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メールマガジン記事 日本の古本屋メールマガジン2007

日本の古本屋メールマガジン その56 6月25日号

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     。.☆.:* その56・6月25日号 *:.☆. 。
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◆INDEX◆
 1.自著を語るその23・『ブンブン堂のグレちゃん』
 2.「古本屋が書いた本」展目録
 3.日本の古本屋即売展情報

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東京古書会館では、今年も恒例の明治古典会七夕古書大入札会が開
催されます。選び抜かれた古書、自筆物、版画などが一堂に会し、
7月6日(金)、7日(土)の二日間は一般の方にも下見公開され
ます。今年のキャッチフレーズは「文字力、画力、ホンモノ体感」。
詳しくは明治古典会ホームページをご覧下さい。
( http://www.meijikotenkai.com/2007/ )
今月の「自著を語る」は、大阪の古本屋さんでのアルバイト体験を
絶妙のユーモアとペーソスで描き上げた『ブンブン堂のグレちゃん』
の著者、グレゴリ青山さんです。この漫画、とにかく面白いです!

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■ブンブン堂のグレちゃん■
                        グレゴリ青山

 五月に「ブンブン堂のグレちゃん」(イースト・プレス)という、
自分の大阪での古本屋バイト体験を漫画にした本を出しました。

 この本の最初の注意書き(?)に“この漫画は作者のバイト体験を
元にしていますが、フィクションも含まれていたりします。”と記し
てあるのですが、改めて読んでみると、実際あったよこんなこと、と
いうのが沢山ありました。
 バイトで一番初めに教えてもらったのはハタキのかけ方だったし、
フランス文学者の生田耕作さんは常連さんだったし、店長はゴミ置場
に捨てられていた本を持ち帰れなかったことを悔んでいたし、店長の
息子は店のストーブで干しイモを焼いていたし、店に入ってくるイチ
ャイチャカップルが本を買ったためしがないし、仕入れたばかりの未
整理本にはなぜかお客さんがむらがるしで、そんな古本屋の日常を漫
画にしたので、この本を読んだ古本屋さんからは、「ウチもあるある
そーゆうこと」「おるおるこーゆうお客さん」さらには「ブンブン堂
の店長そっくりやー」「コラムの藤沢書店は気持ち悪いほど似てるー」
という声がしきりですーーって古本屋にばっかりウケてどないするね
ん、とちょっと自分にツッこんだりするのですが(でもうれしい)、
そもそもこの漫画を描いたのは、以前「旅行人」という雑誌の連載で、
古本屋のバイト仲間と京都に行った時の話を描いた時、ふと(古本屋
でバイトしてた時のことやったらギャグになりそうなネタあるのにな
…)と思ったのがきっかけです。
 (けど“お笑い古本漫画”なるものを載せてくれる雑誌なんてある
んやろうか……)と考えてたら、思い出したのです。バイト先に毎月
届いていた雑誌、「彷書月刊」を……。そしておそるおそる「古本漫
画描けます」という営業の手紙と「旅行人」を送ったところ、めでた
く連載となったのです。

 古本屋を舞台にした漫画はけっこうあるそうですが、“お笑い古本
屋漫画”というのは珍しいと思います。多分。そしてグが思うには、
“古本屋”で“お笑い”ができたのは、やっぱり舞台が“大阪”だっ
たからではないかと思います。

 この本には“大阪の古本屋さん”というコラムがあって、たくさん
の店主に取材させてもらったのですが、実際、いったいどこの劇団で
修業したん?と思うくらいサービス精神旺盛で味のある役者みたいな
人が多く、最初はあっさりしたコラムを描くはずが、ミョーに濃ゆい
コラムになってしまいました。だって、ただでさえ個性的な人が多い
と思われる古本屋さんの上に、大阪人。濃いキャラクターにならない
わけはありません。大阪の古本屋さん、ありがとうございました。

 そんなわけで、この本は、古本に興味がない人にも楽しめて、古本
好きの人なら身もだするえるくらい今すぐ古本屋に飛んで行きたくな
るような本を目指しました。装幀もデザイナーの中井有紀子さん(大
阪出身)がいい仕事をして下さいました。みなさんもこの本を読んで、
身もだえして下されば、とてもうれしいです。

■ブンブン堂のグレちゃん■
著者:グレゴリ青山
発行:イースト・プレス( http://eastpress.rabby.jp/ )
   2007年6月発行
定価:1,155円(本体:1,100円)
ISBN:978-4-87257-785-3
判型:A5判
頁数:168ページ

■グレゴリ青山(ぐれごり・あおやま)■
  
1966年京都生まれ。男らしいペンネームだけど性別は女。
18歳の時から大阪の古書店で断続的に7年程バイトをする。著書に
『グ印亜細亜商会』(旅行人)『旅で会いましょう』『ナマの京都』
(メディアファクトリー)など。

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■「古本屋が書いた本」展目録■

2005年4月21日から4月24日まで東京古書会館にて
行われました「古本屋が書いた本」展に合わせて目録を発行
いたしました。

http://www.kosho.ne.jp/event/chosaku.htm

B5判、52ページ、700点以上もの著作を掲載。
1部500円(+送料210円)。

まだ残部がございますので、ご希望の方は、本代500円+送料
210円合計710円分の切手を同封のうえ、郵便番号、住所、
氏名、電話番号を明記のうえ郵便にて下記までお申し込み下さい。

101-0052
東京都千代田区神田小川町3-22
東京古書組合・広報部 

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■日本の古本屋即売展情報■

6月~8月の即売展情報

http://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB001

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日本の古本屋バックナンバーは以下のURLからご覧いただけます。
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【バックナンバーコーナー】

http://www.kosho.ne.jp/melma/

次回は2007年7月下旬頃発行です。
お楽しみに!

*゜*.:*☆ 本を売るときは、全古書連加盟の古書店で ☆*.:*゜*
全古書連は全国古書籍商組合連合会(2,300店加盟)の略称です

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日本の古本屋メールマガジンその56 2007.6.25

【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・TKI
    東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
    E-Mail melma@kosho.ne.jp (メールマガジン専用)
    URL  http://www.kosho.or.jp/

【発行者】
    広報部:内堀弘
    TKI:岩森正文

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