旅路の果て <白水社 世界の文学> <白水社世界の文学> 黒い笑いのこだまする大学のキャンパスに繰り広げられる残酷な愛の物語。「過去数年間に現われた最も魅力的にしてかつ恐ろしいヒーローの1人」とタイム誌に評された主人公ジェイコブ・ホーナーが巻き起こすスキャンダラスな行為の数々。彼が旅路の果てに見出したものは何だったのか?
ガートルード・スタイン:Q・E・D <Selected works of Gertrude Stein>
呪い <白水Uブックス> 見知らぬ町のアパートで牝猫のニチェヴォと奇妙な同居生活を始めたルチオ。そこには無味乾燥な昼と対照的に安らぎの夜であった。だがある晩……。間近の破滅を予感しながら、なすすべもなく成り行きに流されてゆく男を描いた表題作『呪い』。他に『片腕』『イグアナの夜』など11篇を収録。 <白水Uブックス 68>
ユリイカ 1981年 4月 特集 ※ジョン・バース アメリカ文学の現在【シンポジウム】バースとアメリカ文学の現在 大橋健三郎/宮本陽吉/志村正雄