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メールマガジン記事 日本の古本屋メールマガジン2015

2015年11月25日 第193号

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     。.☆.:* その193・11月25日号 *:.☆. 。
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☆INDEX☆
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1.弓立社の始め方としまい方   宮下 和夫
2.古本屋ツアー・イン・ジャパン ビヨンド
               古本屋ツーリスト  小山 力也
3.『シリーズ本の文化史3 書籍文化とその基底』 若尾 政希

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━━━━━━━━━━━【自著を語る(146)】━━━━━━━━━



 弓立社の始め方としまい方


                     宮下和夫



僕は1965年に徳間書店に入り、66年に、吉本隆明の評論集『自立の
思想的拠点』を編集した。24歳の時であった。それ以来、本腰を入
れて編集の仕事をしたが、後年まで大きな意味を持つのは、吉本さ
んの講演集『情況への発言』を68年に出したことだった。それ以前
も、60年の大学生時代から吉本さんの読者であり、未刊の著作の収
集者だったが、講演の収集、という新しい分野が開けてきて、現在
まで僕の仕事の基調となっている。


続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=2518


『弓立社という出版思想』宮下和夫著
論創社刊 定価:1,600円+税 好評発売中!
http://www.ronso.co.jp/


━━━━━━━━━━━【自著を語る(147)】━━━━━━━━━━



古本屋ツアー・イン・ジャパン ビヨンド                     

                古本屋ツーリスト 小山力也



続編がこれほど早く出せるとはまったく思っていなかったのだが、
実は先月お知らせした「古本屋ツアー・イン・首都圏沿線(本の雑
誌社」の地獄のような進行とともに、さらにその地獄を深めるが如
く「古本屋ツアー・イン・ジャパン それから(原書房)」の制作
作業も、慌ただしく無茶に進んでいたのである。当初この「それから」
は、便宜上のプロジェクト名として「古本屋ツアー・イン・ジャパ
ン ビヨンド」と、仮に名付けられていた。



続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=2523


『古本屋ツアー・イン・ジャパン』 2008年5月からスタートした、
日本全国の古本屋&古本が売っている場所の、全調査踏破を目指す
無謀なブログ。「フォニャルフ」の屋号で古本販売に従事することも。
ブログ記事を厳選しまとめた『古本屋ツアー・イン・ジャパン(原書房)』
と、神保町についてまとめた『古本屋ツアー・イン・神保町』さら
には首都圏沿線の古本屋約700軒をガイドした『古本屋ツアー・イン
・首都圏沿線』(共に本の雑誌社)、さらにさらに「古本屋ツアー・
イン・ジャパン それから(原書房)」が発売中。共編に『野呂邦
暢古本屋写真集(盛林堂書房)』があり、とにかく派手にどこまでも
古本屋にまみれて生きている。http://furuhonya-tour.seesaa.net/


『古本屋ツアー・イン・ジャパンそれから』 小山力也 著
原書房刊 定価:2,400円+税  好評発売中!
http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=05253-0


━━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━

『シリーズ本の文化史3 書籍文化とその基底』


                      若尾政希

 平凡社創業100周年記念出版<シリーズ本の文化史>の第3巻と
して、『書籍文化とその基底』が刊行されました。1、2巻の配本
が5月でしたので、お待たせしてしまいました。

 自己紹介を申しますと、私は一橋大学で日本史を教えるかたわら、
「書物・出版と社会変容」研究会の呼びかけ人をしております。こ
の研究会は、日本史研究とか文学研究といった専門分野の垣根を越
えて、書籍・出版に関心をもつ者が集まるいわば「寄合」です。
2003年8月から月例で開催し、2015年11月に100回を
迎えました。

続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=2529


『書籍文化とその基底』 若尾 政希 編
平凡社 定価:3,200円+税 好評発売中!
http://www.heibonsha.co.jp/book/b201174.html



書物・出版と社会変容コミュニティ・ホームページ
https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/16284



━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

『気まぐれ古本さんぽ』 岡崎 武志 著 
工作舎 定価:2300円+税 好評発売中!
http://www.kousakusha.co.jp/BOOK/ISBN978-4-87502-468-2.html


月刊『たる』 編集長 山口 一
たる出版
http://taru-pb.jp/


『まちの本屋』 田口幹人著
ポプラ社 定価:1500円+税 好評発売中!
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80080240


━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

11月~12月の即売展情報

https://www.kosho.or.jp/event/list.php?mode=init

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 次回は2015年12月中旬頃発行です。お楽しみに!
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全古書連は全国古書籍商組合連合会(2,200店加盟)の略称です

https://www.kosho.or.jp/buyer/list.php?mode=from_banner

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日本の古本屋メールマガジンその193 2015.11.25

【発行】
 東京都古書籍商業協同組合:広報部・「日本の古本屋事業部」
 東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
 URL  http://www.kosho.or.jp/

【発行者】
 広報部:殿木祐介
編集長:藤原栄志郎

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