現代詩手帖 1988年6月号 岩田宏インタビュー 散文と詩または永久革命と命取り
最前線 <ユリイカ叢書> 『グアンタネモ』以来の沈黙をやビッテ放つ、毒にみち溢れる鬼才・岩田宏の問題作! <ユリイカ叢書> 大岡信 氏評・・・・・『最前線』にはますます凄味を帯びてきた岩田宏がいる。これからの詩と散文の中で底光りしている孤独できびしいまなざしは、人をたじろがせるに十分だ。しかし、そのまなざしにぴったりかさなり、むしろそれを養ってさえいるものが、岩田の本質的なやさしさであることこそ、これからの作品の真の凄味をなす。絶望に耐えて生きること。すなわち<最前線>で今生きつつあること。その証言がここにあり、綿には胸をつかれつつよむ。
ユリイカ 詩と詩論 1956年12月(第1巻第8号)―寄附論(関根弘)、日曜日(川崎洋)、自家中毒(岩田宏)ほか
岩田宏草稿(原稿)「とうとう逢えなかった」(200字詰10枚完)
現代詩手帖 1988年6月号 : 岩田宏氏に聞く・散文と詩または永久革命と命取り/他
現代詩手帖 1961年4月(第4巻第4号)―現代詩は開拓しつくされたか(高見順×山本太郎×黒田三郎×岩田宏)、石川逸子の技法(高良留美子)、嶋岡晨の技法(関口篤)、黒田喜夫の技法(相良平八郎)ほか
現代詩手帖 1967年9月号 詩人論特集:吉本隆明論・大岡信論・岩田宏論