精神と自然 : 生きた世界の認識論 私たちこの世の生き物すべてを、片やアメーバへ、片や統合失調症患者へ結びつけるパターンとは? 日常の思考の前提を問い直し、二重記述、論理階型、散乱選択といった道具立てによって、発生も進化も学習も病理も包み込むマインドの科学を探究したベイトソン(1904-80)。そのエコロジカルな認識論の到達点を自ら語った入門書。
ベイトソン グレゴリー【著】<Bateson Gregory>;佐藤 良明【訳】、新思索社、2006・・・
325p 19cm(B6)
4783511950