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。.☆.:* その327・7月26日号 *:.☆. 。
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☆INDEX☆
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1.古本屋ツアー・イン・ジャパンの2021年上半期活動報告
古本屋ツーリスト 小山力也
2.『大宅壮一文庫解体新書――雑誌図書館の全貌とその研究活用』
阪本博志
3.『社史・本の雑誌』 浜本茂
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━【古本屋ツアー・イン・ジャパンの2021年上半期活動報告】━━
古本屋ツアー・イン・ジャパンの2021年上半期活動報告
古本屋ツーリスト 小山力也
新型コロナウィルスに相変わらず振り回されながら、あっという
間に今年も半分が過ぎ去ってしまった。世界中でワクチンの接種が
進み、パンデミックを抑え込む希望の光は見え始めているが、まだ
まだ遠い場所での、手に届かぬ輝きである。そんな状況での、あり
えないオリンピック開催に憤りながら、二度目・三度目の緊急事態
宣言にもめげず、個人が出来る感染対策を十分に施しながら、素敵
な古本を求めて、愛しい古本屋さんを工夫して巡る日々は、何とか
継続している。ただし三回目の緊急事態宣言発出時は、さすがに苦
しめられた。
続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=7131
小山力也
2008年5月からスタートした、日本全国の古本屋&古本が売っている
場所の、全調査踏破を目指す無謀なブログ『古本屋ツアー・イン・
ジャパン』管理人。「東京古書組合百年史」の『古本屋分布図』
担当。西荻窪「盛林堂書房」の『フォニャルフ』棚で、
大阪「梅田蔦屋書店」の古書棚で蔵書古本を販売中。
「本の雑誌」にて『毎日でも通いたい古本屋さん』連載中。
http://furuhonya-tour.seesaa.net/
━━━━━━━━━━━━【自著を語る(273)】━━━━━━━━
『大宅壮一文庫解体新書――雑誌図書館の全貌とその研究活用』
阪本博志
立花隆氏が4月30日に亡くなっていたことが、6月23日に報じら
れた。7月9日発売の『文藝春秋』『中央公論』8月号には、追悼記
事が掲載されている。
よく知られているように、立花氏が『文藝春秋』1974年11月号に発
表した「田中角栄研究――その金脈と人脈」は、同年11月26日の辞
任表明につながった。
『出版ニュース』1974年12月下旬号「’74年出版界・読書界10大ニ
ュース」の第1位は、「『文藝春秋』11月号のヒット企画」である。
続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=7134
『大宅壮一文庫解体新書 雑誌図書館の全貌とその研究活用』
阪本博志 編 勉誠出版 定価:3,850円 好評発売中!
https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=101210
━━━━━━━━━━━【自著を語る(274)】━━━━━━━━━
『社史・本の雑誌』
浜本 茂
社史・記念史専門の自費出版会社(そんな会社があるんですね)
によると、社史制作五原則というのがあるそうで、その五つのポイ
ントさえ押さえておけば間違いなく読まれて面白い社史になるという。
ちなみにその五原則というのは、
一、経営史として書く
一、主語は当社は
一、社史の本体は文(ドキュメント)
一、「内部向け」>「外部向け」であること
一、「社史」とは「社」会貢献「史」
の五つで、ようするに「当社は」を主語にして、社外よりも社内
向けの感覚で、いかにわが社が社会の役に立ってきたかを熱い思い
をもって、写真ではなく言葉で伝えるべく書かれた経営ドキュメン
ト、が面白い社史ということになるわけである。
続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=7138
『社史・本の雑誌』 本の雑誌編集部
本の雑誌社 定価6600円(税込) 好評発売中!
https://www.webdoku.jp/kanko/page/4860114574.html
━━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━
『書物・印刷・本屋』藤本幸夫編
勉誠出版刊 定価:17,600円
https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=101221
『読む・打つ・書く』 三中信宏 著
東京大学出版会 税込3,080円 好評発売中!
http://www.utp.or.jp/book/b577413.html
━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━
7月~8月の即売展情報
※新型コロナウイルスの影響により、今後、各地で予定されている
即売展も、中止になる可能性がございます。ご確認ください。
お客様のご理解、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
⇒ https://www.kosho.or.jp/event/list.php?mode=init
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次回は2021年8月中旬頃発行です。お楽しみに!
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日本の古本屋メールマガジンその327 2021.7.26
【発行】
東京都古書籍商業協同組合:広報部・「日本の古本屋事業部」
東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
URL http://www.kosho.or.jp/
【発行者】
広報部:志賀浩二
編集長:藤原栄志郎
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