マルクス・エンゲルスにおける史的唯物論と法律 上・下巻 (2冊)
民族政治の基本問題 わたしは、本書の結論で大東亜建設の道議眞秩序と大西洋憲章とを彼是対比しつつ、インドの独立運動、比島・ビルマの独立に関節言及し、大東亜法秩序の構成原理に及んだ(第4編)。 今や大東亜の道議眞秩序が建設されるか否かは、世界史が進歩するか転落するかの岐路である。渡すは、特に民族政治の場面より、この現時決戦下の基本問題を本書で取り扱ったq。本書を「民族政治の基本問題」とせるのも、この理由からである。 少18年12月 太平洋協会に於いて 平野義太郎
日本資本主義発達史講座 復刊版 全7巻(48冊)・別冊2冊揃