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史料纂集古記録編 第9回配本 師守記3

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
4,510
藤井貞文・小林花子校訂、続群書類従完成会、昭44、1冊
少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆の日記が残る。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著名である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。

【収録】③1345〔康永4〕~1346〔貞和2〕
○山崎の油を穀倉院別当中原師利に遣す
○師守師茂の顕職所望を洞院公賢に申入る
○六条河原にて内裏推参の悪党を斬首
○獄舎囚人坂非人らに布施を施す
○文殿文書を中原師香に渡す
○佐々木氏頼狼藉者を逮捕
○新熊野社山臥殺害さる
○玄恵法師辺に落雷
○医師本寂師守の母病気につき診察
○尊氏高師直邸に行く
○越中西吉江預所上京
○公賢の文永以来の天変祈祷例を問う
○春日社酒殿炎上
○徳政評定
○延暦寺神輿上洛
○摂津止々岐庄堺御前評定
○延暦寺天竜寺供養を強訴
○後醍醐天皇聖忌により尊氏ら天竜寺参拝
○光厳院天竜寺供養願文案
○尊氏天竜寺供養参詣記
○奥山田年貢催促
○今安保の損亡
○中原章世明法博士任命
○後醍醐天皇以後の公卿補任書進む
○師茂因幡堂六角堂を参詣す
○高師直一族和泉にて闘争す
○新造の毘沙門天鞍馬寺に供養
○永陽門院薨去
○深草祭を氏見物す
○中原師利維摩会講師
○花園法皇河合川原に八万四千基の石塔を建つ

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第9回配本 師守記3

4,510
藤井貞文・小林花子校訂 、続群書類従完成会 、昭44 、1冊
少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆の日記が残る。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著名である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。 【収録】③1345〔康永4〕~1346〔貞和2〕 ○山崎の油を穀倉院別当中原師利に遣す ○師守師茂の顕職所望を洞院公賢に申入る ○六条河原にて内裏推参の悪党を斬首 ○獄舎囚人坂非人らに布施を施す ○文殿文書を中原師香に渡す ○佐々木氏頼狼藉者を逮捕 ○新熊野社山臥殺害さる ○玄恵法師辺に落雷 ○医師本寂師守の母病気につき診察 ○尊氏高師直邸に行く ○越中西吉江預所上京 ○公賢の文永以来の天変祈祷例を問う ○春日社酒殿炎上 ○徳政評定 ○延暦寺神輿上洛 ○摂津止々岐庄堺御前評定 ○延暦寺天竜寺供養を強訴 ○後醍醐天皇聖忌により尊氏ら天竜寺参拝 ○光厳院天竜寺供養願文案 ○尊氏天竜寺供養参詣記 ○奥山田年貢催促 ○今安保の損亡 ○中原章世明法博士任命 ○後醍醐天皇以後の公卿補任書進む ○師茂因幡堂六角堂を参詣す ○高師直一族和泉にて闘争す ○新造の毘沙門天鞍馬寺に供養 ○永陽門院薨去 ○深草祭を氏見物す ○中原師利維摩会講師 ○花園法皇河合川原に八万四千基の石塔を建つ #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第5回配本 師守記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
4,180
藤井貞文・小林花子校訂、続群書類従完成会、昭44、1冊
少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆の日記が残る。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著名である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。

【収録】②1342〔康永元〕~1345〔康永4〕
○足利直義東寺参詣
○日吉社奉幣使交名
○永福門院崩御
○補歴
○祇園御霊会歩田楽
○土岐頼遠美濃より上京
○群盗長井広秀邸に乱入
○九条道教関白辞表再三提出
○光厳上皇法華八講のため六条殿に御幸
○三条高倉において騒動
○沽価法沙汰につき商人参集
○後深草天皇聖忌恩赦
○おねい鏡
○正親町西洞院焼亡
○高師泰宿所罹災
○光厳上皇賀茂祭上覧
○藤原顕国等六条河原に梟首
○尊氏直義邸の蹴鞠に赴く
○直義今熊野稲荷社参詣
○参詣行列次第
○深草祭
○備後用途到着
○多武峯破裂
○花山院邸立市
○洛中六斎日殺生禁断
○文章得業生課試宣旨
○北野祭宣命案
○祇園社西門付近焼亡
○淳和奨学両院別当位次に任せ補任の例
○東大寺八幡神輿入京し乱暴
○東大寺八幡神輿在京中の例
○教道丹波今安保より上京
○上杉重能足利直義邸に祗候
○直義天竜寺参篭
○盗賊仙洞に侵入
○太田時連死去
○師守母出家
○信濃芋川庄知行安堵
○直義三条坊門邸に移徙
○直義邸の射的

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史料纂集古記録編 第5回配本 師守記2

4,180
藤井貞文・小林花子校訂 、続群書類従完成会 、昭44 、1冊
少外記中原師守(大外記師右二男、兄は師茂)自筆の日記が残る。原本は『師茂記』と題されているが、実について『師守記』とする。中原家は、代々局務に携って大少外記を世襲し明経道の博士家として著名である。日々、始めに一家内の動静を、後に世事や外記局務の書留を記している。南北朝動乱期の政治経済・社会状勢を知る上で貴重であり、特に両朝の講和・合体に至る交渉を知る数少ない史料。 【収録】②1342〔康永元〕~1345〔康永4〕 ○足利直義東寺参詣 ○日吉社奉幣使交名 ○永福門院崩御 ○補歴 ○祇園御霊会歩田楽 ○土岐頼遠美濃より上京 ○群盗長井広秀邸に乱入 ○九条道教関白辞表再三提出 ○光厳上皇法華八講のため六条殿に御幸 ○三条高倉において騒動 ○沽価法沙汰につき商人参集 ○後深草天皇聖忌恩赦 ○おねい鏡 ○正親町西洞院焼亡 ○高師泰宿所罹災 ○光厳上皇賀茂祭上覧 ○藤原顕国等六条河原に梟首 ○尊氏直義邸の蹴鞠に赴く ○直義今熊野稲荷社参詣 ○参詣行列次第 ○深草祭 ○備後用途到着 ○多武峯破裂 ○花山院邸立市 ○洛中六斎日殺生禁断 ○文章得業生課試宣旨 ○北野祭宣命案 ○祇園社西門付近焼亡 ○淳和奨学両院別当位次に任せ補任の例 ○東大寺八幡神輿入京し乱暴 ○東大寺八幡神輿在京中の例 ○教道丹波今安保より上京 ○上杉重能足利直義邸に祗候 ○直義天竜寺参篭 ○盗賊仙洞に侵入 ○太田時連死去 ○師守母出家 ○信濃芋川庄知行安堵 ○直義三条坊門邸に移徙 ○直義邸の射的 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第76回配本 園太暦7

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
8,800
岩橋小弥太・斎木一馬・黒川高明・厚谷和雄校訂、続群書類従完成会、昭61、1冊
洞院公賢(1291-1360)の日記。『中園太相国暦記』の略称である。南北朝時代の最重要記録として、また故実典礼の典拠としても著名である。本書は、昭和11年より全5冊の予定で刊行されたが4巻で中断。今回の刊行では、既刊分を復刻し、5巻以降の未刊部分を史料纂集に加え、新出写本、逸文等をことごとく収録して、現段階での園太暦本文の完璧を期するものである。

【収録】⑦1360〔延文5〕・1311(応長元年正記園太暦目録)
○兵革により元日節会以前に警固を行う
○三関警固の事宣下せらる
○警固召仰次第を書与う
○もと南朝祗候の息通治を通氏と改名せしめんとし公賢に諮る
○御子左為定新撰集を密々披覧に供さんという
○後光厳天皇撰集に公賢和歌の入集を賀せらる
○愚詠あまた入集は老いの悦び
○後光厳天皇諸寺社をして天下静謐を祈念せしめ給う
○公賢黄疸
○公賢為定と息為遠を猶子となさんとの兼約あり
○御子左家中の口舌に心を痛む
○為遠に為定の遺跡安堵を奏請す
○為遠の家門相続子細なし
○公賢延文四年歳末をもって日記の筆を断つ
○後伏見上皇北山第に幸し舞御覧あり
○鷹司基忠大宮第において管絃講を興行す
○後鳥羽院御国忌免者あり
○広義門院皇女御産
○児御衣管并に花足案図
○西園寺公顕らの行幸に供奉せざるは公を軽んずるに似たり
○北山第に田楽の興あり
○この芸繁昌は天魔の所為か
○公賢熱病
○疾疫流行世俗田楽病と号す
○中院通秀編園太暦目録

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第76回配本 園太暦7

8,800
岩橋小弥太・斎木一馬・黒川高明・厚谷和雄校訂 、続群書類従完成会 、昭61 、1冊
洞院公賢(1291-1360)の日記。『中園太相国暦記』の略称である。南北朝時代の最重要記録として、また故実典礼の典拠としても著名である。本書は、昭和11年より全5冊の予定で刊行されたが4巻で中断。今回の刊行では、既刊分を復刻し、5巻以降の未刊部分を史料纂集に加え、新出写本、逸文等をことごとく収録して、現段階での園太暦本文の完璧を期するものである。 【収録】⑦1360〔延文5〕・1311(応長元年正記園太暦目録) ○兵革により元日節会以前に警固を行う ○三関警固の事宣下せらる ○警固召仰次第を書与う ○もと南朝祗候の息通治を通氏と改名せしめんとし公賢に諮る ○御子左為定新撰集を密々披覧に供さんという ○後光厳天皇撰集に公賢和歌の入集を賀せらる ○愚詠あまた入集は老いの悦び ○後光厳天皇諸寺社をして天下静謐を祈念せしめ給う ○公賢黄疸 ○公賢為定と息為遠を猶子となさんとの兼約あり ○御子左家中の口舌に心を痛む ○為遠に為定の遺跡安堵を奏請す ○為遠の家門相続子細なし ○公賢延文四年歳末をもって日記の筆を断つ ○後伏見上皇北山第に幸し舞御覧あり ○鷹司基忠大宮第において管絃講を興行す ○後鳥羽院御国忌免者あり ○広義門院皇女御産 ○児御衣管并に花足案図 ○西園寺公顕らの行幸に供奉せざるは公を軽んずるに似たり ○北山第に田楽の興あり ○この芸繁昌は天魔の所為か ○公賢熱病 ○疾疫流行世俗田楽病と号す ○中院通秀編園太暦目録 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第7回配本 公衡公記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
4,180
橋本義彦・今江廣道校訂、続群書類従完成会、昭44、1冊
西園寺公衡(1264-1315)の日記。西園寺家は、鎌倉時代に関東申次の地位にあって絶大な権勢を誇った家柄である。公衡は、承久の乱に武家方として活躍した公経の曾孫実兼の嫡男で、日記は弘安6年から正和4年におよぶ。記事は父実兼が関東申次の職にあったため、公武間の交渉の機微にふれる貴重な史料を含み、鎌倉時代末期の朝幕関係・有職故実を知る重要史料。

【収録】②1315〔正和4〕別記
○洞院実泰の任大臣につき幕府の意向を糺す
○鎌倉大火により幕府在京及び西国御家人の東下を禁ず
○鎌倉焼亡により公衡使者を関東に遣して存問す
○今出川兼季公衡に父子の礼をとる
○伏見後伏見両上皇石清水八幡宮後深草法華堂横川如法堂等に御幸
○幕府起請して京都西国の献芹受納を禁ず
○京極為兼南都西南院において蹴鞠を行う
○春日社頭において一品経和歌を披講す
○公衡宿願により御神楽及び柴田楽を催す
○二条道平公衡に関白所望の執奏を請う
○公衡念仏を専修す
○北畠親房野宮邸に養父師親の七七日仏事を執行す
○幕府延暦寺大衆の訴訟に裁断を下す
○公衡病により免者を行う
○西園寺実兼鹿盗人事につき指示す
○後伏見上皇公衡の病気平癒のため賀茂河原に石塔を立てらる
○検非違使庁始記
○亀山院御落飾記
○後宇多院御錫紵記
○東二条院御落飾記
○伏見院庁始記
○伏見院御幸始記
○即位大嘗会等記
○後伏見院御幸始記
○花園天皇御即位記

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史料纂集古記録編 第7回配本 公衡公記2

4,180
橋本義彦・今江廣道校訂 、続群書類従完成会 、昭44 、1冊
西園寺公衡(1264-1315)の日記。西園寺家は、鎌倉時代に関東申次の地位にあって絶大な権勢を誇った家柄である。公衡は、承久の乱に武家方として活躍した公経の曾孫実兼の嫡男で、日記は弘安6年から正和4年におよぶ。記事は父実兼が関東申次の職にあったため、公武間の交渉の機微にふれる貴重な史料を含み、鎌倉時代末期の朝幕関係・有職故実を知る重要史料。 【収録】②1315〔正和4〕別記 ○洞院実泰の任大臣につき幕府の意向を糺す ○鎌倉大火により幕府在京及び西国御家人の東下を禁ず ○鎌倉焼亡により公衡使者を関東に遣して存問す ○今出川兼季公衡に父子の礼をとる ○伏見後伏見両上皇石清水八幡宮後深草法華堂横川如法堂等に御幸 ○幕府起請して京都西国の献芹受納を禁ず ○京極為兼南都西南院において蹴鞠を行う ○春日社頭において一品経和歌を披講す ○公衡宿願により御神楽及び柴田楽を催す ○二条道平公衡に関白所望の執奏を請う ○公衡念仏を専修す ○北畠親房野宮邸に養父師親の七七日仏事を執行す ○幕府延暦寺大衆の訴訟に裁断を下す ○公衡病により免者を行う ○西園寺実兼鹿盗人事につき指示す ○後伏見上皇公衡の病気平癒のため賀茂河原に石塔を立てらる ○検非違使庁始記 ○亀山院御落飾記 ○後宇多院御錫紵記 ○東二条院御落飾記 ○伏見院庁始記 ○伏見院御幸始記 ○即位大嘗会等記 ○後伏見院御幸始記 ○花園天皇御即位記 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第141回配本 葉黄記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
13,200
菊地康明・田沼睦・小森正明校訂、続群書類従完成会、平16、1冊
後嵯峨上皇の近臣葉室定嗣(1208-1272)の公事日記。寛元4年(1246)、定嗣39歳参議兼大蔵卿から41歳権中納言までの間が中心となる。僅かな期間であるが、奉行院司として後嵯峨院政開始期の政務の衝にあたり、関東申次事務のうち雑務を分掌するなど、朝幕の間にあって枢要な地位を占めている。また院を中心とする諸公事・行事が克明に記述されており貴重である。

【収録】②1247〔宝治元〕~1249〔宝治3〕索引・解題
○淳方夢想により定嗣の議奏道理に叶うと告ぐ
○兼任国司の相当位階にて﨟次の上下を決すべきか
○定嗣院に雑事を奏し人々の奏事を伝奏
○将軍(九条頼嗣)室死去
○鎌倉騒動の風聞により参院
○北条重時三浦泰村一族の誅滅の始終を報ず
○六波羅良賢律師以下三浦泰村縁者を捜索
○上皇より徳政の沙汰あり関東の事落居の後院使として下向幕府に計るべし
○定嗣辞退するも重ねて仰せあり
○北条重時六波羅より鎌倉に下向すべし
○醍醐寺騒動、衆徒蜂起房人宿所に寄せ合戦
○三浦討滅の勧賞は朝廷沙汰
○上下桂供御人相論につき近衛兼経のもとに参る
○中原章澄の妻物気により病悩
○南都・山門両衆徒合戦に及ばんとす
○武士等衆徒の合戦を制止せんがため南都に下向す
○宇治御幸の事は甘心せず
○中原師兼の夢想に怒色の鬼神現わる
○高野事并に久我相国遺跡の事関東に仰せ遣わさる
○南都騒動不休により寺務の仁を改むべし
○解題
○人名索引

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史料纂集古記録編 第141回配本 葉黄記2

13,200
菊地康明・田沼睦・小森正明校訂 、続群書類従完成会 、平16 、1冊
後嵯峨上皇の近臣葉室定嗣(1208-1272)の公事日記。寛元4年(1246)、定嗣39歳参議兼大蔵卿から41歳権中納言までの間が中心となる。僅かな期間であるが、奉行院司として後嵯峨院政開始期の政務の衝にあたり、関東申次事務のうち雑務を分掌するなど、朝幕の間にあって枢要な地位を占めている。また院を中心とする諸公事・行事が克明に記述されており貴重である。 【収録】②1247〔宝治元〕~1249〔宝治3〕索引・解題 ○淳方夢想により定嗣の議奏道理に叶うと告ぐ ○兼任国司の相当位階にて﨟次の上下を決すべきか ○定嗣院に雑事を奏し人々の奏事を伝奏 ○将軍(九条頼嗣)室死去 ○鎌倉騒動の風聞により参院 ○北条重時三浦泰村一族の誅滅の始終を報ず ○六波羅良賢律師以下三浦泰村縁者を捜索 ○上皇より徳政の沙汰あり関東の事落居の後院使として下向幕府に計るべし ○定嗣辞退するも重ねて仰せあり ○北条重時六波羅より鎌倉に下向すべし ○醍醐寺騒動、衆徒蜂起房人宿所に寄せ合戦 ○三浦討滅の勧賞は朝廷沙汰 ○上下桂供御人相論につき近衛兼経のもとに参る ○中原章澄の妻物気により病悩 ○南都・山門両衆徒合戦に及ばんとす ○武士等衆徒の合戦を制止せんがため南都に下向す ○宇治御幸の事は甘心せず ○中原師兼の夢想に怒色の鬼神現わる ○高野事并に久我相国遺跡の事関東に仰せ遣わさる ○南都騒動不休により寺務の仁を改むべし ○解題 ○人名索引 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第39回配本 吏部王記

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
11,000
米田雄介・吉岡眞之校訂、続群書類従完成会、昭49、1冊
醍醐天皇の第四皇子、式部卿重明親王(906-954)の日記。本書は、はやく散逸し、その逸文が儀式や文学関係の諸書に引用されて伝わる。『吏部王記』と題する写本も伝わるが、いずれも問題の多いもので、これらを根本的に再検討して根拠ある逸文を蒐集整理し、現段階での最も信頼し得る本文の復原を志した。巻末に解説・重明親王略年譜・略系図・逸文典拠一覧を付した。

【収録】920〔延喜20〕~953〔天暦7〕
○藤原穏子立后
○宇多法皇醍醐天皇四十の賀を紫宸殿に行う
○京中強盗横行し道守屋を作りて検察す
○源清蔭ら囲碁に牛馬を賭く
○醍醐天皇宇多法皇六十の賀として御誦経修法
○宇多法皇藤原忠平の五十賀算を設く
○無位一世源氏の座次を定む
○醍醐上皇五事の御遺誡あり
○醍醐上皇崩御
○藤原穏子先帝の七七日の法会を醍醐寺に設く
○代明親王醍醐寺図及び鋳鐘支度を呈す
○宇多法皇崩御
○雷電により清涼殿を改造す
○藤原純友の乱
○太政官六十寺に藤原忠平の六十賀算を行う
○将門純友の乱により警固固関を行う
○藤原師輔延喜以降の日記を検す
○重明親王室藤原寛子卒す
○村上天皇即位
○徽子女王入内
○藤原忠平薨ず貞信公と諡す
○女御藤原安子産養
○藤原実頼御製の朗詠未だ終らざるに奪いて懐に入る
○大江維時詩を献ず
○源重信昇殿を聴さる
○朱雀上皇落飾延昌和上となる
○朱雀法皇崩御保明親王の例に准じ大赦す
○源高明ら穏子七十賀行事となる

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史料纂集古記録編 第39回配本 吏部王記

11,000
米田雄介・吉岡眞之校訂 、続群書類従完成会 、昭49 、1冊
醍醐天皇の第四皇子、式部卿重明親王(906-954)の日記。本書は、はやく散逸し、その逸文が儀式や文学関係の諸書に引用されて伝わる。『吏部王記』と題する写本も伝わるが、いずれも問題の多いもので、これらを根本的に再検討して根拠ある逸文を蒐集整理し、現段階での最も信頼し得る本文の復原を志した。巻末に解説・重明親王略年譜・略系図・逸文典拠一覧を付した。 【収録】920〔延喜20〕~953〔天暦7〕 ○藤原穏子立后 ○宇多法皇醍醐天皇四十の賀を紫宸殿に行う ○京中強盗横行し道守屋を作りて検察す ○源清蔭ら囲碁に牛馬を賭く ○醍醐天皇宇多法皇六十の賀として御誦経修法 ○宇多法皇藤原忠平の五十賀算を設く ○無位一世源氏の座次を定む ○醍醐上皇五事の御遺誡あり ○醍醐上皇崩御 ○藤原穏子先帝の七七日の法会を醍醐寺に設く ○代明親王醍醐寺図及び鋳鐘支度を呈す ○宇多法皇崩御 ○雷電により清涼殿を改造す ○藤原純友の乱 ○太政官六十寺に藤原忠平の六十賀算を行う ○将門純友の乱により警固固関を行う ○藤原師輔延喜以降の日記を検す ○重明親王室藤原寛子卒す ○村上天皇即位 ○徽子女王入内 ○藤原忠平薨ず貞信公と諡す ○女御藤原安子産養 ○藤原実頼御製の朗詠未だ終らざるに奪いて懐に入る ○大江維時詩を献ず ○源重信昇殿を聴さる ○朱雀上皇落飾延昌和上となる ○朱雀法皇崩御保明親王の例に准じ大赦す ○源高明ら穏子七十賀行事となる #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

尊経閣善本影印集成87 尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 4〔第十輯 古文書〕 87

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
30,800
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、2024年、218頁、B5判
【新刊書の定価販売です】※発送まで2~3営業日お時間いただきます

編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群

【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。

このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。
朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。


【目次】
朝鮮文書/外国文書/俳人等文書/未定文書断筒類:伊・呂・波・仁・保・辺
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30,800
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、2024年 、218頁 、B5判
【新刊書の定価販売です】※発送まで2~3営業日お時間いただきます 編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。 このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。 【目次】 朝鮮文書/外国文書/俳人等文書/未定文書断筒類:伊・呂・波・仁・保・辺

俊成筆昭和切 古今和歌集両序

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
15,400
天理図書館所蔵/久保木秀夫編・解題、八木書店、2025年、168頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます

新たに確認された藤原俊成の真筆!
存否不明となっていた昭和切の真名序・仮名序を高精細カラー版で刊行、定家本の解明にも必備の書

【内容説明】
俊成真筆という計り知れない意義—久保木秀夫(日本大学教授)

 藤原俊成真筆の『古今和歌集』昭和切は、昭和3年(1928)に巻一~十の上帖が分割されて生じた名物切である。と同時に、現在に至るまで700年以上に亘り流布本の地位を占め続けてきた、いわゆる定家本の底本と目されている重要本文資料である。
昭和切上帖では欠けていた真名序・仮名序の全丁・全文が久曽神昇によって発見され、全文翻刻が提供されたが、典籍としての姿は不明のまま存否不明となっていた。
 ところが天理大学附属天理図書館収蔵の「古今和歌集両序」という列帖装一括り分の残簡が、まさにその昭和切の真名序・仮名序そのものだった。
この影印は『古今和歌集』俊成本・定家本の生成過程を検討する上で、さらには広く同集に関わる諸問題を調査研究する上でも、不可欠必備、また書誌学・文献学・書学・書道・訓点語研究など、広範囲に亘り活用されることも大いに期待される次第である。

【附載】『古今和歌集 俊成本』両序(国立歴史民俗博物館所蔵)
本書では昭和切「両序」の影印本文に加え、俊成本・第一類のほぼ完本として重要な永暦二年(1161)俊成奥書を持つ国立歴史民俗博物館蔵本(鎌倉時代後期頃写)の「両序」全丁のカラー図版を附載
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15,400
天理図書館所蔵/久保木秀夫編・解題 、八木書店 、2025年 、168頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます 新たに確認された藤原俊成の真筆! 存否不明となっていた昭和切の真名序・仮名序を高精細カラー版で刊行、定家本の解明にも必備の書 【内容説明】 俊成真筆という計り知れない意義—久保木秀夫(日本大学教授)  藤原俊成真筆の『古今和歌集』昭和切は、昭和3年(1928)に巻一~十の上帖が分割されて生じた名物切である。と同時に、現在に至るまで700年以上に亘り流布本の地位を占め続けてきた、いわゆる定家本の底本と目されている重要本文資料である。 昭和切上帖では欠けていた真名序・仮名序の全丁・全文が久曽神昇によって発見され、全文翻刻が提供されたが、典籍としての姿は不明のまま存否不明となっていた。  ところが天理大学附属天理図書館収蔵の「古今和歌集両序」という列帖装一括り分の残簡が、まさにその昭和切の真名序・仮名序そのものだった。 この影印は『古今和歌集』俊成本・定家本の生成過程を検討する上で、さらには広く同集に関わる諸問題を調査研究する上でも、不可欠必備、また書誌学・文献学・書学・書道・訓点語研究など、広範囲に亘り活用されることも大いに期待される次第である。 【附載】『古今和歌集 俊成本』両序(国立歴史民俗博物館所蔵) 本書では昭和切「両序」の影印本文に加え、俊成本・第一類のほぼ完本として重要な永暦二年(1161)俊成奥書を持つ国立歴史民俗博物館蔵本(鎌倉時代後期頃写)の「両序」全丁のカラー図版を附載

中世和歌の記憶 絵巻と仙洞御所の詠歌史

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,250
石井悠加著、八木書店、2026、416p+カラー口絵16p、A5判
取り寄せ商品につき、入荷まで2週間ほどかかります。
絵巻や仙洞御所で詠まれた和歌を紐解き、中世の記憶を再現する!カラー口絵30点を含む、豊富な図版を掲載。
中世絵巻と和歌の相関。
13~15世紀にかけて成立した、「慕帰絵」や「一遍聖絵」、「道成寺縁起」など中世絵巻の詞書に詠まれた和歌を検証。和歌の表現や解釈がどのように絵巻の表現と結びついたのかを紐解き、中世における和歌の新たな役割や絵巻の制作意図について考察する。
目次
序章 和歌の新たな器 —絵巻制作と空間創出—
第一部 和歌と絵巻の相関
第一章 「慕帰絵」の制作意図 —画中の童子と覚如詠—
第二章 「慕帰絵」の和歌 —慈円詠との出会い—
第三章 文明年間の「慕帰絵」補作と蓮如
第四章 「拾遺古徳伝絵」の和歌 —真宗絵巻における法然の日吉社頭詠—
第五章 「一遍聖絵」の和歌 —旅の実景として—
第六章 西行伝絵巻と時宗 —「一遍聖絵」「遊行上人縁起絵」東国遊行の場面—
第七章 絵巻「道成寺縁起」の和歌
第二部 和歌と仙洞御所の相関
第一章 白河殿 —発展と追憶—
第二章 鳥羽殿 —「池辺松」と二つの皇統—
第三章 法住寺殿 —愛鳥趣味と院政期歌壇—
第四章 北山殿 —西園寺家のみゆき待つ桜—
第五章 亀山殿 —後嵯峨院と祝いの桜—
第六章 「春日権現験記絵」 —描かれた庭園とうたかたの内裏—
終章 宝蔵と絵巻 —記憶と和歌の本質—
略系図(天皇家略系図、西園寺家略系図)
あとがき/索引(書名、人名)
コラム
平安・鎌倉の小世界 —ドールハウス・ジオラマ・盆栽—
四方四季庭園と空想建築
中世の夜景 —篝屋と盂蘭盆会—
「桟敷」 —行列・祭礼見物のドラマ—
「作り泉」 —仙洞御所の納涼遊び—
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8,250
石井悠加著 、八木書店 、2026 、416p+カラー口絵16p 、A5判
取り寄せ商品につき、入荷まで2週間ほどかかります。 絵巻や仙洞御所で詠まれた和歌を紐解き、中世の記憶を再現する!カラー口絵30点を含む、豊富な図版を掲載。 中世絵巻と和歌の相関。 13~15世紀にかけて成立した、「慕帰絵」や「一遍聖絵」、「道成寺縁起」など中世絵巻の詞書に詠まれた和歌を検証。和歌の表現や解釈がどのように絵巻の表現と結びついたのかを紐解き、中世における和歌の新たな役割や絵巻の制作意図について考察する。 目次 序章 和歌の新たな器 —絵巻制作と空間創出— 第一部 和歌と絵巻の相関 第一章 「慕帰絵」の制作意図 —画中の童子と覚如詠— 第二章 「慕帰絵」の和歌 —慈円詠との出会い— 第三章 文明年間の「慕帰絵」補作と蓮如 第四章 「拾遺古徳伝絵」の和歌 —真宗絵巻における法然の日吉社頭詠— 第五章 「一遍聖絵」の和歌 —旅の実景として— 第六章 西行伝絵巻と時宗 —「一遍聖絵」「遊行上人縁起絵」東国遊行の場面— 第七章 絵巻「道成寺縁起」の和歌 第二部 和歌と仙洞御所の相関 第一章 白河殿 —発展と追憶— 第二章 鳥羽殿 —「池辺松」と二つの皇統— 第三章 法住寺殿 —愛鳥趣味と院政期歌壇— 第四章 北山殿 —西園寺家のみゆき待つ桜— 第五章 亀山殿 —後嵯峨院と祝いの桜— 第六章 「春日権現験記絵」 —描かれた庭園とうたかたの内裏— 終章 宝蔵と絵巻 —記憶と和歌の本質— 略系図(天皇家略系図、西園寺家略系図) あとがき/索引(書名、人名) コラム 平安・鎌倉の小世界 —ドールハウス・ジオラマ・盆栽— 四方四季庭園と空想建築 中世の夜景 —篝屋と盂蘭盆会— 「桟敷」 —行列・祭礼見物のドラマ— 「作り泉」 —仙洞御所の納涼遊び—

〔OD版〕江戸吉原叢刊 第7巻 吉原細見 宝永~明治 7

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
33,000
江戸吉原叢刊刊行会編(大橋正叔・丹羽謙治・伴野英一・水谷隆之・渡辺憲司)、八木書店、2017年、53・・・
【新刊書の定価販売です】
吉原(遊郭)と歌舞伎は、江戸文化の二つの華!
その内で研究が遅れていた吉原の資料を初めて集大成。
挿絵・地図を多数挿入。
原本の体裁を残した見やすい待望の書!
「葛飾北斎 現存最初の作品」(読売新聞2011年9月22日〔木〕)と報じられた幻の作品を第7巻に影印収録!

【内容説明】
近世文学・演劇・日本語・浮世絵・風俗史研究に不可欠な江戸吉原の「遊女評判記」を翻刻。
「吉原細見」(案内地図・妓楼名・遊女名)を影印。

【目次】
第7巻 細見(B5判:影印版)
遊君女郎花・〔新吉原細見〕(享保12)・吉原細見之絵図(享保16)・涼しさや揚屋も茶屋も男女川(享保17)・〔新吉原細見〕(享保20春)・所縁桜(享保21春)・三改大夫(元文3春)・恋の湊(寛保3春)・丸山土産(延享5春)・吉原燕(宝暦2秋)・多知姿(宝暦4春)・入相乃花(宝暦5春)・数粋の盞興(宝暦8春)・細見里慈童(宝暦10秋)・吉原細見福濫雀(宝暦13春)・水かがみ(明和2秋)・細見新嬉楼(明和9春)・五葉の松(安永4秋)・金農町(安永8秋)・五葉のまつ(安永10春)・五葉のまつ(天明2春)・新吉原細見(天明3春)・吉原細見(寛政4春)・〔新吉原細見〕(寛政9春)・〔新吉原細見〕(文化4春)・〔新吉原細見〕(文政9秋)・〔新吉原細見〕(天保3秋)・〔新吉原細見〕(天保11秋)・〔新吉原細見〕(嘉永元秋)・〔新吉原細見〕(安政春)・〔新吉原細見〕(明治5春)


※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
33,000
江戸吉原叢刊刊行会編(大橋正叔・丹羽謙治・伴野英一・水谷隆之・渡辺憲司) 、八木書店 、2017年 、530頁 、B5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 吉原(遊郭)と歌舞伎は、江戸文化の二つの華! その内で研究が遅れていた吉原の資料を初めて集大成。 挿絵・地図を多数挿入。 原本の体裁を残した見やすい待望の書! 「葛飾北斎 現存最初の作品」(読売新聞2011年9月22日〔木〕)と報じられた幻の作品を第7巻に影印収録! 【内容説明】 近世文学・演劇・日本語・浮世絵・風俗史研究に不可欠な江戸吉原の「遊女評判記」を翻刻。 「吉原細見」(案内地図・妓楼名・遊女名)を影印。 【目次】 第7巻 細見(B5判:影印版) 遊君女郎花・〔新吉原細見〕(享保12)・吉原細見之絵図(享保16)・涼しさや揚屋も茶屋も男女川(享保17)・〔新吉原細見〕(享保20春)・所縁桜(享保21春)・三改大夫(元文3春)・恋の湊(寛保3春)・丸山土産(延享5春)・吉原燕(宝暦2秋)・多知姿(宝暦4春)・入相乃花(宝暦5春)・数粋の盞興(宝暦8春)・細見里慈童(宝暦10秋)・吉原細見福濫雀(宝暦13春)・水かがみ(明和2秋)・細見新嬉楼(明和9春)・五葉の松(安永4秋)・金農町(安永8秋)・五葉のまつ(安永10春)・五葉のまつ(天明2春)・新吉原細見(天明3春)・吉原細見(寛政4春)・〔新吉原細見〕(寛政9春)・〔新吉原細見〕(文化4春)・〔新吉原細見〕(文政9秋)・〔新吉原細見〕(天保3秋)・〔新吉原細見〕(天保11秋)・〔新吉原細見〕(嘉永元秋)・〔新吉原細見〕(安政春)・〔新吉原細見〕(明治5春) ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

江吏部集注解

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
27,500
甲田利雄著、八木書店、2025年、930頁、A5判、1
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます
一条天皇・三条天皇の侍読にして、文人、儒者として活躍した大江匡衡の漢詩集の注釈書
藤原道長、道隆、実資、兼家、行成ら、同時代の公家たちとの関係や、匡衡の朝廷での動向が明らかに!

【内容説明】
『江吏部集』は、大江匡衡(952—1012 妻は赤染衛門)の漢詩集。その書名の由来は、著者が大江氏で、吏部(式部省の唐名)であったことによる。本書は全3巻(上中下)で、(上巻)天・四時・地・居処、(中巻)神道・釈教・帝徳・人倫・文・音楽・飲食・火、(下巻)木・草・鳥の15門に部類され、それぞれをさらに細分している。駢儷体の詩序38篇を含み、詩130余首を所収。七言律詩・絶句を主体とする。
曾孫の匡房は、談話記録「江談抄」を残した。

匡衡は、平安時代中期の儒者で、文章生、検非違使を歴任し、永祚元年(989)に文章博士となる。その後、東宮学士、一条天皇の侍読となり、侍従、式部大輔、尾張守、丹波守となった

【本書の特徴】
①『群書類従』巻第132の『江吏部集』を底本として、各詩ごとに考説・校異・大意を施して解説を加えた。
②本文の読点は、改めて施した。また、底本に施された傍注等は削り、校異に示した。
③巻末に、100頁にわたる項目・事項・人名・書名の詳細な索引を付し、利用の便をはかった。
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27,500
甲田利雄著 、八木書店 、2025年 、930頁 、A5判 、1
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます 一条天皇・三条天皇の侍読にして、文人、儒者として活躍した大江匡衡の漢詩集の注釈書 藤原道長、道隆、実資、兼家、行成ら、同時代の公家たちとの関係や、匡衡の朝廷での動向が明らかに! 【内容説明】 『江吏部集』は、大江匡衡(952—1012 妻は赤染衛門)の漢詩集。その書名の由来は、著者が大江氏で、吏部(式部省の唐名)であったことによる。本書は全3巻(上中下)で、(上巻)天・四時・地・居処、(中巻)神道・釈教・帝徳・人倫・文・音楽・飲食・火、(下巻)木・草・鳥の15門に部類され、それぞれをさらに細分している。駢儷体の詩序38篇を含み、詩130余首を所収。七言律詩・絶句を主体とする。 曾孫の匡房は、談話記録「江談抄」を残した。 匡衡は、平安時代中期の儒者で、文章生、検非違使を歴任し、永祚元年(989)に文章博士となる。その後、東宮学士、一条天皇の侍読となり、侍従、式部大輔、尾張守、丹波守となった 【本書の特徴】 ①『群書類従』巻第132の『江吏部集』を底本として、各詩ごとに考説・校異・大意を施して解説を加えた。 ②本文の読点は、改めて施した。また、底本に施された傍注等は削り、校異に示した。 ③巻末に、100頁にわたる項目・事項・人名・書名の詳細な索引を付し、利用の便をはかった。

森鴎外 : 基層的論究

弘南堂書店
 東京都目黒区目黒
2,540
山崎 国紀【著】、八木書店、347p、21cm(A5)
平成元年初版。函有。函全体にヤケ、スレ、汚れ有。本体ページ三方に軽いヤケ有。本文部分の状態は良好ですが、中古品である旨ご了承の上お買い上げ下さい。
※送料について 以下ご参照下さい。 ◎商品サイズ(厚み)が3cm以下/かつ重量が1kg以下の商品⇒送料\185◎商品サイズ(厚み)が3cm以上/かつ重量が4kg以下の商品⇒送料\600 ◎商品の重量が4kgを超える商品⇒「ゆうパック」での発送になります。商品サイズ、お届けの地域により送料が異なります。 ご注文受付後、送料を含めた合計金額をお知らせしますのでそちらをご確認下さい。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可

森鴎外 : 基層的論究

2,540
山崎 国紀【著】 、八木書店 、347p 、21cm(A5)
平成元年初版。函有。函全体にヤケ、スレ、汚れ有。本体ページ三方に軽いヤケ有。本文部分の状態は良好ですが、中古品である旨ご了承の上お買い上げ下さい。

律令国家の辺境と交通—揺れ動く南北の境界と領域—

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
9,350
川尻秋生・十川陽一・藤本誠編、八木書店、2025年5月、520頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~2営業日お時間いただきます

時代と共に揺れ動いた律令国家と蝦夷・隼人・朝鮮半島等との境界で、何が起こっていたのか
東北地方の蝦夷、九州地方の隼人等、律令国家の支配が及ばない周縁との接点=辺境に注目し、交通が果たした機能に迫る

【内容説明】
①辺境と交通をテーマに文献史学・考古学による書き下ろし論考25本
 奈良・平安時代、東北地方の蝦夷の人々や九州地方の隼人など、律令国家の周縁地域には支配領域との接点=辺境が存在した。その辺境に注目し、交流や交易の意味も含む「交通」を切り口に、文献史学・考古学の両側面から、最新の研究成果をふまえた書き下ろし論考25本を収録。
②東北地方の蝦夷と辺境
 律令国家の支配領域が越後・陸奥・出羽地方に展開する奈良・平安時代において、軍事と交通路の整備、国家権力との関係、軍事境界線の目視できる目印となった城柵、国郡行政による律令国家支配の実像、人口調査が辺境の人々に与えた影響など、辺境の地域で繰り広げられた諸相を論じる。
③九州地方の隼人と辺境
 奈良時代の初頭に律令国家の支配領域に取り込まれた、九州地方の隼人。同地方には、朝鮮半島と隣接した壱岐・南島など、律令国家の支配が及ばない島々も存在した。こうした諸地域が律令国家とどのように接触し、交流したのか。国府を基点とした交通路の整備、仏教の多様な展開・受容など、その多面的な諸相を明らかにする。
④土器などの交易からみた多様な辺境の特質
 陸奥から北海道に運ばれた土器や、東北と関東の土器の移動に注目した交易、琉球を含む南島との交易など、多角的な視点で、辺境の特質を明らかにする。〔全25編書き下ろし〕
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
9,350
川尻秋生・十川陽一・藤本誠編 、八木書店 、2025年5月 、520頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~2営業日お時間いただきます 時代と共に揺れ動いた律令国家と蝦夷・隼人・朝鮮半島等との境界で、何が起こっていたのか 東北地方の蝦夷、九州地方の隼人等、律令国家の支配が及ばない周縁との接点=辺境に注目し、交通が果たした機能に迫る 【内容説明】 ①辺境と交通をテーマに文献史学・考古学による書き下ろし論考25本  奈良・平安時代、東北地方の蝦夷の人々や九州地方の隼人など、律令国家の周縁地域には支配領域との接点=辺境が存在した。その辺境に注目し、交流や交易の意味も含む「交通」を切り口に、文献史学・考古学の両側面から、最新の研究成果をふまえた書き下ろし論考25本を収録。 ②東北地方の蝦夷と辺境  律令国家の支配領域が越後・陸奥・出羽地方に展開する奈良・平安時代において、軍事と交通路の整備、国家権力との関係、軍事境界線の目視できる目印となった城柵、国郡行政による律令国家支配の実像、人口調査が辺境の人々に与えた影響など、辺境の地域で繰り広げられた諸相を論じる。 ③九州地方の隼人と辺境  奈良時代の初頭に律令国家の支配領域に取り込まれた、九州地方の隼人。同地方には、朝鮮半島と隣接した壱岐・南島など、律令国家の支配が及ばない島々も存在した。こうした諸地域が律令国家とどのように接触し、交流したのか。国府を基点とした交通路の整備、仏教の多様な展開・受容など、その多面的な諸相を明らかにする。 ④土器などの交易からみた多様な辺境の特質  陸奥から北海道に運ばれた土器や、東北と関東の土器の移動に注目した交易、琉球を含む南島との交易など、多角的な視点で、辺境の特質を明らかにする。〔全25編書き下ろし〕

史料纂集古記録編223 儀物軌式

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
18,700
徳川林政史研究所編/深井雅海・藤田英昭・萱田寛也校訂、八木書店、2025年、326頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】
※発送まで1~3営業日お時間いただきます


豊富な図で読み解く尾張徳川家の贈答品とその作法
『礼物軌式』(史料纂集古記録編第219回配本)の姉妹編!

【内容説明】
『儀物軌式』(徳川林政史研究所所蔵)とは、尾張徳川家から御三家・御三卿・大名家・旗本家・江戸城や御三家の女中・公家・寺院などに品物を贈る際の仕立方(作法)について、図入りで紹介した史料である。
 文化14年(1817)に成立した。尾張徳川家から徳川将軍家への献上物の仕立方(作法)について記した『礼物軌式』(第219回配本)の姉妹編として位置づけられる。

〔本書の魅力〕
①贈呈に関係する行為の起源がわかる!
『儀物軌式』は全10巻構成である。巻1では「原始」として、各品物を贈る際の作法が決められた時期などについて記されている。本書全体を通して、各宛先に贈った品物や仕立方(作法)の概要だけでなく、贈呈にまつわる作法の契機やその後の変遷まで分析することが可能になる。

②武家・公家・寺院などへの贈呈品の詳細がわかる!
巻2以降は、御三家・御三卿・大名家・旗本家・江戸城や御三家の女中・公家・寺社など宛先ごとに巻が分かれている。品目ごとに、贈呈品の仕立方(作法)の詳細や、容器の図が記されているほか、「近例書抜」として過去の事例も紹介されている。本書巻末に「宛名別贈答の近例一覧」を掲載しているので、宛先に応じてどのような品目を贈呈したのか、その傾向をつかむことが容易になる。

〔解題〕
「儀物軌式」の概要(萱田寛也)
「儀物軌式」にみる鮎鮓の贈答(谷橋啓太)
宛名別品目一覧・宛名別贈答の近例一覧(川島孝一)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
18,700
徳川林政史研究所編/深井雅海・藤田英昭・萱田寛也校訂 、八木書店 、2025年 、326頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~3営業日お時間いただきます 豊富な図で読み解く尾張徳川家の贈答品とその作法 『礼物軌式』(史料纂集古記録編第219回配本)の姉妹編! 【内容説明】 『儀物軌式』(徳川林政史研究所所蔵)とは、尾張徳川家から御三家・御三卿・大名家・旗本家・江戸城や御三家の女中・公家・寺院などに品物を贈る際の仕立方(作法)について、図入りで紹介した史料である。  文化14年(1817)に成立した。尾張徳川家から徳川将軍家への献上物の仕立方(作法)について記した『礼物軌式』(第219回配本)の姉妹編として位置づけられる。 〔本書の魅力〕 ①贈呈に関係する行為の起源がわかる! 『儀物軌式』は全10巻構成である。巻1では「原始」として、各品物を贈る際の作法が決められた時期などについて記されている。本書全体を通して、各宛先に贈った品物や仕立方(作法)の概要だけでなく、贈呈にまつわる作法の契機やその後の変遷まで分析することが可能になる。 ②武家・公家・寺院などへの贈呈品の詳細がわかる! 巻2以降は、御三家・御三卿・大名家・旗本家・江戸城や御三家の女中・公家・寺社など宛先ごとに巻が分かれている。品目ごとに、贈呈品の仕立方(作法)の詳細や、容器の図が記されているほか、「近例書抜」として過去の事例も紹介されている。本書巻末に「宛名別贈答の近例一覧」を掲載しているので、宛先に応じてどのような品目を贈呈したのか、その傾向をつかむことが容易になる。 〔解題〕 「儀物軌式」の概要(萱田寛也) 「儀物軌式」にみる鮎鮓の贈答(谷橋啓太) 宛名別品目一覧・宛名別贈答の近例一覧(川島孝一)

〔OD版〕史料纂集古記録編 第8回配本 言国卿記1

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
9,900
豊田武・飯倉晴武校訂、八木書店、2023年、294頁、A5判、1
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
山科言国(一四五二*一五〇三)の日記。言国は言継の祖父で言経の曽祖父。山科家は、音楽の家として知られ、また教言以来、代々内蔵頭を兼ねる家である。その日記・記録は、職掌関係や音楽の記事に詳しく、所領関係のものも多く含まれる。日次記は文明六年(一四七四)から文亀二年(一五〇二)まで現存し、応仁・文明の乱から戦国初期にかけての京都情勢にも多く筆を費している。

〔収録範囲〕
1474〔文明6〕~1475〔文明7〕
○足利義政義尚年始の参内
○公卿幕府に参賀義政対面せず
○言国坂本へ下向
○山門軍勢出陣の風説
○言国等坂本浜へ退避
○延暦寺僧徒と杉生坊と合戦あり
○義政小河の新第に移徙
○禁裏へ梅の枝進上
○日野富子参内貝覆い
○足利義政第にて伏見宮邦高親王元朊
○言国山吊政豊に太刀を贈る
○言国隆憲に古今和歌集を返す
○地蔵縁起絵詞
○義政女入江殿寂す
○東軍の足軽其外大吊勢土岐の在所等を焼払う
○西軍西京を焼く
○言国書写の古今集を冷泉本にて校合
○関所通過の過書を乞う
○言国禁裏より御器旅寝を借る
○大沢久守ら浜の弁財天に参る
○織手方より薬玉の糸進上さる
○言国双調楽を習う
○西軍奈良に攻入るも白鹿陣中に駆入り敗軍す
○言国立花
○御記の虫払
○義尚猿楽を催す
○山吊政豊細川政元と講和
○勝仁親王方に浄土双六あり
○鎌倉府より刀黄金進上
○義政邸にて小笠原政清蟇目射儀を行い狐妖を払う
○禁裏に放火あり
○橘通任諸国絵図を書写す
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〔OD版〕史料纂集古記録編 第8回配本 言国卿記1

9,900
豊田武・飯倉晴武校訂 、八木書店 、2023年 、294頁 、A5判 、1
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 山科言国(一四五二*一五〇三)の日記。言国は言継の祖父で言経の曽祖父。山科家は、音楽の家として知られ、また教言以来、代々内蔵頭を兼ねる家である。その日記・記録は、職掌関係や音楽の記事に詳しく、所領関係のものも多く含まれる。日次記は文明六年(一四七四)から文亀二年(一五〇二)まで現存し、応仁・文明の乱から戦国初期にかけての京都情勢にも多く筆を費している。 〔収録範囲〕 1474〔文明6〕~1475〔文明7〕 ○足利義政義尚年始の参内 ○公卿幕府に参賀義政対面せず ○言国坂本へ下向 ○山門軍勢出陣の風説 ○言国等坂本浜へ退避 ○延暦寺僧徒と杉生坊と合戦あり ○義政小河の新第に移徙 ○禁裏へ梅の枝進上 ○日野富子参内貝覆い ○足利義政第にて伏見宮邦高親王元朊 ○言国山吊政豊に太刀を贈る ○言国隆憲に古今和歌集を返す ○地蔵縁起絵詞 ○義政女入江殿寂す ○東軍の足軽其外大吊勢土岐の在所等を焼払う ○西軍西京を焼く ○言国書写の古今集を冷泉本にて校合 ○関所通過の過書を乞う ○言国禁裏より御器旅寝を借る ○大沢久守ら浜の弁財天に参る ○織手方より薬玉の糸進上さる ○言国双調楽を習う ○西軍奈良に攻入るも白鹿陣中に駆入り敗軍す ○言国立花 ○御記の虫払 ○義尚猿楽を催す ○山吊政豊細川政元と講和 ○勝仁親王方に浄土双六あり ○鎌倉府より刀黄金進上 ○義政邸にて小笠原政清蟇目射儀を行い狐妖を払う ○禁裏に放火あり ○橘通任諸国絵図を書写す

〔OD版〕史料纂集古記録編 第149回配本 勘仲記1 

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
11,000
高橋秀樹・櫻井彦・中込律子校訂、八木書店、2023年、306頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
■勘仲記とは
藤原(広橋)兼仲(一二四四—一三〇八)の日記。日記名は勘解由小路中納言兼仲の称に由来する。別名『兼仲卿記』。国立歴史民俗博物館に自筆本九十巻が所蔵されているほか、若干の断簡や逸文が伝わっている。日野流の広橋家は文筆の家として朝廷に仕え、兼仲の父経光の 『民経記』など、代々日記を残した。
 本記は将軍惟康親王の京都送還と久明親王の将軍宣下・関東下向など鎌倉幕府と朝廷との関係、持明院・大覚寺両統迭立、鎌倉後期の公家訴訟制度の実態と整備、摂関家の家政、畿内寺社や在地の動向、詩文・神楽、仏教説話的な言説等々、政治・経済・宗教・文化・芸能、さらに宮廷儀式と多方面にわたる十三世紀後半の一級史料である。
 とりわけ二度の蒙古襲来とその前後の京都の状況を知る重要な記事を多く含み、朝廷・寺社がこの事態にいかに対処したかを看取できる。

■藤原兼仲
父は経光、母は藤原親実の女。正嘉二年(一二五七)十四歳で叙爵し、治部少輔や摂関家の政所別当などを勤めた。兄兼頼が弘安三年(一二八〇)死去した後、家を継いで四十一歳で蔵人となり、弁官や亀山上皇の院司にもなった。正応五年(一二九二)に蔵人頭から参議となって公卿に列し、永仁元年(一二九三)には権中納言となったが、翌年、これを辞し、延慶元年(一三〇八)六十五歳で死去した。

〔収録範囲〕
①1274年〔文永11〕~1277年〔建治3〕
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11,000
高橋秀樹・櫻井彦・中込律子校訂 、八木書店 、2023年 、306頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 ■勘仲記とは 藤原(広橋)兼仲(一二四四—一三〇八)の日記。日記名は勘解由小路中納言兼仲の称に由来する。別名『兼仲卿記』。国立歴史民俗博物館に自筆本九十巻が所蔵されているほか、若干の断簡や逸文が伝わっている。日野流の広橋家は文筆の家として朝廷に仕え、兼仲の父経光の 『民経記』など、代々日記を残した。  本記は将軍惟康親王の京都送還と久明親王の将軍宣下・関東下向など鎌倉幕府と朝廷との関係、持明院・大覚寺両統迭立、鎌倉後期の公家訴訟制度の実態と整備、摂関家の家政、畿内寺社や在地の動向、詩文・神楽、仏教説話的な言説等々、政治・経済・宗教・文化・芸能、さらに宮廷儀式と多方面にわたる十三世紀後半の一級史料である。  とりわけ二度の蒙古襲来とその前後の京都の状況を知る重要な記事を多く含み、朝廷・寺社がこの事態にいかに対処したかを看取できる。 ■藤原兼仲 父は経光、母は藤原親実の女。正嘉二年(一二五七)十四歳で叙爵し、治部少輔や摂関家の政所別当などを勤めた。兄兼頼が弘安三年(一二八〇)死去した後、家を継いで四十一歳で蔵人となり、弁官や亀山上皇の院司にもなった。正応五年(一二九二)に蔵人頭から参議となって公卿に列し、永仁元年(一二九三)には権中納言となったが、翌年、これを辞し、延慶元年(一三〇八)六十五歳で死去した。 〔収録範囲〕 ①1274年〔文永11〕~1277年〔建治3〕

尾州家河内本源氏物語 全10巻

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
308,000
原本所蔵・監修:名古屋市蓬左文庫/解題:岡嶌偉久子、八木書店、2010、総4,398頁、平均450頁・・・
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~3営業日お時間いただきます
「源氏物語「河内本」原本か 研究者調査 膨大な修正跡確認」
最新の原本調査により源親行稿本の可能性が指摘される重要写本の全貌をオールカラーで影印!
源氏物語本文研究に新たな画期をなす必備資料!

原本は名古屋市蓬左文庫所蔵(重要文化財)。

●尾州家河内本源氏物語について
 鎌倉時代に源光行・親行父子による源氏物語本文の研究・校訂によって作成された河内本(父子ともに河内守であったことに由来)の最古写本として伝わり、54帖が揃った源氏物語の写本としても現存最古の一つである。鎌倉中後期頃書写の41巻と室町前期頃書写の後補13巻より成り、元来は54巻54冊であったものを後に23冊に合綴。「夢浮橋」巻末に金沢(北条)実時の奥書があり、尾張徳川家に伝えられて現在は名古屋市蓬左文庫所蔵。重要文化財に指定されている。
 その本文には句読朱点・振り漢字が施され、全面にわたり多量の削訂・朱墨両様の見せ消ち・補入による本文修正が重ねられて複雑な様相を呈しており、精確な影印版刊行が待たれていた。

【目次】
※各巻編成
第1巻 桐壷・帚木・空蝉・夕顔・若紫・末摘花〔2010年12月〕
第2巻 紅葉賀・花宴・葵・賢木・花散里・須磨・明石〔2011年4月〕
第3巻 澪標・蓬生・関屋・絵合・松風・薄雲〔2011年8月〕
第4巻 朝顔・少女・玉鬘・初音・胡蝶・螢・常夏〔2011年12月〕
第5巻 篝火・野分・行幸・藤袴・真木柱・梅枝・藤裏葉〔2012年4月〕
第6巻 若菜上・若菜下〔2012年8月〕
第7巻 柏木・横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻〔2012年12月〕
第8巻 匂宮・紅梅・竹河・橋姫・椎本・総角〔2013年4月〕
第9巻 早蕨・宿木・東屋〔2013年8月〕
第10巻 浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋〔2013年12月〕
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
308,000
原本所蔵・監修:名古屋市蓬左文庫/解題:岡嶌偉久子 、八木書店 、2010 、総4,398頁、平均450頁 、B5判 、10冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~3営業日お時間いただきます 「源氏物語「河内本」原本か 研究者調査 膨大な修正跡確認」 最新の原本調査により源親行稿本の可能性が指摘される重要写本の全貌をオールカラーで影印! 源氏物語本文研究に新たな画期をなす必備資料! 原本は名古屋市蓬左文庫所蔵(重要文化財)。 ●尾州家河内本源氏物語について  鎌倉時代に源光行・親行父子による源氏物語本文の研究・校訂によって作成された河内本(父子ともに河内守であったことに由来)の最古写本として伝わり、54帖が揃った源氏物語の写本としても現存最古の一つである。鎌倉中後期頃書写の41巻と室町前期頃書写の後補13巻より成り、元来は54巻54冊であったものを後に23冊に合綴。「夢浮橋」巻末に金沢(北条)実時の奥書があり、尾張徳川家に伝えられて現在は名古屋市蓬左文庫所蔵。重要文化財に指定されている。  その本文には句読朱点・振り漢字が施され、全面にわたり多量の削訂・朱墨両様の見せ消ち・補入による本文修正が重ねられて複雑な様相を呈しており、精確な影印版刊行が待たれていた。 【目次】 ※各巻編成 第1巻 桐壷・帚木・空蝉・夕顔・若紫・末摘花〔2010年12月〕 第2巻 紅葉賀・花宴・葵・賢木・花散里・須磨・明石〔2011年4月〕 第3巻 澪標・蓬生・関屋・絵合・松風・薄雲〔2011年8月〕 第4巻 朝顔・少女・玉鬘・初音・胡蝶・螢・常夏〔2011年12月〕 第5巻 篝火・野分・行幸・藤袴・真木柱・梅枝・藤裏葉〔2012年4月〕 第6巻 若菜上・若菜下〔2012年8月〕 第7巻 柏木・横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻〔2012年12月〕 第8巻 匂宮・紅梅・竹河・橋姫・椎本・総角〔2013年4月〕 第9巻 早蕨・宿木・東屋〔2013年8月〕 第10巻 浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋〔2013年12月〕

古代東アジア世界史論考 改訂増補 隋唐の国際秩序と東アジア

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
金子修一、八木書店、2019、600p、A5判
東アジア史をリードする著者が、中国を中心とした東アジア諸国の新たな世界像を提示
中国を中心に、邪馬台国・倭国、渤海、突厥、高句麗、百済など、周辺諸国を含む古代東アジアの国際秩序を、論考25本で解き明かす。
目次
はしがき
[第一部 東アジア世界研究の課題]
序 章 古代東アジア研究の課題—西嶋定生・堀敏一両氏の研究に寄せて—【旧著『隋唐の国際秩序と東アジア』未収録】
第一章 東アジア世界論【旧著未収録】
第二章 東アジア世界論庶遺【旧著未収録】
第三章 中国皇帝と周辺諸国の秩序
附論一 中国西北の蛇鈕印
附論二 倭奴国王と倭国王帥升をめぐる国際環境【旧著未収録】
[第二部 魏晉南北朝期の東アジア世界]
第一章 二~三世紀の東アジア世界
附論三 『魏志』倭人伝の字数—卑弥呼の時代と三国—【旧著未収録】
附論四 倭人と漢字
第二章 中華王朝の分裂と周辺諸国【旧著未収録】
第三章 『宋書』夷蛮伝に関する覚書【旧著未収録】
第四章 北朝の国書【旧著未収録】
第五章 「後魏孝文帝與高勾麗王雲詔一首」について【旧著未収録】
[第三部 隋唐時代の東アジア世界]
第一章 東アジアの国際関係と遣隋使【旧著未収録】
第二章 隋唐交代と東アジア
第三章 唐代の国際文書形式
第四章 唐代冊封制一斑—周辺諸民族における「王」号と「国王」号—
第五章 唐代の異民族における郡王号—契丹・奚を中心にして—
第六章 禰氏墓誌と唐朝治下の百済人の動向【旧著未収録】
第七章 唐代国際関係における日本の位置
第八章 唐朝より見た渤海の名分的位置
附論五 突厥の冊立をめぐる諸問題
附論六 則天武后治政下の国際関係に関する覚書【旧著未収録】
[第四部 歴史的存在としての東アジア世界]
第一章 唐以前の東アジア諸国に授与される称号の特質について【旧著未収録】
終 章  古代東アジア世界の特質【旧著未収録】
あとがき/索引(事項・人名・史資料・研究者名)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
12,100
金子修一 、八木書店 、2019 、600p 、A5判
東アジア史をリードする著者が、中国を中心とした東アジア諸国の新たな世界像を提示 中国を中心に、邪馬台国・倭国、渤海、突厥、高句麗、百済など、周辺諸国を含む古代東アジアの国際秩序を、論考25本で解き明かす。 目次 はしがき [第一部 東アジア世界研究の課題] 序 章 古代東アジア研究の課題—西嶋定生・堀敏一両氏の研究に寄せて—【旧著『隋唐の国際秩序と東アジア』未収録】 第一章 東アジア世界論【旧著未収録】 第二章 東アジア世界論庶遺【旧著未収録】 第三章 中国皇帝と周辺諸国の秩序 附論一 中国西北の蛇鈕印 附論二 倭奴国王と倭国王帥升をめぐる国際環境【旧著未収録】 [第二部 魏晉南北朝期の東アジア世界] 第一章 二~三世紀の東アジア世界 附論三 『魏志』倭人伝の字数—卑弥呼の時代と三国—【旧著未収録】 附論四 倭人と漢字 第二章 中華王朝の分裂と周辺諸国【旧著未収録】 第三章 『宋書』夷蛮伝に関する覚書【旧著未収録】 第四章 北朝の国書【旧著未収録】 第五章 「後魏孝文帝與高勾麗王雲詔一首」について【旧著未収録】 [第三部 隋唐時代の東アジア世界] 第一章 東アジアの国際関係と遣隋使【旧著未収録】 第二章 隋唐交代と東アジア 第三章 唐代の国際文書形式 第四章 唐代冊封制一斑—周辺諸民族における「王」号と「国王」号— 第五章 唐代の異民族における郡王号—契丹・奚を中心にして— 第六章 禰氏墓誌と唐朝治下の百済人の動向【旧著未収録】 第七章 唐代国際関係における日本の位置 第八章 唐朝より見た渤海の名分的位置 附論五 突厥の冊立をめぐる諸問題 附論六 則天武后治政下の国際関係に関する覚書【旧著未収録】 [第四部 歴史的存在としての東アジア世界] 第一章 唐以前の東アジア諸国に授与される称号の特質について【旧著未収録】 終 章  古代東アジア世界の特質【旧著未収録】 あとがき/索引(事項・人名・史資料・研究者名)

翻刻・影印 天平諸国正税帳

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
16,500
【編者】鈴木靖民・佐藤長門/【執筆者】荒井秀規・榎 英一・早川万年・山﨑雅稔、八木書店、2024年1・・・
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~2営業日お時間いただきます


長らく品切で、復刊が期待されていた林陸朗・鈴木靖民編『復元 天平諸国正税帳』(1985年、現代思潮社)を全面改訂。
影印、翻刻を2分冊にして収録。

奈良時代の正倉院文書に残る収支計算書「正税帳」全27通を翻刻し、詳細な注釈をくわえ、別冊に影印を付した決定版

全国の地方財政・特産物・交通手段・産業、さらにはパンデミックによる救済措置・被害状況まで、奈良時代の社会情勢が全国規模でわかる貴重史料

奈良時代の全27通の正税帳は毎年国ごとに作成され、中央政府に提出されたその国の一年間の正税(田租や出挙利稲の蓄積による穎稲・稲穀)の収支決算書で、今日でいえば都道府県の一般会計の歳入歳出決算書にあたる。平城京左京と20ヶ国の計27通の正税帳(大税帳5・郡稲帳3・正税出挙帳1を含む)の断簡が正倉院文書として伝来する。すべて天平期(730~739年)のもので、本書に全27通を翻刻・影印で収録。

全国規模での地方財政 27通の内訳は、畿内4、東海道6、北陸道4、山陰道3、山陽道4、南海道3、西海道3で、東山道を除いて全国に分散しており(本内容見本表紙の地図参照)、古代社会の指標の一つとなる天平期の地方財政の実情を全国規模で知ることができる。同時に、地域間や年度間の比較もできる貴重な史料群。

さまざまな分野で活用できる史料 多方面の記載をもつ正税帳の記事は、歴史学・考古学に限らず、文学・経済史・法制史・災害史・建築史など、さまざまな分野での活用が期待され、諸分野での研究が活発となる。
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16,500
【編者】鈴木靖民・佐藤長門/【執筆者】荒井秀規・榎 英一・早川万年・山﨑雅稔 、八木書店 、2024年11月 、546頁+カラー口絵4頁 、A5判 、2冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~2営業日お時間いただきます 長らく品切で、復刊が期待されていた林陸朗・鈴木靖民編『復元 天平諸国正税帳』(1985年、現代思潮社)を全面改訂。 影印、翻刻を2分冊にして収録。 奈良時代の正倉院文書に残る収支計算書「正税帳」全27通を翻刻し、詳細な注釈をくわえ、別冊に影印を付した決定版 全国の地方財政・特産物・交通手段・産業、さらにはパンデミックによる救済措置・被害状況まで、奈良時代の社会情勢が全国規模でわかる貴重史料 奈良時代の全27通の正税帳は毎年国ごとに作成され、中央政府に提出されたその国の一年間の正税(田租や出挙利稲の蓄積による穎稲・稲穀)の収支決算書で、今日でいえば都道府県の一般会計の歳入歳出決算書にあたる。平城京左京と20ヶ国の計27通の正税帳(大税帳5・郡稲帳3・正税出挙帳1を含む)の断簡が正倉院文書として伝来する。すべて天平期(730~739年)のもので、本書に全27通を翻刻・影印で収録。 全国規模での地方財政 27通の内訳は、畿内4、東海道6、北陸道4、山陰道3、山陽道4、南海道3、西海道3で、東山道を除いて全国に分散しており(本内容見本表紙の地図参照)、古代社会の指標の一つとなる天平期の地方財政の実情を全国規模で知ることができる。同時に、地域間や年度間の比較もできる貴重な史料群。 さまざまな分野で活用できる史料 多方面の記載をもつ正税帳の記事は、歴史学・考古学に限らず、文学・経済史・法制史・災害史・建築史など、さまざまな分野での活用が期待され、諸分野での研究が活発となる。

須恵器研究の新視角

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
12,100
渡辺 一、八木書店、2022年、544頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】須恵器はなぜ受容され消滅したのか――東アジアの焼き物史からみた須恵器の特質に迫る
古代社会を支えた須恵器の受容・生産・流通・消滅を通史的・文化史的な観点から検討。新視角で論じる須恵器研究の決定版。

古墳時代に朝鮮半島から渡来した須恵器は、在来の土師器よりも器質的にはるかに上位に位置づけられる焼き物であった。しかし土師器とは違い、須恵器は一部を除き古代の内に消滅する。その理由は何故か。この素朴な疑問を出発点とし、「列島須恵器」の文化的特徴を示すのが本書の趣旨である。

【内容説明】
①世界的視野に立って列島須恵器を評価【第1編】
 須恵器はなぜ日本で受容され消滅したのか。東アジアを中心とする世界の焼き物文化を見通しつつ、日本列島における須恵器の特質を模索する。須恵器の渡来から消滅までを総合的に論じる。
②須恵器の生産・流通に関する新視点の提示【第2編】
 「武蔵国入間郡」をフィールドにして、須恵器生産・流通の実態を探る。考古学のみならず文献史学の成果を踏まえた須恵器論は必読。
③須恵器諸論の包括的な検討【第3編】
 ヘラ記号、工房論、須恵器窯の形態・系譜論ほか平安時代の東日本で須恵器生産が拡大する事情など、研究史上で重要な問題に対し、東日本に視点を置き多角的に論じる。
④編年論の再構築を行う【第4編】
 前著(『古代東国の窯業生産の研究』)で保留した須恵器編年の問題に対し、東国屈指の南比企窯跡群(武蔵国)の編年作業の再検討を通じ、編年論(型式論・年代論)それ自体を課題として探る。
※発送まで1~2営業日お時間いただきます
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
12,100
渡辺 一 、八木書店 、2022年 、544頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】須恵器はなぜ受容され消滅したのか――東アジアの焼き物史からみた須恵器の特質に迫る 古代社会を支えた須恵器の受容・生産・流通・消滅を通史的・文化史的な観点から検討。新視角で論じる須恵器研究の決定版。 古墳時代に朝鮮半島から渡来した須恵器は、在来の土師器よりも器質的にはるかに上位に位置づけられる焼き物であった。しかし土師器とは違い、須恵器は一部を除き古代の内に消滅する。その理由は何故か。この素朴な疑問を出発点とし、「列島須恵器」の文化的特徴を示すのが本書の趣旨である。 【内容説明】 ①世界的視野に立って列島須恵器を評価【第1編】  須恵器はなぜ日本で受容され消滅したのか。東アジアを中心とする世界の焼き物文化を見通しつつ、日本列島における須恵器の特質を模索する。須恵器の渡来から消滅までを総合的に論じる。 ②須恵器の生産・流通に関する新視点の提示【第2編】  「武蔵国入間郡」をフィールドにして、須恵器生産・流通の実態を探る。考古学のみならず文献史学の成果を踏まえた須恵器論は必読。 ③須恵器諸論の包括的な検討【第3編】  ヘラ記号、工房論、須恵器窯の形態・系譜論ほか平安時代の東日本で須恵器生産が拡大する事情など、研究史上で重要な問題に対し、東日本に視点を置き多角的に論じる。 ④編年論の再構築を行う【第4編】  前著(『古代東国の窯業生産の研究』)で保留した須恵器編年の問題に対し、東国屈指の南比企窯跡群(武蔵国)の編年作業の再検討を通じ、編年論(型式論・年代論)それ自体を課題として探る。 ※発送まで1~2営業日お時間いただきます

律令制国家の理念と実像

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
12,100
吉村武彦編、八木書店、2022年、482頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~2営業日お時間いただきます
律令制国家は何をめざし、実現したのか
気鋭の研究者が描く研究の現在

【内容説明】
律令法の施行により法治国家として整備された日本古代国家。
新たな法の理念と、従来の慣習による実態とを、具体的・多角的に検証。文献史学・考古学の研究者16名が、最新研究を書き下ろし。

第一部 律令制以前の法と支配

第二部 律令制支配の実像

第三部 平安時代の法と実像

【目次】
はじめに【吉村武彦】

第一部 律令制以前の法と支配
1 東国・諸国への使者派遣と大化改新詔【吉村武彦】
2 前方後円墳体制と国家的支配【佐々木憲一】
3 前方後円墳の社会的機能に関する一考察【若狭 徹】
4 筑紫大宰と筑紫総領―職掌と冠位の再検討―【酒井芳司】
5 氏族・部の制度と存在形態【中村友一】
6 再論・藤原京の京域と条坊【仁藤敦史】
7 毛野の地域像【須永 忍】

第二部 律令制支配の実像
1 白村江敗戦と軍事力の組織化―軍防令の理念と実像―【五十嵐基善】
2 日本古代における未即位の皇女の政治性―女帝前史として―【坂口彩夏】
3 戸籍制度の法理念と造籍・利用実態【里舘翔大】
4 律令制下の国造に関する基礎的考察【大川原竜一】
5 古代武蔵国多磨・入間郡の境界領域と開発【黒済玉恵】

第三部 平安時代の法と実像
1 橘嘉智子立后にみる平安初期皇后の位置【桜田真理絵】
2 平安期異域穢土認識出現の史的前提【河内春人】
3 平安期における「請」の利用とその変質
―人格的関係に基づく下級官人の任用―【中島皓輝】
4 平安期房総における俘囚の反乱【河名 勉】

執筆者紹介
あとがき 吉村先生喜寿論集呼びかけ人(中村友一・河内春人・酒井芳司・佐々木憲一・服部一隆)
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12,100
吉村武彦編 、八木書店 、2022年 、482頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~2営業日お時間いただきます 律令制国家は何をめざし、実現したのか 気鋭の研究者が描く研究の現在 【内容説明】 律令法の施行により法治国家として整備された日本古代国家。 新たな法の理念と、従来の慣習による実態とを、具体的・多角的に検証。文献史学・考古学の研究者16名が、最新研究を書き下ろし。 第一部 律令制以前の法と支配 第二部 律令制支配の実像 第三部 平安時代の法と実像 【目次】 はじめに【吉村武彦】 第一部 律令制以前の法と支配 1 東国・諸国への使者派遣と大化改新詔【吉村武彦】 2 前方後円墳体制と国家的支配【佐々木憲一】 3 前方後円墳の社会的機能に関する一考察【若狭 徹】 4 筑紫大宰と筑紫総領―職掌と冠位の再検討―【酒井芳司】 5 氏族・部の制度と存在形態【中村友一】 6 再論・藤原京の京域と条坊【仁藤敦史】 7 毛野の地域像【須永 忍】 第二部 律令制支配の実像 1 白村江敗戦と軍事力の組織化―軍防令の理念と実像―【五十嵐基善】 2 日本古代における未即位の皇女の政治性―女帝前史として―【坂口彩夏】 3 戸籍制度の法理念と造籍・利用実態【里舘翔大】 4 律令制下の国造に関する基礎的考察【大川原竜一】 5 古代武蔵国多磨・入間郡の境界領域と開発【黒済玉恵】 第三部 平安時代の法と実像 1 橘嘉智子立后にみる平安初期皇后の位置【桜田真理絵】 2 平安期異域穢土認識出現の史的前提【河内春人】 3 平安期における「請」の利用とその変質 ―人格的関係に基づく下級官人の任用―【中島皓輝】 4 平安期房総における俘囚の反乱【河名 勉】 執筆者紹介 あとがき 吉村先生喜寿論集呼びかけ人(中村友一・河内春人・酒井芳司・佐々木憲一・服部一隆)

古代交通研究 (4)

宮城)阿武隈書房
 宮城県仙台市青葉区本町
1,500
古代交通研究会(設立準備会) [編集]、古代交通研究会、1995、冊、27cm
初版 背にヤケ 天にシミ 本文線引き書込ありません
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1,500
古代交通研究会(設立準備会) [編集] 、古代交通研究会 、1995 、冊 、27cm
初版 背にヤケ 天にシミ 本文線引き書込ありません

〔OD版〕史料纂集古記録編 第45回配本 三藐院記

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
8,800
近衛通隆・名和修・橋本政宣校訂、八木書店、2023年、242頁、1冊
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。


【内容説明】
近衛家第十七代、関白信尹(一五六五−一六一四)の日記。信尹が左大臣となったのが天正十三年、秀吉の権勢が確立した時期であった。直情径行にして、秀吉の征韓に従わんとして勅勘を蒙り薩摩に配せられた。本記には、この下向記をはじめ、天正十八年より慶長十五年までの自筆日記を収める。当時の政情のみならず、書道・和歌・連歌等文化史の資料としても興味深いものがある。

〔収録範囲〕
1592〔文禄元〕~1606〔慶長11〕
○勅勘を蒙り薩摩坊津に流さる
○島津忠恒と幽斎見送る
○薩摩山川着
○唐船を見物す
○長旅なりしも皆々恙く到着するは歎きの中の歓び
○何かにつけ不如意千万の所
○鹿児島を出船し帰路の途に着く
○曼殊院と松梅院の確執を調停す
○菅原道真七百年忌
○松梅院禅昌碁盤を進む
○里村昌叱より源氏物語の講釈を受く
○秀吉関白たらんとす
○秀吉竜山の猶子とならんとす
○関白はやがて信輔に与奪の条件
○関白の濫觴は一天下を預り申すを言う
○秀吉関白勅許においては万事近衛家の意見を守るべきを約す
○二条昭実関白を辞し秀吉に関白宣下あり
○昭実信輔関白相論三問三答状
○光厳院は当朝の御正流
○秀吉小田原征伐
○秀吉自ら外征の意を決す
○秀吉秀次を養子とす
○秀次左大臣を望み信輔これを遺恨に思う
○前田玄以は公家の作法に不案内
○秀次は若輩無智
○秀吉入唐せんとし京を発す
○東常縁は僧正遍昭の子孫とする説
○後陽成譲位は幕府の援助不要
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8,800
近衛通隆・名和修・橋本政宣校訂 、八木書店 、2023年 、242頁 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 近衛家第十七代、関白信尹(一五六五−一六一四)の日記。信尹が左大臣となったのが天正十三年、秀吉の権勢が確立した時期であった。直情径行にして、秀吉の征韓に従わんとして勅勘を蒙り薩摩に配せられた。本記には、この下向記をはじめ、天正十八年より慶長十五年までの自筆日記を収める。当時の政情のみならず、書道・和歌・連歌等文化史の資料としても興味深いものがある。 〔収録範囲〕 1592〔文禄元〕~1606〔慶長11〕 ○勅勘を蒙り薩摩坊津に流さる ○島津忠恒と幽斎見送る ○薩摩山川着 ○唐船を見物す ○長旅なりしも皆々恙く到着するは歎きの中の歓び ○何かにつけ不如意千万の所 ○鹿児島を出船し帰路の途に着く ○曼殊院と松梅院の確執を調停す ○菅原道真七百年忌 ○松梅院禅昌碁盤を進む ○里村昌叱より源氏物語の講釈を受く ○秀吉関白たらんとす ○秀吉竜山の猶子とならんとす ○関白はやがて信輔に与奪の条件 ○関白の濫觴は一天下を預り申すを言う ○秀吉関白勅許においては万事近衛家の意見を守るべきを約す ○二条昭実関白を辞し秀吉に関白宣下あり ○昭実信輔関白相論三問三答状 ○光厳院は当朝の御正流 ○秀吉小田原征伐 ○秀吉自ら外征の意を決す ○秀吉秀次を養子とす ○秀次左大臣を望み信輔これを遺恨に思う ○前田玄以は公家の作法に不案内 ○秀次は若輩無智 ○秀吉入唐せんとし京を発す ○東常縁は僧正遍昭の子孫とする説 ○後陽成譲位は幕府の援助不要

〔OD版〕史料纂集古文書編 第22回配本 賀茂別雷神社文書1

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
9,900
奥野高廣・岩沢愿彦校訂、八木書店、2023年、290頁、1
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
本文書は、伊勢・石清水とならぶ古代以来の大社、京都上賀茂の賀茂別雷神社に伝わる一大古文書群である。中・近世の文書が数多く、特に戦国時代の文書を中心に千数百点を収める。源頼朝下文、関東下知状をはじめ、室町幕府奉行人奉書や、織田信長・豊臣秀吉らの朱印状、室町・戦国時代の境内諸郷関係土地帳簿類や天正期の太閤検地関係文書等、神領関係の文書も多い。

〔収録範囲〕
1090〔寛治4〕~1681〔延宝9〕
○徳大寺実定私市河内両庄を賀茂別宮に寄進す
○源頼朝院宣先例に任せ神領を安堵す
○土肥実平並に大野遠正の横妨
○賀茂久継に四条坊門賀茂別宮領私市庄河内庄を知行せしむ
○鞍馬寺をして貴布袮東山新道を止めしむ
○承久の乱後神主賀茂能久の所領没収せらる
○五月の競馬は一社の大会なり
○足利義教神馬奉紊
○豊臣秀次息男の病平癒を祈らしむ
○賀茂社のことは丹羽長秀申次たり
○市原野百姓貴布袮谷山を押領
○三社領内は守護使上入
○洪水により崩壊せし馬場の石を取紊むることを禁ず
○聚楽行幸
○九州役出陣
○小田原役出陣
○京都所司代村井貞勝新儀を止む
○細川晴元の将三好元長の禁制
○三好軍の乱入を禁ず
○織田軍の濫妨等を禁ず
○競馬は故実ある大神事
○賀茂社祭神の神号を秘す
○賀茂皇太神宮は地主神にして日本総鎮守
○競馬神事退転せんとす(身分の上下金額の大小によらず寄進を求む)
○徳政の一揆止まず
○信長勝頼を三河長篠に破る
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〔OD版〕史料纂集古文書編 第22回配本 賀茂別雷神社文書1

9,900
奥野高廣・岩沢愿彦校訂 、八木書店 、2023年 、290頁 、1
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 本文書は、伊勢・石清水とならぶ古代以来の大社、京都上賀茂の賀茂別雷神社に伝わる一大古文書群である。中・近世の文書が数多く、特に戦国時代の文書を中心に千数百点を収める。源頼朝下文、関東下知状をはじめ、室町幕府奉行人奉書や、織田信長・豊臣秀吉らの朱印状、室町・戦国時代の境内諸郷関係土地帳簿類や天正期の太閤検地関係文書等、神領関係の文書も多い。 〔収録範囲〕 1090〔寛治4〕~1681〔延宝9〕 ○徳大寺実定私市河内両庄を賀茂別宮に寄進す ○源頼朝院宣先例に任せ神領を安堵す ○土肥実平並に大野遠正の横妨 ○賀茂久継に四条坊門賀茂別宮領私市庄河内庄を知行せしむ ○鞍馬寺をして貴布袮東山新道を止めしむ ○承久の乱後神主賀茂能久の所領没収せらる ○五月の競馬は一社の大会なり ○足利義教神馬奉紊 ○豊臣秀次息男の病平癒を祈らしむ ○賀茂社のことは丹羽長秀申次たり ○市原野百姓貴布袮谷山を押領 ○三社領内は守護使上入 ○洪水により崩壊せし馬場の石を取紊むることを禁ず ○聚楽行幸 ○九州役出陣 ○小田原役出陣 ○京都所司代村井貞勝新儀を止む ○細川晴元の将三好元長の禁制 ○三好軍の乱入を禁ず ○織田軍の濫妨等を禁ず ○競馬は故実ある大神事 ○賀茂社祭神の神号を秘す ○賀茂皇太神宮は地主神にして日本総鎮守 ○競馬神事退転せんとす(身分の上下金額の大小によらず寄進を求む) ○徳政の一揆止まず ○信長勝頼を三河長篠に破る

〔OD版〕史料纂集古文書編 第16回配本 大樹寺文書

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
7,700
玉山成元校訂、八木書店、2023年、220頁、A5判、1
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
本文書は、愛知県岡崎市にある浄土宗の吊刹で、三河松平氏代々の菩提所である大樹寺に伝存する文書である。成巻文書十二巻、二一四通を収める。寄進状と売券状が数多く、大樹寺が松平一門のみならずその家臣らの菩提寺的役割も果たしていたことがわかる。仏教史のみならず、年貢や公事をはじめ、検見・引得・斗代・本物返等、室町以降の土地制度研究に関する良質な史料。

〔収録範囲〕
1485〔文明17〕~1685〔貞享2〕
○後奈良天皇大樹寺を勅願所とし勅額を賜う
○後陽成天皇大樹寺に勅願所の綸旨を賜う
○松平家康大樹寺に掟書を下す
○徳川家康大樹寺の法度を定む
○松平親忠大樹寺に山林を寄進す
○親忠大樹寺の警固を一族に命ず
○親忠自身往生の際の事につき遺言す
○大樹寺を大切にすべし
○松平清康大樹寺の条規を定む
○祠堂銭
○松平一族大樹寺に連判の禁制を下す
○今川義元禁制
○守護上入
○徳政保証
○年貢難渋者の追放は住持の計らい
○大樹寺勘定注文
○井口二郎右衛門畠地二段を大樹寺に売渡す
○大樹寺常住紊入分の目録
○公方年貢百文の他は諸公事なし
○徳政防止のため五人の判を据う
○井田頼久田地一段を大樹寺念仏衆中に売渡す
○信誉日牌米として大樹寺に田地を寄進す
○大樹寺二十八世忍誉文書を修復す
○小歌尺八酒宴乱舞等の過銭
○過現吊帳衆
○鎮守三社法楽
○大樹寺法式
○幕府山門の十六羅漢を寄進
○松平広忠贈大紊言
○大樹寺塔身柱書
○解題
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気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求

〔OD版〕史料纂集古文書編 第16回配本 大樹寺文書

7,700
玉山成元校訂 、八木書店 、2023年 、220頁 、A5判 、1
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 本文書は、愛知県岡崎市にある浄土宗の吊刹で、三河松平氏代々の菩提所である大樹寺に伝存する文書である。成巻文書十二巻、二一四通を収める。寄進状と売券状が数多く、大樹寺が松平一門のみならずその家臣らの菩提寺的役割も果たしていたことがわかる。仏教史のみならず、年貢や公事をはじめ、検見・引得・斗代・本物返等、室町以降の土地制度研究に関する良質な史料。 〔収録範囲〕 1485〔文明17〕~1685〔貞享2〕 ○後奈良天皇大樹寺を勅願所とし勅額を賜う ○後陽成天皇大樹寺に勅願所の綸旨を賜う ○松平家康大樹寺に掟書を下す ○徳川家康大樹寺の法度を定む ○松平親忠大樹寺に山林を寄進す ○親忠大樹寺の警固を一族に命ず ○親忠自身往生の際の事につき遺言す ○大樹寺を大切にすべし ○松平清康大樹寺の条規を定む ○祠堂銭 ○松平一族大樹寺に連判の禁制を下す ○今川義元禁制 ○守護上入 ○徳政保証 ○年貢難渋者の追放は住持の計らい ○大樹寺勘定注文 ○井口二郎右衛門畠地二段を大樹寺に売渡す ○大樹寺常住紊入分の目録 ○公方年貢百文の他は諸公事なし ○徳政防止のため五人の判を据う ○井田頼久田地一段を大樹寺念仏衆中に売渡す ○信誉日牌米として大樹寺に田地を寄進す ○大樹寺二十八世忍誉文書を修復す ○小歌尺八酒宴乱舞等の過銭 ○過現吊帳衆 ○鎮守三社法楽 ○大樹寺法式 ○幕府山門の十六羅漢を寄進 ○松平広忠贈大紊言 ○大樹寺塔身柱書 ○解題

史料纂集古記録編 第52回配本 台記1

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
5,940
橋本義彦・今江廣道校訂、続群書類従完成会、昭51、1冊
【内容説明】
『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

左大臣藤原頼長(一一二〇-一一五六)の日記。頼長は古代と中世を分けた保元の乱の謀主として有名である。その日記は、詳細かつ内容に富み、保元の乱に至るまでの政治動向を知る無二の史料である。また、平安末期の公家社会の学問・思想・風俗を知る上でも貴重である。本記は明治年間に『史料大観』に収めて刊行されたが、新出写本も少なくなく、全面改訂を必要とする。

〔収録範囲〕
1136〔保延2〕~1143〔康治2〕
○藤原伊通着座の故実を談ず
○源雅定と下名作法につき言談
○関白忠通の功により長男頼長を内大臣に任ず
○大饗指図
○源雅定に笙を習う
○忠実忠通に叙位除目の事を習う
○興福寺大衆上洛し玄覚の僧正補任を訴う
○延暦寺兵仗停止の宣旨
○関白邸において作文会あり
○豊原時秋につき平調入調を習う
○待賢門院判官代源盛行ら国母呪詛の事により配流
○忠通藤原基俊源師俊卒して文道亡ぶと嘆ず
○源友員殺害され世人罪を源為義に帰す
○西行法師一品経書写を勧進
○三井延暦両寺衆徒合戦
○藤原行成家屋の崩れる夢を見て程なく薨ず
○南都悪僧を捕え源為義に付して奥州に流す
○大風雨鳥羽朱雀大路大河の如し
○藤原経宗は無双の英雄なり
○源成雅と藤原頼輔乱闘(我朝未曽有の珍事)
○成雅を解官に処す
○鳥羽崇徳両院態野御幸
○藤原実頼日記に冷泉帝を狂帝と書記す
○聖徳太子の霊を拝し十七条憲法に任せて執政せんことを誓う
○紀宗広妾うわなり打ち

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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史料纂集古記録編 第52回配本 台記1

5,940
橋本義彦・今江廣道校訂 、続群書類従完成会 、昭51 、1冊
【内容説明】 『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。 左大臣藤原頼長(一一二〇-一一五六)の日記。頼長は古代と中世を分けた保元の乱の謀主として有名である。その日記は、詳細かつ内容に富み、保元の乱に至るまでの政治動向を知る無二の史料である。また、平安末期の公家社会の学問・思想・風俗を知る上でも貴重である。本記は明治年間に『史料大観』に収めて刊行されたが、新出写本も少なくなく、全面改訂を必要とする。 〔収録範囲〕 1136〔保延2〕~1143〔康治2〕 ○藤原伊通着座の故実を談ず ○源雅定と下名作法につき言談 ○関白忠通の功により長男頼長を内大臣に任ず ○大饗指図 ○源雅定に笙を習う ○忠実忠通に叙位除目の事を習う ○興福寺大衆上洛し玄覚の僧正補任を訴う ○延暦寺兵仗停止の宣旨 ○関白邸において作文会あり ○豊原時秋につき平調入調を習う ○待賢門院判官代源盛行ら国母呪詛の事により配流 ○忠通藤原基俊源師俊卒して文道亡ぶと嘆ず ○源友員殺害され世人罪を源為義に帰す ○西行法師一品経書写を勧進 ○三井延暦両寺衆徒合戦 ○藤原行成家屋の崩れる夢を見て程なく薨ず ○南都悪僧を捕え源為義に付して奥州に流す ○大風雨鳥羽朱雀大路大河の如し ○藤原経宗は無双の英雄なり ○源成雅と藤原頼輔乱闘(我朝未曽有の珍事) ○成雅を解官に処す ○鳥羽崇徳両院態野御幸 ○藤原実頼日記に冷泉帝を狂帝と書記す ○聖徳太子の霊を拝し十七条憲法に任せて執政せんことを誓う ○紀宗広妾うわなり打ち #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

日本古代典籍研究—史書・法制史料・儀式書・説話—

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
12,100
吉岡眞之著、八木書店、2024年11月、568頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~2営業日お時間いただきます
文献調査に裏付けられた実証研究の集大成
尊経閣文庫・東山御文庫・蓬左文庫など、貴重な古典籍の所蔵機関を調査した著者の論文集、待望の刊行!
文献調査で何がわかるのか、校訂とはどのような行為なのかなど、調査での経験・成果をふまえ、文献を扱うあらゆる学問に不可欠な「史料学」の重要性を説いた実証研究の集大成。

【内容説明】
●宮内庁書陵部、国立歴史民俗博物館、東京大学史料編纂所での勤務を通して数々の文献調査を経験し、古典籍の写真複製事業に参画するなど、実証研究を積み重ねた著者の論文集、待望の刊行。
●なぜ史料そのものの研究が必要なのか、写本系統を解明する意義とは何か、校訂とはどのような営為なのかなど、歴史学に限らず、文学・法制史・文化史など、文献を扱うあらゆる学問分野の研究者必読の書き下ろし論考「序—歴史学研究と史料—」(全63頁)を収録。
●著者がこれまでに調査した主な機関は、前田育徳会尊経閣文庫・京都御所東山御文庫・名古屋市蓬左文庫・宮内庁書陵部・国立歴史民俗博物館・宮内庁正倉院事務所など、貴重な典籍資料を多数所蔵している。その成果として、史書(続日本紀・類聚国史)・法制史料(交替式・延喜式・延喜式覆奏短尺草写・法曹類林・政事要略)・儀式書(本朝月令要文・年中行事秘抄)・説話(日本霊異記・江談抄)の書目を個別に取り上げ、図版約100点をまじえて論究。
●すでに失われた三条西家本『続日本紀』の系統を引く高松宮家伝来禁裏本・東山御文庫本を調査し、筆跡や付箋などのわずかな痕跡を手掛かりに、三条西家本の内容復原の糸口を見つけるなど、文献調査だからこそわかる実例を具体的に例示。
●三条西家旧蔵『延喜式』(国立歴史民俗博物館所蔵)、および『延喜式』の平安時代の編纂過程を克明に記録した東山御文庫本『延喜式覆奏短尺草写』について、原本写真(影印)・翻刻・解説等を付し、活用できるようにした。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
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吉岡眞之著 、八木書店 、2024年11月 、568頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~2営業日お時間いただきます 文献調査に裏付けられた実証研究の集大成 尊経閣文庫・東山御文庫・蓬左文庫など、貴重な古典籍の所蔵機関を調査した著者の論文集、待望の刊行! 文献調査で何がわかるのか、校訂とはどのような行為なのかなど、調査での経験・成果をふまえ、文献を扱うあらゆる学問に不可欠な「史料学」の重要性を説いた実証研究の集大成。 【内容説明】 ●宮内庁書陵部、国立歴史民俗博物館、東京大学史料編纂所での勤務を通して数々の文献調査を経験し、古典籍の写真複製事業に参画するなど、実証研究を積み重ねた著者の論文集、待望の刊行。 ●なぜ史料そのものの研究が必要なのか、写本系統を解明する意義とは何か、校訂とはどのような営為なのかなど、歴史学に限らず、文学・法制史・文化史など、文献を扱うあらゆる学問分野の研究者必読の書き下ろし論考「序—歴史学研究と史料—」(全63頁)を収録。 ●著者がこれまでに調査した主な機関は、前田育徳会尊経閣文庫・京都御所東山御文庫・名古屋市蓬左文庫・宮内庁書陵部・国立歴史民俗博物館・宮内庁正倉院事務所など、貴重な典籍資料を多数所蔵している。その成果として、史書(続日本紀・類聚国史)・法制史料(交替式・延喜式・延喜式覆奏短尺草写・法曹類林・政事要略)・儀式書(本朝月令要文・年中行事秘抄)・説話(日本霊異記・江談抄)の書目を個別に取り上げ、図版約100点をまじえて論究。 ●すでに失われた三条西家本『続日本紀』の系統を引く高松宮家伝来禁裏本・東山御文庫本を調査し、筆跡や付箋などのわずかな痕跡を手掛かりに、三条西家本の内容復原の糸口を見つけるなど、文献調査だからこそわかる実例を具体的に例示。 ●三条西家旧蔵『延喜式』(国立歴史民俗博物館所蔵)、および『延喜式』の平安時代の編纂過程を克明に記録した東山御文庫本『延喜式覆奏短尺草写』について、原本写真(影印)・翻刻・解説等を付し、活用できるようにした。

尊経閣善本影印集成88 尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 5 付宸翰文書類〔第十輯 古文書〕 88

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、2024年、248頁、B5判
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます

編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群
国宝、重要文化財指定の宸翰文書類を付載

【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。

このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。

なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。


【目次】
未定文書 止・知・利・後鑑類/宗教関係文書/記録断片/三朝宸翰(二巻・国宝)/後醍醐天皇宸翰御消息(重要文化財)他
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
31,900
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、2024年 、248頁 、B5判
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます 編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群 国宝、重要文化財指定の宸翰文書類を付載 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。 このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。 【目次】 未定文書 止・知・利・後鑑類/宗教関係文書/記録断片/三朝宸翰(二巻・国宝)/後醍醐天皇宸翰御消息(重要文化財)他

古代王権の成立と展開

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
11,000
仁藤敦史、八木書店、2025年5月、528頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~2営業日お時間いただきます
古墳~平安初期にわたる王権論が提示する新たな古代史像
5~9世紀の長期間にわたる王権を検証・相対化し、6世紀の欽明期、7世紀後半、桓武期を画期として設定。時代により変化する君主の条件に着目。近現代の天皇制に示唆を与える重要課題を提示。

【内容説明】
【新たな王権論・4つのポイント】
①長期間にわたる考証 古墳時代から平安時代の初期(5世紀~9世紀)の、古代王権の成立から転換までを対象に、長期的な変化を概観することで、「万世一系」論のような天皇制の不変性のみを強調する議論を批判・相対化し、新たな王権論を展開する。
②古代王権の画期の設定
 5世紀~9世紀の王権の諸段階について、5世紀の人制・府官制、6世紀の部民制・ミヤケ制・国造制、7世紀後半の公民制・大宰総領制・外交関係の変化、8世紀末の都市王権の成立、皇統観念と氏の再編などを素材に、欽明期・7世紀後半・桓武期を画期と位置付ける。
③時代により変化する君主の条件
 広範囲の王系から成人男性が選ばれた5世紀。血縁継承が確立し性差よりも年齢が優先されて、元キサキが女帝となった6世紀。譲位と太上天皇制や皇太子制が成立し、若年齢化が進んだ8世紀以降。摂関の補佐により幼帝の即位も可能となった9世紀。
 年齢・性差・資質・血統などの要素のうち、どの要素を強調するかによって歴史的に求められる君主像は変化してきた。君主に求められる要件は、社会や国家のあり方により変化するものであり、本書ではその時代による変化に着目する。
④現代につながるテーマ
 本書が課題とする王権の問題は、近現代の天皇制と深い関係にあり、戦前・戦後における古代史理解と密接な関係にある。女帝中継ぎ論や皇太子摂政などの議論はこうした問題を内包しており、古代史だけの問題にとどまらず、近現代史にも重要な示唆を与える。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
11,000
仁藤敦史 、八木書店 、2025年5月 、528頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~2営業日お時間いただきます 古墳~平安初期にわたる王権論が提示する新たな古代史像 5~9世紀の長期間にわたる王権を検証・相対化し、6世紀の欽明期、7世紀後半、桓武期を画期として設定。時代により変化する君主の条件に着目。近現代の天皇制に示唆を与える重要課題を提示。 【内容説明】 【新たな王権論・4つのポイント】 ①長期間にわたる考証 古墳時代から平安時代の初期(5世紀~9世紀)の、古代王権の成立から転換までを対象に、長期的な変化を概観することで、「万世一系」論のような天皇制の不変性のみを強調する議論を批判・相対化し、新たな王権論を展開する。 ②古代王権の画期の設定  5世紀~9世紀の王権の諸段階について、5世紀の人制・府官制、6世紀の部民制・ミヤケ制・国造制、7世紀後半の公民制・大宰総領制・外交関係の変化、8世紀末の都市王権の成立、皇統観念と氏の再編などを素材に、欽明期・7世紀後半・桓武期を画期と位置付ける。 ③時代により変化する君主の条件  広範囲の王系から成人男性が選ばれた5世紀。血縁継承が確立し性差よりも年齢が優先されて、元キサキが女帝となった6世紀。譲位と太上天皇制や皇太子制が成立し、若年齢化が進んだ8世紀以降。摂関の補佐により幼帝の即位も可能となった9世紀。  年齢・性差・資質・血統などの要素のうち、どの要素を強調するかによって歴史的に求められる君主像は変化してきた。君主に求められる要件は、社会や国家のあり方により変化するものであり、本書ではその時代による変化に着目する。 ④現代につながるテーマ  本書が課題とする王権の問題は、近現代の天皇制と深い関係にあり、戦前・戦後における古代史理解と密接な関係にある。女帝中継ぎ論や皇太子摂政などの議論はこうした問題を内包しており、古代史だけの問題にとどまらず、近現代史にも重要な示唆を与える。

史料纂集古記録編224 鍋島直郷参府記 初版

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
16,500
井上敏幸・進藤康子校訂、八木書店、2025年、472頁、A5、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます

享保から宝暦への大きな変革の時代、
江戸の文芸と政治を記した文人大名・鍋島直郷の随筆

【内容説明】
本書は肥前鹿島藩第6代藩主鍋島直郷(1718~1770)の随筆を翻刻し、注釈を加えたもので、巻頭に原本全文のモノクロ影印を収録する。原題は『席珍』(鹿島市民図書館蔵)である。
直郷は、祖父の第4代藩主直條の文事を継承すべく、広く学問、詩歌の道に励んだ文人大名として知られる。
『席珍』は延享元年(1744)5月に鹿島を出て延享4年6月に戻るまで、また翌年の寛延元年(1748)に江戸へ登った春までの参勤交代の間を記録する。原本はほぼ直郷の自筆で、多岐に渡る直郷の文事情報収集の跡を辿ることができる貴重なものである。

〔さまざまな文事活動の記録〕
勅使烏丸光栄・冷泉為村を迎えた江戸歌壇の様子や、長幸寺の亨弁、長泉寺の大邑通仙など寺のサロンに属する文人たち、肥前鹿島祐徳院ゆかりの者たちとの交流が書き留められている。
また琉球国和歌宗匠や寛延元年の朝鮮通信使の姓名を書写するなど、『席珍』からは直郷の文事への強い意欲と多岐にわたる情報網が知られる。

〔直郷がみた江戸の「当時」〕
直郷は江戸滞在中、吉宗還暦の祝いや将軍の代替わりにかかわる行事、桃園天皇の即位、宝暦事件前の栄華の様子などを記し、政治の目まぐるしい動きを注視していた様子がうかがえる。

本書は、文人大名・鍋島直郷が、享保から宝暦への大きな時代の変革の様相を、その中心地である江戸において写し取った随筆であり、日本近世史・近世文学史にとって新見に繫がる要素が多々含まれている。

【目次】
影印編
翻刻編(翻刻・脚注)

〔解題〕
書誌/『席珍』の概要(進藤康子)
文人大名鍋島直郷(井上敏幸)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
16,500
井上敏幸・進藤康子校訂 、八木書店 、2025年 、472頁 、A5 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます 享保から宝暦への大きな変革の時代、 江戸の文芸と政治を記した文人大名・鍋島直郷の随筆 【内容説明】 本書は肥前鹿島藩第6代藩主鍋島直郷(1718~1770)の随筆を翻刻し、注釈を加えたもので、巻頭に原本全文のモノクロ影印を収録する。原題は『席珍』(鹿島市民図書館蔵)である。 直郷は、祖父の第4代藩主直條の文事を継承すべく、広く学問、詩歌の道に励んだ文人大名として知られる。 『席珍』は延享元年(1744)5月に鹿島を出て延享4年6月に戻るまで、また翌年の寛延元年(1748)に江戸へ登った春までの参勤交代の間を記録する。原本はほぼ直郷の自筆で、多岐に渡る直郷の文事情報収集の跡を辿ることができる貴重なものである。 〔さまざまな文事活動の記録〕 勅使烏丸光栄・冷泉為村を迎えた江戸歌壇の様子や、長幸寺の亨弁、長泉寺の大邑通仙など寺のサロンに属する文人たち、肥前鹿島祐徳院ゆかりの者たちとの交流が書き留められている。 また琉球国和歌宗匠や寛延元年の朝鮮通信使の姓名を書写するなど、『席珍』からは直郷の文事への強い意欲と多岐にわたる情報網が知られる。 〔直郷がみた江戸の「当時」〕 直郷は江戸滞在中、吉宗還暦の祝いや将軍の代替わりにかかわる行事、桃園天皇の即位、宝暦事件前の栄華の様子などを記し、政治の目まぐるしい動きを注視していた様子がうかがえる。 本書は、文人大名・鍋島直郷が、享保から宝暦への大きな時代の変革の様相を、その中心地である江戸において写し取った随筆であり、日本近世史・近世文学史にとって新見に繫がる要素が多々含まれている。 【目次】 影印編 翻刻編(翻刻・脚注) 〔解題〕 書誌/『席珍』の概要(進藤康子) 文人大名鍋島直郷(井上敏幸)

前期難波宮 藤原宮の儀礼と空間構成〔シリーズ 宮殿研究の最前線2〕

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
8,800
海野聡・李陽浩編、八木書店、2026年、232頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます

広大な朝堂院をもった前期難波宮と藤原宮に注目、文献史学・考古学・建築史学の第一人者が集結し、最新の発掘調査をふまえた学際的研究の集大成!

【内容説明】
 ◉古代の宮殿を新視点「儀礼と空間構成」で描くシリーズ第二弾
 最新の発掘調査をふまえ、新視点「儀礼と空間構成」から宮殿を再検証する待望のシリーズ第二弾。前著『飛鳥宮の儀礼と空間構成』で検証した飛鳥宮に続き、本書では前期難波宮・藤原宮を取り上げ、新たな宮殿史を描く。
 ◉文献史学・考古学・建築史学の第一人者が複眼的に検証
 文献史学・考古学・建築史学の3つの学問分野の第一人者が複眼的に検証。発掘調査をふまえた最新の書き下ろし論考を収録。
 ◉古代史を彩る歴史舞台となった宮殿に迫る
 蘇我蝦夷・入鹿を倒した乙巳の変(645年)を経て、政治改革「大化改新」の舞台となった前期難波宮(645~655年)。そして中国にならい、日本で初めて建設された本格的な都城である藤原宮(694~710年)。歴史舞台となった宮殿の空間構成に注目する。
 ◉共通して広大な朝堂院をもつ前期難波宮・藤原宮
 飛鳥宮では確認がされていない広大な朝堂院をもつ前期難波宮・藤原宮は、宮殿の形成過程を探るうえでターニングポイントとなる。この広大な朝堂院の検討を中心に、内裏や大極殿との関係を再検討する。

【目次】
まえがき◉海野 聡・李 陽浩
〇前期難波宮・藤原宮の中枢部とその利用形態◉市 大樹
〇前期難波宮朝堂院の空間構成◉李 陽浩
〇藤原宮の造営過程と儀礼空間◉廣瀬 覚
〇飛鳥時代諸宮の中枢部儀礼空間—前期難波宮を中心に—◉積山 洋
〇王宮中枢正殿群と朝堂院の系譜◉相原嘉之
あとがき◉海野 聡
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
8,800
海野聡・李陽浩編 、八木書店 、2026年 、232頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます 広大な朝堂院をもった前期難波宮と藤原宮に注目、文献史学・考古学・建築史学の第一人者が集結し、最新の発掘調査をふまえた学際的研究の集大成! 【内容説明】  ◉古代の宮殿を新視点「儀礼と空間構成」で描くシリーズ第二弾  最新の発掘調査をふまえ、新視点「儀礼と空間構成」から宮殿を再検証する待望のシリーズ第二弾。前著『飛鳥宮の儀礼と空間構成』で検証した飛鳥宮に続き、本書では前期難波宮・藤原宮を取り上げ、新たな宮殿史を描く。  ◉文献史学・考古学・建築史学の第一人者が複眼的に検証  文献史学・考古学・建築史学の3つの学問分野の第一人者が複眼的に検証。発掘調査をふまえた最新の書き下ろし論考を収録。  ◉古代史を彩る歴史舞台となった宮殿に迫る  蘇我蝦夷・入鹿を倒した乙巳の変(645年)を経て、政治改革「大化改新」の舞台となった前期難波宮(645~655年)。そして中国にならい、日本で初めて建設された本格的な都城である藤原宮(694~710年)。歴史舞台となった宮殿の空間構成に注目する。  ◉共通して広大な朝堂院をもつ前期難波宮・藤原宮  飛鳥宮では確認がされていない広大な朝堂院をもつ前期難波宮・藤原宮は、宮殿の形成過程を探るうえでターニングポイントとなる。この広大な朝堂院の検討を中心に、内裏や大極殿との関係を再検討する。 【目次】 まえがき◉海野 聡・李 陽浩 〇前期難波宮・藤原宮の中枢部とその利用形態◉市 大樹 〇前期難波宮朝堂院の空間構成◉李 陽浩 〇藤原宮の造営過程と儀礼空間◉廣瀬 覚 〇飛鳥時代諸宮の中枢部儀礼空間—前期難波宮を中心に—◉積山 洋 〇王宮中枢正殿群と朝堂院の系譜◉相原嘉之 あとがき◉海野 聡

尊経閣善本影印集成85 尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 2〔第十輯 古文書〕 85

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
30,800
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、2023年、184頁、B5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで2~3営業日お時間いただきます

【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。

このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。

朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。
外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。

〔所収〕貞治6年(1367)~永正9年(1512) 220点

【目次】
編年文書:波包(201~277)・仁包(278~373)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
30,800
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、2023年 、184頁 、B5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで2~3営業日お時間いただきます 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。 このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。 外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。 〔所収〕貞治6年(1367)~永正9年(1512) 220点 【目次】 編年文書:波包(201~277)・仁包(278~373)

尊経閣善本影印集成84 尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 1〔第十輯 古文書〕 84

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
33,000
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、2023年、250頁、B5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで2~3営業日お時間いただきます

編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群

【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。
内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。

このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。

朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。
外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。
なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。

〔所収〕天平勝宝4年(752)~貞治5年(1366) 267点

【目次】
編年文書:買新羅物解・伊包(1~99)・呂包(101~200)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
33,000
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、2023年 、250頁 、B5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで2~3営業日お時間いただきます 編年文書・朝鮮文書・外国文書・俳人等文書・未定文書・宗教関係文書からなる多種多様な古文書群 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。 内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。 このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。 外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。 なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。 〔所収〕天平勝宝4年(752)~貞治5年(1366) 267点 【目次】 編年文書:買新羅物解・伊包(1~99)・呂包(101~200)

橿原考古学研究所論集 第18 創立85周年記念論集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
24,200
奈良県立橿原考古学研究所 編、八木書店、2023、352p、A4
目次
青柳正規「序文」
青柳正規「ポンペイの誕生」
齊藤 希「植物遺存体からみた黄土高原と中原地域の植物利用」
稲村達也「X線CT計測による大中の湖南遺跡から出土した稲束の形態解明—穂刈りの実態解明への道を切り開く—」
橋本裕行「ジョッキ形容器の出現とその背景」
森岡秀人「近畿地域最古銅鐸精査考—中川原銅鐸と松帆1号銅鐸—」
北井利幸「銅鐸の鋳掛けについての一考察」
西浦 熙「もちはこばれた河内の壺—弥生時代後期における生駒山西麓産広口壺の動態—」
杉山拓己「土器に描かれた組帯文—伴堂東遺跡出土資料を中心として—」
三船温尚・廣川 守「3Dデータ解析による泉屋博古館所蔵の建安廿二年(217年)重列神獣鏡の同形2面の検討—同異形状・鏡面のフィット球・湯口方向・鋳造方法について—」
水野敏典「纒向遺跡における鍛冶関連遺物の基礎的研究」
奥田 尚「畿内の古墳の石室材と石棺材」
米川仁一「古代の信仰と神社の成立」
宇野隆志・清水克朗・清水康二「鏡作神社所蔵三角縁神獣鏡の製作技術に関する覚書」
髙橋幸治「雨の宮1号墳出土の腕輪形石製品」
岡﨑晋明「近畿地方の盾持ち人埴輪の性格」
豊岡卓之「大倭氏に関する研究ノート」
泉森 皎「南の内(宇智)と北の内の古墳群」
木下 亘「初期須恵器に見られる地域色—和歌山県紀ノ川下流域を中心として—」
清水康二「大和におけるミヤケの一例」
平井洸史「古墳時代中期の鉄鉾副葬とその背景—階層間・地域間比較を中心に—」
東影 悠「佐紀古墳群東群における円筒埴輪配列—大型前方後円墳周庭帯の配列変遷—」
米田敏幸「傍丘磐杯丘北陵と南陵について—地名と兆域から見た考察—」
茂木雅博「後期大和王権の東国支配—特に常陸久自国を中心に—」
入倉徳裕「五条野丸山古墳被葬者論について」
鈴木 勉「藤ノ木古墳出土金銅製鞍金具と「移動する(渡来系)工人ネットワーク」—久野雄一郎氏から研究の継続を託されて—」
中野 咲「鋲頭型棺釘を用いた飛鳥時代木棺の構造と展開」
岡林孝作「飛鳥時代後半の終末期古墳における棺と棺台」
東野治之「野中寺弥勒菩薩半跏像銘文論」
清水昭博「夏見廃寺出土大型多尊塼仏の制作とその背景—持統朝の仏事—」
本村充保「下駄のなかの花鳥風月—下駄に描かれた精神世界—」
ほか
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24,200
奈良県立橿原考古学研究所 編 、八木書店 、2023 、352p 、A4
目次 青柳正規「序文」 青柳正規「ポンペイの誕生」 齊藤 希「植物遺存体からみた黄土高原と中原地域の植物利用」 稲村達也「X線CT計測による大中の湖南遺跡から出土した稲束の形態解明—穂刈りの実態解明への道を切り開く—」 橋本裕行「ジョッキ形容器の出現とその背景」 森岡秀人「近畿地域最古銅鐸精査考—中川原銅鐸と松帆1号銅鐸—」 北井利幸「銅鐸の鋳掛けについての一考察」 西浦 熙「もちはこばれた河内の壺—弥生時代後期における生駒山西麓産広口壺の動態—」 杉山拓己「土器に描かれた組帯文—伴堂東遺跡出土資料を中心として—」 三船温尚・廣川 守「3Dデータ解析による泉屋博古館所蔵の建安廿二年(217年)重列神獣鏡の同形2面の検討—同異形状・鏡面のフィット球・湯口方向・鋳造方法について—」 水野敏典「纒向遺跡における鍛冶関連遺物の基礎的研究」 奥田 尚「畿内の古墳の石室材と石棺材」 米川仁一「古代の信仰と神社の成立」 宇野隆志・清水克朗・清水康二「鏡作神社所蔵三角縁神獣鏡の製作技術に関する覚書」 髙橋幸治「雨の宮1号墳出土の腕輪形石製品」 岡﨑晋明「近畿地方の盾持ち人埴輪の性格」 豊岡卓之「大倭氏に関する研究ノート」 泉森 皎「南の内(宇智)と北の内の古墳群」 木下 亘「初期須恵器に見られる地域色—和歌山県紀ノ川下流域を中心として—」 清水康二「大和におけるミヤケの一例」 平井洸史「古墳時代中期の鉄鉾副葬とその背景—階層間・地域間比較を中心に—」 東影 悠「佐紀古墳群東群における円筒埴輪配列—大型前方後円墳周庭帯の配列変遷—」 米田敏幸「傍丘磐杯丘北陵と南陵について—地名と兆域から見た考察—」 茂木雅博「後期大和王権の東国支配—特に常陸久自国を中心に—」 入倉徳裕「五条野丸山古墳被葬者論について」 鈴木 勉「藤ノ木古墳出土金銅製鞍金具と「移動する(渡来系)工人ネットワーク」—久野雄一郎氏から研究の継続を託されて—」 中野 咲「鋲頭型棺釘を用いた飛鳥時代木棺の構造と展開」 岡林孝作「飛鳥時代後半の終末期古墳における棺と棺台」 東野治之「野中寺弥勒菩薩半跏像銘文論」 清水昭博「夏見廃寺出土大型多尊塼仏の制作とその背景—持統朝の仏事—」 本村充保「下駄のなかの花鳥風月—下駄に描かれた精神世界—」 ほか

中世和歌の記憶—絵巻と仙洞御所の詠歌史—

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
8,250
石井悠加 著、八木書店、2026年、416頁+カラー口絵16頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます


絵巻や仙洞御所で詠まれた和歌を紐解き、中世の記憶を再現する!カラー口絵30点を含む、豊富な図版を掲載。

【内容説明】

◆ 中世絵巻と和歌の相関

13~15世紀にかけて成立した、「慕帰絵」や「一遍聖絵」、「道成寺縁起」など中世絵巻の詞書に詠まれた和歌を検証。和歌の表現や解釈がどのように絵巻の表現と結びついたのかを紐解き、中世における和歌の新たな役割や絵巻の制作意図について考察する。

◎ 検証対象の主な絵巻

慕帰絵:14世紀成立。本願寺第三世覚如の生涯を描いた伝記絵巻。
拾遺古徳伝絵:本願寺三世覚如が撰述した法然上人伝の真宗絵巻。
一遍聖絵・遊行上人縁起絵:宗祖一遍の全国遊行の旅を描く。
道成寺縁起:室町時代成立。道成寺所蔵の道成寺縁起諸本のうち最古の絵巻。
春日権現験記絵:春日大社の創建の由来や霊験譚を説明した絵巻。

◆ 中世都市空間と和歌の相関

12~14世紀前半にかけて造営された白河殿、鳥羽殿、北山殿などの仙洞御所は権力と歴史の象徴であり、和歌はその造営意図や祝賀性の記憶を保つために詠まれてきた。第二部では仙洞御所における詠歌史に注目し、院政期~鎌倉時代の中世都市再興や郊外開発を文学研究の視点から捉え、空間の創出・継承において和歌が果たす役割を明らかにする。歴史分野における絵画史料と文学作品の新たな活用方法も提示する。

◎ 検証対象の主な仙洞御所・別業・内裏

白河殿:良房の別業が後に白河に献上され、鳥羽・後白河・後嵯峨・亀山院などに継承。
鳥羽殿:白河・鳥羽・後白河院3代の院政の舞台。広大な水景を擁した、史上最大規模の離宮。
法住寺殿:12世紀の鴨東で後白河院が造営した院御所。
北山殿:鎌倉・南北朝期の西園寺家の氏寺兼別業。両統の上皇らが御幸し、足利義満が譲り受けた。
亀山殿:後嵯峨院が造営し、亀山・後宇多院が継承。85年間、院政の政治・文化の舞台となる。
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8,250
石井悠加 著 、八木書店 、2026年 、416頁+カラー口絵16頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます 絵巻や仙洞御所で詠まれた和歌を紐解き、中世の記憶を再現する!カラー口絵30点を含む、豊富な図版を掲載。 【内容説明】 ◆ 中世絵巻と和歌の相関 13~15世紀にかけて成立した、「慕帰絵」や「一遍聖絵」、「道成寺縁起」など中世絵巻の詞書に詠まれた和歌を検証。和歌の表現や解釈がどのように絵巻の表現と結びついたのかを紐解き、中世における和歌の新たな役割や絵巻の制作意図について考察する。 ◎ 検証対象の主な絵巻 慕帰絵:14世紀成立。本願寺第三世覚如の生涯を描いた伝記絵巻。 拾遺古徳伝絵:本願寺三世覚如が撰述した法然上人伝の真宗絵巻。 一遍聖絵・遊行上人縁起絵:宗祖一遍の全国遊行の旅を描く。 道成寺縁起:室町時代成立。道成寺所蔵の道成寺縁起諸本のうち最古の絵巻。 春日権現験記絵:春日大社の創建の由来や霊験譚を説明した絵巻。 ◆ 中世都市空間と和歌の相関 12~14世紀前半にかけて造営された白河殿、鳥羽殿、北山殿などの仙洞御所は権力と歴史の象徴であり、和歌はその造営意図や祝賀性の記憶を保つために詠まれてきた。第二部では仙洞御所における詠歌史に注目し、院政期~鎌倉時代の中世都市再興や郊外開発を文学研究の視点から捉え、空間の創出・継承において和歌が果たす役割を明らかにする。歴史分野における絵画史料と文学作品の新たな活用方法も提示する。 ◎ 検証対象の主な仙洞御所・別業・内裏 白河殿:良房の別業が後に白河に献上され、鳥羽・後白河・後嵯峨・亀山院などに継承。 鳥羽殿:白河・鳥羽・後白河院3代の院政の舞台。広大な水景を擁した、史上最大規模の離宮。 法住寺殿:12世紀の鴨東で後白河院が造営した院御所。 北山殿:鎌倉・南北朝期の西園寺家の氏寺兼別業。両統の上皇らが御幸し、足利義満が譲り受けた。 亀山殿:後嵯峨院が造営し、亀山・後宇多院が継承。85年間、院政の政治・文化の舞台となる。

史料纂集古記録編218 平戸記1

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
17,600
奈良中世日記研究会校訂(丹生谷哲一・生駒孝臣・岩田慎平・大島佳代・高正樹・斎木涼子・曽我部愛・吉江崇・・・
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます

『吾妻鏡』の欠落を補う、鎌倉時代史研究の基本史料!
承久の乱後、朝幕関係の転換期を生きた廷臣の日記
【内容説明】
〔『平戸記』とは〕
平経高(1180-1255)の日記。姓の「平」と民部卿の唐名である「戸部尚書」の「戸」から『平戸記』と呼ばれ、『経高卿記』とも称される。
平経高は治承4年(1180)、桓武平氏高棟流の平行範の子として生まれた。はじめ吉田経房の猶子となるが、のち復姓し蔵人、弁官を経て元仁元年(1224)45歳にして従三位に叙され、公卿となる。建長7年(1255)、76歳で薨ずるまで八朝(後鳥羽~後深草天皇)に仕え、博学にして故実に通じ、関白九条道家の側近の一人である。
現在、延応2(仁治元)・仁治3年、寛元2・3年の写本と部類記などに引用された逸文が伝存する。

〔本書の特長〕
①底本に古写本を採用した最良のテキストを提供
『平戸記』の自筆原本はなく、南北朝期の書写と推定される伏見宮本、「明暦」の印記をもつ東山御文庫所蔵本(新写本)を主たる底本として翻刻・校訂を行った。長らく「史料大成」本が使用されてきたが、古写本を底本としていないという現況に鑑み、今回新たに諸写本を調査した上で校合を施した。また、標出(内容の要約)を付して読解の便宜を図った。
②鎌倉時代の研究に不可欠の第一級の史料
『平戸記』には鎌倉幕府の基本文献である『吾妻鏡』で欠落する仁治3年の記事が収録されている。記主の経高は、承久の乱後の親幕府派に信任され、朝廷の政務や故実に通じた人物として人々から一目置かれていた。そのため、本書は公武に関わる記事に富む。第1冊には高麗国牒状など外交の記事、仁治改元における年号勘文や除目における聞書など朝廷政務に関わる文書、後嵯峨天皇の即位・大嘗祭の関連記事、関東の鎌倉幕府・京都の九条家の動向に関する記事などが収録されている。
【所収】延応2年(1240)正月~仁治3年(1242)9月
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
17,600
奈良中世日記研究会校訂(丹生谷哲一・生駒孝臣・岩田慎平・大島佳代・高正樹・斎木涼子・曽我部愛・吉江崇) 、八木書店 、2023年 、330頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます 『吾妻鏡』の欠落を補う、鎌倉時代史研究の基本史料! 承久の乱後、朝幕関係の転換期を生きた廷臣の日記 【内容説明】 〔『平戸記』とは〕 平経高(1180-1255)の日記。姓の「平」と民部卿の唐名である「戸部尚書」の「戸」から『平戸記』と呼ばれ、『経高卿記』とも称される。 平経高は治承4年(1180)、桓武平氏高棟流の平行範の子として生まれた。はじめ吉田経房の猶子となるが、のち復姓し蔵人、弁官を経て元仁元年(1224)45歳にして従三位に叙され、公卿となる。建長7年(1255)、76歳で薨ずるまで八朝(後鳥羽~後深草天皇)に仕え、博学にして故実に通じ、関白九条道家の側近の一人である。 現在、延応2(仁治元)・仁治3年、寛元2・3年の写本と部類記などに引用された逸文が伝存する。 〔本書の特長〕 ①底本に古写本を採用した最良のテキストを提供 『平戸記』の自筆原本はなく、南北朝期の書写と推定される伏見宮本、「明暦」の印記をもつ東山御文庫所蔵本(新写本)を主たる底本として翻刻・校訂を行った。長らく「史料大成」本が使用されてきたが、古写本を底本としていないという現況に鑑み、今回新たに諸写本を調査した上で校合を施した。また、標出(内容の要約)を付して読解の便宜を図った。 ②鎌倉時代の研究に不可欠の第一級の史料 『平戸記』には鎌倉幕府の基本文献である『吾妻鏡』で欠落する仁治3年の記事が収録されている。記主の経高は、承久の乱後の親幕府派に信任され、朝廷の政務や故実に通じた人物として人々から一目置かれていた。そのため、本書は公武に関わる記事に富む。第1冊には高麗国牒状など外交の記事、仁治改元における年号勘文や除目における聞書など朝廷政務に関わる文書、後嵯峨天皇の即位・大嘗祭の関連記事、関東の鎌倉幕府・京都の九条家の動向に関する記事などが収録されている。 【所収】延応2年(1240)正月~仁治3年(1242)9月

尊経閣善本影印集成86 尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 3〔第十輯 古文書〕 86

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
34,100
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介、八木書店、2024年、272頁、B5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで2~3営業日お時間いただきます

【内容説明】
「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。

このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。

朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。
外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。

〔所収〕永正14年(1517)~延享期(1745頃) 230点

【目次】
編年文書:保包(374~474)・辺包(475~577)
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34,100
前田育徳会尊経閣文庫編/〔編集委員〕藤井讓治・尾上陽介 、八木書店 、2024年 、272頁 、B5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで2~3営業日お時間いただきます 【内容説明】 「尊経閣古文書纂」のうち、諸家・社寺両文書に分類されない古文書を収めたもので、総数は約九二〇点である。内訳は、編年文書=約六九一点、朝鮮文書=二二点、外国文書=一三点、俳人等文書=七点、未定文書=約一五五点、宗教関係文書=三二点で、編年文書は三分冊、それ以外の古文書は二分冊として集成する。 このうち編年文書は、年次順に五七七の番号(枝番あり)を付けて配列したもので、一番は、天平勝宝四(七五二)年六月十五日の解(重要文化財「買新羅物解」七通のうち)、最後の五七七番は、江戸時代中期、延享期(一七四五年頃)と推定される年未詳五月二十三日の日野資枝書状である。源頼朝や足利尊氏などの成巻史料や荘園・村落関係史料など多種多様な古文書が収載されている。 朝鮮文書は、豊臣秀吉による二度の朝鮮出兵に関する古文書をまとめたもので、陣法度や軍勢人数次第といった豊臣秀吉・秀次の朱印状が多く、秀吉による中国・朝鮮征服計画を記したことで著名な「豊太閤三国処置太早計」(一巻)も含まれている。 外国文書には、高山国(現在の台湾)宛の豊臣秀吉朱印状(一巻)や、徳川家康時代の安南・占城(ともに現在のベトナム)等宛の渡海朱印状(五通)などを収録する。なお最終冊には、文庫が所蔵する「三朝宸翰」(二巻、国宝)、「後醍醐天皇宸翰御感状」(一幅、重要文化財)といった巻子や掛幅に装幀された宸翰などの古文書約四〇点も収録する。「三朝宸翰」は、伏見・花園・後醍醐三天皇が青蓮院門跡に宛てた宸筆消息を貼り継いだもの。第一巻が花園天皇の消息一二点、第二巻が後醍醐天皇の消息一〇点と伏見天皇の消息二点で、紙背に法華経を摺写した痕跡があり、供養経として伝来したとされる。「後醍醐天皇宸翰御感状」は、年月日欠ながら、後醍醐天皇が元弘の変以来の足助重治の軍功を賞し、さらなる忠節を期待した感状である。 〔所収〕永正14年(1517)~延享期(1745頃) 230点 【目次】 編年文書:保包(374~474)・辺包(475~577)

葛城の考古学―先史・古代研究の最前線―

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
3,520
松田真一/金澤雄太(御所市教育委員会)/関川尚功(上牧町教育委員会)/千賀久(葛城市歴史博物館)/神・・・
【新刊書の定価販売です】
最新の発掘調査が解明するヤマト最重要の地、葛城の通史
古代の大豪族・葛城氏の拠点であり、巨大古墳や豪族居館跡など、考古学の発掘調査により重要な発見が相次ぐ葛城の歴史を、旧石器から奈良・平安時代にかけて、最新の発掘調査から解明!

【内容説明】
①先史・古代の重要遺跡が残る地
 奈良盆地の南西部にあたる葛城の地(令制大和国の葛上郡・忍海郡・葛下郡、および広瀬郡を加えた地域)には、先史・古代を中心に、歴史上重要な古墳や寺院など、多様な種類の遺跡を含む文化財が数多く残る。
②古代大和の豪族葛城氏の枢要の地
 葛城は、古墳時代の5世紀代に最大の勢力を誇った古代大和の豪族葛城氏の枢要の地である。正史にも記録されていることから、葛城の歴史は一地方史にとどまらず、日本古代政治史や文化史にも深く関わる。
③最新の発掘調査をふまえた叙述
 近年この葛城からは、旧石器時代から奈良・平安時代に至る重要な遺跡や出土品など、考古学的に大きな意義のある発見が相次いでいる。本書では、考古学的調査によって得られた資料を分析し、新たな葛城の歴史を叙述した。
④特色ある地域文化の論述
 葛城という地域の環境や歴史的背景に注目するほか、隣接する地域との関係のなかで、どのような特色を有する地域文化が醸成されたのか、という視点で論述。重要なテーマを深く掘り下げると同時に、葛城の歴史について時代を追って学ぶことができる、通史も意識した構成とした。
⑤葛城を訪ねる参考として
 本書を読むことで、先史・古代の歴史全般に対する興味をより広げることにつながる。また、本書に記述された葛城の地を実際に訪ねる際のより具体的な参考資料となる。現地の散策に有用な葛城の遺跡地図も併載。カラー口絵など図版も多数収録した。
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松田真一/金澤雄太(御所市教育委員会)/関川尚功(上牧町教育委員会)/千賀久(葛城市歴史博物館)/神庭滋(葛城市歴史博物館)/泉武(前高松塚壁画館)/西垣遼(香芝市教育委員会) 、八木書店 、2022年 、352頁+カラー8頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 最新の発掘調査が解明するヤマト最重要の地、葛城の通史 古代の大豪族・葛城氏の拠点であり、巨大古墳や豪族居館跡など、考古学の発掘調査により重要な発見が相次ぐ葛城の歴史を、旧石器から奈良・平安時代にかけて、最新の発掘調査から解明! 【内容説明】 ①先史・古代の重要遺跡が残る地  奈良盆地の南西部にあたる葛城の地(令制大和国の葛上郡・忍海郡・葛下郡、および広瀬郡を加えた地域)には、先史・古代を中心に、歴史上重要な古墳や寺院など、多様な種類の遺跡を含む文化財が数多く残る。 ②古代大和の豪族葛城氏の枢要の地  葛城は、古墳時代の5世紀代に最大の勢力を誇った古代大和の豪族葛城氏の枢要の地である。正史にも記録されていることから、葛城の歴史は一地方史にとどまらず、日本古代政治史や文化史にも深く関わる。 ③最新の発掘調査をふまえた叙述  近年この葛城からは、旧石器時代から奈良・平安時代に至る重要な遺跡や出土品など、考古学的に大きな意義のある発見が相次いでいる。本書では、考古学的調査によって得られた資料を分析し、新たな葛城の歴史を叙述した。 ④特色ある地域文化の論述  葛城という地域の環境や歴史的背景に注目するほか、隣接する地域との関係のなかで、どのような特色を有する地域文化が醸成されたのか、という視点で論述。重要なテーマを深く掘り下げると同時に、葛城の歴史について時代を追って学ぶことができる、通史も意識した構成とした。 ⑤葛城を訪ねる参考として  本書を読むことで、先史・古代の歴史全般に対する興味をより広げることにつながる。また、本書に記述された葛城の地を実際に訪ねる際のより具体的な参考資料となる。現地の散策に有用な葛城の遺跡地図も併載。カラー口絵など図版も多数収録した。

史料纂集古記録編 第211回配本 勘仲記7 1288年〔正応元年〕10月~1282年〔同五年〕 211

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
14,300
高橋秀樹・櫻井彦・遠藤珠紀校訂、八木書店、2021年、250頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~3営業日お時間いただきます
蒙古襲来前後の朝廷の様子や、持明院・大覚寺両統迭立など、重要な事件を目撃した実務官人の克明な記録を自筆本により翻刻

【内容説明】
■史料纂集本勘仲記の特長
●自筆本を底本とする最善の本文を提供。
●断簡や逸文、日記本文が現存しない部分の日記目録も収録。
●墨継ぎや文字間隔、追筆・挿入・抹消に見られる兼仲の筆録意識を読み取るなど、最新の研究成果に基づく、最善の本文を提供。


■勘仲記とは
藤原(広橋)兼仲(一二四四—一三〇八)の日記。日記名は勘解由小路中納言兼仲の称に由来する。別名『兼仲卿記』。
 本記は将軍惟康親王の京都送還と久明親王の将軍宣下・関東下向など鎌倉幕府と朝廷との関係、持明院・大覚寺両統迭立、鎌倉後期の公家訴訟制度の実態と整備、摂関家の家政、畿内寺社や在地の動向、詩文・神楽、仏教説話的な言説等々、政治・経済・宗教・文化・芸能、さらに宮廷儀式と多方面にわたる十三世紀後半の一級史料である。


■勘仲記7の紹介
本冊には、正応元年(一二八八)十月から同五年(一二九二)九月までを収録しました。正応二年七月・九月、同四年十月の記事や正応四年・同五年の目録は、今回初めての翻刻となります。
この間の朝幕関係の特筆すべき記事として、鎌倉の宮将軍の交代劇があります。正応二年九月、幕府は朝廷に使者を遣わし、将軍惟康親王の帰京と後深草上皇皇子の将軍就任を申し入れてきます(同九日条)。後深草上皇がこれを受け容れたことで、久明親王の立親王の儀が執り行われ(十月一日条)、続いて元服(六日条)、征夷大将軍宣下(九日条)があり、翌日、六波羅より鎌倉に発ちました。
正応二年、記主の兼仲は、蔵人頭所望を後深草上皇と関白藤原家基に申し入れました(正応二年十月十五日条)。しかし、左中弁に転じ(同十七日条)、正応三年には右大弁、さらに左大弁となりますが、正応四年まで蔵人頭になることはできませんでした。
一方、兼仲は、正応五年、藤原資宣の出家・死去により日野流藤原氏の氏長者となり、氏寺日野法界寺で行われた日野八講を主催しました(九月二十三日条)。

【目次】
【所収】正応元年(1288)10月~正応5年(1292)9月
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14,300
高橋秀樹・櫻井彦・遠藤珠紀校訂 、八木書店 、2021年 、250頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※発送まで1~3営業日お時間いただきます 蒙古襲来前後の朝廷の様子や、持明院・大覚寺両統迭立など、重要な事件を目撃した実務官人の克明な記録を自筆本により翻刻 【内容説明】 ■史料纂集本勘仲記の特長 ●自筆本を底本とする最善の本文を提供。 ●断簡や逸文、日記本文が現存しない部分の日記目録も収録。 ●墨継ぎや文字間隔、追筆・挿入・抹消に見られる兼仲の筆録意識を読み取るなど、最新の研究成果に基づく、最善の本文を提供。 ■勘仲記とは 藤原(広橋)兼仲(一二四四—一三〇八)の日記。日記名は勘解由小路中納言兼仲の称に由来する。別名『兼仲卿記』。  本記は将軍惟康親王の京都送還と久明親王の将軍宣下・関東下向など鎌倉幕府と朝廷との関係、持明院・大覚寺両統迭立、鎌倉後期の公家訴訟制度の実態と整備、摂関家の家政、畿内寺社や在地の動向、詩文・神楽、仏教説話的な言説等々、政治・経済・宗教・文化・芸能、さらに宮廷儀式と多方面にわたる十三世紀後半の一級史料である。 ■勘仲記7の紹介 本冊には、正応元年(一二八八)十月から同五年(一二九二)九月までを収録しました。正応二年七月・九月、同四年十月の記事や正応四年・同五年の目録は、今回初めての翻刻となります。 この間の朝幕関係の特筆すべき記事として、鎌倉の宮将軍の交代劇があります。正応二年九月、幕府は朝廷に使者を遣わし、将軍惟康親王の帰京と後深草上皇皇子の将軍就任を申し入れてきます(同九日条)。後深草上皇がこれを受け容れたことで、久明親王の立親王の儀が執り行われ(十月一日条)、続いて元服(六日条)、征夷大将軍宣下(九日条)があり、翌日、六波羅より鎌倉に発ちました。 正応二年、記主の兼仲は、蔵人頭所望を後深草上皇と関白藤原家基に申し入れました(正応二年十月十五日条)。しかし、左中弁に転じ(同十七日条)、正応三年には右大弁、さらに左大弁となりますが、正応四年まで蔵人頭になることはできませんでした。 一方、兼仲は、正応五年、藤原資宣の出家・死去により日野流藤原氏の氏長者となり、氏寺日野法界寺で行われた日野八講を主催しました(九月二十三日条)。 【目次】 【所収】正応元年(1288)10月~正応5年(1292)9月

正税帳読解

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
13,200
榎 英一著、八木書店、2026年、472頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます


奈良時代の正倉院文書に残る収支決算書「正税帳」を徹底精読し、古代社会の実態を探る
会計報告書・正税帳の正確な読解方法、正税帳からわかる地方財政の実態など、奈良時代の経済を知るうえで必要な基本事項を詳説。

【内容説明】
●正税帳を読むための基礎知識を提示
正倉院文書の中に20通余の天平期の正税帳=年間の会計報告書がある。これらは役人の書いたものであるが、稲穀(モミ)の計算が升・合・勺・撮という末端単位まで数字が合っていることなど、かえって事実かどうか疑わしい面もある。正税帳を読むうえでおさえるべき基礎知識・用語を丁寧に説明し、正税帳の何が真実で何がウソなのかを検討し、正税帳の信憑性に迫る。
●正倉院文書の正税帳から地方行政を明らかに
正税帳は奈良時代の史書である『続日本紀』ではうかがい知れない事実も知ることができる。出挙が財政上重要な位置を占めていたこと、国司がしばしば国内を巡行していたこと、多数の公的旅行者が京・国間を往復していたことなど、正税帳の記載から地方行政の一端を明らかにする。
●実務官人の力量と工夫・個性に迫る
国司から書生まで、帳簿作成に関わった官人たちの役割や能力はどうだったのか。穎稲の単位「分」の使い方など正税帳の用語が統一されていないことがあるが、それは書き手の個性の反映といえる。こうした帳簿の整合性や記録の工夫・差異から、律令官人の知恵や苦労、個性を読み取る。
●官稲制度と穀倉管理の実態
穎稲・稲穀の違いや「不動穀」政策、倉・カギの管理方法など、古代の米穀財政の仕組みを詳細に解説。郡稲の性格や出挙制度の実態など、律令地方財政の実態にも踏み込む。
●奈良時代の量の単位・規格
量の単位とその実量、枡の規格は、時代によって変遷がある。天平当時使用していた令制での容積の規格(量制)は、現代の枡のおよそ半分弱と推定できる。奈良時代の経済を知るうえで必要となる、モノを計量する単位・規格を明らかにする。
●正税帳から読み解く古代社会
正税帳から具体的にわかることをコラム形式で11本掲載。当時の政治・社会の姿を立体的に描き出す。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
13,200
榎 英一著 、八木書店 、2026年 、472頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます 奈良時代の正倉院文書に残る収支決算書「正税帳」を徹底精読し、古代社会の実態を探る 会計報告書・正税帳の正確な読解方法、正税帳からわかる地方財政の実態など、奈良時代の経済を知るうえで必要な基本事項を詳説。 【内容説明】 ●正税帳を読むための基礎知識を提示 正倉院文書の中に20通余の天平期の正税帳=年間の会計報告書がある。これらは役人の書いたものであるが、稲穀(モミ)の計算が升・合・勺・撮という末端単位まで数字が合っていることなど、かえって事実かどうか疑わしい面もある。正税帳を読むうえでおさえるべき基礎知識・用語を丁寧に説明し、正税帳の何が真実で何がウソなのかを検討し、正税帳の信憑性に迫る。 ●正倉院文書の正税帳から地方行政を明らかに 正税帳は奈良時代の史書である『続日本紀』ではうかがい知れない事実も知ることができる。出挙が財政上重要な位置を占めていたこと、国司がしばしば国内を巡行していたこと、多数の公的旅行者が京・国間を往復していたことなど、正税帳の記載から地方行政の一端を明らかにする。 ●実務官人の力量と工夫・個性に迫る 国司から書生まで、帳簿作成に関わった官人たちの役割や能力はどうだったのか。穎稲の単位「分」の使い方など正税帳の用語が統一されていないことがあるが、それは書き手の個性の反映といえる。こうした帳簿の整合性や記録の工夫・差異から、律令官人の知恵や苦労、個性を読み取る。 ●官稲制度と穀倉管理の実態 穎稲・稲穀の違いや「不動穀」政策、倉・カギの管理方法など、古代の米穀財政の仕組みを詳細に解説。郡稲の性格や出挙制度の実態など、律令地方財政の実態にも踏み込む。 ●奈良時代の量の単位・規格 量の単位とその実量、枡の規格は、時代によって変遷がある。天平当時使用していた令制での容積の規格(量制)は、現代の枡のおよそ半分弱と推定できる。奈良時代の経済を知るうえで必要となる、モノを計量する単位・規格を明らかにする。 ●正税帳から読み解く古代社会 正税帳から具体的にわかることをコラム形式で11本掲載。当時の政治・社会の姿を立体的に描き出す。

国造制・屯倉制の研究

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
12,100
篠川賢・大川原竜一・鈴木正信編著、八木書店、2026年、552頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます

ヤマト王権の支配構造を解き明かす
古墳から飛鳥時代に地方支配の重要な役割を担った国造制と屯倉制を考察した20本の研究論文と2本のコラム、文献目録・関係史料集・ミヤケ一覧を収録。出土文字資料や最新の発掘成果を取り込み、多角的視点から古代社会の実像に迫る研究の到達点。

【内容説明】
〇国造制・屯倉制とは 国造制は、王権が各地の有力氏族を国造(地方官)に任命してそのクニ(管掌範囲)の支配権を保障し、労働力・軍事力・物資等を提供させる制度である。一方、屯倉は、交通の要衝に置かれた政治的・軍事的拠点、あるいは貢納奉仕の拠点と理解されている。この二つの制度は、いずれも6世紀前半を画期として成立したと見られており、ヤマト王権の成立過程や支配構造を考える上で不可欠な研究テーマである。
〇屯倉制研究の現在 『古事記』『日本書紀』『先代旧事本紀』等には約145の国造が掲載されており、氏族分布や古墳群の消長を手がかりに、国造制の実態に関する研究が蓄積されてきた。それに対して、固有の名称が知られる屯倉の設置記事は約60例のみであり、史料的に大きな制約があるため、その実態は不明な点が多い。このことが国造制との関係や、ヤマト王権の支配制度を総体的に考察する上での大きな障害となっていた。
〇新史料の増加 近年では、出土文字資料(木簡、墨書・刻書土器、文字瓦等)が増加するとともに、屯倉段階にまでさかのぼると推定される官衙遺跡の発掘調査が進展し、さらには歴史地名に関する充実したデータベースも公開されるようになった。こうした最新の成果を踏まえることで、屯倉の実態をより具体的に解明することが可能になる。
〇最新研究を集大成 本書は、国造制・屯倉制をテーマとした共同研究の成果として、文献史学分野および考古学分野から寄せられた計20本の研究論文、2本のコラムに加え、文献目録・関係史料集・ミヤケ一覧を収録することで、ヤマト王権の地方支配制度に関する研究の到達点を示すものである。全編書き下ろし。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
12,100
篠川賢・大川原竜一・鈴木正信編著 、八木書店 、2026年 、552頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日お時間いただきます ヤマト王権の支配構造を解き明かす 古墳から飛鳥時代に地方支配の重要な役割を担った国造制と屯倉制を考察した20本の研究論文と2本のコラム、文献目録・関係史料集・ミヤケ一覧を収録。出土文字資料や最新の発掘成果を取り込み、多角的視点から古代社会の実像に迫る研究の到達点。 【内容説明】 〇国造制・屯倉制とは 国造制は、王権が各地の有力氏族を国造(地方官)に任命してそのクニ(管掌範囲)の支配権を保障し、労働力・軍事力・物資等を提供させる制度である。一方、屯倉は、交通の要衝に置かれた政治的・軍事的拠点、あるいは貢納奉仕の拠点と理解されている。この二つの制度は、いずれも6世紀前半を画期として成立したと見られており、ヤマト王権の成立過程や支配構造を考える上で不可欠な研究テーマである。 〇屯倉制研究の現在 『古事記』『日本書紀』『先代旧事本紀』等には約145の国造が掲載されており、氏族分布や古墳群の消長を手がかりに、国造制の実態に関する研究が蓄積されてきた。それに対して、固有の名称が知られる屯倉の設置記事は約60例のみであり、史料的に大きな制約があるため、その実態は不明な点が多い。このことが国造制との関係や、ヤマト王権の支配制度を総体的に考察する上での大きな障害となっていた。 〇新史料の増加 近年では、出土文字資料(木簡、墨書・刻書土器、文字瓦等)が増加するとともに、屯倉段階にまでさかのぼると推定される官衙遺跡の発掘調査が進展し、さらには歴史地名に関する充実したデータベースも公開されるようになった。こうした最新の成果を踏まえることで、屯倉の実態をより具体的に解明することが可能になる。 〇最新研究を集大成 本書は、国造制・屯倉制をテーマとした共同研究の成果として、文献史学分野および考古学分野から寄せられた計20本の研究論文、2本のコラムに加え、文献目録・関係史料集・ミヤケ一覧を収録することで、ヤマト王権の地方支配制度に関する研究の到達点を示すものである。全編書き下ろし。

古代日本の国家形成と東部ユーラシア〈交通〉

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
9,900
中野高行著、八木書店、2023年、392頁、A5判
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日かかります
東部ユーラシアにおける〈交通〉の中で日本の古代国家はいかに形成されたのか
継体天皇の即位、白村江の戦い、高麗郡建郡、遣唐使の派遣、渤海との外交など重要な事例を〈交通〉の視点から再検証
【内容説明】
〈交通〉の機能を①政治・軍事的機能②経済的機能③思想・社会的機能④精神的機能に整理し、諸国とのネットワークの形成と国家成立の関係を描く
①政治・軍事的機能(戦争や外交をふくむ対外諸関係/交通網)
  第一章で五・六世紀における東アジア世界の戦争と外交の実像を、第五章で七世紀後半の「唐・新羅戦争」前後における新羅と倭国の国制改革について考察
②経済的機能(生産/土地利用の機能分化/流通・交換・商業/分業)
 第二章・第三章で西日本に構築された交易ネットワークについて、継体天皇の史的意義とあわせて詳述
③思想・社会的機能(自然界に対する人間界優位の確立/社会の緊密化)
 第六章で八世紀前半の律令制国家が設置した高麗郡の様態について検討
④精神的機能(慣習/文字/仏教/法/儒学/礼)
 付論1で律令制国家の胎動期における渡来系移住民(渡来人・帰化人)の諸相を整理・分析。第四章では天智朝における天皇発願寺院の創建と正史の関係を探る。付論2では『令集解』に見える明法家諸説に関する研究史を整理し、律令制国家の始動期から活躍した法律の専門家たちの史的意義と、律令受容の実相を概観。第八章では渤海国王宛慰労詔書に記された〈斗牛〉という語句の思想的背景を追求した。付論3では高校における朝鮮史教育の展望を検討する中で、ユーラシア大陸東部の交易ネットワークという視座がどのように取り扱われているのかを確認
【目次】
序章 問題の所在
一章 五・六世紀の国際関係像
付論1 渡来系移住民—普遍的価値・技術を担った人々—
二章 継体天皇と琵琶湖—淀川水系
三章 日本海沿岸諸地域と新羅・加耶
四章 天智朝創建寺院と正史
五章 唐・新羅戦争前後の新羅と倭国
六章 高麗郡建郡の背景
付論2 『令集解』の注釈書
七章 承和度遣唐使発遣と遣新羅使紀三津
八章 渤海国王宛慰労詔書の〈斗牛〉
付論3 高校における朝鮮史教育の展望—前近代を中心に—
終章 索引
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
9,900
中野高行著 、八木書店 、2023年 、392頁 、A5判
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~3営業日かかります 東部ユーラシアにおける〈交通〉の中で日本の古代国家はいかに形成されたのか 継体天皇の即位、白村江の戦い、高麗郡建郡、遣唐使の派遣、渤海との外交など重要な事例を〈交通〉の視点から再検証 【内容説明】 〈交通〉の機能を①政治・軍事的機能②経済的機能③思想・社会的機能④精神的機能に整理し、諸国とのネットワークの形成と国家成立の関係を描く ①政治・軍事的機能(戦争や外交をふくむ対外諸関係/交通網)   第一章で五・六世紀における東アジア世界の戦争と外交の実像を、第五章で七世紀後半の「唐・新羅戦争」前後における新羅と倭国の国制改革について考察 ②経済的機能(生産/土地利用の機能分化/流通・交換・商業/分業)  第二章・第三章で西日本に構築された交易ネットワークについて、継体天皇の史的意義とあわせて詳述 ③思想・社会的機能(自然界に対する人間界優位の確立/社会の緊密化)  第六章で八世紀前半の律令制国家が設置した高麗郡の様態について検討 ④精神的機能(慣習/文字/仏教/法/儒学/礼)  付論1で律令制国家の胎動期における渡来系移住民(渡来人・帰化人)の諸相を整理・分析。第四章では天智朝における天皇発願寺院の創建と正史の関係を探る。付論2では『令集解』に見える明法家諸説に関する研究史を整理し、律令制国家の始動期から活躍した法律の専門家たちの史的意義と、律令受容の実相を概観。第八章では渤海国王宛慰労詔書に記された〈斗牛〉という語句の思想的背景を追求した。付論3では高校における朝鮮史教育の展望を検討する中で、ユーラシア大陸東部の交易ネットワークという視座がどのように取り扱われているのかを確認 【目次】 序章 問題の所在 一章 五・六世紀の国際関係像 付論1 渡来系移住民—普遍的価値・技術を担った人々— 二章 継体天皇と琵琶湖—淀川水系 三章 日本海沿岸諸地域と新羅・加耶 四章 天智朝創建寺院と正史 五章 唐・新羅戦争前後の新羅と倭国 六章 高麗郡建郡の背景 付論2 『令集解』の注釈書 七章 承和度遣唐使発遣と遣新羅使紀三津 八章 渤海国王宛慰労詔書の〈斗牛〉 付論3 高校における朝鮮史教育の展望—前近代を中心に— 終章 索引

西山宗因の研究

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
13,200
尾崎千佳、八木書店、2024年、704頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~2営業日お時間いただきます

連歌と俳諧に生きた激動の詩人の虚実に迫る!

★『西山宗因全集』の編集委員として資料を博捜精査した著者が、その成果を集大成!
★2段組300頁におよぶ年譜考証には、従来の研究史を刷新する新知見を豊富に盛り込み、幅広い社会的・地域的階層との交流の様相を精緻に描き出す
★近世前期の武家社会における牢人の実証研究として日本史・文化史にも寄与

【第一部】晩年の宗因像の出所を没後百年におこなわれた宗因顕彰運動に求め、談林俳諧の祖としての俳諧師宗因、および、その反措定としての連歌師宗因という虚像をいったん解体したうえで、寛文期以降のその俳諧活動の実態に迫る。
【第二部】肥後加藤家牢人から職業連歌師に転じた宗因の実像を近世初期武家社会のなかに位置づけ、諸大名との関わりのなかから生まれたその紀行が、いかなる真実を伝えるべく虚構を成しているか、創作の主題と方法を明らかにする。
【第三部】西山宗因全集第五巻所収「西山宗因年譜」を基盤として、慶長十年(1605)から天和二年(1682)にいたる宗因の全事績を、近世初期の文化・政治・社会の状況と関わらせつつ、具体的に考証する。

文学史を生きたものにするために(尾崎千佳)
 本書の課題は、西山宗因の存在を動態的に文学史上に位置づけることにある。
 西山宗因は、かつて、談林俳諧の総帥として知られていたが、実証的研究の進展につれて、その本業はあくまで連歌にあり、俳諧は余技と見なされるようになった。談林俳諧の中心人物としての「俳諧師宗因」を「連歌師宗因」として理解することは、「革新の詩人」を「保守の詩人」と見ることであり、文学史はここに大きく転換されたかのようである。
 しかし、「俳諧師宗因」も「連歌師宗因」も、その存在を固定的に捉える点では等しい。芭蕉や宗祇のようなあらかじめ定められた頂点との比較において価値づける文学史を脱し、これを生きたものにするためには、宗因の人生の各段階における行動と作品が、いかなる文化的・社会的状況のもとにとられ、生み出されたのか、その変化の意味を徹底して問わなければならない。 以上の問題意識に基づき、本書には、宗因をめぐる論考十編と年譜考証を収めた。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
13,200
尾崎千佳 、八木書店 、2024年 、704頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~2営業日お時間いただきます 連歌と俳諧に生きた激動の詩人の虚実に迫る! ★『西山宗因全集』の編集委員として資料を博捜精査した著者が、その成果を集大成! ★2段組300頁におよぶ年譜考証には、従来の研究史を刷新する新知見を豊富に盛り込み、幅広い社会的・地域的階層との交流の様相を精緻に描き出す ★近世前期の武家社会における牢人の実証研究として日本史・文化史にも寄与 【第一部】晩年の宗因像の出所を没後百年におこなわれた宗因顕彰運動に求め、談林俳諧の祖としての俳諧師宗因、および、その反措定としての連歌師宗因という虚像をいったん解体したうえで、寛文期以降のその俳諧活動の実態に迫る。 【第二部】肥後加藤家牢人から職業連歌師に転じた宗因の実像を近世初期武家社会のなかに位置づけ、諸大名との関わりのなかから生まれたその紀行が、いかなる真実を伝えるべく虚構を成しているか、創作の主題と方法を明らかにする。 【第三部】西山宗因全集第五巻所収「西山宗因年譜」を基盤として、慶長十年(1605)から天和二年(1682)にいたる宗因の全事績を、近世初期の文化・政治・社会の状況と関わらせつつ、具体的に考証する。 文学史を生きたものにするために(尾崎千佳)  本書の課題は、西山宗因の存在を動態的に文学史上に位置づけることにある。  西山宗因は、かつて、談林俳諧の総帥として知られていたが、実証的研究の進展につれて、その本業はあくまで連歌にあり、俳諧は余技と見なされるようになった。談林俳諧の中心人物としての「俳諧師宗因」を「連歌師宗因」として理解することは、「革新の詩人」を「保守の詩人」と見ることであり、文学史はここに大きく転換されたかのようである。  しかし、「俳諧師宗因」も「連歌師宗因」も、その存在を固定的に捉える点では等しい。芭蕉や宗祇のようなあらかじめ定められた頂点との比較において価値づける文学史を脱し、これを生きたものにするためには、宗因の人生の各段階における行動と作品が、いかなる文化的・社会的状況のもとにとられ、生み出されたのか、その変化の意味を徹底して問わなければならない。 以上の問題意識に基づき、本書には、宗因をめぐる論考十編と年譜考証を収めた。

日本漢籍受容史―日本文化の基層―

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
9,900
髙田宗平編、八木書店、2022年、698+口絵16頁、A5判
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~2営業日お時間いただきます
前近代の日本を理解するために、漢籍を知る!
あらゆる知識・情報の根源となった漢籍は、どのように受容され、日本文化に根付いたのか。
漢籍に関わる様々な分野の研究者が最新論考を寄稿し、前近代の漢籍受容の歴史を学際的・通時代的に解明した、初の学術書。

【内容説明】
清朝以前に中国人が漢文(漢語)で撰した書物=漢籍。日本は前近代において、多くの漢籍が舶載・将来され、漢籍の書写・校合・講読・引用・印刷などの学問営為が行われた。漢籍の受容を理解することは、日本文化を真の意味で理解することに他ならない。
 しかしながら、今日では学問領域が細分化・精緻化しており、さまざまな分野や時代を横断する研究成果が共有できていないのが現状である。
 このような研究状況を踏まえ、日本における漢籍の諸現象を学際的かつ通時代的にとらえ、前近代の日本文化を立体的に解明することを目指すことが本書のねらいである。

●前近代日本を知る 日本の古代から近世までを検討対象とし、第一部古代、第二部中世、第三部近世、第四部文献研究の四部構成とする。論考24本とコラム4本で漢籍・漢学が日本のあらゆる分野に与えた影響とその特質を論じる。
●多分野で活躍する研究者の最新論考 執筆者は各分野の第一線で活躍する28名が最新研究を踏まえた論考を寄せる。
●学際的、通時代的な切り口 テーマは、受容層では官人・僧侶・武家など、書籍では古辞書・『論語』・『北斗経』など、思想では神仙思想・術数思想など、前近代日本の漢籍や漢学をめぐる諸現象の検討を通じ、前近代日本の文化を明らかにした、学際的、通時代的な研究。
●16頁の口絵 日本に現存する漢籍等の名品から厳選した23点の写真に解説を付して掲載。前近代の日本漢籍受容の歴史を一望できる。

執筆陣(掲載順・敬称略)
髙田宗平 水口幹記 池田証壽 土屋昌明 山下克明 小倉慈司 松岡尚則 髙橋あやの 小川剛生 水上雅晴 福島金治 松下道信 佐藤道生 奈良場勝 中本 大 入口敦志 大川 真 清水則夫 陳 捷 金 培懿 廖 海華 佐々木孝浩 末永高康 虞 万里  高木浩明 高津 孝 武田時昌 内山直樹
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
9,900
髙田宗平編 、八木書店 、2022年 、698+口絵16頁 、A5判
【新刊書の定価販売です】※発送まで1~2営業日お時間いただきます 前近代の日本を理解するために、漢籍を知る! あらゆる知識・情報の根源となった漢籍は、どのように受容され、日本文化に根付いたのか。 漢籍に関わる様々な分野の研究者が最新論考を寄稿し、前近代の漢籍受容の歴史を学際的・通時代的に解明した、初の学術書。 【内容説明】 清朝以前に中国人が漢文(漢語)で撰した書物=漢籍。日本は前近代において、多くの漢籍が舶載・将来され、漢籍の書写・校合・講読・引用・印刷などの学問営為が行われた。漢籍の受容を理解することは、日本文化を真の意味で理解することに他ならない。  しかしながら、今日では学問領域が細分化・精緻化しており、さまざまな分野や時代を横断する研究成果が共有できていないのが現状である。  このような研究状況を踏まえ、日本における漢籍の諸現象を学際的かつ通時代的にとらえ、前近代の日本文化を立体的に解明することを目指すことが本書のねらいである。 ●前近代日本を知る 日本の古代から近世までを検討対象とし、第一部古代、第二部中世、第三部近世、第四部文献研究の四部構成とする。論考24本とコラム4本で漢籍・漢学が日本のあらゆる分野に与えた影響とその特質を論じる。 ●多分野で活躍する研究者の最新論考 執筆者は各分野の第一線で活躍する28名が最新研究を踏まえた論考を寄せる。 ●学際的、通時代的な切り口 テーマは、受容層では官人・僧侶・武家など、書籍では古辞書・『論語』・『北斗経』など、思想では神仙思想・術数思想など、前近代日本の漢籍や漢学をめぐる諸現象の検討を通じ、前近代日本の文化を明らかにした、学際的、通時代的な研究。 ●16頁の口絵 日本に現存する漢籍等の名品から厳選した23点の写真に解説を付して掲載。前近代の日本漢籍受容の歴史を一望できる。 執筆陣(掲載順・敬称略) 髙田宗平 水口幹記 池田証壽 土屋昌明 山下克明 小倉慈司 松岡尚則 髙橋あやの 小川剛生 水上雅晴 福島金治 松下道信 佐藤道生 奈良場勝 中本 大 入口敦志 大川 真 清水則夫 陳 捷 金 培懿 廖 海華 佐々木孝浩 末永高康 虞 万里  高木浩明 高津 孝 武田時昌 内山直樹

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