平岡敏夫 著、おうふう、2004年、20cm、1冊
カバー付 A5 395P
目次:
“夕暮れ”の文学史
王朝の“夕暮れ”―芥川龍之介『羅生門』を視点として
“夕暮れ”の樋口一葉―『にごりえ』へ
“夕暮れ”の惨劇―一葉・透谷・『罪と罰』
“夕暮れ”のない世界―『蓬莱曲』と『マンフレッド』
夕暮れの佳人の奇遇―森鴎外『舞姫』『ふた夜』『雁』
“夕暮れ”と子規―「三夕」批判から小説『曼珠沙華』まで
“夕暮れ”を超えて―石川啄木『あこがれ』『一握の砂』から『悲しき玩具』へ
夕暮れの若い女―夏目漱石『彼岸過迄』
「たそがれの味」―泉鏡花『龍潭譚』『白鷺』
夕暮れの隅田川―永井荷風『すみだ川』
“夕暮れ”への挑戦―谷崎潤一郎『蘆狩』を中心として
“日暮れ”からはじまる物語―芥川龍之介『蜜柑』・『杜子春』を中心に
“日暮れ”で閉じられる物語―芥川龍之介『藪の中』より
夕暮れの少女たち―川端康成『掌の小説』より
“夕暮れ”の中原中也―『山羊の歌』を中心に
“海と夕焼け”の三島由紀夫―『十五歳詩集』『海と夕焼』『潮騒』
「黄昏の力」―開高健『輝ける闇』
“夕暮れ”まで―吉行淳之介『夕暮まで』
“夕暮れ”・文学における創造性―石川啄木・川端康成・大江健三郎
◆返信・在庫確認・発送に時間がかかる場合がございますので、お急ぎの方はご遠慮ください。
◆店頭に無い場合がございますで、来店購入をご希望の場合は必ず事前にメールにてお問い合わせください。
◆店舗販売もしておりますので品切の場合もございます。
◆梱包時3㎝以下:レターパックライト(日本郵便/原則ポスト投函)430円 /梱包時3㎝以上:レターパックプラス(日本郵便/配達手渡し)600円 /他 ゆうパック利用