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背番号0(ゼロ)寺田ヒロオ 虫コミックス 出版社 虫プロ 刊行年 昭和43年再版カバー  カバー若干いたみ東京・椎名町の少年野球チーム・Zチームのエース、ゼロくんと仲間たちのほのぼのとした日常を描いた野球漫画です。椎名町・Zチームのゼロくんは、努力の天才。万年補欠だったが今では打ってよし、守ってよしのZチームの頼れるエースプレイヤーで、ほかのチームからも一目置かれる存在です。野球の試合のエピソードを中心に、夏休みに海や山に行く話、ふしぎな宇宙旅行に出かける話、漫画の影響で探偵ごっこをする話など、妹のキミちゃんをはじめ、チームメイトの大山君やゴンちゃん、飼い犬のペロや飼いカラス(?)のカウといった愉快な仲間たちとの楽しい日常が生き生きと描かれています。漫画は子どもを正しい方向に導くもの、という信念を持っていた寺田ヒロオは、作品の中に登場する子どもたちにも、常に優しい視線を向けていました。ゼロくんは清く正しい男の子で、実直な努力家です。腕っぷしに自信があり、ちょっと荒っぽいゴンちゃんもまた、乱暴者のいじめっ子では決してなく、心優しい少年です。もちろん子供らしい失敗をしたり、ちょっとした行き違いで誤解をされてしまうこともありますが、エピソードの最後には万事丸く収まる解決が描かれる、どこまでも優しい物語です。 

暢気堂書房

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青い目の人形交流展 ―お帰りなさい答礼人形【図録】 武田英子・さいとうみのる:監修 出版社 国際文化協会・朝日新聞社・そごう美術館 刊行年 昭和63 解説 A四 80頁 人形師 初代岩松松乾斉作 秀徳作 二代目平田郷陽作 滝沢光竜斉作 ほか  1920年代、アメリカでは反日感情が高まりをみせており、日本人移民を排斥する「新移民法」が可決された。そのような状況を憂慮した親日家の宗教教育者・ギューリック博士は、「人形」を通じて日米親善をはかろうと考え、親交の深かった渋沢栄一に協力を求めた。その試みは1927年(昭和2年)に実を結び、アメリカから約12,000体の「青い目の人形」が贈られ、その返礼として、日本の子どもたちの献金によって約60体の「答礼人形」が海を渡った。日米開戦によって、敵国からの「贈り物」として多くが廃棄処分を受けたが、捨てるに忍びないと密かに保存された人形たちが戦火をくぐり抜け、1980年代時点で「青い目の人形」216体、「答礼人形」25体が健在であることが確認されている。本書は、19体の「答礼人形」が里帰りし、日本に現存する「青い目の人形」を加え、1988年に日本全国で開かれた展覧会の図録。それぞれの人形にのこる傷あとや汚れから、戦争がもたらす不条理がうかがえ、胸をつかれる。--------------------------千葉の館山小学校の教師だった冨田文枝さんは、つぎのように話していました。「校長先生が私に、『人形を焼却するよう通達がきているけれど、あなたに預けます。くれぐれも憲兵に見つからないように』といわれました。私は必死で押入れに隠しました」(「戦時下の『青い目の人形』」より)□publisher:国際文化協会・朝日新聞・そごう美術館□date of issue:1988年□size:14.8x10.5cm□page:80 [解説] ¥5,000

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