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7,340件

東アジアにおける旅の表象 異文化交流の文学史(アジア遊学182)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,640
王成・小峯和明 編、勉誠社、2015、224p、A5判
旅は非日常的な移動であり、時空間の差異と同時に精神意識に大きな変化をもたらす。
古典および近現代の文学、メディア、宗教、芸術など、様々な領域にみられる旅の表象について横断的に検証し、東アジアの文化交流史の一端を浮き彫りにする。
目次
序言 王成・小峯和明
Ⅰ 古典文学と旅の表象
天竺をめざした人々―異文化交流の文学史・求法と巡礼 小峯和明
日本古典文芸にみる玄奘三蔵の渡天説話 李銘敬
悪龍伝説の旅―『大唐西域記』と『弁暁説草』 高陽
【コラム】古代女性の旅と文学 張龍妹
『万葉集』における「家」と「旅」―「詠水江浦島子一首并短歌」を中心に 李満紅
平安京周辺の「山水景勝」の場における文学活動をめぐって―『本朝文粋』の詩序を手がかりに 高兵兵
江戸時代における徐福伝説の文献分析 呉偉明
【コラム】ある漢学者の旅による「王道」の伝法―塩谷温『王道は東より』を読む 趙京華
Ⅰ 古典文学と旅の表象
天竺をめざした人々―異文化交流の文学史・求法と巡礼 小峯和明
日本古典文芸にみる玄奘三蔵の渡天説話 李銘敬
悪龍伝説の旅―『大唐西域記』と『弁暁説草』 高陽
【コラム】古代女性の旅と文学 張龍妹
『万葉集』における「家」と「旅」―「詠水江浦島子一首并短歌」を中心に 李満紅
平安京周辺の「山水景勝」の場における文学活動をめぐって―『本朝文粋』の詩序を手がかりに 高兵兵
江戸時代における徐福伝説の文献分析 呉偉明
【コラム】ある漢学者の旅による「王道」の伝法―塩谷温『王道は東より』を読む 趙京華
ほか
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2,640
王成・小峯和明 編 、勉誠社 、2015 、224p 、A5判
旅は非日常的な移動であり、時空間の差異と同時に精神意識に大きな変化をもたらす。 古典および近現代の文学、メディア、宗教、芸術など、様々な領域にみられる旅の表象について横断的に検証し、東アジアの文化交流史の一端を浮き彫りにする。 目次 序言 王成・小峯和明 Ⅰ 古典文学と旅の表象 天竺をめざした人々―異文化交流の文学史・求法と巡礼 小峯和明 日本古典文芸にみる玄奘三蔵の渡天説話 李銘敬 悪龍伝説の旅―『大唐西域記』と『弁暁説草』 高陽 【コラム】古代女性の旅と文学 張龍妹 『万葉集』における「家」と「旅」―「詠水江浦島子一首并短歌」を中心に 李満紅 平安京周辺の「山水景勝」の場における文学活動をめぐって―『本朝文粋』の詩序を手がかりに 高兵兵 江戸時代における徐福伝説の文献分析 呉偉明 【コラム】ある漢学者の旅による「王道」の伝法―塩谷温『王道は東より』を読む 趙京華 Ⅰ 古典文学と旅の表象 天竺をめざした人々―異文化交流の文学史・求法と巡礼 小峯和明 日本古典文芸にみる玄奘三蔵の渡天説話 李銘敬 悪龍伝説の旅―『大唐西域記』と『弁暁説草』 高陽 【コラム】古代女性の旅と文学 張龍妹 『万葉集』における「家」と「旅」―「詠水江浦島子一首并短歌」を中心に 李満紅 平安京周辺の「山水景勝」の場における文学活動をめぐって―『本朝文粋』の詩序を手がかりに 高兵兵 江戸時代における徐福伝説の文献分析 呉偉明 【コラム】ある漢学者の旅による「王道」の伝法―塩谷温『王道は東より』を読む 趙京華 ほか

貸本問屋と貸本文化 娯楽的書籍の出版・流通・受容

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
11,000
松永瑠成 著、勉誠社、2025年2月、672p、A5判上製
江戸時代以降、日本国内における書籍の出版点数は年々増加し、それまで読書と縁のなかった層へも、次第に書籍が行き渡るようになっていった。
しかし、当時の書籍はそれほど安価でなく、蔵書として代々引き継がれていくだけの価値を有する学問的な書籍以外、たとえば娯楽的な読み物などを購入して読む人々はそう多くなかった。
そのような娯楽的書籍の流通・受容を支えたのが貸本文化である。
近世・近代に営業していた貸本屋の実態、また、貸本向けの書籍を出版・蔵版し、それらを卸す機能を有した貸本問屋の業態を、諸種の史料を用いて解明。
「貸本問屋→貸本屋→読者」という娯楽的書籍の出版・流通・受容の全容を明らかにする意欲作。

目次

序 章

第一部 貸本問屋の史的展開
 第一章 江戸・大坂における貸本屋組合の成立
 第二章 丁子屋平兵衛の躍進―貸本屋世話役から貸本問屋へ
 第三章 中本受容と大島屋伝右衛門
 第四章 大島屋伝右衛門と池田屋一統―売薬「処女香」を端緒として
 第五章 黎明期の初代大川屋錠吉
 第六章 赤本屋としての初代大川屋錠吉

第二部 貸本問屋の出版書目
 第一章 丁子屋平兵衛出版書目年表稿
 第二章 大島屋伝右衛門出版書目年表稿
 第三章 初代大川屋錠吉出版書目年表稿

第三部 貸本文化の変容とその諸相
 第一章 貸本屋の諸相
 第二章 誠光堂池田屋清吉の片影
 第三章 近代金沢における書籍受容と春田書店

終 章

あとがき
索 引

納入までに3週間ほどかかります。
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11,000
松永瑠成 著 、勉誠社 、2025年2月 、672p 、A5判上製
江戸時代以降、日本国内における書籍の出版点数は年々増加し、それまで読書と縁のなかった層へも、次第に書籍が行き渡るようになっていった。 しかし、当時の書籍はそれほど安価でなく、蔵書として代々引き継がれていくだけの価値を有する学問的な書籍以外、たとえば娯楽的な読み物などを購入して読む人々はそう多くなかった。 そのような娯楽的書籍の流通・受容を支えたのが貸本文化である。 近世・近代に営業していた貸本屋の実態、また、貸本向けの書籍を出版・蔵版し、それらを卸す機能を有した貸本問屋の業態を、諸種の史料を用いて解明。 「貸本問屋→貸本屋→読者」という娯楽的書籍の出版・流通・受容の全容を明らかにする意欲作。 目次 序 章 第一部 貸本問屋の史的展開  第一章 江戸・大坂における貸本屋組合の成立  第二章 丁子屋平兵衛の躍進―貸本屋世話役から貸本問屋へ  第三章 中本受容と大島屋伝右衛門  第四章 大島屋伝右衛門と池田屋一統―売薬「処女香」を端緒として  第五章 黎明期の初代大川屋錠吉  第六章 赤本屋としての初代大川屋錠吉 第二部 貸本問屋の出版書目  第一章 丁子屋平兵衛出版書目年表稿  第二章 大島屋伝右衛門出版書目年表稿  第三章 初代大川屋錠吉出版書目年表稿 第三部 貸本文化の変容とその諸相  第一章 貸本屋の諸相  第二章 誠光堂池田屋清吉の片影  第三章 近代金沢における書籍受容と春田書店 終 章 あとがき 索 引 納入までに3週間ほどかかります。

中世の荘園空間と現代 備中国新見荘の水利・地名・たたら(アジア遊学 178 )

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,200
海老澤衷ほか編、勉誠出版、2014.年12月、227p、A5判

備中国新見荘は、生産・生活の空間としていかなる 地域社会を形成してきたのか。
下地中分の分析から荘園領主や百姓の活動の実態を 明らかにするとともに、 文献史料とフィールドワークによる複合的な現地調査を通して 中世期の灌漑や地名を復原し、地域的特質を明らかにする。
また、古来より製鉄地として栄え、 荘園開発とも密接に結びついた当地の 「たたら製鉄」の復原事業を取り上げ、 伝統的村落の保存にむけた取り組みを紹介する。
目次
まえがき 海老澤衷
Ⅰ 現地からの荘園復原
現地調査にみる新見荘三職―西方・金谷地区の水利と地名― 土山祐之
上市地区の地名・水利に見る地頭方の動向―高梁川流域を中心に― 久下沼譲
公文大中臣氏と製鉄による集落および水田の形成―坂本・千屋地区― 大島創
高瀬・釜村の信仰・水利・下地中分―氷室神社と亀尾神社― 飯分徹・海老澤衷
Ⅱ 古文書からの荘園復原
 鎌倉期における新見荘の地名と下地中分 高橋傑
新見荘田所職文書案をめぐって 宮﨑肇 
室町期荘園の「荘主」群像 清水克行
中世百姓の身分意識―一四・五世紀の百姓申状を中心に 高橋敏子
Ⅲ 荘園の記録作成と伝統文化の継承
備中国新見荘の調査と「多層荘園記録システム」 海老澤衷
荘園調査成果の共有をめざして 井上聡 
中世たたらの操業 藤井勲
新見市たたら再現事業の経緯 白石祐司
あとがき  清水克行

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2,200
海老澤衷ほか編 、勉誠出版 、2014.年12月 、227p 、A5判
備中国新見荘は、生産・生活の空間としていかなる 地域社会を形成してきたのか。 下地中分の分析から荘園領主や百姓の活動の実態を 明らかにするとともに、 文献史料とフィールドワークによる複合的な現地調査を通して 中世期の灌漑や地名を復原し、地域的特質を明らかにする。 また、古来より製鉄地として栄え、 荘園開発とも密接に結びついた当地の 「たたら製鉄」の復原事業を取り上げ、 伝統的村落の保存にむけた取り組みを紹介する。 目次 まえがき 海老澤衷 Ⅰ 現地からの荘園復原 現地調査にみる新見荘三職―西方・金谷地区の水利と地名― 土山祐之 上市地区の地名・水利に見る地頭方の動向―高梁川流域を中心に― 久下沼譲 公文大中臣氏と製鉄による集落および水田の形成―坂本・千屋地区― 大島創 高瀬・釜村の信仰・水利・下地中分―氷室神社と亀尾神社― 飯分徹・海老澤衷 Ⅱ 古文書からの荘園復原  鎌倉期における新見荘の地名と下地中分 高橋傑 新見荘田所職文書案をめぐって 宮﨑肇  室町期荘園の「荘主」群像 清水克行 中世百姓の身分意識―一四・五世紀の百姓申状を中心に 高橋敏子 Ⅲ 荘園の記録作成と伝統文化の継承 備中国新見荘の調査と「多層荘園記録システム」 海老澤衷 荘園調査成果の共有をめざして 井上聡  中世たたらの操業 藤井勲 新見市たたら再現事業の経緯 白石祐司 あとがき  清水克行 納入までに3週間ほどかかります。

体制移行期の人権回復と正義 <平和研究 第38号>

フォルモサ書院
 大阪府大阪市北区天神橋3-2-31 小西ビル2階
1,800 (送料:¥220~)
日本平和学会【編】、早稲田大学出版部、2012年、159p、21cm(A5)
●本体:経年並(書込み等見受けられず)
●カバー:少ヨゴレ

【送料】❶クリックポストにて発送予定
■■【店舗休業日】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 4月12日~14日 この期間の在庫確認や発送は15日となりますので、了承の上、ご注文願います。 ◆インボイス対応なし 【送料】 ❶クリックポスト(+220円)  ❷レターパックライト(+430円) ❸レターパックプラス(+600円) ❹ゆうパック(適宜・補償有)
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1,800 (送料:¥220~)
日本平和学会【編】 、早稲田大学出版部 、2012年 、159p 、21cm(A5)
●本体:経年並(書込み等見受けられず) ●カバー:少ヨゴレ 【送料】❶クリックポストにて発送予定
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南方熊楠と日本文学

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,370
伊藤慎吾 著、勉誠出版、2020年3月、408p、B5判・上製
人文学黎明期に、熊楠は日本文学にどのような価値を見出し、学問に利用していったのか?
近代における諸学問の形成の時期に在野にありながら数多くの論考を展開した南方熊楠。その論考の多くには、文学作品が資料として使われており、そこには今日でも通用する見解が散見される。
熊楠が研究の基礎とした近世随筆・説話集、お伽草子や近世怪談などの資料群を精査し、近代前期における人文学の展開の中に位置付け、看過されてきたアイディア、研究のオリジナリティを発掘することにより、これからの日本文学研究の可能性を提示する。
熊楠自筆『熊野の本地』・「横山重書簡」・「横山重寄贈本書入れ」・南方熊楠顕彰館所蔵『絵巻物断簡』などの貴重資料の翻刻も多数収録。

目次

序論 南方熊楠と日本文学

第一部 古代・中世文学の受容
第一章 南方熊楠の文学史的認識
第二章 横山重と南方熊楠―お伽草子資料をめぐって―
第三章 南方熊楠書写『熊野の本地』の性格
第四章 南方熊楠『蛤の草紙』論の構想
補論 折口信夫の壱岐調査と文学史

第二部 近世文学の受容
第一章 南方熊楠の妖怪研究と近世説話資料
第二章 南方熊楠と近世期翻案系怪談
第三章 南方熊楠と『甲子夜話』
第四章 妖怪研究と説話・民俗―西牟婁郡江住村のネコマタに及ぶ―
第五章 南方熊楠の妖怪名彙〈鬼〉について
付論 文芸創作について

第三部 資料編
1 『熊野廼縁起』
2 横山重書簡・翻字資料
3 横山重寄贈本書入れ
4 南方熊楠顕彰館所蔵『絵巻物断簡』影印と翻刻

納入までに3週間ほどかかります。
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7,370
伊藤慎吾 著 、勉誠出版 、2020年3月 、408p 、B5判・上製
人文学黎明期に、熊楠は日本文学にどのような価値を見出し、学問に利用していったのか? 近代における諸学問の形成の時期に在野にありながら数多くの論考を展開した南方熊楠。その論考の多くには、文学作品が資料として使われており、そこには今日でも通用する見解が散見される。 熊楠が研究の基礎とした近世随筆・説話集、お伽草子や近世怪談などの資料群を精査し、近代前期における人文学の展開の中に位置付け、看過されてきたアイディア、研究のオリジナリティを発掘することにより、これからの日本文学研究の可能性を提示する。 熊楠自筆『熊野の本地』・「横山重書簡」・「横山重寄贈本書入れ」・南方熊楠顕彰館所蔵『絵巻物断簡』などの貴重資料の翻刻も多数収録。 目次 序論 南方熊楠と日本文学 第一部 古代・中世文学の受容 第一章 南方熊楠の文学史的認識 第二章 横山重と南方熊楠―お伽草子資料をめぐって― 第三章 南方熊楠書写『熊野の本地』の性格 第四章 南方熊楠『蛤の草紙』論の構想 補論 折口信夫の壱岐調査と文学史 第二部 近世文学の受容 第一章 南方熊楠の妖怪研究と近世説話資料 第二章 南方熊楠と近世期翻案系怪談 第三章 南方熊楠と『甲子夜話』 第四章 妖怪研究と説話・民俗―西牟婁郡江住村のネコマタに及ぶ― 第五章 南方熊楠の妖怪名彙〈鬼〉について 付論 文芸創作について 第三部 資料編 1 『熊野廼縁起』 2 横山重書簡・翻字資料 3 横山重寄贈本書入れ 4 南方熊楠顕彰館所蔵『絵巻物断簡』影印と翻刻 納入までに3週間ほどかかります。

移行期の東海地域史: 中世・近世・近代を架橋する

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,800
渡辺尚志 編、勉誠出版、2016年11月、384 頁、A5判・上製
納入までに3週間ほどかかります。

転換期に列島の中心でなにが起こったか
日本列島の中心に位置し、東日本と西日本をつなぐ要衝、東海地域。
東海道という交通の大動脈が通り、地形的にも個性と多様性に富んだ当地は、時代の転換期においても特筆すべき展開を有していた。
中世から近世、近世から近代というふたつの移行期を、同一地域において通時的に捉え、政治・経済・文化など多様な角度から読み解くことで、時代の枠組みを越える研究の視角を提示する。

目次

はじめに 渡辺尚志

第一編 移行期の伊豆漁村
第一章 戦国期領域権力下における土豪層の変質と地域社会 水林純
第二章 海辺の村の一七世紀―伊豆国君沢郡長浜村を事例として 渡辺尚志
第三章 近世後期~明治初期、津元家の存在実態とその背景に関する再考察―長浜村大川(屋号大屋)家を事例として 中村只吾

第二編 移行期の遠江国西部地域
第四章 蒲御厨における地域社会の一様相―〈目安〉の検討を通じて 松本尚之
第五章 「境目」の地域権力と戦国大名―遠州引間飯尾氏と今川氏 糟谷幸裕
第六章 中近世移行期遠江国気賀宿における伝馬問屋の動向 荒木美緒知
第七章 遠州報国隊の歴史的前提 夏目琢史
第八章 金原明善の天竜川治水構想と地域社会―近代移行期「名望家」の営みとその経済史的意義をめぐって 伴野文亮

あとがき 渡辺尚志
執筆者一覧
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
8,800
渡辺尚志 編 、勉誠出版 、2016年11月 、384 頁 、A5判・上製
納入までに3週間ほどかかります。 転換期に列島の中心でなにが起こったか 日本列島の中心に位置し、東日本と西日本をつなぐ要衝、東海地域。 東海道という交通の大動脈が通り、地形的にも個性と多様性に富んだ当地は、時代の転換期においても特筆すべき展開を有していた。 中世から近世、近世から近代というふたつの移行期を、同一地域において通時的に捉え、政治・経済・文化など多様な角度から読み解くことで、時代の枠組みを越える研究の視角を提示する。 目次 はじめに 渡辺尚志 第一編 移行期の伊豆漁村 第一章 戦国期領域権力下における土豪層の変質と地域社会 水林純 第二章 海辺の村の一七世紀―伊豆国君沢郡長浜村を事例として 渡辺尚志 第三章 近世後期~明治初期、津元家の存在実態とその背景に関する再考察―長浜村大川(屋号大屋)家を事例として 中村只吾 第二編 移行期の遠江国西部地域 第四章 蒲御厨における地域社会の一様相―〈目安〉の検討を通じて 松本尚之 第五章 「境目」の地域権力と戦国大名―遠州引間飯尾氏と今川氏 糟谷幸裕 第六章 中近世移行期遠江国気賀宿における伝馬問屋の動向 荒木美緒知 第七章 遠州報国隊の歴史的前提 夏目琢史 第八章 金原明善の天竜川治水構想と地域社会―近代移行期「名望家」の営みとその経済史的意義をめぐって 伴野文亮 あとがき 渡辺尚志 執筆者一覧

詩歌とイメージ - 江戸の版本・一枚摺にみる夢

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
17,600
中野三敏 監修/河野実 編、勉誠出版、2013年5月、500 頁、A5判・上製
納入までに3週間ほどかかります。
日本近世の出版文化に見る詩歌と絵の交響
「詩歌(和歌・狂歌・俳諧・漢詩)」と「イメージ」が響き合う近世の諸作を、画と文の連関・絵師と俳諧師との関わり・制作に携わった版元や彫師など、多角的な視点から捉え、国文学・美術史の最新の知見を示す。

目次

はじめに 中野三敏 
多色摺り絵俳書について 雲英末雄

一 江戸初期の諸相
菱川派における歌仙絵の制作について―古典画題の俗化― 阿美古理恵
歌書の刊・印・修―『百人一首像讃抄』の場合― 神作研一
英派の絵俳書 佐々木英理子

二 江戸中期の彩り
錦絵が絵本になる時―鱗形屋・蔦屋とその周辺― 浅野秀剛
若冲と大典―「素絢石冊」、「玄圃瑤華」の画と詩― 門脇むつみ
画譜の中の漢詩―『建氏画苑』を中心に― 池澤一郎
鈴木春信の雅―古典和歌と錦絵― 田辺昌子
北尾重政の絵入俳書―さまざまな画文交響― 日野原健司
西村定雅の秋懐紙―寛政期の京都絵俳書― 田邉菜穂子
上方絵師と狂歌絵本―丹羽桃溪と宮本君山を中心に― 高杉志緒
北斎画『絵本隅田川両岸一覧』の刊年をめぐって 小林ふみ子

三 江戸後期から明治期への展開
上方の大奉書一枚刷り摺物 中野三敏
俳諧摺物の書肆に関する予備調査 スコット・ジョンソン
近世後期俳諧一枚摺事情―松幺斎丁知を例として― 伊藤善隆
明治前期の俳諧摺物事情―庄司唫風『花鳥日記』から― 加藤定彦

【資料】彩色への道を開いた黎明期の刻工たち―彫師吉田宇白を中心に― 河野実

あとがき 河野実
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
17,600
中野三敏 監修/河野実 編 、勉誠出版 、2013年5月 、500 頁 、A5判・上製
納入までに3週間ほどかかります。 日本近世の出版文化に見る詩歌と絵の交響 「詩歌(和歌・狂歌・俳諧・漢詩)」と「イメージ」が響き合う近世の諸作を、画と文の連関・絵師と俳諧師との関わり・制作に携わった版元や彫師など、多角的な視点から捉え、国文学・美術史の最新の知見を示す。 目次 はじめに 中野三敏  多色摺り絵俳書について 雲英末雄 一 江戸初期の諸相 菱川派における歌仙絵の制作について―古典画題の俗化― 阿美古理恵 歌書の刊・印・修―『百人一首像讃抄』の場合― 神作研一 英派の絵俳書 佐々木英理子 二 江戸中期の彩り 錦絵が絵本になる時―鱗形屋・蔦屋とその周辺― 浅野秀剛 若冲と大典―「素絢石冊」、「玄圃瑤華」の画と詩― 門脇むつみ 画譜の中の漢詩―『建氏画苑』を中心に― 池澤一郎 鈴木春信の雅―古典和歌と錦絵― 田辺昌子 北尾重政の絵入俳書―さまざまな画文交響― 日野原健司 西村定雅の秋懐紙―寛政期の京都絵俳書― 田邉菜穂子 上方絵師と狂歌絵本―丹羽桃溪と宮本君山を中心に― 高杉志緒 北斎画『絵本隅田川両岸一覧』の刊年をめぐって 小林ふみ子 三 江戸後期から明治期への展開 上方の大奉書一枚刷り摺物 中野三敏 俳諧摺物の書肆に関する予備調査 スコット・ジョンソン 近世後期俳諧一枚摺事情―松幺斎丁知を例として― 伊藤善隆 明治前期の俳諧摺物事情―庄司唫風『花鳥日記』から― 加藤定彦 【資料】彩色への道を開いた黎明期の刻工たち―彫師吉田宇白を中心に― 河野実 あとがき 河野実

動的視点からの日本漢字音史研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
石山 裕慈、勉誠社、2025、432p、A5判
日本語話者にとって、日本漢字音とはいかなるものであったのか。日本漢字音とは、単なる経年変化の中で受動的に採用されたものではなく、何らかの使用意識の下で、当時いくつか存した選択肢の中から自覚的・無自覚的に選択された結果のものである。本書ではこの「動的」な一面に着目し、個々の資料に出現する漢字音を分析し、相互に比較・対照。当時、どのような音が選択され、背後にどのような論理・力学があったのかを探り、中世以降の日本漢字音、すなわち日本語の漢字の音読みの歴史的変化について考察する。
目次
第1部 中世日本漢字音の種々相(漢籍訓読資料における漢字音の実態(1)―『論語』の場合
漢籍訓読資料における漢字音の実態(2)―『荘子』の場合
漢籍訓読資料における漢字音の実態(3)―『遊仙窟』の場合
日本漢文における漢字音の実態(1)―『本朝文粋』の場合
日本漢文における漢字音の実態(2)―『世俗諺文』の場合)
第2部 「漢語音」の視点から見た日本漢字音の変化(呉音字音直読資料における「漢語音」をめぐって;片仮名交じり文における漢語声調―親鸞自筆『三帖和讃』の場合;漢籍訓読資料における漢語声調―『本朝文粋』の場合;『四座講式』における漢語声調の変化;『補忘記』の漢語アクセント;漢語声調・アクセント史研究をめぐる諸問題)
第3部 漢字音の日本語化と学問的干渉(室町時代の『論語』古写本の清濁;浄土三部経音義の漢字音;法華経音義におけるt入声字の表記―日本漢字音史資料としての側面から;字音仮名遣いの整備と現状―豪韻字の場合;日本漢字音における「一字複数音」の歴史)
納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
12,100
石山 裕慈 、勉誠社 、2025 、432p 、A5判
日本語話者にとって、日本漢字音とはいかなるものであったのか。日本漢字音とは、単なる経年変化の中で受動的に採用されたものではなく、何らかの使用意識の下で、当時いくつか存した選択肢の中から自覚的・無自覚的に選択された結果のものである。本書ではこの「動的」な一面に着目し、個々の資料に出現する漢字音を分析し、相互に比較・対照。当時、どのような音が選択され、背後にどのような論理・力学があったのかを探り、中世以降の日本漢字音、すなわち日本語の漢字の音読みの歴史的変化について考察する。 目次 第1部 中世日本漢字音の種々相(漢籍訓読資料における漢字音の実態(1)―『論語』の場合 漢籍訓読資料における漢字音の実態(2)―『荘子』の場合 漢籍訓読資料における漢字音の実態(3)―『遊仙窟』の場合 日本漢文における漢字音の実態(1)―『本朝文粋』の場合 日本漢文における漢字音の実態(2)―『世俗諺文』の場合) 第2部 「漢語音」の視点から見た日本漢字音の変化(呉音字音直読資料における「漢語音」をめぐって;片仮名交じり文における漢語声調―親鸞自筆『三帖和讃』の場合;漢籍訓読資料における漢語声調―『本朝文粋』の場合;『四座講式』における漢語声調の変化;『補忘記』の漢語アクセント;漢語声調・アクセント史研究をめぐる諸問題) 第3部 漢字音の日本語化と学問的干渉(室町時代の『論語』古写本の清濁;浄土三部経音義の漢字音;法華経音義におけるt入声字の表記―日本漢字音史資料としての側面から;字音仮名遣いの整備と現状―豪韻字の場合;日本漢字音における「一字複数音」の歴史) 納入までに3週間ほどかかります。

日本人と中国故事 変奏する知の世界(アジア遊学223)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,400
森田 貴之・小山 順子・蔦 清行編、勉誠出版、2018、271p、A5判
版元品切れ。
日本の文学作品に多種多様に取り入れられてきた漢故事(=中国故事)。
本文に直接依拠したもののみだけでなく、逸脱・展開した形でも用いられるが、出典の明記がなされないことも多く、その故事が人々に知られていることが前提となっている。漢故事は、規範や例証として絶対的な価値をもって用いられながら、変化しつづけ、それでいて共有の知的基盤たり得ている。
漢故事は日本においてどのように語られ、どのように学ばれ、そしてどのように拡大していったのか。時代やジャンルを超えた様々な視点から見つめることで、融通無碍に変奏する〈知〉の世界とその利用を切り拓く。
目次
はじめに 森田貴之
第一部 歌われる漢故事―和歌・歌学
「春宵一刻直千金」の受容と変容 大谷雅夫
亀の和歌に見られる「蓬莱仙境」・「盲亀浮木」などの故事について 黄一丁
初期歌語注釈書における漢故事―『口伝和歌釈抄』を中心に 濵中祐子
中世和歌における「子猷尋戴」故事の変容 阿尾あすか
第二部 語られる漢故事―物語・説話・随筆
『伊勢物語』第六十九段「狩の使」と唐代伝奇 小山順子
『源氏物語』胡蝶巻における風に吹かれる竹 瓦井裕子
西施・潘岳の密通説話をめぐって―『新撰万葉集』から朗詠古注まで 黄?
延慶本『平家物語』の李陵と蘇武 森田貴之
第三部 座を廻る漢故事―連歌・俳諧・俳文
故事と連歌と講釈と―『故事本語本説連歌聞書』 竹島一希
「負日」の系譜―「ひなたぼこ」の和漢 河村瑛子
其角「嘲仏骨表」に見る韓愈批判―「しばらくは」句の解釈をめぐって 三原尚子
俳諧の「海棠」―故事の花と現実の花 中村真理
ほか
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4,400
森田 貴之・小山 順子・蔦 清行編 、勉誠出版 、2018 、271p 、A5判
版元品切れ。 日本の文学作品に多種多様に取り入れられてきた漢故事(=中国故事)。 本文に直接依拠したもののみだけでなく、逸脱・展開した形でも用いられるが、出典の明記がなされないことも多く、その故事が人々に知られていることが前提となっている。漢故事は、規範や例証として絶対的な価値をもって用いられながら、変化しつづけ、それでいて共有の知的基盤たり得ている。 漢故事は日本においてどのように語られ、どのように学ばれ、そしてどのように拡大していったのか。時代やジャンルを超えた様々な視点から見つめることで、融通無碍に変奏する〈知〉の世界とその利用を切り拓く。 目次 はじめに 森田貴之 第一部 歌われる漢故事―和歌・歌学 「春宵一刻直千金」の受容と変容 大谷雅夫 亀の和歌に見られる「蓬莱仙境」・「盲亀浮木」などの故事について 黄一丁 初期歌語注釈書における漢故事―『口伝和歌釈抄』を中心に 濵中祐子 中世和歌における「子猷尋戴」故事の変容 阿尾あすか 第二部 語られる漢故事―物語・説話・随筆 『伊勢物語』第六十九段「狩の使」と唐代伝奇 小山順子 『源氏物語』胡蝶巻における風に吹かれる竹 瓦井裕子 西施・潘岳の密通説話をめぐって―『新撰万葉集』から朗詠古注まで 黄? 延慶本『平家物語』の李陵と蘇武 森田貴之 第三部 座を廻る漢故事―連歌・俳諧・俳文 故事と連歌と講釈と―『故事本語本説連歌聞書』 竹島一希 「負日」の系譜―「ひなたぼこ」の和漢 河村瑛子 其角「嘲仏骨表」に見る韓愈批判―「しばらくは」句の解釈をめぐって 三原尚子 俳諧の「海棠」―故事の花と現実の花 中村真理 ほか

入門 中国学の方法

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,760
二松學舍大学文学部中国文学科 編、勉誠社、2022、264p、A5判
中国の言語・文学・歴史・思想・芸術等、中国文化が育んできた諸成果を研究する「中国学」。
中国学は、長大な歴史的経験を経た先人達の膨大な知恵を効率よく吸収し、自己の思考の糧とすることができる非常に優れた学問であり、また我々が未来に向けて行動する際に参照すべき「指針」や「教訓」の宝庫と言える。
本書では、古代から二十一世紀にいたる多様な中国文化及び日本に受容された中国文化「日本漢学」の研究方法について、具体例にもとづき丁寧に解説する。
「文字学(漢字)」、「中国文学(神話と詩)」、「中国女性史(列女伝)」、「中国古典テクスト(論語)」、「中国小説(三国志演義)」、「校勘学(国語)」、「日本漢学」、「域外漢籍」、「日・中書道」、「中国古典読解(漢文訓読)」をテーマとした、中国学の「方法」を学ぶための11章。
目次
はじめに
◉文字学 街角の漢字の源流を辿って―「風月堂」の「風」はなぜ「凮」か― 戸内俊介
◉中国文学 神話と詩―文学研究の方法論―  牧角悦子
◉中国女性史 何のために女性を描くのか―劉向『列女伝』― 仙石知子
◉中国思想 中国の古典思想文献を読む―『論語』を読んでみよう― 田中正樹
◉古典小説 『三国志演義』を研究する 伊藤晋太郎
◉校勘学 清代に於ける書物の伝承と校勘―校本及びその題跋を手掛かりとして― 小方伴子
◉日本漢学 日本漢学とその研究方法をめぐって 町泉寿郎
◉中国文献学 中国学研究の新動向―中国における「域外漢籍」研究について― 王宝平
◉書道 中国書道史の旅 髙澤浩一
◉書道 墨跡・禅僧の書―宋時代・鎌倉時代から届いた心の痕― 福島一浩
◉漢文訓読法入門 返り点を付ける 市來津由彦
お役立ちサイト集
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1,760
二松學舍大学文学部中国文学科 編 、勉誠社 、2022 、264p 、A5判
中国の言語・文学・歴史・思想・芸術等、中国文化が育んできた諸成果を研究する「中国学」。 中国学は、長大な歴史的経験を経た先人達の膨大な知恵を効率よく吸収し、自己の思考の糧とすることができる非常に優れた学問であり、また我々が未来に向けて行動する際に参照すべき「指針」や「教訓」の宝庫と言える。 本書では、古代から二十一世紀にいたる多様な中国文化及び日本に受容された中国文化「日本漢学」の研究方法について、具体例にもとづき丁寧に解説する。 「文字学(漢字)」、「中国文学(神話と詩)」、「中国女性史(列女伝)」、「中国古典テクスト(論語)」、「中国小説(三国志演義)」、「校勘学(国語)」、「日本漢学」、「域外漢籍」、「日・中書道」、「中国古典読解(漢文訓読)」をテーマとした、中国学の「方法」を学ぶための11章。 目次 はじめに ◉文字学 街角の漢字の源流を辿って―「風月堂」の「風」はなぜ「凮」か― 戸内俊介 ◉中国文学 神話と詩―文学研究の方法論―  牧角悦子 ◉中国女性史 何のために女性を描くのか―劉向『列女伝』― 仙石知子 ◉中国思想 中国の古典思想文献を読む―『論語』を読んでみよう― 田中正樹 ◉古典小説 『三国志演義』を研究する 伊藤晋太郎 ◉校勘学 清代に於ける書物の伝承と校勘―校本及びその題跋を手掛かりとして― 小方伴子 ◉日本漢学 日本漢学とその研究方法をめぐって 町泉寿郎 ◉中国文献学 中国学研究の新動向―中国における「域外漢籍」研究について― 王宝平 ◉書道 中国書道史の旅 髙澤浩一 ◉書道 墨跡・禅僧の書―宋時代・鎌倉時代から届いた心の痕― 福島一浩 ◉漢文訓読法入門 返り点を付ける 市來津由彦 お役立ちサイト集

輞川図と蘭亭曲水図 - イメージとテクストの交響

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,120
野田麻美・静岡県立美術館 編、勉誠出版、2023年5月、312 頁
東アジアにおける文学・書・画の世界を考えるうえで、とりわけ重厚な二つの画題―「輞川図」と「蘭亭曲水図」。
文人画の祖とされる王維、書聖として崇められる王羲之にまつわる故事を絵画化するなかで、園林を舞台とする文人たちの交流はいかにして描かれ、その風景表現はどのように展開したのか。
2021年に修理を終えた静岡県立美術館所蔵の「輞川図巻」をはじめ、近年注目を集める「蘇州片」や、久隅守景、池大雅、富岡鉄斎らの優品など、中国と日本、そして、宋代から近代に至るまでの王維・王羲之イメージを精査・検討。
諸分野の第一線の研究者による論考とカラー図版を含む120点超の書画資料より、イメージとテクストの連環が織りなすダイナミックな世界を照らし出す。

目次

カラー口絵
 01 「輞川図巻」
 02 伝趙伯驌「仙山楼閣図巻」
 03 伝仇英「上林賦図巻」
 04 伝文徴明「瀟湘八景図巻」
 05 狩野永納「蘭亭曲水図屏風」
 06 久隅守景「鍋冠祭図押絵貼屏風」
 07 久隅守景「蘭亭曲水図屏風」
 08 久隅守景「山水図」
 09 池大雅「山中訪隠図屏風」
 10 池大雅「倣巨然 稲荷山図」(京都名勝六景のうち)
 11 池大雅「蘭亭曲水・龍山勝会図屏風」
 12 池大雅「倣董太史 富嶽図」
 13 「輞川図巻」(部分)
 14 「輞川図巻」拓本
 15 謝時臣「輞川積雨図」
 16 盛茂燁「秋山観瀑図」
 17 唐棣(款)「輞川図巻」
 18 富岡鉄斎「輞川旧蹟図」
 19 狩野安信「蘭亭曲水図屏風」
 20 池大雅「蘭亭曲水図屏風」
 21 貫名菘翁「臨蘭亭序」

はじめに

第一部 輞川図をめぐる諸問題――元~明代/近代日本の輞川図と『輞川集』

第二部 蘭亭曲水図をめぐる諸問題――明代/江戸時代の蘭亭曲水図と『蘭亭序』

「輞川図と蘭亭曲水図」展カラー口絵 作品解説

「輞川図と蘭亭曲水図」展 展示リスト

おわりに

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10,120
野田麻美・静岡県立美術館 編 、勉誠出版 、2023年5月 、312 頁
東アジアにおける文学・書・画の世界を考えるうえで、とりわけ重厚な二つの画題―「輞川図」と「蘭亭曲水図」。 文人画の祖とされる王維、書聖として崇められる王羲之にまつわる故事を絵画化するなかで、園林を舞台とする文人たちの交流はいかにして描かれ、その風景表現はどのように展開したのか。 2021年に修理を終えた静岡県立美術館所蔵の「輞川図巻」をはじめ、近年注目を集める「蘇州片」や、久隅守景、池大雅、富岡鉄斎らの優品など、中国と日本、そして、宋代から近代に至るまでの王維・王羲之イメージを精査・検討。 諸分野の第一線の研究者による論考とカラー図版を含む120点超の書画資料より、イメージとテクストの連環が織りなすダイナミックな世界を照らし出す。 目次 カラー口絵  01 「輞川図巻」  02 伝趙伯驌「仙山楼閣図巻」  03 伝仇英「上林賦図巻」  04 伝文徴明「瀟湘八景図巻」  05 狩野永納「蘭亭曲水図屏風」  06 久隅守景「鍋冠祭図押絵貼屏風」  07 久隅守景「蘭亭曲水図屏風」  08 久隅守景「山水図」  09 池大雅「山中訪隠図屏風」  10 池大雅「倣巨然 稲荷山図」(京都名勝六景のうち)  11 池大雅「蘭亭曲水・龍山勝会図屏風」  12 池大雅「倣董太史 富嶽図」  13 「輞川図巻」(部分)  14 「輞川図巻」拓本  15 謝時臣「輞川積雨図」  16 盛茂燁「秋山観瀑図」  17 唐棣(款)「輞川図巻」  18 富岡鉄斎「輞川旧蹟図」  19 狩野安信「蘭亭曲水図屏風」  20 池大雅「蘭亭曲水図屏風」  21 貫名菘翁「臨蘭亭序」 はじめに 第一部 輞川図をめぐる諸問題――元~明代/近代日本の輞川図と『輞川集』 第二部 蘭亭曲水図をめぐる諸問題――明代/江戸時代の蘭亭曲水図と『蘭亭序』 「輞川図と蘭亭曲水図」展カラー口絵 作品解説 「輞川図と蘭亭曲水図」展 展示リスト おわりに 執筆者紹介

交錯する宗教と民族 交流と衝突の比較史(アジア遊学257)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,780
鹿毛敏夫 編、勉誠出版、2021年7月、224 頁、A5判
世界に多数存在する異宗教と多民族は、時に激しい対立や交流、融合を繰り返しながら、現代までの歴史を紡いできた。それらは、いかに顕在化しているのか。
アジアとヨーロッパの東西における人の移動と民族の越境・交流の実態、ヨーロッパ社会における政治と宗教の関係、個々の人間の想いとその相克、さらにそこから相対化される「国家」意識の具体的深層に迫る。
歴史学・文学・社会学・文化人類学・言語学・地域学・宗教学の分野から多角的に比較検証し、宗教・民族・国家間の共存のあり方を問い直す。

目次

はしがき 異宗教・多民族世界の混沌―その歴史と現在 鹿毛敏夫

第1部 流動する民族社会
鎌倉北条氏と南宋禅林―渡海僧無象静照をめぐる人びと 村井章介
ドイツ語圏越境作家における言語、民族、文化をめぐって 土屋勝彦
近代名古屋にとっての中東―実業界との関係を中心に 吉田達矢
民族をめぐる対立と交流の位相―滞日ビルマ系難民の国際移動の事例から 人見泰弘

第2部 宗教の断絶と叡智
ボーダレス化する世界と日本の宗教文化 井上順孝
ラダックのアイデンティティ運動―もうひとつの「カシミール問題」 宮坂清
インドネシア・アチェ州のイスラーム刑法と人権 佐伯奈津子
宗教と平和―宗教多元社会における戦争 黒柳志仁

第3部 個の相克と相対化される「国家」
戦国大名の「国」意識と「地域国家」外交権 鹿毛敏夫
日本中世の「暴力」と現代の「教育」 メイヨー・クリストファー
一亡命作家の軌跡:西欧キリスト教世界の対岸から―フアン・ゴイティソーロのバルセロナ、サラエヴォ、マラケシュ 今福龍太
保育園で働く看護師の語りから考える多文化共生 梶原彩子
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2,780
鹿毛敏夫 編 、勉誠出版 、2021年7月 、224 頁 、A5判
世界に多数存在する異宗教と多民族は、時に激しい対立や交流、融合を繰り返しながら、現代までの歴史を紡いできた。それらは、いかに顕在化しているのか。 アジアとヨーロッパの東西における人の移動と民族の越境・交流の実態、ヨーロッパ社会における政治と宗教の関係、個々の人間の想いとその相克、さらにそこから相対化される「国家」意識の具体的深層に迫る。 歴史学・文学・社会学・文化人類学・言語学・地域学・宗教学の分野から多角的に比較検証し、宗教・民族・国家間の共存のあり方を問い直す。 目次 はしがき 異宗教・多民族世界の混沌―その歴史と現在 鹿毛敏夫 第1部 流動する民族社会 鎌倉北条氏と南宋禅林―渡海僧無象静照をめぐる人びと 村井章介 ドイツ語圏越境作家における言語、民族、文化をめぐって 土屋勝彦 近代名古屋にとっての中東―実業界との関係を中心に 吉田達矢 民族をめぐる対立と交流の位相―滞日ビルマ系難民の国際移動の事例から 人見泰弘 第2部 宗教の断絶と叡智 ボーダレス化する世界と日本の宗教文化 井上順孝 ラダックのアイデンティティ運動―もうひとつの「カシミール問題」 宮坂清 インドネシア・アチェ州のイスラーム刑法と人権 佐伯奈津子 宗教と平和―宗教多元社会における戦争 黒柳志仁 第3部 個の相克と相対化される「国家」 戦国大名の「国」意識と「地域国家」外交権 鹿毛敏夫 日本中世の「暴力」と現代の「教育」 メイヨー・クリストファー 一亡命作家の軌跡:西欧キリスト教世界の対岸から―フアン・ゴイティソーロのバルセロナ、サラエヴォ、マラケシュ 今福龍太 保育園で働く看護師の語りから考える多文化共生 梶原彩子

上海租界の劇場文化 混淆・雑居する多言語空間(アジア遊学183)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,400
大橋毅彦、関根真保、藤田拓之編、勉誠出版、2015年4月、221p、A5判
版元品切れ。
劇場文化から、20世紀前半の多文化多言語都市上海の様相を浮かび上がらせる―西欧諸国と日本の租界が乱立し、60ヶ国もの国籍を持つ人びとが生活をしていた上海では、多種多様な文化が混淆、雑居する空間がひろがっていた。中国の伝統演劇から、コンサート、ロシアバレエ、オペレッタの上演、映画やアニメの上映など、ライシャムシアターをはじめとした劇場文化の動向から、20世紀前半の上海における人と文化の諸相を探る。
目次
1 多国籍都市の中のライシャム(上海の外国人社会とライシャム劇場;沸きたつライシャム―多言語メディア空間の中で;ライシャム劇場、一九四〇年代の先進性―亡命者たちが創出した楽壇とバレエ;上海の劇場で日本人が見た夢;日中戦争期上海で踊る―交錯する身体メディア・プロパガンダ)
2 “中国人”にとっての蘭心(ライシャム劇場における中国芸術音楽―各国語の新聞を通して見る;蘭心大戯院―近代中国音楽家、揺籃の場として;ライシャム劇場(蘭心大戯院)と中国話劇―上海聯芸劇社『文天祥』を中心に
LYCEUMから蘭心へ―日中戦争期における蘭心劇場)
3 乱反射する上海租界劇場芸術(「吼えろ支那!」の転生とアジア―反帝国主義から反英、反米へ;楊樹浦における上海ユダヤ避難民の芸術文化―ライシャムなど租界中心部との関連性;上海の伝統劇と劇場―上海空間、「連台本戯」、メディア;神戸華僑作曲家・梁楽音と戦時上海の流行音楽;上海租界劇場アニメーション上映史考―『ミッキー・マウス』、『鉄扇公主』、『桃太郎の海鷲』を中心に)
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大橋毅彦、関根真保、藤田拓之編 、勉誠出版 、2015年4月 、221p 、A5判
版元品切れ。 劇場文化から、20世紀前半の多文化多言語都市上海の様相を浮かび上がらせる―西欧諸国と日本の租界が乱立し、60ヶ国もの国籍を持つ人びとが生活をしていた上海では、多種多様な文化が混淆、雑居する空間がひろがっていた。中国の伝統演劇から、コンサート、ロシアバレエ、オペレッタの上演、映画やアニメの上映など、ライシャムシアターをはじめとした劇場文化の動向から、20世紀前半の上海における人と文化の諸相を探る。 目次 1 多国籍都市の中のライシャム(上海の外国人社会とライシャム劇場;沸きたつライシャム―多言語メディア空間の中で;ライシャム劇場、一九四〇年代の先進性―亡命者たちが創出した楽壇とバレエ;上海の劇場で日本人が見た夢;日中戦争期上海で踊る―交錯する身体メディア・プロパガンダ) 2 “中国人”にとっての蘭心(ライシャム劇場における中国芸術音楽―各国語の新聞を通して見る;蘭心大戯院―近代中国音楽家、揺籃の場として;ライシャム劇場(蘭心大戯院)と中国話劇―上海聯芸劇社『文天祥』を中心に LYCEUMから蘭心へ―日中戦争期における蘭心劇場) 3 乱反射する上海租界劇場芸術(「吼えろ支那!」の転生とアジア―反帝国主義から反英、反米へ;楊樹浦における上海ユダヤ避難民の芸術文化―ライシャムなど租界中心部との関連性;上海の伝統劇と劇場―上海空間、「連台本戯」、メディア;神戸華僑作曲家・梁楽音と戦時上海の流行音楽;上海租界劇場アニメーション上映史考―『ミッキー・マウス』、『鉄扇公主』、『桃太郎の海鷲』を中心に)

杜甫と玄宗皇帝の時代(アジア遊学220)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
松原朗 編、勉誠社、2018、272p、A5判
玄宗皇帝の即位とともにこの世に生を受けた杜甫は、大唐の盛時、そして破滅の目撃者であった。
「安禄山の乱」以後に数多くの作品をのこし、晩成の詩人とされる杜甫。その基盤が築かれた「開元の治」とは、どのような時代であったのか?
文学の視点のみならず歴史・政治・思想・美術などのさまざまな時代的背景から杜甫の半生をひもとくことで、その人物像を浮かび上がらせるとともに、作品にのこされた太平の記憶を辿り、玄宗皇帝の時代を描き出す。
目次
序説 松原朗
総論 杜甫とその時代―安史の乱を中心として 後藤秋正
Ⅰ 杜甫が生まれた洛陽の都
武則天の洛陽、玄宗の長安 妹尾達彦
杜甫と祖父杜審言 松原朗
杜甫の見た龍門石窟 肥田路美
Ⅱ 玄宗の時代を飾る大輪の名花=楊貴妃
武韋の禍―楊貴妃への序曲 金子修一
楊貴妃という人物 竹村則行
楊貴妃を描いた文学 竹村則行
「麗人行」と「哀江頭」―楊貴妃一族への揶揄と貴妃不在の曲江池 諸田龍美
Ⅲ 唐の対外政策(唐の国際性)
漠北の異民族―突厥・ウイグル・ソグド人 石見清裕
蕃将たちの活躍―高仙芝・哥舒翰・安禄山・安思順・李光弼 森部豊
辺塞詩の詩人たち―岑参を中心に 高芝麻子
杜甫「兵車行」 遠藤星希
Ⅳ 杜甫の出仕と官歴
詩人たちの就職活動―科挙・恩蔭・献賦出身 紺野達也
杜甫の就職運動と任官 樋口泰裕
Ⅴ 杜甫の文学―伝統と革新
杜甫と『文選』 大橋賢一
李白との比較―「詩聖と詩仙」「杜甫と李白の韻律」 市川桃子
杜甫の社会批判詩と諷喩詩への道 谷口真由実
Ⅵ 杜甫の交遊
李白 市川桃子
高適・岑參・元結 加藤敏
納入までに3週間ほどかかります。
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松原朗 編 、勉誠社 、2018 、272p 、A5判
玄宗皇帝の即位とともにこの世に生を受けた杜甫は、大唐の盛時、そして破滅の目撃者であった。 「安禄山の乱」以後に数多くの作品をのこし、晩成の詩人とされる杜甫。その基盤が築かれた「開元の治」とは、どのような時代であったのか? 文学の視点のみならず歴史・政治・思想・美術などのさまざまな時代的背景から杜甫の半生をひもとくことで、その人物像を浮かび上がらせるとともに、作品にのこされた太平の記憶を辿り、玄宗皇帝の時代を描き出す。 目次 序説 松原朗 総論 杜甫とその時代―安史の乱を中心として 後藤秋正 Ⅰ 杜甫が生まれた洛陽の都 武則天の洛陽、玄宗の長安 妹尾達彦 杜甫と祖父杜審言 松原朗 杜甫の見た龍門石窟 肥田路美 Ⅱ 玄宗の時代を飾る大輪の名花=楊貴妃 武韋の禍―楊貴妃への序曲 金子修一 楊貴妃という人物 竹村則行 楊貴妃を描いた文学 竹村則行 「麗人行」と「哀江頭」―楊貴妃一族への揶揄と貴妃不在の曲江池 諸田龍美 Ⅲ 唐の対外政策(唐の国際性) 漠北の異民族―突厥・ウイグル・ソグド人 石見清裕 蕃将たちの活躍―高仙芝・哥舒翰・安禄山・安思順・李光弼 森部豊 辺塞詩の詩人たち―岑参を中心に 高芝麻子 杜甫「兵車行」 遠藤星希 Ⅳ 杜甫の出仕と官歴 詩人たちの就職活動―科挙・恩蔭・献賦出身 紺野達也 杜甫の就職運動と任官 樋口泰裕 Ⅴ 杜甫の文学―伝統と革新 杜甫と『文選』 大橋賢一 李白との比較―「詩聖と詩仙」「杜甫と李白の韻律」 市川桃子 杜甫の社会批判詩と諷喩詩への道 谷口真由実 Ⅵ 杜甫の交遊 李白 市川桃子 高適・岑參・元結 加藤敏 納入までに3週間ほどかかります。

海を渡る史書 東アジアの「通鑑」(アジア遊学198)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,200
金時徳・濱野靖一郎 編、勉誠社、2016、224p、A5判
中国宋代、司馬光により編まれた編年体の史書『資治通鑑』。
それは新たな史書の典型として、朝鮮の『東国通鑑』、日本の『本朝通鑑』など、一群の「通鑑」の名を冠する書籍を生み出すこととなった―。
2014年に韓国で再発見された『新刊東国通鑑』の板木を起点に、東アジア世界の歴史叙述に大きな影響を与えた「通鑑」の思想と展開を探る。
目次
序―板木の森を彷徨い、交流の海に至る 金時徳
新たな史書の典型―「通鑑」の誕生と継承
 『資治通鑑』の思想とその淵源 福島正
 明清に於ける「通鑑」―史書と政治 高橋亨
『東国通鑑』と朝鮮王朝―受容と展開
 朝鮮王朝における『資治通鑑』の受容とその理解 許太榕(翻訳:金時徳)
 『東国通鑑』の史論 兪英玉(翻訳:金時徳)
 朝鮮時代における『東国通鑑』の刊行と享受 白丞鎬(翻訳:金時徳)
 『東国通鑑』とその周辺―『東史綱目』 咸泳大(翻訳:金時徳)
海を渡る「通鑑」―和刻本『東国通鑑』
 朝鮮本『東国通鑑』の日本での流伝及び刊行 李裕利
 『新刊東国通鑑』板木の現状について 金時徳
 ◆コラム 長谷川好道と東国通鑑 辻大和
島国の「通鑑」-史書編纂と歴史叙述
 林家の学問と『本朝通鑑』 澤井啓一
 『本朝通鑑』の編修とその時代 藤實久美子
 琉球の編年体史書 高津孝
読みかえられる史書―歴史の「正統」と「正当化」
 水戸学と「正統」 大川 真
 崎門における歴史と政治 清水則夫
 伊藤東涯と朝鮮―その著作にみる関心の所在 阿部光麿
 徳川時代に於ける漢学者達の朝鮮観―朝鮮出兵を軸に 濱野靖一郎
 ◆コラム 『東国通鑑』をめぐる逆説―歴史の歪曲と帝国的行動の中で 井上泰至
編集後記 濱野靖一郎
納入までに3週間ほどかかります。
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2,200
金時徳・濱野靖一郎 編 、勉誠社 、2016 、224p 、A5判
中国宋代、司馬光により編まれた編年体の史書『資治通鑑』。 それは新たな史書の典型として、朝鮮の『東国通鑑』、日本の『本朝通鑑』など、一群の「通鑑」の名を冠する書籍を生み出すこととなった―。 2014年に韓国で再発見された『新刊東国通鑑』の板木を起点に、東アジア世界の歴史叙述に大きな影響を与えた「通鑑」の思想と展開を探る。 目次 序―板木の森を彷徨い、交流の海に至る 金時徳 新たな史書の典型―「通鑑」の誕生と継承  『資治通鑑』の思想とその淵源 福島正  明清に於ける「通鑑」―史書と政治 高橋亨 『東国通鑑』と朝鮮王朝―受容と展開  朝鮮王朝における『資治通鑑』の受容とその理解 許太榕(翻訳:金時徳)  『東国通鑑』の史論 兪英玉(翻訳:金時徳)  朝鮮時代における『東国通鑑』の刊行と享受 白丞鎬(翻訳:金時徳)  『東国通鑑』とその周辺―『東史綱目』 咸泳大(翻訳:金時徳) 海を渡る「通鑑」―和刻本『東国通鑑』  朝鮮本『東国通鑑』の日本での流伝及び刊行 李裕利  『新刊東国通鑑』板木の現状について 金時徳  ◆コラム 長谷川好道と東国通鑑 辻大和 島国の「通鑑」-史書編纂と歴史叙述  林家の学問と『本朝通鑑』 澤井啓一  『本朝通鑑』の編修とその時代 藤實久美子  琉球の編年体史書 高津孝 読みかえられる史書―歴史の「正統」と「正当化」  水戸学と「正統」 大川 真  崎門における歴史と政治 清水則夫  伊藤東涯と朝鮮―その著作にみる関心の所在 阿部光麿  徳川時代に於ける漢学者達の朝鮮観―朝鮮出兵を軸に 濱野靖一郎  ◆コラム 『東国通鑑』をめぐる逆説―歴史の歪曲と帝国的行動の中で 井上泰至 編集後記 濱野靖一郎 納入までに3週間ほどかかります。

醍醐寺の仏像 第一巻 如来 (醍醐寺叢書 研究篇)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
48,400
総本山醍醐寺 監修/副島弘道 編、勉誠出版、2018年2月、480p、A4判・上製
納入までに3週間ほどかかります。
醍醐寺に伝わる国宝・重要文化財を含む仏教彫刻の全貌を、多年にわたる調査・研究に基づく詳細な説明と、資料を超えた美しく高精細な写真によって明らかにした、美術史・仏教史における醍醐寺の仏像の集大成。
「第一巻 如来」では、国宝「木造薬師如来および両脇侍像」、初紹介となる上醍醐清瀧宮伝来「水晶宝龕入り木造阿弥陀如来立像」(鎌倉時代前期)など29件の作品を、新たに撮影した600点余の写真資料とともに詳説する。

【本書の特色】
・国宝・重要文化財を含む醍醐寺に所蔵される江戸時代末までに制作された仏像彫刻の全作品を収録する。
・図版篇および本文篇挿図には、すべて本書刊行のために長期間にわたって新たに撮影した高精細なカラー図版を収録。作品のもつ宗教的、学術的、美術的な価値を十分に理解できるように、学術性と芸術性の双方を兼ね備えた正面、側面、背面などの大型図版のほか、表面の彩色文様、像内の銘文、納入品など細部にわたる図版を豊富に収める(第1巻、作品29件、図版600点余)。
・本文篇には30年間の調査にもとづいた仏像本体、銘文、納入経巻、光背、台座など細部にわたる詳細なデータを収める。また、醍醐寺所蔵の宝物目録など関連史料を縦覧して得られた各作品の制作背景、来歴、美術史上の特色など、最新の研究成果を詳しく解説。美術史のみならず歴史学・仏教学・国文学など広く関連諸学の研究に裨益する。
・第1巻では、国宝木造薬師如来及び両脇侍像(平安時代)、初紹介となる快慶作と目される上醍醐清瀧宮伝来「水晶宝龕入り木造阿弥陀如来立像」(鎌倉時代前期)をはじめ、如来部29作品を収録。
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48,400
総本山醍醐寺 監修/副島弘道 編 、勉誠出版 、2018年2月 、480p 、A4判・上製
納入までに3週間ほどかかります。 醍醐寺に伝わる国宝・重要文化財を含む仏教彫刻の全貌を、多年にわたる調査・研究に基づく詳細な説明と、資料を超えた美しく高精細な写真によって明らかにした、美術史・仏教史における醍醐寺の仏像の集大成。 「第一巻 如来」では、国宝「木造薬師如来および両脇侍像」、初紹介となる上醍醐清瀧宮伝来「水晶宝龕入り木造阿弥陀如来立像」(鎌倉時代前期)など29件の作品を、新たに撮影した600点余の写真資料とともに詳説する。 【本書の特色】 ・国宝・重要文化財を含む醍醐寺に所蔵される江戸時代末までに制作された仏像彫刻の全作品を収録する。 ・図版篇および本文篇挿図には、すべて本書刊行のために長期間にわたって新たに撮影した高精細なカラー図版を収録。作品のもつ宗教的、学術的、美術的な価値を十分に理解できるように、学術性と芸術性の双方を兼ね備えた正面、側面、背面などの大型図版のほか、表面の彩色文様、像内の銘文、納入品など細部にわたる図版を豊富に収める(第1巻、作品29件、図版600点余)。 ・本文篇には30年間の調査にもとづいた仏像本体、銘文、納入経巻、光背、台座など細部にわたる詳細なデータを収める。また、醍醐寺所蔵の宝物目録など関連史料を縦覧して得られた各作品の制作背景、来歴、美術史上の特色など、最新の研究成果を詳しく解説。美術史のみならず歴史学・仏教学・国文学など広く関連諸学の研究に裨益する。 ・第1巻では、国宝木造薬師如来及び両脇侍像(平安時代)、初紹介となる快慶作と目される上醍醐清瀧宮伝来「水晶宝龕入り木造阿弥陀如来立像」(鎌倉時代前期)をはじめ、如来部29作品を収録。

新彰義隊戦史 附・「彰義隊名鑑」「彰義隊文書」

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,260
大藏八郞 編、勉誠出版、2020年11月、666 頁、B5判・上製
納入までに3週間ほどかかります。

彰義隊史不朽の金字塔とされる山埼有信『彰義隊戦史』から百余年。
後世に残る史書とすべく子孫、研究者22名が参加。新知見を加え、写真、図版200点余を駆使して彰義隊を可視化した永久版!
慶応四年(1868)5月の上野戦争で、江戸の全市民から熱狂的エールを受けながら、新政府軍のアームストロング砲の前に一日で敗退したと片づけられてきた彰義隊。
徳川王朝の滅亡に際し、恭順を拒み、西から侵攻した新政府軍に剣をとって立ち向かい義に殉じた江戸の幕臣、譜代藩臣には10代の御曹司も混じってはいたが、組織、装備ともに整った佐幕連合軍で、伝えられるような烏合の衆ではなかった。明治期のマスメディアで「幕末の花」と謳われるも、その後長きにわたり官軍史観によって幕末維新史の彼方に葬り去られ栄誉を奪われた。
彰義隊の歴史、隊士、縁者の人間像、そして映画・演劇・絵画への波及などを幅広く紹介。さらに生存隊士と子孫の証言や一次史料、関連資料を解析し事実と照合。その実態と全貌に迫る待望の書!

目次 : 第1部 彰義隊の歴史(彰義隊の予備知識/ 上野戦争の実際/ 彰義隊の祭祀)/ 第2部 彰義隊の群像(彰義隊の人々/ 彰義隊の関係者)/ 第3部 彰義隊の波及(彰義隊と江戸文化/ 彰義隊とドラマ)/ 第4部 彰義隊の諸相―シンポジウムのパネリスト意見(寛永寺碑記―明治政府による検閲の実態/ 薩摩から見た彰義隊/ 彰義隊の若者たち―映画『合葬』の政策意図/ 彰義隊の心意気/ 彰義隊異聞/ 風刺錦絵に描かれた彰義隊/ 長州から見た彰義隊/ 彰義隊の武士道)/ 第5部 彰義隊の蝦夷―箱館戦争彰義隊戦記/ 付録
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7,260
大藏八郞 編 、勉誠出版 、2020年11月 、666 頁 、B5判・上製
納入までに3週間ほどかかります。 彰義隊史不朽の金字塔とされる山埼有信『彰義隊戦史』から百余年。 後世に残る史書とすべく子孫、研究者22名が参加。新知見を加え、写真、図版200点余を駆使して彰義隊を可視化した永久版! 慶応四年(1868)5月の上野戦争で、江戸の全市民から熱狂的エールを受けながら、新政府軍のアームストロング砲の前に一日で敗退したと片づけられてきた彰義隊。 徳川王朝の滅亡に際し、恭順を拒み、西から侵攻した新政府軍に剣をとって立ち向かい義に殉じた江戸の幕臣、譜代藩臣には10代の御曹司も混じってはいたが、組織、装備ともに整った佐幕連合軍で、伝えられるような烏合の衆ではなかった。明治期のマスメディアで「幕末の花」と謳われるも、その後長きにわたり官軍史観によって幕末維新史の彼方に葬り去られ栄誉を奪われた。 彰義隊の歴史、隊士、縁者の人間像、そして映画・演劇・絵画への波及などを幅広く紹介。さらに生存隊士と子孫の証言や一次史料、関連資料を解析し事実と照合。その実態と全貌に迫る待望の書! 目次 : 第1部 彰義隊の歴史(彰義隊の予備知識/ 上野戦争の実際/ 彰義隊の祭祀)/ 第2部 彰義隊の群像(彰義隊の人々/ 彰義隊の関係者)/ 第3部 彰義隊の波及(彰義隊と江戸文化/ 彰義隊とドラマ)/ 第4部 彰義隊の諸相―シンポジウムのパネリスト意見(寛永寺碑記―明治政府による検閲の実態/ 薩摩から見た彰義隊/ 彰義隊の若者たち―映画『合葬』の政策意図/ 彰義隊の心意気/ 彰義隊異聞/ 風刺錦絵に描かれた彰義隊/ 長州から見た彰義隊/ 彰義隊の武士道)/ 第5部 彰義隊の蝦夷―箱館戦争彰義隊戦記/ 付録

朝鮮時代ソウル都市史

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,350
高東煥 著 野崎充彦・金子祐樹 訳、勉誠社、2024、456p、A5判
十五世紀より今日まで韓国の歴史の中心に位置する都市、ソウル。
移ろいゆく時代のなかで人びとの生活や文化、都市そのもののあり方は如何に変遷していったのか――。 遷都の背景にあった風水と儒教の役割と都市設計、政治的中心から商業都市へと変貌する過程で御用商人に代わり私商人らが伸長していくことで生じた市場の増大や、流浪民の集中による人口増加と都市問題の発生などの諸現象、また、徭役の金納化や請負業者の発展がもたらす行政施策の変化、都市民の出現による朝鮮後期の遊興文化の爛熟など、ソウルという都市をめぐる諸相を考察。
さらに様々な古地図にあらわれた都市空間に対する認識の時代的変容をも検討し、ソウルという時空間の複雑な展開を明らかにしたうえで、朝鮮時代史研究の新しいパラダイムと研究の方法論を提示する。
膨大な資料の分析と多角的な視点により、朝鮮後期の社会経済史研究を領導してきた著者による画期的研究成果を初邦訳。
目次
日本語版序文
はじめに
1 序論
2 朝鮮初期漢陽の形成と都市構造
3 朝鮮後期ソウルの人口趨勢
4 朝鮮後期ソウルの都市構造の変化と都市問題の発生
5 朝鮮後期ソウルの生業と都市文化
6 朝鮮後期ソウル住民の役制の変化―蔵氷役の廃止と蔵氷業への転換
7 漢城府行政編制の変化
8 朝鮮後期におけるソウルの空間構成と空間認識
9 朝鮮時代におけるソウルの市場と商業
10 一七、一八世紀のロンドンとソウルの都市構造比較
あとがき―解説に代えて 野崎充彦
索引
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9,350
高東煥 著 野崎充彦・金子祐樹 訳 、勉誠社 、2024 、456p 、A5判
十五世紀より今日まで韓国の歴史の中心に位置する都市、ソウル。 移ろいゆく時代のなかで人びとの生活や文化、都市そのもののあり方は如何に変遷していったのか――。 遷都の背景にあった風水と儒教の役割と都市設計、政治的中心から商業都市へと変貌する過程で御用商人に代わり私商人らが伸長していくことで生じた市場の増大や、流浪民の集中による人口増加と都市問題の発生などの諸現象、また、徭役の金納化や請負業者の発展がもたらす行政施策の変化、都市民の出現による朝鮮後期の遊興文化の爛熟など、ソウルという都市をめぐる諸相を考察。 さらに様々な古地図にあらわれた都市空間に対する認識の時代的変容をも検討し、ソウルという時空間の複雑な展開を明らかにしたうえで、朝鮮時代史研究の新しいパラダイムと研究の方法論を提示する。 膨大な資料の分析と多角的な視点により、朝鮮後期の社会経済史研究を領導してきた著者による画期的研究成果を初邦訳。 目次 日本語版序文 はじめに 1 序論 2 朝鮮初期漢陽の形成と都市構造 3 朝鮮後期ソウルの人口趨勢 4 朝鮮後期ソウルの都市構造の変化と都市問題の発生 5 朝鮮後期ソウルの生業と都市文化 6 朝鮮後期ソウル住民の役制の変化―蔵氷役の廃止と蔵氷業への転換 7 漢城府行政編制の変化 8 朝鮮後期におけるソウルの空間構成と空間認識 9 朝鮮時代におけるソウルの市場と商業 10 一七、一八世紀のロンドンとソウルの都市構造比較 あとがき―解説に代えて 野崎充彦 索引

アジア遊学 76 特集 アジア〈日本・日系〉ラテンアメリカ 日系社会の経験から学ぶ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,970
編集部 編、勉誠出版、2005年6月、232p、A5判
版元品切れ。
目次

序言/柳田利夫
●アジアとラテンアメリカ
プランテーション農業とヒトの移動/三田千代子
ラテンアメリカにおけるアジア移民/国本伊代
アジアとラテンアメリカの政治・外交―接近する地域、多元化する関係/岸川 毅
経済関係、新たなステージへ/堀坂浩太郎
日本におけるラテンアメリカ音楽受容史/西村秀人
「アニメ」「マンガ」とラテンアメリカ―ペルーの事例を中心に/赤木妙子

●日系社会の経験
ブラジル沖縄系人の祖先崇拝の実践―彼らとブラジル・沖縄・日本との関係の変化に注目して/森 幸一
日系人からの脱皮―新しいアイデンティティとしてのニッケイ/小嶋 茂
「在日」の闘い方―コリアンとブラジル人の接点と相違点/アンジェロ・イシ
ペルーにおける日系社会の形成と中国人移民/柳田利夫
ペルーにおける日系人の政治への進出/村上勇介
料理にみるアジアとラテンアメリカのコラボレーション―クリオーリョ料理・チーファ・ニッケイ料理/山脇千賀子
アルゼンチンにおけるアジア系の諸コミュニティ/アドリアナ・シマブクロ/モニカ・ヒガ
対蹠地を行き交う人々―アルゼンチンから日本への「出稼ぎ」ブームからほぼ一世代/比嘉マルセーロ

●コラム
食卓から見える日智関係―チリ産食料品の日本進出を考える/村瀬幸代
中国熱/アンドレス・アサト
パリ万博機関紙にたどる、メキシコと日本の「西洋化」/南 映子
与那城ジョージ―日本サッカーを変えた男/奥村真人
ボリビアにおける日系社会―農業生産を通じて/山口尚孝
納入までに3週間ほどかかります。
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2,970
編集部 編 、勉誠出版 、2005年6月 、232p 、A5判
版元品切れ。 目次 序言/柳田利夫 ●アジアとラテンアメリカ プランテーション農業とヒトの移動/三田千代子 ラテンアメリカにおけるアジア移民/国本伊代 アジアとラテンアメリカの政治・外交―接近する地域、多元化する関係/岸川 毅 経済関係、新たなステージへ/堀坂浩太郎 日本におけるラテンアメリカ音楽受容史/西村秀人 「アニメ」「マンガ」とラテンアメリカ―ペルーの事例を中心に/赤木妙子 ●日系社会の経験 ブラジル沖縄系人の祖先崇拝の実践―彼らとブラジル・沖縄・日本との関係の変化に注目して/森 幸一 日系人からの脱皮―新しいアイデンティティとしてのニッケイ/小嶋 茂 「在日」の闘い方―コリアンとブラジル人の接点と相違点/アンジェロ・イシ ペルーにおける日系社会の形成と中国人移民/柳田利夫 ペルーにおける日系人の政治への進出/村上勇介 料理にみるアジアとラテンアメリカのコラボレーション―クリオーリョ料理・チーファ・ニッケイ料理/山脇千賀子 アルゼンチンにおけるアジア系の諸コミュニティ/アドリアナ・シマブクロ/モニカ・ヒガ 対蹠地を行き交う人々―アルゼンチンから日本への「出稼ぎ」ブームからほぼ一世代/比嘉マルセーロ ●コラム 食卓から見える日智関係―チリ産食料品の日本進出を考える/村瀬幸代 中国熱/アンドレス・アサト パリ万博機関紙にたどる、メキシコと日本の「西洋化」/南 映子 与那城ジョージ―日本サッカーを変えた男/奥村真人 ボリビアにおける日系社会―農業生産を通じて/山口尚孝 納入までに3週間ほどかかります。

日本の表装と修理

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,700
岩﨑奈緒子・中野慎之・森道彦・横内裕人 編、勉誠出版、2020、432p、A5判
納品まで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

絵画や書、古文書など、紙や絹を用いた文化財は、表装によって、より美しく、より長くその存在を守られ続ける。
そして、これらの歴史的遺産を修理・保存し、伝えていくことは、そこに込められた人々の思い・願いをも共有していく営みである。
表装や修理は、どのような価値観や思想のもとに行われてきたものなのか。文化財の修理・保存の第一線にあり、その困難な作業の中で、技術者たちはどのような試行錯誤を重ねてきたのか。
残し伝えられてきた「モノ」との真摯な対話の中から、表装と修理にまつわる文化史を描き出し、今日の我々にとっての文化財保護の意義と意味を照射する。
目次
はじめに
第一部 現代の装潢・文化財修理
装潢師の声を聞く―技術者から見た装潢文化財修理の進化 岩﨑奈緒子
表具師から装潢師へ 岡興造
古文書修理の歴史と理念 湯山賢一
第二部 表装の文化史
日本中世の仏画の表装 谷口耕生
〝東山表具〟の成立をめぐる小考 板倉聖哲
江月宗玩による表具の記録と制作 門脇むつみ
表装が伝えるもの―後水尾院縁の掛軸を事例として 髙田智仁
近代日本における中国書画蒐集と表装 竹浪遠
近代日本画の材料と表装 中野慎之
第三部 修理の文化史
平安時代の仏画制作とその修理 増記隆介
前近代における書跡・古文書修理の諸相―現状維持の理念をめぐって 横内裕人
護持院隆光の寺社修理―元禄期の奈良を中心に 古川攝一
近世における障壁画の保存と継承 森道彦
近世ヨーロッパ美術と修復―芸術作品の受容史の視点から 平川佳世
あとがき
執筆者一覧
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
7,700
岩﨑奈緒子・中野慎之・森道彦・横内裕人 編 、勉誠出版 、2020 、432p 、A5判
納品まで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。 絵画や書、古文書など、紙や絹を用いた文化財は、表装によって、より美しく、より長くその存在を守られ続ける。 そして、これらの歴史的遺産を修理・保存し、伝えていくことは、そこに込められた人々の思い・願いをも共有していく営みである。 表装や修理は、どのような価値観や思想のもとに行われてきたものなのか。文化財の修理・保存の第一線にあり、その困難な作業の中で、技術者たちはどのような試行錯誤を重ねてきたのか。 残し伝えられてきた「モノ」との真摯な対話の中から、表装と修理にまつわる文化史を描き出し、今日の我々にとっての文化財保護の意義と意味を照射する。 目次 はじめに 第一部 現代の装潢・文化財修理 装潢師の声を聞く―技術者から見た装潢文化財修理の進化 岩﨑奈緒子 表具師から装潢師へ 岡興造 古文書修理の歴史と理念 湯山賢一 第二部 表装の文化史 日本中世の仏画の表装 谷口耕生 〝東山表具〟の成立をめぐる小考 板倉聖哲 江月宗玩による表具の記録と制作 門脇むつみ 表装が伝えるもの―後水尾院縁の掛軸を事例として 髙田智仁 近代日本における中国書画蒐集と表装 竹浪遠 近代日本画の材料と表装 中野慎之 第三部 修理の文化史 平安時代の仏画制作とその修理 増記隆介 前近代における書跡・古文書修理の諸相―現状維持の理念をめぐって 横内裕人 護持院隆光の寺社修理―元禄期の奈良を中心に 古川攝一 近世における障壁画の保存と継承 森道彦 近世ヨーロッパ美術と修復―芸術作品の受容史の視点から 平川佳世 あとがき 執筆者一覧

日本人の読書 古代・中世の学問を探る

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
佐藤 道生、勉誠社、2023、520p
古代・中世の日本において、書物を読み、解釈し、伝えていくことは、限られた人びとにのみ許される特権的な営みであった。
特に中国大陸ないしは朝鮮半島経由で伝えられた漢籍(漢語で書かれた書物)は、国家を支える政治や法、さらには思想や文化体系を伝える最先端のものとして重要視された。
中国の文化全般を学ぶことを目的としたこれらの学問―漢学―は、国家の制度のなかにも位置付けられ、それを担う家では、書写・刊行された諸種の漢籍を入手し、独自の学問を形成していった。
書物に残された注釈の書き入れ、来歴を伝える識語、古記録や説話に残された漢学者の逸話など、漢籍の読書の高まりをいまに伝える諸資料から古代・中世における日本人の読書の歴史を明らかにする。
目次
本 篇
第一章 古代・中世 日本人の読書
第二章 日本に現存する漢籍古写本―唐鈔本はなぜ読み継がれたのか
第三章 古代・中世 漢文訓読史
第四章 平安貴族の読書
第五章 藤原道長の漢籍蒐集
第六章 藤原兼実の読書生活―『素書』と『和漢朗詠集』
第七章 養和元年の意見封事―藤原兼実「可依変異被行攘災事」を読む
第八章 『論語疏』中国六世紀写本の出現
第九章 平安時代に於ける『文選集注』の受容
第十章 金澤文庫本『春秋経伝集解』、奥書の再検討
第十一章 室町後期に於ける『論語』伝授の様相―天文版『論語』の果たした役割
第十二章 清原家の学問と漢籍―『論語』を例として訓点と注釈書との関係を考える
第十三章 吉田家旧蔵の兵書―慶應義塾図書館蔵『七書直解』等の紹介を兼ねて
第十四章 「佐保切」追跡―大燈国師を伝称筆者とする書蹟に関する考察
ほか
納入までに3週間ほどかかります。
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佐藤 道生 、勉誠社 、2023 、520p
古代・中世の日本において、書物を読み、解釈し、伝えていくことは、限られた人びとにのみ許される特権的な営みであった。 特に中国大陸ないしは朝鮮半島経由で伝えられた漢籍(漢語で書かれた書物)は、国家を支える政治や法、さらには思想や文化体系を伝える最先端のものとして重要視された。 中国の文化全般を学ぶことを目的としたこれらの学問―漢学―は、国家の制度のなかにも位置付けられ、それを担う家では、書写・刊行された諸種の漢籍を入手し、独自の学問を形成していった。 書物に残された注釈の書き入れ、来歴を伝える識語、古記録や説話に残された漢学者の逸話など、漢籍の読書の高まりをいまに伝える諸資料から古代・中世における日本人の読書の歴史を明らかにする。 目次 本 篇 第一章 古代・中世 日本人の読書 第二章 日本に現存する漢籍古写本―唐鈔本はなぜ読み継がれたのか 第三章 古代・中世 漢文訓読史 第四章 平安貴族の読書 第五章 藤原道長の漢籍蒐集 第六章 藤原兼実の読書生活―『素書』と『和漢朗詠集』 第七章 養和元年の意見封事―藤原兼実「可依変異被行攘災事」を読む 第八章 『論語疏』中国六世紀写本の出現 第九章 平安時代に於ける『文選集注』の受容 第十章 金澤文庫本『春秋経伝集解』、奥書の再検討 第十一章 室町後期に於ける『論語』伝授の様相―天文版『論語』の果たした役割 第十二章 清原家の学問と漢籍―『論語』を例として訓点と注釈書との関係を考える 第十三章 吉田家旧蔵の兵書―慶應義塾図書館蔵『七書直解』等の紹介を兼ねて 第十四章 「佐保切」追跡―大燈国師を伝称筆者とする書蹟に関する考察 ほか 納入までに3週間ほどかかります。

文化大革命を問い直す(アジア遊学203)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,640
土屋昌明・「中国六〇年代と世界」研究会 編、勉誠社、2016、240p、A5判
発動から50年がたったいま、文革の歴史的背景、その思想、その後のそれぞれの生き方など、様々な角度から全貌を探る。文献資料だけでなく、近年制作された胡傑監督のドキュメンタリー映画『星火』『紅色美術』や、経験者たちのライフヒストリーも交え、「文革という経験」を浮かび上がらせる。
現代中国のルーツであり、また個人の生き方さえも変えてしまうほどの影響力を持った文化大革命を、いま、再考する。
目次
総 論
文革を再考するいくつのかの視点―総説に替えて
「中国六〇年代と世界」研究会代表・土屋昌明
◆座談会 運動としての文化大革命   朝浩之×金野純×土屋昌明
Ⅰ 伏流:星火事件、二つの半工半読
小説「星火事件」 土屋昌明
林昭の思想変遷―『人民日報編集部への手紙』(その三及び起訴状)を手がかりとして
陳継東
下放は、労働を権利とみなし教育と結びつける歴史的実験だった 前田年昭
Ⅱ 噴出:政治と芸術、プロパガンダ
文革時期個人崇拝のメカニズム―ヒートアップとクールダウン 印紅標(森瑞枝訳)
◆座談会 文革プロパガンダとは何か―胡傑・艾暁明監督作品『紅色美術』をめぐって
鈴木一誌×土屋昌明×森瑞枝(進行)
Ⅲ 波及:下放の広がり、国際的影響
下放の思想史―大飢饉・文革・上山下郷の農村と知識青年 土屋昌明
日本における文革と下放から私は何を学んだのか 前田年昭
私にとっての文革―七〇年前後の学生運動を契機として 朝浩之
共和制のリミット―文革、ルソーの徴の下に 松本潤一郎
現代中国の知識人と文革 及川淳子
納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
2,640
土屋昌明・「中国六〇年代と世界」研究会 編 、勉誠社 、2016 、240p 、A5判
発動から50年がたったいま、文革の歴史的背景、その思想、その後のそれぞれの生き方など、様々な角度から全貌を探る。文献資料だけでなく、近年制作された胡傑監督のドキュメンタリー映画『星火』『紅色美術』や、経験者たちのライフヒストリーも交え、「文革という経験」を浮かび上がらせる。 現代中国のルーツであり、また個人の生き方さえも変えてしまうほどの影響力を持った文化大革命を、いま、再考する。 目次 総 論 文革を再考するいくつのかの視点―総説に替えて 「中国六〇年代と世界」研究会代表・土屋昌明 ◆座談会 運動としての文化大革命   朝浩之×金野純×土屋昌明 Ⅰ 伏流:星火事件、二つの半工半読 小説「星火事件」 土屋昌明 林昭の思想変遷―『人民日報編集部への手紙』(その三及び起訴状)を手がかりとして 陳継東 下放は、労働を権利とみなし教育と結びつける歴史的実験だった 前田年昭 Ⅱ 噴出:政治と芸術、プロパガンダ 文革時期個人崇拝のメカニズム―ヒートアップとクールダウン 印紅標(森瑞枝訳) ◆座談会 文革プロパガンダとは何か―胡傑・艾暁明監督作品『紅色美術』をめぐって 鈴木一誌×土屋昌明×森瑞枝(進行) Ⅲ 波及:下放の広がり、国際的影響 下放の思想史―大飢饉・文革・上山下郷の農村と知識青年 土屋昌明 日本における文革と下放から私は何を学んだのか 前田年昭 私にとっての文革―七〇年前後の学生運動を契機として 朝浩之 共和制のリミット―文革、ルソーの徴の下に 松本潤一郎 現代中国の知識人と文革 及川淳子 納入までに3週間ほどかかります。

徳川美術館蔵「遊楽図屛風(相応寺屛風)」は語る 将軍家光の政治と「邸内遊楽図」の誕生

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,180
黒田日出男、勉誠社、2025、384p
宏壮・豪華な邸宅における遊楽・遊興が描かれ、遊びに興じている人物たちのさまざまな姿が表現される「邸内遊楽図」。
江戸時代初期に流行し、多くの作品が残されたが、なかでも徳川美術館蔵「遊楽図屛風(相応寺屛風)」(重要文化財)は最優品として知られる近世風俗画の逸品である。
その左隻の豪壮な邸宅を妓楼・遊廓・遊里とみる見解が定説となってからすでに50年近くになる。
しかし、この定説は間違っているのではないか?
そもそも相応寺屛風は、きちんと読解されてこなかったのではないか?
注文主は何者か、屛風はいつ、誰に贈られたのか――
屛風に描かれた図像の細部を綿密かつ多面的に読み解くことで、そこに隠されたメッセージを浮かび上がらせ、本作品が将軍家光の時代にどのように生まれてきたのかを明らかにする。
目次
カラー口絵 徳川美術館蔵「相応寺(遊楽図)屛風」右隻・左隻全図
巻頭図版 徳川美術館蔵「相応寺(遊楽図)屏風」右隻・左隻全図トレース図(制作:鴈野佳世子)
プロローグ 遊楽図屛風は何を物語るのか?
第Ⅰ章 「相応寺屛風」の研究史—論じられ方とその問題点
第Ⅱ章 「相応寺屛風」右隻の読解―花見の酒宴とその主人公
第Ⅲ章 「相応寺屛風」左隻の読解―宏壮な大名下屋敷で遊楽する人々
第Ⅳ章 「相応寺屛風」の注文主と享受者―浅野長晟と徳川義直の妻春姫
エピローグ 尾張徳川家当主義直の妻春姫の江戸居住と「相応寺屛風」
主要参考文献
邸内遊楽図屛風のリスト
あとがき
発送までに3週間ほどかかります。
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4,180
黒田日出男 、勉誠社 、2025 、384p
宏壮・豪華な邸宅における遊楽・遊興が描かれ、遊びに興じている人物たちのさまざまな姿が表現される「邸内遊楽図」。 江戸時代初期に流行し、多くの作品が残されたが、なかでも徳川美術館蔵「遊楽図屛風(相応寺屛風)」(重要文化財)は最優品として知られる近世風俗画の逸品である。 その左隻の豪壮な邸宅を妓楼・遊廓・遊里とみる見解が定説となってからすでに50年近くになる。 しかし、この定説は間違っているのではないか? そもそも相応寺屛風は、きちんと読解されてこなかったのではないか? 注文主は何者か、屛風はいつ、誰に贈られたのか―― 屛風に描かれた図像の細部を綿密かつ多面的に読み解くことで、そこに隠されたメッセージを浮かび上がらせ、本作品が将軍家光の時代にどのように生まれてきたのかを明らかにする。 目次 カラー口絵 徳川美術館蔵「相応寺(遊楽図)屛風」右隻・左隻全図 巻頭図版 徳川美術館蔵「相応寺(遊楽図)屏風」右隻・左隻全図トレース図(制作:鴈野佳世子) プロローグ 遊楽図屛風は何を物語るのか? 第Ⅰ章 「相応寺屛風」の研究史—論じられ方とその問題点 第Ⅱ章 「相応寺屛風」右隻の読解―花見の酒宴とその主人公 第Ⅲ章 「相応寺屛風」左隻の読解―宏壮な大名下屋敷で遊楽する人々 第Ⅳ章 「相応寺屛風」の注文主と享受者―浅野長晟と徳川義直の妻春姫 エピローグ 尾張徳川家当主義直の妻春姫の江戸居住と「相応寺屛風」 主要参考文献 邸内遊楽図屛風のリスト あとがき 発送までに3週間ほどかかります。

国宝 文選集注 巻第四十八・第五十九・第六十八・第八十八・第百十三 東洋文庫善本叢書12

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
101,200
公益財団法人 東洋文庫 監修 石塚晴通・小助川貞次 解題、勉誠出版、2015年10月、444p、変形・・・
発送までに3週間ほどかかります

世界に誇る白眉の書物を原寸原色で初公開
『文選』は中国・六朝の梁時代に昭明太子蕭統により編纂された大詩文集。六朝文学の精髄として隋唐時代に盛行した。日本伝来は早く奈良時代には普及し、平安朝においては『白氏文集』と並び広く読まれた。
本書は、平安朝の書写にかかるもので、中国ではすでに失われた「陸善経注」「音決」「鈔」などを含む『文選』の諸注を集成している。金沢文庫の旧蔵で、もと百二十巻あったと言われる。李善注等集注本の古態や、佚書のテキストを垣間見ることの出来る、わが国のみに伝わる大変貴重な逸品である。

【本シリーズの特長】
・国際的な東洋学の研究拠点として名高い「公益財団法人 東洋文庫」所蔵の国宝5点、重要文化財6点を含む貴重古典籍全16点を、全12巻にわたって全編フルカラー原寸で影印。
・対象典籍の全編フルカラー影印は史上初。これまでに全編が公開されることのなかった典籍を多く含んでおり、今後の研究の基礎図書となるものである。
・高精細な製版・印刷により、原本の質感を再現。筆致や書入、訓点までもが仔細に観察できる。紙背の墨付も全て影印。
・古典籍に通暁した石塚晴通(北海道大学名誉教授)・小助川貞次(富山大学教授)・豊島正之(上智大学教授)・會谷佳光(東洋文庫図書部課長)による解題を収載。新知見を盛り込み、歴史的・文化的位置づけを明らかにする。

目次

国宝 文選集注―巻第四十八・第五十九・第六十八・第八十八・第百十三
解題 文選集注巻第四十八・第五十九・第六十八・第八十八・第百十三

納入までに3週間ほどかかります。
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101,200
公益財団法人 東洋文庫 監修 石塚晴通・小助川貞次 解題 、勉誠出版 、2015年10月 、444p 、変形判・上製
発送までに3週間ほどかかります 世界に誇る白眉の書物を原寸原色で初公開 『文選』は中国・六朝の梁時代に昭明太子蕭統により編纂された大詩文集。六朝文学の精髄として隋唐時代に盛行した。日本伝来は早く奈良時代には普及し、平安朝においては『白氏文集』と並び広く読まれた。 本書は、平安朝の書写にかかるもので、中国ではすでに失われた「陸善経注」「音決」「鈔」などを含む『文選』の諸注を集成している。金沢文庫の旧蔵で、もと百二十巻あったと言われる。李善注等集注本の古態や、佚書のテキストを垣間見ることの出来る、わが国のみに伝わる大変貴重な逸品である。 【本シリーズの特長】 ・国際的な東洋学の研究拠点として名高い「公益財団法人 東洋文庫」所蔵の国宝5点、重要文化財6点を含む貴重古典籍全16点を、全12巻にわたって全編フルカラー原寸で影印。 ・対象典籍の全編フルカラー影印は史上初。これまでに全編が公開されることのなかった典籍を多く含んでおり、今後の研究の基礎図書となるものである。 ・高精細な製版・印刷により、原本の質感を再現。筆致や書入、訓点までもが仔細に観察できる。紙背の墨付も全て影印。 ・古典籍に通暁した石塚晴通(北海道大学名誉教授)・小助川貞次(富山大学教授)・豊島正之(上智大学教授)・會谷佳光(東洋文庫図書部課長)による解題を収載。新知見を盛り込み、歴史的・文化的位置づけを明らかにする。 目次 国宝 文選集注―巻第四十八・第五十九・第六十八・第八十八・第百十三 解題 文選集注巻第四十八・第五十九・第六十八・第八十八・第百十三 納入までに3週間ほどかかります。

中国の女性演劇 越劇とジェンダー

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,920
中山文 著、勉誠社、2025、360p、A5判
19世紀中頃に浙江省で生まれ、「京劇に次ぐ第二の劇種」と称されるようになった「越劇(えつげき)」。
なぜ女性が男性役を演じる女性演劇が生まれたのか。そこでは何がテーマとされたのか。女優たちは男性俳優から何を学び、学ぶことをやめたのか。また、観客たちは何を求めたのか。
浙江省男性農民の田舎芝居にはじまる「男たちの越劇」は、彼らに指導された「少女の越劇」時代を経て1940年代の上海で「姉妹の越劇」として女性の芝居へと変容を遂げる。
中華人民共和国成立後は、中国共産党の指導により政治的な作品を生み、文化大革命という政治的混乱に翻弄される「父の越劇」時代を迎える。80年代には故郷浙江省で女性の理想を詩的に描く「母の越劇」が誕生し、21世紀に入ると女性の多様な生き方を描く「女たちの越劇」へと変容する。
越劇の形成・展開に重要な役割を果たしてきた環境や人々をジェンダーの視点から考察し、時代や社会のニーズに応じてスタイルを変え続ける越劇の姿を、一人の女性の成長史として読み直すユニークかつ意欲的な試み。
目次
序 章 越劇とはなにものか?
第一章 男たちの越劇―浙江省の遺伝子
第二章 少女の越劇一―男たちが生み育てた卵たち
第三章 少女の越劇二―男芸から女芸へ
第四章 姉妹の越劇一―時代性の獲得
第五章 姉妹の越劇二―観客の獲得
第六章 父の越劇―社会的地位の獲得
第七章 母の越劇―浙江小百花越劇団・茅威濤・楊小青
第八章 女たちの越劇
終 章 越劇は自分をどうみたか
あとがき
参考文献
図版出典
初出一覧
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中山文 著 、勉誠社 、2025 、360p 、A5判
19世紀中頃に浙江省で生まれ、「京劇に次ぐ第二の劇種」と称されるようになった「越劇(えつげき)」。 なぜ女性が男性役を演じる女性演劇が生まれたのか。そこでは何がテーマとされたのか。女優たちは男性俳優から何を学び、学ぶことをやめたのか。また、観客たちは何を求めたのか。 浙江省男性農民の田舎芝居にはじまる「男たちの越劇」は、彼らに指導された「少女の越劇」時代を経て1940年代の上海で「姉妹の越劇」として女性の芝居へと変容を遂げる。 中華人民共和国成立後は、中国共産党の指導により政治的な作品を生み、文化大革命という政治的混乱に翻弄される「父の越劇」時代を迎える。80年代には故郷浙江省で女性の理想を詩的に描く「母の越劇」が誕生し、21世紀に入ると女性の多様な生き方を描く「女たちの越劇」へと変容する。 越劇の形成・展開に重要な役割を果たしてきた環境や人々をジェンダーの視点から考察し、時代や社会のニーズに応じてスタイルを変え続ける越劇の姿を、一人の女性の成長史として読み直すユニークかつ意欲的な試み。 目次 序 章 越劇とはなにものか? 第一章 男たちの越劇―浙江省の遺伝子 第二章 少女の越劇一―男たちが生み育てた卵たち 第三章 少女の越劇二―男芸から女芸へ 第四章 姉妹の越劇一―時代性の獲得 第五章 姉妹の越劇二―観客の獲得 第六章 父の越劇―社会的地位の獲得 第七章 母の越劇―浙江小百花越劇団・茅威濤・楊小青 第八章 女たちの越劇 終 章 越劇は自分をどうみたか あとがき 参考文献 図版出典 初出一覧 謝 辞 索 引

性なる仏教(アジア遊学300)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
大谷由香 編、勉誠社、2025、208p、A5判
誰しもに悟りの可能性が開かれることをときに強調し、多様な人格を許容しうるかのように見える仏教。
しかし世俗社会からの支持や支援によって仏教教団が成り立つからには、教団もまた性的役割分担をはじめとする社会的影響を受けざるを得ない。
妻帯が禁止されている僧侶たちは、「家」を継承するためにどのような方法をとったのか。
仏教を信仰する集団における、男性の美醜の基準とはどのようなものだったのか。
仏教の中で女性はどのような役割を負わされ、どのように理想化されていたのか。
仏教学・歴史学・美術史学など多様なフィールドの研究者が、女性や性的少数者など、仏教史上のマイノリティの存在に着眼し、仏教が想定してきた性のありように迫る。
目次
序文 大谷由香
Ⅰ 女性が出家すること/女性がさとること
東アジアにおける比丘尼受戒譚と三人の尼 大谷由香
仏性と女性 村上明也
Ⅱ 性の超越と仏教
転変する性 岸田悠里
律蔵に記載される「性転換」した人々―上座部の比丘尼僧伽復興に関連して サッチャーナンディー
Ⅲ 理想化される女性像
浄土真宗本願寺派における母親像 小野嶋祥雄
[コラム]我を抱擁せよ―『華厳経』の婆須蜜多女をめぐる教理解釈と明恵 野呂 靖
Ⅵ 僧と家族/僧の家族
僧の女犯・妻帯と清浄性―「僧の家」と女人禁制をめぐって 坪井 剛
僧の妻の系譜、坊守の系譜 板敷真純
Ⅳ ルッキズムな仏教
美僧の登場 河上麻由子
玄奘の肖像と玄奘イメージの系譜 大島幸代
[コラム]僧侶の美醜 大谷由香
Ⅴ 仏典とともに生きる女性たち
写経と女性 前島信也
[コラム]堕地獄の諸相―女性の堕地獄と救済 南 宏信
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3,080
大谷由香 編 、勉誠社 、2025 、208p 、A5判
誰しもに悟りの可能性が開かれることをときに強調し、多様な人格を許容しうるかのように見える仏教。 しかし世俗社会からの支持や支援によって仏教教団が成り立つからには、教団もまた性的役割分担をはじめとする社会的影響を受けざるを得ない。 妻帯が禁止されている僧侶たちは、「家」を継承するためにどのような方法をとったのか。 仏教を信仰する集団における、男性の美醜の基準とはどのようなものだったのか。 仏教の中で女性はどのような役割を負わされ、どのように理想化されていたのか。 仏教学・歴史学・美術史学など多様なフィールドの研究者が、女性や性的少数者など、仏教史上のマイノリティの存在に着眼し、仏教が想定してきた性のありように迫る。 目次 序文 大谷由香 Ⅰ 女性が出家すること/女性がさとること 東アジアにおける比丘尼受戒譚と三人の尼 大谷由香 仏性と女性 村上明也 Ⅱ 性の超越と仏教 転変する性 岸田悠里 律蔵に記載される「性転換」した人々―上座部の比丘尼僧伽復興に関連して サッチャーナンディー Ⅲ 理想化される女性像 浄土真宗本願寺派における母親像 小野嶋祥雄 [コラム]我を抱擁せよ―『華厳経』の婆須蜜多女をめぐる教理解釈と明恵 野呂 靖 Ⅵ 僧と家族/僧の家族 僧の女犯・妻帯と清浄性―「僧の家」と女人禁制をめぐって 坪井 剛 僧の妻の系譜、坊守の系譜 板敷真純 Ⅳ ルッキズムな仏教 美僧の登場 河上麻由子 玄奘の肖像と玄奘イメージの系譜 大島幸代 [コラム]僧侶の美醜 大谷由香 Ⅴ 仏典とともに生きる女性たち 写経と女性 前島信也 [コラム]堕地獄の諸相―女性の堕地獄と救済 南 宏信

醍醐寺の仏像 第二巻 菩薩 (醍醐寺叢書 研究篇)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
38,500
総本山醍醐寺 監修/副島弘道 編、勉誠出版、2019年7月、368p、A4判・上製
納入までに3週間ほどかかります。
醍醐寺に伝わる国宝・重要文化財を含む仏教彫刻の全貌を、多年にわたる調査・研究に基づく詳細な説明と、資料を超えた美しく高精細な写真によって明らかにした、美術史・仏教史における醍醐寺の仏像の集大成。
「第二巻 菩薩」では、近年の研究によってその名称が明らかになった国宝木造虚空蔵菩薩立像(平安時代前期)、快慶作重文木造弥勒菩薩坐像(鎌倉時代前期)をはじめ、菩薩部25作品を収録。

【本書の特色】
・国宝・重要文化財を含む醍醐寺に所蔵される江戸時代末までに制作された仏像彫刻の全作品を収録する。
・図版篇および本文篇挿図には、すべて本書刊行のために長期間にわたって新たに撮影した高精細なカラー図版を収録。作品のもつ宗教的、学術的、美術的な価値を十分に理解できるように、学術性と芸術性の双方を兼ね備えた正面、側面、背面などの大型図版のほか、表面の彩色文様、像内の銘文、納入品など細部にわたる図版を豊富に収める(第二巻、作品25件、図版450点余)。
・本文篇には30年間の調査にもとづいた仏像本体、銘文、納入経巻、光背、台座など細部にわたる詳細なデータを収める。また、醍醐寺所蔵の宝物目録など関連史料を縦覧して得られた各作品の制作背景、来歴、美術史上の特色など、最新の研究成果を詳しく解説。美術史のみならず歴史学・仏教学・国文学など広く関連諸学の研究に裨益する。
・第二巻では近年の研究によってその名称が明らかになった国宝木造虚空蔵菩薩立像(平安時代前期)、快慶作重文木造弥勒菩薩坐像(鎌倉時代前期)をはじめ、菩薩部25作品を収録。
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38,500
総本山醍醐寺 監修/副島弘道 編 、勉誠出版 、2019年7月 、368p 、A4判・上製
納入までに3週間ほどかかります。 醍醐寺に伝わる国宝・重要文化財を含む仏教彫刻の全貌を、多年にわたる調査・研究に基づく詳細な説明と、資料を超えた美しく高精細な写真によって明らかにした、美術史・仏教史における醍醐寺の仏像の集大成。 「第二巻 菩薩」では、近年の研究によってその名称が明らかになった国宝木造虚空蔵菩薩立像(平安時代前期)、快慶作重文木造弥勒菩薩坐像(鎌倉時代前期)をはじめ、菩薩部25作品を収録。 【本書の特色】 ・国宝・重要文化財を含む醍醐寺に所蔵される江戸時代末までに制作された仏像彫刻の全作品を収録する。 ・図版篇および本文篇挿図には、すべて本書刊行のために長期間にわたって新たに撮影した高精細なカラー図版を収録。作品のもつ宗教的、学術的、美術的な価値を十分に理解できるように、学術性と芸術性の双方を兼ね備えた正面、側面、背面などの大型図版のほか、表面の彩色文様、像内の銘文、納入品など細部にわたる図版を豊富に収める(第二巻、作品25件、図版450点余)。 ・本文篇には30年間の調査にもとづいた仏像本体、銘文、納入経巻、光背、台座など細部にわたる詳細なデータを収める。また、醍醐寺所蔵の宝物目録など関連史料を縦覧して得られた各作品の制作背景、来歴、美術史上の特色など、最新の研究成果を詳しく解説。美術史のみならず歴史学・仏教学・国文学など広く関連諸学の研究に裨益する。 ・第二巻では近年の研究によってその名称が明らかになった国宝木造虚空蔵菩薩立像(平安時代前期)、快慶作重文木造弥勒菩薩坐像(鎌倉時代前期)をはじめ、菩薩部25作品を収録。

琉球船漂着者の「聞書」世界 : 『大島筆記』翻刻と研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,450
島村幸一 編、勉誠社、2020年3月、472p、A5判・上製
宝歴十二年(1762)旧暦四月、薩摩へ向かう一艘の琉球船が暴風雨に遭遇し、土佐へ漂着した。
土佐藩の儒者戸部良熈が、乗船していた琉球人潮平親雲上から聞き書きをとり、琉球側からの提出資料とともにまとめたもの、それが『大島筆記』である。
優れた教養を有した二人の邂逅により纏められた本書は、琉球王府が編纂した資料では窺えない、当時の琉球人が語った貴重な情報に満ち溢れている。
漂着の次第はもとより、琉球の地誌全般、当地における文芸や言語、風俗、さらには、中国や日本など琉球を取りまく地域との交流・交叉の諸相を伝え、江戸期の琉球認識などを知るためにも貴重な資料である。
諸本のうち最も内容の備わった最善本を初めて全編翻刻、校異を付し、さらに琉球船の土佐への漂着に関する貴重資料『琉球船漂恙記』『韓川筆話(抄)』『琉球人話』を収録。
研究篇として、文献学・文学・文化史・外交史・空手史・言語学等に関する充実の論考六篇を収載した決定版。

目次

はじめに 島村幸一

第1部 翻刻編
 大島筆記(国立国会図書館所蔵)
 附録『大島筆記』に関連する資料
   琉球船漂恙記(高知県立図書館所蔵)
   韓川筆話【抄】(国立国会図書館所蔵)
   琉球人話(安芸市歴史民俗博物館所蔵)

第2部 研究編
 宝暦十二年琉球国船漂着記録「大島筆記」諸本について 横山學
 土佐国漂着の琉球船「聞書」資料の世界―『大島筆記』を中心に― 島村幸一
 琉球人の唐旅見聞談について 真栄平房昭
 近世における琉球人の日本漂着 屋良健一郎
 『大島筆記』をめぐる唐手の「伝来」に関する一考察 嘉手苅徹
 『大島筆記』に記された琉球語 橋尾直和

あとがき 島村幸一
執筆者一覧

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10,450
島村幸一 編 、勉誠社 、2020年3月 、472p 、A5判・上製
宝歴十二年(1762)旧暦四月、薩摩へ向かう一艘の琉球船が暴風雨に遭遇し、土佐へ漂着した。 土佐藩の儒者戸部良熈が、乗船していた琉球人潮平親雲上から聞き書きをとり、琉球側からの提出資料とともにまとめたもの、それが『大島筆記』である。 優れた教養を有した二人の邂逅により纏められた本書は、琉球王府が編纂した資料では窺えない、当時の琉球人が語った貴重な情報に満ち溢れている。 漂着の次第はもとより、琉球の地誌全般、当地における文芸や言語、風俗、さらには、中国や日本など琉球を取りまく地域との交流・交叉の諸相を伝え、江戸期の琉球認識などを知るためにも貴重な資料である。 諸本のうち最も内容の備わった最善本を初めて全編翻刻、校異を付し、さらに琉球船の土佐への漂着に関する貴重資料『琉球船漂恙記』『韓川筆話(抄)』『琉球人話』を収録。 研究篇として、文献学・文学・文化史・外交史・空手史・言語学等に関する充実の論考六篇を収載した決定版。 目次 はじめに 島村幸一 第1部 翻刻編  大島筆記(国立国会図書館所蔵)  附録『大島筆記』に関連する資料    琉球船漂恙記(高知県立図書館所蔵)    韓川筆話【抄】(国立国会図書館所蔵)    琉球人話(安芸市歴史民俗博物館所蔵) 第2部 研究編  宝暦十二年琉球国船漂着記録「大島筆記」諸本について 横山學  土佐国漂着の琉球船「聞書」資料の世界―『大島筆記』を中心に― 島村幸一  琉球人の唐旅見聞談について 真栄平房昭  近世における琉球人の日本漂着 屋良健一郎  『大島筆記』をめぐる唐手の「伝来」に関する一考察 嘉手苅徹  『大島筆記』に記された琉球語 橋尾直和 あとがき 島村幸一 執筆者一覧 納入までに3週間ほどかかります。

世界遺産バリの文化戦略 水稲文化の儀礼がつくる地域社会(アジア遊学 230)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,780
海老澤衷編、勉誠出版、2019年2月、269p、A5判
小口に汚れ
バリ島のスバック(水利組織)は、2012年に世界遺産に登録された。火山・水系を背景として棚田を生み出した自然と村落が重要文化的景観として認定されたのである。
この文化遺産はいかにして形成され、人や自然と結びついてきたのか。東アジアの水利とはどのような違いがあるのか。
村落共同体の組織性と生産性、国家や宗教との関係、独特な舞踊・音楽・絵画が生み出される芸術的基盤の特質に迫り、その歴史的・文化的意義を歴史学・文化人類学・脳生理学・心理学など多角的な視点から明らかにする。
目次
まえがき
Ⅰ バリ島研究とそのイメージ形成
「バリ島」イメージの形成と日本 海老澤衷
クリフォード・ギアーツの人類学とその後の人類学的研究 西村正雄
スバック・グデ・スウェチャプラと王朝の伝統 三浦恵子
Ⅱ バサンアラス村の調査から
スバック・バサンアラスの形態的特質と東アジアの水利社会 海老澤衷
バサンアラス村における神聖と不浄の生活空間 三浦恵子
バサンアラス村の奉納舞踊ルジャン 河合徳枝
Ⅲ バリ島の世界遺産と農業
バリ州の文化的景観―世界遺産登録の過程と地元農民の期待と課題 三浦恵子、イ・マデ・サルジャナ
コメと倉―バリ島稲作社会の民族考古学調査 細谷葵
バリ島の在来イネ 菊地有希子
Ⅳ バリ島の伝統文化から学ぶ
報酬脳主導による持続型社会モデル―バリ島慣習村の事例 河合徳枝
バリ島の伝統継承にみる子どもの活性構築―生物学的文化人類学の視点から 八木玲子
あとがき
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2,780
海老澤衷編 、勉誠出版 、2019年2月 、269p 、A5判
小口に汚れ バリ島のスバック(水利組織)は、2012年に世界遺産に登録された。火山・水系を背景として棚田を生み出した自然と村落が重要文化的景観として認定されたのである。 この文化遺産はいかにして形成され、人や自然と結びついてきたのか。東アジアの水利とはどのような違いがあるのか。 村落共同体の組織性と生産性、国家や宗教との関係、独特な舞踊・音楽・絵画が生み出される芸術的基盤の特質に迫り、その歴史的・文化的意義を歴史学・文化人類学・脳生理学・心理学など多角的な視点から明らかにする。 目次 まえがき Ⅰ バリ島研究とそのイメージ形成 「バリ島」イメージの形成と日本 海老澤衷 クリフォード・ギアーツの人類学とその後の人類学的研究 西村正雄 スバック・グデ・スウェチャプラと王朝の伝統 三浦恵子 Ⅱ バサンアラス村の調査から スバック・バサンアラスの形態的特質と東アジアの水利社会 海老澤衷 バサンアラス村における神聖と不浄の生活空間 三浦恵子 バサンアラス村の奉納舞踊ルジャン 河合徳枝 Ⅲ バリ島の世界遺産と農業 バリ州の文化的景観―世界遺産登録の過程と地元農民の期待と課題 三浦恵子、イ・マデ・サルジャナ コメと倉―バリ島稲作社会の民族考古学調査 細谷葵 バリ島の在来イネ 菊地有希子 Ⅳ バリ島の伝統文化から学ぶ 報酬脳主導による持続型社会モデル―バリ島慣習村の事例 河合徳枝 バリ島の伝統継承にみる子どもの活性構築―生物学的文化人類学の視点から 八木玲子 あとがき

アジア遊学84 特集 アジアのスピリチュアリティ 精神的基層を求めて

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
アジア遊学編集部 編、勉誠出版、2006年02月、256p、A5判
版元品切れ。
序言/樫尾直樹

◎いまなぜアジア的霊性なのか?
現代アジアの霊性文化/樫尾直樹
ユーロアジア/松枝 到
死生学とスピリチュアリティ/島薗 進

◎自己変容と社会変動
沖縄のスピリチュアリティ/塩月亮子
現代韓国社会におけるウェルビーングとヨガ・ブーム/佐々充昭
台湾のキリスト教にみるスピリットとスピリチュアリティ/藤野陽平
近代上海のスピリチュアリズム/志賀市子
コラム:マレーシア華僑の九皇大帝信仰/宮田義矢

◎救い・ケアの核としてのスピリチュアリティ
ご利益とスピリチュアリティ/川端 亮
霊性と資格─日本におけるスピリチュアルケア・ワーカー養成をめぐって/弓山達也
医療看護および社会福祉の文脈におけるスピリチュアルケア/古澤有峰
精霊の入る口―ラダックの巫者儀礼にみる憑霊と吸い出し/宮坂 清
コラム:寺院と檀家の新たなつながり/江島尚俊

◎新たな絆の気づき
現代社会が必要とする日本的スピリチュアル教育/カール・ベッカー
現代ヨーガとスピリチュアリティ/伊藤雅之
ボランティア、利他主義、絆の気づき/稲場圭信
掃除の哲学―日本人経営者のスピリチュアリティ/村山元理
コラム:インターネットを介した「ツナガリ」/関口和真

◎人生物語をつむぐ
現代の四国遍路におけるスピリチュアリティ/河野昌広
スピリチュアリティの位相に関する覚書―タイを通して見た眺め/矢野秀武
スピリチュアルな問い―『黄泉がえり』から/秋庭 裕
コラム:日本における日韓のキリスト教のスピリチュアリティに関する宗教社会学的考察―ジンメル宗教論の視点から/赤田達也
ほか
納入までに3週間ほどかかります。
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3,300
アジア遊学編集部 編 、勉誠出版 、2006年02月 、256p 、A5判
版元品切れ。 序言/樫尾直樹 ◎いまなぜアジア的霊性なのか? 現代アジアの霊性文化/樫尾直樹 ユーロアジア/松枝 到 死生学とスピリチュアリティ/島薗 進 ◎自己変容と社会変動 沖縄のスピリチュアリティ/塩月亮子 現代韓国社会におけるウェルビーングとヨガ・ブーム/佐々充昭 台湾のキリスト教にみるスピリットとスピリチュアリティ/藤野陽平 近代上海のスピリチュアリズム/志賀市子 コラム:マレーシア華僑の九皇大帝信仰/宮田義矢 ◎救い・ケアの核としてのスピリチュアリティ ご利益とスピリチュアリティ/川端 亮 霊性と資格─日本におけるスピリチュアルケア・ワーカー養成をめぐって/弓山達也 医療看護および社会福祉の文脈におけるスピリチュアルケア/古澤有峰 精霊の入る口―ラダックの巫者儀礼にみる憑霊と吸い出し/宮坂 清 コラム:寺院と檀家の新たなつながり/江島尚俊 ◎新たな絆の気づき 現代社会が必要とする日本的スピリチュアル教育/カール・ベッカー 現代ヨーガとスピリチュアリティ/伊藤雅之 ボランティア、利他主義、絆の気づき/稲場圭信 掃除の哲学―日本人経営者のスピリチュアリティ/村山元理 コラム:インターネットを介した「ツナガリ」/関口和真 ◎人生物語をつむぐ 現代の四国遍路におけるスピリチュアリティ/河野昌広 スピリチュアリティの位相に関する覚書―タイを通して見た眺め/矢野秀武 スピリチュアルな問い―『黄泉がえり』から/秋庭 裕 コラム:日本における日韓のキリスト教のスピリチュアリティに関する宗教社会学的考察―ジンメル宗教論の視点から/赤田達也 ほか 納入までに3週間ほどかかります。

国策紙芝居からみる日本の戦争Ⅱ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
11,000
神奈川大学非文字資料研究センター「戦時下国策紙芝居と大衆メディアの研究」班 編著、勉誠社、2026年・・・
納入までに3週間ほどかかります。
『桃太郎』や『花咲かじいさん』といったなじみのある昔話や民話を改変し、戦争における日本の正統性を子ども達に植え付け、戦意発揚を目的として作成された「国策紙芝居」。
1930年代後半から日本教育紙芝居協会を中心に作成され配布された国策紙芝居は、当時、1000種類ほど作られたというが、その全体像はいまだ不明な点が多く残されている。
本書は、2018年に刊行した『国策紙芝居からみる日本の戦争』未収録の、国内外に保存されている国策紙芝居287点を、あらすじとともに、フルカラーで紹介。
紙芝居にかかわった人物の経験に深く潜り込みながら、その思想や意識のありようを描き、また、植民地や戦場、銃後の経験のなかで紙芝居という文化がどのように意識化されたかを考察する論考を収録。
国策紙芝居を通して、当時の戦争に対する見方や、日本を取り巻いていた状況を知ることのできる一冊。
目次
まえがき 新垣夢乃

Ⅰ 解題篇
凡例・紙芝居解題リスト
解題

Ⅱ 論考篇
総論 戦時紙芝居(いわゆる「国策紙芝居」)研究の成果と課題 大串潤児
国策紙芝居にみる〈美談〉と心の戦争 原田広
紙芝居を創る人びと――戦時紙芝居論Ⅱ 大串潤児
戦時下の紙芝居は労働者をどのように描いたか――『ひるがへる日章旗:産報画劇』における鉱山労働者の描写を事例に 松本和樹
二流の悲哀、あるいは現実から目を背けた紙芝居――戦時下における松永健哉の足跡から 鈴木一史
山口正明の紙芝居教育について――教育における「感激」の戦中と戦後 新垣夢乃
画家宮田弥太郎が描いた「華麗島」 邱昱翔

Ⅲ データ篇
戦時下紙芝居全国調査【補訂版】について
戦時下紙芝居全国調査【補訂版】データ篇

執筆者一覧
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11,000
神奈川大学非文字資料研究センター「戦時下国策紙芝居と大衆メディアの研究」班 編著 、勉誠社 、2026年3月 、480p 、A4判
納入までに3週間ほどかかります。 『桃太郎』や『花咲かじいさん』といったなじみのある昔話や民話を改変し、戦争における日本の正統性を子ども達に植え付け、戦意発揚を目的として作成された「国策紙芝居」。 1930年代後半から日本教育紙芝居協会を中心に作成され配布された国策紙芝居は、当時、1000種類ほど作られたというが、その全体像はいまだ不明な点が多く残されている。 本書は、2018年に刊行した『国策紙芝居からみる日本の戦争』未収録の、国内外に保存されている国策紙芝居287点を、あらすじとともに、フルカラーで紹介。 紙芝居にかかわった人物の経験に深く潜り込みながら、その思想や意識のありようを描き、また、植民地や戦場、銃後の経験のなかで紙芝居という文化がどのように意識化されたかを考察する論考を収録。 国策紙芝居を通して、当時の戦争に対する見方や、日本を取り巻いていた状況を知ることのできる一冊。 目次 まえがき 新垣夢乃 Ⅰ 解題篇 凡例・紙芝居解題リスト 解題 Ⅱ 論考篇 総論 戦時紙芝居(いわゆる「国策紙芝居」)研究の成果と課題 大串潤児 国策紙芝居にみる〈美談〉と心の戦争 原田広 紙芝居を創る人びと――戦時紙芝居論Ⅱ 大串潤児 戦時下の紙芝居は労働者をどのように描いたか――『ひるがへる日章旗:産報画劇』における鉱山労働者の描写を事例に 松本和樹 二流の悲哀、あるいは現実から目を背けた紙芝居――戦時下における松永健哉の足跡から 鈴木一史 山口正明の紙芝居教育について――教育における「感激」の戦中と戦後 新垣夢乃 画家宮田弥太郎が描いた「華麗島」 邱昱翔 Ⅲ データ篇 戦時下紙芝居全国調査【補訂版】について 戦時下紙芝居全国調査【補訂版】データ篇 執筆者一覧

日本文学のなかの〈中国〉(アジア遊学197)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
李銘敬・小峯和明 編、勉誠社、2016、304p、A5判
納入までに3週間ほどかかります。
日本の様々な物語・説話を読み解いていくと、〈中国〉という滔々たる水脈に行き当たる。
その源流を探ることで、日本の古典から近現代文学にまで通底する思潮が見えてくるのではないか。
本書では従来の和漢比較文学研究にとどまらず、宗教儀礼や絵画など多面的なメディアや和漢の言語認識の研究から、漢字漢文文化が日本ひいては東アジア全域の文化形成に果たした役割を明らかにする。
目次
序言 中国・日本文学研究の現在に寄せて 李銘敬・小峯和明
Ⅰ 日本文学と中国文学のあいだ
巻頭エッセイ◎日本文学のなかの〈中国〉―人民大学の窓から 小峯和明
『今昔物語集』の宋代序説 荒木浩
かいまみの文学史―平安物語と唐代伝奇のあいだ 李宇玲
『浜松中納言物語』における「唐土」―知識(knowledge)と想像(imagine)のあいだ 丁莉
樹上法師像の系譜―鳥窠禅師伝から『徒然草』へ 陸晩霞
Ⅱ 和漢比較研究の現在
『杜家立成』における俗字の世界とその影響 馬駿
対策文における儒教的な宇宙観―桓武天皇の治世との関わりから 尤海燕
七夕歌の発生―人麻呂歌集七夕歌の再考 何衛紅
『源氏物語』松風巻の明石君と七夕伝説再考 於国瑛
『源氏物語』写本の伝承と「列帖装」―書誌学の視点から考える 唐暁可
『蒙求和歌』の増補について 趙力偉
コラム◎嫡母と継母―日本の「まま子」譚を考えるために 張龍妹
Ⅲ 東アジアの文学圏
日本古代僧侶の祈雨と長安青龍寺―円珍「青龍寺降雨説話」の成立背景を考える 高兵兵
長安・大興善寺という磁場―日本僧と新羅僧たちの長安・異文化交流の文学史をめざして 小峯和明
『大唐西域記』と金沢文庫保管の説草『西域記伝抄』 高陽
『三国伝記』における『三宝感応要略録』の出典研究をめぐって 李銘敬
虎関師錬の『済北詩話』について 胡 照汀
コラム◎『源氏物語』古注釈書が引く漢籍由来の金言成句 河野貴美子
ほか
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3,080
李銘敬・小峯和明 編 、勉誠社 、2016 、304p 、A5判
納入までに3週間ほどかかります。 日本の様々な物語・説話を読み解いていくと、〈中国〉という滔々たる水脈に行き当たる。 その源流を探ることで、日本の古典から近現代文学にまで通底する思潮が見えてくるのではないか。 本書では従来の和漢比較文学研究にとどまらず、宗教儀礼や絵画など多面的なメディアや和漢の言語認識の研究から、漢字漢文文化が日本ひいては東アジア全域の文化形成に果たした役割を明らかにする。 目次 序言 中国・日本文学研究の現在に寄せて 李銘敬・小峯和明 Ⅰ 日本文学と中国文学のあいだ 巻頭エッセイ◎日本文学のなかの〈中国〉―人民大学の窓から 小峯和明 『今昔物語集』の宋代序説 荒木浩 かいまみの文学史―平安物語と唐代伝奇のあいだ 李宇玲 『浜松中納言物語』における「唐土」―知識(knowledge)と想像(imagine)のあいだ 丁莉 樹上法師像の系譜―鳥窠禅師伝から『徒然草』へ 陸晩霞 Ⅱ 和漢比較研究の現在 『杜家立成』における俗字の世界とその影響 馬駿 対策文における儒教的な宇宙観―桓武天皇の治世との関わりから 尤海燕 七夕歌の発生―人麻呂歌集七夕歌の再考 何衛紅 『源氏物語』松風巻の明石君と七夕伝説再考 於国瑛 『源氏物語』写本の伝承と「列帖装」―書誌学の視点から考える 唐暁可 『蒙求和歌』の増補について 趙力偉 コラム◎嫡母と継母―日本の「まま子」譚を考えるために 張龍妹 Ⅲ 東アジアの文学圏 日本古代僧侶の祈雨と長安青龍寺―円珍「青龍寺降雨説話」の成立背景を考える 高兵兵 長安・大興善寺という磁場―日本僧と新羅僧たちの長安・異文化交流の文学史をめざして 小峯和明 『大唐西域記』と金沢文庫保管の説草『西域記伝抄』 高陽 『三国伝記』における『三宝感応要略録』の出典研究をめぐって 李銘敬 虎関師錬の『済北詩話』について 胡 照汀 コラム◎『源氏物語』古注釈書が引く漢籍由来の金言成句 河野貴美子 ほか

平安時代における変体漢文の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
22,000 (送料:¥300~)
田中草大 著、勉誠社、2019年2月、400p、A5判・上製
発送までに3週間ほどかかります。
日本で著述され、かつ、本来の中国語文には見られない和習を含んだ漢文―変体漢文。
この「漢文式に日本語文を書く」というあり方は、記録・文書・典籍等を記す文語文として中核をなし、前近代の日本人の日常的な言語生活に深く根付いていた。
和文・漢文のはざまを漂う「鵺」のような存在として未だ総体を捉える基盤研究のなされていなかった変体漢文の特性と言語的特徴を同時代の諸文体との対照から浮き彫りにし、日本語史のなかに定位する。

目次

序 論
  第一章 変体漢文導論
  第二章 研究史と本研究の観点
  付 章 橋本進吉による「変体漢文」の定義と古事記の位置付け

本 論
 第一部 語彙より見たる変体漢文の性格(一)―文体間共通語への着目―
  序 章 問題の所在と本部の手法
  第一章 オドロク(驚)の語義・用法
  第二章 アソブ(遊)の語義・用法
  第三章 ヒサシ(久)の語義・用法
  第四章 ワヅカナリ(僅・纔)の語義・用法
  第五章 サカリ(盛)の語義・用法
  第六章 オク(置)の語義・用法
  第七章 分析結果と資料間の相違
  使用テクスト及び索引

 第二部 語彙より見たる変体漢文の性格(二)―漢文訓読語的部分への着目―
  序 章 問題の所在と本部の手法
  第一章 変体漢文における〈訓点語〉の用法(一)―スミヤカナリ(速)―
  第二章 変体漢文における〈訓点語〉の用法(二)―タヤスシ(輒)―
  第三章 接尾辞「等」の訓法と用法
  第四章 前部及び本部のまとめ

 第三部 表記より見たる変体漢文の性格
  序 章 問題の所在と本部の手法
  第一章 助動詞用法の「欲」の訓法と用法
  第二章 変体漢文における不読字―段落標示用法を中心に―
  第三章 仮名文から変体漢文への「変換」の過程
  第四章 変体漢文における、表記体に起因する言語的特徴の整理

結 論
  第一章 本研究のまとめ
  第二章 課題と展望

初出一覧
鵺の鳴く夜は…(あとがきに代えて)
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22,000 (送料:¥300~)
田中草大 著 、勉誠社 、2019年2月 、400p 、A5判・上製
発送までに3週間ほどかかります。 日本で著述され、かつ、本来の中国語文には見られない和習を含んだ漢文―変体漢文。 この「漢文式に日本語文を書く」というあり方は、記録・文書・典籍等を記す文語文として中核をなし、前近代の日本人の日常的な言語生活に深く根付いていた。 和文・漢文のはざまを漂う「鵺」のような存在として未だ総体を捉える基盤研究のなされていなかった変体漢文の特性と言語的特徴を同時代の諸文体との対照から浮き彫りにし、日本語史のなかに定位する。 目次 序 論   第一章 変体漢文導論   第二章 研究史と本研究の観点   付 章 橋本進吉による「変体漢文」の定義と古事記の位置付け 本 論  第一部 語彙より見たる変体漢文の性格(一)―文体間共通語への着目―   序 章 問題の所在と本部の手法   第一章 オドロク(驚)の語義・用法   第二章 アソブ(遊)の語義・用法   第三章 ヒサシ(久)の語義・用法   第四章 ワヅカナリ(僅・纔)の語義・用法   第五章 サカリ(盛)の語義・用法   第六章 オク(置)の語義・用法   第七章 分析結果と資料間の相違   使用テクスト及び索引  第二部 語彙より見たる変体漢文の性格(二)―漢文訓読語的部分への着目―   序 章 問題の所在と本部の手法   第一章 変体漢文における〈訓点語〉の用法(一)―スミヤカナリ(速)―   第二章 変体漢文における〈訓点語〉の用法(二)―タヤスシ(輒)―   第三章 接尾辞「等」の訓法と用法   第四章 前部及び本部のまとめ  第三部 表記より見たる変体漢文の性格   序 章 問題の所在と本部の手法   第一章 助動詞用法の「欲」の訓法と用法   第二章 変体漢文における不読字―段落標示用法を中心に―   第三章 仮名文から変体漢文への「変換」の過程   第四章 変体漢文における、表記体に起因する言語的特徴の整理 結 論   第一章 本研究のまとめ   第二章 課題と展望 初出一覧 鵺の鳴く夜は…(あとがきに代えて) 索 引
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アジアのなかの博多湾と箱崎(アジア遊学224)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,400
九州史学研究会 編、勉誠出版、2018、217p、A5判
版元品切れ。カバーに汚れ。
近世では日本全国を舞台に活躍した廻船の母港として、また、近現代は九州帝国大学を擁する学問の地として、ひと・モノ・情報が行き交った博多湾沿岸一帯は、時代に応じてその相貌をさまざまに変化させてきた。
宗教都市、港町、漁村、宿場町、大学町といった多面的・重層的な都市である「箱崎」を中心に、日本およびアジアの結節点である博多湾およびその沿岸地域の歴史的展開と特質を探る。
目次
序言 伊藤幸司・日比野利信
Ⅰ 古代・中世 アジアにひらかれた博多湾の都市
考古学からみた箱崎 中尾祐太
古代の箱崎と大宰府 重松敏彦
中世の箱崎と東アジア 伊藤幸司
筥崎宮と荘園制 貴田潔
コラム 箱崎の仏教彫刻 末吉武史
コラム 箱崎の元寇防塁 佐伯弘次
コラム 箱崎の板碑 山本隆一朗
コラム 箱崎の芸能 稲田秀雄
コラム 箱崎松原と神木の松 林文理
コラム 秀吉の箱崎滞陣と途絶した博多築城 中野等
Ⅱ 近世 城下町福岡の誕生と都市箱崎の再編
近世の箱崎浦と博多湾 梶嶋政司
箱崎宿と箱崎御茶屋 有田和樹
近世の筥崎宮―社家と社僧の《攻防》史 藤井祐介
描かれた箱崎とその景観 水野哲雄
コラム 箱崎における宮廷文化の伝播について―「箱崎八幡宮縁起」を例に 下原美保
Ⅲ 近現代 近代都市福岡の形成と帝国大学
福岡市の都市発展と博多湾・箱崎 日比野利信
九州帝国大学と箱崎 藤岡健太郎
箱崎に学んだ留学生の戦前・戦中・戦後―林学者・玄信圭の足跡を辿る 永島広紀
コラム 箱崎松原と近代文学―久保猪之吉と文学サロン、その広がり 赤司友徳
コラム 箱崎の職人 井手麻衣子
コラム 学生生活と箱崎 伊東かおり/ハナ・シェパード
コラム 箱崎の建造物 比佐陽一郎
コラム 箱崎の民俗 松村利規
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4,400
九州史学研究会 編 、勉誠出版 、2018 、217p 、A5判
版元品切れ。カバーに汚れ。 近世では日本全国を舞台に活躍した廻船の母港として、また、近現代は九州帝国大学を擁する学問の地として、ひと・モノ・情報が行き交った博多湾沿岸一帯は、時代に応じてその相貌をさまざまに変化させてきた。 宗教都市、港町、漁村、宿場町、大学町といった多面的・重層的な都市である「箱崎」を中心に、日本およびアジアの結節点である博多湾およびその沿岸地域の歴史的展開と特質を探る。 目次 序言 伊藤幸司・日比野利信 Ⅰ 古代・中世 アジアにひらかれた博多湾の都市 考古学からみた箱崎 中尾祐太 古代の箱崎と大宰府 重松敏彦 中世の箱崎と東アジア 伊藤幸司 筥崎宮と荘園制 貴田潔 コラム 箱崎の仏教彫刻 末吉武史 コラム 箱崎の元寇防塁 佐伯弘次 コラム 箱崎の板碑 山本隆一朗 コラム 箱崎の芸能 稲田秀雄 コラム 箱崎松原と神木の松 林文理 コラム 秀吉の箱崎滞陣と途絶した博多築城 中野等 Ⅱ 近世 城下町福岡の誕生と都市箱崎の再編 近世の箱崎浦と博多湾 梶嶋政司 箱崎宿と箱崎御茶屋 有田和樹 近世の筥崎宮―社家と社僧の《攻防》史 藤井祐介 描かれた箱崎とその景観 水野哲雄 コラム 箱崎における宮廷文化の伝播について―「箱崎八幡宮縁起」を例に 下原美保 Ⅲ 近現代 近代都市福岡の形成と帝国大学 福岡市の都市発展と博多湾・箱崎 日比野利信 九州帝国大学と箱崎 藤岡健太郎 箱崎に学んだ留学生の戦前・戦中・戦後―林学者・玄信圭の足跡を辿る 永島広紀 コラム 箱崎松原と近代文学―久保猪之吉と文学サロン、その広がり 赤司友徳 コラム 箱崎の職人 井手麻衣子 コラム 学生生活と箱崎 伊東かおり/ハナ・シェパード コラム 箱崎の建造物 比佐陽一郎 コラム 箱崎の民俗 松村利規

看聞日記とその時代 好奇心旺盛な皇族・伏見宮貞成が語る中世社会

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,620
薗部寿樹 著、勉誠社、2024、344p、46判
室町時代史研究における第一級史料『看聞日記』。
その日記には貧乏な皇族・伏見宮貞成が京都近郊の村落・伏見に移り住んで見聞きした中世社会のありようが事細かに記録されている。
将軍足利義教が暗殺された嘉吉の乱の内幕、僧侶の犯罪、猿楽の鑑賞や酒宴、怪異や怨霊と陰陽師の活躍など―。
33年分の日記のなかから、政治・思想・社会・文化・習俗に関する興味深いエピソードを選出。
読みやすい現代語訳とわかりやすい解説で楽しむ一冊。
目次
はじめに
[解説]伏見宮貞成と『看聞日記』
現代語・抄訳で楽しむ『看聞日記』
一 中世の領主
(1)内裏の防火と称光天皇
(2)栄仁親王の死
(3)栄仁親王の火葬と治仁王の人魂
(4)足利義嗣の末路と白虹
(5)治仁王の急死
(6)宇治川の船遊び
(7)石帯「金青玉」
(8)貴族が経営する旅館
(9)新内侍懐妊疑惑とその顛末
(10)斯波義教の死
(11)宮家の女性たちの呼び名を改める
(12)十四歳新参の侍女
(13)後小松上皇次男・小川宮の酒乱騒動
(14)青蓮院主(のちの足利義教)と摂津猿楽の恵波
(15)伏見宮家女房の逃亡
(16)貞成、九条満教関白に伏見荘内の石橋を贈与する
(17)中世の領主と男色
(18)若き日の貞成の祈願
(19)下馬しない土民
(20)天狗になった天皇
(21)上皇御所女房・女官の密通と後小松上皇の大法
(22)室町将軍の「あれ」
(23)美物の鮒鮨の荒巻・鮎鮨・酒浸・貝のあわ・さいり、そして酒樽
(24)専制君主への忖度
(25)足利義教による暗殺指令
(26)後白河法皇が夢に出た!
(27)足利義教御所内の乱れ
(28)天皇が自身の和歌に「君」と詠むべきではない
(29)大事な仕事に従事する従者は酒と素麺で主人をもてなす。主人はまた強飯と酒で従者をもてなす
(30)嘉吉の乱
(31)貞成、禁闕の変で後花園天皇と再会する
ほか
納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
4,620
薗部寿樹 著 、勉誠社 、2024 、344p 、46判
室町時代史研究における第一級史料『看聞日記』。 その日記には貧乏な皇族・伏見宮貞成が京都近郊の村落・伏見に移り住んで見聞きした中世社会のありようが事細かに記録されている。 将軍足利義教が暗殺された嘉吉の乱の内幕、僧侶の犯罪、猿楽の鑑賞や酒宴、怪異や怨霊と陰陽師の活躍など―。 33年分の日記のなかから、政治・思想・社会・文化・習俗に関する興味深いエピソードを選出。 読みやすい現代語訳とわかりやすい解説で楽しむ一冊。 目次 はじめに [解説]伏見宮貞成と『看聞日記』 現代語・抄訳で楽しむ『看聞日記』 一 中世の領主 (1)内裏の防火と称光天皇 (2)栄仁親王の死 (3)栄仁親王の火葬と治仁王の人魂 (4)足利義嗣の末路と白虹 (5)治仁王の急死 (6)宇治川の船遊び (7)石帯「金青玉」 (8)貴族が経営する旅館 (9)新内侍懐妊疑惑とその顛末 (10)斯波義教の死 (11)宮家の女性たちの呼び名を改める (12)十四歳新参の侍女 (13)後小松上皇次男・小川宮の酒乱騒動 (14)青蓮院主(のちの足利義教)と摂津猿楽の恵波 (15)伏見宮家女房の逃亡 (16)貞成、九条満教関白に伏見荘内の石橋を贈与する (17)中世の領主と男色 (18)若き日の貞成の祈願 (19)下馬しない土民 (20)天狗になった天皇 (21)上皇御所女房・女官の密通と後小松上皇の大法 (22)室町将軍の「あれ」 (23)美物の鮒鮨の荒巻・鮎鮨・酒浸・貝のあわ・さいり、そして酒樽 (24)専制君主への忖度 (25)足利義教による暗殺指令 (26)後白河法皇が夢に出た! (27)足利義教御所内の乱れ (28)天皇が自身の和歌に「君」と詠むべきではない (29)大事な仕事に従事する従者は酒と素麺で主人をもてなす。主人はまた強飯と酒で従者をもてなす (30)嘉吉の乱 (31)貞成、禁闕の変で後花園天皇と再会する ほか 納入までに3週間ほどかかります。

東アジア世界の民俗 変容する社会・生活・文化(アジア遊学215)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
松尾恒一 編、勉誠社、2017、272p、A5判
表紙に汚れあり。
変容し続ける現代社会を、民俗学・文化人類学はどのように捉えることができるのか。
文化の伝承は、どのように記録・記憶・保存され、未来に向かうのか。
都市化の拡大や、民俗・民族文化の継承、発展、人と人のつながりの変化など、
諸地域の社会と生活、文化を取り上げ、グローバル化が拡大する東アジアの現在を見つめなおす。
目次
序 民俗から考える東アジア世界の現在―資源化、人の移動、災害 松尾恒一
Ⅰ 日常としての都市の生活を考える
生活革命、ノスタルジアと中国民俗学 周星(翻訳:梁青/補訂:松尾恒一)
科学技術世界のなかの生活文化―日中民俗学の狭間で考える 田村和彦
Ⅱ 文化が遺産になるとき―記録と記憶、そのゆくえ
国家政策と民族文化―トン族の風雨橋を中心に 兼重努
台湾における民俗文化の文化財化をめぐる動向 林承緯
「奇異」な民俗の追求 ―エスニック・ツーリズムのジレンマ 徐贛麗(翻訳:馬場彩加)
観光文脈における民俗宗教―雲南省麗江ナシ族 トンパ教の宗教から民俗活動への展開を事例として 宗暁蓮
琉球・中国の交流と龍舟競渡―現代社会と民俗文化 松尾恒一
コラム 祠堂と宗族の近代―中国広東省東莞の祠堂を例として 賈静波(翻訳:阮将軍/補訂:松尾恒一)
Ⅲ 越境するつながりと断絶―復活と再編
“記憶の場”としての族譜とその民俗的価値 王霄冰(翻訳:中村貴)
「つながり」を創る沖縄の系譜 小熊誠
中国人新移民と宗族 張玉玲
水上から陸上へ―太湖における漁民の社会組織の変容 胡艶紅
「災害復興」過程における国家権力と地域社会―災害記憶を中心として 王暁葵(翻訳:中村貴)
コラム “内なる他者”としての上海在住日本人と彼らの日常的実践 中村貴
ほか
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3,080
松尾恒一 編 、勉誠社 、2017 、272p 、A5判
表紙に汚れあり。 変容し続ける現代社会を、民俗学・文化人類学はどのように捉えることができるのか。 文化の伝承は、どのように記録・記憶・保存され、未来に向かうのか。 都市化の拡大や、民俗・民族文化の継承、発展、人と人のつながりの変化など、 諸地域の社会と生活、文化を取り上げ、グローバル化が拡大する東アジアの現在を見つめなおす。 目次 序 民俗から考える東アジア世界の現在―資源化、人の移動、災害 松尾恒一 Ⅰ 日常としての都市の生活を考える 生活革命、ノスタルジアと中国民俗学 周星(翻訳:梁青/補訂:松尾恒一) 科学技術世界のなかの生活文化―日中民俗学の狭間で考える 田村和彦 Ⅱ 文化が遺産になるとき―記録と記憶、そのゆくえ 国家政策と民族文化―トン族の風雨橋を中心に 兼重努 台湾における民俗文化の文化財化をめぐる動向 林承緯 「奇異」な民俗の追求 ―エスニック・ツーリズムのジレンマ 徐贛麗(翻訳:馬場彩加) 観光文脈における民俗宗教―雲南省麗江ナシ族 トンパ教の宗教から民俗活動への展開を事例として 宗暁蓮 琉球・中国の交流と龍舟競渡―現代社会と民俗文化 松尾恒一 コラム 祠堂と宗族の近代―中国広東省東莞の祠堂を例として 賈静波(翻訳:阮将軍/補訂:松尾恒一) Ⅲ 越境するつながりと断絶―復活と再編 “記憶の場”としての族譜とその民俗的価値 王霄冰(翻訳:中村貴) 「つながり」を創る沖縄の系譜 小熊誠 中国人新移民と宗族 張玉玲 水上から陸上へ―太湖における漁民の社会組織の変容 胡艶紅 「災害復興」過程における国家権力と地域社会―災害記憶を中心として 王暁葵(翻訳:中村貴) コラム “内なる他者”としての上海在住日本人と彼らの日常的実践 中村貴 ほか

重要文化財 東福寺五百羅漢図 修理と研究

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
23,100
石川登志雄 編、勉誠出版、2023年10月、276 頁
「画聖」と称された室町期を代表する絵仏師・吉山明兆の超大作「五百羅漢図」。
大本山東福寺所蔵の47幅(45幅・附2幅)及び根津美術館所蔵の2幅についての16年の長期にわたる保存修理の成果とその下絵50幅、さらに長らく所在不明とされてきたが、近年、ロシア・エルミタージュ美術館に所蔵されていることが明らかになった第50号を大判のカラー図版により掲載。
また、調査の過程により見出された新知見、装潢修理における試行錯誤の成果を示した論考・コラム、諸種の資料も収載し、これまで全貌が未紹介であった東福寺五百羅漢図の研究に重要な材料を提供する。
日本文化史・美術史・仏教史・文化財学をはじめ諸分野に益する瞠目すべき一書!

<目次>

刊行にあたって 大本山東福寺 管長 原田融道

[図版編]
修理後写真/東福寺本・根津美術館本
第五〇号写真/エルミタージュ美術館本
修理工程写真/東福寺本・根津美術館本
五百羅漢図下絵写真/東福寺
第五〇号復元模写
五百羅漢図本紙表面書入れおよび「東福寺」印一覧

[各論編]
保存修理事業の概要
明兆筆五百羅漢図序論 綿田 稔
五百羅漢図軸木銘文にみる制作と修理の諸問題 石川登志雄
明兆筆五百羅漢図をめぐる諸問題 高橋真作
東福寺の再興と明兆 森 道彦
羅漢供祭文について 日種真子
五百羅漢図修理の特殊性 ―画期的な合同修理事業を振り返る― 岡 岩太郎

[コラム編]
1 修理前調査にみる現状と修理の要点 竹上幸宏
2 本紙表面からの補絹方法の模索 伊加田剛史
3 解体修理における肌裏紙の除去と永徳二年銘文の発見 小島知英
4 新肌裏紙の色調整について 佐味義之
5 五百羅漢図の復元模写 富澤千砂子

[資料編]
五百羅漢図軸木銘文集
五百羅漢図関係史料
五百羅漢図修理関係年表
五百羅漢図修理一覧

編集後記 石川登志雄

納期まで、3週間かかります。
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23,100
石川登志雄 編 、勉誠出版 、2023年10月 、276 頁
「画聖」と称された室町期を代表する絵仏師・吉山明兆の超大作「五百羅漢図」。 大本山東福寺所蔵の47幅(45幅・附2幅)及び根津美術館所蔵の2幅についての16年の長期にわたる保存修理の成果とその下絵50幅、さらに長らく所在不明とされてきたが、近年、ロシア・エルミタージュ美術館に所蔵されていることが明らかになった第50号を大判のカラー図版により掲載。 また、調査の過程により見出された新知見、装潢修理における試行錯誤の成果を示した論考・コラム、諸種の資料も収載し、これまで全貌が未紹介であった東福寺五百羅漢図の研究に重要な材料を提供する。 日本文化史・美術史・仏教史・文化財学をはじめ諸分野に益する瞠目すべき一書! <目次> 刊行にあたって 大本山東福寺 管長 原田融道 [図版編] 修理後写真/東福寺本・根津美術館本 第五〇号写真/エルミタージュ美術館本 修理工程写真/東福寺本・根津美術館本 五百羅漢図下絵写真/東福寺 第五〇号復元模写 五百羅漢図本紙表面書入れおよび「東福寺」印一覧 [各論編] 保存修理事業の概要 明兆筆五百羅漢図序論 綿田 稔 五百羅漢図軸木銘文にみる制作と修理の諸問題 石川登志雄 明兆筆五百羅漢図をめぐる諸問題 高橋真作 東福寺の再興と明兆 森 道彦 羅漢供祭文について 日種真子 五百羅漢図修理の特殊性 ―画期的な合同修理事業を振り返る― 岡 岩太郎 [コラム編] 1 修理前調査にみる現状と修理の要点 竹上幸宏 2 本紙表面からの補絹方法の模索 伊加田剛史 3 解体修理における肌裏紙の除去と永徳二年銘文の発見 小島知英 4 新肌裏紙の色調整について 佐味義之 5 五百羅漢図の復元模写 富澤千砂子 [資料編] 五百羅漢図軸木銘文集 五百羅漢図関係史料 五百羅漢図修理関係年表 五百羅漢図修理一覧 編集後記 石川登志雄 納期まで、3週間かかります。

五代十国 - 乱世のむこうの「治」(アジア遊学291)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
山根直生 編、勉誠社、2023年12月、312 頁、A5判
五つの王朝が交代を繰り返した華北、十の王国によって分割された江南ー「五代十国」の時代は、中国史上にしばしばあらわれる「乱世」「分裂割拠」のくりかえしとして、いわゆる「唐宋変革期」における取るに足りない過渡期と見なされてきた。
しかし、我々は宋王朝を正統とするために打ち出されたこの「五代十国」の概念にとらわれ過ぎてしまっていたのではないか?
同時期の各政権・各地方を仔細に検討してみると、新時代に対応しようとする各々の模索のあり方が浮かびあがってくる。
従来「乱」や「離」としてばかり取り上げられてきた五代十国それぞれの「治」を先入観無く見つめることで、十世紀前後を跨ぐ中国史の大きな展開を明らかにする。

目次

序論 山根直生

1 五代
後梁―「賢女」の諜報網 山根直生
燕・趙両政権と仏教・道教 新見まどか
後唐・後晋―沙陀突厥系王朝のはじまり 森部豊
契丹国(遼)―華北王朝か、東ユーラシア帝国か 森部豊
後漢と北漢―冊封される皇帝 毛利英介
急造された「都城」開封―後周の太祖郭威・世宗柴栄とその時代 久保田和男
宋太祖朝―「六代目」王朝の君主 藤本猛
〔コラム〕宋太祖千里送京娘―真実と虚構が交錯した英雄の旅路 謝金魚(翻訳:山根直生)

2 十国
「正統王朝」としての南唐 久保田和男
留学僧と仏教事業から見た末期呉越 榎本渉
〔コラム〕『体源抄』にみえる博多「唐坊」説話 山内晋次
〔コラム〕五代の出版 高津孝
王閩政権およびその統治下の閩西北地方豪族 呉修安(翻訳:山口智哉)
楚の「経済発展」再考 樋口能成
正統の追及―前後蜀の建国への道 許凱翔(翻訳:前田佳那)
南漢―「宦官王国」の実像 猪原達生
〔コラム〕万事休す―荊南節度使高氏の苦悩 山崎覚士
「十国」としての北部ベトナム 遠藤総史
定難軍節度使から西夏へ―唐宋変革期のタングート 伊藤一馬
〔コラム〕五代武人の「文」 柳立言(翻訳:高津孝)
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3,520
山根直生 編 、勉誠社 、2023年12月 、312 頁 、A5判
五つの王朝が交代を繰り返した華北、十の王国によって分割された江南ー「五代十国」の時代は、中国史上にしばしばあらわれる「乱世」「分裂割拠」のくりかえしとして、いわゆる「唐宋変革期」における取るに足りない過渡期と見なされてきた。 しかし、我々は宋王朝を正統とするために打ち出されたこの「五代十国」の概念にとらわれ過ぎてしまっていたのではないか? 同時期の各政権・各地方を仔細に検討してみると、新時代に対応しようとする各々の模索のあり方が浮かびあがってくる。 従来「乱」や「離」としてばかり取り上げられてきた五代十国それぞれの「治」を先入観無く見つめることで、十世紀前後を跨ぐ中国史の大きな展開を明らかにする。 目次 序論 山根直生 1 五代 後梁―「賢女」の諜報網 山根直生 燕・趙両政権と仏教・道教 新見まどか 後唐・後晋―沙陀突厥系王朝のはじまり 森部豊 契丹国(遼)―華北王朝か、東ユーラシア帝国か 森部豊 後漢と北漢―冊封される皇帝 毛利英介 急造された「都城」開封―後周の太祖郭威・世宗柴栄とその時代 久保田和男 宋太祖朝―「六代目」王朝の君主 藤本猛 〔コラム〕宋太祖千里送京娘―真実と虚構が交錯した英雄の旅路 謝金魚(翻訳:山根直生) 2 十国 「正統王朝」としての南唐 久保田和男 留学僧と仏教事業から見た末期呉越 榎本渉 〔コラム〕『体源抄』にみえる博多「唐坊」説話 山内晋次 〔コラム〕五代の出版 高津孝 王閩政権およびその統治下の閩西北地方豪族 呉修安(翻訳:山口智哉) 楚の「経済発展」再考 樋口能成 正統の追及―前後蜀の建国への道 許凱翔(翻訳:前田佳那) 南漢―「宦官王国」の実像 猪原達生 〔コラム〕万事休す―荊南節度使高氏の苦悩 山崎覚士 「十国」としての北部ベトナム 遠藤総史 定難軍節度使から西夏へ―唐宋変革期のタングート 伊藤一馬 〔コラム〕五代武人の「文」 柳立言(翻訳:高津孝)

近世大名墓の考古学―東アジア文化圏における思想と祭祀

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,540
松原典明 編、勉誠出版、2020年6月、336p、A5判・上製
為政者の思考・観念を「墓」に探る
列島各地に残された近世大名家の墓所は、幕藩体制の社会構造、地域の政治・経済・文化・信仰についての歴史的背景を解明するための極めて重要な歴史資料である。
そして、その墓所造営や葬送儀礼、祖先祭祀には、東アジア文化圏に共通項として存在した儒教受容や礼学の実態が顕現している。
近年、調査・研究の進む大名家墓所を、考古学そして文献学の知見より多角的に検討し、近世武家社会における為政者の思想とその実践の諸相を明らかにする。

図版掲載点数約400点!

目 次

はじめに 松原典明

総論 近世大名家墓所調査の意義 坂詰秀一

Ⅰ 近世大名葬制の思惟と実践
会津藩の思想と儒教・神道の実践 近藤真佐夫
彦根藩井伊家の墓所造営と変遷―清凉寺墓所の再検討 下高大輔
岡山藩の儒教受容とその本末―儒教の墓を中心にして 北脇義友
日出藩木下家の宗教思想と祭祀―神道・儒教受容の足跡と先祖祭祀の諸相 中尾征司
岡藩中川家の思想と実践―儒教受容とその展開 豊田徹士
近世後期の豊後日田における葬礼の実践について―廣瀬淡窓・咸宜園とその周辺 吉田博嗣
薩摩藩島津家の墓所造営と宗教 藤井大祐
近世大名墓墓誌の存否について 石田肇


Ⅱ 東アジア文化圏の思想受容と祭祀
黄檗文化の受容とその実践―歴住と帰依大名の墓から 松原典明
黄檗宗の展開と近世大名の帰依 田中智誠
近世大名家における釈奠楽と礼楽の受容と変容―尾張藩徳川義直と姫路藩雅楽頭酒井忠道を事例として 楊桂香
コラム◉大名庭園に写された西湖堤 田中昭三
長崎唐通事の墓制とその起源 田中裕介
沖縄における儒教の実践 仁王浩司
朝鮮王朝の碑の文化と社会 篠原啓方

執筆者一覧

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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
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松原典明 編 、勉誠出版 、2020年6月 、336p 、A5判・上製
為政者の思考・観念を「墓」に探る 列島各地に残された近世大名家の墓所は、幕藩体制の社会構造、地域の政治・経済・文化・信仰についての歴史的背景を解明するための極めて重要な歴史資料である。 そして、その墓所造営や葬送儀礼、祖先祭祀には、東アジア文化圏に共通項として存在した儒教受容や礼学の実態が顕現している。 近年、調査・研究の進む大名家墓所を、考古学そして文献学の知見より多角的に検討し、近世武家社会における為政者の思想とその実践の諸相を明らかにする。 図版掲載点数約400点! 目 次 はじめに 松原典明 総論 近世大名家墓所調査の意義 坂詰秀一 Ⅰ 近世大名葬制の思惟と実践 会津藩の思想と儒教・神道の実践 近藤真佐夫 彦根藩井伊家の墓所造営と変遷―清凉寺墓所の再検討 下高大輔 岡山藩の儒教受容とその本末―儒教の墓を中心にして 北脇義友 日出藩木下家の宗教思想と祭祀―神道・儒教受容の足跡と先祖祭祀の諸相 中尾征司 岡藩中川家の思想と実践―儒教受容とその展開 豊田徹士 近世後期の豊後日田における葬礼の実践について―廣瀬淡窓・咸宜園とその周辺 吉田博嗣 薩摩藩島津家の墓所造営と宗教 藤井大祐 近世大名墓墓誌の存否について 石田肇 Ⅱ 東アジア文化圏の思想受容と祭祀 黄檗文化の受容とその実践―歴住と帰依大名の墓から 松原典明 黄檗宗の展開と近世大名の帰依 田中智誠 近世大名家における釈奠楽と礼楽の受容と変容―尾張藩徳川義直と姫路藩雅楽頭酒井忠道を事例として 楊桂香 コラム◉大名庭園に写された西湖堤 田中昭三 長崎唐通事の墓制とその起源 田中裕介 沖縄における儒教の実践 仁王浩司 朝鮮王朝の碑の文化と社会 篠原啓方 執筆者一覧 納入までに3週間ほどかかります。

新羅中古期の史的研究

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
武田幸男 著、勉誠出版、2020年7月、568p、A5判・上製
古代東アジアにおける国際関係を考える上で、朝鮮半島に展開した各国の動向は見過ごすことの出来ない大きなテーマである。
ただし、残存史料が断片的であるなど困難も多く、その研究構築は容易ではない。
本書は、日本とも関連の深い、朝鮮半島の古代史で主導的役割を担った新羅について、とくに飛躍的な発展を見せた新羅中古期(五一四~六五四年)を中心に考究。
近年、陸続と発見された各種の新羅碑文を諸史料とともに精緻に読み込むことにより、当時の激動する東アジアの国際関係における、新羅の史的実態とその展開過程を明らかにする。
金石文・文献史料双方に精通し、朝鮮古代史の先達として活躍する泰斗による待望の一書。

序 言
目 次

第一編 新羅官位制の研究
 第一章 新羅・法興王代の律令と衣冠制
 第二章 金石文資料からみた新羅官位制
 第三章 新羅官位制の成立
 第四章 新羅官位制の成立に関する覚書

第二編 新羅「教事碑」の研究
 第一章 浦項・中城里碑の研究
 第二章 迎日・冷水里碑の立碑年次と「王教」主体
 第三章 蔚珍・鳳坪碑の「教事」主体と刑罰「執行」
 第四章 真興王代における新羅の赤城経営
 第五章 丹陽・赤城碑の「教事」主体と「教事」内容

第三編 蔚州書石の研究
 第一章 顔のない人物像の彼方―古代の環日本海路に連なって―
 第二章 「乙巳年原銘」と「己未年追銘」の研究―蔚州書石谷における新羅・葛文王一族―
 第三章 蔚州書石「癸巳六月廿二日銘」の研究―新羅・沙喙部集団の書石谷行―

第四編 新羅支配体制の研究
 第一章 新羅六部とその展開
 第二章 新羅の法幢軍団とその展開
 第三章 新羅の二人派遣官と外司正―新羅地方検察官の系譜―
 第四章 私の新羅史探求の旅―新羅の国号・王号・王権とタロの系譜―

あとがき
索 引

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武田幸男 著 、勉誠出版 、2020年7月 、568p 、A5判・上製
古代東アジアにおける国際関係を考える上で、朝鮮半島に展開した各国の動向は見過ごすことの出来ない大きなテーマである。 ただし、残存史料が断片的であるなど困難も多く、その研究構築は容易ではない。 本書は、日本とも関連の深い、朝鮮半島の古代史で主導的役割を担った新羅について、とくに飛躍的な発展を見せた新羅中古期(五一四~六五四年)を中心に考究。 近年、陸続と発見された各種の新羅碑文を諸史料とともに精緻に読み込むことにより、当時の激動する東アジアの国際関係における、新羅の史的実態とその展開過程を明らかにする。 金石文・文献史料双方に精通し、朝鮮古代史の先達として活躍する泰斗による待望の一書。 序 言 目 次 第一編 新羅官位制の研究  第一章 新羅・法興王代の律令と衣冠制  第二章 金石文資料からみた新羅官位制  第三章 新羅官位制の成立  第四章 新羅官位制の成立に関する覚書 第二編 新羅「教事碑」の研究  第一章 浦項・中城里碑の研究  第二章 迎日・冷水里碑の立碑年次と「王教」主体  第三章 蔚珍・鳳坪碑の「教事」主体と刑罰「執行」  第四章 真興王代における新羅の赤城経営  第五章 丹陽・赤城碑の「教事」主体と「教事」内容 第三編 蔚州書石の研究  第一章 顔のない人物像の彼方―古代の環日本海路に連なって―  第二章 「乙巳年原銘」と「己未年追銘」の研究―蔚州書石谷における新羅・葛文王一族―  第三章 蔚州書石「癸巳六月廿二日銘」の研究―新羅・沙喙部集団の書石谷行― 第四編 新羅支配体制の研究  第一章 新羅六部とその展開  第二章 新羅の法幢軍団とその展開  第三章 新羅の二人派遣官と外司正―新羅地方検察官の系譜―  第四章 私の新羅史探求の旅―新羅の国号・王号・王権とタロの系譜― あとがき 索 引 納入までに3週間ほどかかります。

日本中世の課税制度ー段銭の成立と展開(アジア遊学270)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
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志賀節子・三枝暁子 編、勉誠出版、2022年5月、224 頁、A5判
段銭(反銭)は、田一反毎に一定額の銭を一律に賦課した中世特有の税制である。
朝廷・幕府の行う国家的行事や、寺社の造営・修造などを名目として臨時に賦課徴収された。
その実態は時期により変容しており、室町幕府をはじめ守護や寺社など、様々な賦課主体が、どのように段銭を徴収していたのかについては、これまで十分には検討されていない。
国家中枢から在地社会に至るまでの諸階層が、深く関与していた段銭徴収の実態を探ることで、日本中世の収取構造、さらには税制を通じた支配秩序の形成過程を明らかにする。

目次

序章
論集の刊行意図と本書の構成 志賀節子
段銭研究の現状と課題 高木純一

Ⅰ  室町幕府段銭収取制度の成立と展開
平安・鎌倉期の段米・段銭―一国平均役との関係を中心に 永松圭子
足利義満政権下での官庁段銭について 辰田芳雄 
康正二年造内裏段銭の収納機関―国立国会図書館本「造内裏段銭并国役引付」の検討から 永山愛
室町幕府将軍直臣編成の展開と京済・守護不入特権 松井直人
室町期京都における地口銭賦課体制の成立過程 長崎健吾 

Ⅱ 荘園領主段銭の諸様相
戦国期北野社の領主段銭 三枝暁子
戦国期賀茂別雷神社の収取制度と段銭 志賀節子
[史料紹介]戦国時代の調符・段銭請取状の料紙 石川美咲

Ⅲ 守護・戦国大名段銭の変容過程
天文七年の山城下郡段銭と三好政長 馬部隆弘
十五世紀後半における備後守護山名氏の段銭収取と国人 伊藤大貴
戦国大名毛利氏による備中一宮社領への段銭賦課 吉永隆記
大内氏分国における段銭収取システムと知行制 川岡勉

終章 
段銭研究の可能性―成果と課題 三枝暁子

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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
3,080
志賀節子・三枝暁子 編 、勉誠出版 、2022年5月 、224 頁 、A5判
段銭(反銭)は、田一反毎に一定額の銭を一律に賦課した中世特有の税制である。 朝廷・幕府の行う国家的行事や、寺社の造営・修造などを名目として臨時に賦課徴収された。 その実態は時期により変容しており、室町幕府をはじめ守護や寺社など、様々な賦課主体が、どのように段銭を徴収していたのかについては、これまで十分には検討されていない。 国家中枢から在地社会に至るまでの諸階層が、深く関与していた段銭徴収の実態を探ることで、日本中世の収取構造、さらには税制を通じた支配秩序の形成過程を明らかにする。 目次 序章 論集の刊行意図と本書の構成 志賀節子 段銭研究の現状と課題 高木純一 Ⅰ  室町幕府段銭収取制度の成立と展開 平安・鎌倉期の段米・段銭―一国平均役との関係を中心に 永松圭子 足利義満政権下での官庁段銭について 辰田芳雄  康正二年造内裏段銭の収納機関―国立国会図書館本「造内裏段銭并国役引付」の検討から 永山愛 室町幕府将軍直臣編成の展開と京済・守護不入特権 松井直人 室町期京都における地口銭賦課体制の成立過程 長崎健吾  Ⅱ 荘園領主段銭の諸様相 戦国期北野社の領主段銭 三枝暁子 戦国期賀茂別雷神社の収取制度と段銭 志賀節子 [史料紹介]戦国時代の調符・段銭請取状の料紙 石川美咲 Ⅲ 守護・戦国大名段銭の変容過程 天文七年の山城下郡段銭と三好政長 馬部隆弘 十五世紀後半における備後守護山名氏の段銭収取と国人 伊藤大貴 戦国大名毛利氏による備中一宮社領への段銭賦課 吉永隆記 大内氏分国における段銭収取システムと知行制 川岡勉 終章  段銭研究の可能性―成果と課題 三枝暁子 納入までに3週間ほどかかります。

天文文化学の視点 星を軸に文化を語る(アジア遊学296)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,850
松浦清・真貝寿明 編、勉誠社、2024、320p、A5判
目次
序 「天文文化学」という複合領域を楽しむために 松浦清
I 絵画・文学作品にみる天文文化
原在明《山上月食図》(個人蔵)の画題について 松浦清
一条兼良がみた星空―『花鳥余情』における「彦星」「天狗星」注をめぐって 横山恵理
「軌道」の語史―江戸時代末以降を中心に 米田達郎
[コラム] 星の美を詠む 横山恵理
[コラム]明治初頭の啓蒙書ブーム「窮理熱」と『滑稽窮理 臍の西国』 真貝寿明
II 信仰・思想にみる天文文化
銅鏡の文様に見られる古代中国の宇宙観―記紀神話への受容とからめて 西村昌能
天の河の機能としての二重性―境界と通路、死と復活・生成、敵対と恋愛の舞台 勝俣隆
南方熊楠のミクロコスモスとマクロコスモス― 南方曼荼羅の世界観 井村誠
[コラム]天文学者は星を知らない 真貝寿明
II 民俗にみる天文文化
奄美与論島における十五夜の盗みの現代的変容をめぐる一考察 澤田幸輝
[コラム]三日月の傾きと農業予測―鹿児島県与論島のマクマを事例に 澤田幸輝
天文文化学から与那覇勢頭豊見親のにーりを考える 北尾浩一
IV 中世以前の天体現象と天文文化
天命思想の受容による飛鳥時代の変革―北極星による古代の正方位測量法 竹迫忍
惑星集合と中国古代王朝の開始年についての考察 作花一志
[コラム]星の数、銀河の数 真貝寿明
丹後に伝わる浦島伝説とそのタイムトラベルの検討 真貝寿明
V 近世以降の天体現象と天文文化
1861 年テバット彗星の位置測量精度―土御門家と間家の測量比較を中心に 北井礼三郎・玉澤春史・岩橋清美
日本に伝わった古世界地図と星図の系譜 真貝寿明
あとがき 天文文化学を進める上で見えてきたもの―理系出身者の視点から 真貝寿明
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松浦清・真貝寿明 編 、勉誠社 、2024 、320p 、A5判
目次 序 「天文文化学」という複合領域を楽しむために 松浦清 I 絵画・文学作品にみる天文文化 原在明《山上月食図》(個人蔵)の画題について 松浦清 一条兼良がみた星空―『花鳥余情』における「彦星」「天狗星」注をめぐって 横山恵理 「軌道」の語史―江戸時代末以降を中心に 米田達郎 [コラム] 星の美を詠む 横山恵理 [コラム]明治初頭の啓蒙書ブーム「窮理熱」と『滑稽窮理 臍の西国』 真貝寿明 II 信仰・思想にみる天文文化 銅鏡の文様に見られる古代中国の宇宙観―記紀神話への受容とからめて 西村昌能 天の河の機能としての二重性―境界と通路、死と復活・生成、敵対と恋愛の舞台 勝俣隆 南方熊楠のミクロコスモスとマクロコスモス― 南方曼荼羅の世界観 井村誠 [コラム]天文学者は星を知らない 真貝寿明 II 民俗にみる天文文化 奄美与論島における十五夜の盗みの現代的変容をめぐる一考察 澤田幸輝 [コラム]三日月の傾きと農業予測―鹿児島県与論島のマクマを事例に 澤田幸輝 天文文化学から与那覇勢頭豊見親のにーりを考える 北尾浩一 IV 中世以前の天体現象と天文文化 天命思想の受容による飛鳥時代の変革―北極星による古代の正方位測量法 竹迫忍 惑星集合と中国古代王朝の開始年についての考察 作花一志 [コラム]星の数、銀河の数 真貝寿明 丹後に伝わる浦島伝説とそのタイムトラベルの検討 真貝寿明 V 近世以降の天体現象と天文文化 1861 年テバット彗星の位置測量精度―土御門家と間家の測量比較を中心に 北井礼三郎・玉澤春史・岩橋清美 日本に伝わった古世界地図と星図の系譜 真貝寿明 あとがき 天文文化学を進める上で見えてきたもの―理系出身者の視点から 真貝寿明

近現代日本を生きるテクスト遺産 モノ×営為×世界(アジア遊学305)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
Edoardo Gerlini 河野貴美子 編、勉誠社、2025、240p、A5判
近年、文化的アイデンティティを問う議論が世界的に展開している。
その議論において頻繁に活用されるのは「遺産」という概念である。
書記資料、文章、文字など、いわゆる「テクスト」という文化的生産物は、近代および現代においてどのように変容し、「遺産」となっていったのか。
その働きと諸相はどのように把握することができるのか。
さまざまに姿を変える「モノ」としてのテクストのありかた、また、それにまつわる継承・選択・改編・再生等の多様で複雑な「営為」、そして、「テクスト」を取り巻く「世界」への広がりという三つの視点を織り交ぜることで、過去から現在まで営々と積み重ねられてきた「テクスト」と人間との関係性を問い直し、人文学を起点とした新たな世界認識の可能性を示す画期的成果。
目次
序言 Edoardo Gerlini・河野貴美子
緒論 常に現在を生きるテクスト遺産 Edoardo Gerlini
Ⅰ 「モノ」としてのテクスト遺産
明治期博物館の図書収集と管理―「列品」と「事務参考図書」の間 田良島哲
「古筆家」の近代―古筆文化を支えた人々 佐々木孝浩
書跡文化のこれまでとこれから―テクスト遺産の視点から考えるその意義 河野貴美子
Ⅱ 営為としてのテクスト遺産
〈期待の地平〉と〈文学遺産〉―「脱構築」に始まる長明「方丈の庵」をめぐって 荒木浩
文献に記された民俗について―民俗研究におけるテクスト遺産活用のために 加藤秀雄
テクスト遺産としての令和度大嘗会屏風・屏風歌・風俗歌 Edward Kamens
桜咲く束稲山―歌枕の誕生と変容、そして記憶の再生 渡邉裕美子
テクスト遺産としての日本漢詩―戦後漢詩専門雑誌『雅友』を中心に Matthew Fraleigh
Ⅲ 日本のテクスト遺産と世界
近代国文学の示す「古典」と「世界」の文学 陣野英則
「英語の世紀」に言葉を継承するということ―水村美苗「私小説 from left to right」を手がかりとして 河野至恩

入荷まで2週間ほどかかります。
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3,300
Edoardo Gerlini 河野貴美子 編 、勉誠社 、2025 、240p 、A5判
近年、文化的アイデンティティを問う議論が世界的に展開している。 その議論において頻繁に活用されるのは「遺産」という概念である。 書記資料、文章、文字など、いわゆる「テクスト」という文化的生産物は、近代および現代においてどのように変容し、「遺産」となっていったのか。 その働きと諸相はどのように把握することができるのか。 さまざまに姿を変える「モノ」としてのテクストのありかた、また、それにまつわる継承・選択・改編・再生等の多様で複雑な「営為」、そして、「テクスト」を取り巻く「世界」への広がりという三つの視点を織り交ぜることで、過去から現在まで営々と積み重ねられてきた「テクスト」と人間との関係性を問い直し、人文学を起点とした新たな世界認識の可能性を示す画期的成果。 目次 序言 Edoardo Gerlini・河野貴美子 緒論 常に現在を生きるテクスト遺産 Edoardo Gerlini Ⅰ 「モノ」としてのテクスト遺産 明治期博物館の図書収集と管理―「列品」と「事務参考図書」の間 田良島哲 「古筆家」の近代―古筆文化を支えた人々 佐々木孝浩 書跡文化のこれまでとこれから―テクスト遺産の視点から考えるその意義 河野貴美子 Ⅱ 営為としてのテクスト遺産 〈期待の地平〉と〈文学遺産〉―「脱構築」に始まる長明「方丈の庵」をめぐって 荒木浩 文献に記された民俗について―民俗研究におけるテクスト遺産活用のために 加藤秀雄 テクスト遺産としての令和度大嘗会屏風・屏風歌・風俗歌 Edward Kamens 桜咲く束稲山―歌枕の誕生と変容、そして記憶の再生 渡邉裕美子 テクスト遺産としての日本漢詩―戦後漢詩専門雑誌『雅友』を中心に Matthew Fraleigh Ⅲ 日本のテクスト遺産と世界 近代国文学の示す「古典」と「世界」の文学 陣野英則 「英語の世紀」に言葉を継承するということ―水村美苗「私小説 from left to right」を手がかりとして 河野至恩 入荷まで2週間ほどかかります。

続「訓読」論 東アジア漢文世界の形成【オンデマンド版】

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,820
中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉 編、勉誠社、2024(第3刷)、482 頁
『続「訓読」論』(ISBN:978-4-585-28001-9)(2010年11月刊行)のオンデマンド版となります。

納期まで、3週間かかります。

東アジア漢文世界において漢文テキストは実際にどのような〈てだて〉で「読まれ」、そこでいったい何が生じたのか、そこから何が形成されたのか―「知」の伝播と体内化の過程を「訓読」論の視角から読み解くことで東アジア漢文世界の成立を検証する。
目次
序・「訓読」論から東アジア漢文世界の形成を考える/中村春作

Ⅰ東アジアにおける「知」の体内化と「訓読」

読誦のことば―雅言としての訓読/齋藤希史
琉球における「漢文」読み―思想史的読解の試み/中村春作
素読の教育文化―テキストの身体化/辻本雅史
明治前期の訓読体―言路洞開から公議輿論へ/前田 勉
どう訓むかという問題の難しさ/小島 毅
朝鮮半島の書記史―不可避の自己としての漢語/伊藤英人

Ⅱ近世の「知」の形成と「訓読」―経典・聖諭・土着

漢文の訓読、階層性、トポス―『春香伝』の「千字文プリ(唱)」を手掛りとして/崔 在穆
平田国学と『論語』―菊池正古『論語考』をめぐって/田尻祐一郎
満洲語思想・科学文献からみる訓読論/渡辺純成
唐通事の「官話」受容―もう一つの「訓読」/木津祐子
訓読から「辺境」を考える/澤井啓一

Ⅲ「訓読」と近代の「知」の回廊―文学・翻訳・教育

白話小説はどう読まれたか―江戸時代の音読、和訳、訓読をめぐって/川島優子
近代日本における白話小説の翻訳文体について―「三言」の事例を中心に/勝山 稔
明治・大正期の漢文教科書―洋学系教材を中心に/木村 淳
中国思想古典の文化象徴性と明治・大正・昭和―『論語』を素材に/市來津由彦

あとがき/執筆者一覧
人名索引/書名・論文名索引
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6,820
中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉 編 、勉誠社 、2024(第3刷) 、482 頁
『続「訓読」論』(ISBN:978-4-585-28001-9)(2010年11月刊行)のオンデマンド版となります。 納期まで、3週間かかります。 東アジア漢文世界において漢文テキストは実際にどのような〈てだて〉で「読まれ」、そこでいったい何が生じたのか、そこから何が形成されたのか―「知」の伝播と体内化の過程を「訓読」論の視角から読み解くことで東アジア漢文世界の成立を検証する。 目次 序・「訓読」論から東アジア漢文世界の形成を考える/中村春作 Ⅰ東アジアにおける「知」の体内化と「訓読」 読誦のことば―雅言としての訓読/齋藤希史 琉球における「漢文」読み―思想史的読解の試み/中村春作 素読の教育文化―テキストの身体化/辻本雅史 明治前期の訓読体―言路洞開から公議輿論へ/前田 勉 どう訓むかという問題の難しさ/小島 毅 朝鮮半島の書記史―不可避の自己としての漢語/伊藤英人 Ⅱ近世の「知」の形成と「訓読」―経典・聖諭・土着 漢文の訓読、階層性、トポス―『春香伝』の「千字文プリ(唱)」を手掛りとして/崔 在穆 平田国学と『論語』―菊池正古『論語考』をめぐって/田尻祐一郎 満洲語思想・科学文献からみる訓読論/渡辺純成 唐通事の「官話」受容―もう一つの「訓読」/木津祐子 訓読から「辺境」を考える/澤井啓一 Ⅲ「訓読」と近代の「知」の回廊―文学・翻訳・教育 白話小説はどう読まれたか―江戸時代の音読、和訳、訓読をめぐって/川島優子 近代日本における白話小説の翻訳文体について―「三言」の事例を中心に/勝山 稔 明治・大正期の漢文教科書―洋学系教材を中心に/木村 淳 中国思想古典の文化象徴性と明治・大正・昭和―『論語』を素材に/市來津由彦 あとがき/執筆者一覧 人名索引/書名・論文名索引

東アジアの結婚 文学・歴史・宗教(アジア遊学157)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,640
仁平道明 編、勉誠社、2012、248p、A5判
『青鞜』創刊号の「元始、女性は実に太陽であつた。真正の人であつた。」という言葉は、誇りかで高らかな宣言であると同時に、「今、女性は月である。 他に依つて生き、他の光によつて輝く、病人のやうな蒼白い顔の月である。」という、女性が置かれた現実と哀しみから発せられた嘆きの言葉でもあった。
それが典型的なかたちで現れる場である結婚について、東アジア(日本、韓国、中国、台湾)の女性の結婚を語る文学、背景にある歴史と思想・宗教、そして現在から展望する。
目次
[日本]
上代の女性の結婚と仏教―『日本霊異記』を通してみる―/河野貴美子
古代日本の婚姻形態と妻妾制の導入―居住・親族名称・呼称を中心に―/胡潔
平安時代の婚姻制度と女性/工藤重矩
平安貴族の結婚と家族/服藤早苗
中世の女性の結婚と仏教/佐藤弘夫
中世後期の結婚と家―武家の家を中心に/久留島典子
近世の結婚と女性/大藤修
[中国]
中国における古代婚姻制度と習俗/韓昇(岩田和子 訳)
『周易』の女性観・結婚観と不均衡より生じるエネルギー/張哲俊(石碩 訳)
『詩経』における女性の結婚生活/周峨(原田信 訳)
“中国式”結婚と現代の結婚生活の危機―現代中国の結婚・恋愛ドラマについての一考察―/董麗敏(依田菜津子 訳)
[韓国]
「いと浮かびたる」女の宿世―韓国の婚姻風俗の変遷と女性の生―/李美淑
閨訓書から見た朝鮮時代の既婚女性の倫理/李景河(李美淑 訳)
閨房歌辭(ギュバンガサ)から見た朝鮮時代女性の生と結婚/鄭麟淑(李美淑 訳)
韓国における家族変化と女性の独身現象/李東鈺(李美淑 訳)
[台湾]
現代台湾における女性の婚姻形態と動向/蕭英玲・利翠珊(王嘉臨・林庭禎 訳)
納入までに3週間ほどかかります。
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2,640
仁平道明 編 、勉誠社 、2012 、248p 、A5判
『青鞜』創刊号の「元始、女性は実に太陽であつた。真正の人であつた。」という言葉は、誇りかで高らかな宣言であると同時に、「今、女性は月である。 他に依つて生き、他の光によつて輝く、病人のやうな蒼白い顔の月である。」という、女性が置かれた現実と哀しみから発せられた嘆きの言葉でもあった。 それが典型的なかたちで現れる場である結婚について、東アジア(日本、韓国、中国、台湾)の女性の結婚を語る文学、背景にある歴史と思想・宗教、そして現在から展望する。 目次 [日本] 上代の女性の結婚と仏教―『日本霊異記』を通してみる―/河野貴美子 古代日本の婚姻形態と妻妾制の導入―居住・親族名称・呼称を中心に―/胡潔 平安時代の婚姻制度と女性/工藤重矩 平安貴族の結婚と家族/服藤早苗 中世の女性の結婚と仏教/佐藤弘夫 中世後期の結婚と家―武家の家を中心に/久留島典子 近世の結婚と女性/大藤修 [中国] 中国における古代婚姻制度と習俗/韓昇(岩田和子 訳) 『周易』の女性観・結婚観と不均衡より生じるエネルギー/張哲俊(石碩 訳) 『詩経』における女性の結婚生活/周峨(原田信 訳) “中国式”結婚と現代の結婚生活の危機―現代中国の結婚・恋愛ドラマについての一考察―/董麗敏(依田菜津子 訳) [韓国] 「いと浮かびたる」女の宿世―韓国の婚姻風俗の変遷と女性の生―/李美淑 閨訓書から見た朝鮮時代の既婚女性の倫理/李景河(李美淑 訳) 閨房歌辭(ギュバンガサ)から見た朝鮮時代女性の生と結婚/鄭麟淑(李美淑 訳) 韓国における家族変化と女性の独身現象/李東鈺(李美淑 訳) [台湾] 現代台湾における女性の婚姻形態と動向/蕭英玲・利翠珊(王嘉臨・林庭禎 訳) 納入までに3週間ほどかかります。

戦国合戦図屛風の歴史学

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,405
高橋修 著、勉誠出版、2021年2月、528p、A5判・上製
豪華絢爛!細密の極致!
「戦国合戦図屛風」はなぜ作られたのか?
「川中島合戦図屛風」「長篠・長久手合戦図屛風」「関ヶ原合戦図屛風」など、主要作品20数点を、歴史学の視点から丹念に読み解き、図像的特徴や成立背景、写本の普及と合戦像の定着、後世の評価について明らかに。
長年、合戦図屛風を追究してきた著者による研究成果の集大成。

目次

カラー口絵

序論 「戦国合戦図屛風」の世界

第Ⅰ部 「川中島合戦図屛風」と甲越軍学

第一章 紀州本「川中島合戦図屛風」と紀州徳川家

第二章 軍学者宇佐美定祐について―紀州本「川中島合戦図屛風」の周辺―

第三章 甲越軍学の軌跡―山本勘助と宇佐美駿河守を生みだしたもの―

第四章 山本勘助と『甲陽軍鑑』

第五章 米沢市上杉博物館蔵「川中島合戦図屛風」―画面構成と成立背景―

第六章 ミュージアム中仙道蔵「川中島合戦図屛風」の図像的特徴と成立背景―公武協調の時代と「上杉謙信」―

第Ⅱ部 「長篠・長久手合戦図屛風」

第七章 「長篠・長久手合戦図屛風」の概要と論点

第八章 「長久手合戦図屛風」の成立と展開

第九章 「長篠合戦図屛風」を読む

第十章 尾張・紀伊両徳川家における小牧・長久手合戦の研究と顕彰
はじめに―問題の所在―

第十一章 豊田市郷土資料館蔵「長篠・長久手合戦図屛風」の図像的特徴と成立背景

第Ⅲ部 「合戦図屛風」の諸相

第十二章 「賤ヶ岳合戦図屛風」と『川角太閤記』

第十三章 「蔚山合戦図屛風」(「朝鮮軍陣図屛風」)の成立と展開

第十四章 和歌山県立博物館蔵「壬辰倭乱図屛風」について

第十五章 「関ヶ原合戦図屛風」の概要と研究の現状

第十六章 解題「長谷堂合戦図屛風」

第十七章 「湊川合戦図屛風」の世界

第十八章 「結城合戦絵詞」とは何か

補論  その他の作品の手引き

総論  総括と課題

戦国合戦図屛風所在一覧
あとがき
初出一覧
索引

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高橋修 著 、勉誠出版 、2021年2月 、528p 、A5判・上製
豪華絢爛!細密の極致! 「戦国合戦図屛風」はなぜ作られたのか? 「川中島合戦図屛風」「長篠・長久手合戦図屛風」「関ヶ原合戦図屛風」など、主要作品20数点を、歴史学の視点から丹念に読み解き、図像的特徴や成立背景、写本の普及と合戦像の定着、後世の評価について明らかに。 長年、合戦図屛風を追究してきた著者による研究成果の集大成。 目次 カラー口絵 序論 「戦国合戦図屛風」の世界 第Ⅰ部 「川中島合戦図屛風」と甲越軍学 第一章 紀州本「川中島合戦図屛風」と紀州徳川家 第二章 軍学者宇佐美定祐について―紀州本「川中島合戦図屛風」の周辺― 第三章 甲越軍学の軌跡―山本勘助と宇佐美駿河守を生みだしたもの― 第四章 山本勘助と『甲陽軍鑑』 第五章 米沢市上杉博物館蔵「川中島合戦図屛風」―画面構成と成立背景― 第六章 ミュージアム中仙道蔵「川中島合戦図屛風」の図像的特徴と成立背景―公武協調の時代と「上杉謙信」― 第Ⅱ部 「長篠・長久手合戦図屛風」 第七章 「長篠・長久手合戦図屛風」の概要と論点 第八章 「長久手合戦図屛風」の成立と展開 第九章 「長篠合戦図屛風」を読む 第十章 尾張・紀伊両徳川家における小牧・長久手合戦の研究と顕彰 はじめに―問題の所在― 第十一章 豊田市郷土資料館蔵「長篠・長久手合戦図屛風」の図像的特徴と成立背景 第Ⅲ部 「合戦図屛風」の諸相 第十二章 「賤ヶ岳合戦図屛風」と『川角太閤記』 第十三章 「蔚山合戦図屛風」(「朝鮮軍陣図屛風」)の成立と展開 第十四章 和歌山県立博物館蔵「壬辰倭乱図屛風」について 第十五章 「関ヶ原合戦図屛風」の概要と研究の現状 第十六章 解題「長谷堂合戦図屛風」 第十七章 「湊川合戦図屛風」の世界 第十八章 「結城合戦絵詞」とは何か 補論  その他の作品の手引き 総論  総括と課題 戦国合戦図屛風所在一覧 あとがき 初出一覧 索引 納入までに3週間ほどかかります。

論究日本近代語 第1集

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
22,000
日本近代語研究会 編、勉誠社、2020年3月、424p、A5判・上製
広義の日本近代語における歴史と構造を、文字、文法、語彙といった日本語学の観点から詳細に分析した、日本文学、日本史学、日本語教育学、表現論などの分野にも資する論文集。

目次

創刊の辞 小野正弘
英文タイトル

連語から見た『徒然草』第1部・第2部 安部清哉
キリシタン版辞書での同音異義と一語多義 豊島正之
キリシタン版『日葡辞書』「序文」の二重印刷に見る編纂方針について 中野遙
ミギテの通時的考察 木川あづさ
『雑字類編』の書き入れ語 荒尾禎秀
『語学新書』における格理解 服部紀子
明治期の漢字の「かたち」について 今野真二
『世界商売往来』の依拠資料について 丸山健一郎
『[校正/増補]漢語字類』における漢字字形のバリエーションについて 内田久美子
日本における「ウラジオストク」の漢字表記 シャルコ・アンナ
『言海』校正刷における漢字字体/字形について 小野春菜
「續々金色夜叉續編」・「新續金色夜叉」の四種本文対照 許哲
日本統治期台湾の初等国語教科書における一人称代名詞 山田実樹
テキストアナリシスによる明治期日本語教科書『日語活法』の検証 伊藤孝行
宏文学院の日本語教師編纂の会話教科書における謙譲表現 薛静
台湾の日本語教育月刊誌『国光』(昭和7年創刊)における投稿文の資料性 園田博文
日仏オノマトペの対照 瀬川愛美
上田万年をマンネンと呼ぶは礼か非礼か 三浦直人
「わりに」「割合に」の歴史的変遷 川島拓馬
丁寧体否定形式「~ませんです」の動向 神作晋一
日本語教育における授受表現の効果的な教え方とそこに見る日本人の「ウチとソト」感覚 木下哲生
現代語における接続助詞的用法のトコロヲについて 佐伯暁子
職場の会話における副詞の使用 呉雨
「なるほど」考 苅宿紀子
現代語の副助詞デモの各用法について 星野佳之

索引
執筆者一覧
編集後記 編集委員会

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22,000
日本近代語研究会 編 、勉誠社 、2020年3月 、424p 、A5判・上製
広義の日本近代語における歴史と構造を、文字、文法、語彙といった日本語学の観点から詳細に分析した、日本文学、日本史学、日本語教育学、表現論などの分野にも資する論文集。 目次 創刊の辞 小野正弘 英文タイトル 連語から見た『徒然草』第1部・第2部 安部清哉 キリシタン版辞書での同音異義と一語多義 豊島正之 キリシタン版『日葡辞書』「序文」の二重印刷に見る編纂方針について 中野遙 ミギテの通時的考察 木川あづさ 『雑字類編』の書き入れ語 荒尾禎秀 『語学新書』における格理解 服部紀子 明治期の漢字の「かたち」について 今野真二 『世界商売往来』の依拠資料について 丸山健一郎 『[校正/増補]漢語字類』における漢字字形のバリエーションについて 内田久美子 日本における「ウラジオストク」の漢字表記 シャルコ・アンナ 『言海』校正刷における漢字字体/字形について 小野春菜 「續々金色夜叉續編」・「新續金色夜叉」の四種本文対照 許哲 日本統治期台湾の初等国語教科書における一人称代名詞 山田実樹 テキストアナリシスによる明治期日本語教科書『日語活法』の検証 伊藤孝行 宏文学院の日本語教師編纂の会話教科書における謙譲表現 薛静 台湾の日本語教育月刊誌『国光』(昭和7年創刊)における投稿文の資料性 園田博文 日仏オノマトペの対照 瀬川愛美 上田万年をマンネンと呼ぶは礼か非礼か 三浦直人 「わりに」「割合に」の歴史的変遷 川島拓馬 丁寧体否定形式「~ませんです」の動向 神作晋一 日本語教育における授受表現の効果的な教え方とそこに見る日本人の「ウチとソト」感覚 木下哲生 現代語における接続助詞的用法のトコロヲについて 佐伯暁子 職場の会話における副詞の使用 呉雨 「なるほど」考 苅宿紀子 現代語の副助詞デモの各用法について 星野佳之 索引 執筆者一覧 編集後記 編集委員会 納入までに3週間ほどかかります。

無住道暁の拓く鎌倉時代 中世兼学僧の思想と空間(アジア遊学298)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
土屋有里子 編、勉誠社、2024、216p、A5判
『沙石集』、『雑談集』などの説話集編者として知られる無住道暁(むじゅうどうぎょう、一二二六〜一三一二。鎌倉時代後期の遁世僧)。
近年、無住の修学面に関する新資料が公になり、その研究も大きく飛躍しているが、
彼自身の人生を諸分野から概観する書籍はない。
彼はいつどこで誰に出会い、どのような教えを受け、何を選択したのか。
鎌倉時代を代表する説話集は、無住のいかなる人生を投影して作られたのか。
無住が生きた土地・場、各地での僧侶間ネットワークに着目し、宗教者としての内実を読み解くと同時に、無住をとりまく文芸活動を考察。
鎌倉幕府や北条氏にも高い関心を寄せた無住の修学・文学を、彼の人生の流れに沿ってとらえ直す。
目次
序文◆土屋有里子
第一部 修学と環境をめぐる―東国・尾張・京
常陸の宗教世界と無住◆亀山純生
無住と法身房◆土屋有里子
無住と鎌倉―鎌倉の仏教関係説話を中心に◆追塩千尋
尾張長母寺住持無住と地域の人々◆山田邦明
無住にとっての尾張―地方在住僧の帰属意識◆三好俊徳
無住と伊勢神宮―『沙石集』巻第一第一話「太神宮御事」をめぐって◆伊藤聡
円爾述『逸題無住聞書』と無住◆和田有希子
『沙石集』における解脱房貞慶の役割から聖一国師への道―無住が捉えた貞慶の伝承像とその文脈―円爾と交錯する中世仏教の展開◆阿部泰郎
第二部 無住と文芸活動―説話集編者の周辺
ふたつの鼓動―『沙石集』と『私聚百因縁集』をつなぐもの◆加美甲多
『雑談集』巻五にみえる呪願◆高橋悠介
梶原伝承と尾張万歳◆土屋有里子
無住と南宋代成立典籍・補遺◆小林直樹
無住の和歌陀羅尼観―『沙石集』諸本から変遷をたどる◆平野多恵
「無住と『法華経』、法華経読誦」◆柴佳世乃

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3,080
土屋有里子 編 、勉誠社 、2024 、216p 、A5判
『沙石集』、『雑談集』などの説話集編者として知られる無住道暁(むじゅうどうぎょう、一二二六〜一三一二。鎌倉時代後期の遁世僧)。 近年、無住の修学面に関する新資料が公になり、その研究も大きく飛躍しているが、 彼自身の人生を諸分野から概観する書籍はない。 彼はいつどこで誰に出会い、どのような教えを受け、何を選択したのか。 鎌倉時代を代表する説話集は、無住のいかなる人生を投影して作られたのか。 無住が生きた土地・場、各地での僧侶間ネットワークに着目し、宗教者としての内実を読み解くと同時に、無住をとりまく文芸活動を考察。 鎌倉幕府や北条氏にも高い関心を寄せた無住の修学・文学を、彼の人生の流れに沿ってとらえ直す。 目次 序文◆土屋有里子 第一部 修学と環境をめぐる―東国・尾張・京 常陸の宗教世界と無住◆亀山純生 無住と法身房◆土屋有里子 無住と鎌倉―鎌倉の仏教関係説話を中心に◆追塩千尋 尾張長母寺住持無住と地域の人々◆山田邦明 無住にとっての尾張―地方在住僧の帰属意識◆三好俊徳 無住と伊勢神宮―『沙石集』巻第一第一話「太神宮御事」をめぐって◆伊藤聡 円爾述『逸題無住聞書』と無住◆和田有希子 『沙石集』における解脱房貞慶の役割から聖一国師への道―無住が捉えた貞慶の伝承像とその文脈―円爾と交錯する中世仏教の展開◆阿部泰郎 第二部 無住と文芸活動―説話集編者の周辺 ふたつの鼓動―『沙石集』と『私聚百因縁集』をつなぐもの◆加美甲多 『雑談集』巻五にみえる呪願◆高橋悠介 梶原伝承と尾張万歳◆土屋有里子 無住と南宋代成立典籍・補遺◆小林直樹 無住の和歌陀羅尼観―『沙石集』諸本から変遷をたどる◆平野多恵 「無住と『法華経』、法華経読誦」◆柴佳世乃 納入までに3週間ほどかかります。

書物の時代の宗教  日本近世における神と仏の変遷(アジア遊学287)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
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岸本覚 曽根原理 編、勉誠出版、2023、256p、A5判
アジア遊学287
日本近世の宗教は、出版文化の発達により大きな転換を迎える。
中世までの写本の時代と異なり、木版・整版による出版が商業的に発達し、明治以降の洋式活字出版の時代とも異なる、一つの時代が形成されたのである。
そのような流れの中で、仏神のイメージや宗教環境はどのように変化したのか。
民間のカミ、為政者たちが崇める仏神、そして東照宮を頂点とする国家の宗教体系は、近世社会とどのような関わりを持ったのか。
書物との関係を射程に入れて、社会情勢や文化現象の中で揺れ動く宗教の姿を読み解く。
序文 岸本覚・曽根原理
Ⅰ 近世の書物と宗教文化
近世人の死と葬礼についての覚書 横田冬彦
森尚謙著『護法資治論』について W. J. ボート
六如慈周と近世天台宗教団 曽根原理
〔コラム〕おみくじと御籤本 若尾政希
Ⅱ 『大成経』と秘伝の世界
禅僧たちの『大成経』受容 佐藤俊晃
『大成経』の灌伝書・秘伝書の構造とその背景―潮音道海から、依田貞鎮(徧無為)・平繁仲を経て、東嶺円慈への灌伝伝受の過程に M. M. E. バウンステルス
増穂残口と『先代旧事本紀大成経』 湯浅佳子
〔コラム〕『大成経』研究のすゝめ W. J. ボート
Ⅲ カミとホトケの系譜
東照大権現の性格―「久能山東照宮御奇瑞覚書」を事例として 山澤学
修正会の乱声と鬼走り―大和と伊賀のダダをめぐって 福原敏男
人を神に祀る神社の起源―香椎宮を中心として 佐藤眞人
〔コラム〕東照大権現の本地 中川仁喜
Ⅳ 近世社会と宗教儀礼
「宗門檀那請合之掟」の流布と併載記事 朴澤直秀
因伯神職による神葬祭〈諸国類例書〉の作成と江戸調査 岸本覚
孝明天皇の「祈り」と尊王攘夷思想 大川真
〔コラム〕二つの神格化 曽根原理

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岸本覚 曽根原理 編 、勉誠出版 、2023 、256p 、A5判
アジア遊学287 日本近世の宗教は、出版文化の発達により大きな転換を迎える。 中世までの写本の時代と異なり、木版・整版による出版が商業的に発達し、明治以降の洋式活字出版の時代とも異なる、一つの時代が形成されたのである。 そのような流れの中で、仏神のイメージや宗教環境はどのように変化したのか。 民間のカミ、為政者たちが崇める仏神、そして東照宮を頂点とする国家の宗教体系は、近世社会とどのような関わりを持ったのか。 書物との関係を射程に入れて、社会情勢や文化現象の中で揺れ動く宗教の姿を読み解く。 序文 岸本覚・曽根原理 Ⅰ 近世の書物と宗教文化 近世人の死と葬礼についての覚書 横田冬彦 森尚謙著『護法資治論』について W. J. ボート 六如慈周と近世天台宗教団 曽根原理 〔コラム〕おみくじと御籤本 若尾政希 Ⅱ 『大成経』と秘伝の世界 禅僧たちの『大成経』受容 佐藤俊晃 『大成経』の灌伝書・秘伝書の構造とその背景―潮音道海から、依田貞鎮(徧無為)・平繁仲を経て、東嶺円慈への灌伝伝受の過程に M. M. E. バウンステルス 増穂残口と『先代旧事本紀大成経』 湯浅佳子 〔コラム〕『大成経』研究のすゝめ W. J. ボート Ⅲ カミとホトケの系譜 東照大権現の性格―「久能山東照宮御奇瑞覚書」を事例として 山澤学 修正会の乱声と鬼走り―大和と伊賀のダダをめぐって 福原敏男 人を神に祀る神社の起源―香椎宮を中心として 佐藤眞人 〔コラム〕東照大権現の本地 中川仁喜 Ⅳ 近世社会と宗教儀礼 「宗門檀那請合之掟」の流布と併載記事 朴澤直秀 因伯神職による神葬祭〈諸国類例書〉の作成と江戸調査 岸本覚 孝明天皇の「祈り」と尊王攘夷思想 大川真 〔コラム〕二つの神格化 曽根原理 納入までに3週間ほどかかります。

聖徳太子信仰とは何か

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,180
榊原史子 著、勉誠社、2021年12月、280p、四六判
日本文化に多大な影響を与えた信仰の全貌をわかりやすく解説!
聖徳太子に帰依し、礼拝し、供養する信仰―聖徳太子信仰。
太子への思いは絵画や彫像に表現され、太子の威徳が記された伝記も数多く書かれてきた。
また、その信仰は今に受け継がれ、法隆寺や四天王寺など太子が建立したとされる寺院が各地に存在し、大工・左官・鍛冶などの職人たちによる聖徳太子像参拝(太子講)が行われている。
史資料をひもとき、信仰の発生と発展、伝説・伝承、関連人物、文学・美術作品などを解説。あわせてゆかりの寺院・神社、史跡を紹介する。
聖徳太子没後1400年御遠忌記念出版。

目次

はじめに

第一章 聖徳太子信仰の成立
一 聖徳太子の事績
二 聖徳太子の伝説
三 聖徳太子についての研究
四 「聖徳太子」の誕生
五 聖徳太子伝と信仰の発生
六 聖から救世観音菩薩へ

第二章 聖徳太子信仰の霊場
一 法隆寺
二 四天王寺

第三章 法隆寺と四天王寺の対抗意識―聖徳太子信仰の中心地をめぐって
一 「四節文」と『四天王寺縁起』
二 原行本『聖徳太子伝暦』と「四節文」
三法隆寺の整備事業と「聖徳太子未来記」の出現、そして『天王寺秘決』と『太子伝古今目録抄』

第四章 霊場の増加
一 聖徳太子が創建したとされる寺院
二 聖徳太子に関係する神社、仏堂

第五章 太子への思い
一 初期の信仰
二 平安時代の学者と貴族
三 秦氏、惟宗氏
四 四天王寺の参拝者たち
五 鎌倉時代の武家
六 僧侶たちの聖徳太子信仰

第六章 平安時代の文学作品における聖徳太子―女性と聖徳太子信仰
一 『三宝絵』
二 『源氏物語』

第七章 聖徳太子信仰の美術
一 聖徳太子絵伝
二 聖徳太子像

第八章 太子講
一 太子講とは
二 太子講の事例
三 大工さんの日

第九章 文化の創始者聖徳太子
一 建築技術
二 華道
三 製紙技術
四 香
五 伎楽

おわりに
参考文献

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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
4,180
榊原史子 著 、勉誠社 、2021年12月 、280p 、四六判
日本文化に多大な影響を与えた信仰の全貌をわかりやすく解説! 聖徳太子に帰依し、礼拝し、供養する信仰―聖徳太子信仰。 太子への思いは絵画や彫像に表現され、太子の威徳が記された伝記も数多く書かれてきた。 また、その信仰は今に受け継がれ、法隆寺や四天王寺など太子が建立したとされる寺院が各地に存在し、大工・左官・鍛冶などの職人たちによる聖徳太子像参拝(太子講)が行われている。 史資料をひもとき、信仰の発生と発展、伝説・伝承、関連人物、文学・美術作品などを解説。あわせてゆかりの寺院・神社、史跡を紹介する。 聖徳太子没後1400年御遠忌記念出版。 目次 はじめに 第一章 聖徳太子信仰の成立 一 聖徳太子の事績 二 聖徳太子の伝説 三 聖徳太子についての研究 四 「聖徳太子」の誕生 五 聖徳太子伝と信仰の発生 六 聖から救世観音菩薩へ 第二章 聖徳太子信仰の霊場 一 法隆寺 二 四天王寺 第三章 法隆寺と四天王寺の対抗意識―聖徳太子信仰の中心地をめぐって 一 「四節文」と『四天王寺縁起』 二 原行本『聖徳太子伝暦』と「四節文」 三法隆寺の整備事業と「聖徳太子未来記」の出現、そして『天王寺秘決』と『太子伝古今目録抄』 第四章 霊場の増加 一 聖徳太子が創建したとされる寺院 二 聖徳太子に関係する神社、仏堂 第五章 太子への思い 一 初期の信仰 二 平安時代の学者と貴族 三 秦氏、惟宗氏 四 四天王寺の参拝者たち 五 鎌倉時代の武家 六 僧侶たちの聖徳太子信仰 第六章 平安時代の文学作品における聖徳太子―女性と聖徳太子信仰 一 『三宝絵』 二 『源氏物語』 第七章 聖徳太子信仰の美術 一 聖徳太子絵伝 二 聖徳太子像 第八章 太子講 一 太子講とは 二 太子講の事例 三 大工さんの日 第九章 文化の創始者聖徳太子 一 建築技術 二 華道 三 製紙技術 四 香 五 伎楽 おわりに 参考文献 納入までに3週間ほどかかります。

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