地球時代の民族=文化理論 : 脱「国民文化」のために あらゆる国民国家は,国家と国民の独自性と優越性を示す神話を必要とし,これが国民文化論を聖域に押し上げてきた。この自国への「過剰」で,閉ざされた関心をどのように開きうるか。ボーダーレス化する国際社会に対応する新たなメンタリティの探求。
スタンダールの遺書 スタンダールの遺書の数は、彼の遺した作品の数よりはるかに多かった。 若い頃から精神の安定を欠くことの多かった彼は、度々死を想った。彼は世間からだけでなく、愛する女性にも拒絶され、時には自殺を考えた。22歳のときはそのための毒薬を友人に頼み、死を目前にした1840年には、自らを撃つための銃を買い求めている。彼は20代の終わりから、何度となく遺書を書くようになった。1828年だけで4通、1835年には10回以上それを記した。遺書だけあって、書面には様々な指示が盛り込まれた。死後出版の依頼、財産贈与、墓地の希望、原稿の遺贈。時々、死者の言葉は生きている者より力を持つ。
政治と歴史 : モンテスキュー・ヘーゲルとマルクス 新訂版.
翻訳の世界 1980年1月 特集:児童文学の表現研究 素顔の翻訳家/千種堅 欠陥翻訳時評/西川長夫
解放戦争の20年/”ベトコン”の戦士たち -”人民戦争”の記録(1・2)-
性愛の社会史 近代西欧における愛 ジャック・ソレ 西川長夫他訳
歴史学研究 1987年9月号〈№571〉リレー討論:近代の意味を問いなおすことの意味33
ロマン主義の比較研究 (立命館大学人文科学研究所研究叢書 7)
20世紀をいかに越えるか 多言語・多文化主義を手がかりにして
ラテンアメリカからの問いかけ ラス・カサス、植民地支配からグローバリゼーションまで
決定版 パリ五月革命 私論: 転換点としての1968年 (平凡社ライブラリー に 6-2)
20世紀をいかに越えるか 多言語・多文化主義を手がかりにして