西川祐子 著、吉川弘文館、2000年、257+18p、20cm、1冊
カバー B6 257P
近代は、家族の時代であった。近代国家は、自らを構成する基礎単位として家族を選び、それを通じて国民統合を達成した。日本とフランス、双方の視点から、日常に潜む国民国家の見えざる力を探る、新しい比較史の試み。(内容紹介より)
目次
1 家族の時代(近代国家と家族モデル―日本型近代家族の場合;フェミニズムと国家―日本フェミニズム論争史)
2 女性の国民化(フランス革命と女性―女権宣言を人権宣言のパロディとして読む;総力戦と女性―戦争への傾斜と翼賛の「婦人」たち;反戦決議から皇軍感謝決議まで―全日本婦選大会と時局婦人大会決議文のテクスト分析)
3 比較の視座(1980年代オオサカ―フランスの読者に日本社会を語る;一九九〇年代プロヴァンス―日本の読者にフランス社会を語る;比較研究のために―その可能性と問題点)
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