。*..*.:☆.:*・日本の古本屋メールマガジン・*:.☆.:*..*。
。.☆.:* その359・11月25日号 *:.☆. 。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールは「日本の古本屋会員」の方で、メールマガジンの配信
を希望された方にお送りしています。
ご不要な方の解除方法はメール下部をご覧下さい。
【日本の古本屋】は全国986古書店参加、データ約635万点掲載
の古書籍データベースです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆INDEX☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1.古書店が翻訳した「台湾書店百年の物語」。
フォルモサ書院 永井一広
2.前近代の日本を理解するために、漢籍を知る
中央大学兼任講師・青山学院大学非常勤講師・
埼玉大学非常勤講師 髙田宗平
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━【自著を語る(301)】━━━━━━━━━━
古書店が翻訳した「台湾書店百年の物語」。
フォルモサ書院 永井一広
古書店が、なぜか翻訳をすることになった。
フォルモサ書院という古書店を大阪で開いてもう4年が過ぎた。店名
を見て判る人にはすぐに判る。この書店が何を専門にしているのか。
フォルモサとは、ポルトガル語で美しいという意味。何も雑居ビルの二
階で営業している当店が美しい訳ではない。大航海時代にポルトガル人
が台湾の島影の美しさから思わず叫んだ言葉が「フォルモサ」だったと
言われている。以来、西洋の地図では台湾のことをフォルモサと記した。
そして当店の専門はまさしく台湾の古本だ。当店が開業してまもなく、
この「台湾書店百年の物語」の翻訳のお話しをいただいた。
続きはこちら
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=10434
フォルモサ書院
https://formosa8.webnode.jp/
『台湾書店 百年の物語〜書店から見える台湾』
台湾独立書店文化協会 著/郭雅暉・永井一広 翻訳
発行元:エイチアンドエスカンパニー
ISBN:978-4-9907596-9-8
定価:2200円+税
好評発売中!
https://www.habookstore.com/
━━━━━━━━━【自著を語る(302)】━━━━━━━━━━━
前近代の日本を理解するために、漢籍を知る
中央大学兼任講師・青山学院大学非常勤講師・
埼玉大学非常勤講師 髙田宗平
【漢籍とは何か】
古来、日本人にとって、漢籍は中国文化を知り、これを学ぶ上で重要
な道具であり手段であったことは周知の事実である。漢籍を読むことに
よって知識を取得できたのであり、あらゆる文化は漢籍から読み解く知
識がベースとなって生み出された、といっても過言ではない。
漢籍はいかにして日本にもたらされたのか。古代から近世に至るまで、
日本が漢籍を受容した歴史を概観していきたい。
続きはこちら
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=10426
【著者】髙田宗平(たかだそうへい)
1977年生。
総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士後期課程修了。
博士(文学)。専門分野は日本古代中世漢籍受容史・漢学史、漢籍書誌学。
〔主な著作〕
『日本漢籍受容史―日本文化の基層―』(編、八木書店、2022年)
『日本古代『論語義疏』受容史の研究』(単著、塙書房、2015年)
日本漢籍受容史―日本文化の基層―
髙田宗平編
本体9,000円+税
A5判・上製・カバー装・698頁+口絵16頁
ISBN 978-4-8406-2260-8 C3021
好評発売中!
https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/2364
━━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『調べる技術――国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』
小林昌樹 著
皓星社 発行
定価 2,000円(税別)
ISBN:978-4-7744-0776-0
12月9日 発売
https://www.libro-koseisha.co.jp/publishing/9784774407760/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【特別コラボ企画 日本の古本屋×大学出版部協会】
「大学出版へのいざない」シリーズ 第1回
季刊『大学出版』132号 [特集]学術書を読み継ぐ
執筆者:山田秀樹(東京大学出版会第一編集部長、季刊『大学出版』編集担当)
大学出版部協会
https://www.ajup-net.com/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━【東京古書会館 展示のお知らせ】━━━━━━━
『地下出版のメディア史』展——珍書屋から辿る軟派出版の世界
【日時】11月30日(水)〜12月14日(水)
【休館日】日曜・祝日
【開館時間】10:00~18;00 ※土曜17:00 まで
【会場】東京古書会館 2階情報コーナー
【料金】無料
【主催】慶應義塾大学出版会
【共催】東京都古書籍商業協同組合
詳細はホームページをご覧ください。
https://www.kosho.ne.jp/?p=531
https://note.com/keioup/n/n69402fbbfd22
━━━━━━━━━━━━【お知らせ】━━━━━━━━━━━
◆自主映画『ボラン』上映のお知らせ◆
東京ドキュメンタリー映画祭2022
【長編部門9】
2022年12月15日(木)10時~
2022年12月18日(日)16時15分〜
新宿ケイズシネマにて上映
https://tdff-neoneo.com/lineup/lineup-2955/
━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━
11月~12月の即売展情報
※新型コロナウイルスの影響により、今後、各地で予定されている
即売展も、中止になる可能性がございます。ご確認ください。
お客様のご理解、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
⇒ https://www.kosho.or.jp/event/list.php?mode=init
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
見逃したメールマガジンはここからチェック!
【バックナンバーコーナー】
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_category.php?catid=39
┌─────────────────────────┐
次回は2022年12月中旬頃発行です。お楽しみに!
└─────────────────────────┘
*☆ 本を売るときは、全古書連加盟の全国の古書店に ☆*
全古書連は全国古書籍商組合連合会(2,200店加盟)の略称です
https://www.kosho.or.jp/buyer/list.php?mode=from_banner
==============================
日本の古本屋メールマガジン その359・11月25日
【発行】
東京都古書籍商業協同組合:広報部・「日本の古本屋事業部」
東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
URL http://www.kosho.or.jp/
【発行者】
広報部・編集長:藤原栄志郎
==============================
・メールマガジンの購読停止、アドレスの変更はマイページから
お願い致します。
https://www.kosho.or.jp/mypage/
・このメールアドレスは配信専用です。
返信いただいても対応致しかねます。ご了承下さい。
・メールマガジンの全てまたは一部を無断転載することを禁じます。
・メールマガジンの内容に対するご意見、ご感想は
melma@kosho.ne.jp までお願い致します。
・メールマガジン内容以外のご質問は info@kosho.or.jp へお願い
いたします。なお、ご質問の内容によりましては、返信が大幅に
遅れる場合もございます。ご了承下さい。
============================================================
☆*.:*゜*・゜☆*.:*゜*・゜☆*.:*゜*・゜☆*.:*゜*・゜☆*.:*・
============================================================