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ビザンツ世界論 ビザンツの千年

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
ハンスーゲオルグ・ベック(著), 戸田聡(訳)、知泉書館、2014/03/30、626p、A5
本書は1000年にわたるビザンツ世界の歴史や文化を系統だって紹介するものではない。むしろ碩学H.-G.ベック(1910-1999)が若い人たちに行なった長年の演習や講義を要約するようにしてまとめたものである。ビザンツの文化や歴史についての通説とは違った踏み込んだ考察は,著者による独自のビザンツ文化論や社会論を彷彿とさせる。
ビザンツについては,宮廷や典礼の豪華で色彩豊かな儀式や,政治的「形而上学」さらには「いつも遁世や来世を考えている」といったイメージがもたれがちだが,著者は日常のビザンツ人の視点や生活感情を重視し,彼らが都会の流儀,機智,文学的遊びを愛していたこと,複雑な国際関係など,多様な現象を紹介する。
ヘレニズムの遺産はいかに継承されたかにはじまり,国制機構,政治的オルトドクシー,文学,神学,修道制,社会論,信仰,歴史に至るまで,多岐にわたる問題群が深い学殖に裏打ちされた重厚な筆致で描かれ,読者は再読,三読を通して新たな鉱脈や意味を発見するに違いない。巻末には本書に有用な古典のテキストの抄訳と,必要な情報を盛り込んだ索引や用語一覧,文献案内が付され,訳者が入れた小見出しともども読者にとって理解の手引きとなろう。

納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
9,900
ハンスーゲオルグ・ベック(著), 戸田聡(訳) 、知泉書館 、2014/03/30 、626p 、A5
本書は1000年にわたるビザンツ世界の歴史や文化を系統だって紹介するものではない。むしろ碩学H.-G.ベック(1910-1999)が若い人たちに行なった長年の演習や講義を要約するようにしてまとめたものである。ビザンツの文化や歴史についての通説とは違った踏み込んだ考察は,著者による独自のビザンツ文化論や社会論を彷彿とさせる。 ビザンツについては,宮廷や典礼の豪華で色彩豊かな儀式や,政治的「形而上学」さらには「いつも遁世や来世を考えている」といったイメージがもたれがちだが,著者は日常のビザンツ人の視点や生活感情を重視し,彼らが都会の流儀,機智,文学的遊びを愛していたこと,複雑な国際関係など,多様な現象を紹介する。 ヘレニズムの遺産はいかに継承されたかにはじまり,国制機構,政治的オルトドクシー,文学,神学,修道制,社会論,信仰,歴史に至るまで,多岐にわたる問題群が深い学殖に裏打ちされた重厚な筆致で描かれ,読者は再読,三読を通して新たな鉱脈や意味を発見するに違いない。巻末には本書に有用な古典のテキストの抄訳と,必要な情報を盛り込んだ索引や用語一覧,文献案内が付され,訳者が入れた小見出しともども読者にとって理解の手引きとなろう。 納入までに3週間ほどかかります。

ヘーゲルハンドブック: 生涯・作品・学派

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
16,940
ヴァルター・イェシュケ 著/神山伸弘・久保陽一・座小田豊・島崎隆・高山守・山口誠一 監訳、知泉書館、・・・
ヘーゲル哲学の現代性とは何か? それは形而上学を批判して論理学に置き換え,「自然哲学」を構想し,人間学や法と国家の理解,また歴史の思想や芸術,宗教の哲学,そして哲学史を思想そのものの発展と見なす考え方に現れている。ヘーゲルの思想は過去のものではなく,現代思想の一つの重要な基準点である。

しかし今日の思想がヘーゲルと切り離されているのは,ヘーゲルの時代を歴史化し,19世紀半ばの「ドイツ観念論の崩壊」以来,「現代的」思想による実証主義的な簡略化と精神的な力の消滅による。思考を経験科学に限定する「現代的」なやり方にとり,精神や理性は古臭く,効用と機能への現代的関心の障害となる。だがヘーゲル哲学は,現代を理解するためだけでなく,時代を象徴する独断的な簡略化と硬直化を理解するのにも役立つ。

本書はヘーゲルの著作の発展史の概観と,ヘーゲルが提示し解決しようとした体系的な諸問題の概観を与え,最近の研究を位置づける試みである。著者は批判版ヘーゲル全集の編集を主導し,その研究はドイツ古典哲学全般に及ぶ。本書は文献学的歴史的研究の立場からテキスト・クリティーク,発展史,概念史,背景事情,影響史など最新の研究成果に基づいて,バランスの取れた斬新な解釈を展開する。確かなテキストに拠って,難解な内容を読み解くとともに,概念史から発展史,研究史に関する該博な知識を駆使,膨大な研究蓄積をも見渡して書かれた驚嘆すべき画期的な手引書である。ヘーゲル研究のみならず近代哲学の研究者にとっても本書は無視することができない基本文献となろう。

内容は生涯,作品,学派からなり,主要部である〈作品〉は,最初に記録された草稿や著作から最後の刊行物に至るまでを発展史的に叙述した前半部と,「エンツュクロペディー」の順序である論理学―自然哲学―精神哲学に従い,後期の講義において素描された「体系」を叙述した後半部より成る。また〈学派〉では1815-48年の三月革命期のヘーゲル学派の論争過程に焦点を絞って「影響の最初の決定的な局面」を考察し,その影響史の射程を定める。

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16,940
ヴァルター・イェシュケ 著/神山伸弘・久保陽一・座小田豊・島崎隆・高山守・山口誠一 監訳 、知泉書館 、2016/06/20 、750p 、B5
ヘーゲル哲学の現代性とは何か? それは形而上学を批判して論理学に置き換え,「自然哲学」を構想し,人間学や法と国家の理解,また歴史の思想や芸術,宗教の哲学,そして哲学史を思想そのものの発展と見なす考え方に現れている。ヘーゲルの思想は過去のものではなく,現代思想の一つの重要な基準点である。 しかし今日の思想がヘーゲルと切り離されているのは,ヘーゲルの時代を歴史化し,19世紀半ばの「ドイツ観念論の崩壊」以来,「現代的」思想による実証主義的な簡略化と精神的な力の消滅による。思考を経験科学に限定する「現代的」なやり方にとり,精神や理性は古臭く,効用と機能への現代的関心の障害となる。だがヘーゲル哲学は,現代を理解するためだけでなく,時代を象徴する独断的な簡略化と硬直化を理解するのにも役立つ。 本書はヘーゲルの著作の発展史の概観と,ヘーゲルが提示し解決しようとした体系的な諸問題の概観を与え,最近の研究を位置づける試みである。著者は批判版ヘーゲル全集の編集を主導し,その研究はドイツ古典哲学全般に及ぶ。本書は文献学的歴史的研究の立場からテキスト・クリティーク,発展史,概念史,背景事情,影響史など最新の研究成果に基づいて,バランスの取れた斬新な解釈を展開する。確かなテキストに拠って,難解な内容を読み解くとともに,概念史から発展史,研究史に関する該博な知識を駆使,膨大な研究蓄積をも見渡して書かれた驚嘆すべき画期的な手引書である。ヘーゲル研究のみならず近代哲学の研究者にとっても本書は無視することができない基本文献となろう。 内容は生涯,作品,学派からなり,主要部である〈作品〉は,最初に記録された草稿や著作から最後の刊行物に至るまでを発展史的に叙述した前半部と,「エンツュクロペディー」の順序である論理学―自然哲学―精神哲学に従い,後期の講義において素描された「体系」を叙述した後半部より成る。また〈学派〉では1815-48年の三月革命期のヘーゲル学派の論争過程に焦点を絞って「影響の最初の決定的な局面」を考察し,その影響史の射程を定める。 納入までに3週間ほどかかります。

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