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初版　３２１頁＋人名索引９頁　カバー　－誰も知らない、隠れたミステリ３６作。過去に邦訳され、忘れ去られた海外の名作を掘り起こす。（紹介文）　６章構成　－はじめに／１・イギリス文学、およびアイルランド・豪州文学（ジェーン・オースティンの『ノーサンガー・アベイ』、Ｅ・ネズビットの『宝さがしの子どもたち』、ジョセフ・コンラッドの『西欧の眼の下に』、Ｗ・Ｎ・ウィルスの『血の汚れ』、リーアム・オフラハティの『男の敵』、エリザベス・ボウエンの『日ざかり』、Ａ・Ｊ・クローニンの『地の果てまで』、キングズリイ・エイミスの『ラッキー・ジム』、フランシス・レンゲルの『処女の熱き唇』、コリン・ウィルソンの『暗黒のまつり』、ロビン・モームの『十一月の珊瑚礁』）／２・アメリカ文学（ルイザ・メイ・オルコットの『愛の果ての物語』、ウィリアム・フォークナーの『騎士の陥穽』、シドニー・キングスレーの『探偵物語』、ジョージ・リッピー・スチュワートの『山火事』、ベン・ヘクトの『情事の人びと』、ルイス・ラムーアの『賭博師ファロン』）／３・ドイツ・オーストリア文学（フランツ・ヴェルフェルの『殺された者に罪がある』、ラアヘル・ザンザラの『子を殺す』、ローレンス・Ｈ・デスベリーの『電気椅子の蔭で』、マンフレート・グレゴール『非情の町』）／３・フランス文学（ヴォルテールの『寛容論』、オノレ・ド・バルザックの『ゴリオ爺さん』、ジュール・ヴェルヌの『ジャンガダ』、ギー・ド・モーパッサンの『ベラミ』、フランシス・カルコの『追いつめられる男』、モーリス・デコブラの『首斬りセレナーデ』、ヴェルコールの『人獣裁判』、ジャン・ウーグロンの『カンダラこそわが故郷』）／５・ロシア・ソ連・東欧文学（マリエッタ・シャギニャンの『メス・メンド』、レオニード・レオーノフの『泥棒』、フェイシェシ・エンドレの『くず鉄墓場』）／６・その他の諸国の文学（フランシスコ・デ・ケベードの『ぺてん師ドン・パブロスの生涯』、マリア・ルイザ・ボンバルの『霧の家』、プラ・サラサスの『ミサプウルへの道』、アルベルト・ベヴィラックァの『母への遺書』）／あとがき／人名索引

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