十人の版画家—その造形の秘密を探る

￥2,200

• 著者 川合昭三
• 出版社 河出書房新社
• 刊行年 昭和５１年
• ページ数 229p(図共)
• サイズ 21ｃｍ
• 解説 第一章 池田満寿夫 マスオをめぐる三つのパロディ
  マスオの新居
  マスオの剽窃の論理 H
  マスオの第三の女 88
  第二章 野田哲也グランプリ受賞者探訪日記 33
  一九六八年十一月六日 24
  一九六八年十一月九日 32
  一九六八年十一月十四日 36
  第三章 吉原英雄サスペンスを志向する石版画師 4
  「シーソー」をめぐって 4
  サスペンスを志向するまで 50
  西方の星 6
  第四章 永井一正定規とコンパスによる情念の凹凸
  造形の論理 6
  合理主義――その光と影
  造花の美
  第五章 駒井哲郎─銅版に刻む幻覚の小宇宙。
  写楽のお面
  日本橋 98
  夢と現実 9
  第六章 尼野和三─迷宮を造るダイダロス 100
  プロピュライア控の間廻廊―聖域
  中央階段多柱室中庭━王妃のメガロン
  玉座の間――聖化の角
  第七章 浜田知明欧州遍歴譚抄 ~
  第一話 ヤン・ファン・アイク "神秘の小羊〟祭壇画の「エヴァ」
  第二話 シンケル「新守衛本部」3
  第三話 ヤン・ファン・アイク「アルノルフィーニ夫妻の像」
  余話
  第八章 斎藤寿一
  エディソン半生記
  落第坊主
  パリ時代
  風に魅せられて
  第九章 黒崎彰─アキラ・クロサキの福音書
  「主よ、われを救い給え」 プ
  「赤い闇」
  「愛と平和」
  第十章 木村光佑大阪が生んだ世界チャンピオンの現在位置 00
  四回戦ボーイ
  世界チャンピオン
  「一つのエピローグ」
  あとがき
  初版、函、木村光佑オリジナル版画入り
  （少ヤケ）