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CD2枚 石川優子 Stupid Cupid 月曜日のシャンプー 見本品小学校4年生の時に守口市少年少女合唱団に10倍以上の競争率を乗り越え合格した。中学3年でギターをはじめ、高校時代は女性デュオの「スリーピー」、高校3年から短大にかけてはバンドの「ファンタスティック」などに参加して活動した。1978年、第16回ヤマハポピュラーソングコンテストつま恋本選会に、CHAGE and ASKA、円広志、大友裕子、クリスタルキングらと共に出場し、「夜の雨」を歌った。1979年、国際チリ音楽祭に「悲しさ夢色」で出場した。同年3月「沈丁花」でプロデビューした。続く2枚目シングルでは、石川本人が作詞・作曲した「レット・ミー・フライ」をリリースした。同年10月発売の三枚目のシングル「クリスタル モーニング」が、本人出演の「コルゲントローチ」CM曲となり、スマッシュヒットした。1981年には、シングル「シンデレラ サマー」が同年のJAL沖縄キャンペーンソングに使用された。ラジオ番組のDJとしても人気を集め、『MBSヤングタウン』木曜日をはじめとして、数々の番組を担当した。また、音楽活動だけに留まらずタレントとしても活動した。グラマラスな体型をグラビア雑誌で披露することもあった。「シンデレラ サマー」のヒットの際には、『ザ・ベストテン』(TBS)に7週連続登場した。『ザ・ベストテン』の放送日が『MBSヤングタウン』の担当曜日である木曜日であったので、MBSの千里丘スタジオや隣のミリカプールなどで毎回中継が行われていた。1983年頃から、他のアーティストやアイドルへ楽曲提供するようになる。1983年に河合奈保子、1984年には早見優、さらには冨永みーな、デューク・エイセス等にも作品を提供し、ソングライターとしての活動も活発に行う。1984年、「石川優子とチャゲ」名義でシングル曲「ふたりの愛ランド」をリリースした。同曲は、「シンデレラ サマー」と同じくJAL沖縄キャンペーンソングに使用された。チャゲ作曲の小気味よいデュエット曲はその夏の代表的なヒット曲となり、ザ・ベストテンには11週連続登場(最高2位)する快挙であった。オリコン年間ランキングにおいては16位、ザ・ベストテン年間ランキングでは10位を獲得した。

暢気堂書房

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