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メールマガジン記事 日本の古本屋メールマガジン2006

日本の古本屋メールマガジン  その43 7月5日号

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    。.☆.:*  その43・7月5日号  *:.☆. 。
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希望された方にお送りしています。
ご不要な方の解除方法はメール下部にございます。
【日本の古本屋】は全国740書店参加、データ450万点掲載
の古書籍データベースです。

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◆INDEX◆
1.現代古本屋の研究 連載3「取り扱い商品の選択」
                 -流れに乗るか乗らないか-
2.「古本屋が書いた本」展目録
3.日本の古本屋即売展情報

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■お知らせ■

 この企画「現代古本屋の研究」は、古書と読者をつなぐ情報誌の
日本古書通信社が「今後の古本屋の在るべき姿を模索するために、
4つのテーマを決めて、全国の古書店主たちから、そのお考えを聞
く」ことを目的に同誌に掲載されました。
 その考えに共鳴して、全国の組合員の古書店主達が、お忙しい中
ご自分の経験をもとに、渾身の原稿を寄せて下さいました。
 今回のテーマは、連載3「取り扱い商品の選択」-流れに乗るか
乗らないか-で、12人の古書店主の文章です。ぜひご一読下さい。

・港や書店          中村一也 
・ブンケン・ロック・サイド  山田玲子
・日月堂           佐藤真砂
・よみた屋          澄田喜広
・芳林文庫          島田克己
・二の橋書店         田中貢
・羊頭書房          河野宏
・呂古書房          西尾浩子
・サッポロ堂書店       石原誠
・古書 音羽館        広瀬洋一
・古書 西村文生堂      西村康樹
・石神井書林         内堀弘
 (敬称略)   

「現代古本屋の研究」次号は8月上旬予定です。

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◇◆◇買えたものが商品
                文京・港や書店 中村一也◇◆◇

 建築史・土木史専門の目録販売を始めて丸十年になります。開業
当初はよく「いいジャンルを選んだね」とか「建築書とは考えたね」
とか、何か周到なマーケティングの末に専門を選んだかのような過
大評価をいただいたものですが、それは大きな誤解で、売れるもの
に対する目配りのようなものが当時の私にあったのかというと、全
く無かったのです。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=912

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◇◆◇ロックしかなかったから
       神田・ブンケン・ロック・サイド 山田玲子◇◆◇

 ロックの洗礼を受けたのは小5の春だった。近所のレコード屋か
ら流れていたドアーズに、ハートに火をつけられてから30年、ハ
ートの火は消えぬままに、現在私はロック関連の雑誌、写真集、書
籍を扱う古本屋を営んでいる。生まれた家が古本屋だったが、まる
で興味がなかったので、まして子供のころに、自分が古本屋を天職
にしようなどとは考えていなかった。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=914

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◇◆◇ブームの光景
                青山・日月堂 佐藤真砂◇◆◇

 昨今、古本屋がブームであるという。実に喜ばしいことであり、
これは面白いことになるに違いないと、つい最近までそう思ってい
た。堂々として築かれてきた古本屋の王道という大樹の幹に、他所
からの価値観という枝葉が加われば、古本屋は多様化し、売れ筋も
多様化し、従って市場にはこれまで出てこなかったようなモノまで
もが出てくるようになり、しかもそれぞれにちゃんと札が入って、
売り手も買い手も、そしてお客様もみんなバラ色!…

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=916

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◇◆◇次の時代のために
              吉祥寺・よみた屋 澄田喜広◇◆◇

 よみた屋では「時代に寄り添いつつも、次の時代のために今の流
れとは別の選択肢を用意する」というコンセプトを持っている。商
売なのだから、売れる商品を扱うのは当たり前だ。売れ行きを度外
視して在庫する物もあるだろうが、経営戦略の中であえてそうする
のであって、売れない物ばかり置いていたら、お店は成り立たない。
けれども、売れ筋品は誰とてもほしいので、古書市場などでもおい
それと買わせてはもらえない。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=918

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◇◆◇“探偵趣味”一筋
               杉並・芳林文庫 島田克己◇◆◇

 手元にある当店目録『芳林文庫古書目録』第一号・二号(共に
‘89)の後段に当店の“主要取扱い書物”として
1・大衆文芸書(a.探偵小説・b.SF小説……e.児童書……)
2・勝負事関係書(a.将棋……)
3・その他古書一般
が挙げられている。開業二年目に発行した20頁程の目録ではある
が、記録によると全体の六割程が売れた。しかしその内訳は圧倒的
に“探偵小説”と“児童書”であった。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=920

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◇◆◇蒐集の虜に
              町田・二の橋書店 田中 貢◇◆◇

 明治生れの父は鼈甲加工の居職人で、仕事をやりながら俳句を捻
っていた。臼田亜浪氏に師事していた。ある句会で父の句が碧梧桐
さんに天として抜かれ奉書紙に書いて頂いた。唯一の自慢話。句集
も蒐集していた。鼈甲がセルロイドに代り不況も手伝い、仕事がな
くなり昭和五年古本屋になった。戦後浅草で疎開して焼けなかった
本を基に再開した。俳書室という狭いコーナーを設けて俳句関係書
を展示した。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=922

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◇◆◇注文を創り出す
               神田・羊頭書房 河野 宏◇◆◇

 古本という商品を考えた時、仕入れと販売の面から次のように分
けられると思っています。つまり、
 仕入れやすく、売りやすい本
 仕入れやすく、売りにくい本
 仕入れにくく、売りやすい本
 仕入れにくく、売りにくい本
の四つです。
 もちろん、現実はこのように単純に図式的には収まりません。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=924

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◇◆◇豆本の魅力
               神田・呂古書房 西尾浩子◇◆◇

 神保町に開業して13年目になりましたが、開店当初は主に限定
本を中心とし、豆本、美術書、文学書、版画、子供絵本等々と何で
もありのまとまりのない状態でやっていました。店内が狭いため、
どのジャンルも中途半端で何ひとつコレといったものもなく、正直
この先どうしたものかと試行錯誤しながら2、3年が経ちました。
そんな時自分が好きなジャンルをするのが、長続きするものと伝授
され、かわいくて綺麗な装幀本を多く蒐集し、それが豆本でした。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=926

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◇◆◇古本屋の品格 専門の古書目録で生き残りたい
            札幌・サッポロ堂書店 石原 誠◇◆◇

 「現代古本屋の研究1、2」を読んだが、次世代の同業者が新し
い発想で当面する諸問題に向き合う姿は頼もしく、しばらくはこの
国の古本屋もなんとか大丈夫と安心した。18才で北海道を出て各
地で様々な仕事をした。ひたすら沖縄の勉強もしていて、縁あって
一九七四年から那覇で古本屋の任され店長をした。3坪ほどの小さ
な店だったが、沖縄人の側に身を置いた2年間は後のわたしの原点
となる日々だった。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=920

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◇◆◇『街の古本屋』のスタイル
             西荻・古書 音羽館 広瀬洋一◇◆◇

 「古書一般」特に専門分野を持たない古本屋は古書店地図にこう
書いてあるものだ。当店も紛れもなくこのタイプである。15坪に
満たない店内にもかかわらず、漫画、文庫から硬めの人文書までひ
と通りある。地元で仕入れ地元で販売するサイクルをかろうじて維
持している以上、地域のニーズを反映した店づくりは欠かせない訳
で、よろず屋的な品揃えは街の古本屋のスタンダードだと思う。だ
が、ただ「古書一般」ではつまらない。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=928

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◇◆◇10年前とは全然ちがう
            大田・古書西村文生堂 西村康樹◇◆◇

 僕はキャリア13年、古本屋をやっているが、どの様な品物を集
めるかという事には常に悩んでいる。ちょっと売り上げが落ちてく
るとまず考えるのが、品物のセンスが悪いのでは……という事だ。
当然これは言えていて、10年前と今では売れ筋が全然違う。毎年
毎年、一日一日、世の中の求めるモノは少しずつだが変わっている。
しかし僕らの頭の中の古本知識や商売スタイルは、そんなに小回り
がきいていない。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=930

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◇◆◇夜更けの谷中で思ったこと
              練馬・石神井書林 内堀 弘◇◆◇

 五月十四日の夜、千駄木の「古書ほうろう」で小さなイベントが
あった。映画書の専門で知られる稲垣書店の中山信如さんを囲む集
まりだ。打ち上げの会もはねて、夜更けの谷中銀座を日暮里駅まで
一緒に歩いた。ふと、中山さんが「鶉屋に寄っていくか」、そう言
って路地を曲がった。二十五年前、私は出来上がったばかりの古書
目録第一号を持ってこの店を訪ねた。

続きはこちらへ→ /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=930

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■「古本屋が書いた本」展目録■

2005年4月21日から4月24日まで東京古書会館にて
行われました「古本屋が書いた本」展に合わせて目録を発行
いたしました。

http://www.kosho.ne.jp/event/chosaku.htm

B5判、52ページ、700点以上もの著作を掲載。
1部500円(+送料210円)。

まだ残部がございますので、ご希望の方は、本代500円+送料
210円合計710円分の切手を同封のうえ、・郵便番号・住所
・氏名・電話番号を明記し、郵便にて下記までお申し込み下さい。

101-0052
東京都千代田区神田小川町3-22
東京古書組合・広報部 

まで。

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■日本の古本屋 即売展情報■

7月~9月の即売展情報

http://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB001

新宿展の日程が変更になっております。
最新情報をご確認下さい。

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日本の古本屋バックナンバーは以下のURLからご覧いただけます。
見逃したメールマガジンはここからチェック!
【バックナンバーコーナー】

http://www.kosho.ne.jp/melma/

次回のメールマガジンは2006年7月下旬頃発行です。
お楽しみに!

: ゜・☆ * ゜本を売るときは、全古書連加盟の古書店で ゜* ☆・゜:
全古書連は全国古書籍商組合連合会(2,400店加盟)の略称です

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日本の古本屋メールマガジンその43 2006.7.5

【発行】 東京都古書籍商業協同組合 広報部・事業部・TKI
     東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
     E-Mail: melma@kosho.ne.jp (メールマガジン専用)
     URL: http://www.kosho.or.jp/

【発行者】広報部:中野照司 藤原栄志郎
     事業部:田中隆志
     TKI:岩森正文

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・このメールマガジンは、日本の古本屋に会員登録をされた方で、
 メールマガジンを希望された方に配信させていただいております。
 ご不要の方はお手数ですが 、会員情報変更画面
 ( https://www.kosho.jp/servlet/kaiin.ksK201S )で
 『メールマガジンを受け取らない』という設定にご変更ください。

・こちらのメールアドレスは配信専用です。返信を確認できません。

・メールマガジンの全てまたは一部を無断で転載することを禁じま
 す。

・メールマガジンの内容に対するご感想はmelma@kosho.ne.jpまで。
 今後の編集の参考にさせていただきます。

・メールマガジン内容以外のご質問はinfo@kosho.or.jp へお願い
 いたします。担当が違いますので、ご質問にお答え出来ない場合、
 ご返信が大幅に遅れる場合がございます。

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☆*.:*゜*・゜☆*.:*゜*・゜☆*.:*゜*・゜☆*.:*゜*・゜☆*.:*・゜
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。.:*゜・*v 日本の古本屋☆イベント&古書店情報 v.:*・*:.。

◇◆◇平成18年度 明治古典会七夕古書大入札会◇◆◇
   ( http://www.meijikotenkai.com/2006/ )

       ~~紙文化大博覧会~~ 

     いよいよ明後日7日からスタート!

毎年恒例の明治古典会七夕古書大入札会が東京古書会館にて開催
されます。
本オークションは、普段は資格を持つ業者しか出入りができない
東京古書会館の市会場に、一般の方もご入場いただける限られた
機会です。

当日は平安時代より現代までの書籍、書簡、原稿などをはじめ、
戦後の少年雑誌や映画ポスターまで、2,000点を超える文化
資料が一堂に会します。

■主な出品物■

一昨年は坂本龍馬の自筆書状、昨年は「五箇条の御誓文」起草稿
と、毎年価値ある文化資料が出品され世の中の関心を集めてきた
オークション。
今年も下記の品々を中心に興味深いラインアップです。
「ペコちゃんポコちゃん誕生記録関連資料」は、不二家の宣伝課
担当者が昭和27年より旧蔵していたもので、いまや国民レベルで
馴染みのあるペコちゃんの写真や初期の人形、デザインスケッチ帳
などを含みます。ペコちゃんが、戦後間もない時期に誕生した際の
様子を伝える貴重な資料です。
また「大坂落城瓦版」は、1615年に刷られた最も古い瓦版。
いわば「新聞」の走りと言えます。江戸時代に作られた複製でさえ
珍しいのですが、今回は原本と複製の双幅仕立てにしてあります。
その他、森鴎外が自作“高瀬舟”などを解説した「近業解題」の
草稿、芥川龍之介の短編「山鴫」の草稿、萩原朔太郎の処女詩集
であり代表作でもある「月に吠える」の初版無削除本など貴重な
文化資料の出品が数多く予定されております。

日時 : 下見展観日(一般の方もご入場出来ます)
7日(金)10:00~18:00
8日(土)10:00~18:00
  
入札会(業者のみ):9日(日)

場所 : 東京古書会館(東京都千代田区神田小川町3-22)
主催 : 明治古典会 (東京都古書籍商業協同組合内)       
お問い合わせ先 : info@meijikotenkai.com
URL : http://www.meijikotenkai.com/2006/

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