國文學 解釈と教材の研究 昭和56年11月号 特集『埴谷雄高 幻想王国の司祭』『「死霊」全六章 各章ごとの解説』
群像 1981年4月特大号 『死霊』六章《愁いの王》一挙掲載215枚・埴谷雄高
群像 1981年4月特大号 『死霊』六章《愁いの王》一挙掲載215枚・埴谷雄高
謎解き『死霊』論 虚体とは?自同律の深いとは? 埴谷雄高のあの『死霊』が、初めて具体的にわかる!存在の電話箱とは? 亡霊宇宙とは?
埴谷雄高と存在論 : 自同律の不快・虚体・存在の革命 <平凡社選書 209>
先史時代の宗教 : 先史時代人の精神性,とくに宗教観念とその実践
先史時代の宗教 先史時代人の精神性,とくに宗教観念とその実践
超時と没我 : 埴谷雄高対話集 対談者=高橋留美子/池田晶子/島田雅彦/三田誠広/山口泉/小川国夫 いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める。(評論集「あとがき」より