石上玄一郎、冬樹社、昭和45年-46年初版、20cm、3冊
月報揃。
函にスレ、月報にヤケ・小シミが有ります。
●石上玄一郎(いしがみ げんいちろう、1910–2009)
東北の風土を背景に、現象学や仏教思想の影響を受けた実存的文学を展開した小説家。本名は上田重彦。
幼少期に両親を亡くし、盛岡で祖母に育てられる。
弘前高校時代にプロレタリア文学で注目されるが、学内紛争で放校。その後、左翼運動から離れ、文学に専念。
代表作に 『精神病学教室』『緑地帯』『黄金分割』『自殺案内者』などがあり、戦後は現象学・仏教・宗教思想に傾倒した作品を多数執筆。
1956年から大阪成蹊女子短大で教え、晩年まで長く在籍。
太宰治とは青年期に交流があり、後年『太宰治と私』を執筆。
2009年に99歳で死去。長寿の作家として多くの小説・思想書・伝記を残しました。
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