山本駿次朗、三樹書房、昭和56年(1981年)、207 p カラー口絵:8頁 モノクロ口絵:4頁 装・・・
「日本のモネ」として知られる山脇信徳。知られざるエピソードも含め初めて語られる天才画家の生涯。 志賀直哉…「山脇の画をもう一度見直し、その真価を認めて貰いたい…」 武者小路実篤…「山脇の一生は人々にいろいろのことを考えさすものがあると思う…」 山脇信徳の不幸は、その出発点のあまりに大きな栄光にあったかもしれない。しかもその栄光をもたらせた「停車場の朝」は今は無い。志賀直哉に「光りを描く名人」と云わせた「午後の海」も、共に今次大戦の戦火の中で焼亡した。天才がその閃きを失った時、それは唯の人であったように、知られることのない幻の画業を僅かに明治美術史の片隅にとどめて、天才山脇の名はも早人々の記憶から忘れられようとしている。 青木繁よりはるかに恵まれた境涯で一生を終りながら、その天才の故にかえって不幸を背負わねばならなかった人間山脇信徳の軌跡をわたくしは辿ろうとしたのであった。 (「序 天才の誕生」 より)
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