皓星社 近代出版研究所、287p、21cm
目次
巻頭言 小さい問題の登録 小林昌樹
研究座談会 明治期に活躍した出版社の近代性とは何か――稲岡勝を囲んで 稲岡勝・小林昌樹・森洋介・河原努・藤巻修一・晴山生菜・楠本夏菜
「立ち読み」の歴史――それは明治二十年代日本の「雑誌屋」で始まった 小林昌樹
来たるべき独学書史のためのプログラム 読書猿
古本の記憶 大月隆寛
“ハガキ職人系”民俗学者の奔放――宝塚文芸図書館員・辰井隆について分かったこと 菊地暁
奥付と消費税――書籍の消費税総額表示を契機に考えたこと 下平尾直
日記のすき間から掘り出す近代日本出版史 神保町のオタ
西洋初期近代における出版と読者を探るために 安形麻理
田中一貞の人柄と図書館論(前) 田村俊作
新聞濫読のすすめ 松﨑貴之
明治10年代「図書館」は「書籍館」に何故取って代ったか――「図書」の語誌に見る意味変化と東京図書館における「館種」概念の芽生え 鈴木宏宗
「幽霊版」(版数とばし)は大正初期に始まった?――フル本はルフ本 書物蔵
戸家誠著作リスト(令和四年一月現在) 戸家誠
楫取群馬県令と金港堂の『修身説約』出版 稲岡勝
書評『日本人物レファレンス事典 図書館・出版・ジャーナリズム篇』 鈴木宏宗
資料復刻 The biblio kids!――1990 年代前半の西洋書誌学通信紙 武者小路信和