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955件

史料纂集古記録編 第119回配本 妙法院日次記15

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
16,500
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂、続群書類従完成会、平11、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。

⑮1762〔宝暦12〕~1764〔明和元〕
○帳合重の両替禁止の御触書
○徳川宗睦より家督相続の御返礼
○青門宮より入木道伝授
○百姓所持地の寺院への寄附や寺院地所の譲渡引寺を禁止するとの議奏御触書
○江戸城女中方大仏見物
○大奥女中松島殿へ御見舞品
○梶井宮の痘瘡にて加行御破壇金剛院より内々御見舞
○禁裏御所(桃園天皇)御不例
○主上より親王御幼稚につき緋宮践祚仰出され今晩崩御
○江戸浅草雷門前町人山田屋新助御立入申渡
○慈覚大師九百年忌御修行
○朝日宮より御紋附御幕拝借願出
○積翠園にて御舟遊
○坊官不足の節諸大夫増員を許す旨議奏より通達
○仏工仲田右京の相続人永治参上、呼名右京頂戴御礼
○山門へ桃園院一周忌御法事につき回章
○富無尽に似寄の講差止めの伝奏触
○禁裏へ入木道御稽古につき御祝儀献上
○八瀬童子より押餅献上
○大仏殿修理勧募の取集方法につき許可、御寄附は成難しとの老中返答
○東照宮百五十回忌に参向すべしとの御内意仰出

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第119回配本 妙法院日次記15

16,500
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂 、続群書類従完成会 、平11 、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。 ⑮1762〔宝暦12〕~1764〔明和元〕 ○帳合重の両替禁止の御触書 ○徳川宗睦より家督相続の御返礼 ○青門宮より入木道伝授 ○百姓所持地の寺院への寄附や寺院地所の譲渡引寺を禁止するとの議奏御触書 ○江戸城女中方大仏見物 ○大奥女中松島殿へ御見舞品 ○梶井宮の痘瘡にて加行御破壇金剛院より内々御見舞 ○禁裏御所(桃園天皇)御不例 ○主上より親王御幼稚につき緋宮践祚仰出され今晩崩御 ○江戸浅草雷門前町人山田屋新助御立入申渡 ○慈覚大師九百年忌御修行 ○朝日宮より御紋附御幕拝借願出 ○積翠園にて御舟遊 ○坊官不足の節諸大夫増員を許す旨議奏より通達 ○仏工仲田右京の相続人永治参上、呼名右京頂戴御礼 ○山門へ桃園院一周忌御法事につき回章 ○富無尽に似寄の講差止めの伝奏触 ○禁裏へ入木道御稽古につき御祝儀献上 ○八瀬童子より押餅献上 ○大仏殿修理勧募の取集方法につき許可、御寄附は成難しとの老中返答 ○東照宮百五十回忌に参向すべしとの御内意仰出 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第109回配本 妙法院日次記13

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
14,300
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂、続群書類従完成会、平9、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。

【収録】⑬1756〔宝暦6〕~1758〔宝暦8〕
○大仏殿勧化年数につき所司代よりの通達書
○寺社奉行へ伽藍修復勧化の御書
○伝奏へ提出の寺社奉行承認の大仏殿修復勧化取集め方法につき御届
○称名寺と橋本伊兵衛より万金丹弘布につき念書
○関東にて大仏殿修復勧化に後藤養伝派遣につき道中先触
○大岡忠光御側御用人拝任につき老中への書札は忠光へも格状遣わすよう触
○所司代伺候の際の席図
○大坂勧化につき伝奏へ勧化物取集め方の願出を御付武家へ取次がるよう願書
○大仏殿修復に大名方の寄付僅少につき所司代に然るべく伝達を伝奏に願出
○千日回峯の行法につき先例を書付差出すよう伝奏よりの申入
○養源院より将軍綱吉五十回忌法事の御届
○関東との進物往反有無につき書付提出するよう伝奏触
○竹内式部事件により正親町三条公積以下公卿衆十七人処罪
○今出川公言以下の辞任と御肝煎等の新任の注進
○伝奏より妙門家来早苗靱負竹内式部一件につき奉行所へ出頭状

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第109回配本 妙法院日次記13

14,300
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂 、続群書類従完成会 、平9 、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。 【収録】⑬1756〔宝暦6〕~1758〔宝暦8〕 ○大仏殿勧化年数につき所司代よりの通達書 ○寺社奉行へ伽藍修復勧化の御書 ○伝奏へ提出の寺社奉行承認の大仏殿修復勧化取集め方法につき御届 ○称名寺と橋本伊兵衛より万金丹弘布につき念書 ○関東にて大仏殿修復勧化に後藤養伝派遣につき道中先触 ○大岡忠光御側御用人拝任につき老中への書札は忠光へも格状遣わすよう触 ○所司代伺候の際の席図 ○大坂勧化につき伝奏へ勧化物取集め方の願出を御付武家へ取次がるよう願書 ○大仏殿修復に大名方の寄付僅少につき所司代に然るべく伝達を伝奏に願出 ○千日回峯の行法につき先例を書付差出すよう伝奏よりの申入 ○養源院より将軍綱吉五十回忌法事の御届 ○関東との進物往反有無につき書付提出するよう伝奏触 ○竹内式部事件により正親町三条公積以下公卿衆十七人処罪 ○今出川公言以下の辞任と御肝煎等の新任の注進 ○伝奏より妙門家来早苗靱負竹内式部一件につき奉行所へ出頭状 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第103回配本 妙法院日次記12

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
15,400
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂、続群書類従完成会、平8、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。

【収録】⑫1751〔宝暦元〕~1755〔宝暦5〕
○今出川公言より令集解を借用
○魚鳥猟并に同商売解禁
○徳川吉宗葬送の触
○養源院における前将軍位牌法事に参詣を促す伝奏触
○飛脚問屋ども堂上方等の差札乱用禁止
○深雪により根本中堂損壊
○近衛内前へ借用書物返却
○勧門宮より琉球人見物に御招
○水戸家京留守居役より勝手不如意により祝儀事御用捨の旨の書状
○角倉家へ舟借用につき御礼
○大仏殿本尊その他破損とくに蓮華王院西門大破につき公儀修復を願出
○天満宮八百五十年祭
○冷泉宗家より持為卿三百年忌勧進和歌御詠進願出
○有栖川若宮と同舟にて石清水御参詣
○徳川家治へ五十宮降嫁につき伝奏触
○大仏殿蓮華王院修復につき窮状を訴え金子五千両拝領を願出
○修復につき諸国勧化の許可を関東表へ願出
○諸国勧化の役人未定の事情
○諸国勧化旅用金拝借願は却下
○勧化につき京都江戸に坊官相詰内々仰出
○大仏殿修復に関する願書は関東にて寺社奉行は受付ず伝奏に差出すように指示

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史料纂集古記録編 第103回配本 妙法院日次記12

15,400
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂 、続群書類従完成会 、平8 、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。 【収録】⑫1751〔宝暦元〕~1755〔宝暦5〕 ○今出川公言より令集解を借用 ○魚鳥猟并に同商売解禁 ○徳川吉宗葬送の触 ○養源院における前将軍位牌法事に参詣を促す伝奏触 ○飛脚問屋ども堂上方等の差札乱用禁止 ○深雪により根本中堂損壊 ○近衛内前へ借用書物返却 ○勧門宮より琉球人見物に御招 ○水戸家京留守居役より勝手不如意により祝儀事御用捨の旨の書状 ○角倉家へ舟借用につき御礼 ○大仏殿本尊その他破損とくに蓮華王院西門大破につき公儀修復を願出 ○天満宮八百五十年祭 ○冷泉宗家より持為卿三百年忌勧進和歌御詠進願出 ○有栖川若宮と同舟にて石清水御参詣 ○徳川家治へ五十宮降嫁につき伝奏触 ○大仏殿蓮華王院修復につき窮状を訴え金子五千両拝領を願出 ○修復につき諸国勧化の許可を関東表へ願出 ○諸国勧化の役人未定の事情 ○諸国勧化旅用金拝借願は却下 ○勧化につき京都江戸に坊官相詰内々仰出 ○大仏殿修復に関する願書は関東にて寺社奉行は受付ず伝奏に差出すように指示 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第97回配本 妙法院日次記10

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
13,200
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂、続群書類従完成会、平6、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。

【収録】⑩1742〔寛保2〕~1745〔延享2〕
○異星出現
○山門より勧学大会の願出
○疱瘡麻疹に効能ある象洞販売の町触
○葬礼に銭を埋捨することを禁ず
○銭独楽を廻す博奕を止む
○妙法院知行所村々所持作物威し鉄砲の覚書
○洪水により関東信州各地に大災害
○石清水八幡宮道具類仏像入札の触
○万葉集講釈
○火事場へ丸に三柏の提灯持参禁制
○興教大師六百年忌につき智積院へ御見舞
○随心院御門主九条家断絶につき還俗
○長崎御用の竿銅積船大坂より行衛知れず
○山城国中町触石打厳禁
○古金銀引替金は六割半古銀は五割増にて取替通用
○町人の長脇指を戒む町触
○履物の華美を戒む
○道中往来の重き荷物を取締る
○小判金相場の不実商禁止
○面体を隠す頭巾禁止
○下鴨社辺にて御納涼
○堂上たるもの麁服にて群集の中へ徘徊せざるよう伝奏より忠告
○紛わしき桝取扱を禁ずる方内触
○伏見海道一の橋掛直し
○古金銀は元文元年の規定の通り流通
○家屋敷売買其の他の祝儀に銀子を振舞うを停止

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史料纂集古記録編 第97回配本 妙法院日次記10

13,200
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂 、続群書類従完成会 、平6 、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。 【収録】⑩1742〔寛保2〕~1745〔延享2〕 ○異星出現 ○山門より勧学大会の願出 ○疱瘡麻疹に効能ある象洞販売の町触 ○葬礼に銭を埋捨することを禁ず ○銭独楽を廻す博奕を止む ○妙法院知行所村々所持作物威し鉄砲の覚書 ○洪水により関東信州各地に大災害 ○石清水八幡宮道具類仏像入札の触 ○万葉集講釈 ○火事場へ丸に三柏の提灯持参禁制 ○興教大師六百年忌につき智積院へ御見舞 ○随心院御門主九条家断絶につき還俗 ○長崎御用の竿銅積船大坂より行衛知れず ○山城国中町触石打厳禁 ○古金銀引替金は六割半古銀は五割増にて取替通用 ○町人の長脇指を戒む町触 ○履物の華美を戒む ○道中往来の重き荷物を取締る ○小判金相場の不実商禁止 ○面体を隠す頭巾禁止 ○下鴨社辺にて御納涼 ○堂上たるもの麁服にて群集の中へ徘徊せざるよう伝奏より忠告 ○紛わしき桝取扱を禁ずる方内触 ○伏見海道一の橋掛直し ○古金銀は元文元年の規定の通り流通 ○家屋敷売買其の他の祝儀に銀子を振舞うを停止 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第90回配本 妙法院日次記7

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
11,000
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂、続群書類従完成会、平2、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。

【収録】⑦1730〔享保15〕~1734〔享保19〕
○堂上方御門跡御里坊留守居のもの遊女体のもの集めるとの風聞
○乾字金通用を許可
○放しきせるにて往来する者禁止
○東医宝鑑板行
○和州多武峯社堂修覆入札
○車屋の牛車にて少女轢死につき触
○大坂にて地中より毒涌出の流言あり騒動
○禁裏麻疹
○ぬけ参宮女指名手配
○勘当義絶増加により吟味の触書
○幼女迷子の口触
○蝗害除につき三塔一同の祈祷
○米価高値につき飢民に救米
○洛中は町代洛外は雑色世話致し男二合女一合を支給
○御救米請取之証
○好色本の類は風俗の為にも宜しからず
○西国にて五穀降るとの風聞
○五穀豊饒御祈
○火事場へ徘徊禁止
○飢人のため米銭を施せし者の名を届出す事
○貧窮人を書出すべき触
○和小人参製法につき薬種問屋改会所にて改め商売すべしとの触
○嵯峨嵐山へ御花見に御行楽
○丹羽正伯諸国産物の書物編集に協力の触
○護持僧の書付
○婚礼に石礫を打つ儀停止
○植村政勝薬草御用により御知行所協力すべし

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第90回配本 妙法院日次記7

11,000
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂 、続群書類従完成会 、平2 、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。 【収録】⑦1730〔享保15〕~1734〔享保19〕 ○堂上方御門跡御里坊留守居のもの遊女体のもの集めるとの風聞 ○乾字金通用を許可 ○放しきせるにて往来する者禁止 ○東医宝鑑板行 ○和州多武峯社堂修覆入札 ○車屋の牛車にて少女轢死につき触 ○大坂にて地中より毒涌出の流言あり騒動 ○禁裏麻疹 ○ぬけ参宮女指名手配 ○勘当義絶増加により吟味の触書 ○幼女迷子の口触 ○蝗害除につき三塔一同の祈祷 ○米価高値につき飢民に救米 ○洛中は町代洛外は雑色世話致し男二合女一合を支給 ○御救米請取之証 ○好色本の類は風俗の為にも宜しからず ○西国にて五穀降るとの風聞 ○五穀豊饒御祈 ○火事場へ徘徊禁止 ○飢人のため米銭を施せし者の名を届出す事 ○貧窮人を書出すべき触 ○和小人参製法につき薬種問屋改会所にて改め商売すべしとの触 ○嵯峨嵐山へ御花見に御行楽 ○丹羽正伯諸国産物の書物編集に協力の触 ○護持僧の書付 ○婚礼に石礫を打つ儀停止 ○植村政勝薬草御用により御知行所協力すべし #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第74回配本 妙法院日次記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,140
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂、続群書類従完成会、昭60、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。

【収録】②1701〔元禄14〕~1707〔宝永4〕
○西陣織業者より糸払底の訴えにより商人の売惜み買占めを禁ず
○酒の安売を禁ず
○婚姻の節石礫を打つ事重ねて禁ず
○浪人高坂武兵衛借宅の願い
○商売に上方筋は金銀ともに滞りなく使用すべき触書
○妙法院門跡の由緒書及び知行書付を両伝奏に遣す
○九条輔実女徳川吉通に嫁す
○百日目付豊国巡見
○五畿内近国蔵入物の指示
○米穀不足のため酒造制限及び米などの相場の引下げを布告す
○たばこ栽培届出づべき触書
○再び生類憐れみの触
○江戸地震のため将軍に御機嫌伺を出す
○関東地震につき祈祷
○参勤御暇の節道中込合わざるよう注意
○柳沢吉保は御側衆威勢の人
○幕府朝廷へ一万石加増
○善光寺阿弥陀仏八坂庚申堂にて開帳
○洛中洛外抜参り流行(毎日四五百人に及ぶ)
○桂昌院薨去
○町方踊り華美にならざるよう達あり
○境内七条河原新家建築の届出
○三十三間堂へ盗人侵入銭箱を開けんとして逃亡
○寒造酒の制限量及び新造酒停止
○富くじ禁止\

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史料纂集古記録編 第74回配本 妙法院日次記2

8,140
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂 、続群書類従完成会 、昭60 、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。 【収録】②1701〔元禄14〕~1707〔宝永4〕 ○西陣織業者より糸払底の訴えにより商人の売惜み買占めを禁ず ○酒の安売を禁ず ○婚姻の節石礫を打つ事重ねて禁ず ○浪人高坂武兵衛借宅の願い ○商売に上方筋は金銀ともに滞りなく使用すべき触書 ○妙法院門跡の由緒書及び知行書付を両伝奏に遣す ○九条輔実女徳川吉通に嫁す ○百日目付豊国巡見 ○五畿内近国蔵入物の指示 ○米穀不足のため酒造制限及び米などの相場の引下げを布告す ○たばこ栽培届出づべき触書 ○再び生類憐れみの触 ○江戸地震のため将軍に御機嫌伺を出す ○関東地震につき祈祷 ○参勤御暇の節道中込合わざるよう注意 ○柳沢吉保は御側衆威勢の人 ○幕府朝廷へ一万石加増 ○善光寺阿弥陀仏八坂庚申堂にて開帳 ○洛中洛外抜参り流行(毎日四五百人に及ぶ) ○桂昌院薨去 ○町方踊り華美にならざるよう達あり ○境内七条河原新家建築の届出 ○三十三間堂へ盗人侵入銭箱を開けんとして逃亡 ○寒造酒の制限量及び新造酒停止 ○富くじ禁止\ #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第68回配本 妙法院日次記1

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
7,040
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂、続群書類従完成会、昭59、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。

【収録】①1694〔元禄7〕~1700〔元禄13〕
○境内浪人大塚左衛門転居届
○天台座主就任の序列につき京都町奉行より質問
○妙法院の寺領朱印高院家等の問合せ
○寺領千六百石余
○寺社改帳
○後白河院御影開帳
○元禄七年より賀茂葵祭再興
○三十三間堂通し矢
○東福門院十七回忌
○東使吉良上野介上洛
○明暦以来の江戸大火
○賀茂川筋塵芥投棄禁止
○六尺竿を以て検地
○新金銀発行の触
○豊前彦山違背により聖護院申立て
○明正院崩御
○生類憐れみの覚
○秀吉百年忌
○宗門改
○造酒屋の外は商い禁止
○古金銀を新金銀と引替
○金銀箔の使用制限
○淀川大和川普請につき摂河の新田開発者募る
○南都大仏殿の材木入札
○知行所境内鉄砲改
○東叡山焼失
○坊官代官毛見
○真鍮箔の規定
○銅売買の触
○荻原重秀大仏巡見
○錫箔泥の触
○大仏仁王門にて男女情死
○東照講
○所々風雨損亡につき江戸廻米
○酒造高五分一に限る
○放火多きにつき火用心
○捨子の禁令
○生魚商売停止
○金銀相場の触
○徳川光圀歿す

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第68回配本 妙法院日次記1

7,040
妙法院史研究会(村山修一・今中寛司・杣田善雄・三崎義泉)校訂 、続群書類従完成会 、昭59 、1冊
京都東山七条にある天台の名刹妙法院の坊官が、元禄7年(1694)より明治9年(1876)まで約200年にわたって書継いできた同寺の記録。本書は、寺の歴史だけに止まらず、朝廷・公家・京都所司代・町奉行などの動勢や、幕府の公家政策、京都の庶民生活、学問・芸術にわたる文化人の活動、天変天災の実情等、広汎な内容を含み、学界未知の史料が少なくない。 【収録】①1694〔元禄7〕~1700〔元禄13〕 ○境内浪人大塚左衛門転居届 ○天台座主就任の序列につき京都町奉行より質問 ○妙法院の寺領朱印高院家等の問合せ ○寺領千六百石余 ○寺社改帳 ○後白河院御影開帳 ○元禄七年より賀茂葵祭再興 ○三十三間堂通し矢 ○東福門院十七回忌 ○東使吉良上野介上洛 ○明暦以来の江戸大火 ○賀茂川筋塵芥投棄禁止 ○六尺竿を以て検地 ○新金銀発行の触 ○豊前彦山違背により聖護院申立て ○明正院崩御 ○生類憐れみの覚 ○秀吉百年忌 ○宗門改 ○造酒屋の外は商い禁止 ○古金銀を新金銀と引替 ○金銀箔の使用制限 ○淀川大和川普請につき摂河の新田開発者募る ○南都大仏殿の材木入札 ○知行所境内鉄砲改 ○東叡山焼失 ○坊官代官毛見 ○真鍮箔の規定 ○銅売買の触 ○荻原重秀大仏巡見 ○錫箔泥の触 ○大仏仁王門にて男女情死 ○東照講 ○所々風雨損亡につき江戸廻米 ○酒造高五分一に限る ○放火多きにつき火用心 ○捨子の禁令 ○生魚商売停止 ○金銀相場の触 ○徳川光圀歿す #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第11回配本 隆光僧正日記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
4,180
永島福太郎・林亮勝校訂、続群書類従完成会、昭45、1冊
函傷み

護持院隆光僧正(1649-1724)は徳川5代将軍綱吉の生母桂昌院の信任をうけ、綱吉の側近に侍して教俗両界を牛耳った。柳沢吉保と並んで文治主義を徹底させ、元禄文化時代の出現を促した。生類憐れみの令の発案者として、とかくその悪名のみが語られるが、この自筆日記から、隆光の真姿がさぐれようし、またこれを追うにいたった爛熟期徳川政権の実態が究明されるだろう。

【収録】②1699〔元禄12〕~1704〔宝永元〕
○綱吉保明邸にて孟子を講ず
○尾張綱誠逝去
○湯島聖堂へ御成
○水戸光圀歿す
○徳川家光五十年忌法事
○浅野内匠頭吉良上野介を殿中大廊下において斬る
○内匠頭を田村右京太夫に預け即夜切腹を命ず
○桂昌院王子権現へ参詣
○桂昌院結縁灌頂を受く
○保明に松平姓と一字を賜う(松平吉保と改名)
○吉保邸全焼
○高尾山薬王寺を常法談所となす
○綱吉女鶴姫吉保の駒込六義園に行く
○信濃善光寺出開帳
○天神八百年忌連歌百韻
○本多忠晴寺社奉行に補せらる
○東福門院二十五年忌
○赤穂浪士四十六人切腹
○吉良義周御預
○桂昌院出開帳の成田不動尊新田不動尊を拝す
○四谷より出火紀伊侯邸類焼し芝の海まで延焼の大火となる
○小田原大地震鎌倉川崎津波
○水戸侯邸より出火し谷中へ飛火し大火となる
○浄土宗法問
○奥州藤原秀衡祈祷所の本尊を拝見
○利根川堤防決潰す
○品川沖の海面赤色に変化す
○綱吉甲府侯徳川綱豊を養子になすべき内意を隆光に伝う

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第11回配本 隆光僧正日記2

4,180
永島福太郎・林亮勝校訂 、続群書類従完成会 、昭45 、1冊
函傷み 護持院隆光僧正(1649-1724)は徳川5代将軍綱吉の生母桂昌院の信任をうけ、綱吉の側近に侍して教俗両界を牛耳った。柳沢吉保と並んで文治主義を徹底させ、元禄文化時代の出現を促した。生類憐れみの令の発案者として、とかくその悪名のみが語られるが、この自筆日記から、隆光の真姿がさぐれようし、またこれを追うにいたった爛熟期徳川政権の実態が究明されるだろう。 【収録】②1699〔元禄12〕~1704〔宝永元〕 ○綱吉保明邸にて孟子を講ず ○尾張綱誠逝去 ○湯島聖堂へ御成 ○水戸光圀歿す ○徳川家光五十年忌法事 ○浅野内匠頭吉良上野介を殿中大廊下において斬る ○内匠頭を田村右京太夫に預け即夜切腹を命ず ○桂昌院王子権現へ参詣 ○桂昌院結縁灌頂を受く ○保明に松平姓と一字を賜う(松平吉保と改名) ○吉保邸全焼 ○高尾山薬王寺を常法談所となす ○綱吉女鶴姫吉保の駒込六義園に行く ○信濃善光寺出開帳 ○天神八百年忌連歌百韻 ○本多忠晴寺社奉行に補せらる ○東福門院二十五年忌 ○赤穂浪士四十六人切腹 ○吉良義周御預 ○桂昌院出開帳の成田不動尊新田不動尊を拝す ○四谷より出火紀伊侯邸類焼し芝の海まで延焼の大火となる ○小田原大地震鎌倉川崎津波 ○水戸侯邸より出火し谷中へ飛火し大火となる ○浄土宗法問 ○奥州藤原秀衡祈祷所の本尊を拝見 ○利根川堤防決潰す ○品川沖の海面赤色に変化す ○綱吉甲府侯徳川綱豊を養子になすべき内意を隆光に伝う #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第87回配本 政覚大僧正記1

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
7,260
小泉宜右校訂、続群書類従完成会、平1、1冊
関白二条持通の子で奈良興福寺別当となった大乗院政覚大僧正(1453-1494)の日記。文明15年(1483)から明応3年(1494)に至る別当在任中の「寺務方記」と題す日記を主とし、引付・雑記類を含む全32巻を収録する。『経覚私要鈔』『三箇院家抄』と併せみることにより大和を中心とする応仁の乱前後の畿内の情勢、寺内の寺務・寺領支配等を知る上で重要な史料。

【収録】①1479〔文明11〕~1486〔文明18〕
○一条冬良を訪う
○足利義政政覚の興福寺別当職補任の執奏を約す
○二条持通政覚作事中の東山山荘を観る
○政覚を興福寺別当に補す
○日野富子大神宮参詣のため大乗院一乗院等に輿舁を徴す
○尋尊夏中日次連歌の発句を詠ず
○摂津吹田荘無沙汰により講堂讃説を始行せず
○奈良中麻疹流行して多数の死者あり
○赤松政則山城山崎に出陣す
○北畠政郷越智家全等出陣す
○観世金春両座脇能を争う
○赤松政則の兵山名政豊の軍に大勝す
○持通越前に移る
○奈良所々に印地打あり死者を出す
○幕府奉行人と近習将軍対面の前後につき相論す
○政覚尋尊の意を承け一条家家政につき是心院了高と相議す
○義政臨川寺三会院に得度す
○畠山政長の党大和端山城に入る
○畠山義就河内上松に陣替す
○山城国衆三十八人一揆し両陣の撤退を求む
○国衆両畠山の入国拒否を議決す
○古市勢山城牢人衆と合戦
○京都に徳政一揆蜂起す
○馬借等東寺に篭る
○政元勢火を東寺に放つ

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第87回配本 政覚大僧正記1

7,260
小泉宜右校訂 、続群書類従完成会 、平1 、1冊
関白二条持通の子で奈良興福寺別当となった大乗院政覚大僧正(1453-1494)の日記。文明15年(1483)から明応3年(1494)に至る別当在任中の「寺務方記」と題す日記を主とし、引付・雑記類を含む全32巻を収録する。『経覚私要鈔』『三箇院家抄』と併せみることにより大和を中心とする応仁の乱前後の畿内の情勢、寺内の寺務・寺領支配等を知る上で重要な史料。 【収録】①1479〔文明11〕~1486〔文明18〕 ○一条冬良を訪う ○足利義政政覚の興福寺別当職補任の執奏を約す ○二条持通政覚作事中の東山山荘を観る ○政覚を興福寺別当に補す ○日野富子大神宮参詣のため大乗院一乗院等に輿舁を徴す ○尋尊夏中日次連歌の発句を詠ず ○摂津吹田荘無沙汰により講堂讃説を始行せず ○奈良中麻疹流行して多数の死者あり ○赤松政則山城山崎に出陣す ○北畠政郷越智家全等出陣す ○観世金春両座脇能を争う ○赤松政則の兵山名政豊の軍に大勝す ○持通越前に移る ○奈良所々に印地打あり死者を出す ○幕府奉行人と近習将軍対面の前後につき相論す ○政覚尋尊の意を承け一条家家政につき是心院了高と相議す ○義政臨川寺三会院に得度す ○畠山政長の党大和端山城に入る ○畠山義就河内上松に陣替す ○山城国衆三十八人一揆し両陣の撤退を求む ○国衆両畠山の入国拒否を議決す ○古市勢山城牢人衆と合戦 ○京都に徳政一揆蜂起す ○馬借等東寺に篭る ○政元勢火を東寺に放つ #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第69回配本 言国卿記7

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
5,720
豊田武・田沼睦・飯倉晴武校訂、続群書類従完成会、昭59、1冊
山科言国(1452-1503)の日記。言国は言継の祖父で言経の曾祖父。山科家は、音楽の家として知られ、また教言以来、代々内蔵頭を兼ねる家である。その日記・記録は、職掌関係や音楽の記事に詳しく、所領関係のものも多く含まれる。日次記は文明6年(1474)から文亀2年(1502)まで現存し、応仁・文明の乱から戦国初期にかけての京都情勢にも多く筆を費している。

【収録】⑦1501〔文亀元〕
○長橋局へ直衣を調進す
○言国詠草を後柏原天皇の御点を受く
○豊原朝秋の子言国の被官となる
○言国宿願にて鞍馬寺参篭
○赤沢宗益訴松の故春日社神木を別殿に移す
○禁裏観花宴
○播磨都多庄商人年貢持来る
○豊原繁秋一跡の事及び山科家系図中不審の事につき御下問あり
○山科東庄政所代に年貢米散用状相違を叱責す
○豊原繁秋後継の事につき後柏原天皇女房奉書を出さる
○粟津公事銭納入さるるも借銭返弁に宛てらる
○言国言綱を同道して祇園社等に参詣す
○加賀白山に嫁す言国女より音信あり
○祇園会山車見物の桟敷に女官山科家女房ら行く
○足利義高山城真木島へ御成
○高野蓮養坊より恒例の鮎贈らる
○阿波一宮神主方より年貢到来す
○言綱烏帽子親三条西実隆に酒肴を贈る
○忠富王に諸国図を貸す
○山科七郷番衆断りなく御所を退出す
○禁裏御服調製言国室に申付けらる
○禁裏御服事につき町広光と王冠修理を申合す
○年貢到来を見込み金を借る

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第69回配本 言国卿記7

5,720
豊田武・田沼睦・飯倉晴武校訂 、続群書類従完成会 、昭59 、1冊
山科言国(1452-1503)の日記。言国は言継の祖父で言経の曾祖父。山科家は、音楽の家として知られ、また教言以来、代々内蔵頭を兼ねる家である。その日記・記録は、職掌関係や音楽の記事に詳しく、所領関係のものも多く含まれる。日次記は文明6年(1474)から文亀2年(1502)まで現存し、応仁・文明の乱から戦国初期にかけての京都情勢にも多く筆を費している。 【収録】⑦1501〔文亀元〕 ○長橋局へ直衣を調進す ○言国詠草を後柏原天皇の御点を受く ○豊原朝秋の子言国の被官となる ○言国宿願にて鞍馬寺参篭 ○赤沢宗益訴松の故春日社神木を別殿に移す ○禁裏観花宴 ○播磨都多庄商人年貢持来る ○豊原繁秋一跡の事及び山科家系図中不審の事につき御下問あり ○山科東庄政所代に年貢米散用状相違を叱責す ○豊原繁秋後継の事につき後柏原天皇女房奉書を出さる ○粟津公事銭納入さるるも借銭返弁に宛てらる ○言国言綱を同道して祇園社等に参詣す ○加賀白山に嫁す言国女より音信あり ○祇園会山車見物の桟敷に女官山科家女房ら行く ○足利義高山城真木島へ御成 ○高野蓮養坊より恒例の鮎贈らる ○阿波一宮神主方より年貢到来す ○言綱烏帽子親三条西実隆に酒肴を贈る ○忠富王に諸国図を貸す ○山科七郷番衆断りなく御所を退出す ○禁裏御服調製言国室に申付けらる ○禁裏御服事につき町広光と王冠修理を申合す ○年貢到来を見込み金を借る #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第36回配本 北野社家日記6

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
7,700
竹内秀雄・山田雄司校訂、続群書類従完成会、昭48、1冊
北野天満宮の祠官松梅院歴代の日次記。宝徳元年(1449)から寛永4年(1627)に及ぶ。当時の社会・政治の動向は勿論、北野天満宮の年中行事、法制、社領の推移、諸神人、散所と河原者の活動にも詳しい。また、室町以来盛行した連歌は文学神の北野社と緊密に結合し、連歌会所は興隆を極めた。数多の連歌をはじめとする文学・芸能・民俗史の貴重な資料をも豊富に提供する。

【収録】⑥1601〔慶長6〕~1627〔寛永4〕
○秀吉室一門の祈念を依頼
○秀頼家康秀忠に礼参す
○唐人の獅子舞見物
○禅祐斬殺さる
○十いち
○京七口関銭
○宮仕伴天連に成たる由御尋あり
○御師亀田大夫より御祓を頂戴す
○近衛信尹照高院道澄曼殊院と松梅院との不仲を斡旋せんとす
○境内に辻斬ありしを所司代に届出づ
○石川作大夫大鳥居を建つ
○淀殿神前湯立
○家康二条城に植樹のため北野人足を雇う
○方広寺大仏焼く
○一条内基来臨雪打ちを行う
○家康信尹と和せんとの内意をもらす
○歌舞妓阿国松梅院に礼参す
○遊女大夫浮舟の能を見物す
○信尹に伴われ小御所の桜を見物す
○吉田兼見松梅院を訪う
○秀頼北野社の造営を命ず
○板倉勝重片桐且元とはかり曼殊院と松梅院との不仲を仲裁す
○曼殊院と松梅院の和議成る
○弁慶近江を北野宮寺大工職に補任す
○京衆阿国と来り謡舞あり
○宮仕次第書
○猪苗代兼与の源氏物語講釈を聴聞す
○境内の草取を人足に申付く
○家康社領安堵黒印状を出す

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求

史料纂集古記録編 第36回配本 北野社家日記6

7,700
竹内秀雄・山田雄司校訂 、続群書類従完成会 、昭48 、1冊
北野天満宮の祠官松梅院歴代の日次記。宝徳元年(1449)から寛永4年(1627)に及ぶ。当時の社会・政治の動向は勿論、北野天満宮の年中行事、法制、社領の推移、諸神人、散所と河原者の活動にも詳しい。また、室町以来盛行した連歌は文学神の北野社と緊密に結合し、連歌会所は興隆を極めた。数多の連歌をはじめとする文学・芸能・民俗史の貴重な資料をも豊富に提供する。 【収録】⑥1601〔慶長6〕~1627〔寛永4〕 ○秀吉室一門の祈念を依頼 ○秀頼家康秀忠に礼参す ○唐人の獅子舞見物 ○禅祐斬殺さる ○十いち ○京七口関銭 ○宮仕伴天連に成たる由御尋あり ○御師亀田大夫より御祓を頂戴す ○近衛信尹照高院道澄曼殊院と松梅院との不仲を斡旋せんとす ○境内に辻斬ありしを所司代に届出づ ○石川作大夫大鳥居を建つ ○淀殿神前湯立 ○家康二条城に植樹のため北野人足を雇う ○方広寺大仏焼く ○一条内基来臨雪打ちを行う ○家康信尹と和せんとの内意をもらす ○歌舞妓阿国松梅院に礼参す ○遊女大夫浮舟の能を見物す ○信尹に伴われ小御所の桜を見物す ○吉田兼見松梅院を訪う ○秀頼北野社の造営を命ず ○板倉勝重片桐且元とはかり曼殊院と松梅院との不仲を仲裁す ○曼殊院と松梅院の和議成る ○弁慶近江を北野宮寺大工職に補任す ○京衆阿国と来り謡舞あり ○宮仕次第書 ○猪苗代兼与の源氏物語講釈を聴聞す ○境内の草取を人足に申付く ○家康社領安堵黒印状を出す #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第31回配本 北野社家日記4

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
7,700
竹内秀雄・山田雄司校訂、続群書類従完成会、昭48、1冊
北野天満宮の祠官松梅院歴代の日次記。宝徳元年(1449)から寛永4年(1627)に及ぶ。当時の社会・政治の動向は勿論、北野天満宮の年中行事、法制、社領の推移、諸神人、散所と河原者の活動にも詳しい。また、室町以来盛行した連歌は文学神の北野社と緊密に結合し、連歌会所は興隆を極めた。数多の連歌をはじめとする文学・芸能・民俗史の貴重な資料をも豊富に提供する。

【収録】④1493〔明応2〕~1591〔天正19〕
○義材邸にて松囃子あり
○社家奉行松田長秀来臨
○放下師舞
○和泉より諸品運上
○義材松梅院前より乗馬し紫野等に遊山す
○政元観世政盛の能を幕府に張行す
○義材河内に出陣し正覚寺に着陣
○春松丸庭訓往来を読始む
○京軍河内伊紀宮を攻落す
○宗祇近衛政家に土佐光信筆柿本人麿図を贈る
○人麿像に定家筆の色紙を押す
○政元香厳院清晃を将軍に擁立
○葉室光忠自害
○松梅院破却の噂あり政元に警固を依頼す
○義材河内藤井寺陣没落す
○義材上原元秀の手に降る
○関東三十三所順礼法華経奉納
○古市澄胤兵を発して山城に入り国衆を討つ
○堺合戦双紙
○観世政盛勧進能を興行す
○土一揆日吉社に閉篭延暦寺これを撃つ
○兵法虎巻相伝
○政元殺さる
○前将軍義尹上洛
○大政所病気につき立願一万石朱印状来る
○刀狩を免除
○前田玄以宮仕を成敗
○天下一に二つの碁打
○朝鮮使上洛
○千利休は天下一の茶湯者
○家康踊り
○秀吉吉良へ鷹狩(狩猟の鳥数三十万)

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求

史料纂集古記録編 第31回配本 北野社家日記4

7,700
竹内秀雄・山田雄司校訂 、続群書類従完成会 、昭48 、1冊
北野天満宮の祠官松梅院歴代の日次記。宝徳元年(1449)から寛永4年(1627)に及ぶ。当時の社会・政治の動向は勿論、北野天満宮の年中行事、法制、社領の推移、諸神人、散所と河原者の活動にも詳しい。また、室町以来盛行した連歌は文学神の北野社と緊密に結合し、連歌会所は興隆を極めた。数多の連歌をはじめとする文学・芸能・民俗史の貴重な資料をも豊富に提供する。 【収録】④1493〔明応2〕~1591〔天正19〕 ○義材邸にて松囃子あり ○社家奉行松田長秀来臨 ○放下師舞 ○和泉より諸品運上 ○義材松梅院前より乗馬し紫野等に遊山す ○政元観世政盛の能を幕府に張行す ○義材河内に出陣し正覚寺に着陣 ○春松丸庭訓往来を読始む ○京軍河内伊紀宮を攻落す ○宗祇近衛政家に土佐光信筆柿本人麿図を贈る ○人麿像に定家筆の色紙を押す ○政元香厳院清晃を将軍に擁立 ○葉室光忠自害 ○松梅院破却の噂あり政元に警固を依頼す ○義材河内藤井寺陣没落す ○義材上原元秀の手に降る ○関東三十三所順礼法華経奉納 ○古市澄胤兵を発して山城に入り国衆を討つ ○堺合戦双紙 ○観世政盛勧進能を興行す ○土一揆日吉社に閉篭延暦寺これを撃つ ○兵法虎巻相伝 ○政元殺さる ○前将軍義尹上洛 ○大政所病気につき立願一万石朱印状来る ○刀狩を免除 ○前田玄以宮仕を成敗 ○天下一に二つの碁打 ○朝鮮使上洛 ○千利休は天下一の茶湯者 ○家康踊り ○秀吉吉良へ鷹狩(狩猟の鳥数三十万) #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第37回配本 師守記7

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,360
藤井貞文・小林花子校訂、続群書類従完成会、昭48、1冊
少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆の日記が残る。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著名である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。

【収録】⑦1364〔貞治3〕
○三条京極より出火
○木津御稲に春日祭供御を沙汰す
○河内御稲の供御米乱暴
○佐々木氏頼八幡より出京
○師茂油小路隆蔭の病を訪う
○足利直義十三回忌を等持寺に修す
○八幡宮宿院以下造営を武家沙汰す
○六波羅蜜寺に田楽
○山崎油保より油進上
○足利義満の乗馬始
○義詮の花見
○因幡四部保地頭の年貢を抑留
○薬王寺に大和猿楽を勧進興行す
○延暦寺日吉祭に外記の参向を歎願す
○諸国の大炊寮を安堵す
○清水寺地主祭
○尊氏七回忌仏事
○義詮常在光院に赴く
○山城等大炊寮領の武士の乱妨を停止
○北野社頭の喧嘩の糺断
○武田信明陸奥守に任ず
○春日社造国司以下を注進す
○丹波今安保守護代の本所領半済
○料足無きにより月次神今食を延期す
○田楽師犬神人と喧嘩す
○右京職下司職を打渡す
○義詮山名氏冬邸に移徙
○北山御稲の公事を催促す
○光厳天皇崩御を悲歎す
○大葬の儀
○代々の諒闇奉行職事
○山槐記及び結縁灌頂次第を借る
○御所修理

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史料纂集古記録編 第37回配本 師守記7

8,360
藤井貞文・小林花子校訂 、続群書類従完成会 、昭48 、1冊
少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆の日記が残る。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著名である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。 【収録】⑦1364〔貞治3〕 ○三条京極より出火 ○木津御稲に春日祭供御を沙汰す ○河内御稲の供御米乱暴 ○佐々木氏頼八幡より出京 ○師茂油小路隆蔭の病を訪う ○足利直義十三回忌を等持寺に修す ○八幡宮宿院以下造営を武家沙汰す ○六波羅蜜寺に田楽 ○山崎油保より油進上 ○足利義満の乗馬始 ○義詮の花見 ○因幡四部保地頭の年貢を抑留 ○薬王寺に大和猿楽を勧進興行す ○延暦寺日吉祭に外記の参向を歎願す ○諸国の大炊寮を安堵す ○清水寺地主祭 ○尊氏七回忌仏事 ○義詮常在光院に赴く ○山城等大炊寮領の武士の乱妨を停止 ○北野社頭の喧嘩の糺断 ○武田信明陸奥守に任ず ○春日社造国司以下を注進す ○丹波今安保守護代の本所領半済 ○料足無きにより月次神今食を延期す ○田楽師犬神人と喧嘩す ○右京職下司職を打渡す ○義詮山名氏冬邸に移徙 ○北山御稲の公事を催促す ○光厳天皇崩御を悲歎す ○大葬の儀 ○代々の諒闇奉行職事 ○山槐記及び結縁灌頂次第を借る ○御所修理 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第21回配本 師守記5

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
7,480
藤井貞文・小林花子校訂、続群書類従完成会、昭47、1冊
少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆の日記が残る。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著名である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。

【収録】1349〔貞和5〕~1356〔延文元〕
○十歳未満の任少将参議兼兵部卿の例
○師守文殿寄人を所望す
○足利直冬西国に下向
○諸国守の満期及び欠国の注進
○執柄子息直任少将の例
○河内より上洛の首級三十余を六条河原に晒す
○日吉祭に外記不参
○仁治以降大嘗会国郡卜定の例
○摂津豊島北条下司職を沙汰す
○直冬備後栗原保を打渡す
○延暦寺出訴により祇園神輿を出さず
○祇園鉾見物
○四条河原に勧進田楽あり梶井宮尊氏ら見物す
○桟敷破損により死傷者多数出づ
○夜間世間物騒
○市中諸所に落雷
○九条道教薨去
○検非違使別当放生会参向の例
○直義逐電の風聞
○高師直邸に一族等馳集る
○師直と上杉重能畠山直宗と確執あり
○直義邸に評定あり師直参仕
○重能越前に配流
○皇代記を吉田国俊に注遣す
○外宮怪異の勘例
○興福寺東大寺と合戦す
○足利義詮関東より上京
○義詮直義を訪う
○直義出家の風聞
○洞院公賢に牛車宣旨
○三条万里小路付近焼亡
○山崎より油納入
○伊勢例幣使新道発遣の例

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史料纂集古記録編 第21回配本 師守記5

7,480
藤井貞文・小林花子校訂 、続群書類従完成会 、昭47 、1冊
少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆の日記が残る。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著名である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。 【収録】1349〔貞和5〕~1356〔延文元〕 ○十歳未満の任少将参議兼兵部卿の例 ○師守文殿寄人を所望す ○足利直冬西国に下向 ○諸国守の満期及び欠国の注進 ○執柄子息直任少将の例 ○河内より上洛の首級三十余を六条河原に晒す ○日吉祭に外記不参 ○仁治以降大嘗会国郡卜定の例 ○摂津豊島北条下司職を沙汰す ○直冬備後栗原保を打渡す ○延暦寺出訴により祇園神輿を出さず ○祇園鉾見物 ○四条河原に勧進田楽あり梶井宮尊氏ら見物す ○桟敷破損により死傷者多数出づ ○夜間世間物騒 ○市中諸所に落雷 ○九条道教薨去 ○検非違使別当放生会参向の例 ○直義逐電の風聞 ○高師直邸に一族等馳集る ○師直と上杉重能畠山直宗と確執あり ○直義邸に評定あり師直参仕 ○重能越前に配流 ○皇代記を吉田国俊に注遣す ○外宮怪異の勘例 ○興福寺東大寺と合戦す ○足利義詮関東より上京 ○義詮直義を訪う ○直義出家の風聞 ○洞院公賢に牛車宣旨 ○三条万里小路付近焼亡 ○山崎より油納入 ○伊勢例幣使新道発遣の例 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第76回配本 園太暦7

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,800
岩橋小弥太・斎木一馬・黒川高明・厚谷和雄校訂、続群書類従完成会、昭61、1冊
洞院公賢(1291-1360)の日記。『中園太相国暦記』の略称である。南北朝時代の最重要記録として、また故実典礼の典拠としても著名である。本書は、昭和11年より全5冊の予定で刊行されたが4巻で中断。今回の刊行では、既刊分を復刻し、5巻以降の未刊部分を史料纂集に加え、新出写本、逸文等をことごとく収録して、現段階での園太暦本文の完璧を期するものである。

【収録】⑦1360〔延文5〕・1311(応長元年正記園太暦目録)
○兵革により元日節会以前に警固を行う
○三関警固の事宣下せらる
○警固召仰次第を書与う
○もと南朝祗候の息通治を通氏と改名せしめんとし公賢に諮る
○御子左為定新撰集を密々披覧に供さんという
○後光厳天皇撰集に公賢和歌の入集を賀せらる
○愚詠あまた入集は老いの悦び
○後光厳天皇諸寺社をして天下静謐を祈念せしめ給う
○公賢黄疸
○公賢為定と息為遠を猶子となさんとの兼約あり
○御子左家中の口舌に心を痛む
○為遠に為定の遺跡安堵を奏請す
○為遠の家門相続子細なし
○公賢延文四年歳末をもって日記の筆を断つ
○後伏見上皇北山第に幸し舞御覧あり
○鷹司基忠大宮第において管絃講を興行す
○後鳥羽院御国忌免者あり
○広義門院皇女御産
○児御衣管并に花足案図
○西園寺公顕らの行幸に供奉せざるは公を軽んずるに似たり
○北山第に田楽の興あり
○この芸繁昌は天魔の所為か
○公賢熱病
○疾疫流行世俗田楽病と号す
○中院通秀編園太暦目録

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第76回配本 園太暦7

8,800
岩橋小弥太・斎木一馬・黒川高明・厚谷和雄校訂 、続群書類従完成会 、昭61 、1冊
洞院公賢(1291-1360)の日記。『中園太相国暦記』の略称である。南北朝時代の最重要記録として、また故実典礼の典拠としても著名である。本書は、昭和11年より全5冊の予定で刊行されたが4巻で中断。今回の刊行では、既刊分を復刻し、5巻以降の未刊部分を史料纂集に加え、新出写本、逸文等をことごとく収録して、現段階での園太暦本文の完璧を期するものである。 【収録】⑦1360〔延文5〕・1311(応長元年正記園太暦目録) ○兵革により元日節会以前に警固を行う ○三関警固の事宣下せらる ○警固召仰次第を書与う ○もと南朝祗候の息通治を通氏と改名せしめんとし公賢に諮る ○御子左為定新撰集を密々披覧に供さんという ○後光厳天皇撰集に公賢和歌の入集を賀せらる ○愚詠あまた入集は老いの悦び ○後光厳天皇諸寺社をして天下静謐を祈念せしめ給う ○公賢黄疸 ○公賢為定と息為遠を猶子となさんとの兼約あり ○御子左家中の口舌に心を痛む ○為遠に為定の遺跡安堵を奏請す ○為遠の家門相続子細なし ○公賢延文四年歳末をもって日記の筆を断つ ○後伏見上皇北山第に幸し舞御覧あり ○鷹司基忠大宮第において管絃講を興行す ○後鳥羽院御国忌免者あり ○広義門院皇女御産 ○児御衣管并に花足案図 ○西園寺公顕らの行幸に供奉せざるは公を軽んずるに似たり ○北山第に田楽の興あり ○この芸繁昌は天魔の所為か ○公賢熱病 ○疾疫流行世俗田楽病と号す ○中院通秀編園太暦目録 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

出雲国風土記―校訂・注釈編―

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
5,500
島根県古代文化センター編、八木書店、令5、1冊
原典から読み解く神話の舞台「古代出雲」
神々の国・出雲を描いた『出雲国風土記』を精読、古代出雲国の実像を徹底的に解明する。主要写本を参照した最良の校訂本文、詳細な注釈を付した読み下し文、多分野にわたる最新知見を盛り込んだ論考を収録

【内容説明】
①『出雲国風土記』を学際的に考察した論考を収録。様々な視点からテキストを分析。
「総論」では歴史学・文学の研究者の最新論考を収録。神話・伝承の分析、風土記から窺える古代出雲の諸相、『出雲国風土記』の写本系統、その受容・研究の歴史など、その内容は多岐にわたる。
「総説」では郡家/寺/交通路など、テーマごとに『出雲国風土記』を簡便に解説している。

②主要7写本を用いた校訂本文・読み下し文と200頁以上の詳細な注釈。
「校訂本文」では細川家本(永青文庫所蔵)を底本とし、他6写本と対校したテキストの決定版を掲載。他史料や写本系統を踏まえた詳細な校訂注を付す。テキストは〔地図・写本編〕【2022年3月既刊】で検証することが可能。
「読み下し文」には本文の内容を簡潔に注釈した「下注」を付し利用の便宜を図った。また200頁以上の「補注」は、『出雲国風土記』を語句レベルで詳細に注釈しており、これまでの研究を集大成し最新の知見を提示する。このほか、〔地図・写本編〕とも連動する便利な本文索引を収録した。

【目次】
カラー口絵

例言
凡例

総論
 佐藤信 風土記の編纂と『出雲国風土記』の成立
 荒井秀規 史料としての『出雲国風土記』
 伊藤剣 〈記載文学〉としての『出雲国風土記』の文学性
 山村桃子 『出雲国風土記』の神話の性格
 髙橋周 『出雲国風土記』の写本と写本系統
 野々村安浩 近世・近代における『出雲国風土記』の受容と研究

総説
校訂本文
読み下し文
補注
参考文献
本文索引

#八木書店出版物/-/-
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
5,500
島根県古代文化センター編 、八木書店 、令5 、1冊
原典から読み解く神話の舞台「古代出雲」 神々の国・出雲を描いた『出雲国風土記』を精読、古代出雲国の実像を徹底的に解明する。主要写本を参照した最良の校訂本文、詳細な注釈を付した読み下し文、多分野にわたる最新知見を盛り込んだ論考を収録 【内容説明】 ①『出雲国風土記』を学際的に考察した論考を収録。様々な視点からテキストを分析。 「総論」では歴史学・文学の研究者の最新論考を収録。神話・伝承の分析、風土記から窺える古代出雲の諸相、『出雲国風土記』の写本系統、その受容・研究の歴史など、その内容は多岐にわたる。 「総説」では郡家/寺/交通路など、テーマごとに『出雲国風土記』を簡便に解説している。 ②主要7写本を用いた校訂本文・読み下し文と200頁以上の詳細な注釈。 「校訂本文」では細川家本(永青文庫所蔵)を底本とし、他6写本と対校したテキストの決定版を掲載。他史料や写本系統を踏まえた詳細な校訂注を付す。テキストは〔地図・写本編〕【2022年3月既刊】で検証することが可能。 「読み下し文」には本文の内容を簡潔に注釈した「下注」を付し利用の便宜を図った。また200頁以上の「補注」は、『出雲国風土記』を語句レベルで詳細に注釈しており、これまでの研究を集大成し最新の知見を提示する。このほか、〔地図・写本編〕とも連動する便利な本文索引を収録した。 【目次】 カラー口絵 序 例言 凡例 総論  佐藤信 風土記の編纂と『出雲国風土記』の成立  荒井秀規 史料としての『出雲国風土記』  伊藤剣 〈記載文学〉としての『出雲国風土記』の文学性  山村桃子 『出雲国風土記』の神話の性格  髙橋周 『出雲国風土記』の写本と写本系統  野々村安浩 近世・近代における『出雲国風土記』の受容と研究 総説 校訂本文 読み下し文 補注 参考文献 本文索引 #八木書店出版物/-/-

尊経閣善本影印集成77 武家手鑑 付旧武家手鑑〔第十輯 古文書〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、令3、1冊
平安末から江戸初期まで、著名な武将が発給した古文書を精選した手鑑

【内容説明】
「武家手鑑」(重要文化財)は、平安末(平忠盛)から江戸初期(前田利常)までの著名な武将が発給した古文書一五〇点を、折帖の台紙に貼り付けて手鑑としたもの。上・中・下の三帖(各帖五〇点ずつ)からなり、各武将一点ずつをほぼ編年順に収録している。また、かつて出版された前田育徳会尊経閣文庫編『武家手鑑』(臨川書店)で省略された「旧武家手鑑」も収録し、「武家手鑑 付旧武家手鑑」として集成する。「武家手鑑」上帖には、平安末から南北朝時代までの武将の古文書が収録されている。平忠盛や清盛・宗盛・頼盛、源義朝などの書状類は、聖教類の紙背文書として伝わったもので、自筆とされている。また、鎌倉幕府執権北条氏一族の古文書(関東下知状・関東御教書・六波羅御教書・鎮西下知状)もほぼ網羅されている。中帖は、南北朝末から永禄期(一五六五年前後)頃までの武将の古文書が中心である。室町幕府将軍家足利氏の御判御教書・御内書は、三代義満から一三代義輝まで一四点あり、このうち義澄・義晴・義輝の三点が御内書である。また、斯波・細川・畠山氏など歴代管領の奉書(室町幕府御教書)も充実している。さらに、細川勝元・山名持豊(宗全)・武田晴信(信玄)・上杉輝虎(謙信)など、戦国時代初期の武将らの書状類も収めている。下帖は、天正期(一五八〇年前後)から慶長期(一六〇五年前後)頃までの戦国時代後期の武将の古文書を収録する。室町幕府最後の将軍足利義昭の御内書をはじめ、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった天下人や家臣の書状、その一方で彼らと対峙した浅井長政・明智光秀・北条氏政などの書状も含まれている。

#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、令3 、1冊
平安末から江戸初期まで、著名な武将が発給した古文書を精選した手鑑 【内容説明】 「武家手鑑」(重要文化財)は、平安末(平忠盛)から江戸初期(前田利常)までの著名な武将が発給した古文書一五〇点を、折帖の台紙に貼り付けて手鑑としたもの。上・中・下の三帖(各帖五〇点ずつ)からなり、各武将一点ずつをほぼ編年順に収録している。また、かつて出版された前田育徳会尊経閣文庫編『武家手鑑』(臨川書店)で省略された「旧武家手鑑」も収録し、「武家手鑑 付旧武家手鑑」として集成する。「武家手鑑」上帖には、平安末から南北朝時代までの武将の古文書が収録されている。平忠盛や清盛・宗盛・頼盛、源義朝などの書状類は、聖教類の紙背文書として伝わったもので、自筆とされている。また、鎌倉幕府執権北条氏一族の古文書(関東下知状・関東御教書・六波羅御教書・鎮西下知状)もほぼ網羅されている。中帖は、南北朝末から永禄期(一五六五年前後)頃までの武将の古文書が中心である。室町幕府将軍家足利氏の御判御教書・御内書は、三代義満から一三代義輝まで一四点あり、このうち義澄・義晴・義輝の三点が御内書である。また、斯波・細川・畠山氏など歴代管領の奉書(室町幕府御教書)も充実している。さらに、細川勝元・山名持豊(宗全)・武田晴信(信玄)・上杉輝虎(謙信)など、戦国時代初期の武将らの書状類も収めている。下帖は、天正期(一五八〇年前後)から慶長期(一六〇五年前後)頃までの戦国時代後期の武将の古文書を収録する。室町幕府最後の将軍足利義昭の御内書をはじめ、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった天下人や家臣の書状、その一方で彼らと対峙した浅井長政・明智光秀・北条氏政などの書状も含まれている。 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

史料纂集古記録編 第207回配本 氏経卿神事記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
16,500
野村朋弘・比企貴之校訂、八木書店、令2、1冊
伊勢神宮・内宮の正員禰宜であった荒木田氏経の日記を、近世以来の書写の系統を考証し、復元して翻刻。

【内容説明】
荒木田氏経は、荒木田氏族・藤波家の人。応永9年(1402)に、藤波氏貫の次男として誕生。永享4年に「神宮の故実を伝ふ家」たることを理由に正員禰宜(十禰宜)に選出され着任する。以後は次第累進を重ね、寛正3年(1462)には一禰宜に昇進して式年遷宮を奉仕し、亡くなるまでの四半世紀余り内宮政務を執った。文明末年に発生した宇治・山田間の騒乱に心を痛め、文明19年(長享元・1487)86歳で死去。本記録は、伊勢の皇太神宮(内宮)の正員禰宜の日記で、永享4年(1432)から文明18年(1486)にいたるあいだの計38年分の記事を残す。
内宮における諸神事の実施状況は勿論のこと、祭主・宮司や職掌人らの様子、また守護や国司北畠氏らの動向と関わってこの時期俄に慌ただしい様相を呈する神宮周辺の状況を記す。
寛正3年末の式年遷宮の実施以後、約120年にわたり遷宮は途絶する。いわゆる“中世の最後の遷宮”に関する詳細な記述は、とくに神宮史・神宮祭式に関する第一級の史料として、近代にいたるまで書写し続けられた。
第2冊には巻末附録として、禰宜補任年表や中世の内宮宮域推定図をはじめとした本記録の読解に役立つ資料を掲載する。
『三重県史 資料編中世1(上)』に翻刻・収載された文書番号との対応も示す。

【目次】
寛正4年(1463)正月~文明18年(1486)12月
解題
【附録】
 祭主・宮司・内宮禰宜補任表
 伊勢・志摩国関係地図
 中世内宮宮域図
 内院図
 内宮年中行事一覧
索引
 人名索引
 地名・寺社・殿舎索引
 事項索引

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
16,500
野村朋弘・比企貴之校訂 、八木書店 、令2 、1冊
伊勢神宮・内宮の正員禰宜であった荒木田氏経の日記を、近世以来の書写の系統を考証し、復元して翻刻。 【内容説明】 荒木田氏経は、荒木田氏族・藤波家の人。応永9年(1402)に、藤波氏貫の次男として誕生。永享4年に「神宮の故実を伝ふ家」たることを理由に正員禰宜(十禰宜)に選出され着任する。以後は次第累進を重ね、寛正3年(1462)には一禰宜に昇進して式年遷宮を奉仕し、亡くなるまでの四半世紀余り内宮政務を執った。文明末年に発生した宇治・山田間の騒乱に心を痛め、文明19年(長享元・1487)86歳で死去。本記録は、伊勢の皇太神宮(内宮)の正員禰宜の日記で、永享4年(1432)から文明18年(1486)にいたるあいだの計38年分の記事を残す。 内宮における諸神事の実施状況は勿論のこと、祭主・宮司や職掌人らの様子、また守護や国司北畠氏らの動向と関わってこの時期俄に慌ただしい様相を呈する神宮周辺の状況を記す。 寛正3年末の式年遷宮の実施以後、約120年にわたり遷宮は途絶する。いわゆる“中世の最後の遷宮”に関する詳細な記述は、とくに神宮史・神宮祭式に関する第一級の史料として、近代にいたるまで書写し続けられた。 第2冊には巻末附録として、禰宜補任年表や中世の内宮宮域推定図をはじめとした本記録の読解に役立つ資料を掲載する。 『三重県史 資料編中世1(上)』に翻刻・収載された文書番号との対応も示す。 【目次】 寛正4年(1463)正月~文明18年(1486)12月 解題 【附録】  祭主・宮司・内宮禰宜補任表  伊勢・志摩国関係地図  中世内宮宮域図  内院図  内宮年中行事一覧 索引  人名索引  地名・寺社・殿舎索引  事項索引 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

新天理図書館善本叢書29 奈良絵本集 7

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
36,300
天理大学附属天理図書館編、八木書店、令元、1冊
【高精細カラー版】
伝本の稀な室町末期から江戸極初期までの逸品に加え、多彩な作品群の中から優品24点を精選し全8巻に収録!
高精細カラー版により、微細な色遣いが一目瞭然に!

【目次】
[1]熊野の本地(室町末期写、二冊)
〔解題〕石川透
 本地物の代表的作品で、熊野信仰説話の一つ。寺社の縁起譚でもある。天竺まかだ国の善財王の后の一人、五衰殿の女御が懐妊するが、嫉妬したほかの后達は配下に命じて五衰殿を殺させる。女御の死の直前に生まれた王子は、山の獣や僧に育てられ、やがて王と再会する。全ての経緯を知った王は后達の心の醜さを嫌い、王子らとともに国を離れ日本に渡り、紀伊国音無川の辺に熊野三所権現として現れた。極は、室町時代の武将で、歌人・書家としても秀でた十市遠忠の筆とする。挿図が非常に多く、上下三十七丁半のうち四十頁分を占める、室町末期書写の大型奈良絵本。

[2]宝月童子(江戸前期写、二冊)
〔解題〕齋藤真麻理
 天竺を舞台とした宝月童子の孝行譚で、伝存するのは本書のみ。中天竺の満月長者は、授かった宝月童子が病弱だったため、不老不死の木の実を探す旅に出る。北天竺にたどり着いた一行は、財産を狙う大王が酒宴に出した霊草を食して馬となり、厩につながれる。時を経て十三歳になった童子は北天竺におもむき、長者一行を救い出す。「およふのあま」の題簽を持ち、冒頭に「おようのあま」なる長者を記すが、それ以後の記述はなく、老僧の失敗談を描いた『おようの尼』とは異なる作品。金泥による草木下絵を施した鳥の子紙を用い、細密な絵を備える豪奢な大型奈良絵本。後期奈良絵本の代表的な装訂である。

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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
36,300
天理大学附属天理図書館編 、八木書店 、令元 、1冊
【高精細カラー版】 伝本の稀な室町末期から江戸極初期までの逸品に加え、多彩な作品群の中から優品24点を精選し全8巻に収録! 高精細カラー版により、微細な色遣いが一目瞭然に! 【目次】 [1]熊野の本地(室町末期写、二冊) 〔解題〕石川透  本地物の代表的作品で、熊野信仰説話の一つ。寺社の縁起譚でもある。天竺まかだ国の善財王の后の一人、五衰殿の女御が懐妊するが、嫉妬したほかの后達は配下に命じて五衰殿を殺させる。女御の死の直前に生まれた王子は、山の獣や僧に育てられ、やがて王と再会する。全ての経緯を知った王は后達の心の醜さを嫌い、王子らとともに国を離れ日本に渡り、紀伊国音無川の辺に熊野三所権現として現れた。極は、室町時代の武将で、歌人・書家としても秀でた十市遠忠の筆とする。挿図が非常に多く、上下三十七丁半のうち四十頁分を占める、室町末期書写の大型奈良絵本。 [2]宝月童子(江戸前期写、二冊) 〔解題〕齋藤真麻理  天竺を舞台とした宝月童子の孝行譚で、伝存するのは本書のみ。中天竺の満月長者は、授かった宝月童子が病弱だったため、不老不死の木の実を探す旅に出る。北天竺にたどり着いた一行は、財産を狙う大王が酒宴に出した霊草を食して馬となり、厩につながれる。時を経て十三歳になった童子は北天竺におもむき、長者一行を救い出す。「およふのあま」の題簽を持ち、冒頭に「おようのあま」なる長者を記すが、それ以後の記述はなく、老僧の失敗談を描いた『おようの尼』とは異なる作品。金泥による草木下絵を施した鳥の子紙を用い、細密な絵を備える豪奢な大型奈良絵本。後期奈良絵本の代表的な装訂である。 #八木書店出版物/新天理図書館善本叢書/影印資料

史料纂集古記録編 第225回配本 平戸記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
17,600
奈良中世日記研究会校訂(丹生谷哲一・生駒孝臣・岩田慎平・大島佳代・高正樹・斎木涼子・曽我部愛・吉江崇・・・
『吾妻鏡』の欠落を補う、鎌倉時代史研究の基本史料!
承久の乱後、朝幕関係の転換期を生きた廷臣の日記

【内容説明】
〔『平戸記』とは〕
平経高(1180-1255)の日記。姓の「平」と民部卿の唐名である「戸部尚書」の「戸」から『平戸記』と呼ばれ、『経高卿記』とも称される。
平経高は治承4年(1180)、桓武平氏高棟流の平行範の子として生まれた。はじめ吉田経房の猶子となるが、のち復姓し蔵人、弁官を経て元仁元年(1224)45歳にして従三位に叙され、公卿となる。建長7年(1255)、76歳で薨ずるまで八朝(後鳥羽~後深草天皇)に仕え、博学にして故実に通じ、関白九条道家の側近の一人である。
現在、延応2(仁治元)・仁治3年、寛元2・3年の写本と部類記などに引用された逸文が伝存する。

〔本書の特長〕
①底本に古写本を採用した最良のテキストを提供
『平戸記』の自筆原本はなく、南北朝期の書写と推定される伏見宮本、「明暦」の印記をもつ東山御文庫所蔵本(新写本)を主たる底本として翻刻・校訂を行った。長らく「史料大成」本が使用されてきたが、古写本を底本としていないという現況に鑑み、今回新たに諸写本を調査した上で校合を施した。また、標出(内容の要約)を付して読解の便宜を図った。
②鎌倉時代の研究に不可欠の第一級の史料
『平戸記』には鎌倉幕府の基本文献である『吾妻鏡』で欠落する仁治3年の記事が収録されている。記主の経高は、承久の乱後の親幕府派に信任され、朝廷の政務や故実に通じた人物として人々から一目置かれていた。そのため、本書は公武に関わる記事に富む。

【目次】
【所収】仁治3年(1242)10月~寛元3年(1245)3月

#八木書店出版物/-/-
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17,600
奈良中世日記研究会校訂(丹生谷哲一・生駒孝臣・岩田慎平・大島佳代・高正樹・斎木涼子・曽我部愛・吉江崇) 、八木書店 、令7 、1冊
『吾妻鏡』の欠落を補う、鎌倉時代史研究の基本史料! 承久の乱後、朝幕関係の転換期を生きた廷臣の日記 【内容説明】 〔『平戸記』とは〕 平経高(1180-1255)の日記。姓の「平」と民部卿の唐名である「戸部尚書」の「戸」から『平戸記』と呼ばれ、『経高卿記』とも称される。 平経高は治承4年(1180)、桓武平氏高棟流の平行範の子として生まれた。はじめ吉田経房の猶子となるが、のち復姓し蔵人、弁官を経て元仁元年(1224)45歳にして従三位に叙され、公卿となる。建長7年(1255)、76歳で薨ずるまで八朝(後鳥羽~後深草天皇)に仕え、博学にして故実に通じ、関白九条道家の側近の一人である。 現在、延応2(仁治元)・仁治3年、寛元2・3年の写本と部類記などに引用された逸文が伝存する。 〔本書の特長〕 ①底本に古写本を採用した最良のテキストを提供 『平戸記』の自筆原本はなく、南北朝期の書写と推定される伏見宮本、「明暦」の印記をもつ東山御文庫所蔵本(新写本)を主たる底本として翻刻・校訂を行った。長らく「史料大成」本が使用されてきたが、古写本を底本としていないという現況に鑑み、今回新たに諸写本を調査した上で校合を施した。また、標出(内容の要約)を付して読解の便宜を図った。 ②鎌倉時代の研究に不可欠の第一級の史料 『平戸記』には鎌倉幕府の基本文献である『吾妻鏡』で欠落する仁治3年の記事が収録されている。記主の経高は、承久の乱後の親幕府派に信任され、朝廷の政務や故実に通じた人物として人々から一目置かれていた。そのため、本書は公武に関わる記事に富む。 【目次】 【所収】仁治3年(1242)10月~寛元3年(1245)3月 #八木書店出版物/-/-

史料纂集古記録編 第217回配本 参天台五臺山記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
15,400
森 公章校訂、八木書店、令5、1冊
天台僧成尋の渡宋日記、史料纂集にて登場!
平安時代の僧侶が綴る古代中国・日本の社会の実情とは――

【内容説明】
『参天台五臺山記』とは天台僧である成尋(1013~81)が11世紀後半に宋代中国を訪問した時の日記である。天台山・五臺山への巡礼を中心に各地を訪れており、宋代の駅・建物・運河、日々の読経の内容や様々な僧侶との交流、皇帝との面会の様子など、当時の中国社会を語る第一級史料。

〔本書の特徴〕
①最古の写本である東福寺本を底本とした初めての全文翻刻/読み下し
東福寺所蔵の最古の写本(重要文化財、全8巻)は円爾弁円旧蔵の鎌倉時代前期に書写された最善本である。本書ではこの東福寺本を底本とした。豊富な標出と詳細な校訂註/人名・地名註を付した全文翻刻〔第一〕と、それに対応する読み下し文、解説/地図/年表(参記要略)〔第二〕をセットで読むことで、本文の内容により深く迫ることができる。

②宋代中国の社会・交通・仏教の実態を示す稀有な史料
『参天台五臺山記』は1年以上にわたって宋に滞在した高僧の旅行記である。運河や駅、天台山・五臺山の寺院など、他史料にはみえない貴重な記録が豊富に含まれるため、中国史・仏教史・対外関係史の研究素材として最適である。皇帝の面会記事では日本の歴史を語る場面があり、日本の有力政治家に関する言及がみられるなど、日本史研究にも裨益。

【目次】
読み下し文:延久4年(煕寧5年、1072)3月~同5年6月
解説「成尋 宋代中国への旅ー『参天台五臺山記』解説ー」
  「附載 渡海日記と文書の引載ー古記録学的分析の試みとしてー」
『参天台五臺山記』要略
参考図版

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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15,400
森 公章校訂 、八木書店 、令5 、1冊
天台僧成尋の渡宋日記、史料纂集にて登場! 平安時代の僧侶が綴る古代中国・日本の社会の実情とは―― 【内容説明】 『参天台五臺山記』とは天台僧である成尋(1013~81)が11世紀後半に宋代中国を訪問した時の日記である。天台山・五臺山への巡礼を中心に各地を訪れており、宋代の駅・建物・運河、日々の読経の内容や様々な僧侶との交流、皇帝との面会の様子など、当時の中国社会を語る第一級史料。 〔本書の特徴〕 ①最古の写本である東福寺本を底本とした初めての全文翻刻/読み下し 東福寺所蔵の最古の写本(重要文化財、全8巻)は円爾弁円旧蔵の鎌倉時代前期に書写された最善本である。本書ではこの東福寺本を底本とした。豊富な標出と詳細な校訂註/人名・地名註を付した全文翻刻〔第一〕と、それに対応する読み下し文、解説/地図/年表(参記要略)〔第二〕をセットで読むことで、本文の内容により深く迫ることができる。 ②宋代中国の社会・交通・仏教の実態を示す稀有な史料 『参天台五臺山記』は1年以上にわたって宋に滞在した高僧の旅行記である。運河や駅、天台山・五臺山の寺院など、他史料にはみえない貴重な記録が豊富に含まれるため、中国史・仏教史・対外関係史の研究素材として最適である。皇帝の面会記事では日本の歴史を語る場面があり、日本の有力政治家に関する言及がみられるなど、日本史研究にも裨益。 【目次】 読み下し文:延久4年(煕寧5年、1072)3月~同5年6月 解説「成尋 宋代中国への旅ー『参天台五臺山記』解説ー」   「附載 渡海日記と文書の引載ー古記録学的分析の試みとしてー」 『参天台五臺山記』要略 参考図版 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

キリシタン語学入門

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
2,750
岸本恵実・白井純編、八木書店、令4、1冊
キリシタン時代の文語・口語を知る教科書、誕生!
理論編で基礎知識を習得し、実践編で文献を読み進め、豊富な図版・付録・コラム・用語説明で理解を深める、豊潤な言語学入門

【内容説明】
①キリシタン語学の入門ガイド
 16・17世紀、信長・秀吉・家康の生きた時代、カトリックの日本宣教のために作成されたキリシタン文献。日本語の歴史を明らかにするこのキリシタン文献の最新研究をふまえて、平易に解説。研究・教育でキリシタン語学に関心のある人々が座右に備えるべき入門ガイド誕生。研究上の手引きとしてだけでなく、大学生・大学院生に指導する際の手引きとしても有用。
②国際的・学際的な研究をふまえた最新解説
 宣教師たちの使用言語であるポルトガル語・スペイン語とラテン語、および日本以外の宣教地域の言語を視野に入れた、Missionary Linguistics(宣教に伴う言語学)の資料として、国際的・学際的な研究がすすむキリシタン文献。その豊潤なエッセンスを、13名の執筆者が最新研究をふまえ、平易に解説する。
③理論編で基礎知識を身につけ、実践編で文献を読み進める
 概説と最新の研究成果を紹介した理論編と、個々の文献の扱い方を学ぶ実践編の2部構成。相互に参照しながら実際に文献を読み進めることで、大学生・大学院生が研究テーマを見出し、レポートや論文の執筆につなげられるように構成。キリシタン文献の実例を挙げ、実際に読みすすめる。
④充実の付録・コラムと豊富な図版
 カラー口絵など、多数の図版を収録。くわえてキリシタン語学に関わる重要な用語に語句解説を加える。多分野にわたるコラムや、手もとに置いて役に立つ付録も充実。

#八木書店出版物/-/-
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
2,750
岸本恵実・白井純編 、八木書店 、令4 、1冊
キリシタン時代の文語・口語を知る教科書、誕生! 理論編で基礎知識を習得し、実践編で文献を読み進め、豊富な図版・付録・コラム・用語説明で理解を深める、豊潤な言語学入門 【内容説明】 ①キリシタン語学の入門ガイド  16・17世紀、信長・秀吉・家康の生きた時代、カトリックの日本宣教のために作成されたキリシタン文献。日本語の歴史を明らかにするこのキリシタン文献の最新研究をふまえて、平易に解説。研究・教育でキリシタン語学に関心のある人々が座右に備えるべき入門ガイド誕生。研究上の手引きとしてだけでなく、大学生・大学院生に指導する際の手引きとしても有用。 ②国際的・学際的な研究をふまえた最新解説  宣教師たちの使用言語であるポルトガル語・スペイン語とラテン語、および日本以外の宣教地域の言語を視野に入れた、Missionary Linguistics(宣教に伴う言語学)の資料として、国際的・学際的な研究がすすむキリシタン文献。その豊潤なエッセンスを、13名の執筆者が最新研究をふまえ、平易に解説する。 ③理論編で基礎知識を身につけ、実践編で文献を読み進める  概説と最新の研究成果を紹介した理論編と、個々の文献の扱い方を学ぶ実践編の2部構成。相互に参照しながら実際に文献を読み進めることで、大学生・大学院生が研究テーマを見出し、レポートや論文の執筆につなげられるように構成。キリシタン文献の実例を挙げ、実際に読みすすめる。 ④充実の付録・コラムと豊富な図版  カラー口絵など、多数の図版を収録。くわえてキリシタン語学に関わる重要な用語に語句解説を加える。多分野にわたるコラムや、手もとに置いて役に立つ付録も充実。 #八木書店出版物/-/-

尊経閣善本影印集成70 実躬卿記4・宣陽門院御落飾記・後愚昧記(山門嗷訴記・実豊卿記)〔第九輯 鎌倉室町古記録〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
40,700
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕尾上陽介・加藤友康/〔解説〕菊地大樹・尾上陽介、八木書店、令3、・・・
●実躬卿記
鎌倉時代後期の公家、権大納言藤原(正親町三条)実躬(一二六四~?)の日記。弘安六年正月~延慶元年(一二八三~一三〇八)正月までの自筆日記が現存する。亀山・後深草・後宇多院等による院政の時期に、廷臣として活躍する実躬の行動が記述されている重要史料である。紙背にも文書・具注暦・仮名暦・歌合など多彩な記述を含む。
 尊経閣本は弘安十年~徳治二年(一二八七~一三〇七)までの自筆原本で、重要文化財に指定される。大日本古記録『実躬卿記』にて翻刻され、尊経閣本はその底本である。

●宣陽門院御落飾記
記主は日野資実(一一六二~一二二三)と思われる。尊経閣本は現在知られる限り唯一の古写本であり、元久二年(一二〇五)三月・四月が現存する。内容は三月の宣陽門院(後白河天皇皇女、覲子内親王)の出家と、関連する仏事の記事である。宣陽門院母は丹後局こと高階栄子、後白河院寵妃でその没後も権勢をふるった人物で、この日記にも「二品比丘尼」として登場する。近年当該期の政治史研究において注目される女院の史料として貴重である。

●後愚昧記(山門嗷訴記・実豊卿記)
『山門嗷訴記』『実豊卿記』は、ともに北朝の延臣、前右大臣三条公忠(一三二四~八三)の日記『後愚昧記』の一部である。『後愚昧記』は康安元年~永徳三年(一三六一~八三)までが現存し、室町時代前期の政治動向を知る上で必須の史料である。
 尊経閣文庫本の『山門嗷訴記』は応安元年(一三六八)七月~十二月を所収し、『実豊卿記』は応安六年(一三七三)八月記の全部と九月二日条のみの残欠を収録。ともに自筆原本であり、大日本古記録『後愚昧記』に翻刻される。

#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
40,700
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕尾上陽介・加藤友康/〔解説〕菊地大樹・尾上陽介 、八木書店 、令3 、1冊
●実躬卿記 鎌倉時代後期の公家、権大納言藤原(正親町三条)実躬(一二六四~?)の日記。弘安六年正月~延慶元年(一二八三~一三〇八)正月までの自筆日記が現存する。亀山・後深草・後宇多院等による院政の時期に、廷臣として活躍する実躬の行動が記述されている重要史料である。紙背にも文書・具注暦・仮名暦・歌合など多彩な記述を含む。  尊経閣本は弘安十年~徳治二年(一二八七~一三〇七)までの自筆原本で、重要文化財に指定される。大日本古記録『実躬卿記』にて翻刻され、尊経閣本はその底本である。 ●宣陽門院御落飾記 記主は日野資実(一一六二~一二二三)と思われる。尊経閣本は現在知られる限り唯一の古写本であり、元久二年(一二〇五)三月・四月が現存する。内容は三月の宣陽門院(後白河天皇皇女、覲子内親王)の出家と、関連する仏事の記事である。宣陽門院母は丹後局こと高階栄子、後白河院寵妃でその没後も権勢をふるった人物で、この日記にも「二品比丘尼」として登場する。近年当該期の政治史研究において注目される女院の史料として貴重である。 ●後愚昧記(山門嗷訴記・実豊卿記) 『山門嗷訴記』『実豊卿記』は、ともに北朝の延臣、前右大臣三条公忠(一三二四~八三)の日記『後愚昧記』の一部である。『後愚昧記』は康安元年~永徳三年(一三六一~八三)までが現存し、室町時代前期の政治動向を知る上で必須の史料である。  尊経閣文庫本の『山門嗷訴記』は応安元年(一三六八)七月~十二月を所収し、『実豊卿記』は応安六年(一三七三)八月記の全部と九月二日条のみの残欠を収録。ともに自筆原本であり、大日本古記録『後愚昧記』に翻刻される。 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

キリシタン世紀の日本

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
16,500
C・R・ボクサー原著/高瀬弘一郎訳、八木書店、令3、1冊
英国人ボクサーのキリシタン通史の名著を日本語翻訳
葡・西・蘭・仏・日など諸国語の膨大な原史料と研究を読み解き、大航海時代の歴史を広い視野から透徹した名著が、日欧交渉史の泰斗による日本語翻訳版で初刊行!

【内容説明】
●原史料の読解と深い学識を備えた英国人・ボクサーの名著
 各地の文書館が所蔵するイエズス会原史料を渉猟し、高い教養と当該時代に関する深い学識を備えた、英国人研究者のチャールズ・ラルフ・ボクサー(1904-2000)の名著。1951年に初版が刊行されてから70年が経過した今日でも必読すべき本書を、本邦初の日本語訳で公刊する。
●キリシタン時代の日本を世界史的な視野から俯瞰
 カトリック教会関係者やカトリック側から歴史を見る外国人研究者が断然優位に立つ中で、著者ボクサーは、キリシタン時代の日本を世界史的な視野から俯瞰し、大航海時代の日本におけるカトリック布教を通史的に著述しており、極めて有意義な史観を有する。
●国内史的、カトリック的思考を省察
 日本史上初めて価値観を異にする諸外国・カトリックとの関係が重要な史的要因となるキリシタン時代。キリスト教徒ではあるが、非カトリックの学識深いイギリス人ボクサーは、キリシタン布教が大航海時代の所産であることを明確に示し、ボクサーの解釈は、国内史的、カトリック的思考を省察するきっかけとなる。
●キリシタン交渉史の第一人者による翻訳と解説
 訳者の高瀬弘一郎は、研究書『新訂増補 キリシタン時代対外関係の研究』や史料集『モンスーン文書と日本―十七世紀ポルトガル公文書集―』(いずれも八木書店刊)などを著したキリシタン交渉史の第一人者。本書の末尾には、訳者による解説と索引を付す。

#八木書店出版物/-/-
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16,500
C・R・ボクサー原著/高瀬弘一郎訳 、八木書店 、令3 、1冊
英国人ボクサーのキリシタン通史の名著を日本語翻訳 葡・西・蘭・仏・日など諸国語の膨大な原史料と研究を読み解き、大航海時代の歴史を広い視野から透徹した名著が、日欧交渉史の泰斗による日本語翻訳版で初刊行! 【内容説明】 ●原史料の読解と深い学識を備えた英国人・ボクサーの名著  各地の文書館が所蔵するイエズス会原史料を渉猟し、高い教養と当該時代に関する深い学識を備えた、英国人研究者のチャールズ・ラルフ・ボクサー(1904-2000)の名著。1951年に初版が刊行されてから70年が経過した今日でも必読すべき本書を、本邦初の日本語訳で公刊する。 ●キリシタン時代の日本を世界史的な視野から俯瞰  カトリック教会関係者やカトリック側から歴史を見る外国人研究者が断然優位に立つ中で、著者ボクサーは、キリシタン時代の日本を世界史的な視野から俯瞰し、大航海時代の日本におけるカトリック布教を通史的に著述しており、極めて有意義な史観を有する。 ●国内史的、カトリック的思考を省察  日本史上初めて価値観を異にする諸外国・カトリックとの関係が重要な史的要因となるキリシタン時代。キリスト教徒ではあるが、非カトリックの学識深いイギリス人ボクサーは、キリシタン布教が大航海時代の所産であることを明確に示し、ボクサーの解釈は、国内史的、カトリック的思考を省察するきっかけとなる。 ●キリシタン交渉史の第一人者による翻訳と解説  訳者の高瀬弘一郎は、研究書『新訂増補 キリシタン時代対外関係の研究』や史料集『モンスーン文書と日本―十七世紀ポルトガル公文書集―』(いずれも八木書店刊)などを著したキリシタン交渉史の第一人者。本書の末尾には、訳者による解説と索引を付す。 #八木書店出版物/-/-

尊経閣善本影印集成71 公秀公記・実隆公記・建治三年記〔第九輯 鎌倉室町古記録〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
38,500
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕尾上陽介・加藤友康/〔解説〕尾上陽介・末柄豊・高橋典幸、八木書店・・・
実躬の子が記した鎌倉時代後期の記録「公秀公記」、具注暦の表裏に書かれた自筆原本「実隆公記」、鎌倉幕府の評定衆で問注所の執事の公務日記「建治三年記」を収録

【内容説明】
●公秀公記
 権大納言藤原(正親町三条)実躬の子、内大臣公秀(一二八五~一三六三)の日記。永仁六年(一二九八)~貞和元年(一三四五)までの記事が断続的に伝わる。記録の少ない鎌倉時代後期において、比較的まとまったものとして貴重である。
 尊経閣本は延慶元年(徳治三年、一三〇八)正月~八月を所収する自筆原本で、日記と紙背文書があるがともに未翻刻であり、今回の影印が初公開となる。

●実隆公記
 学者・歌人として当代第一人者だった内大臣三条西実隆(一四五五~一五三七)の日記。文明六年正月~天文五年(一四七四~一五三六)二月が現存する。応仁・文明の乱後の政治・社会情勢を知ることができ、文化史研究においても必須の史料である。
 尊経閣本は文明十三年(一四八一)正月~七月を所収し、間明き三行の具注暦に書かれた自筆原本で、裏書きもある。同記原本のうち具注暦に記されたのは本巻のみで、貴重である。

●建治三年記
 鎌倉幕府の評定衆で、問注所の執事だった太田(三善)康有(一二二九~九〇)の公務日記。建治三年(一二七七)正月から十二月までの六十八日分の記事を抄出し幕府へ提出したものである。わずか六十八日だが、文永・弘安の役の中間にあたり、当時の緊迫した時局を反映する記事がみられるなど貴重である。
 尊経閣本は康有自身が抄写した金沢文庫旧蔵本に属する唯一の自筆原本で、重要文化財に指定される。

#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
38,500
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕尾上陽介・加藤友康/〔解説〕尾上陽介・末柄豊・高橋典幸 、八木書店 、令2 、1冊
実躬の子が記した鎌倉時代後期の記録「公秀公記」、具注暦の表裏に書かれた自筆原本「実隆公記」、鎌倉幕府の評定衆で問注所の執事の公務日記「建治三年記」を収録 【内容説明】 ●公秀公記  権大納言藤原(正親町三条)実躬の子、内大臣公秀(一二八五~一三六三)の日記。永仁六年(一二九八)~貞和元年(一三四五)までの記事が断続的に伝わる。記録の少ない鎌倉時代後期において、比較的まとまったものとして貴重である。  尊経閣本は延慶元年(徳治三年、一三〇八)正月~八月を所収する自筆原本で、日記と紙背文書があるがともに未翻刻であり、今回の影印が初公開となる。 ●実隆公記  学者・歌人として当代第一人者だった内大臣三条西実隆(一四五五~一五三七)の日記。文明六年正月~天文五年(一四七四~一五三六)二月が現存する。応仁・文明の乱後の政治・社会情勢を知ることができ、文化史研究においても必須の史料である。  尊経閣本は文明十三年(一四八一)正月~七月を所収し、間明き三行の具注暦に書かれた自筆原本で、裏書きもある。同記原本のうち具注暦に記されたのは本巻のみで、貴重である。 ●建治三年記  鎌倉幕府の評定衆で、問注所の執事だった太田(三善)康有(一二二九~九〇)の公務日記。建治三年(一二七七)正月から十二月までの六十八日分の記事を抄出し幕府へ提出したものである。わずか六十八日だが、文永・弘安の役の中間にあたり、当時の緊迫した時局を反映する記事がみられるなど貴重である。  尊経閣本は康有自身が抄写した金沢文庫旧蔵本に属する唯一の自筆原本で、重要文化財に指定される。 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

日本古代の記憶と典籍

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
9,900
長谷部将司著、八木書店、令2、1冊
古代人の「記憶」はどのように形成されたのか
史書・系譜・説話・詩歌集など多様な典籍を検討し、その編纂者と受容者との間で共有・更新される「情報」と「記憶」に注目し、氏族秩序の形成過程に迫る意欲作

○最古の史書を読む意味
『日本書紀』を読む儀式「日本紀講書」に注目し、受容者の『日本書紀』への接触という観点から、『日本書紀』の「万世一系」規範が奈良時代に徹底しえなかった点を指摘する。また弘仁・承和年間など皇統の危機に「日本紀講書」を実行した点に、『日本書紀』を持ち出すことで記憶を更新する政治的意味を読み取る。

○氏族系譜の更新と集積
 平安初期成立の『新撰姓氏録』は地方豪族の系譜を多く収録した『古事記』を引き継ぐ事業だったが、王権の方針転換により挫折したと捉える。また同時期の各種「氏文」を私撰史書と位置づけつつ、受容者としての王権がそれらを王権強化の手段として利用した点に系譜の持つ双方向性を指摘する。

○漢詩集から読み解く仕奉
平安初期成立の三編の勅撰漢詩集『凌雲集』『文華秀麗集』『経国集』や、菅原道真による『菅家文草』を読み解き、漢詩の応答が君臣間の新たな仕奉行為であり、勅撰漢詩集への載録などによる記憶化が王権に対する諸氏族の仕奉の確認行為となることを明らかにする。

○王権と共に変容する神々
九州の一地方神だった八幡神はいかにして中央に進出し応神天皇となったのか、桓武天皇の弟で怨霊となった早良親王はなぜ「崇道天皇」を追贈されたのか、菅原道真の怨霊はいかにして天神として受容されたのか、これら新興の神々の分析より、王権から与えられた地位により神々が秩序化される具体相を明らかにする。

#八木書店出版物/-/-
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9,900
長谷部将司著 、八木書店 、令2 、1冊
古代人の「記憶」はどのように形成されたのか 史書・系譜・説話・詩歌集など多様な典籍を検討し、その編纂者と受容者との間で共有・更新される「情報」と「記憶」に注目し、氏族秩序の形成過程に迫る意欲作 ○最古の史書を読む意味 『日本書紀』を読む儀式「日本紀講書」に注目し、受容者の『日本書紀』への接触という観点から、『日本書紀』の「万世一系」規範が奈良時代に徹底しえなかった点を指摘する。また弘仁・承和年間など皇統の危機に「日本紀講書」を実行した点に、『日本書紀』を持ち出すことで記憶を更新する政治的意味を読み取る。 ○氏族系譜の更新と集積  平安初期成立の『新撰姓氏録』は地方豪族の系譜を多く収録した『古事記』を引き継ぐ事業だったが、王権の方針転換により挫折したと捉える。また同時期の各種「氏文」を私撰史書と位置づけつつ、受容者としての王権がそれらを王権強化の手段として利用した点に系譜の持つ双方向性を指摘する。 ○漢詩集から読み解く仕奉 平安初期成立の三編の勅撰漢詩集『凌雲集』『文華秀麗集』『経国集』や、菅原道真による『菅家文草』を読み解き、漢詩の応答が君臣間の新たな仕奉行為であり、勅撰漢詩集への載録などによる記憶化が王権に対する諸氏族の仕奉の確認行為となることを明らかにする。 ○王権と共に変容する神々 九州の一地方神だった八幡神はいかにして中央に進出し応神天皇となったのか、桓武天皇の弟で怨霊となった早良親王はなぜ「崇道天皇」を追贈されたのか、菅原道真の怨霊はいかにして天神として受容されたのか、これら新興の神々の分析より、王権から与えられた地位により神々が秩序化される具体相を明らかにする。 #八木書店出版物/-/-

新天理図書館善本叢書25 奈良絵本集 3

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
36,300
天理大学附属天理図書館編、八木書店、平31、1冊
【高精細カラー版】
伝本の稀な室町末期から江戸極初期までの逸品に加え、多彩な作品群の中から優品24点を精選し全8巻に収録!
高精細カラー版により、微細な色遣いが一目瞭然に!

【目次】
[1]小伏見物語(江戸初期写、三冊)
〔解題〕金光桂子
 たかみちの中将と小伏見姫の悲恋譚。『桜の中将』の異本とされ、本文が揃った写本としては、本書の他に国会図書館蔵『桜の中将物語』と赤木文庫蔵『こふしみ』の二本を知るのみである。ただし、その内容は全く異なる結末を有している。中将の父によって仲を引き裂かれた小伏見姫は難波の浦で病に倒れるが、国会図書館蔵本では霊薬により姫が蘇生し、中将と末永く結ばれる。それに比して、本書並びに赤木文庫蔵本では姫の死を知った中将も無常を感じ仏門に入るのである。横本形式の慶長期と見られる奈良絵本は珍しい。

[2]ひだか川(江戸初期写、一冊)
〔解題〕石川透
 安珍・清姫で知られる道成寺縁起を骨子に、主人公の名を賢学とする『賢学草子』系統の伝本。本書は、三井寺の僧賢学が前世の因果により、結ばれるとお告げに聞いた娘の存在を確かめるべく、遠江国橋本宿に辿り着いたところから始まる。賢学は、この地の幼い姫がお告げに聞いた娘と思い、殺そうと斬りつけ逃げたが、姫は一命を取り留める。数年後、清水寺で賢学は美しい姫と出会い、結ばれるも、過去に殺そうとした姫だと気づいた賢学は熊野へ逃げ、追いかける姫は日高川でその姿を大蛇へと変える。道成寺縁起の結末では法華経の功徳を説くが、本書では寺の名もなく、男女の悲劇として物語を終える。

#八木書店出版物/新天理図書館善本叢書/影印資料
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36,300
天理大学附属天理図書館編 、八木書店 、平31 、1冊
【高精細カラー版】 伝本の稀な室町末期から江戸極初期までの逸品に加え、多彩な作品群の中から優品24点を精選し全8巻に収録! 高精細カラー版により、微細な色遣いが一目瞭然に! 【目次】 [1]小伏見物語(江戸初期写、三冊) 〔解題〕金光桂子  たかみちの中将と小伏見姫の悲恋譚。『桜の中将』の異本とされ、本文が揃った写本としては、本書の他に国会図書館蔵『桜の中将物語』と赤木文庫蔵『こふしみ』の二本を知るのみである。ただし、その内容は全く異なる結末を有している。中将の父によって仲を引き裂かれた小伏見姫は難波の浦で病に倒れるが、国会図書館蔵本では霊薬により姫が蘇生し、中将と末永く結ばれる。それに比して、本書並びに赤木文庫蔵本では姫の死を知った中将も無常を感じ仏門に入るのである。横本形式の慶長期と見られる奈良絵本は珍しい。 [2]ひだか川(江戸初期写、一冊) 〔解題〕石川透  安珍・清姫で知られる道成寺縁起を骨子に、主人公の名を賢学とする『賢学草子』系統の伝本。本書は、三井寺の僧賢学が前世の因果により、結ばれるとお告げに聞いた娘の存在を確かめるべく、遠江国橋本宿に辿り着いたところから始まる。賢学は、この地の幼い姫がお告げに聞いた娘と思い、殺そうと斬りつけ逃げたが、姫は一命を取り留める。数年後、清水寺で賢学は美しい姫と出会い、結ばれるも、過去に殺そうとした姫だと気づいた賢学は熊野へ逃げ、追いかける姫は日高川でその姿を大蛇へと変える。道成寺縁起の結末では法華経の功徳を説くが、本書では寺の名もなく、男女の悲劇として物語を終える。 #八木書店出版物/新天理図書館善本叢書/影印資料

古代東アジア世界史論考―改訂増補 隋唐の国際秩序と東アジア―

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
12,100
金子修一著、八木書店、平31、1冊
東アジア史をリードする著者が、中国を中心とした東アジア諸国の新たな世界像を提示
中国を中心に、邪馬台国・倭国、渤海、突厥、高句麗、百済など、周辺諸国を含む古代東アジアの国際秩序を、論考25本で解き明かす。

【内容説明】
【本書のみどころ】
①東アジア史研究の第一人者、待望の最新論文集
東アジア史をリードする著者、待望の論文集。『隋唐の国際秩序と東アジア』(名著刊行会、2001年)の論考11本に加筆、さらに新稿3本と旧著未収録11本の合計25本の論考と索引を収録。
②東アジア世界論の再検討
これまで定説とされてきた「冊封体制論」「東アジア世界論」を徹底検証し、あらたな世界像を提示。古代中国を中心に、日本(倭)や渤海など周辺諸国で形成された東アジアの国際環境を知る必読文献。
③邪馬台国や倭国・古代日本の実像に迫る
古代日本に関する中国史料を中国史から検証し、古代日本の実像を明かす。邪馬台国の所在を記す「魏志倭人伝」や倭の五王を記した「宋書」を読み解き、東アジア世界における倭国の位置を検証する。
④外交文書(国書)の最新研究
好評につき増刷した『訳註日本古代の外交文書』(八木書店刊行)の代表編者である著者の、外交文書(国書)に関する論考を収録。従来顧みられなかった北朝や東南アジア諸国の国書などを検討し、外交文書の特質を明らかにする。
⑤渤海や突厥、高句麗・百済など周辺諸国も
渤海や突厥、高句麗・百済など、中国を取り巻く日本以外の周辺諸国を取り上げ、国際関係とその秩序を具体的かつ複眼的に考察する。
⑥新発見史料を用いた最新研究
近年新たに発見された史料である百済人墓誌「禰氏墓誌」や、古代日本人を描いた絵画資料「梁職貢図」など、新出史料を用いた最新知見の数々を収録。


#八木書店出版物/古代/単行本◆歴史
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12,100
金子修一著 、八木書店 、平31 、1冊
東アジア史をリードする著者が、中国を中心とした東アジア諸国の新たな世界像を提示 中国を中心に、邪馬台国・倭国、渤海、突厥、高句麗、百済など、周辺諸国を含む古代東アジアの国際秩序を、論考25本で解き明かす。 【内容説明】 【本書のみどころ】 ①東アジア史研究の第一人者、待望の最新論文集 東アジア史をリードする著者、待望の論文集。『隋唐の国際秩序と東アジア』(名著刊行会、2001年)の論考11本に加筆、さらに新稿3本と旧著未収録11本の合計25本の論考と索引を収録。 ②東アジア世界論の再検討 これまで定説とされてきた「冊封体制論」「東アジア世界論」を徹底検証し、あらたな世界像を提示。古代中国を中心に、日本(倭)や渤海など周辺諸国で形成された東アジアの国際環境を知る必読文献。 ③邪馬台国や倭国・古代日本の実像に迫る 古代日本に関する中国史料を中国史から検証し、古代日本の実像を明かす。邪馬台国の所在を記す「魏志倭人伝」や倭の五王を記した「宋書」を読み解き、東アジア世界における倭国の位置を検証する。 ④外交文書(国書)の最新研究 好評につき増刷した『訳註日本古代の外交文書』(八木書店刊行)の代表編者である著者の、外交文書(国書)に関する論考を収録。従来顧みられなかった北朝や東南アジア諸国の国書などを検討し、外交文書の特質を明らかにする。 ⑤渤海や突厥、高句麗・百済など周辺諸国も 渤海や突厥、高句麗・百済など、中国を取り巻く日本以外の周辺諸国を取り上げ、国際関係とその秩序を具体的かつ複眼的に考察する。 ⑥新発見史料を用いた最新研究 近年新たに発見された史料である百済人墓誌「禰氏墓誌」や、古代日本人を描いた絵画資料「梁職貢図」など、新出史料を用いた最新知見の数々を収録。 #八木書店出版物/古代/単行本◆歴史

新天理図書館善本叢書12 世俗諺文 作文大躰

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
33,000
天理大学附属天理図書館編、八木書店、平29、1冊
【重要文化財】世俗諺文 鎌倉初期写 一軸
【重要文化財】作文大躰 鎌倉中期(十三世紀)写 一軸

【高精細カラー版】
古典籍の宝庫から厳選した貴重書を、新編成・新解題により影印刊行!
大型判で可読性が格段に向上!

【内容説明】
『世俗諺文』は唯一伝存する現存最古の俗諺集成である。『三宝絵』『口遊』の撰者源為憲(―一〇一一)が、藤原道長の長子頼通のために撰述、寛弘四年(一〇〇七)成立。当時流布した俗諺・成句を集め、その出典を示し、「今案」や「私云」として自らの説を付記する。百五十二門六百三十一章を上中下の三巻に所収、中下巻は伝存せず、上巻も唯一の伝本である。引証する典籍は七十余種に及び、「良薬苦於口」「温故知新」等、後世長く人口に膾炙したものが少なくない。詳細な傍訓や声点が付されている。 所収本は東寺観智院に伝来した鎌倉時代初期の写本で、上巻一軸に二百二十一章を収め、本文とほぼ同時代と思われる別筆の校異訂正を施している。

『作文大躰』は作文や句法の実例を示した詩文作法書である。『中右記』で知られる藤原宗忠(一〇六二―一一四一)等の編になる詩文作法書。平安時代中期の成立とされるが、室町時代末期頃まで幾度か増補改編された。文を題目・比喩・詩賦等に、また筆(散文)を詔・檄・奏等の諸体に分って、作文の作法や文筆の句法を実例を以て示し、作詩や四六文を作る参考とした。 所収本は東寺観智院所伝、鎌倉時代中期の書写になり、国訓・送り仮名を加え、上欄外には朱注がある。もと二巻で、うち下巻を欠いて上巻一軸。『作文大躰』諸本の源流に位置するもので、成立時の古態を留めており資料的価値は高い。

〔解題〕後藤昭雄(大阪大学名誉教授)〔訓点解説〕山本真吾(白百合女子大学教授)

#八木書店出版物/新天理図書館善本叢書/影印資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
33,000
天理大学附属天理図書館編 、八木書店 、平29 、1冊
【重要文化財】世俗諺文 鎌倉初期写 一軸 【重要文化財】作文大躰 鎌倉中期(十三世紀)写 一軸 【高精細カラー版】 古典籍の宝庫から厳選した貴重書を、新編成・新解題により影印刊行! 大型判で可読性が格段に向上! 【内容説明】 『世俗諺文』は唯一伝存する現存最古の俗諺集成である。『三宝絵』『口遊』の撰者源為憲(―一〇一一)が、藤原道長の長子頼通のために撰述、寛弘四年(一〇〇七)成立。当時流布した俗諺・成句を集め、その出典を示し、「今案」や「私云」として自らの説を付記する。百五十二門六百三十一章を上中下の三巻に所収、中下巻は伝存せず、上巻も唯一の伝本である。引証する典籍は七十余種に及び、「良薬苦於口」「温故知新」等、後世長く人口に膾炙したものが少なくない。詳細な傍訓や声点が付されている。 所収本は東寺観智院に伝来した鎌倉時代初期の写本で、上巻一軸に二百二十一章を収め、本文とほぼ同時代と思われる別筆の校異訂正を施している。 『作文大躰』は作文や句法の実例を示した詩文作法書である。『中右記』で知られる藤原宗忠(一〇六二―一一四一)等の編になる詩文作法書。平安時代中期の成立とされるが、室町時代末期頃まで幾度か増補改編された。文を題目・比喩・詩賦等に、また筆(散文)を詔・檄・奏等の諸体に分って、作文の作法や文筆の句法を実例を以て示し、作詩や四六文を作る参考とした。 所収本は東寺観智院所伝、鎌倉時代中期の書写になり、国訓・送り仮名を加え、上欄外には朱注がある。もと二巻で、うち下巻を欠いて上巻一軸。『作文大躰』諸本の源流に位置するもので、成立時の古態を留めており資料的価値は高い。 〔解題〕後藤昭雄(大阪大学名誉教授)〔訓点解説〕山本真吾(白百合女子大学教授) #八木書店出版物/新天理図書館善本叢書/影印資料

国造制・部民制の研究

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
11,000
篠川賢・大川原竜一・鈴木正信編著、八木書店、平29、1冊
大和王権は日本列島をどのように支配したのか

【内容説明】
古墳から飛鳥時代に、地方支配の中核を担った国造制と部民制に注目し、大和王権による列島支配の実態を、15本の論考と3本のコラムで解明。史料編として、部民制・伴造制の文献目録・関連史料集を付す。

【目次】
【論考編】
第Ⅰ部 総 論―国造制・部民制研究の前提―
1「大化改新」と部民制 篠川 賢
2 国造と伴造についての基本的考察―「造」の本質から― 大川原竜一
3 人制研究の現状と課題―国造制・部民制の史的前提として― 鈴木正信
〔コラム〕矢田部とカラ(韓・辛)矢田部 紅林 怜

第Ⅱ部 国造制・部民制の実態と諸相
1 国造任命の一試論―「武蔵国造の乱」を手掛かりとして― 小野里了一
2 伴造―伴部制の一齣―垂仁紀を中心にして― 中村友一
3 人制から部民制へ 堀川 徹
4 古代駿河中部の氏族とヤマト王権 須永 忍
5 古代の東北と国造制に関する一考察 永田 一
6 吉士系日下部氏と草壁皇子 渡部敦寛
〔コラム〕古代の鵜飼 小川 宏和

第Ⅲ部 国造制・部民制と地域社会
1「磐井の乱」前後における筑紫君と火君
 ―西海道地域の首長層の動向と対外交渉― 加藤謙吉
2 郷名寺院の諸問題 三舟隆之
3 「凡河内」考 溝口優樹
4 墓制から見た出雲西部における横穴墓被葬者の階層性
 ―神門郡を中心に― 東 真江
5 古墳時代中・後期の相模東部地域の諸様相
    ―古墳・横穴墓の様相と鎌倉之別の存在形態― 須藤智夫
6 東北・関東地方における主要古墳群の動向と国造制 小森哲也
〔コラム〕筑紫君磐井・葛子と筑紫国造 酒井芳司

【史料編】
1 部民制(伴造制)関係文献目録 大川原竜一編
2 部民制(伴造制)関係史料集 鈴木正信・堀川徹・紅林怜編

#八木書店出版物/古代/単行本◆歴史
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
11,000
篠川賢・大川原竜一・鈴木正信編著 、八木書店 、平29 、1冊
大和王権は日本列島をどのように支配したのか 【内容説明】 古墳から飛鳥時代に、地方支配の中核を担った国造制と部民制に注目し、大和王権による列島支配の実態を、15本の論考と3本のコラムで解明。史料編として、部民制・伴造制の文献目録・関連史料集を付す。 【目次】 【論考編】 第Ⅰ部 総 論―国造制・部民制研究の前提― 1「大化改新」と部民制 篠川 賢 2 国造と伴造についての基本的考察―「造」の本質から― 大川原竜一 3 人制研究の現状と課題―国造制・部民制の史的前提として― 鈴木正信 〔コラム〕矢田部とカラ(韓・辛)矢田部 紅林 怜 第Ⅱ部 国造制・部民制の実態と諸相 1 国造任命の一試論―「武蔵国造の乱」を手掛かりとして― 小野里了一 2 伴造―伴部制の一齣―垂仁紀を中心にして― 中村友一 3 人制から部民制へ 堀川 徹 4 古代駿河中部の氏族とヤマト王権 須永 忍 5 古代の東北と国造制に関する一考察 永田 一 6 吉士系日下部氏と草壁皇子 渡部敦寛 〔コラム〕古代の鵜飼 小川 宏和 第Ⅲ部 国造制・部民制と地域社会 1「磐井の乱」前後における筑紫君と火君  ―西海道地域の首長層の動向と対外交渉― 加藤謙吉 2 郷名寺院の諸問題 三舟隆之 3 「凡河内」考 溝口優樹 4 墓制から見た出雲西部における横穴墓被葬者の階層性  ―神門郡を中心に― 東 真江 5 古墳時代中・後期の相模東部地域の諸様相     ―古墳・横穴墓の様相と鎌倉之別の存在形態― 須藤智夫 6 東北・関東地方における主要古墳群の動向と国造制 小森哲也 〔コラム〕筑紫君磐井・葛子と筑紫国造 酒井芳司 【史料編】 1 部民制(伴造制)関係文献目録 大川原竜一編 2 部民制(伴造制)関係史料集 鈴木正信・堀川徹・紅林怜編 #八木書店出版物/古代/単行本◆歴史

新訂増補 キリシタン時代対外関係の研究

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
17,600
高瀬弘一郎著、八木書店、平29、1冊
日欧交渉史第一人者の名著を増補し、新稿3本を加えて待望の復刊!

【内容説明】
●海外に所在するカトリック教会の同時代史料を博捜し、教会が一翼を担った海上貿易、商人、通貨、送金、為替、利子、教会と権力者に焦点をあて、キリスト教教会の本音と建て前を徹底解明。
●キリシタン時代日欧交渉史の名著『キリシタン時代対外関係の研究』(1994年、吉川弘文館)の全編に渡り加筆訂正し、新稿3本を加え、索引を付す。

【目次】
第一章 イエズス会『会憲』等に見られる経済基盤の理念とキリシタン教会
―とくにレンタと喜捨を中心に―
第二章 キリシタン布教におけるウスラ徴取の問題
第三章 キリシタン教会の貿易活動―マカオ=長崎間以外の貿易について―
第四章 キリシタン教会の貿易活動―とくに生糸以外の商品について―
第五章 キリシタン教会の貿易活動―托鉢修道会の場合について―
第六章 キリシタン教会の経済活動における送金
第七章 ポルトガル領インディアにおけるレアル貨為替相場とイエズス会宣教師
第八章 キリシタン教会のマカオ駐在財務担当パードレ
第九章 キリシタン時代における“教商”
第十章 キリシタン時代における府内司教区の経済基盤
第十一章 江戸幕府の禁教令とイエズス会日本管区長カルヴァリョ
第十二章 転び伴天連荒木トマス
第十三章 長崎代官村山当安をめぐる一つの出来事
第十四章 キリシタン宣教師が用いた暗号
第十五章 「越冬」invernarの語義

 増 補
第一章 揺籃期日英交渉の一齣
第二章 キリシタン時代の文化と外交
第三章 「予はローマに行ける伴天連ジュリアン也」

あとがき
索引


#八木書店出版物/近世/単行本◆歴史
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
17,600
高瀬弘一郎著 、八木書店 、平29 、1冊
日欧交渉史第一人者の名著を増補し、新稿3本を加えて待望の復刊! 【内容説明】 ●海外に所在するカトリック教会の同時代史料を博捜し、教会が一翼を担った海上貿易、商人、通貨、送金、為替、利子、教会と権力者に焦点をあて、キリスト教教会の本音と建て前を徹底解明。 ●キリシタン時代日欧交渉史の名著『キリシタン時代対外関係の研究』(1994年、吉川弘文館)の全編に渡り加筆訂正し、新稿3本を加え、索引を付す。 【目次】 第一章 イエズス会『会憲』等に見られる経済基盤の理念とキリシタン教会 ―とくにレンタと喜捨を中心に― 第二章 キリシタン布教におけるウスラ徴取の問題 第三章 キリシタン教会の貿易活動―マカオ=長崎間以外の貿易について― 第四章 キリシタン教会の貿易活動―とくに生糸以外の商品について― 第五章 キリシタン教会の貿易活動―托鉢修道会の場合について― 第六章 キリシタン教会の経済活動における送金 第七章 ポルトガル領インディアにおけるレアル貨為替相場とイエズス会宣教師 第八章 キリシタン教会のマカオ駐在財務担当パードレ 第九章 キリシタン時代における“教商” 第十章 キリシタン時代における府内司教区の経済基盤 第十一章 江戸幕府の禁教令とイエズス会日本管区長カルヴァリョ 第十二章 転び伴天連荒木トマス 第十三章 長崎代官村山当安をめぐる一つの出来事 第十四章 キリシタン宣教師が用いた暗号 第十五章 「越冬」invernarの語義  増 補 第一章 揺籃期日英交渉の一齣 第二章 キリシタン時代の文化と外交 第三章 「予はローマに行ける伴天連ジュリアン也」 あとがき 索引 #八木書店出版物/近世/単行本◆歴史

史料纂集古記録編 第182回配本 楽只堂年録5

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
15,400
宮川葉子校訂、八木書店、平28、1冊
『楽只堂年録』は柳沢吉保の号、楽只堂にちなんで命名された吉保の公用日記。初の全文翻刻。吉保の先代の記述に始まり、宝永6年(1709)1月10日の徳川5代将軍綱吉薨去後、致仕を許され、同年6月に嫡男吉里に家督を譲り隠遁するまでを記録。柳沢吉保の生涯は、周囲の嫉妬も手伝いまげて伝えられてきた。本書の刊行によって吉保本人は勿論、犬公方として悪名高い綱吉の実像、幕臣達や吉保一族の動向、柳沢家と公家衆との文化交流、大奥の女性の生活等、表舞台には現れない貴重な事実を知ることが出来る。

【収録】宝永元年(1704)正月~宝永2年(1705)3月

2月、吉保継嗣吉里が酒井忠挙女頼子と婚姻。吉里の新居では「松に多春を契る」題で新婚を寿ぐ歌会が催されました。私的な歌会ながら、当時の武家社会での文芸活動の実際が知られます。またこの頃、吉保・吉里父子が霊元上皇に献上した「千首和歌」が、仙洞官庫に永久保存される栄誉を担います。

3月13日、元禄17年は宝永元年になります。同じ頃、吉保側室町子の「千首和歌」も仙洞官庫に永久保存されることになりました。結果的に見て、この頃が柳沢家の文芸活動の最盛期であったと言えるようです。ただ、悲しいこともありました。4月12日、綱吉息女で、紀伊徳川綱教室であった鶴姫が28歳の若さで逝去してしまったことです。吉保は我が娘のように日々配慮し続けた姫の逝去に、落胆をぬぐえませんでした。

12月、継嗣がなかった綱吉は、吉保の尽力を得て、ついに甲府宰相綱豊を継嗣に決定します。この尽力への恩賞として甲斐国を賜った吉保は、15万石(内高22万余石)に増禄します。川越城は秋元喬知に明け渡し、綱豊からの甲府城の受け取りは、宝永2年3月のことでした。

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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15,400
宮川葉子校訂 、八木書店 、平28 、1冊
『楽只堂年録』は柳沢吉保の号、楽只堂にちなんで命名された吉保の公用日記。初の全文翻刻。吉保の先代の記述に始まり、宝永6年(1709)1月10日の徳川5代将軍綱吉薨去後、致仕を許され、同年6月に嫡男吉里に家督を譲り隠遁するまでを記録。柳沢吉保の生涯は、周囲の嫉妬も手伝いまげて伝えられてきた。本書の刊行によって吉保本人は勿論、犬公方として悪名高い綱吉の実像、幕臣達や吉保一族の動向、柳沢家と公家衆との文化交流、大奥の女性の生活等、表舞台には現れない貴重な事実を知ることが出来る。 【収録】宝永元年(1704)正月~宝永2年(1705)3月 2月、吉保継嗣吉里が酒井忠挙女頼子と婚姻。吉里の新居では「松に多春を契る」題で新婚を寿ぐ歌会が催されました。私的な歌会ながら、当時の武家社会での文芸活動の実際が知られます。またこの頃、吉保・吉里父子が霊元上皇に献上した「千首和歌」が、仙洞官庫に永久保存される栄誉を担います。 3月13日、元禄17年は宝永元年になります。同じ頃、吉保側室町子の「千首和歌」も仙洞官庫に永久保存されることになりました。結果的に見て、この頃が柳沢家の文芸活動の最盛期であったと言えるようです。ただ、悲しいこともありました。4月12日、綱吉息女で、紀伊徳川綱教室であった鶴姫が28歳の若さで逝去してしまったことです。吉保は我が娘のように日々配慮し続けた姫の逝去に、落胆をぬぐえませんでした。 12月、継嗣がなかった綱吉は、吉保の尽力を得て、ついに甲府宰相綱豊を継嗣に決定します。この尽力への恩賞として甲斐国を賜った吉保は、15万石(内高22万余石)に増禄します。川越城は秋元喬知に明け渡し、綱豊からの甲府城の受け取りは、宝永2年3月のことでした。 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第224回配本 鍋島直郷参府記

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
165,000
井上敏幸・進藤康子校訂、八木書店、令7、1冊
享保から宝暦への大きな変革の時代、
江戸の文芸と政治を記した文人大名・鍋島直郷の随筆

【内容説明】
本書は肥前鹿島藩第6代藩主鍋島直郷(1718~1770)の随筆を翻刻し、注釈を加えたもので、巻頭に原本全文のモノクロ影印を収録する。原題は『席珍』(鹿島市民図書館蔵)である。
直郷は、祖父の第4代藩主直條の文事を継承すべく、広く学問、詩歌の道に励んだ文人大名として知られる。
『席珍』は延享元年(1744)5月に鹿島を出て延享4年6月に戻るまで、また翌年の寛延元年(1748)に江戸へ登った春までの参勤交代の間を記録する。原本はほぼ直郷の自筆で、多岐に渡る直郷の文事情報収集の跡を辿ることができる貴重なものである。

〔さまざまな文事活動の記録〕
勅使烏丸光栄・冷泉為村を迎えた江戸歌壇の様子や、長幸寺の亨弁、長泉寺の大邑通仙など寺のサロンに属する文人たち、肥前鹿島祐徳院ゆかりの者たちとの交流が書き留められている。
また琉球国和歌宗匠や寛延元年の朝鮮通信使の姓名を書写するなど、『席珍』からは直郷の文事への強い意欲と多岐にわたる情報網が知られる。

〔直郷がみた江戸の「当時」〕
直郷は江戸滞在中、吉宗還暦の祝いや将軍の代替わりにかかわる行事、桃園天皇の即位、宝暦事件前の栄華の様子などを記し、政治の目まぐるしい動きを注視していた様子がうかがえる。

本書は、文人大名・鍋島直郷が、享保から宝暦への大きな時代の変革の様相を、その中心地である江戸において写し取った随筆であり、日本近世史・近世文学史にとって新見に■がる要素が多々含まれている。

【目次】
影印編
翻刻編(翻刻・脚注)

〔解題〕
書誌/『席珍』の概要(進藤康子)
文人大名鍋島直郷(井上敏幸)

#八木書店出版物/-/-
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165,000
井上敏幸・進藤康子校訂 、八木書店 、令7 、1冊
享保から宝暦への大きな変革の時代、 江戸の文芸と政治を記した文人大名・鍋島直郷の随筆 【内容説明】 本書は肥前鹿島藩第6代藩主鍋島直郷(1718~1770)の随筆を翻刻し、注釈を加えたもので、巻頭に原本全文のモノクロ影印を収録する。原題は『席珍』(鹿島市民図書館蔵)である。 直郷は、祖父の第4代藩主直條の文事を継承すべく、広く学問、詩歌の道に励んだ文人大名として知られる。 『席珍』は延享元年(1744)5月に鹿島を出て延享4年6月に戻るまで、また翌年の寛延元年(1748)に江戸へ登った春までの参勤交代の間を記録する。原本はほぼ直郷の自筆で、多岐に渡る直郷の文事情報収集の跡を辿ることができる貴重なものである。 〔さまざまな文事活動の記録〕 勅使烏丸光栄・冷泉為村を迎えた江戸歌壇の様子や、長幸寺の亨弁、長泉寺の大邑通仙など寺のサロンに属する文人たち、肥前鹿島祐徳院ゆかりの者たちとの交流が書き留められている。 また琉球国和歌宗匠や寛延元年の朝鮮通信使の姓名を書写するなど、『席珍』からは直郷の文事への強い意欲と多岐にわたる情報網が知られる。 〔直郷がみた江戸の「当時」〕 直郷は江戸滞在中、吉宗還暦の祝いや将軍の代替わりにかかわる行事、桃園天皇の即位、宝暦事件前の栄華の様子などを記し、政治の目まぐるしい動きを注視していた様子がうかがえる。 本書は、文人大名・鍋島直郷が、享保から宝暦への大きな時代の変革の様相を、その中心地である江戸において写し取った随筆であり、日本近世史・近世文学史にとって新見に■がる要素が多々含まれている。 【目次】 影印編 翻刻編(翻刻・脚注) 〔解題〕 書誌/『席珍』の概要(進藤康子) 文人大名鍋島直郷(井上敏幸) #八木書店出版物/-/-

律令国家の辺境と交通■揺れ動く南北の境界と領域■

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
9,350
川尻秋生・十川陽一・藤本誠編、八木書店、令7、1冊
時代と共に揺れ動いた律令国家と蝦夷・隼人・朝鮮半島等との境界で、何が起こっていたのか
東北地方の蝦夷、九州地方の隼人等、律令国家の支配が及ばない周縁との接点=辺境に注目し、交通が果たした機能に迫る

【内容説明】
①辺境と交通をテーマに文献史学・考古学による書き下ろし論考25本
 奈良・平安時代、東北地方の蝦夷の人々や九州地方の隼人など、律令国家の周縁地域には支配領域との接点=辺境が存在した。その辺境に注目し、交流や交易の意味も含む「交通」を切り口に、文献史学・考古学の両側面から、最新の研究成果をふまえた書き下ろし論考25本を収録。
②東北地方の蝦夷と辺境
 律令国家の支配領域が越後・陸奥・出羽地方に展開する奈良・平安時代において、軍事と交通路の整備、国家権力との関係、軍事境界線の目視できる目印となった城柵、国郡行政による律令国家支配の実像、人口調査が辺境の人々に与えた影響など、辺境の地域で繰り広げられた諸相を論じる。
③九州地方の隼人と辺境
 奈良時代の初頭に律令国家の支配領域に取り込まれた、九州地方の隼人。同地方には、朝鮮半島と隣接した壱岐・南島など、律令国家の支配が及ばない島々も存在した。こうした諸地域が律令国家とどのように接触し、交流したのか。国府を基点とした交通路の整備、仏教の多様な展開・受容など、その多面的な諸相を明らかにする。
④土器などの交易からみた多様な辺境の特質
 陸奥から北海道に運ばれた土器や、東北と関東の土器の移動に注目した交易、琉球を含む南島との交易など、多角的な視点で、辺境の特質を明らかにする。

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9,350
川尻秋生・十川陽一・藤本誠編 、八木書店 、令7 、1冊
時代と共に揺れ動いた律令国家と蝦夷・隼人・朝鮮半島等との境界で、何が起こっていたのか 東北地方の蝦夷、九州地方の隼人等、律令国家の支配が及ばない周縁との接点=辺境に注目し、交通が果たした機能に迫る 【内容説明】 ①辺境と交通をテーマに文献史学・考古学による書き下ろし論考25本  奈良・平安時代、東北地方の蝦夷の人々や九州地方の隼人など、律令国家の周縁地域には支配領域との接点=辺境が存在した。その辺境に注目し、交流や交易の意味も含む「交通」を切り口に、文献史学・考古学の両側面から、最新の研究成果をふまえた書き下ろし論考25本を収録。 ②東北地方の蝦夷と辺境  律令国家の支配領域が越後・陸奥・出羽地方に展開する奈良・平安時代において、軍事と交通路の整備、国家権力との関係、軍事境界線の目視できる目印となった城柵、国郡行政による律令国家支配の実像、人口調査が辺境の人々に与えた影響など、辺境の地域で繰り広げられた諸相を論じる。 ③九州地方の隼人と辺境  奈良時代の初頭に律令国家の支配領域に取り込まれた、九州地方の隼人。同地方には、朝鮮半島と隣接した壱岐・南島など、律令国家の支配が及ばない島々も存在した。こうした諸地域が律令国家とどのように接触し、交流したのか。国府を基点とした交通路の整備、仏教の多様な展開・受容など、その多面的な諸相を明らかにする。 ④土器などの交易からみた多様な辺境の特質  陸奥から北海道に運ばれた土器や、東北と関東の土器の移動に注目した交易、琉球を含む南島との交易など、多角的な視点で、辺境の特質を明らかにする。 #八木書店出版物/-/-

飛鳥宮の儀礼と空間構成〔シリーズ 宮殿研究の最前線1〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,800
田島公・海野聡・鶴見泰寿編、八木書店、令7、1冊
飛鳥時代の王宮「飛鳥宮」や周辺の空間構成に注目し、文献史学・考古学・建築史学の第一人者が集結し論究した、学際的研究の集大成!
舒明天皇から持統天皇による藤原京遷都まで、天皇の居所であり政務・儀礼の場となった飛鳥宮とその周辺について、最新の発掘調査を踏まえ複眼的に検証!

【内容説明】
 飛鳥時代の王宮
 舒明天皇(在位629~641)の飛鳥岡本宮から、694年に持統天皇(在位686~697)が藤原京に遷都するまで、王権の中心となった飛鳥宮。中大兄皇子らによって蘇我入鹿が殺された乙巳の変(645年)など、飛鳥時代の大事件の舞台となったこの王宮とその周辺では、現在も発掘調査が積み重ねられ、多くの成果を得ている。
 世界文化遺産候補の中核遺跡
 2024年9月、文化庁は2026年の「世界文化遺産」への登録を目指し、「飛鳥・藤原の宮都」を国内候補として、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)に推薦することを決めた。飛鳥宮跡はその中核の構成資産である。重要な遺跡として注目される飛鳥宮について、現在までの研究の到達点を示した、飛鳥宮研究の集大成。
 学際研究の集大成
 飛鳥宮とその周辺での発掘調査を踏まえ、文献史学・考古学・建築史学の研究者が一堂に会し、3つの学問分野から複眼的に検証。
 天皇を頂点とした律令国家の象徴
 飛鳥宮が、大陸から導入された空間構成とそれ以前からの固有の空間構成とを共存させ、東アジアからみても独自の空間を作り上げていたことに注目、古代天皇の象徴である王宮から古代東アジアの情勢をも読み解いた、古代史研究必読の書。

#八木書店出版物/-/-
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8,800
田島公・海野聡・鶴見泰寿編 、八木書店 、令7 、1冊
飛鳥時代の王宮「飛鳥宮」や周辺の空間構成に注目し、文献史学・考古学・建築史学の第一人者が集結し論究した、学際的研究の集大成! 舒明天皇から持統天皇による藤原京遷都まで、天皇の居所であり政務・儀礼の場となった飛鳥宮とその周辺について、最新の発掘調査を踏まえ複眼的に検証! 【内容説明】  飛鳥時代の王宮  舒明天皇(在位629~641)の飛鳥岡本宮から、694年に持統天皇(在位686~697)が藤原京に遷都するまで、王権の中心となった飛鳥宮。中大兄皇子らによって蘇我入鹿が殺された乙巳の変(645年)など、飛鳥時代の大事件の舞台となったこの王宮とその周辺では、現在も発掘調査が積み重ねられ、多くの成果を得ている。  世界文化遺産候補の中核遺跡  2024年9月、文化庁は2026年の「世界文化遺産」への登録を目指し、「飛鳥・藤原の宮都」を国内候補として、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)に推薦することを決めた。飛鳥宮跡はその中核の構成資産である。重要な遺跡として注目される飛鳥宮について、現在までの研究の到達点を示した、飛鳥宮研究の集大成。  学際研究の集大成  飛鳥宮とその周辺での発掘調査を踏まえ、文献史学・考古学・建築史学の研究者が一堂に会し、3つの学問分野から複眼的に検証。  天皇を頂点とした律令国家の象徴  飛鳥宮が、大陸から導入された空間構成とそれ以前からの固有の空間構成とを共存させ、東アジアからみても独自の空間を作り上げていたことに注目、古代天皇の象徴である王宮から古代東アジアの情勢をも読み解いた、古代史研究必読の書。 #八木書店出版物/-/-

天草版ラテン文典 巻一全釈

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
10,780
カルロス・アスンサン/黒川茉莉/豊島正之編、八木書店、令5、1冊
原典初版刊行450年記念、初の全釈!

【内容説明】
●原典はイエズス会の標準文法書となった名著
 「天草版」(1594)の原典は、マヌエル・アルバレス原著「ラテン文典」(1572年初版)。イエズス会の標準文法書となって、版を重ねた名著で、10年後のロドリゲス「日本大文典」(1604)にも、名指しで引用される。
●諸本を精査した綿密な初の全訳・全釈
 「天草版」は、日本イエズス会が、このイエズス会標準文法に、日本語記述を加えたもの。今回が、その日本語記述部分(巻1)の初の全訳・全釈。
 原典アルバレス「ラテン文典」の、大文典・小文典の二系列の諸本の精査に基づく、綿密な注釈。
●ラテン語本文の構造がわかる訳・翻刻
 英訳・和訳ともに、ラテン語本文の構造が明らかになるような直訳を宗として、読者がラテン語原文を直接参照することを容易にした。ラテン語原文を直接参看したい読者のために、ラテン語の解釈翻刻には、格の認定に関わる母音の長短を、単数主格 particula /単数奪格 particul■ のように明記して、解読に資した。
●日本語学史資料として読み直すために
 準体の初の記述(直説法の不定法化と説明)を持つ等、日本語学史資料として再検討に値する。原文は、ラテン語・ポルトガル語で、従来は参照に難があったが、本全釈が、「天草版ラテン文典」を、日本語学史資料として読み直すことを、より容易にするであろう。

【編 者】
カルロス・アスンサン(ポルトガル、トラーズ・ウズ・モンテス・イ・アルト・ドウロ大学人文社会学部長)
黒川茉莉(上智大学大学院博士後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC2)、国立国語研究所プロジェクト非常勤研究員)
豊島正之(上智大学名誉教授)

#八木書店出版物/-/-
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10,780
カルロス・アスンサン/黒川茉莉/豊島正之編 、八木書店 、令5 、1冊
原典初版刊行450年記念、初の全釈! 【内容説明】 ●原典はイエズス会の標準文法書となった名著  「天草版」(1594)の原典は、マヌエル・アルバレス原著「ラテン文典」(1572年初版)。イエズス会の標準文法書となって、版を重ねた名著で、10年後のロドリゲス「日本大文典」(1604)にも、名指しで引用される。 ●諸本を精査した綿密な初の全訳・全釈  「天草版」は、日本イエズス会が、このイエズス会標準文法に、日本語記述を加えたもの。今回が、その日本語記述部分(巻1)の初の全訳・全釈。  原典アルバレス「ラテン文典」の、大文典・小文典の二系列の諸本の精査に基づく、綿密な注釈。 ●ラテン語本文の構造がわかる訳・翻刻  英訳・和訳ともに、ラテン語本文の構造が明らかになるような直訳を宗として、読者がラテン語原文を直接参照することを容易にした。ラテン語原文を直接参看したい読者のために、ラテン語の解釈翻刻には、格の認定に関わる母音の長短を、単数主格 particula /単数奪格 particul■ のように明記して、解読に資した。 ●日本語学史資料として読み直すために  準体の初の記述(直説法の不定法化と説明)を持つ等、日本語学史資料として再検討に値する。原文は、ラテン語・ポルトガル語で、従来は参照に難があったが、本全釈が、「天草版ラテン文典」を、日本語学史資料として読み直すことを、より容易にするであろう。 【編 者】 カルロス・アスンサン(ポルトガル、トラーズ・ウズ・モンテス・イ・アルト・ドウロ大学人文社会学部長) 黒川茉莉(上智大学大学院博士後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC2)、国立国語研究所プロジェクト非常勤研究員) 豊島正之(上智大学名誉教授) #八木書店出版物/-/-

葛城の考古学―先史・古代研究の最前線―

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
3,520
松田真一編、八木書店、令4、1冊
最新の発掘調査が解明するヤマト最重要の地、葛城の通史
古代の大豪族・葛城氏の拠点であり、巨大古墳や豪族居館跡など、考古学の発掘調査により重要な発見が相次ぐ葛城の歴史を、旧石器から奈良・平安時代にかけて、最新の発掘調査から解明!

【内容説明】
①先史・古代の重要遺跡が残る地
 奈良盆地の南西部にあたる葛城の地(令制大和国の葛上郡・忍海郡・葛下郡、および広瀬郡を加えた地域)には、先史・古代を中心に、歴史上重要な古墳や寺院など、多様な種類の遺跡を含む文化財が数多く残る。
②古代大和の豪族葛城氏の枢要の地
 葛城は、古墳時代の5世紀代に最大の勢力を誇った古代大和の豪族葛城氏の枢要の地である。正史にも記録されていることから、葛城の歴史は一地方史にとどまらず、日本古代政治史や文化史にも深く関わる。
③最新の発掘調査をふまえた叙述
 近年この葛城からは、旧石器時代から奈良・平安時代に至る重要な遺跡や出土品など、考古学的に大きな意義のある発見が相次いでいる。本書では、考古学的調査によって得られた資料を分析し、新たな葛城の歴史を叙述した。
④特色ある地域文化の論述
 葛城という地域の環境や歴史的背景に注目するほか、隣接する地域との関係のなかで、どのような特色を有する地域文化が醸成されたのか、という視点で論述。重要なテーマを深く掘り下げると同時に、葛城の歴史について時代を追って学ぶことができる、通史も意識した構成とした。
⑤葛城を訪ねる参考として
 本書を読むことで、先史・古代の歴史全般に対する興味をより広げることにつながる。また、本書に記述された葛城の地を実際に訪ねる際のより具体的な参考資料となる。現地の散策に有用な葛城の遺跡地図も併載。カラー口絵など図版も多数収録した。

#八木書店出版物/-/-
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3,520
松田真一編 、八木書店 、令4 、1冊
最新の発掘調査が解明するヤマト最重要の地、葛城の通史 古代の大豪族・葛城氏の拠点であり、巨大古墳や豪族居館跡など、考古学の発掘調査により重要な発見が相次ぐ葛城の歴史を、旧石器から奈良・平安時代にかけて、最新の発掘調査から解明! 【内容説明】 ①先史・古代の重要遺跡が残る地  奈良盆地の南西部にあたる葛城の地(令制大和国の葛上郡・忍海郡・葛下郡、および広瀬郡を加えた地域)には、先史・古代を中心に、歴史上重要な古墳や寺院など、多様な種類の遺跡を含む文化財が数多く残る。 ②古代大和の豪族葛城氏の枢要の地  葛城は、古墳時代の5世紀代に最大の勢力を誇った古代大和の豪族葛城氏の枢要の地である。正史にも記録されていることから、葛城の歴史は一地方史にとどまらず、日本古代政治史や文化史にも深く関わる。 ③最新の発掘調査をふまえた叙述  近年この葛城からは、旧石器時代から奈良・平安時代に至る重要な遺跡や出土品など、考古学的に大きな意義のある発見が相次いでいる。本書では、考古学的調査によって得られた資料を分析し、新たな葛城の歴史を叙述した。 ④特色ある地域文化の論述  葛城という地域の環境や歴史的背景に注目するほか、隣接する地域との関係のなかで、どのような特色を有する地域文化が醸成されたのか、という視点で論述。重要なテーマを深く掘り下げると同時に、葛城の歴史について時代を追って学ぶことができる、通史も意識した構成とした。 ⑤葛城を訪ねる参考として  本書を読むことで、先史・古代の歴史全般に対する興味をより広げることにつながる。また、本書に記述された葛城の地を実際に訪ねる際のより具体的な参考資料となる。現地の散策に有用な葛城の遺跡地図も併載。カラー口絵など図版も多数収録した。 #八木書店出版物/-/-

史料纂集古記録編 第211回配本 勘仲記7

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
14,300
高橋秀樹・櫻井彦・遠藤珠紀校訂、八木書店、令3、1冊
蒙古襲来前後の朝廷の様子や、持明院・大覚寺両統迭立など、重要な事件を目撃した実務官人の克明な記録を自筆本により翻刻

【内容説明】
■史料纂集本勘仲記の特長
●自筆本を底本とする最善の本文を提供。
●断簡や逸文、日記本文が現存しない部分の日記目録も収録。
●墨継ぎや文字間隔、追筆・挿入・抹消に見られる兼仲の筆録意識を読み取るなど、最新の研究成果に基づく、最善の本文を提供。

■勘仲記7の紹介
本冊には、正応元年(一二八八)十月から同五年(一二九二)九月までを収録しました。正応二年七月・九月、同四年十月の記事や正応四年・同五年の目録は、今回初めての翻刻となります。
この間の朝幕関係の特筆すべき記事として、鎌倉の宮将軍の交代劇があります。正応二年九月、幕府は朝廷に使者を遣わし、将軍惟康親王の帰京と後深草上皇皇子の将軍就任を申し入れてきます(同九日条)。後深草上皇がこれを受け容れたことで、久明親王の立親王の儀が執り行われ(十月一日条)、続いて元服(六日条)、征夷大将軍宣下(九日条)があり、翌日、六波羅より鎌倉に発ちました。
正応二年、記主の兼仲は、蔵人頭所望を後深草上皇と関白藤原家基に申し入れました(正応二年十月十五日条)。しかし、左中弁に転じ(同十七日条)、正応三年には右大弁、さらに左大弁となりますが、正応四年まで蔵人頭になることはできませんでした。
一方、兼仲は、正応五年、藤原資宣の出家・死去により日野流藤原氏の氏長者となり、氏寺日野法界寺で行われた日野八講を主催しました(九月二十三日条)。

【目次】
【所収】正応元年(1288)10月~正応5年(1292)9月

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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14,300
高橋秀樹・櫻井彦・遠藤珠紀校訂 、八木書店 、令3 、1冊
蒙古襲来前後の朝廷の様子や、持明院・大覚寺両統迭立など、重要な事件を目撃した実務官人の克明な記録を自筆本により翻刻 【内容説明】 ■史料纂集本勘仲記の特長 ●自筆本を底本とする最善の本文を提供。 ●断簡や逸文、日記本文が現存しない部分の日記目録も収録。 ●墨継ぎや文字間隔、追筆・挿入・抹消に見られる兼仲の筆録意識を読み取るなど、最新の研究成果に基づく、最善の本文を提供。 ■勘仲記7の紹介 本冊には、正応元年(一二八八)十月から同五年(一二九二)九月までを収録しました。正応二年七月・九月、同四年十月の記事や正応四年・同五年の目録は、今回初めての翻刻となります。 この間の朝幕関係の特筆すべき記事として、鎌倉の宮将軍の交代劇があります。正応二年九月、幕府は朝廷に使者を遣わし、将軍惟康親王の帰京と後深草上皇皇子の将軍就任を申し入れてきます(同九日条)。後深草上皇がこれを受け容れたことで、久明親王の立親王の儀が執り行われ(十月一日条)、続いて元服(六日条)、征夷大将軍宣下(九日条)があり、翌日、六波羅より鎌倉に発ちました。 正応二年、記主の兼仲は、蔵人頭所望を後深草上皇と関白藤原家基に申し入れました(正応二年十月十五日条)。しかし、左中弁に転じ(同十七日条)、正応三年には右大弁、さらに左大弁となりますが、正応四年まで蔵人頭になることはできませんでした。 一方、兼仲は、正応五年、藤原資宣の出家・死去により日野流藤原氏の氏長者となり、氏寺日野法界寺で行われた日野八講を主催しました(九月二十三日条)。 【目次】 【所収】正応元年(1288)10月~正応5年(1292)9月 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

キリシタン版 日葡辞書の解明

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
11,000
中野遙著、八木書店、令3、1冊
「引く」日葡辞書から、「読む」日葡辞書へ――

【内容説明】
日葡辞書は、なぜ全体の4分の1が「補遺」なのか。
なぜ序文を2度重ね刷りしたのか。
全編ローマ字の日葡辞書で、イッシン(一親、一身、一心)を書き分けた方法は。
日本語学のみならず、版本書誌学・文献学にも貴重な示唆・新見に富む清新な論考と、訪書の静かな亢奮を伝えるコラムを収録。

①日本文化を知る一級資料の入門書として
 400年前の中世日本語や生活風俗など、歴史・文化・言語を知る第一級資料・日葡辞書。宣教のために編纂された日葡辞書を利用する上での注意事項とは。一般向けの序章23ページを付し、日本語の歴史になじみのない読者が日葡辞書を利用する上での基礎知識を伝授する。
②辞書編纂の現場へのいざない
 170点を超す多数の図版とともに、豊富な事例を具体的に例示。印刷活字種の違いは何を意味するのか等、詳細な原本調査をふまえ、日葡辞書がどのように編纂されたのか、当時の辞書編纂の舞台裏を垣間見る。
③全文電子化データを駆使した客観的な分析
 本篇2万7000語、補遺篇6000語の語彙を収録する日葡辞書について、全文電子化された本文を統計的に分析。用例として示される日本語中、99%が辞書の見出し語として立項されていることを論証。日葡辞書の編纂方針をあざやかに解き明かす。
④新村出研究奨励賞を受賞した高い評価
 本書の核となる論文類は、新村出研究奨励賞(2018年)を受賞し、すでに学界できわめて高い評価を受けている。高い学術性を保ちながらも理解しやすい文章で、日本語学研究者だけではなく、キリシタン文化史、辞書編纂史、多言語交渉史、書誌学の関心に応える必読の書。

#八木書店出版物/-/-
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11,000
中野遙著 、八木書店 、令3 、1冊
「引く」日葡辞書から、「読む」日葡辞書へ―― 【内容説明】 日葡辞書は、なぜ全体の4分の1が「補遺」なのか。 なぜ序文を2度重ね刷りしたのか。 全編ローマ字の日葡辞書で、イッシン(一親、一身、一心)を書き分けた方法は。 日本語学のみならず、版本書誌学・文献学にも貴重な示唆・新見に富む清新な論考と、訪書の静かな亢奮を伝えるコラムを収録。 ①日本文化を知る一級資料の入門書として  400年前の中世日本語や生活風俗など、歴史・文化・言語を知る第一級資料・日葡辞書。宣教のために編纂された日葡辞書を利用する上での注意事項とは。一般向けの序章23ページを付し、日本語の歴史になじみのない読者が日葡辞書を利用する上での基礎知識を伝授する。 ②辞書編纂の現場へのいざない  170点を超す多数の図版とともに、豊富な事例を具体的に例示。印刷活字種の違いは何を意味するのか等、詳細な原本調査をふまえ、日葡辞書がどのように編纂されたのか、当時の辞書編纂の舞台裏を垣間見る。 ③全文電子化データを駆使した客観的な分析  本篇2万7000語、補遺篇6000語の語彙を収録する日葡辞書について、全文電子化された本文を統計的に分析。用例として示される日本語中、99%が辞書の見出し語として立項されていることを論証。日葡辞書の編纂方針をあざやかに解き明かす。 ④新村出研究奨励賞を受賞した高い評価  本書の核となる論文類は、新村出研究奨励賞(2018年)を受賞し、すでに学界できわめて高い評価を受けている。高い学術性を保ちながらも理解しやすい文章で、日本語学研究者だけではなく、キリシタン文化史、辞書編纂史、多言語交渉史、書誌学の関心に応える必読の書。 #八木書店出版物/-/-

尊経閣善本影印集成66 台記(宇槐記抄・台記抄・宇槐雑抄)〔第八輯 平安古記録〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
36,300
前田育徳会尊経閣文庫編、八木書店、平29、1冊
保元の乱の謀主、藤原頼長の日記
【高精細カラー版】

【内容説明】
【解題】尾上陽介(東京大学史料編纂所教授)

平安時代末期の公卿、藤原頼長(1120?~1156)の日記。『台記』は、当時の朝儀・公事の詳細を記すほか、鳥羽院政下の政治や社会事象に対する頼長独特の判断が積極的に語られており、保元の乱に至る経緯を探るための第一級の史料である。

尊経閣文庫には『宇槐記抄』3冊・『台記抄』1冊・(ともに三条西公条筆)・『宇槐雑抄』1冊(室町時代写)などが伝わっており、今回高精細カラー版にて全頁を初公開。『台記』の自筆本は現存しておらず、鎌倉時代の古写本や江戸時代以降の新写本が伝わるが、尊経閣文庫所蔵の抄出本はこれらの欠誤を補訂することになり、大変貴重である。

さらに本書影印版では、詳細な原本調査をふまえた尾上陽介先生による「解題」(A4判・18頁)を収録。尊経閣本(宇槐記抄・台記抄・宇槐雑抄)のそれぞれの書誌事項にくわえ、尊経閣文庫に伝来する5種の写本についても言及する。

圧巻なのは、「付表 尊経閣文庫所蔵『台記』(宇槐記抄・台記抄・宇槐雑抄)記事編年一覧。3冊に収録されている記事を編年順に配列し、史料大成や史料纂集などで翻刻されているかどうかを示す。この一覧をみることで、公刊されている書籍に翻刻がなされているかどうか、一覧で確認できる。

また「附載」として『台記抄』紙背文書の翻刻を全文掲載。三条西公実(1487-1563)や細川元常(1482-1555)、東坊城長淳(1506-1548)などの書状が掲載。

このように、本書は高精細カラー版で尊経閣本「台記」の全文を見ることができ、さらにその価値を知るための詳細な「解題」も収録した、12世紀の基本史料「台記」を読み解くための基本文献である。

#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
36,300
前田育徳会尊経閣文庫編 、八木書店 、平29 、1冊
保元の乱の謀主、藤原頼長の日記 【高精細カラー版】 【内容説明】 【解題】尾上陽介(東京大学史料編纂所教授) 平安時代末期の公卿、藤原頼長(1120?~1156)の日記。『台記』は、当時の朝儀・公事の詳細を記すほか、鳥羽院政下の政治や社会事象に対する頼長独特の判断が積極的に語られており、保元の乱に至る経緯を探るための第一級の史料である。 尊経閣文庫には『宇槐記抄』3冊・『台記抄』1冊・(ともに三条西公条筆)・『宇槐雑抄』1冊(室町時代写)などが伝わっており、今回高精細カラー版にて全頁を初公開。『台記』の自筆本は現存しておらず、鎌倉時代の古写本や江戸時代以降の新写本が伝わるが、尊経閣文庫所蔵の抄出本はこれらの欠誤を補訂することになり、大変貴重である。 さらに本書影印版では、詳細な原本調査をふまえた尾上陽介先生による「解題」(A4判・18頁)を収録。尊経閣本(宇槐記抄・台記抄・宇槐雑抄)のそれぞれの書誌事項にくわえ、尊経閣文庫に伝来する5種の写本についても言及する。 圧巻なのは、「付表 尊経閣文庫所蔵『台記』(宇槐記抄・台記抄・宇槐雑抄)記事編年一覧。3冊に収録されている記事を編年順に配列し、史料大成や史料纂集などで翻刻されているかどうかを示す。この一覧をみることで、公刊されている書籍に翻刻がなされているかどうか、一覧で確認できる。 また「附載」として『台記抄』紙背文書の翻刻を全文掲載。三条西公実(1487-1563)や細川元常(1482-1555)、東坊城長淳(1506-1548)などの書状が掲載。 このように、本書は高精細カラー版で尊経閣本「台記」の全文を見ることができ、さらにその価値を知るための詳細な「解題」も収録した、12世紀の基本史料「台記」を読み解くための基本文献である。 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

新版 色道大鏡〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
26,400
新版色道大鏡刊行会編(大橋正叔・沖森卓也・倉島利仁・伴野英一・渡辺憲司〈代表〉)、八木書店、平27、・・・
藤本箕山の手になる遊里百科全書。江戸寛文期の京都島原遊郭を軸として、時代の変化や地方遊郭との差異を、三十年もの年月をかけて記録。遊郭内の名称の由来、しきたり、遊びの実際、心中・起請文についてなど、近世風俗を理解するための必読書。京都大学文学部図書館所蔵本全14冊18巻を全て翻刻。人名・事項索引を附す。

●本書は、かつて野間光辰先生が翻刻し、『完本色道大鏡』の書名で限定三百部非売品として刊行、のち、小社から影印版全三巻を刊行したが、いずれも現在では入手困難な状態となっている。第一級資料として、広く近世文学・近世史のみならず、他分野に亘る研究者に、新版の刊行が強く希求されていたものである。

●『完本色道大鏡』では、巻12・13の「遊郭図 上下」及び巻16の「道統部」など、図版の部分は影印版で掲載された。今回の新翻刻に際しては、定紋・地図など、原本通りの図版を収載、従来未翻刻のままであった箇所の文字もすべて翻刻し、図版に嵌め込んだ。

●人名・事項索引はもとより、近世語彙研究の利用に配慮した語彙索引をも附した。

【本書に掲載された遊郭図の所在地】
京嶋原・山城国伏見夷町・山城国伏見柳町・近江国大津馬場町・駿河国府中 嶋・武蔵国江戸三谷・越前国敦賀六軒町・越前国三国松下・大和国奈良木辻、鳴川・大和国小綱村新屋敷・和泉国堺北高洲町・和泉国堺津守南高洲町・摂津国大坂瓢箪町・摂津国兵庫磯町・佐渡国鮎川山崎町・石見国塩泉津稲荷町・播磨国室津小野町・備後国 鞆 有磯町・安芸国広島多々海・安芸国宮嶋新町・長門国下関稲荷町・筑前国博多柳町・肥前国長崎丸山町、寄合町・肥前国樺島・薩摩国山鹿野

#八木書店出版物/近世文学/単行本◆文学
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26,400
新版色道大鏡刊行会編(大橋正叔・沖森卓也・倉島利仁・伴野英一・渡辺憲司〈代表〉) 、八木書店 、平27 、1冊
藤本箕山の手になる遊里百科全書。江戸寛文期の京都島原遊郭を軸として、時代の変化や地方遊郭との差異を、三十年もの年月をかけて記録。遊郭内の名称の由来、しきたり、遊びの実際、心中・起請文についてなど、近世風俗を理解するための必読書。京都大学文学部図書館所蔵本全14冊18巻を全て翻刻。人名・事項索引を附す。 ●本書は、かつて野間光辰先生が翻刻し、『完本色道大鏡』の書名で限定三百部非売品として刊行、のち、小社から影印版全三巻を刊行したが、いずれも現在では入手困難な状態となっている。第一級資料として、広く近世文学・近世史のみならず、他分野に亘る研究者に、新版の刊行が強く希求されていたものである。 ●『完本色道大鏡』では、巻12・13の「遊郭図 上下」及び巻16の「道統部」など、図版の部分は影印版で掲載された。今回の新翻刻に際しては、定紋・地図など、原本通りの図版を収載、従来未翻刻のままであった箇所の文字もすべて翻刻し、図版に嵌め込んだ。 ●人名・事項索引はもとより、近世語彙研究の利用に配慮した語彙索引をも附した。 【本書に掲載された遊郭図の所在地】 京嶋原・山城国伏見夷町・山城国伏見柳町・近江国大津馬場町・駿河国府中 嶋・武蔵国江戸三谷・越前国敦賀六軒町・越前国三国松下・大和国奈良木辻、鳴川・大和国小綱村新屋敷・和泉国堺北高洲町・和泉国堺津守南高洲町・摂津国大坂瓢箪町・摂津国兵庫磯町・佐渡国鮎川山崎町・石見国塩泉津稲荷町・播磨国室津小野町・備後国 鞆 有磯町・安芸国広島多々海・安芸国宮嶋新町・長門国下関稲荷町・筑前国博多柳町・肥前国長崎丸山町、寄合町・肥前国樺島・薩摩国山鹿野 #八木書店出版物/近世文学/単行本◆文学

中世和歌の記憶■絵巻と仙洞御所の詠歌史■

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,250
石井悠加著、八木書店、令8、1冊
絵巻や仙洞御所で詠まれた和歌を紐解き、中世の記憶を再現する!カラー口絵30点を含む、豊富な図版を掲載。

【内容説明】

◆ 中世絵巻と和歌の相関

13~15世紀にかけて成立した、「慕帰絵《や「一遍聖絵《、「道成寺縁起《など中世絵巻の詞書に詠まれた和歌を検証。和歌の表現や解釈がどのように絵巻の表現と結びついたのかを紐解き、中世における和歌の新たな役割や絵巻の制作意図について考察する。

◎ 検証対象の主な絵巻

慕帰絵:14世紀成立。本願寺第三世覚如の生涯を描いた伝記絵巻。
拾遺古徳伝絵:本願寺三世覚如が撰述した法然上人伝の真宗絵巻。
一遍聖絵・遊行上人縁起絵:宗祖一遍の全国遊行の旅を描く。
道成寺縁起:室町時代成立。道成寺所蔵の道成寺縁起諸本のうち最古の絵巻。
春日権現験記絵:春日大社の創建の由来や霊験譚を説明した絵巻。

◆ 中世都市空間と和歌の相関

12~14世紀前半にかけて造営された白河殿、鳥羽殿、北山殿などの仙洞御所は権力と歴史の象徴であり、和歌はその造営意図や祝賀性の記憶を保つために詠まれてきた。第二部では仙洞御所における詠歌史に注目し、院政期~鎌倉時代の中世都市再興や郊外開発を文学研究の視点から捉え、空間の創出・継承において和歌が果たす役割を明らかにする。歴史分野における絵画史料と文学作品の新たな活用方法も提示する。

◎ 検証対象の主な仙洞御所・別業・内裏

白河殿:良房の別業が後に白河に献上され、鳥羽・後白河・後嵯峨・亀山院などに継承。
鳥羽殿:白河・鳥羽・後白河院3代の院政の舞台。広大な水景を擁した、史上最大規模の離宮。
法住寺殿:12世紀の鴨東で後白河院が造営した院御所。
北山殿:鎌倉・南北朝期の西園寺家の氏寺兼別業。両統の上皇らが御幸し、足利義満が譲り受けた。
亀山殿:後嵯峨院が造営し、亀山・後宇多院が継承。85年間、院政の政治・文化の舞台となる。

#八木書店出版物/-/-
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8,250
石井悠加著 、八木書店 、令8 、1冊
絵巻や仙洞御所で詠まれた和歌を紐解き、中世の記憶を再現する!カラー口絵30点を含む、豊富な図版を掲載。 【内容説明】 ◆ 中世絵巻と和歌の相関 13~15世紀にかけて成立した、「慕帰絵《や「一遍聖絵《、「道成寺縁起《など中世絵巻の詞書に詠まれた和歌を検証。和歌の表現や解釈がどのように絵巻の表現と結びついたのかを紐解き、中世における和歌の新たな役割や絵巻の制作意図について考察する。 ◎ 検証対象の主な絵巻 慕帰絵:14世紀成立。本願寺第三世覚如の生涯を描いた伝記絵巻。 拾遺古徳伝絵:本願寺三世覚如が撰述した法然上人伝の真宗絵巻。 一遍聖絵・遊行上人縁起絵:宗祖一遍の全国遊行の旅を描く。 道成寺縁起:室町時代成立。道成寺所蔵の道成寺縁起諸本のうち最古の絵巻。 春日権現験記絵:春日大社の創建の由来や霊験譚を説明した絵巻。 ◆ 中世都市空間と和歌の相関 12~14世紀前半にかけて造営された白河殿、鳥羽殿、北山殿などの仙洞御所は権力と歴史の象徴であり、和歌はその造営意図や祝賀性の記憶を保つために詠まれてきた。第二部では仙洞御所における詠歌史に注目し、院政期~鎌倉時代の中世都市再興や郊外開発を文学研究の視点から捉え、空間の創出・継承において和歌が果たす役割を明らかにする。歴史分野における絵画史料と文学作品の新たな活用方法も提示する。 ◎ 検証対象の主な仙洞御所・別業・内裏 白河殿:良房の別業が後に白河に献上され、鳥羽・後白河・後嵯峨・亀山院などに継承。 鳥羽殿:白河・鳥羽・後白河院3代の院政の舞台。広大な水景を擁した、史上最大規模の離宮。 法住寺殿:12世紀の鴨東で後白河院が造営した院御所。 北山殿:鎌倉・南北朝期の西園寺家の氏寺兼別業。両統の上皇らが御幸し、足利義満が譲り受けた。 亀山殿:後嵯峨院が造営し、亀山・後宇多院が継承。85年間、院政の政治・文化の舞台となる。 #八木書店出版物/-/-

史料纂集古記録編 第226回配本 花月日記6

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
18,700
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂、八木書店、令7、1冊
「寛政の改革」を断行した老中松平定信の晩年の日記初の全文翻刻!

【内容説明】
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記。定信の見識を通じての、当代の世情、事件、及び政治・文化面の具体的な記述、様々な人物への評言には、実に興味深いものがある。
 若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記がこの『花月日記』である。
 退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、約2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。文中には、その時々に数多の和歌が詠み込まれ、さながら歌日記の態をなしている。定信生前に歌集として版行されたのは『三草集』930余首のみであるが、この『花月日記』に詠み込まれた歌は各年300~400首を超える。
 日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。記述中には幕政に対する批判は厳に慎んでいる。繰り返されているのは当代の御代の豊かさに対する賛辞と感謝である。しかし、やはりその中には、定信自身の思い、考え、また志といったものも、折々に現れてくる。定信の心情が思われる。
 なお、「浴恩園」は閉鎖された旧築地市場(東京都中央区)の広大な跡地に眠っている。数十年にわたり地下に埋もれてきたが、都などは東京五輪・パラリンピック後の再開発に伴い、初の発掘調査を検討。庭園の再発見と実態解明に期待が高まっている。

【目次】
【所収】文政9年(1826)正月~文政11年(1828)12月・解題

#八木書店出版物/-/-
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
18,700
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂 、八木書店 、令7 、1冊
「寛政の改革」を断行した老中松平定信の晩年の日記初の全文翻刻! 【内容説明】 江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記。定信の見識を通じての、当代の世情、事件、及び政治・文化面の具体的な記述、様々な人物への評言には、実に興味深いものがある。  若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記がこの『花月日記』である。  退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、約2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。文中には、その時々に数多の和歌が詠み込まれ、さながら歌日記の態をなしている。定信生前に歌集として版行されたのは『三草集』930余首のみであるが、この『花月日記』に詠み込まれた歌は各年300~400首を超える。  日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。記述中には幕政に対する批判は厳に慎んでいる。繰り返されているのは当代の御代の豊かさに対する賛辞と感謝である。しかし、やはりその中には、定信自身の思い、考え、また志といったものも、折々に現れてくる。定信の心情が思われる。  なお、「浴恩園」は閉鎖された旧築地市場(東京都中央区)の広大な跡地に眠っている。数十年にわたり地下に埋もれてきたが、都などは東京五輪・パラリンピック後の再開発に伴い、初の発掘調査を検討。庭園の再発見と実態解明に期待が高まっている。 【目次】 【所収】文政9年(1826)正月~文政11年(1828)12月・解題 #八木書店出版物/-/-

古代王権の成立と展開

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
11,000
仁藤敦史著、八木書店、令7、1冊
古墳~平安初期にわたる王権論が提示する新たな古代史像
5~9世紀の長期間にわたる王権を検証・相対化し、6世紀の欽明期、7世紀後半、桓武期を画期として設定。時代により変化する君主の条件に着目。近現代の天皇制に示唆を与える重要課題を提示。

【内容説明】
【新たな王権論・4つのポイント】
①長期間にわたる考証 古墳時代から平安時代の初期(5世紀~9世紀)の、古代王権の成立から転換までを対象に、長期的な変化を概観することで、「万世一系」論のような天皇制の不変性のみを強調する議論を批判・相対化し、新たな王権論を展開する。
②古代王権の画期の設定
 5世紀~9世紀の王権の諸段階について、5世紀の人制・府官制、6世紀の部民制・ミヤケ制・国造制、7世紀後半の公民制・大宰総領制・外交関係の変化、8世紀末の都市王権の成立、皇統観念と氏の再編などを素材に、欽明期・7世紀後半・桓武期を画期と位置付ける。
③時代により変化する君主の条件
 広範囲の王系から成人男性が選ばれた5世紀。血縁継承が確立し性差よりも年齢が優先されて、元キサキが女帝となった6世紀。譲位と太上天皇制や皇太子制が成立し、若年齢化が進んだ8世紀以降。摂関の補佐により幼帝の即位も可能となった9世紀。
 年齢・性差・資質・血統などの要素のうち、どの要素を強調するかによって歴史的に求められる君主像は変化してきた。君主に求められる要件は、社会や国家のあり方により変化するものであり、本書ではその時代による変化に着目する。
④現代につながるテーマ
 本書が課題とする王権の問題は、近現代の天皇制と深い関係にあり、戦前・戦後における古代史理解と密接な関係にある。女帝中継ぎ論や皇太子摂政などの議論はこうした問題を内包しており、古代史だけの問題にとどまらず、近現代史にも重要な示唆を与える。

#八木書店出版物/-/-
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11,000
仁藤敦史著 、八木書店 、令7 、1冊
古墳~平安初期にわたる王権論が提示する新たな古代史像 5~9世紀の長期間にわたる王権を検証・相対化し、6世紀の欽明期、7世紀後半、桓武期を画期として設定。時代により変化する君主の条件に着目。近現代の天皇制に示唆を与える重要課題を提示。 【内容説明】 【新たな王権論・4つのポイント】 ①長期間にわたる考証 古墳時代から平安時代の初期(5世紀~9世紀)の、古代王権の成立から転換までを対象に、長期的な変化を概観することで、「万世一系」論のような天皇制の不変性のみを強調する議論を批判・相対化し、新たな王権論を展開する。 ②古代王権の画期の設定  5世紀~9世紀の王権の諸段階について、5世紀の人制・府官制、6世紀の部民制・ミヤケ制・国造制、7世紀後半の公民制・大宰総領制・外交関係の変化、8世紀末の都市王権の成立、皇統観念と氏の再編などを素材に、欽明期・7世紀後半・桓武期を画期と位置付ける。 ③時代により変化する君主の条件  広範囲の王系から成人男性が選ばれた5世紀。血縁継承が確立し性差よりも年齢が優先されて、元キサキが女帝となった6世紀。譲位と太上天皇制や皇太子制が成立し、若年齢化が進んだ8世紀以降。摂関の補佐により幼帝の即位も可能となった9世紀。  年齢・性差・資質・血統などの要素のうち、どの要素を強調するかによって歴史的に求められる君主像は変化してきた。君主に求められる要件は、社会や国家のあり方により変化するものであり、本書ではその時代による変化に着目する。 ④現代につながるテーマ  本書が課題とする王権の問題は、近現代の天皇制と深い関係にあり、戦前・戦後における古代史理解と密接な関係にある。女帝中継ぎ論や皇太子摂政などの議論はこうした問題を内包しており、古代史だけの問題にとどまらず、近現代史にも重要な示唆を与える。 #八木書店出版物/-/-

史料纂集古記録編 第71回配本 義演准后日記3〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
9,900
弥永貞三・副島種経校訂、八木書店、令5、1冊
長らく品切れの書籍を復刊!

【内容説明】
『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

二条晴良の子、足利義昭の猶子、醍醐寺義演(一五五八-一六二六)の日記。秀吉の帰依をうけ、北政所・秀頼の外護により醍醐寺を造営した。本記は、慶長元年から寛永三年におよぶもので、当時の寺院の修法や行事等に詳しいのは勿論、近世初期の政治情勢を窺うべき記事が豊富である。また庭園や建築の歴史を究める上で不可欠の史料とされ、慶長三年の醍醐の花見の記事は夙に有名。

〔収録範囲〕
1602〔慶長7〕~1604〔慶長9〕
○醍醐寺新要録座主職の部を書す
○家康佐竹義宣の知行地を没収す
○家康伏見城にて理性院公秀と僧侶内紛の事を糺明す
○朝鮮国人に理趣釈要抄を書写せしむ
○方広寺大仏殿炎上
○家康に征夷将軍宣下
○家康将軍宣下御礼のため参内
○二条晴良二十五回忌
○秀頼祈祷のため大坂へ下向
○京中博奕禁止の風聞あり
○秀頼と家康孫女千姫との婚儀
○秀頼婚儀の賀に大坂城へ出仕
○秀吉の威光未だ相残る
○山伏衣体并に諸道具の事
○役行者の事
○山伏袈裟の件につき家康の直裁を仰ぐため伏見に赴く
○醍醐寺縁起を書写す
○釈迦院経蔵に赴き終日聖経を披見す
○義演醍醐寺寺誌の編纂に着手し醍醐寺新要録と号す
○醍醐雑事記醍醐寺要書を資料とす
○大坂城に大般若経を真読すべき由大蔵卿局より申来る
○大坂城に出仕
○醍醐寺座主次第の異本を書写し満済義賢以下を書加う
○秀頼比叡山横川中堂を造営
○秀吉七周忌
○豊国社臨時祭見物に向う
○見物に貴賤群集す

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第71回配本 義演准后日記3〔オンデマンド版〕

9,900
弥永貞三・副島種経校訂 、八木書店 、令5 、1冊
長らく品切れの書籍を復刊! 【内容説明】 『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。 二条晴良の子、足利義昭の猶子、醍醐寺義演(一五五八-一六二六)の日記。秀吉の帰依をうけ、北政所・秀頼の外護により醍醐寺を造営した。本記は、慶長元年から寛永三年におよぶもので、当時の寺院の修法や行事等に詳しいのは勿論、近世初期の政治情勢を窺うべき記事が豊富である。また庭園や建築の歴史を究める上で不可欠の史料とされ、慶長三年の醍醐の花見の記事は夙に有名。 〔収録範囲〕 1602〔慶長7〕~1604〔慶長9〕 ○醍醐寺新要録座主職の部を書す ○家康佐竹義宣の知行地を没収す ○家康伏見城にて理性院公秀と僧侶内紛の事を糺明す ○朝鮮国人に理趣釈要抄を書写せしむ ○方広寺大仏殿炎上 ○家康に征夷将軍宣下 ○家康将軍宣下御礼のため参内 ○二条晴良二十五回忌 ○秀頼祈祷のため大坂へ下向 ○京中博奕禁止の風聞あり ○秀頼と家康孫女千姫との婚儀 ○秀頼婚儀の賀に大坂城へ出仕 ○秀吉の威光未だ相残る ○山伏衣体并に諸道具の事 ○役行者の事 ○山伏袈裟の件につき家康の直裁を仰ぐため伏見に赴く ○醍醐寺縁起を書写す ○釈迦院経蔵に赴き終日聖経を披見す ○義演醍醐寺寺誌の編纂に着手し醍醐寺新要録と号す ○醍醐雑事記醍醐寺要書を資料とす ○大坂城に大般若経を真読すべき由大蔵卿局より申来る ○大坂城に出仕 ○醍醐寺座主次第の異本を書写し満済義賢以下を書加う ○秀頼比叡山横川中堂を造営 ○秀吉七周忌 ○豊国社臨時祭見物に向う ○見物に貴賤群集す #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第45回配本 三藐院記〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,800
近衛通隆・名和修・橋本政宣校訂、八木書店、令5、1冊
長らく品切れの書籍を復刊!

【内容説明】
『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

近衛家第十七代、関白信尹(一五六五-一六一四)の日記。信尹が左大臣となったのが天正十三年、秀吉の権勢が確立した時期であった。直情径行にして、秀吉の征韓に従わんとして勅勘を蒙り薩摩に配せられた。本記には、この下向記をはじめ、天正十八年より慶長十五年までの自筆日記を収める。当時の政情のみならず、書道・和歌・連歌等文化史の資料としても興味深いものがある。

〔収録範囲〕
1592〔文禄元〕~1606〔慶長11〕
○勅勘を蒙り薩摩坊津に流さる
○島津忠恒と幽斎見送る
○薩摩山川着
○唐船を見物す
○長旅なりしも皆々恙く到着するは歎きの中の歓び
○何かにつけ不如意千万の所
○鹿児島を出船し帰路の途に着く
○曼殊院と松梅院の確執を調停す
○菅原道真七百年忌
○松梅院禅昌碁盤を進む
○里村昌叱より源氏物語の講釈を受く
○秀吉関白たらんとす
○秀吉竜山の猶子とならんとす
○関白はやがて信輔に与奪の条件
○関白の濫觴は一天下を預り申すを言う
○秀吉関白勅許においては万事近衛家の意見を守るべきを約す
○二条昭実関白を辞し秀吉に関白宣下あり
○昭実信輔関白相論三問三答状
○光厳院は当朝の御正流
○秀吉小田原征伐
○秀吉自ら外征の意を決す
○秀吉秀次を養子とす
○秀次左大臣を望み信輔これを遺恨に思う
○前田玄以は公家の作法に不案内
○秀次は若輩無智
○秀吉入唐せんとし京を発す
○東常縁は僧正遍昭の子孫とする説
○後陽成譲位は幕府の援助不要

【収録】1590〔天正18〕~1610〔慶長15〕

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史料纂集古記録編 第45回配本 三藐院記〔オンデマンド版〕

8,800
近衛通隆・名和修・橋本政宣校訂 、八木書店 、令5 、1冊
長らく品切れの書籍を復刊! 【内容説明】 『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。 近衛家第十七代、関白信尹(一五六五-一六一四)の日記。信尹が左大臣となったのが天正十三年、秀吉の権勢が確立した時期であった。直情径行にして、秀吉の征韓に従わんとして勅勘を蒙り薩摩に配せられた。本記には、この下向記をはじめ、天正十八年より慶長十五年までの自筆日記を収める。当時の政情のみならず、書道・和歌・連歌等文化史の資料としても興味深いものがある。 〔収録範囲〕 1592〔文禄元〕~1606〔慶長11〕 ○勅勘を蒙り薩摩坊津に流さる ○島津忠恒と幽斎見送る ○薩摩山川着 ○唐船を見物す ○長旅なりしも皆々恙く到着するは歎きの中の歓び ○何かにつけ不如意千万の所 ○鹿児島を出船し帰路の途に着く ○曼殊院と松梅院の確執を調停す ○菅原道真七百年忌 ○松梅院禅昌碁盤を進む ○里村昌叱より源氏物語の講釈を受く ○秀吉関白たらんとす ○秀吉竜山の猶子とならんとす ○関白はやがて信輔に与奪の条件 ○関白の濫觴は一天下を預り申すを言う ○秀吉関白勅許においては万事近衛家の意見を守るべきを約す ○二条昭実関白を辞し秀吉に関白宣下あり ○昭実信輔関白相論三問三答状 ○光厳院は当朝の御正流 ○秀吉小田原征伐 ○秀吉自ら外征の意を決す ○秀吉秀次を養子とす ○秀次左大臣を望み信輔これを遺恨に思う ○前田玄以は公家の作法に不案内 ○秀次は若輩無智 ○秀吉入唐せんとし京を発す ○東常縁は僧正遍昭の子孫とする説 ○後陽成譲位は幕府の援助不要 【収録】1590〔天正18〕~1610〔慶長15〕 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第14回配本 山科家礼記3〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
9,900
豊田武・飯倉晴武校訂、八木書店、令5、1冊
長らく品切れの書籍を復刊!

【内容説明】
『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

教言(一三二八-一四〇九)・顕言(一四二八-一四六二)・言国(一四五二-一五〇三)三代の山科家雑掌大沢氏の記録。言国の時代を中心に、禁裏供御・装束関係の他、家領の実際の管理者の立場から、室町期内蔵寮・山科家領の実態が知られる。応仁・文明の乱は山科を中心に克明に記され、特に村落・座・土一揆・徳政関係では他にみられない記事が多く、社会経済史の好史料である。

〔収録範囲〕
1477〔文明9〕~1481〔文明13〕
○山科七郷よりの足軽乱暴注進を追々へ申伝え返事を遣す
○足利義尚長坂西両口に関所を置く
○久守足軽乱暴の事を細川政元に申入れその旨を山科七郷に伝う
○延暦寺西塔及び松本坊へ武士乱入し物を奪う
○日野政賢西軍の畠山義就下国に備え法界寺警護を山科七郷に依頼
○義就河内に入る
○東軍足軽勝竜寺城を攻めこれを落す
○幕府諸大名に足軽出兵を禁ず
○河内合戦の西軍首を畠山政長に送る
○足軽下京に放火す
○西軍土岐畠山ら陣を焼き没落す
○足軽粉河四郎左衛門大塚郷に関を立つ
○粟津商人山科郷中関々銭免除を申入る
○坂本今道新関を立て往還を止む
○幕府山科安祥寺に関を設く枝関もあり
○幕府内蔵寮領諸関に制礼を出さる
○義政邸庭の樹木を山科七郷に求む
○河原者を下し検知せしむ
○廻国の聖
○足利義尚髻を切り切腹せんとし父義政これを誡める
○京都徳政土一揆のため山科家警護を増す
○土一揆質物を取る
○大将はキンヤの又

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9,900
豊田武・飯倉晴武校訂 、八木書店 、令5 、1冊
長らく品切れの書籍を復刊! 【内容説明】 『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。 教言(一三二八-一四〇九)・顕言(一四二八-一四六二)・言国(一四五二-一五〇三)三代の山科家雑掌大沢氏の記録。言国の時代を中心に、禁裏供御・装束関係の他、家領の実際の管理者の立場から、室町期内蔵寮・山科家領の実態が知られる。応仁・文明の乱は山科を中心に克明に記され、特に村落・座・土一揆・徳政関係では他にみられない記事が多く、社会経済史の好史料である。 〔収録範囲〕 1477〔文明9〕~1481〔文明13〕 ○山科七郷よりの足軽乱暴注進を追々へ申伝え返事を遣す ○足利義尚長坂西両口に関所を置く ○久守足軽乱暴の事を細川政元に申入れその旨を山科七郷に伝う ○延暦寺西塔及び松本坊へ武士乱入し物を奪う ○日野政賢西軍の畠山義就下国に備え法界寺警護を山科七郷に依頼 ○義就河内に入る ○東軍足軽勝竜寺城を攻めこれを落す ○幕府諸大名に足軽出兵を禁ず ○河内合戦の西軍首を畠山政長に送る ○足軽下京に放火す ○西軍土岐畠山ら陣を焼き没落す ○足軽粉河四郎左衛門大塚郷に関を立つ ○粟津商人山科郷中関々銭免除を申入る ○坂本今道新関を立て往還を止む ○幕府山科安祥寺に関を設く枝関もあり ○幕府内蔵寮領諸関に制礼を出さる ○義政邸庭の樹木を山科七郷に求む ○河原者を下し検知せしむ ○廻国の聖 ○足利義尚髻を切り切腹せんとし父義政これを誡める ○京都徳政土一揆のため山科家警護を増す ○土一揆質物を取る ○大将はキンヤの又 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第62回配本 花園天皇宸記1〔オンデマンド版〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
7,700
村田正志校訂、八木書店、令5、1冊
長らく品切れの書籍を復刊!

【内容説明】
『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

花園天皇(一二九七-一三四八)の日記。天皇は、鎌倉末期から建武の中興の動乱期を過し、持明院統に属しながら、皇位継承争いに対し、常に公正な態度を持した。本記は、延慶三年から正中二年におよび、その記事は、南北両統迭立問題から元弘の乱にいたる過程に詳しく、さらに禁中の年中行事、その他諸儀については歴代宸記の中でもすぐれ、当時の政治・文化を知る上で重要な史料。

〔収録範囲〕
1310〔延慶3〕~1318〔文保2〕
○藤原具範孝文本紀を進講
○日吉社回禄
○広義門院御産
○鷹司冬平関白となる
○朔平門院薨去
○幕府砂金等を貢進
○元服
○禁中狼藉の先例
○今出川兼季より笛五常楽急伝授
○山門の訴に依り最勝講延引
○冬平持参の神璽箱についての一巻
○幕府使者西園寺実兼の邸に至る
○京極為兼参内して和歌を語る
○伏見上皇より一条院并に後冷泉院御記を給う
○北条貞時死去
○歌合
○為兼関東より帰洛
○量仁親王御行始
○寛平御記十巻を一見せられ感想を漏らし給う
○安倍長親変異等の事を奏せしむ
○後伏見上皇始めて政務を執行せらる
○為兼俊成自筆の古今集序を進講
○菅原在輔群書治要を進講す
○疱瘡流行により免者あり
○春日神木入洛
○石清水八幡宮神輿入洛
○山門衆徒と六波羅武士合戦す
○歯痛丹波冬康をして抜かしめらる
○幕府使者長崎某西園寺公衡をして武命を奏上せしむ
○八幡宮託宣に蒙古襲来の由称す
○幕府譲位せらるべき旨を西園寺実兼に伝う

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史料纂集古記録編 第62回配本 花園天皇宸記1〔オンデマンド版〕

7,700
村田正志校訂 、八木書店 、令5 、1冊
長らく品切れの書籍を復刊! 【内容説明】 『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。 花園天皇(一二九七-一三四八)の日記。天皇は、鎌倉末期から建武の中興の動乱期を過し、持明院統に属しながら、皇位継承争いに対し、常に公正な態度を持した。本記は、延慶三年から正中二年におよび、その記事は、南北両統迭立問題から元弘の乱にいたる過程に詳しく、さらに禁中の年中行事、その他諸儀については歴代宸記の中でもすぐれ、当時の政治・文化を知る上で重要な史料。 〔収録範囲〕 1310〔延慶3〕~1318〔文保2〕 ○藤原具範孝文本紀を進講 ○日吉社回禄 ○広義門院御産 ○鷹司冬平関白となる ○朔平門院薨去 ○幕府砂金等を貢進 ○元服 ○禁中狼藉の先例 ○今出川兼季より笛五常楽急伝授 ○山門の訴に依り最勝講延引 ○冬平持参の神璽箱についての一巻 ○幕府使者西園寺実兼の邸に至る ○京極為兼参内して和歌を語る ○伏見上皇より一条院并に後冷泉院御記を給う ○北条貞時死去 ○歌合 ○為兼関東より帰洛 ○量仁親王御行始 ○寛平御記十巻を一見せられ感想を漏らし給う ○安倍長親変異等の事を奏せしむ ○後伏見上皇始めて政務を執行せらる ○為兼俊成自筆の古今集序を進講 ○菅原在輔群書治要を進講す ○疱瘡流行により免者あり ○春日神木入洛 ○石清水八幡宮神輿入洛 ○山門衆徒と六波羅武士合戦す ○歯痛丹波冬康をして抜かしめらる ○幕府使者長崎某西園寺公衡をして武命を奏上せしむ ○八幡宮託宣に蒙古襲来の由称す ○幕府譲位せらるべき旨を西園寺実兼に伝う #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第214回配本 花月日記3

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
17,600
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂、八木書店、令4、1冊
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記

【内容説明】
若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。
 退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。
 日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。まず息定永とその正室綱子、次郎である定栄(真田家養嗣子、後の真田幸貫)、また、各大名の正室となっていく娘たちとその夫、定信の後室隼、さらに姉・妹・実母…。ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。時々には内藤信敦・松平輝延・牧野忠精・酒井忠進・松浦静山…、また「寛政の改革」以降も定信の政治基調を維持したいわゆる「寛政の遺老」松平信明等。
 幕政を離れ、さらには藩主も退任して後の定信ではあるが、助言・教導を求めて来訪・対面を願う者は絶えなかった。定信はそのほとんどを謝絶、または1年延ばしなどとはするものの、それでも、日記中には多彩な人物の名が見える。様々な大名家当主、世子、藩の問題を抱えた家老達。また、当代の文化人、北村季文・市川米庵・屋代弘賢等との交流、時に杉田玄白・頼山陽・村田春海・塙保己一等の名もあがる。

【所収】文化13年(1816)正月~文化14年(1817)12月

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17,600
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂 、八木書店 、令4 、1冊
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記 【内容説明】 若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。  退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。  日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。まず息定永とその正室綱子、次郎である定栄(真田家養嗣子、後の真田幸貫)、また、各大名の正室となっていく娘たちとその夫、定信の後室隼、さらに姉・妹・実母…。ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。時々には内藤信敦・松平輝延・牧野忠精・酒井忠進・松浦静山…、また「寛政の改革」以降も定信の政治基調を維持したいわゆる「寛政の遺老」松平信明等。  幕政を離れ、さらには藩主も退任して後の定信ではあるが、助言・教導を求めて来訪・対面を願う者は絶えなかった。定信はそのほとんどを謝絶、または1年延ばしなどとはするものの、それでも、日記中には多彩な人物の名が見える。様々な大名家当主、世子、藩の問題を抱えた家老達。また、当代の文化人、北村季文・市川米庵・屋代弘賢等との交流、時に杉田玄白・頼山陽・村田春海・塙保己一等の名もあがる。 【所収】文化13年(1816)正月~文化14年(1817)12月 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

尊経閣善本影印集成78 尊経閣古文書纂 諸家文書 1〔第十輯 古文書〕

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、令4、1冊
「尊経閣古文書纂」のうち、武家文書を中心とした古文書群で、総点数は四四七点である。内訳は、一条文書=一七点、飯尾文書=五七点、蜷川文書=一二点、堀文書=一〇点、日置文書=五点、加藤文書=五一点、野上文書=一八点、駒井文書=二一点(以上、八群を「諸家文書」一として集成)、籠手田文書=八二点、天野文書=四五点、得田文書=二二点、得江文書=二九点、吉見文書=一二点、毛利文書=一〇点、当家文書(前田文書)=一七点、中原文書=三九点(以上、八群を「諸家文書」二として集成)。その内容は、武家政権が発給した御教書や奉行人奉書、戦国大名や織田・豊臣政権が発給した書状、さらには着到状や軍忠状などを多く含み、武家的色彩の強い古文書群となっている。諸家文書のうち飯尾文書は、室町幕府奉行人であった飯尾氏にまつわる古文書群で、飯尾氏の所領があった遠江国羽鳥荘・能登国土田荘・美濃国古呂々比村に関する永正期(一五一〇年頃)の古文書が含まれている。蜷川文書は、幕府政所執事を世襲した伊勢氏の家臣である蜷川氏が戦国時代初期に受給した古文書が大半を占める。また加藤文書は、豊臣秀吉の朝鮮出兵に関する朱印状が大部分を占め、朝鮮現地での上納物資を列挙した目録もあって貴重である。野上文書は、豊後国玖珠郡飯田郷野上村を名字の地とする野上氏、天野文書は、伊豆国田方郡天野を名字の地とする天野氏にそれぞれ伝わった古文書群の一部であるが、両家ともに名字の地を離れて能登国に移住し、加賀藩五代前田綱紀の時代に古文書を献上して原本を現在に伝えた。また籠手田文書は、肥前国松浦氏の家臣であった籠手田氏に伝来した古文書で、ほとんどが大永期~天文初期(一五二〇~三〇年代)の籠手田定経宛の武家儀礼に関する書状であり、『史料纂集古文書編 籠手田文書』(八木書店)に翻刻されている。


#八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料
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31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、令4 、1冊
「尊経閣古文書纂」のうち、武家文書を中心とした古文書群で、総点数は四四七点である。内訳は、一条文書=一七点、飯尾文書=五七点、蜷川文書=一二点、堀文書=一〇点、日置文書=五点、加藤文書=五一点、野上文書=一八点、駒井文書=二一点(以上、八群を「諸家文書」一として集成)、籠手田文書=八二点、天野文書=四五点、得田文書=二二点、得江文書=二九点、吉見文書=一二点、毛利文書=一〇点、当家文書(前田文書)=一七点、中原文書=三九点(以上、八群を「諸家文書」二として集成)。その内容は、武家政権が発給した御教書や奉行人奉書、戦国大名や織田・豊臣政権が発給した書状、さらには着到状や軍忠状などを多く含み、武家的色彩の強い古文書群となっている。諸家文書のうち飯尾文書は、室町幕府奉行人であった飯尾氏にまつわる古文書群で、飯尾氏の所領があった遠江国羽鳥荘・能登国土田荘・美濃国古呂々比村に関する永正期(一五一〇年頃)の古文書が含まれている。蜷川文書は、幕府政所執事を世襲した伊勢氏の家臣である蜷川氏が戦国時代初期に受給した古文書が大半を占める。また加藤文書は、豊臣秀吉の朝鮮出兵に関する朱印状が大部分を占め、朝鮮現地での上納物資を列挙した目録もあって貴重である。野上文書は、豊後国玖珠郡飯田郷野上村を名字の地とする野上氏、天野文書は、伊豆国田方郡天野を名字の地とする天野氏にそれぞれ伝わった古文書群の一部であるが、両家ともに名字の地を離れて能登国に移住し、加賀藩五代前田綱紀の時代に古文書を献上して原本を現在に伝えた。また籠手田文書は、肥前国松浦氏の家臣であった籠手田氏に伝来した古文書で、ほとんどが大永期~天文初期(一五二〇~三〇年代)の籠手田定経宛の武家儀礼に関する書状であり、『史料纂集古文書編 籠手田文書』(八木書店)に翻刻されている。 #八木書店出版物/尊経閣善本影印集成/影印資料

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