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☆INDEX☆
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1.「私たちが図書館について知っている二、三の事柄」を読むにあたって
中村文孝
2.あまりにも、あまりにも底辺な 古書現世 向井透史
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━━━━━━━━━━【自著を語る(296)】━━━━━━━━━━
「私たちが図書館について知っている二、三の事柄」を読むにあたって
中村文孝
図書館には国会図書館から専門、大学、学校、私設の図書館まであ
るが、この本では公共図書館について述べている。
公共図書館は地方自治体が税金を原資に運営している関連施設のひ
とつで、利用されたことのない人はほとんどいないはずだ。が、多く
の利用者は、税金で運営されている他の公共施設と同様に、図書館を
「無料」の貸本屋としてしかみていないのではないか。そこがまず最
初の問題だ。
図書館の貸出冊数が書店の推定販売冊数を超えたのが、2010年だが、
それ以降は差が拡がるばかりだ。今や本を読むとは、本を買うことか
ら始まるのではなく、借りることからになってしまった。
続きはこちら
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=9960
『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』 中村文孝・小田光雄 著
論創社刊
ISBN978-4-8460-2179-5
定価:本体2,000円(税別) 好評発売中!
https://ronso.co.jp/
━━━━━━━━━【自著を語る(297)】━━━━━━━━━━━
あまりにも、あまりにも底辺な 古書現世 向井透史
久しぶりに単行本を出させてもらうことになった。
2006年にまとめて2冊(『早稲田古本屋日録』(右文書院)『早
稲田古本屋街』(未來社))出させて以来なので16年ぶりになる。
雑誌連載の単行本化で、2010年夏から2021年末までの日記で
ある。まぁ「日記」というか、毎月店先や街中で見た面白いことを書
いたり、思ったことを書いたものと言った方がいいだろうか。
一九九一年に高校を卒業してすぐに父親の古本屋で働き始めた。店
番などの他に、卒業式の一週間後に何をするところかも知らないまま
に神保町にある業者の市場で週一回働きはじめて古本屋としての一歩
を踏み始めた。もうキャリアも三十年を超えてしまったのだなぁと改
めて思う。
続きはこちら
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=9970
『早稲田古本劇場』 古書現世 向井透史 著
本の雑誌社刊
ISBN978-4-86011-472-5
定価:2,200円(税込) 好評発売中!
https://www.webdoku.jp/kanko/page/4860114728.html
━━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━
『全国タウン誌総覧
―地域情報誌・ミニコミ・フリーペーパー・8700誌』 柴田志帆 著
皓星社刊
B5判上製 632ページ
定価:15,000円+税
978-4-7744-0770-8
好評発売中!
https://www.libro-koseisha.co.jp/publishing/9784774407708/
『流木記 ある美術館主の80年』 窪島誠一郎 著
白水社刊
四六判 258ページ
定価 2,400円+税
978-4-560-09894-3
好評発売中!
https://www.hakusuisha.co.jp/book/b600629.html
『増補新版 東北の古本屋』 折付桂子 著
文学通信刊
四六判・並製・312頁(フルカラー)
定価:本体1,800円(税別)
ISBN978-4-909658-88-3 C0095
10月中旬刊行予定
https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-909658-88-3.html
━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━
9月~10月の即売展情報
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即売展も、中止になる可能性がございます。ご確認ください。
お客様のご理解、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
⇒ https://www.kosho.or.jp/event/list.php?mode=init
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日本の古本屋メールマガジン その355・9月26日
【発行】
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東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
URL http://www.kosho.or.jp/
【発行者】
広報部・編集長:藤原栄志郎
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