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書物の時代の宗教  日本近世における神と仏の変遷(アジア遊学287)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
岸本覚 曽根原理 編、勉誠出版、2023、256p、A5判
アジア遊学287
日本近世の宗教は、出版文化の発達により大きな転換を迎える。
中世までの写本の時代と異なり、木版・整版による出版が商業的に発達し、明治以降の洋式活字出版の時代とも異なる、一つの時代が形成されたのである。
そのような流れの中で、仏神のイメージや宗教環境はどのように変化したのか。
民間のカミ、為政者たちが崇める仏神、そして東照宮を頂点とする国家の宗教体系は、近世社会とどのような関わりを持ったのか。
書物との関係を射程に入れて、社会情勢や文化現象の中で揺れ動く宗教の姿を読み解く。
序文 岸本覚・曽根原理
Ⅰ 近世の書物と宗教文化
近世人の死と葬礼についての覚書 横田冬彦
森尚謙著『護法資治論』について W. J. ボート
六如慈周と近世天台宗教団 曽根原理
〔コラム〕おみくじと御籤本 若尾政希
Ⅱ 『大成経』と秘伝の世界
禅僧たちの『大成経』受容 佐藤俊晃
『大成経』の灌伝書・秘伝書の構造とその背景―潮音道海から、依田貞鎮(徧無為)・平繁仲を経て、東嶺円慈への灌伝伝受の過程に M. M. E. バウンステルス
増穂残口と『先代旧事本紀大成経』 湯浅佳子
〔コラム〕『大成経』研究のすゝめ W. J. ボート
Ⅲ カミとホトケの系譜
東照大権現の性格―「久能山東照宮御奇瑞覚書」を事例として 山澤学
修正会の乱声と鬼走り―大和と伊賀のダダをめぐって 福原敏男
人を神に祀る神社の起源―香椎宮を中心として 佐藤眞人
〔コラム〕東照大権現の本地 中川仁喜
Ⅳ 近世社会と宗教儀礼
「宗門檀那請合之掟」の流布と併載記事 朴澤直秀
因伯神職による神葬祭〈諸国類例書〉の作成と江戸調査 岸本覚
孝明天皇の「祈り」と尊王攘夷思想 大川真
〔コラム〕二つの神格化 曽根原理

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3,080
岸本覚 曽根原理 編 、勉誠出版 、2023 、256p 、A5判
アジア遊学287 日本近世の宗教は、出版文化の発達により大きな転換を迎える。 中世までの写本の時代と異なり、木版・整版による出版が商業的に発達し、明治以降の洋式活字出版の時代とも異なる、一つの時代が形成されたのである。 そのような流れの中で、仏神のイメージや宗教環境はどのように変化したのか。 民間のカミ、為政者たちが崇める仏神、そして東照宮を頂点とする国家の宗教体系は、近世社会とどのような関わりを持ったのか。 書物との関係を射程に入れて、社会情勢や文化現象の中で揺れ動く宗教の姿を読み解く。 序文 岸本覚・曽根原理 Ⅰ 近世の書物と宗教文化 近世人の死と葬礼についての覚書 横田冬彦 森尚謙著『護法資治論』について W. J. ボート 六如慈周と近世天台宗教団 曽根原理 〔コラム〕おみくじと御籤本 若尾政希 Ⅱ 『大成経』と秘伝の世界 禅僧たちの『大成経』受容 佐藤俊晃 『大成経』の灌伝書・秘伝書の構造とその背景―潮音道海から、依田貞鎮(徧無為)・平繁仲を経て、東嶺円慈への灌伝伝受の過程に M. M. E. バウンステルス 増穂残口と『先代旧事本紀大成経』 湯浅佳子 〔コラム〕『大成経』研究のすゝめ W. J. ボート Ⅲ カミとホトケの系譜 東照大権現の性格―「久能山東照宮御奇瑞覚書」を事例として 山澤学 修正会の乱声と鬼走り―大和と伊賀のダダをめぐって 福原敏男 人を神に祀る神社の起源―香椎宮を中心として 佐藤眞人 〔コラム〕東照大権現の本地 中川仁喜 Ⅳ 近世社会と宗教儀礼 「宗門檀那請合之掟」の流布と併載記事 朴澤直秀 因伯神職による神葬祭〈諸国類例書〉の作成と江戸調査 岸本覚 孝明天皇の「祈り」と尊王攘夷思想 大川真 〔コラム〕二つの神格化 曽根原理 納入までに3週間ほどかかります。

古代・中世の境界意識と文化交流

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,800
竹田和夫 編、勉誠出版、2011年6月、368 頁、A5判上製
日本の東西南北の境界を歴史学・考古学・文化財学の視点から再検証
日本列島の四至(東西南北の境界)は古代の延喜式を始め、中世の文書や物語に散見される。東の境界は陸奥・蝦夷が島、西は九州・鬼界島、南は土佐・熊野、そして北辺は佐渡とされている。これは現代の東西南北の地理感覚とは異なり古代中世特有の感覚であると考えられる。本書では、日本列島の境界の意識と有形・無形の文化の痕跡を明らかにする。

<目次>

序文 古代・中世の国家領域と交流 竹田和夫
第1部 日本の境界文化を俯瞰する
 (1) 考古学・歴史学から見た境界
   古代北辺における城と軍事 坂井秀弥
   北辺をこえた女真人 川崎保
   日本古代の境界認識と文字資料 中林隆之
   古代日本の境界意識と信仰
   ―古代北方地域の事例を中心に― 三上喜孝
   LequiosのなかのIapam―境界の琉球、中心の琉球― 村井章介 
   アジアから見た日本の境界 関周一
   中世都市の境界 高橋慎一朗
   境界にのぞむ城郭 萩原三雄
   境界へ向かう土器―手づくねかわらけ― 八重樫忠郎
 (2) 現代の習俗・信仰から境界文化を遡る
   羽黒権現本地仏成立考
   ―北辺における本地仏設定の一様相として―
    長坂一郎
  境界の魔除け 飯島康夫
  漁労習俗から見た列島の境界 池田哲夫
第2部 古代・中世の「東」「西」「南」「北」を探る
 (1) 北の境界
  「北辺」の境界佐渡について―文献・考古・民俗学の視点から― 竹田和夫
   北辺にとどまるモノと越境するモノ 水澤幸一
 (2) 東の境界
   仏教の北漸と境界観念の形成 菅野成寛
 (3) 南の境界
   境界・周縁としての熊野 伊藤裕偉
   文献から見た境界としての熊野・土佐 綿貫友子
 (4) 西の境界
  「西」の境界、西北九州の遺構と遺物 大庭康時
   古代・中世のリュウキュウ・キカイガシマ 永山修一
   日本と中国の〈境界〉―日明関係を中心に― 橋本雄
   境界への逃亡 柳原敏昭

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8,800
竹田和夫 編 、勉誠出版 、2011年6月 、368 頁 、A5判上製
日本の東西南北の境界を歴史学・考古学・文化財学の視点から再検証 日本列島の四至(東西南北の境界)は古代の延喜式を始め、中世の文書や物語に散見される。東の境界は陸奥・蝦夷が島、西は九州・鬼界島、南は土佐・熊野、そして北辺は佐渡とされている。これは現代の東西南北の地理感覚とは異なり古代中世特有の感覚であると考えられる。本書では、日本列島の境界の意識と有形・無形の文化の痕跡を明らかにする。 <目次> 序文 古代・中世の国家領域と交流 竹田和夫 第1部 日本の境界文化を俯瞰する  (1) 考古学・歴史学から見た境界    古代北辺における城と軍事 坂井秀弥    北辺をこえた女真人 川崎保    日本古代の境界認識と文字資料 中林隆之    古代日本の境界意識と信仰    ―古代北方地域の事例を中心に― 三上喜孝    LequiosのなかのIapam―境界の琉球、中心の琉球― 村井章介     アジアから見た日本の境界 関周一    中世都市の境界 高橋慎一朗    境界にのぞむ城郭 萩原三雄    境界へ向かう土器―手づくねかわらけ― 八重樫忠郎  (2) 現代の習俗・信仰から境界文化を遡る    羽黒権現本地仏成立考    ―北辺における本地仏設定の一様相として―     長坂一郎   境界の魔除け 飯島康夫   漁労習俗から見た列島の境界 池田哲夫 第2部 古代・中世の「東」「西」「南」「北」を探る  (1) 北の境界   「北辺」の境界佐渡について―文献・考古・民俗学の視点から― 竹田和夫    北辺にとどまるモノと越境するモノ 水澤幸一  (2) 東の境界    仏教の北漸と境界観念の形成 菅野成寛  (3) 南の境界    境界・周縁としての熊野 伊藤裕偉    文献から見た境界としての熊野・土佐 綿貫友子  (4) 西の境界   「西」の境界、西北九州の遺構と遺物 大庭康時    古代・中世のリュウキュウ・キカイガシマ 永山修一    日本と中国の〈境界〉―日明関係を中心に― 橋本雄    境界への逃亡 柳原敏昭 納入までに3週間ほどかかります。

酔いの文化史ー儀礼から病まで(アジア遊学250)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,620
伊藤信博 編、勉誠出版、2020年8月、256p、A5判
日本酒やワインは、どのように生み出され、人々の生活に息づいてきたのか。
飲む行為と宗教や儀礼とはどのように結びついているのか。
醸造や酒宴の歴史から、食文化とのかかわり、文学・絵画における表象、アルコール依存症など現代的な問題まで、宗教的・社会的機能をもつ飲酒文化について、文学史・美術史・歴史学・食文化史など様々な分野から切り込む。

目次

序言―東西の飲酒文化を考える 伊藤信博

Ⅰ 酔いと宗教
無明の酒に酔う―〈酔い〉の表現史  小峯和明 
髑髏盃をめぐって―織田信長を端緒に  目黒将史
僧坊酒宴再考  芳澤元 
酒と仏教―酒の仏は「酔い酔い酔い酔い、酔いやな」 石井公成
【コラム】 人類最初の酔っぱらいとしてのノア  木俣元一

Ⅱ 飲酒とその表象
平安貴族の「酔い」と「まつりごと」  高橋亨 
平安後期における香薬の「酔い」―『香要抄』を中心に  アンドリュー・マッカンバー
破戒と陶酔―中世絵画に見る  山本聡美 
黄表紙に擬人化される酒  畑有紀 
中世文学のなかの居酒屋と放蕩息子―クリシェか現実か  前野みち子

Ⅲ 飲酒と環境
米と酒そしてその周辺―環境の視座から  伊藤信博・伊藤彰敏
椒芽田楽の洒落本から見るお酒と酔い  ミギー・ディラン 
飲料の製造、飲み方と文化―例外としての日本酒?  ボーメール・ニコラ
アンシャンレジーム期のフランスにおける酔いに対する寛容  マチュー・ルクートル(棚橋美知子 訳)
酔う女―徳田秋聲『新世帯』と明治期の飲酒文化  安井海洋 
【コラム】 日本酒と肴―海辺の村で呑み始め  小川雅魚 

Ⅳ 飲酒と病
【コラム】 フランスにおけるアルコール中毒対策の政策的曖昧さ  ジャン=ロベール・ピット(棚橋美知子 訳)
【コラム】 飲酒と体内器官の関係  トマ・ロラン(棚橋美知子 訳)
【コラム】 アルコール飲料製造における生物学的プロセス  アンドレス・マツラナ(棚橋美知子 訳)

翻訳を終えて 棚橋美知子
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4,620
伊藤信博 編 、勉誠出版 、2020年8月 、256p 、A5判
日本酒やワインは、どのように生み出され、人々の生活に息づいてきたのか。 飲む行為と宗教や儀礼とはどのように結びついているのか。 醸造や酒宴の歴史から、食文化とのかかわり、文学・絵画における表象、アルコール依存症など現代的な問題まで、宗教的・社会的機能をもつ飲酒文化について、文学史・美術史・歴史学・食文化史など様々な分野から切り込む。 目次 序言―東西の飲酒文化を考える 伊藤信博 Ⅰ 酔いと宗教 無明の酒に酔う―〈酔い〉の表現史  小峯和明  髑髏盃をめぐって―織田信長を端緒に  目黒将史 僧坊酒宴再考  芳澤元  酒と仏教―酒の仏は「酔い酔い酔い酔い、酔いやな」 石井公成 【コラム】 人類最初の酔っぱらいとしてのノア  木俣元一 Ⅱ 飲酒とその表象 平安貴族の「酔い」と「まつりごと」  高橋亨  平安後期における香薬の「酔い」―『香要抄』を中心に  アンドリュー・マッカンバー 破戒と陶酔―中世絵画に見る  山本聡美  黄表紙に擬人化される酒  畑有紀  中世文学のなかの居酒屋と放蕩息子―クリシェか現実か  前野みち子 Ⅲ 飲酒と環境 米と酒そしてその周辺―環境の視座から  伊藤信博・伊藤彰敏 椒芽田楽の洒落本から見るお酒と酔い  ミギー・ディラン  飲料の製造、飲み方と文化―例外としての日本酒?  ボーメール・ニコラ アンシャンレジーム期のフランスにおける酔いに対する寛容  マチュー・ルクートル(棚橋美知子 訳) 酔う女―徳田秋聲『新世帯』と明治期の飲酒文化  安井海洋  【コラム】 日本酒と肴―海辺の村で呑み始め  小川雅魚  Ⅳ 飲酒と病 【コラム】 フランスにおけるアルコール中毒対策の政策的曖昧さ  ジャン=ロベール・ピット(棚橋美知子 訳) 【コラム】 飲酒と体内器官の関係  トマ・ロラン(棚橋美知子 訳) 【コラム】 アルコール飲料製造における生物学的プロセス  アンドレス・マツラナ(棚橋美知子 訳) 翻訳を終えて 棚橋美知子

宗教芸能としての能楽 (アジア遊学265)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
高橋悠介 編、勉誠出版、2022年1月、280 頁
寺社文化圏や唱導との関わりの中から、多くの作品が生み出されてきた能楽。
能作品には、中世の寺社のありようや信仰、学問、宗教文化が反映されているが、その宗教的な背景は、未だ充分に明らかにされていない部分が多い。
中世日本の宗教的な知は、どのように能楽に流れ込み、作品世界を形成していったのか。
能作品や能楽論の中の仏教や神祇に関わる面を掘り下げることで、宗教芸能としての能楽について考えるとともに、能を通して、室町の宗教文化の一端を明らかにする。

<目次>

序言 高橋悠介

1、能をめぐる宗教的環境/能に描かれる宗教空間
除魔・結界の呪法と芸能―「翁」の成立環境と、その近隣 大東敬明
春日若宮と能楽―若宮臨時祭、法楽能、祈雨立願能をめぐって 天野文雄
謡曲《絵馬》管見―長禄三年伊勢斎宮の旅 芳澤元
能《巻絹》に描かれた熊野の神仏 高橋悠介

2、能作品と仏教説話/唱導/要句
韋駄天説話の源流と変容―唐宋代の諸伝承と律学受講の場を視点に 西谷功
能《安字》の説話的考察―文字を買う話と男装の論理 岩崎雅彦
能《海士》の構想 中野顕正
能《重衡》の表現と思想―「寒林に骨を打つ霊鬼は」の句をめぐって 猪瀬千尋
能における宗教関係語句一斑―《放下僧・春日龍神・楊貴妃・草子洗・三輪》について 落合博志
【コラム】「狂人走れば不狂人も走る」攷―《関寺小町》試注 佐藤嘉惟

3、能楽論・能作品と教説の間
世阿弥と如来蔵―「離見の見」の内包するもの 小川豊生
能《芭蕉》の構想と草木成仏説 髙尾祐太
《求塚》の堕地獄と論理 中嶋謙昌
【コラム】術婆伽説話の生成と展開―恋は病か、破戒か、神を招くか 平間尚子

4、謡曲注釈学の黎明期
【コラム】『江口本聞書』―初期の謡曲注釈書とその伝来 高橋悠介
吉田兼右・兼見の謡曲註釈と『謡抄』―『謡抄』前史の謡曲註釈と吉田神道 野上潤一

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3,300
高橋悠介 編 、勉誠出版 、2022年1月 、280 頁
寺社文化圏や唱導との関わりの中から、多くの作品が生み出されてきた能楽。 能作品には、中世の寺社のありようや信仰、学問、宗教文化が反映されているが、その宗教的な背景は、未だ充分に明らかにされていない部分が多い。 中世日本の宗教的な知は、どのように能楽に流れ込み、作品世界を形成していったのか。 能作品や能楽論の中の仏教や神祇に関わる面を掘り下げることで、宗教芸能としての能楽について考えるとともに、能を通して、室町の宗教文化の一端を明らかにする。 <目次> 序言 高橋悠介 1、能をめぐる宗教的環境/能に描かれる宗教空間 除魔・結界の呪法と芸能―「翁」の成立環境と、その近隣 大東敬明 春日若宮と能楽―若宮臨時祭、法楽能、祈雨立願能をめぐって 天野文雄 謡曲《絵馬》管見―長禄三年伊勢斎宮の旅 芳澤元 能《巻絹》に描かれた熊野の神仏 高橋悠介 2、能作品と仏教説話/唱導/要句 韋駄天説話の源流と変容―唐宋代の諸伝承と律学受講の場を視点に 西谷功 能《安字》の説話的考察―文字を買う話と男装の論理 岩崎雅彦 能《海士》の構想 中野顕正 能《重衡》の表現と思想―「寒林に骨を打つ霊鬼は」の句をめぐって 猪瀬千尋 能における宗教関係語句一斑―《放下僧・春日龍神・楊貴妃・草子洗・三輪》について 落合博志 【コラム】「狂人走れば不狂人も走る」攷―《関寺小町》試注 佐藤嘉惟 3、能楽論・能作品と教説の間 世阿弥と如来蔵―「離見の見」の内包するもの 小川豊生 能《芭蕉》の構想と草木成仏説 髙尾祐太 《求塚》の堕地獄と論理 中嶋謙昌 【コラム】術婆伽説話の生成と展開―恋は病か、破戒か、神を招くか 平間尚子 4、謡曲注釈学の黎明期 【コラム】『江口本聞書』―初期の謡曲注釈書とその伝来 高橋悠介 吉田兼右・兼見の謡曲註釈と『謡抄』―『謡抄』前史の謡曲註釈と吉田神道 野上潤一 納入までに3週間ほどかかります。

室町前期の文化・社会・宗教 『三国伝記』を読みとく(アジア遊学263)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
小助川元太 他 編集、勉誠出版、2021年11月、240 頁、A5
『三国伝記』とは何だったのか―
室町時代に成立した、インド・中国・日本の三国にわたる説話集である『三国伝記』。
この作品が生まれた室町前期、とくに応永・永享期という北山文化と東山文化の狭間の時代の文化的状況はどのようなものだったのか。
作品としての『三国伝記』を再評価し、同時に、周辺作品や同時代資料から窺えるこの時代の人々の国際感覚や、彼らの置かれていた宗教的環境、社会的状況や文化的状況などを照らし出し、『三国伝記』という作品が生まれた室町前期という時代を捉え直す。

目次

[序言]本書の見取り図―『三国伝記』から読み解く時代と作品 小助川元太

Ⅰ 『三国伝記』から見る室町前期
『三国伝記』に見る室町前期の唐招提寺縁起 橋本正俊
夢窓派の応永期 川本慎自
【コラム】足利直冬の上洛・没落と石塔・桃井・山名・斯波―『三国伝記』が描いたもの・描かなかったもの 谷口雄太
【コラム】六角満高の近江国支配 新谷和之

Ⅱ 『三国伝記』の宗教的環境
『三国伝記』生成の前夜―琵琶湖東の宗教的環境の一端〈倍山と常陸・出羽・濃尾〉 牧野和夫
『三国伝記』巻第十二「仏舎利勝利事」と『釈尊御舎利儀記』 高橋悠介
『三国伝記』における「霊地」考 柏原康人
【コラム】室町殿の外出と寺院 細川武稔

Ⅲ 『三国伝記』という「作品」を読みなおす
〝三国伝記〞という編述 竹村信治
『三国伝記』と禅律僧―「行」を志向する説話集 小林直樹
三国伝記と韓朋賦―変文と説話㈢ 黒田彰
【コラム】連環する中世 鈴木元
【コラム】馬鳴・龍樹をめぐる因縁とその諸相―『三国伝記』巻一第七を端緒として 本井牧子

Ⅳ 『三国伝記』とその周辺
『三国伝記』における韓湘説話の主題 三田明弘
『壒嚢鈔』と『三国伝記』―斑足王説話の比較を中心に 小助川元太
素材としての説話―『三国伝記』と『沙石集』 加美甲多
【コラム】『三国伝記』が伝える室町期の三国志受容 田中尚子
【コラム】室町時代における『太平記』の享受―『応仁記』を中心に 小秋元段

納入までに3週間ほどかかります。
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小助川元太 他 編集 、勉誠出版 、2021年11月 、240 頁 、A5
『三国伝記』とは何だったのか― 室町時代に成立した、インド・中国・日本の三国にわたる説話集である『三国伝記』。 この作品が生まれた室町前期、とくに応永・永享期という北山文化と東山文化の狭間の時代の文化的状況はどのようなものだったのか。 作品としての『三国伝記』を再評価し、同時に、周辺作品や同時代資料から窺えるこの時代の人々の国際感覚や、彼らの置かれていた宗教的環境、社会的状況や文化的状況などを照らし出し、『三国伝記』という作品が生まれた室町前期という時代を捉え直す。 目次 [序言]本書の見取り図―『三国伝記』から読み解く時代と作品 小助川元太 Ⅰ 『三国伝記』から見る室町前期 『三国伝記』に見る室町前期の唐招提寺縁起 橋本正俊 夢窓派の応永期 川本慎自 【コラム】足利直冬の上洛・没落と石塔・桃井・山名・斯波―『三国伝記』が描いたもの・描かなかったもの 谷口雄太 【コラム】六角満高の近江国支配 新谷和之 Ⅱ 『三国伝記』の宗教的環境 『三国伝記』生成の前夜―琵琶湖東の宗教的環境の一端〈倍山と常陸・出羽・濃尾〉 牧野和夫 『三国伝記』巻第十二「仏舎利勝利事」と『釈尊御舎利儀記』 高橋悠介 『三国伝記』における「霊地」考 柏原康人 【コラム】室町殿の外出と寺院 細川武稔 Ⅲ 『三国伝記』という「作品」を読みなおす 〝三国伝記〞という編述 竹村信治 『三国伝記』と禅律僧―「行」を志向する説話集 小林直樹 三国伝記と韓朋賦―変文と説話㈢ 黒田彰 【コラム】連環する中世 鈴木元 【コラム】馬鳴・龍樹をめぐる因縁とその諸相―『三国伝記』巻一第七を端緒として 本井牧子 Ⅳ 『三国伝記』とその周辺 『三国伝記』における韓湘説話の主題 三田明弘 『壒嚢鈔』と『三国伝記』―斑足王説話の比較を中心に 小助川元太 素材としての説話―『三国伝記』と『沙石集』 加美甲多 【コラム】『三国伝記』が伝える室町期の三国志受容 田中尚子 【コラム】室町時代における『太平記』の享受―『応仁記』を中心に 小秋元段 納入までに3週間ほどかかります。

金・女真の歴史とユーラシア東方(アジア遊学233)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
古松崇志・臼杵勲・藤原崇人・武田和哉 編、勉誠出版、2019年5月、336p、21cm
お届けまで1~2週間ほどお時間を頂戴いたします。

12世紀前半に北東アジアより勃興、契丹(遼)・北宋を滅ぼし、広くユーラシア東方に100年にわたる覇をとなえた金国(金朝)。
その建国の中枢を担った北東アジアのツングース系部族集団である女真は、のちの大清国(清朝)を建国したマンジュ人のルーツとしても知られ、世界史を考えるうえで、金・女真は、避けては通れない大きな存在である。
近年深化を遂げるユーラシア東方史の研究の最先端より、「政治・制度・国際関係」「社会・文化・言語」「遺跡と文物」、そして「女真から満洲への展開」という四つの視角から金・女真の歴史的位置づけを明らかにする。

目次

序言
関係年表
金朝皇帝系図・金朝皇帝一覧

第Ⅰ部◎金代の政治・制度・国際関係
 金国(女真)の興亡とユーラシア東方情勢
 契丹遼の東北経略と「移動宮廷(行朝)」
  ―勃興期の女真をめぐる東部ユーラシア状勢の一断面
 コラム◎「刀伊襲来」事件と東アジア
 女真と胡里改―鉄加工技術に見る完顔部と非女真系集団との関係
 女真族の部族社会と金朝官制の歴史的変遷
 コラム◎猛安・謀克について
 コラム◎金代の契丹人と奚人
 十五年も待っていたのだ!―南宋孝宗内禅と対金関係
 コラム◎金朝と高麗

第Ⅱ部◎金代の社会・文化・言語
 女真皇帝と華北社会―郊祀覃官からみた金代「皇帝」像
 コラム◎元好問―金代文学の集大成者
 金代の仏教
 コラム◎金代燕京の仏教遺跡探訪記
 金代の道教―「新道教」を越えて
 女真語と女真文字
 コラム◎女真館訳語

第Ⅲ部◎金代の遺跡と文物
 金上京の考古学研究
 コラム◎金の中都
 金代の城郭都市
 コラム◎ロシア沿海地方の女真遺跡
 コラム◎金代の界壕―長城
 金代の在地土器と遺跡の諸相
 金代の陶磁器生産と流通
 金代の金属遺物―銅鏡と官印について

第Ⅳ部◎女真から満洲へ
 元・明時代の女真(直)とアムール河流域
 ジュシェンからマンジュへ―明代のマンチュリアと後金国の興起
 コラム◎マンジュ語『金史』の編纂―大金国の記憶とダイチン=グルン
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可 適格請求
3,520
古松崇志・臼杵勲・藤原崇人・武田和哉 編 、勉誠出版 、2019年5月 、336p 、21cm
お届けまで1~2週間ほどお時間を頂戴いたします。 12世紀前半に北東アジアより勃興、契丹(遼)・北宋を滅ぼし、広くユーラシア東方に100年にわたる覇をとなえた金国(金朝)。 その建国の中枢を担った北東アジアのツングース系部族集団である女真は、のちの大清国(清朝)を建国したマンジュ人のルーツとしても知られ、世界史を考えるうえで、金・女真は、避けては通れない大きな存在である。 近年深化を遂げるユーラシア東方史の研究の最先端より、「政治・制度・国際関係」「社会・文化・言語」「遺跡と文物」、そして「女真から満洲への展開」という四つの視角から金・女真の歴史的位置づけを明らかにする。 目次 序言 関係年表 金朝皇帝系図・金朝皇帝一覧 第Ⅰ部◎金代の政治・制度・国際関係  金国(女真)の興亡とユーラシア東方情勢  契丹遼の東北経略と「移動宮廷(行朝)」   ―勃興期の女真をめぐる東部ユーラシア状勢の一断面  コラム◎「刀伊襲来」事件と東アジア  女真と胡里改―鉄加工技術に見る完顔部と非女真系集団との関係  女真族の部族社会と金朝官制の歴史的変遷  コラム◎猛安・謀克について  コラム◎金代の契丹人と奚人  十五年も待っていたのだ!―南宋孝宗内禅と対金関係  コラム◎金朝と高麗 第Ⅱ部◎金代の社会・文化・言語  女真皇帝と華北社会―郊祀覃官からみた金代「皇帝」像  コラム◎元好問―金代文学の集大成者  金代の仏教  コラム◎金代燕京の仏教遺跡探訪記  金代の道教―「新道教」を越えて  女真語と女真文字  コラム◎女真館訳語 第Ⅲ部◎金代の遺跡と文物  金上京の考古学研究  コラム◎金の中都  金代の城郭都市  コラム◎ロシア沿海地方の女真遺跡  コラム◎金代の界壕―長城  金代の在地土器と遺跡の諸相  金代の陶磁器生産と流通  金代の金属遺物―銅鏡と官印について 第Ⅳ部◎女真から満洲へ  元・明時代の女真(直)とアムール河流域  ジュシェンからマンジュへ―明代のマンチュリアと後金国の興起  コラム◎マンジュ語『金史』の編纂―大金国の記憶とダイチン=グルン

大正大礼記録 絵図・写真資料集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
138,600
所功 編、勉誠出版、2019年8月、1410 頁、PDF
図版点数1300点超! 近代日本における美術・工芸の粋を結集した天皇の即位儀礼・大嘗祭の精華を伝える貴重資料。
【本書の特色】
永く部外秘扱いとされてきた大正7年(1918)完成の『(大正)大礼記録』に収載される図版資料を網羅的に集成。本図版資料の公刊は史上初。
日本の美術・技術の粋を注力し、明治勅定の「皇室典範」と「登極令」に基づき、初めて実施された近代的な大礼(即位礼・大嘗祭)の全容をビジュアルに理解できる。有職故実はもとより、美術・工芸・法制史など、多様な分野に益するにちがいない。
令和元年(2019)5月の新天皇即位にともなう10月の即位礼と11月の大嘗祭のあり方を考えるためにも必須の資料。
高解像度の画像データにより提供するため、座右で拡大して細部の表現などを確認することが出来る。
絵図・調度品付図・写真帳からすべてを収録。御裂地・本文編の図版は、貴重資料を選出し収録した。
天皇祭祀・儀礼に精通する所功博士(京都産業大学名誉教授・モラロジー研究所研究主幹)による詳細な解説「大正大礼の概要と『大礼記録』の編纂」を付載した。

◎写真帖
即位礼と大嘗祭の全容を撮影した466点の写真全点を収載。
[主な収録内容]
宮城前、名古屋離宮、二条離宮などから、高御座の御椅子、賢所の御羽車、悠紀地方の風俗舞、萬歳楽まで、大正大礼記録の全容を収録。

◎大礼調度品絵図
大礼で使用された儀礼品の絵画453点を全点収載。
[主な収録内容]
皇族の御束帯・衣冠30点、勅任官の束帯・衣冠17点、皇后宮の御服20点など。

◎大礼調度品付図
美麗な大判の彩色画245点を全点収載。
[主な収録内容]
「霊鵄形大飾旛・霊鵄」(実物大)「紫宸殿平面・御庭道及び壁代・帽額・簾・軟障・幌」「頭八咫烏形大飾旛・頭八咫烏」(実物大)など。

◎裂地帖
皇族の装束の布地36点を選出して収載。
[主な収録内容]
高御座=御棟の張地 赤地窠紋錦、天皇御束帯など36点。
本文篇図版=即位礼記念章、大礼 日割手帳、春興殿[立面図]、御羽車の解造見取図など。

解説 大正大礼の概要と『大礼記録』の編纂  所功
近現代大礼関係の参考文献(抄)

※HDD販売。
※お手元に届くまで3週間ほどお時間をいただきます。
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138,600
所功 編 、勉誠出版 、2019年8月 、1410 頁 、PDF
図版点数1300点超! 近代日本における美術・工芸の粋を結集した天皇の即位儀礼・大嘗祭の精華を伝える貴重資料。 【本書の特色】 永く部外秘扱いとされてきた大正7年(1918)完成の『(大正)大礼記録』に収載される図版資料を網羅的に集成。本図版資料の公刊は史上初。 日本の美術・技術の粋を注力し、明治勅定の「皇室典範」と「登極令」に基づき、初めて実施された近代的な大礼(即位礼・大嘗祭)の全容をビジュアルに理解できる。有職故実はもとより、美術・工芸・法制史など、多様な分野に益するにちがいない。 令和元年(2019)5月の新天皇即位にともなう10月の即位礼と11月の大嘗祭のあり方を考えるためにも必須の資料。 高解像度の画像データにより提供するため、座右で拡大して細部の表現などを確認することが出来る。 絵図・調度品付図・写真帳からすべてを収録。御裂地・本文編の図版は、貴重資料を選出し収録した。 天皇祭祀・儀礼に精通する所功博士(京都産業大学名誉教授・モラロジー研究所研究主幹)による詳細な解説「大正大礼の概要と『大礼記録』の編纂」を付載した。 ◎写真帖 即位礼と大嘗祭の全容を撮影した466点の写真全点を収載。 [主な収録内容] 宮城前、名古屋離宮、二条離宮などから、高御座の御椅子、賢所の御羽車、悠紀地方の風俗舞、萬歳楽まで、大正大礼記録の全容を収録。 ◎大礼調度品絵図 大礼で使用された儀礼品の絵画453点を全点収載。 [主な収録内容] 皇族の御束帯・衣冠30点、勅任官の束帯・衣冠17点、皇后宮の御服20点など。 ◎大礼調度品付図 美麗な大判の彩色画245点を全点収載。 [主な収録内容] 「霊鵄形大飾旛・霊鵄」(実物大)「紫宸殿平面・御庭道及び壁代・帽額・簾・軟障・幌」「頭八咫烏形大飾旛・頭八咫烏」(実物大)など。 ◎裂地帖 皇族の装束の布地36点を選出して収載。 [主な収録内容] 高御座=御棟の張地 赤地窠紋錦、天皇御束帯など36点。 本文篇図版=即位礼記念章、大礼 日割手帳、春興殿[立面図]、御羽車の解造見取図など。 解説 大正大礼の概要と『大礼記録』の編纂  所功 近現代大礼関係の参考文献(抄) ※HDD販売。 ※お手元に届くまで3週間ほどお時間をいただきます。

この世のキワー〈自然〉の内と外(アジア遊学239)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
山中由里子・山田仁史 編、勉誠出版、2019年11月、368p、A5判
「驚異」と「怪異」に共通する「異」なるものへの視線は、自己と他者、自己と宇宙の境界認識によって形作られるものであり、自然の中での人間の立ち位置を映し出す鏡でもある。
その「驚異」と「怪異」の表象を、ユーラシア大陸の東西の伝承・史料・民族資料・美術品に探り、「自然」と「超自然」の境界領域、「この世」と「あの世」の心理的・物理的距離感、境界に立ち現れる身体・音・モノなどについて、総勢25名の豪華執筆者が学際的に考察する。

目次

口絵/関連年表
序章―自然界と想像界のあわいにある驚異と怪異

Ⅰ 境―自然と超自然のはざま
自然と超自然の境界論
中国古代・中世の鬼神と自然観―「自然の怪」をめぐる社会史
怪異が生じる場―天地と怪異
百科事典と自然の分類―西洋中世を中心に
怪物の形而上学

Ⅱ 場―異界との接点
平安京と異界―怪異と驚異の出会う場所〈まち〉
驚異の場としての「聖パトリックの煉獄」
怪物たちの棲むところ―中世ヨーロッパの地図に描かれた怪物とその発生過程
妖怪としての動物
イスラーム美術における天の表象―想像界と科学の狭間の造形
歴史的パレスチナという場とジン憑き

Ⅲ 体―身体と異界  
妖怪画に描かれた身体―目の妖怪を中心に
平昌五輪に現れた人面鳥の正体は―『山海経』の異形と中華のキワ
魔女の身体、怪物の身体
中東世界の百科全書に描かれる異形の種族

Ⅳ 音―聞こえてくる異界
西洋音楽史における「異界」表現―試論的考察
カランコロン考―怪談の擬音と近代化
「耳」「声」「霊」―無意識的記憶と魂の連鎖について
釜鳴と鳴釜神事―常ならざる音の受容史
死者の「声」を「聞く」ということ―聴覚メディアとしての口寄せ巫女

Ⅴ 物―異界の物的証拠
不思議なモノの収蔵地としての寺社
寺院に伝わる怪異なモノ―仏教民俗学の視座
民間信仰を売る―トルコの邪視除け護符ナザル・ボンジュウ
異界としてのミュージアム

終章―驚異・怪異の人類史的基礎

展覧会紹介「驚異と怪異―想像界の生きものたち」
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3,520
山中由里子・山田仁史 編 、勉誠出版 、2019年11月 、368p 、A5判
「驚異」と「怪異」に共通する「異」なるものへの視線は、自己と他者、自己と宇宙の境界認識によって形作られるものであり、自然の中での人間の立ち位置を映し出す鏡でもある。 その「驚異」と「怪異」の表象を、ユーラシア大陸の東西の伝承・史料・民族資料・美術品に探り、「自然」と「超自然」の境界領域、「この世」と「あの世」の心理的・物理的距離感、境界に立ち現れる身体・音・モノなどについて、総勢25名の豪華執筆者が学際的に考察する。 目次 口絵/関連年表 序章―自然界と想像界のあわいにある驚異と怪異 Ⅰ 境―自然と超自然のはざま 自然と超自然の境界論 中国古代・中世の鬼神と自然観―「自然の怪」をめぐる社会史 怪異が生じる場―天地と怪異 百科事典と自然の分類―西洋中世を中心に 怪物の形而上学 Ⅱ 場―異界との接点 平安京と異界―怪異と驚異の出会う場所〈まち〉 驚異の場としての「聖パトリックの煉獄」 怪物たちの棲むところ―中世ヨーロッパの地図に描かれた怪物とその発生過程 妖怪としての動物 イスラーム美術における天の表象―想像界と科学の狭間の造形 歴史的パレスチナという場とジン憑き Ⅲ 体―身体と異界   妖怪画に描かれた身体―目の妖怪を中心に 平昌五輪に現れた人面鳥の正体は―『山海経』の異形と中華のキワ 魔女の身体、怪物の身体 中東世界の百科全書に描かれる異形の種族 Ⅳ 音―聞こえてくる異界 西洋音楽史における「異界」表現―試論的考察 カランコロン考―怪談の擬音と近代化 「耳」「声」「霊」―無意識的記憶と魂の連鎖について 釜鳴と鳴釜神事―常ならざる音の受容史 死者の「声」を「聞く」ということ―聴覚メディアとしての口寄せ巫女 Ⅴ 物―異界の物的証拠 不思議なモノの収蔵地としての寺社 寺院に伝わる怪異なモノ―仏教民俗学の視座 民間信仰を売る―トルコの邪視除け護符ナザル・ボンジュウ 異界としてのミュージアム 終章―驚異・怪異の人類史的基礎 展覧会紹介「驚異と怪異―想像界の生きものたち」

古典は遺産か? 日本文学におけるテクスト遺産の利用と再創造(アジア遊学 261)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,780
Edoardo GERLINI・河野貴美子 編、勉誠出版、2021年10月、240p、A5
人びとが過去から現在へと紡ぎ、伝えてきたテクスト―「古典」。
それらが今なお様々な姿で我々にその存在を伝える背景には、各時代の人びとが古典というテクストに対し営んだ試行錯誤があった。
古典を「遺産」という概念から捉えかえし、所有性、作者性、真正性の観点からテクストそのものや、それにまつわる行為や意識を歴史的に考察。
さらに、古典と社会との関係性を照らし出す「テクスト遺産」という概念のポテンシャルを、文学研究と経済学・文化交流史など諸分野の視角を重ね合わせることにより提示。
文字と書物の文化研究を新たなステージへと領導する画期的成果。

目次

序言 Edoardo GERLINI
[緒論]なぜ「テクスト遺産」か Edoardo GERLINI

Ⅰ 所有性
書物およびテクストの所有性における奥書の役割について
テクスト、パラテクスト、秘儀伝受―テクストを所有するとはどのような行為なのか?
光格天皇と本居宣長―御所伝受と出版メディアをめぐって
[コラム]テクストの蒐集、収蔵、継承と「遺産化」のこと―王羲之の書を例として

Ⅱ 作者性
物語における「作者」の発生
近世中期における「テクスト遺産」と「作者」
[コラム]「作者」はいつ成立するか―日本上代の事例から

Ⅲ 真正性
『枕草子』におけるテクストの真正性
古典的公共圏の春―西円の源氏注釈をめぐって
近世日本における『蒙求』の音声化―漢字音と連続性
[コラム]仏教経典テクストの真正性と享受者―古典文学テクストとのつながり
【特別寄稿】テクスト遺産としての古筆手鑑

Ⅳ テクスト遺産の広がり
明石における龍宮イメージの形成―テクスト遺産としての『源氏物語』と『平家物語』をつなぐ夢
[コラム]テクスト遺産としてのモニュメント―平時子の例
[コラム]テクスト遺産「運動」への期待―文化政策の視点から
[コラム]日本の文化経済政策―テクスト遺産を中心にみる現状と課題
蜘蛛の巣としての電子テクスト―その来歴と現在

テクスト遺産とは何か Edoardo GERLINI・河野貴美子
あとがき 河野貴美子
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2,780
Edoardo GERLINI・河野貴美子 編 、勉誠出版 、2021年10月 、240p 、A5
人びとが過去から現在へと紡ぎ、伝えてきたテクスト―「古典」。 それらが今なお様々な姿で我々にその存在を伝える背景には、各時代の人びとが古典というテクストに対し営んだ試行錯誤があった。 古典を「遺産」という概念から捉えかえし、所有性、作者性、真正性の観点からテクストそのものや、それにまつわる行為や意識を歴史的に考察。 さらに、古典と社会との関係性を照らし出す「テクスト遺産」という概念のポテンシャルを、文学研究と経済学・文化交流史など諸分野の視角を重ね合わせることにより提示。 文字と書物の文化研究を新たなステージへと領導する画期的成果。 目次 序言 Edoardo GERLINI [緒論]なぜ「テクスト遺産」か Edoardo GERLINI Ⅰ 所有性 書物およびテクストの所有性における奥書の役割について テクスト、パラテクスト、秘儀伝受―テクストを所有するとはどのような行為なのか? 光格天皇と本居宣長―御所伝受と出版メディアをめぐって [コラム]テクストの蒐集、収蔵、継承と「遺産化」のこと―王羲之の書を例として Ⅱ 作者性 物語における「作者」の発生 近世中期における「テクスト遺産」と「作者」 [コラム]「作者」はいつ成立するか―日本上代の事例から Ⅲ 真正性 『枕草子』におけるテクストの真正性 古典的公共圏の春―西円の源氏注釈をめぐって 近世日本における『蒙求』の音声化―漢字音と連続性 [コラム]仏教経典テクストの真正性と享受者―古典文学テクストとのつながり 【特別寄稿】テクスト遺産としての古筆手鑑 Ⅳ テクスト遺産の広がり 明石における龍宮イメージの形成―テクスト遺産としての『源氏物語』と『平家物語』をつなぐ夢 [コラム]テクスト遺産としてのモニュメント―平時子の例 [コラム]テクスト遺産「運動」への期待―文化政策の視点から [コラム]日本の文化経済政策―テクスト遺産を中心にみる現状と課題 蜘蛛の巣としての電子テクスト―その来歴と現在 テクスト遺産とは何か Edoardo GERLINI・河野貴美子 あとがき 河野貴美子

「唐物」とは何か: 舶載品をめぐる文化形成と交流 (アジア遊学 275)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,950
河添房江・皆川雅樹 編、勉誠出版、2022年10月、296 頁
奈良から平安、中世や近世にかけて受容されてきた舶載品である「唐物」。その研究は歴史学、美術史、日本文学など、これまで様々な分野で進展してきた。しかし、その内容は多種多様にわたり、共通の理解が異なる分野で必ずしも共有されてきたとはいいがたい。
そこで2011年に刊行された『唐物と東アジア』(アジア遊学)の第二弾として、対象地域・時代を広げ、改めて「唐物」の概念の成立や展開、その歴史的・ 文化史的な意義を多角的な視点から再検証する。
唐物の受容や海外交流に関する研究の現状と課題を提示し、唐物研究の新たなステージを拓く画期的な成果。

<目次>

[序言]「唐物」の文化史的意義を問い直す
[総論]人・モノ・情報の移動・交流からみた「日本文化」―「唐物」と「国風文化」をめぐる研究の狭間から考える

Ⅰ 唐物の成立と展開
「唐物」の成立
考古学からみた古代から中世の唐物交易の変遷
鎌倉時代の唐物と文化伝播
[コラム]鎌倉の「唐物」─金沢北条氏ゆかりの称名寺伝来品
室町時代政治史からみた唐物
室町仏教と唐物
[コラム]能・狂言と唐物―日明貿易と応永の外寇のはざま
[コラム]唐物としての銭貨
[コラム]「青花」の受容、「染付」の展開―日本中近世陶磁史からみた唐物
海渡る「唐物」―九〜十三世紀中国より見た
高麗・朝鮮王朝との交流と唐物
[コラム]北方・南方文化と唐物
[コラム]ふたつの「ういろう」―ポスト・モンゴルの海域交流が創った「唐物」
[コラム]世界のなかの「唐物」現象―「唐物」価値の源泉を求めて

Ⅱ 日本文化のなかの唐物
金属工芸からみた「唐物」
平安漢文学からみた唐物―文具を中心として
[コラム]薫物と唐物
[コラム]日本文学と鸚鵡―歌論用語「鸚鵡返し」をめぐって
泉涌寺における唐物の受容
〈唐物〉としての「方丈草庵」―維摩詰・王玄策から鴨長明へ
唐物としての書と書物―無学祖元を例に
二つの牧谿伝承作―円覚寺蔵「白衣観音図」と建長寺蔵「猿猴図」をめぐって
[コラム]花道史における中国瓶花と唐物
[コラム]近世の文人と唐物
[コラム]近代文化と「唐物」
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4,950
河添房江・皆川雅樹 編 、勉誠出版 、2022年10月 、296 頁
奈良から平安、中世や近世にかけて受容されてきた舶載品である「唐物」。その研究は歴史学、美術史、日本文学など、これまで様々な分野で進展してきた。しかし、その内容は多種多様にわたり、共通の理解が異なる分野で必ずしも共有されてきたとはいいがたい。 そこで2011年に刊行された『唐物と東アジア』(アジア遊学)の第二弾として、対象地域・時代を広げ、改めて「唐物」の概念の成立や展開、その歴史的・ 文化史的な意義を多角的な視点から再検証する。 唐物の受容や海外交流に関する研究の現状と課題を提示し、唐物研究の新たなステージを拓く画期的な成果。 <目次> [序言]「唐物」の文化史的意義を問い直す [総論]人・モノ・情報の移動・交流からみた「日本文化」―「唐物」と「国風文化」をめぐる研究の狭間から考える Ⅰ 唐物の成立と展開 「唐物」の成立 考古学からみた古代から中世の唐物交易の変遷 鎌倉時代の唐物と文化伝播 [コラム]鎌倉の「唐物」─金沢北条氏ゆかりの称名寺伝来品 室町時代政治史からみた唐物 室町仏教と唐物 [コラム]能・狂言と唐物―日明貿易と応永の外寇のはざま [コラム]唐物としての銭貨 [コラム]「青花」の受容、「染付」の展開―日本中近世陶磁史からみた唐物 海渡る「唐物」―九〜十三世紀中国より見た 高麗・朝鮮王朝との交流と唐物 [コラム]北方・南方文化と唐物 [コラム]ふたつの「ういろう」―ポスト・モンゴルの海域交流が創った「唐物」 [コラム]世界のなかの「唐物」現象―「唐物」価値の源泉を求めて Ⅱ 日本文化のなかの唐物 金属工芸からみた「唐物」 平安漢文学からみた唐物―文具を中心として [コラム]薫物と唐物 [コラム]日本文学と鸚鵡―歌論用語「鸚鵡返し」をめぐって 泉涌寺における唐物の受容 〈唐物〉としての「方丈草庵」―維摩詰・王玄策から鴨長明へ 唐物としての書と書物―無学祖元を例に 二つの牧谿伝承作―円覚寺蔵「白衣観音図」と建長寺蔵「猿猴図」をめぐって [コラム]花道史における中国瓶花と唐物 [コラム]近世の文人と唐物 [コラム]近代文化と「唐物」

中国学術の東アジア伝播と古代日本(アジア遊学242)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,960
榎本淳一・吉永匡史・河内春人 編、勉誠出版、2020年1月、240p、21cm
「東アジア文化圏」の実態解明のために―
学術(学問・芸術・技術)は、文化のみならず、その時代の社会、支配のあり方を規定する力を持つ。
その動向・内実を知ることは、それぞれの時代・地域の歴史の本質に迫るための重要な視点である。
なぜ、東アジア地域のみが長らく中国文化を共有し続けたのか、中国文化を共有することにどのような歴史的意義があったのか。
中国大陸に淵源をもつ学術が周辺諸地域に広がり、根付いていった諸相をたどり、
東アジア文化圏の形成・展開の実態を明らかにする。

目次

序言 榎本淳一

Ⅰ 中国における学術の形成と展開
 佚名『漢官』の史料的性格
  ―漢代官制関係史料に関する一考察 楯身智志
 前四史からうかがえる正統観念としての儒教と「皇帝支配」
  ―所謂外戚恩沢と外戚政治についての学術的背景とその東アジア世界への影響 塚本剛
 王倹の学術 洲脇武志
 魏収『魏書』の時代認識 梶山智史
 『帝王略論』と唐初の政治状況 会田大輔
 唐の礼官と礼学 江川式部
 劉知幾『史通』における五胡十六国関連史料批評
  ―魏収『魏書』と崔鴻『十六国春秋』を中心に 河内桂

Ⅱ 中国学術の東アジアへの伝播
 六世紀新羅における識字の広がり 橋本繁
 古代東アジア世界における貨幣論の伝播 柿沼陽平
 九条家旧蔵鈔本『後漢書』断簡と原本の日本将来について
  ―李賢『後漢書注』の禁忌と解禁から見る 小林岳
 古代東アジアにおける兵書の伝播―日本への舶来を中心として 吉永匡史
 陸善経の著作とその日本伝来 榎本淳一

Ⅲ 日本における中国学術の受容と展開
 『日本書紀』は『三国志』を見たか 河内春人
 日本古代における女性の漢籍習得 野田有紀子
 大学寮・紀伝道の学問とその故実について
  ―東坊城和長『桂蘂記』『桂林遺芳抄』を巡って 濱田寛
 平安期における中国古典籍の摂取と利用
  ―空海撰『秘蔵宝鑰』および藤原敦光撰『秘蔵宝鑰鈔』を例に 河野貴美子

あとがき 吉永匡史・河内春人
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榎本淳一・吉永匡史・河内春人 編 、勉誠出版 、2020年1月 、240p 、21cm
「東アジア文化圏」の実態解明のために― 学術(学問・芸術・技術)は、文化のみならず、その時代の社会、支配のあり方を規定する力を持つ。 その動向・内実を知ることは、それぞれの時代・地域の歴史の本質に迫るための重要な視点である。 なぜ、東アジア地域のみが長らく中国文化を共有し続けたのか、中国文化を共有することにどのような歴史的意義があったのか。 中国大陸に淵源をもつ学術が周辺諸地域に広がり、根付いていった諸相をたどり、 東アジア文化圏の形成・展開の実態を明らかにする。 目次 序言 榎本淳一 Ⅰ 中国における学術の形成と展開  佚名『漢官』の史料的性格   ―漢代官制関係史料に関する一考察 楯身智志  前四史からうかがえる正統観念としての儒教と「皇帝支配」   ―所謂外戚恩沢と外戚政治についての学術的背景とその東アジア世界への影響 塚本剛  王倹の学術 洲脇武志  魏収『魏書』の時代認識 梶山智史  『帝王略論』と唐初の政治状況 会田大輔  唐の礼官と礼学 江川式部  劉知幾『史通』における五胡十六国関連史料批評   ―魏収『魏書』と崔鴻『十六国春秋』を中心に 河内桂 Ⅱ 中国学術の東アジアへの伝播  六世紀新羅における識字の広がり 橋本繁  古代東アジア世界における貨幣論の伝播 柿沼陽平  九条家旧蔵鈔本『後漢書』断簡と原本の日本将来について   ―李賢『後漢書注』の禁忌と解禁から見る 小林岳  古代東アジアにおける兵書の伝播―日本への舶来を中心として 吉永匡史  陸善経の著作とその日本伝来 榎本淳一 Ⅲ 日本における中国学術の受容と展開  『日本書紀』は『三国志』を見たか 河内春人  日本古代における女性の漢籍習得 野田有紀子  大学寮・紀伝道の学問とその故実について   ―東坊城和長『桂蘂記』『桂林遺芳抄』を巡って 濱田寛  平安期における中国古典籍の摂取と利用   ―空海撰『秘蔵宝鑰』および藤原敦光撰『秘蔵宝鑰鈔』を例に 河野貴美子 あとがき 吉永匡史・河内春人

資料論がひらく軍記・合戦図の世界ー理文融合型資料論と史学・文学の交差(アジア遊学 262)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
井上泰至 編、勉誠出版、2021年10月、236 頁、A5
文学・歴史に関する資料の研究は、近年進展が著しい理工学の研究方法を導入して、大きな変化の節目を迎えつつある。
そこには文学・史学で個別に蓄積してきた資料への知見の垣根を超える新地平が広がっている。
電子顕微鏡調査、クラスター分析などの理工学的手法を利用した研究、文学・史学・美学の枠組みを飛び越える新たな資料論など、諸学の交差領域である合戦図・軍記を中心に、最先端の研究状況とこれからの課題を指し示す画期的成果。

目次

カラー口絵

序文 井上泰至

Ⅰ 理文融合型資料論の実践
コディコロジー(文理融合型綜合典籍学)の実践(基調講演) 石塚晴通
 ◎コメント:佐々木孝浩
『聚楽行幸記』の写本学 竹内洪介
 ◎コメント:佐々木孝浩・堀新
豊臣秀吉冊封関連史料に紙質から迫る―三通の明国兵部箚付原本の検討 須田牧子
 ◎コメント:佐々木孝浩・堀新
計量テキスト分析を用いた戦国軍記の分類 山本洋
 ◎コメント:湯浅佳子・入口敦志
デジタル技術による合戦図屏風の再生―「大坂冬の陣図屏風 模本」のデジタル想定復元について 薄田大輔
 ◎コメント:湯浅佳子・入口敦志・黒田智
草双紙における上紙摺の意義 佐藤悟
近世彩色絵画資料における色材の分析 日比谷孟俊・大和あすか

Ⅱ 史学と文学研究の交差―一七世紀の軍記と関連資料への視座
山内首藤氏の「討死」と『平治物語』『平治物語絵巻』『平治合戦図屏風』 川合康
天正十六年『聚楽行幸記』の成立について 遠藤珠紀
古活字版『帝鑑図説』再考―『帝鑑図説』は本当に〈秀頼版〉か 高木浩明
甫庵『信長記』とその周辺―『太平記秘伝理尽鈔』との関わり 湯浅佳子
『慶長治乱記』にみる関ケ原合戦軍記の展開 林晃弘

Ⅲ 兵学と有職学―一九世紀の軍記と関連資料の展開
田安宗武の武家故実研究―『軍器摘要抄』をめぐって 高松亮太
旧海軍兵学校蔵鷲見文庫『兵家系図』をめぐって 井上泰至

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3,520
井上泰至 編 、勉誠出版 、2021年10月 、236 頁 、A5
文学・歴史に関する資料の研究は、近年進展が著しい理工学の研究方法を導入して、大きな変化の節目を迎えつつある。 そこには文学・史学で個別に蓄積してきた資料への知見の垣根を超える新地平が広がっている。 電子顕微鏡調査、クラスター分析などの理工学的手法を利用した研究、文学・史学・美学の枠組みを飛び越える新たな資料論など、諸学の交差領域である合戦図・軍記を中心に、最先端の研究状況とこれからの課題を指し示す画期的成果。 目次 カラー口絵 序文 井上泰至 Ⅰ 理文融合型資料論の実践 コディコロジー(文理融合型綜合典籍学)の実践(基調講演) 石塚晴通  ◎コメント:佐々木孝浩 『聚楽行幸記』の写本学 竹内洪介  ◎コメント:佐々木孝浩・堀新 豊臣秀吉冊封関連史料に紙質から迫る―三通の明国兵部箚付原本の検討 須田牧子  ◎コメント:佐々木孝浩・堀新 計量テキスト分析を用いた戦国軍記の分類 山本洋  ◎コメント:湯浅佳子・入口敦志 デジタル技術による合戦図屏風の再生―「大坂冬の陣図屏風 模本」のデジタル想定復元について 薄田大輔  ◎コメント:湯浅佳子・入口敦志・黒田智 草双紙における上紙摺の意義 佐藤悟 近世彩色絵画資料における色材の分析 日比谷孟俊・大和あすか Ⅱ 史学と文学研究の交差―一七世紀の軍記と関連資料への視座 山内首藤氏の「討死」と『平治物語』『平治物語絵巻』『平治合戦図屏風』 川合康 天正十六年『聚楽行幸記』の成立について 遠藤珠紀 古活字版『帝鑑図説』再考―『帝鑑図説』は本当に〈秀頼版〉か 高木浩明 甫庵『信長記』とその周辺―『太平記秘伝理尽鈔』との関わり 湯浅佳子 『慶長治乱記』にみる関ケ原合戦軍記の展開 林晃弘 Ⅲ 兵学と有職学―一九世紀の軍記と関連資料の展開 田安宗武の武家故実研究―『軍器摘要抄』をめぐって 高松亮太 旧海軍兵学校蔵鷲見文庫『兵家系図』をめぐって 井上泰至 納入までに3週間ほどかかります。

中国の娯楽とジェンダー: 女が変える/女が変わる (アジア遊学 267)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
中国ジェンダー研究会 編、勉誠出版、2022年3月、240 頁、A5判
小口に汚れ
20世紀前半、上海を中心に多彩な娯楽が花開く。この地で女性が舞台やスクリーンに登場し、大衆を魅了する「女性による娯楽」が隆盛した。それは次第に日本や世界へと伝播していく。
女性たちはどのように娯楽を変え、また女性たち自身は娯楽を通してどう変わったのか。
映画、ラジオ、有線放送、新聞・雑誌、演劇、ダンス、スポーツ、旅行など様々な娯楽のフィルターを通してその諸相を明らかにする。
ジェンダー論、女性史をはじめ、文学、歴史学、比較文化史、映画史、舞踏史、演劇学、音楽学など多角的視角から、複数言語史料を用いて娯楽を掘り起こし、中国研究ひいては従来の大衆娯楽研究や盛り場研究の再構築をめざす意欲的な一冊。

<目次>

はじめに―中国の娯楽とジェンダーへの招待 大濱慶子

Ⅰ 発信・享受する娯楽
男装するモダンガール―映画『化身姑娘』シリーズと女性観客 菅原慶乃
女性冒険家とラジオ放送―上海フランス租界のクロード・リヴィエール 井口淳子
上海租界のフランス語新聞が報じた中国映画とスターたち 趙怡
『今代婦女』―中国初の女性向けグラフ誌 江上幸子
つながる女性たち―戦時期『上海婦女』を中心に 須藤瑞代
東北農村の「小喇叭」―有線放送と私的空間の集団化 横山政子

Ⅱ 演じる娯楽  
上海の少女レビュー・ビジネスの隆盛と衰退―〈見られる〉性(ルビ:ジェンダー)と身体表現 星野幸代
上海の白系ロシア人詩人・ダンサー、ラリーサ・アンデルセンの半生 須佐多恵
姉妹の越劇―姚水娟・袁雪芬・尹桂芳の時代 中山文
晋劇史上初の「女老生」―丁果仙の形象とその影響 陳鳳

Ⅲ 体験する娯楽
近代中国における女子スポーツの娯楽化 游鑑明(天神裕子訳)
女子学生の団体旅行―占領下北京における日本見学旅行記を中心として 杉本史子
戦後再生される社交ダンス―労働者の娯楽へ、〈平等〉の身体化の日中比較 大濱慶子
中国農村におけるキリスト教とジェンダー―「娯楽」と規制のあいだで 石川照子
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3,080
中国ジェンダー研究会 編 、勉誠出版 、2022年3月 、240 頁 、A5判
小口に汚れ 20世紀前半、上海を中心に多彩な娯楽が花開く。この地で女性が舞台やスクリーンに登場し、大衆を魅了する「女性による娯楽」が隆盛した。それは次第に日本や世界へと伝播していく。 女性たちはどのように娯楽を変え、また女性たち自身は娯楽を通してどう変わったのか。 映画、ラジオ、有線放送、新聞・雑誌、演劇、ダンス、スポーツ、旅行など様々な娯楽のフィルターを通してその諸相を明らかにする。 ジェンダー論、女性史をはじめ、文学、歴史学、比較文化史、映画史、舞踏史、演劇学、音楽学など多角的視角から、複数言語史料を用いて娯楽を掘り起こし、中国研究ひいては従来の大衆娯楽研究や盛り場研究の再構築をめざす意欲的な一冊。 <目次> はじめに―中国の娯楽とジェンダーへの招待 大濱慶子 Ⅰ 発信・享受する娯楽 男装するモダンガール―映画『化身姑娘』シリーズと女性観客 菅原慶乃 女性冒険家とラジオ放送―上海フランス租界のクロード・リヴィエール 井口淳子 上海租界のフランス語新聞が報じた中国映画とスターたち 趙怡 『今代婦女』―中国初の女性向けグラフ誌 江上幸子 つながる女性たち―戦時期『上海婦女』を中心に 須藤瑞代 東北農村の「小喇叭」―有線放送と私的空間の集団化 横山政子 Ⅱ 演じる娯楽   上海の少女レビュー・ビジネスの隆盛と衰退―〈見られる〉性(ルビ:ジェンダー)と身体表現 星野幸代 上海の白系ロシア人詩人・ダンサー、ラリーサ・アンデルセンの半生 須佐多恵 姉妹の越劇―姚水娟・袁雪芬・尹桂芳の時代 中山文 晋劇史上初の「女老生」―丁果仙の形象とその影響 陳鳳 Ⅲ 体験する娯楽 近代中国における女子スポーツの娯楽化 游鑑明(天神裕子訳) 女子学生の団体旅行―占領下北京における日本見学旅行記を中心として 杉本史子 戦後再生される社交ダンス―労働者の娯楽へ、〈平等〉の身体化の日中比較 大濱慶子 中国農村におけるキリスト教とジェンダー―「娯楽」と規制のあいだで 石川照子

中国古典小説研究の未来 21世紀への回顧と展望(アジア遊学218)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,980
中国古典小説研究会 編集、勉誠出版、2018、201p、A5判
カバーに汚れ
日中両国を代表する研究者による、世代と国境を超えた論考から、1980年代以降の研究を回顧。文化大革命を経て、中国国内外で変化が訪れた古典小説研究のこれまでの成果と、現在直面する問題点を明らかにし、未来への展望を切り開く!
目次
はじめに
中国古典小説研究三十年の回顧―次世代の研究者への伝言 鈴木陽一

Ⅰ 中国古典小説研究三十年の回顧
中国古典小説研究会誕生のころ
 ―あわせて「中国古典小説研究動態」刊行会について 大塚秀高
過去三十年における中国大陸の古典小説研究 黄霖(樊可人・訳)
近三十年間の中国古典小説研究における視野の広がりについて 孫遜(中塚亮・訳)

Ⅱ それぞれの視点からの回顧
中国古典小説研究の三十年 大木康
小説と戯曲 岡崎由美
『花関索伝』の思い出 金文京
中国俗文学の文献整理研究の回顧と展望 黄仕忠(西川芳樹・訳)
中国古典小説三十年の回顧についての解説と評論 廖可斌(玉置奈保子・訳)

Ⅲ 中国古典小説研究の最前線
過去三十年の中国小説テキストおよび論文研究の大勢と動向 李桂奎(藤田優子・訳)
中国における東アジア漢文小説の整理研究の現状とその学術的意義を論じる 趙維国(千賀由佳・訳)
たどりつき難き原テキスト―六朝志怪研究の現状と課題 佐野誠子
「息庵居士」と『艶異編』編者考 許建平(大賀晶子・訳)
虎林容与堂の小説・戯曲刊本とその覆刻本について 上原究一
未婚女性の私通―凌濛初「二拍」を中心に 笠見弥生
明代文学の主導的文体の再確認 陳文新(柴崎公美子・訳)
『紅楼夢』版本全篇の完成について 王三慶(伴俊典・訳)
関羽の武功とその描写 後藤裕也
『何典』研究の回顧と展望 周力
宣教師の漢文小説について―研究の現状と展望 宋莉華(後藤裕也・訳)
林語堂による英訳「鶯鶯傳」について 上原徳子

Ⅳ 中国古典小説研究の未来に向けて
中国古典小説研究三十年の回顧と展望 金健人(松浦智子・訳)
なぜ「中国古典小説」を研究するのか?―結びにかえて 竹内真彦
大会発表の総括及び中国古典小説研究の展望 楼含松(西川芳樹・訳)
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1,980
中国古典小説研究会 編集 、勉誠出版 、2018 、201p 、A5判
カバーに汚れ 日中両国を代表する研究者による、世代と国境を超えた論考から、1980年代以降の研究を回顧。文化大革命を経て、中国国内外で変化が訪れた古典小説研究のこれまでの成果と、現在直面する問題点を明らかにし、未来への展望を切り開く! 目次 はじめに 中国古典小説研究三十年の回顧―次世代の研究者への伝言 鈴木陽一 Ⅰ 中国古典小説研究三十年の回顧 中国古典小説研究会誕生のころ  ―あわせて「中国古典小説研究動態」刊行会について 大塚秀高 過去三十年における中国大陸の古典小説研究 黄霖(樊可人・訳) 近三十年間の中国古典小説研究における視野の広がりについて 孫遜(中塚亮・訳) Ⅱ それぞれの視点からの回顧 中国古典小説研究の三十年 大木康 小説と戯曲 岡崎由美 『花関索伝』の思い出 金文京 中国俗文学の文献整理研究の回顧と展望 黄仕忠(西川芳樹・訳) 中国古典小説三十年の回顧についての解説と評論 廖可斌(玉置奈保子・訳) Ⅲ 中国古典小説研究の最前線 過去三十年の中国小説テキストおよび論文研究の大勢と動向 李桂奎(藤田優子・訳) 中国における東アジア漢文小説の整理研究の現状とその学術的意義を論じる 趙維国(千賀由佳・訳) たどりつき難き原テキスト―六朝志怪研究の現状と課題 佐野誠子 「息庵居士」と『艶異編』編者考 許建平(大賀晶子・訳) 虎林容与堂の小説・戯曲刊本とその覆刻本について 上原究一 未婚女性の私通―凌濛初「二拍」を中心に 笠見弥生 明代文学の主導的文体の再確認 陳文新(柴崎公美子・訳) 『紅楼夢』版本全篇の完成について 王三慶(伴俊典・訳) 関羽の武功とその描写 後藤裕也 『何典』研究の回顧と展望 周力 宣教師の漢文小説について―研究の現状と展望 宋莉華(後藤裕也・訳) 林語堂による英訳「鶯鶯傳」について 上原徳子 Ⅳ 中国古典小説研究の未来に向けて 中国古典小説研究三十年の回顧と展望 金健人(松浦智子・訳) なぜ「中国古典小説」を研究するのか?―結びにかえて 竹内真彦 大会発表の総括及び中国古典小説研究の展望 楼含松(西川芳樹・訳)

アジア遊学213 魏晋南北朝史のいま

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
13,200
窪園慶文編ほか、勉誠出版、2017年8月、304p、A5判
経年劣化、天地などに汚れあり、マーカー線引き有り
お届けまで3週間ほどかかります。

魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。
政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。
それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の4つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説し、非統一時代に生きた人々・物事の足跡を浮かび上がらせる。

総論―魏晋南北朝史のいま 窪添慶文
Ⅰ 政治・人物
 曹丕―三分された日輪の時代 田中靖彦
 晋恵帝賈皇后の実像 小池直子
 赫連勃勃―「五胡十六国」史への省察を起点として 徐冲(板橋暁子・訳)
 陳の武帝とその時代 岡部毅史
 李沖 松下憲一
 北周武帝の華北統一 会田大輔
 それぞれの「正義」 堀内淳一

Ⅱ 思想・文化
 魏晋期の儒教 古勝隆一
 南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について 戸川貴行
 南朝社会と仏教―王法と仏法の関係 倉本尚徳
 北朝期における「邑義」の諸相―国境地域における仏教と人々 北村一仁
 山中道館の興起 魏斌(田熊敬之・訳)
 史部の成立 永田拓治
 書法史における刻法・刻派という新たな視座―北魏墓誌を中心に 澤田雅弘

Ⅲ 国都・都城
 鄴城に見る都城制の転換 佐川英治
 建康とその都市空間 小尾孝夫
 魏晋南北朝の長安 内田昌功
 北魏人のみた平城 岡田和一郎
 北魏洛陽城―住民はいかに統治され、居住したか 角山典幸
 統万城 市来弘志
 「蜀都」とその社会―成都 二二一―三四七年 新津健一郎
 辺境都市から王都へ―後漢から五涼時代にかける姑臧城の変遷 陳力

Ⅳ 出土資料から見た新しい世界
 竹簡の製作と使用―長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から 金平(石原遼平・訳)
 走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム 安部聡一郎
 呉簡吏民簿と家族・女性 鷲尾祐子
 魏晋時代の壁画 三崎良章
 北朝の墓誌文化 梶山智史
 北魏後期の門閥制 窪添慶文
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13,200
窪園慶文編ほか 、勉誠出版 、2017年8月 、304p 、A5判
経年劣化、天地などに汚れあり、マーカー線引き有り お届けまで3週間ほどかかります。 魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。 政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。 それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の4つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説し、非統一時代に生きた人々・物事の足跡を浮かび上がらせる。 総論―魏晋南北朝史のいま 窪添慶文 Ⅰ 政治・人物  曹丕―三分された日輪の時代 田中靖彦  晋恵帝賈皇后の実像 小池直子  赫連勃勃―「五胡十六国」史への省察を起点として 徐冲(板橋暁子・訳)  陳の武帝とその時代 岡部毅史  李沖 松下憲一  北周武帝の華北統一 会田大輔  それぞれの「正義」 堀内淳一 Ⅱ 思想・文化  魏晋期の儒教 古勝隆一  南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について 戸川貴行  南朝社会と仏教―王法と仏法の関係 倉本尚徳  北朝期における「邑義」の諸相―国境地域における仏教と人々 北村一仁  山中道館の興起 魏斌(田熊敬之・訳)  史部の成立 永田拓治  書法史における刻法・刻派という新たな視座―北魏墓誌を中心に 澤田雅弘 Ⅲ 国都・都城  鄴城に見る都城制の転換 佐川英治  建康とその都市空間 小尾孝夫  魏晋南北朝の長安 内田昌功  北魏人のみた平城 岡田和一郎  北魏洛陽城―住民はいかに統治され、居住したか 角山典幸  統万城 市来弘志  「蜀都」とその社会―成都 二二一―三四七年 新津健一郎  辺境都市から王都へ―後漢から五涼時代にかける姑臧城の変遷 陳力 Ⅳ 出土資料から見た新しい世界  竹簡の製作と使用―長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から 金平(石原遼平・訳)  走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム 安部聡一郎  呉簡吏民簿と家族・女性 鷲尾祐子  魏晋時代の壁画 三崎良章  北朝の墓誌文化 梶山智史  北魏後期の門閥制 窪添慶文

中世日本の茶と文化ー生産・流通・消費をとおして(アジア遊学252)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,940
永井晋 編、勉誠出版、2020年9月、240p、A5判
日本の中世社会において、「茶」はどのように生産され、流通したのか。また茶・喫茶にかかわる儀礼や文化はどのように受容され、展開したのか。
称名寺に伝来した平安時代から室町時代までの茶に関する文献史料、各地に残された美術工芸品や考古資料などの諸資料を丹念に紐解き、また、考古学・農業学・気候史・技術史・遺伝子学など様々な分野の視点なども交え、「茶の湯」・「茶道」成立以前の「中世の茶」をとらえ直す。

目次

序文 鎌倉・室町前期における茶の研究 永井晋

第一部 称名寺伝来資料に残る茶の世界
国宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」の茶関係資料 山地純
『金沢文庫古文書』が示す鎌倉・房総の茶 永井晋
「称名寺聖教」に見える「茶」と「荼」 張名揚
コラム◎中世都市鎌倉と喫茶文化 大澤泉

第二部 中世における茶の生産と道具
中世前期の茶の受容 福島金治
抹茶の変容 -中世の気候変動と覆い下茶園の成立- 沢村信一
中世前期の茶臼 桐山秀穂
建盞と天目―茶器の種類と名称 岩田澄子

第三部 中世仏教と茶
栂尾茶・醍醐茶の評判―十四世紀高山寺の喫茶文化 芳澤元
東アジア仏教文化と中世信濃の喫茶― 王禎『農書』の茗煎・末茶・蠟茶に基づく考察
祢津宗伸
薬としての茶―栄西・性全・忍性・叡尊 岩間眞知子
コラム◎中世鎌倉の喫茶―建長寺境内の発掘調査成果から 宮田眞
コラム◎仏教美術と茶―羅漢図に見る喫茶文化 米沢玲

第四部 地方の茶
中世武蔵国の慈光茶―銘柄の形成とその風味 小田部家秀
出土遺物からみた中世寺院と茶―伊豆国円成寺跡の出土遺物から 池谷初恵
コラム◎称名寺領下総国下河辺庄赤岩郷周辺に残る在来 佐々木清匡
コラム◎史跡河越館跡から出土した喫茶関連資料 平野寛之

第五部 室町時代の茶
室町社会における巡事と茶寄合 白川宗源
コラム◎花はさかりに、月はくまなきのみ見るものかは 橋本雄

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永井晋 編 、勉誠出版 、2020年9月 、240p 、A5判
日本の中世社会において、「茶」はどのように生産され、流通したのか。また茶・喫茶にかかわる儀礼や文化はどのように受容され、展開したのか。 称名寺に伝来した平安時代から室町時代までの茶に関する文献史料、各地に残された美術工芸品や考古資料などの諸資料を丹念に紐解き、また、考古学・農業学・気候史・技術史・遺伝子学など様々な分野の視点なども交え、「茶の湯」・「茶道」成立以前の「中世の茶」をとらえ直す。 目次 序文 鎌倉・室町前期における茶の研究 永井晋 第一部 称名寺伝来資料に残る茶の世界 国宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」の茶関係資料 山地純 『金沢文庫古文書』が示す鎌倉・房総の茶 永井晋 「称名寺聖教」に見える「茶」と「荼」 張名揚 コラム◎中世都市鎌倉と喫茶文化 大澤泉 第二部 中世における茶の生産と道具 中世前期の茶の受容 福島金治 抹茶の変容 -中世の気候変動と覆い下茶園の成立- 沢村信一 中世前期の茶臼 桐山秀穂 建盞と天目―茶器の種類と名称 岩田澄子 第三部 中世仏教と茶 栂尾茶・醍醐茶の評判―十四世紀高山寺の喫茶文化 芳澤元 東アジア仏教文化と中世信濃の喫茶― 王禎『農書』の茗煎・末茶・蠟茶に基づく考察 祢津宗伸 薬としての茶―栄西・性全・忍性・叡尊 岩間眞知子 コラム◎中世鎌倉の喫茶―建長寺境内の発掘調査成果から 宮田眞 コラム◎仏教美術と茶―羅漢図に見る喫茶文化 米沢玲 第四部 地方の茶 中世武蔵国の慈光茶―銘柄の形成とその風味 小田部家秀 出土遺物からみた中世寺院と茶―伊豆国円成寺跡の出土遺物から 池谷初恵 コラム◎称名寺領下総国下河辺庄赤岩郷周辺に残る在来 佐々木清匡 コラム◎史跡河越館跡から出土した喫茶関連資料 平野寛之 第五部 室町時代の茶 室町社会における巡事と茶寄合 白川宗源 コラム◎花はさかりに、月はくまなきのみ見るものかは 橋本雄 納入までに3週間ほどかかります。

移動するメディアとプロパガンダー日中戦争期から戦後にかけての大衆芸術(アジア遊学247)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
西村正男・星野幸代 編、勉誠出版、2020年4月、224p
戦中から戦後にかけて、映画、音楽、漫画、舞踊といったヴィジュアル的で、パフォーマンス性の高い芸術は、作り手や演者が媒体(メディア)として移動するために、政治的・文化的なプロパガンダとして効果的であった。
こうした芸術の担い手たちは、いかなる動機で、あるいは誰との関係によってどこへ移動したのか。また何を移動させ、その効果はどうであったか。さらに彼ら・彼女らはどのような運命をたどったのか。
本書は「プロパガンダ芸術=移動するメディア」と、それを担った個人の思惑や彼らを動かした歴史・社会的な動態との関連を、さまざまな人間模様を通して活写する。

目次

カラー口絵
地図
目次

はじめに 「日中戦争下の芸術家群像」から移動する身体芸術プロパガンダ研究へ 星野幸代

序論 抗日期の文化人たち 阿部幸夫

第一部 映画製作―投影された隠し画
「狂乱」と「新生」―娯楽映画から灰色上海まで 王騰飛(訳:榊原真理子)
『狼火は上海に揚る』から『春江遺恨』へ 邵迎建
日本占領下における華北映画について―華北電影股份有限公司の文化映画・ニュース映画を中心に 張新民
小型映写機という戦争プロパガンダ装置 楊韜

第二部 身体芸術プロパガンダ―横溢する美
プロパガンダと装飾芸術―張光宇『西遊漫記』をめぐって 城山拓也
音楽プロパガンダにおける「差異」と「擬態」―戦時下日本の「満支」をめぐる欲望 葛西周
南方「皇軍」慰問―芸能人(アーティスト)という身体メディア 星野幸代

第三部 日中ポピュラー文化の戦後への延伸
戦後日本における中国古典の映画化―日本・大陸・香港・東南アジアに跨る大衆文化の記憶 晏妮
戦後における李香蘭と二人の後継者―胡美芳と葛蘭 西村正男
中国語映画の「戦後」―女優李麗華とその主演作品を中心に 韓燕麗

付録 用語集

あとがき 西村正男

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3,080
西村正男・星野幸代 編 、勉誠出版 、2020年4月 、224p
戦中から戦後にかけて、映画、音楽、漫画、舞踊といったヴィジュアル的で、パフォーマンス性の高い芸術は、作り手や演者が媒体(メディア)として移動するために、政治的・文化的なプロパガンダとして効果的であった。 こうした芸術の担い手たちは、いかなる動機で、あるいは誰との関係によってどこへ移動したのか。また何を移動させ、その効果はどうであったか。さらに彼ら・彼女らはどのような運命をたどったのか。 本書は「プロパガンダ芸術=移動するメディア」と、それを担った個人の思惑や彼らを動かした歴史・社会的な動態との関連を、さまざまな人間模様を通して活写する。 目次 カラー口絵 地図 目次 はじめに 「日中戦争下の芸術家群像」から移動する身体芸術プロパガンダ研究へ 星野幸代 序論 抗日期の文化人たち 阿部幸夫 第一部 映画製作―投影された隠し画 「狂乱」と「新生」―娯楽映画から灰色上海まで 王騰飛(訳:榊原真理子) 『狼火は上海に揚る』から『春江遺恨』へ 邵迎建 日本占領下における華北映画について―華北電影股份有限公司の文化映画・ニュース映画を中心に 張新民 小型映写機という戦争プロパガンダ装置 楊韜 第二部 身体芸術プロパガンダ―横溢する美 プロパガンダと装飾芸術―張光宇『西遊漫記』をめぐって 城山拓也 音楽プロパガンダにおける「差異」と「擬態」―戦時下日本の「満支」をめぐる欲望 葛西周 南方「皇軍」慰問―芸能人(アーティスト)という身体メディア 星野幸代 第三部 日中ポピュラー文化の戦後への延伸 戦後日本における中国古典の映画化―日本・大陸・香港・東南アジアに跨る大衆文化の記憶 晏妮 戦後における李香蘭と二人の後継者―胡美芳と葛蘭 西村正男 中国語映画の「戦後」―女優李麗華とその主演作品を中心に 韓燕麗 付録 用語集 あとがき 西村正男 納入までに3週間ほどかかります。

アヘンからよむアジア史(アジア遊学260)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
内田知行・権寧俊 編、勉誠出版、2021年9月、256 頁、A5
嗜好品・薬剤・媚薬として古くから人々に摂取されてきたアヘンは、 主要財源として、東インド会社の世界進出を支え、戦前戦中は日本の統治者を魅了した。
アヘンはいかにしてアジア諸国を蹂躙したのか?
植民地統治の影に隠された二律背反の国家戦略とは?
複雑な交易ネットワークと官僚、商人、兵士、民間人による生産・流通・消費の実態を示し、 また、現代にもつながるアヘン中毒、密輸入、腐敗政治といった負の側面にも着目しながら、植民地統治と近代的な経済発展の過程を通史的に描き出す

目次

まえがき 内田知行

Ⅰ アヘンをめぐる近代アジアと西洋
アヘンをめぐるアジア三角貿易とアヘン戦争 権寧俊
オランダ領東インドとイギリス領マラヤにおけるアヘン問題 大久保翔平
【コラム】十八世紀以前のアジアにおけるアヘン 大久保翔平
フランス領インドシナのアヘン 関本紀子
【コラム】イギリス領インドとアヘン 杉本浄

Ⅱ 日本植民地・占領地のアヘン政策
植民地台湾のアヘンと国際アヘン問題 崔学松
植民地朝鮮におけるアヘン政策 権寧俊
関東州及び満洲国のアヘン政策 朴敬玉
蒙彊政権のアヘン 堀井弘一郎
【コラム】「満蒙」、「蒙疆」とはどこか? 堀井弘一郎
【コラム】東亜同文書院生の大旅行誌―一〇〇年前の学生フィールドワーク 関本紀子
裁かれた日本のアヘン・麻薬政策 小林元裕

Ⅲ 現代の薬物問題
現代日本の薬物問題 真殿仁美
【コラム】多様な視点が求められる日本の薬物防止教育 真殿仁美
中華人民共和国の薬物問題—国際社会における薬物を取り巻く動きが変化するなかで 真殿仁美
【コラム】ネットワーク化する中国の薬物犯罪組織—対岸の火事ではない 真殿仁美
【コラム】韓国芸能界の大麻問題 権寧俊 
【コラム】ベトナムの薬物汚染事情 関本紀子
現アフガニスタンのアヘン問題 内田知行
なぜ自然保護区は麻薬取引を助長するのか―中米コスタリカの事例から 武田淳

あとがき 内田知行
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内田知行・権寧俊 編 、勉誠出版 、2021年9月 、256 頁 、A5
嗜好品・薬剤・媚薬として古くから人々に摂取されてきたアヘンは、 主要財源として、東インド会社の世界進出を支え、戦前戦中は日本の統治者を魅了した。 アヘンはいかにしてアジア諸国を蹂躙したのか? 植民地統治の影に隠された二律背反の国家戦略とは? 複雑な交易ネットワークと官僚、商人、兵士、民間人による生産・流通・消費の実態を示し、 また、現代にもつながるアヘン中毒、密輸入、腐敗政治といった負の側面にも着目しながら、植民地統治と近代的な経済発展の過程を通史的に描き出す 目次 まえがき 内田知行 Ⅰ アヘンをめぐる近代アジアと西洋 アヘンをめぐるアジア三角貿易とアヘン戦争 権寧俊 オランダ領東インドとイギリス領マラヤにおけるアヘン問題 大久保翔平 【コラム】十八世紀以前のアジアにおけるアヘン 大久保翔平 フランス領インドシナのアヘン 関本紀子 【コラム】イギリス領インドとアヘン 杉本浄 Ⅱ 日本植民地・占領地のアヘン政策 植民地台湾のアヘンと国際アヘン問題 崔学松 植民地朝鮮におけるアヘン政策 権寧俊 関東州及び満洲国のアヘン政策 朴敬玉 蒙彊政権のアヘン 堀井弘一郎 【コラム】「満蒙」、「蒙疆」とはどこか? 堀井弘一郎 【コラム】東亜同文書院生の大旅行誌―一〇〇年前の学生フィールドワーク 関本紀子 裁かれた日本のアヘン・麻薬政策 小林元裕 Ⅲ 現代の薬物問題 現代日本の薬物問題 真殿仁美 【コラム】多様な視点が求められる日本の薬物防止教育 真殿仁美 中華人民共和国の薬物問題—国際社会における薬物を取り巻く動きが変化するなかで 真殿仁美 【コラム】ネットワーク化する中国の薬物犯罪組織—対岸の火事ではない 真殿仁美 【コラム】韓国芸能界の大麻問題 権寧俊  【コラム】ベトナムの薬物汚染事情 関本紀子 現アフガニスタンのアヘン問題 内田知行 なぜ自然保護区は麻薬取引を助長するのか―中米コスタリカの事例から 武田淳 あとがき 内田知行

東アジアの「孝」の文化史 前近代の人びとを支えた価値観を読み解く(アジア遊学288)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
雋雪艶・黒田彰 編、勉誠出版、2023年10月、336p、A5判
中国をはじめとする東アジアの文明の歴史において重要な役割を果たし、かつては東アジアの人々にとって最も重要な価値観、行動規範であった、「孝」という思想と文化。
東アジア各国において伝承された「孝」は、歴史や文化的背景によって異なり、様々な形で表象されてきた。考古学の文物や文献および敦煌の文書などの重要な一次資料にはどのような形で残されてきたのか。
孝の文化は仏教とどのように融合して、変化したのか。
また、日本の説話、和歌、謡曲、絵画などではどのように表現されてきたのか。
社会史、思想史、文学史、美術史など多領域に散見される「孝」という文化が、長い歴史の中で果たしてきた役割を客観的に認識し、学際的な視点から考察する。

目次
序 雋雪艶
序文 黒田彰
一、孝子伝と孝子伝図
中国の考古資料に見る孝子伝図の伝統 趙超
舜の物語攷―孝子伝から二十四孝へ 黒田彰
伝賀知章草書『孝経』と唐宋時代『孝経』テクストの変遷 顧永新(翻訳:陳佑真)
曹操高陵画像石の基礎的研究 孫彬
原谷故事の成立 劉新萍
二、仏教に浸透する孝文化
報恩と孝養 三角洋一
〈仏伝文学〉と孝養 小峯和明
孝養説話の生成―日本説話文芸における『冥報記』孝養説話 李銘敬
説草における孝養の言説 高陽
元政上人の孝養観と儒仏一致思想―『扶桑隠逸伝』における孝行言説を中心に 陸晩霞
韓国にみる〈孝の文芸〉―善友太子譚の受容と変移 金英順
平安時代における仏教と孝思想―菅原文時「為謙徳公報恩修善願文」を読む 吉原浩人
三、孝文化としての日本文学
漢語「人子」と和語「人(ひと)の子(こ)」―古代日本における〈孝〉に関わる漢語の享受をめぐって 三木雅博
浦島子伝と『董永変文』の間―奈良時代の浦島子伝を中心に 項青
『蒙求和歌』における「孝」の受容 徐夢周
謡曲における「孝」 ワトソン・マイケル
『孝経和歌』に見る日本における孝文化受容の多様性 隽雪艶
和漢聯句に見える「孝」の題材 楊昆鵬
橋本関雪「木蘭」から見る「孝女」木蘭像の変容 劉妍
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雋雪艶・黒田彰 編 、勉誠出版 、2023年10月 、336p 、A5判
中国をはじめとする東アジアの文明の歴史において重要な役割を果たし、かつては東アジアの人々にとって最も重要な価値観、行動規範であった、「孝」という思想と文化。 東アジア各国において伝承された「孝」は、歴史や文化的背景によって異なり、様々な形で表象されてきた。考古学の文物や文献および敦煌の文書などの重要な一次資料にはどのような形で残されてきたのか。 孝の文化は仏教とどのように融合して、変化したのか。 また、日本の説話、和歌、謡曲、絵画などではどのように表現されてきたのか。 社会史、思想史、文学史、美術史など多領域に散見される「孝」という文化が、長い歴史の中で果たしてきた役割を客観的に認識し、学際的な視点から考察する。 目次 序 雋雪艶 序文 黒田彰 一、孝子伝と孝子伝図 中国の考古資料に見る孝子伝図の伝統 趙超 舜の物語攷―孝子伝から二十四孝へ 黒田彰 伝賀知章草書『孝経』と唐宋時代『孝経』テクストの変遷 顧永新(翻訳:陳佑真) 曹操高陵画像石の基礎的研究 孫彬 原谷故事の成立 劉新萍 二、仏教に浸透する孝文化 報恩と孝養 三角洋一 〈仏伝文学〉と孝養 小峯和明 孝養説話の生成―日本説話文芸における『冥報記』孝養説話 李銘敬 説草における孝養の言説 高陽 元政上人の孝養観と儒仏一致思想―『扶桑隠逸伝』における孝行言説を中心に 陸晩霞 韓国にみる〈孝の文芸〉―善友太子譚の受容と変移 金英順 平安時代における仏教と孝思想―菅原文時「為謙徳公報恩修善願文」を読む 吉原浩人 三、孝文化としての日本文学 漢語「人子」と和語「人(ひと)の子(こ)」―古代日本における〈孝〉に関わる漢語の享受をめぐって 三木雅博 浦島子伝と『董永変文』の間―奈良時代の浦島子伝を中心に 項青 『蒙求和歌』における「孝」の受容 徐夢周 謡曲における「孝」 ワトソン・マイケル 『孝経和歌』に見る日本における孝文化受容の多様性 隽雪艶 和漢聯句に見える「孝」の題材 楊昆鵬 橋本関雪「木蘭」から見る「孝女」木蘭像の変容 劉妍

書物のなかの近世国家 東アジア「一統志」の時代(アジア遊学259)

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
小二田章・高井康典行・吉野正史 編、勉誠出版、2021年8月、288 頁、A5判
中国王朝が自らの領域の全体を明示すべく、各地域の歴史とデータを集積し作り上げた総合的書物「一統志」。
元・明・清において編まれたこれらの書籍は、東アジア諸国や欧州へも伝播し、近代の地誌・歴史編纂にも影響を与えるものであった。
近代的領域認識の萌芽を体現するこれらの編纂物は、いかなる時代状況において作られたものであったのか。
編纂前史から、王朝三代にわたり編纂されたそれぞれの「一統志」のあり方、周辺諸国や後代に与えた影響をも考察し、「一統志の時代」を浮かび上がらせる。

目次

序言―「一統志」の「時代」を語るために
1 一統志以前
李吉甫の描く「一統」―『元和郡県図志』とその疆域
宋朝総志編纂考―総志から方志へ
2 大元一統志
元代における遼金代東北地域に対する地理認識の地域差―『大元一統志』『遼史』『金史』『大元混一方輿勝覧』の地理記述の比較から
中国史上の「大一統」と『大元大一統志』
『大元一統志』における路に関する記載について―『大元一統志』輯本の理解のために
 コラム◉宋元時代の道教と地誌―茅山の事例を中心に
3 大明一統志
明代景泰―天順期の政局と一統志
『大明一統志』人物伝とは―『遼東志』との関係をめぐって
『大明一統志』に関するいくつかの問題について
 コラム◉元・明一統志の非中華世界へのまなざし
4 大清一統志
明清期個人編全国志初探―大明から大清への「一統志」の道
北辺からみる『大清一統志』
 コラム◉ヨーロッパに伝えられた中国の地理情報―『皇輿全覧図』の製作と宣教師の記録
5 東アジアの一統志
中井竹山の名分論について―他学派批判との関連を中心に
「津軽一統志」の編纂と弘前藩
「文芸」の地誌から「口承」の地誌へ―『信達風土雑記』と『信達一統志』
朝鮮近世の地理誌は誰のものだったのか
朝鮮燕行使の『大明一統志』輸入について
周縁から見た一統志―南の小中華と『大南一統志』
6 一統志のかなた
古典期(十~十三世紀)イスラーム世界における地方史誌―ウラマーの地方観と知的実践
小国が自ら国境線を引くとき―デンマークの国境設定一〇〇周年に寄せて
 コラム◉清末民国期の地方史編纂─地域と宗族を記録すること
日本近世地誌の編纂と地名記載
編集後記

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小二田章・高井康典行・吉野正史 編 、勉誠出版 、2021年8月 、288 頁 、A5判
中国王朝が自らの領域の全体を明示すべく、各地域の歴史とデータを集積し作り上げた総合的書物「一統志」。 元・明・清において編まれたこれらの書籍は、東アジア諸国や欧州へも伝播し、近代の地誌・歴史編纂にも影響を与えるものであった。 近代的領域認識の萌芽を体現するこれらの編纂物は、いかなる時代状況において作られたものであったのか。 編纂前史から、王朝三代にわたり編纂されたそれぞれの「一統志」のあり方、周辺諸国や後代に与えた影響をも考察し、「一統志の時代」を浮かび上がらせる。 目次 序言―「一統志」の「時代」を語るために 1 一統志以前 李吉甫の描く「一統」―『元和郡県図志』とその疆域 宋朝総志編纂考―総志から方志へ 2 大元一統志 元代における遼金代東北地域に対する地理認識の地域差―『大元一統志』『遼史』『金史』『大元混一方輿勝覧』の地理記述の比較から 中国史上の「大一統」と『大元大一統志』 『大元一統志』における路に関する記載について―『大元一統志』輯本の理解のために  コラム◉宋元時代の道教と地誌―茅山の事例を中心に 3 大明一統志 明代景泰―天順期の政局と一統志 『大明一統志』人物伝とは―『遼東志』との関係をめぐって 『大明一統志』に関するいくつかの問題について  コラム◉元・明一統志の非中華世界へのまなざし 4 大清一統志 明清期個人編全国志初探―大明から大清への「一統志」の道 北辺からみる『大清一統志』  コラム◉ヨーロッパに伝えられた中国の地理情報―『皇輿全覧図』の製作と宣教師の記録 5 東アジアの一統志 中井竹山の名分論について―他学派批判との関連を中心に 「津軽一統志」の編纂と弘前藩 「文芸」の地誌から「口承」の地誌へ―『信達風土雑記』と『信達一統志』 朝鮮近世の地理誌は誰のものだったのか 朝鮮燕行使の『大明一統志』輸入について 周縁から見た一統志―南の小中華と『大南一統志』 6 一統志のかなた 古典期(十~十三世紀)イスラーム世界における地方史誌―ウラマーの地方観と知的実践 小国が自ら国境線を引くとき―デンマークの国境設定一〇〇周年に寄せて  コラム◉清末民国期の地方史編纂─地域と宗族を記録すること 日本近世地誌の編纂と地名記載 編集後記 納入までに3週間ほどかかります。

コレクションとアーカイヴ : 東アジア美術研究の可能性

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
板倉聖哲・塚本麿充 編、勉誠出版、2022年1月、520p、A5判上製
世界中に散在する東アジアの美術作品を体系的に捉えるためには、画像はもとより、その所在情報、そして、その作品を含むコレクションの来歴などを、アーカイヴとして整備し、研究のプラットフォームを作り上げていくことが不可欠である。
半世紀に及ぶ継続事業を経て、近年三編の完結を見た『中国絵画総合図録』は、その先駆的な営為として特筆すべきものである。
アーカイヴ構築のために先人はどのように考え、行動してきたのか。これからのデジタル・アーカイヴの時代にどのように対応し、展開していくのか。
東アジア美術研究を領導する豪華執筆陣による論考を収載、コレクションとアーカイヴの連環がもたらす最先端の研究視角を鮮やかに提示する。

目次

はじめに 板倉聖哲

Ⅰ 東アジア美術研究・過去から未来へ―コレクションとアーカイヴ
東洋文化研究所東アジア美術研究室 半世紀の歩み―『中国絵画総合図録』三編完結まで 板倉聖哲
附 参考資料 歴代教授履歴業績
正倉院宝物と中国の死後世界 ユキオ・リピット/呂晨晨
唐絵研究の可能性―半島由来絵画を中心に 井手誠之輔
二十世紀前期の文物調査と中国美術史の発展 石守謙(飛田優樹訳)

Ⅱ 東アジア美術研究の現在
受戒と仏像 長岡龍作
唐宋画牛考 竹浪遠
宋帝后画像について―東アジア中世の帝王画像における宗教性と世俗性 陳韻如(前田佳那訳)
後堀河院の絵巻制作と蓮華王院宝蔵 増記隆介
浄土五祖像の成立をめぐって 朝賀浩
惟肖得巌賛李白観瀑図試論―馬遠派観瀑図の受容 救仁郷秀明
洞天福地への旅―明代蘇州における旅行絵画の一側面 植松瑞希
東アジア絵画史の視点から考える花鳥画研究―呂紀と沈銓・南蘋派を例に 黄立芸(植松瑞希訳)
アーカイヴとしての狩野派模本 田沢裕賀
中国近代と仏教絵画―金石から人物表現、アジア認識へ 塚本麿充
「旧王孫」が紡いだ詩画の縁―溥儒と須磨弥吉郎、そして伊藤紫虹の「合作」について 呉孟晋

おわりに 塚本麿充
執筆者一覧

東亞美術研究的可能性―收藏與圖像檔案庫 中文摘要

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板倉聖哲・塚本麿充 編 、勉誠出版 、2022年1月 、520p 、A5判上製
世界中に散在する東アジアの美術作品を体系的に捉えるためには、画像はもとより、その所在情報、そして、その作品を含むコレクションの来歴などを、アーカイヴとして整備し、研究のプラットフォームを作り上げていくことが不可欠である。 半世紀に及ぶ継続事業を経て、近年三編の完結を見た『中国絵画総合図録』は、その先駆的な営為として特筆すべきものである。 アーカイヴ構築のために先人はどのように考え、行動してきたのか。これからのデジタル・アーカイヴの時代にどのように対応し、展開していくのか。 東アジア美術研究を領導する豪華執筆陣による論考を収載、コレクションとアーカイヴの連環がもたらす最先端の研究視角を鮮やかに提示する。 目次 はじめに 板倉聖哲 Ⅰ 東アジア美術研究・過去から未来へ―コレクションとアーカイヴ 東洋文化研究所東アジア美術研究室 半世紀の歩み―『中国絵画総合図録』三編完結まで 板倉聖哲 附 参考資料 歴代教授履歴業績 正倉院宝物と中国の死後世界 ユキオ・リピット/呂晨晨 唐絵研究の可能性―半島由来絵画を中心に 井手誠之輔 二十世紀前期の文物調査と中国美術史の発展 石守謙(飛田優樹訳) Ⅱ 東アジア美術研究の現在 受戒と仏像 長岡龍作 唐宋画牛考 竹浪遠 宋帝后画像について―東アジア中世の帝王画像における宗教性と世俗性 陳韻如(前田佳那訳) 後堀河院の絵巻制作と蓮華王院宝蔵 増記隆介 浄土五祖像の成立をめぐって 朝賀浩 惟肖得巌賛李白観瀑図試論―馬遠派観瀑図の受容 救仁郷秀明 洞天福地への旅―明代蘇州における旅行絵画の一側面 植松瑞希 東アジア絵画史の視点から考える花鳥画研究―呂紀と沈銓・南蘋派を例に 黄立芸(植松瑞希訳) アーカイヴとしての狩野派模本 田沢裕賀 中国近代と仏教絵画―金石から人物表現、アジア認識へ 塚本麿充 「旧王孫」が紡いだ詩画の縁―溥儒と須磨弥吉郎、そして伊藤紫虹の「合作」について 呉孟晋 おわりに 塚本麿充 執筆者一覧 東亞美術研究的可能性―收藏與圖像檔案庫 中文摘要 納入までに3週間ほどかかります。

対馬の渡来版経 護り伝える東アジアの至宝(アジア遊学 272)

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横内裕人 編、勉誠出版、2022年8月、296 頁、A5判・並製
国境の島、対馬。朝鮮半島まで約五十キロの位置にあるこの島は、古来、日本にとって外来文化受容の最前線基地として重要な役割を担ってきた。
島内には、朝鮮半島由来の文物が数多く伝来し、その交流の歴史を物語る遺品として大切に護られている。
そのひとつが朝鮮半島から伝わった版経と呼ばれる印刷された仏教経典の数々であり、世界的にみても現存まれな遺品が数多く残されている。
十年に及ぶ総合調査により見えてきた対馬伝来の版経に関する新知見を多数の図版とともに余すところなく提示。
東アジア文化交流の至宝である対馬の版経を未来に伝える一里塚となる画期的な書。
掲載図版100点超!

目次

カラー口絵

序言 横内裕人
総論 対馬に残る渡来経巻の世界 横内裕人

1 対馬渡来版経のすべて
長松寺所蔵 高麗版初雕本『大般若経』 横内裕人
金剛院所蔵 高麗版再雕本『大般若経』 馬場久幸
多久頭魂神社所蔵 高麗版再雕本大蔵経 馬場久幸
西福寺所蔵 元版普寧寺蔵『大般若経』 横内裕人
妙光寺所蔵 元版普寧寺蔵『大般若経』 瓜生翠
高野山金剛峯寺所蔵 高麗版大蔵経 須田牧子
武田科学振興財団杏雨書屋所蔵 磧砂版大蔵経 須田牧子
東泉寺所蔵 元官版『大方広仏華厳経』 梶浦晋
【コラム】経典の調査方法 松浦晃佑
【コラム】「高麗版」のふるさと 馬場久幸

2 対馬渡来経巻を掘り下げる
対馬宗氏の経典施入とその政治的意義 荒木和憲
対馬藩と寺社の宝物―経典を中心に 一瀬智
高麗版再雕本大蔵経の料紙について 富田正弘
高麗版再雕本大蔵経に見える墨書の検討 馬場久幸
多久頭魂神社所蔵高麗版大蔵経の渡来年代について 須田牧子
萬松院所蔵の朝鮮版経典 瓜生翠
朝鮮・世祖による仏典整理・編纂・刊行事業とその顛末―仏典諺解文献の言語への検討を通して 杉山豐
妙光寺・普寧寺蔵大般若経の経箱 松浦晃佑
対馬版経の調査・研究と今後の保管・管理―平成の対馬版経調査に参加して 山口華代
【コラム】長崎県対馬歴史研究センターの開所と今後の役割 丸山大輝
【博物館紹介】対馬の新拠点、対馬博物館 成富なつみ
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横内裕人 編 、勉誠出版 、2022年8月 、296 頁 、A5判・並製
国境の島、対馬。朝鮮半島まで約五十キロの位置にあるこの島は、古来、日本にとって外来文化受容の最前線基地として重要な役割を担ってきた。 島内には、朝鮮半島由来の文物が数多く伝来し、その交流の歴史を物語る遺品として大切に護られている。 そのひとつが朝鮮半島から伝わった版経と呼ばれる印刷された仏教経典の数々であり、世界的にみても現存まれな遺品が数多く残されている。 十年に及ぶ総合調査により見えてきた対馬伝来の版経に関する新知見を多数の図版とともに余すところなく提示。 東アジア文化交流の至宝である対馬の版経を未来に伝える一里塚となる画期的な書。 掲載図版100点超! 目次 カラー口絵 序言 横内裕人 総論 対馬に残る渡来経巻の世界 横内裕人 1 対馬渡来版経のすべて 長松寺所蔵 高麗版初雕本『大般若経』 横内裕人 金剛院所蔵 高麗版再雕本『大般若経』 馬場久幸 多久頭魂神社所蔵 高麗版再雕本大蔵経 馬場久幸 西福寺所蔵 元版普寧寺蔵『大般若経』 横内裕人 妙光寺所蔵 元版普寧寺蔵『大般若経』 瓜生翠 高野山金剛峯寺所蔵 高麗版大蔵経 須田牧子 武田科学振興財団杏雨書屋所蔵 磧砂版大蔵経 須田牧子 東泉寺所蔵 元官版『大方広仏華厳経』 梶浦晋 【コラム】経典の調査方法 松浦晃佑 【コラム】「高麗版」のふるさと 馬場久幸 2 対馬渡来経巻を掘り下げる 対馬宗氏の経典施入とその政治的意義 荒木和憲 対馬藩と寺社の宝物―経典を中心に 一瀬智 高麗版再雕本大蔵経の料紙について 富田正弘 高麗版再雕本大蔵経に見える墨書の検討 馬場久幸 多久頭魂神社所蔵高麗版大蔵経の渡来年代について 須田牧子 萬松院所蔵の朝鮮版経典 瓜生翠 朝鮮・世祖による仏典整理・編纂・刊行事業とその顛末―仏典諺解文献の言語への検討を通して 杉山豐 妙光寺・普寧寺蔵大般若経の経箱 松浦晃佑 対馬版経の調査・研究と今後の保管・管理―平成の対馬版経調査に参加して 山口華代 【コラム】長崎県対馬歴史研究センターの開所と今後の役割 丸山大輝 【博物館紹介】対馬の新拠点、対馬博物館 成富なつみ

和漢のコードと自然表象 十六、七世紀の日本を中心に(アジア遊学246)

中国書店
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島尾新・宇野瑞木・亀田和子 編、勉誠出版、2020年4月、272p、A5判
前近代の日本において、和漢の文化体系は、各時代ごとの変容・刷新を経つつも、思考・感性の基盤として通奏低音のごとく響き続けた。
特に漢文化は先例としての規範性から大きな影響を有し、和文化のなかで融合・内在化・再解釈されていった。
それは、人びとが、自らを取りまく環境、自然をどのように感じ、捉え、表象したのか、ということにも強く作用した。
列島における社会構造的・環境的転換期である十六~七世紀に着目し、文学、美術、芸能、歴史学等、分野横断的な視角から、自然と人との関係を問い直す。

目次

序 島尾新
総論 宇野瑞木

◉ Ⅰ 「内在化」のかたち
室町時代における「漢」の「自然表象」 島尾新
二十四孝図と四季表象―大舜図の「耕春」を中心に 宇野瑞木
日光東照宮の人物彫刻と中国故事 入口敦志
「環境」としての中国絵画コレクション―「夏秋冬山水図」(金地院、久遠寺)におけるテキストの不在と自然観の相互作用
塚本麿充
江戸狩野派における雪舟山水画様式の伝播―狩野探幽「雪舟山水図巻」について 野田麻美
四天王寺絵堂《聖徳太子絵伝》の画中に潜む曲水宴図 亀田和子
モノと知識の集散―十六世紀から十七世紀へ 堀川貴司

◉Ⅱ コード化された自然
「九相詩絵巻」の自然表象―死体をめぐる漢詩と和歌 山本聡美
『源氏物語』幻巻の四季と浦島伝説―亀比売としての紫の上 永井久美子
名所としての「都」―歌枕の再編と絵画化をめぐって 井戸美里
十七世紀の語り物にみえる自然表象―道行とその絵画を手がかり 粂汐里
寛政期の京都近郊臥遊 マシュー・マッケルウェイ

◉Ⅲ 人ならざるものとの交感
人ならざるものとの交感 黒田智
金春禅竹と自然表象 高橋悠介
「人臭い」話  資料稿―『天稚彦草子』の解析に向けて 徳田和夫
お伽草子擬人物における異類と人間との関係性―相互不干渉の不文律をめぐって 伊藤慎吾
室町物語と玄宗皇帝絵―『付喪神絵巻』を起点として  齋藤真麻理
エコクリティシズムと日本古典文学研究のあいだ―石牟礼道子の〈かたり〉から 山田悠介
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島尾新・宇野瑞木・亀田和子 編 、勉誠出版 、2020年4月 、272p 、A5判
前近代の日本において、和漢の文化体系は、各時代ごとの変容・刷新を経つつも、思考・感性の基盤として通奏低音のごとく響き続けた。 特に漢文化は先例としての規範性から大きな影響を有し、和文化のなかで融合・内在化・再解釈されていった。 それは、人びとが、自らを取りまく環境、自然をどのように感じ、捉え、表象したのか、ということにも強く作用した。 列島における社会構造的・環境的転換期である十六~七世紀に着目し、文学、美術、芸能、歴史学等、分野横断的な視角から、自然と人との関係を問い直す。 目次 序 島尾新 総論 宇野瑞木 ◉ Ⅰ 「内在化」のかたち 室町時代における「漢」の「自然表象」 島尾新 二十四孝図と四季表象―大舜図の「耕春」を中心に 宇野瑞木 日光東照宮の人物彫刻と中国故事 入口敦志 「環境」としての中国絵画コレクション―「夏秋冬山水図」(金地院、久遠寺)におけるテキストの不在と自然観の相互作用 塚本麿充 江戸狩野派における雪舟山水画様式の伝播―狩野探幽「雪舟山水図巻」について 野田麻美 四天王寺絵堂《聖徳太子絵伝》の画中に潜む曲水宴図 亀田和子 モノと知識の集散―十六世紀から十七世紀へ 堀川貴司 ◉Ⅱ コード化された自然 「九相詩絵巻」の自然表象―死体をめぐる漢詩と和歌 山本聡美 『源氏物語』幻巻の四季と浦島伝説―亀比売としての紫の上 永井久美子 名所としての「都」―歌枕の再編と絵画化をめぐって 井戸美里 十七世紀の語り物にみえる自然表象―道行とその絵画を手がかり 粂汐里 寛政期の京都近郊臥遊 マシュー・マッケルウェイ ◉Ⅲ 人ならざるものとの交感 人ならざるものとの交感 黒田智 金春禅竹と自然表象 高橋悠介 「人臭い」話  資料稿―『天稚彦草子』の解析に向けて 徳田和夫 お伽草子擬人物における異類と人間との関係性―相互不干渉の不文律をめぐって 伊藤慎吾 室町物語と玄宗皇帝絵―『付喪神絵巻』を起点として  齋藤真麻理 エコクリティシズムと日本古典文学研究のあいだ―石牟礼道子の〈かたり〉から 山田悠介

六朝文化と日本ー謝霊運という視座から(アジア遊学240)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
蒋義喬 編著、勉誠出版、2019年12月、224p、21cm
中国・六朝時代に生き、山水文学の祖であるとともに、儒・道・仏に通じた博学多才の詩人として知られる謝霊運。
その詩文は後世の文人たちに大きな影響を与え、学識と矛盾に満ちた数奇な人生とが相俟って、その人物像についても、中国史上他に類を見ない独自のイメージを形成している。
本書は思想的な背景となった六朝期の仏教や道教にも目を向けつつ、日本文学における謝霊運受容の軌跡を追い、六朝文化の日本における受容のあり方を体系的に検討する。
謝霊運を日本文学・中日比較文学研究としてとりあげる初めての試み。

目次

序言 蒋義喬

Ⅰ 研究方法・文献
謝霊運をどう読むか―中国中世文学研究に対する一つの批判的考察 林暁光
謝霊運作品の編年と注釈について 呉冠文(訳・黄昱)

Ⅱ 思想・宗教―背景としての六朝文化
[コラム]謝霊運と南朝仏教 船山徹
洞天思想と謝霊運 土屋昌明
謝霊運「発帰瀬三瀑布望両渓」詩における「同枝條」について 李静(訳・黄昱)

Ⅲ 自然・山水・隠逸―古代日本の受容
日本の律令官人たちは自然を発見したか 高松寿夫
古代日本の吏隠と謝霊運 山田尚子
平安初期君臣唱和詩群における「山水」表現と謝霊運 蒋義喬

Ⅳ 場・美意識との関わり
平安朝詩文における謝霊運の受容 後藤昭雄
平安時代の詩宴に果たした謝霊運の役割 佐藤道生

Ⅴ 説話・注釈
慧遠・謝霊運の位置付け― 源隆国『安養集』の戦略をめぐって 荒木浩
[コラム]日本における謝霊運「述祖徳詩」の受容についての覚え書き 黄昱
『蒙求』「霊運曲笠」をめぐって
 ―日本中近世の抄物、注釈を通してみる謝霊運故事の展開とその意義 河野貴美子

Ⅵ 禅林における展開
日本中世禅林における謝霊運受容 堀川貴司
山居詩の源を辿る―貫休と絶海中津の謝霊運受容を中心に 高兵兵
五山の中の「登池上楼」詩―「春草」か、「芳草」か 岩山泰三

Ⅶ 近世・近代における展開
俳諧における「謝霊運」 深沢眞二・深沢了子
江戸前期文壇の謝霊運受容―林羅山と石川丈山を中心に 陳可冉
[コラム]謝霊運「東陽渓中贈答」と近世・近代日本の漢詩人 合山林太郎

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蒋義喬 編著 、勉誠出版 、2019年12月 、224p 、21cm
中国・六朝時代に生き、山水文学の祖であるとともに、儒・道・仏に通じた博学多才の詩人として知られる謝霊運。 その詩文は後世の文人たちに大きな影響を与え、学識と矛盾に満ちた数奇な人生とが相俟って、その人物像についても、中国史上他に類を見ない独自のイメージを形成している。 本書は思想的な背景となった六朝期の仏教や道教にも目を向けつつ、日本文学における謝霊運受容の軌跡を追い、六朝文化の日本における受容のあり方を体系的に検討する。 謝霊運を日本文学・中日比較文学研究としてとりあげる初めての試み。 目次 序言 蒋義喬 Ⅰ 研究方法・文献 謝霊運をどう読むか―中国中世文学研究に対する一つの批判的考察 林暁光 謝霊運作品の編年と注釈について 呉冠文(訳・黄昱) Ⅱ 思想・宗教―背景としての六朝文化 [コラム]謝霊運と南朝仏教 船山徹 洞天思想と謝霊運 土屋昌明 謝霊運「発帰瀬三瀑布望両渓」詩における「同枝條」について 李静(訳・黄昱) Ⅲ 自然・山水・隠逸―古代日本の受容 日本の律令官人たちは自然を発見したか 高松寿夫 古代日本の吏隠と謝霊運 山田尚子 平安初期君臣唱和詩群における「山水」表現と謝霊運 蒋義喬 Ⅳ 場・美意識との関わり 平安朝詩文における謝霊運の受容 後藤昭雄 平安時代の詩宴に果たした謝霊運の役割 佐藤道生 Ⅴ 説話・注釈 慧遠・謝霊運の位置付け― 源隆国『安養集』の戦略をめぐって 荒木浩 [コラム]日本における謝霊運「述祖徳詩」の受容についての覚え書き 黄昱 『蒙求』「霊運曲笠」をめぐって  ―日本中近世の抄物、注釈を通してみる謝霊運故事の展開とその意義 河野貴美子 Ⅵ 禅林における展開 日本中世禅林における謝霊運受容 堀川貴司 山居詩の源を辿る―貫休と絶海中津の謝霊運受容を中心に 高兵兵 五山の中の「登池上楼」詩―「春草」か、「芳草」か 岩山泰三 Ⅶ 近世・近代における展開 俳諧における「謝霊運」 深沢眞二・深沢了子 江戸前期文壇の謝霊運受容―林羅山と石川丈山を中心に 陳可冉 [コラム]謝霊運「東陽渓中贈答」と近世・近代日本の漢詩人 合山林太郎 納入までに3週間ほどかかります。

中国の都市の歴史的記憶 一九世紀後半~二〇世紀前半の日本語表象

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 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,480
和田博文・王志松・高潔 編、勉誠出版、2022、384p、A5判
近代日本の中国体験の研究はこれまで、戦争(上海事変・日中戦争)や事件、特定の都市(上海・大連)などを切り口として行われてきた。しかし中国の主要都市には、日本人が継続的に在住し、また仕事や観光で訪れている。それらの人々が執筆した、書籍や雑誌掲載記事は数多く存在する。
19世紀後半から20世紀前半にかけて、日本人は中国の都市やエリアでどのような異文化体験を積み重ね、自己や他者と向き合ってきたのか。
日中共同研究により、日本語表象に映し出された中国の都市を多角的に検討し、近代日本の中国体験の全体像を浮き彫りにする。

目次

はじめに 和田博文

Ⅰ 日本近代の中国イメージの形成
 日本人の中国都市体験 1894-1945 和田博文
 座談会 中国の都市の記憶 和田博文・李征・王志松・高潔

Ⅱ 日本語のレンズが捉えた中国北部
 日本語表象と「北支」の地政学 王志松
 旅順―帝国の〈聖地〉 木田隆文
 大連―内側から捉えられた植民地都市の諸相 単援朝
 長春(新京)―満鉄調査部事件と石堂清倫 竹内栄美子
 ハルビン―「遠東のモスクワ」 祝然
 天津―谷崎潤一郎、芥川龍之介の「支那趣味」と天津旅行 李煒
 北京―歴史の証言者としての街 島村輝
 青島―翻訳都市、須賀敦子の青島 山﨑眞紀子

Ⅲ 日本語のレンズが捉えた中国中部
 日本語表象と「中支」の地政学 横路啓子
 上海―俳句に謳われた異文化 和田桂子
 蘇州―「楓橋夜泊」を底流とした詩・水・夜の都市表象 楊柳岸
 杭州―ミステリーとロマンスと 五味渕典嗣
 南京―近代旅行記に見えた南京城 梅定娥
 武漢―内田佐和吉がいた漢口租界 藥師寺美穂
 重慶―重慶旅行記における都市風景と歴史記憶 楊偉

Ⅳ 日本語のレンズが捉えた中国南部
 日本語表象と「南支」の地政学 高潔
 厦門―はてしない路地の町 河野龍也
 香港―東洋と西洋の交差する場所 大原祐治
 広州―真杉静枝の広州訪問とその叙述の表裏 鄒双双

主要参考文献
日本人の中国都市体験 関連年表(一八九四~一九四五)(和田博文編)
あとがき
執筆者紹介
人名索引

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和田博文・王志松・高潔 編 、勉誠出版 、2022 、384p 、A5判
近代日本の中国体験の研究はこれまで、戦争(上海事変・日中戦争)や事件、特定の都市(上海・大連)などを切り口として行われてきた。しかし中国の主要都市には、日本人が継続的に在住し、また仕事や観光で訪れている。それらの人々が執筆した、書籍や雑誌掲載記事は数多く存在する。 19世紀後半から20世紀前半にかけて、日本人は中国の都市やエリアでどのような異文化体験を積み重ね、自己や他者と向き合ってきたのか。 日中共同研究により、日本語表象に映し出された中国の都市を多角的に検討し、近代日本の中国体験の全体像を浮き彫りにする。 目次 はじめに 和田博文 Ⅰ 日本近代の中国イメージの形成  日本人の中国都市体験 1894-1945 和田博文  座談会 中国の都市の記憶 和田博文・李征・王志松・高潔 Ⅱ 日本語のレンズが捉えた中国北部  日本語表象と「北支」の地政学 王志松  旅順―帝国の〈聖地〉 木田隆文  大連―内側から捉えられた植民地都市の諸相 単援朝  長春(新京)―満鉄調査部事件と石堂清倫 竹内栄美子  ハルビン―「遠東のモスクワ」 祝然  天津―谷崎潤一郎、芥川龍之介の「支那趣味」と天津旅行 李煒  北京―歴史の証言者としての街 島村輝  青島―翻訳都市、須賀敦子の青島 山﨑眞紀子 Ⅲ 日本語のレンズが捉えた中国中部  日本語表象と「中支」の地政学 横路啓子  上海―俳句に謳われた異文化 和田桂子  蘇州―「楓橋夜泊」を底流とした詩・水・夜の都市表象 楊柳岸  杭州―ミステリーとロマンスと 五味渕典嗣  南京―近代旅行記に見えた南京城 梅定娥  武漢―内田佐和吉がいた漢口租界 藥師寺美穂  重慶―重慶旅行記における都市風景と歴史記憶 楊偉 Ⅳ 日本語のレンズが捉えた中国南部  日本語表象と「南支」の地政学 高潔  厦門―はてしない路地の町 河野龍也  香港―東洋と西洋の交差する場所 大原祐治  広州―真杉静枝の広州訪問とその叙述の表裏 鄒双双 主要参考文献 日本人の中国都市体験 関連年表(一八九四~一九四五)(和田博文編) あとがき 執筆者紹介 人名索引 納入までに3週間ほどかかります。

上海の戦後 : 人びとの模索・越境・記憶(アジア遊学236)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
髙綱博文・木田隆文・堀井弘一郎 編、勉誠出版、2019年8月、244p、21cm
終戦から中華人民共和国成立にいたる上海の〈戦後〉を、その時代を体験した人びとの〈模索〉、〈越境〉、〈記憶〉という切り口から描き、戦後上海の多様性に注目した新たな歴史像を提示する。
〈模索〉対日協力者の足跡・資本家の苦悩と選択・民衆の苦難など、中国の人びとが激動期をいかに生き抜いてきたか。
〈越境〉亡命ユダヤ人・租界のフランス文化人・上海に残留した「留用」日本人など、「国際都市」上海における外国人の軌跡を描く。
〈記憶〉戦前・敗戦期の上海体験をテーマとした堀田善衞・武田泰淳・村上春樹らの作品を素材に、戦後における日本人の上海記憶のあり方を考える。
目次
はじめに―戦後上海への招待
第Ⅰ部 人びとの〈模索〉
対日協力者の戦後―日本亡命者盛毓度と留園
過去を背負って生きる―二人の「文化漢奸」
民族資本家の一九四九年―劉鴻生一族の選択
戦後の上海インフレーション
物価の高騰と内戦―民衆の苦難と不安の日々
一九四六~一九四九年の上海話劇
上海のキリスト教―戦後・建国後・現在
コラム 夢見る上海、さらにカラフルに
インタビュー 上海総領事を勤めて
第Ⅱ部 〈越境〉の軌跡
戦後上海の欧米人社会―一九四六年の英字紙紙面から
上海ユダヤ人の戦後―「待合室」上海から、「目的地」アメリカへ
上海から京都へ―「高博愛」(Charles Grosbois)の戦後
戦後上海に残留する日本人(一九四六~一九四九)
共産党政権下、上海で「留用」された人びと
戦後上海の朝鮮人
コラム 海と言語を跨いだ朱實老師―建国前日の天津上陸
インタビュー 中国に最先端のオフィスビルを造る
第Ⅲ部 〈記憶〉の再編
堀田善衞と敗戦期上海日本文化人の「中国」表現―日記・雑誌・作品
堀田善衞をめぐる敗戦前後の上海人脈
上海ノスタルジーのゆらぎ―武田泰淳『上海の蛍』における回想の方法
二つの祖国―生島治郎の上海ものをめぐって
村上春樹が描く上海―『トニー滝谷』における父子の傷
桑島恕一軍医大尉の「正体」―一九四六年米軍上海軍事法廷の一案件
小泉譲の〈上海追懐もの〉六作品を読む―見果てぬ夢の街、上海
終戦後上海の国民党系雑誌に見る日本
コラム 「凍結」された街並みと摩天楼
インタビュー 上海漫画『星間ブリッジ』を描いて
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髙綱博文・木田隆文・堀井弘一郎 編 、勉誠出版 、2019年8月 、244p 、21cm
終戦から中華人民共和国成立にいたる上海の〈戦後〉を、その時代を体験した人びとの〈模索〉、〈越境〉、〈記憶〉という切り口から描き、戦後上海の多様性に注目した新たな歴史像を提示する。 〈模索〉対日協力者の足跡・資本家の苦悩と選択・民衆の苦難など、中国の人びとが激動期をいかに生き抜いてきたか。 〈越境〉亡命ユダヤ人・租界のフランス文化人・上海に残留した「留用」日本人など、「国際都市」上海における外国人の軌跡を描く。 〈記憶〉戦前・敗戦期の上海体験をテーマとした堀田善衞・武田泰淳・村上春樹らの作品を素材に、戦後における日本人の上海記憶のあり方を考える。 目次 はじめに―戦後上海への招待 第Ⅰ部 人びとの〈模索〉 対日協力者の戦後―日本亡命者盛毓度と留園 過去を背負って生きる―二人の「文化漢奸」 民族資本家の一九四九年―劉鴻生一族の選択 戦後の上海インフレーション 物価の高騰と内戦―民衆の苦難と不安の日々 一九四六~一九四九年の上海話劇 上海のキリスト教―戦後・建国後・現在 コラム 夢見る上海、さらにカラフルに インタビュー 上海総領事を勤めて 第Ⅱ部 〈越境〉の軌跡 戦後上海の欧米人社会―一九四六年の英字紙紙面から 上海ユダヤ人の戦後―「待合室」上海から、「目的地」アメリカへ 上海から京都へ―「高博愛」(Charles Grosbois)の戦後 戦後上海に残留する日本人(一九四六~一九四九) 共産党政権下、上海で「留用」された人びと 戦後上海の朝鮮人 コラム 海と言語を跨いだ朱實老師―建国前日の天津上陸 インタビュー 中国に最先端のオフィスビルを造る 第Ⅲ部 〈記憶〉の再編 堀田善衞と敗戦期上海日本文化人の「中国」表現―日記・雑誌・作品 堀田善衞をめぐる敗戦前後の上海人脈 上海ノスタルジーのゆらぎ―武田泰淳『上海の蛍』における回想の方法 二つの祖国―生島治郎の上海ものをめぐって 村上春樹が描く上海―『トニー滝谷』における父子の傷 桑島恕一軍医大尉の「正体」―一九四六年米軍上海軍事法廷の一案件 小泉譲の〈上海追懐もの〉六作品を読む―見果てぬ夢の街、上海 終戦後上海の国民党系雑誌に見る日本 コラム 「凍結」された街並みと摩天楼 インタビュー 上海漫画『星間ブリッジ』を描いて

元朝の歴史ーモンゴル帝国期の東ユーラシア(アジア遊学256)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,630
櫻井智美・飯山知保・森田憲司・渡辺健哉 編、勉誠出版、2021年6月、322 頁
1206年、チンギス・カンの即位により成立した大モンゴル国は、その後継者たちにより、ユーラシア大陸全土へその版図を広げていった。その後、皇位争いに勝利し、国号を「大元」と改めた世祖クビライが1279年に南宋を攻略したことにより、中国史に新たな統一王朝の名を刻むこととなる―元朝である。
中国史における「元朝」とはいかなる存在であったのか―。
冷戦終結に伴う史料環境・研究環境の変化により、長足の進展をなしてきたモンゴル帝国史・元朝史研究の成果を受け、元代の政治・制度、社会・宗教、文化の展開の諸相、国際関係などを多面的に考察。さらには元朝をめぐる学問史を検討することにより、新たな元朝史研究の起点を示す。

目次

カラー口絵……『書史会要』(台湾国家図書館蔵洪武九年刊本)ほか
序言
導論―クビライ登極以前のモンゴル帝国の歴史
元朝皇帝系図
本書所載論考関係年表
元朝皇帝一覧

Ⅰ 元代の政治・制度
元代「四階級制」説のその後―「モンゴル人第一主義」と色目人をめぐって
ジャムチを使う人たち―元朝交通制度の一断面
元代の三都(大都・上都・中都)とその管理
江南の監察官制と元初の推挙システム
【コラム】2本
元末順帝朝の政局―後至元年間バヤン執政期を中心に

Ⅱ 元代の社会・宗教
元代の水運と海運―華北と江南はいかにして結びつけられたか
モンゴル朝における道仏論争について
―『至元辯偽録』に見える禅宗の全真教理解
元版大蔵経の刊行と東アジア
【コラム】2本
回顧されるモンゴル時代―陝西省大荔県拝氏とその祖先顕彰

Ⅲ 伝統文化とその展開
「知」の混一と出版事業
白樸の生涯と文学
「元代文学」を見つめるまなざし
景徳鎮青花瓷器の登場―その生産と流通

Ⅳ 元朝をめぐる国際関係
『朴通事』から広がる世界
日元間の戦争と交易
日元間の僧侶の往来規模
モンゴル帝国と北の海の世界
元と南方世界

Ⅴ 研究の進展の中で
書き換えられた世界史教科書―モンゴル=元朝史研究進展の所産
史料の刊行から見た二十世紀末日本の元朝史研究
【コラム】3本
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櫻井智美・飯山知保・森田憲司・渡辺健哉 編 、勉誠出版 、2021年6月 、322 頁
1206年、チンギス・カンの即位により成立した大モンゴル国は、その後継者たちにより、ユーラシア大陸全土へその版図を広げていった。その後、皇位争いに勝利し、国号を「大元」と改めた世祖クビライが1279年に南宋を攻略したことにより、中国史に新たな統一王朝の名を刻むこととなる―元朝である。 中国史における「元朝」とはいかなる存在であったのか―。 冷戦終結に伴う史料環境・研究環境の変化により、長足の進展をなしてきたモンゴル帝国史・元朝史研究の成果を受け、元代の政治・制度、社会・宗教、文化の展開の諸相、国際関係などを多面的に考察。さらには元朝をめぐる学問史を検討することにより、新たな元朝史研究の起点を示す。 目次 カラー口絵……『書史会要』(台湾国家図書館蔵洪武九年刊本)ほか 序言 導論―クビライ登極以前のモンゴル帝国の歴史 元朝皇帝系図 本書所載論考関係年表 元朝皇帝一覧 Ⅰ 元代の政治・制度 元代「四階級制」説のその後―「モンゴル人第一主義」と色目人をめぐって ジャムチを使う人たち―元朝交通制度の一断面 元代の三都(大都・上都・中都)とその管理 江南の監察官制と元初の推挙システム 【コラム】2本 元末順帝朝の政局―後至元年間バヤン執政期を中心に Ⅱ 元代の社会・宗教 元代の水運と海運―華北と江南はいかにして結びつけられたか モンゴル朝における道仏論争について ―『至元辯偽録』に見える禅宗の全真教理解 元版大蔵経の刊行と東アジア 【コラム】2本 回顧されるモンゴル時代―陝西省大荔県拝氏とその祖先顕彰 Ⅲ 伝統文化とその展開 「知」の混一と出版事業 白樸の生涯と文学 「元代文学」を見つめるまなざし 景徳鎮青花瓷器の登場―その生産と流通 Ⅳ 元朝をめぐる国際関係 『朴通事』から広がる世界 日元間の戦争と交易 日元間の僧侶の往来規模 モンゴル帝国と北の海の世界 元と南方世界 Ⅴ 研究の進展の中で 書き換えられた世界史教科書―モンゴル=元朝史研究進展の所産 史料の刊行から見た二十世紀末日本の元朝史研究 【コラム】3本

アジアの出産とテクノロジー リプロダクションの最前線(アジア遊学268)  

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
白井千晶 編、勉誠出版、2022年3月、256p、A5判
現在、アジアの様々な地域の出産において、「生命を救うため」ではなく、「生命を選ぶため」に、生殖技術、出生前検査、人工妊娠中絶などのテクノロジーが用いられている。そして、代理出産や卵子提供といった生殖ツーリズムが巨大でグローバルなマーケットになっている。その問題点や課題は何か。
また、出産をめぐるシステム、マタニティ政策は、国・地域、法制度・宗教、歴史・文化によってどのような差異・共通点をもつのか。
テクノロジーの利用から産後の養生の現在まで、変容するアジアの出産の最前線を捉える。

目次

Ⅰ テクノロジ―出生前検査・生殖技術・人工妊娠中絶
アジアにおける出生前検査と障害観―ベトナム、ミャンマー、フィリピン調査から 白井千晶
生命リスク回避の「テクノロジー」と優生願望―中国・台湾の出生前検査を事例に 姚毅
[コラム]韓国における出生前検査 洪賢秀
アジアの不妊への対処と非血縁的親子関係―ベトナム、ミャンマー、フィリピンの第三者が関わる生殖医療と養子縁組に関するインタビューより 白井千晶
[コラム]宗教の違いは「自然」か?―インドにおける配偶子ドナーの選定 松尾瑞穂
[コラム]タイ人女性にとっての産むこと・産まないこと 嶋澤恭子
[コラム]家族計画の優等生―インドネシア 松岡悦子
南アジア地域における中絶と日常的倫理―法・生命観・実践 松尾瑞穂
[コラム]韓国社会における妊娠・出産をめぐる変化―堕胎罪の議論からのぞく 洪賢秀
[コラム]仏教国ブータンにおける人工妊娠中絶 幅崎麻紀子

Ⅱ マタニティ政策―母子保健・妊娠・出産・育児
出産環境を選ぶということ―日本 田間泰子
アジアの少子社会・日本と男性の産育参加 澤田佳世
ネパールにおけるリプロダクション政策と母性観の変容 幅崎麻紀子
[コラム]一人っ子政策終了後の中国 小浜正子
[コラム]台湾の助産師(士) 姚毅
インドネシアの三十年間のマタニティ政策をふりかえって―ドゥクンとビダンの一九八九年〜二〇一九年 松岡悦子
[コラム]韓国の出産と産後調理院 松岡悦子
[コラム]ラオスにおける産後女性の慣習―ユーファイを巡って 嶋澤恭子

おわりに―アジアにおける出生システム 白井千晶
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白井千晶 編 、勉誠出版 、2022年3月 、256p 、A5判
現在、アジアの様々な地域の出産において、「生命を救うため」ではなく、「生命を選ぶため」に、生殖技術、出生前検査、人工妊娠中絶などのテクノロジーが用いられている。そして、代理出産や卵子提供といった生殖ツーリズムが巨大でグローバルなマーケットになっている。その問題点や課題は何か。 また、出産をめぐるシステム、マタニティ政策は、国・地域、法制度・宗教、歴史・文化によってどのような差異・共通点をもつのか。 テクノロジーの利用から産後の養生の現在まで、変容するアジアの出産の最前線を捉える。 目次 Ⅰ テクノロジ―出生前検査・生殖技術・人工妊娠中絶 アジアにおける出生前検査と障害観―ベトナム、ミャンマー、フィリピン調査から 白井千晶 生命リスク回避の「テクノロジー」と優生願望―中国・台湾の出生前検査を事例に 姚毅 [コラム]韓国における出生前検査 洪賢秀 アジアの不妊への対処と非血縁的親子関係―ベトナム、ミャンマー、フィリピンの第三者が関わる生殖医療と養子縁組に関するインタビューより 白井千晶 [コラム]宗教の違いは「自然」か?―インドにおける配偶子ドナーの選定 松尾瑞穂 [コラム]タイ人女性にとっての産むこと・産まないこと 嶋澤恭子 [コラム]家族計画の優等生―インドネシア 松岡悦子 南アジア地域における中絶と日常的倫理―法・生命観・実践 松尾瑞穂 [コラム]韓国社会における妊娠・出産をめぐる変化―堕胎罪の議論からのぞく 洪賢秀 [コラム]仏教国ブータンにおける人工妊娠中絶 幅崎麻紀子 Ⅱ マタニティ政策―母子保健・妊娠・出産・育児 出産環境を選ぶということ―日本 田間泰子 アジアの少子社会・日本と男性の産育参加 澤田佳世 ネパールにおけるリプロダクション政策と母性観の変容 幅崎麻紀子 [コラム]一人っ子政策終了後の中国 小浜正子 [コラム]台湾の助産師(士) 姚毅 インドネシアの三十年間のマタニティ政策をふりかえって―ドゥクンとビダンの一九八九年〜二〇一九年 松岡悦子 [コラム]韓国の出産と産後調理院 松岡悦子 [コラム]ラオスにおける産後女性の慣習―ユーファイを巡って 嶋澤恭子 おわりに―アジアにおける出生システム 白井千晶

日韓漢文訓読研究 オンデマンド版

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
藤本幸夫 編、勉誠出版、2022年11月、584 頁
中国周辺に位置した朝鮮半島諸国や日本では、文字・典籍を受容するに際し、そこに記された漢字・漢文を自国語のシステムに置き換えて読解する方法が構築されていった。
その痕跡は、典籍類や木簡などに墨書されたもののみならず、近年日韓において研究の進展を見せる角筆資料にも残り、異言語受容の実態をいまに伝えている。
角筆資料の発見により明らかになりつつある朝鮮半島における漢文訓読のあり方やその日本への影響の可能性、漢字・漢文受容によってもたらされた各国の言語文化における言語的・思想的展開について、日韓の最先端の研究者を集め論究、東アジアにおける漢字・漢文理解の方法と思想を探る。

<目次>

まえがき 藤本幸夫

第一部 東アジア漢字・漢文文化圏と訓読
日韓の漢文訓読(釈読)の歴史―その言語観と世界観― 金文京
日本の訓点・訓読の源と古代韓国語との関係 小林芳規
韓国の借字表記法の発達と日本の訓点の起源について 南豊鉉
日本所在の八・九世紀の『華厳経』とその注釈書の加点(再考) 小林芳規
日本における十世紀加点の漢籍訓点資料の位置 小助川貞次
古代日本語の書記方法における漢字の音よみ訓よみ用法の「精錬」度 犬飼隆
日本古代における歌の表記―木簡と正倉院文書を素材として― 栄原永遠男
宋版一切経に書き入れられた中国の角筆点―醍醐寺蔵本を基に東アジア経典読誦法を探る― 小林芳規
ウイグル漢字音と漢文訓読 庄垣内正弘

第二部 韓国における漢文訓読の展開と諸相
韓国の口訣資料および口訣研究の現況について 附研究文献目録 呉美寧
朝鮮吏文の形成と吏読―口訣の起源を摸索しながら― 鄭光
木簡に見られる古代韓国語表記法―吏読の発達史を中心に― 金永旭・著/伊藤貴祥・訳
百済の文字生活 鄭在永
韓国釈読口訣に関する綜合的考察 張允煕
周本『華厳経』点吐口訣解読の成果と課題 朴鎮浩・著/河崎啓剛・訳
角筆口訣の解読方法と実際 李丞宰・著/伊藤貴祥・訳
韓国の漢文訓読に使われた符号について 張景俊・著/文玄洙・訳
東洋文庫所蔵『牧牛子修心訣』に就いて 藤本幸夫

あとがき 藤本幸夫

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12,100
藤本幸夫 編 、勉誠出版 、2022年11月 、584 頁
中国周辺に位置した朝鮮半島諸国や日本では、文字・典籍を受容するに際し、そこに記された漢字・漢文を自国語のシステムに置き換えて読解する方法が構築されていった。 その痕跡は、典籍類や木簡などに墨書されたもののみならず、近年日韓において研究の進展を見せる角筆資料にも残り、異言語受容の実態をいまに伝えている。 角筆資料の発見により明らかになりつつある朝鮮半島における漢文訓読のあり方やその日本への影響の可能性、漢字・漢文受容によってもたらされた各国の言語文化における言語的・思想的展開について、日韓の最先端の研究者を集め論究、東アジアにおける漢字・漢文理解の方法と思想を探る。 <目次> まえがき 藤本幸夫 第一部 東アジア漢字・漢文文化圏と訓読 日韓の漢文訓読(釈読)の歴史―その言語観と世界観― 金文京 日本の訓点・訓読の源と古代韓国語との関係 小林芳規 韓国の借字表記法の発達と日本の訓点の起源について 南豊鉉 日本所在の八・九世紀の『華厳経』とその注釈書の加点(再考) 小林芳規 日本における十世紀加点の漢籍訓点資料の位置 小助川貞次 古代日本語の書記方法における漢字の音よみ訓よみ用法の「精錬」度 犬飼隆 日本古代における歌の表記―木簡と正倉院文書を素材として― 栄原永遠男 宋版一切経に書き入れられた中国の角筆点―醍醐寺蔵本を基に東アジア経典読誦法を探る― 小林芳規 ウイグル漢字音と漢文訓読 庄垣内正弘 第二部 韓国における漢文訓読の展開と諸相 韓国の口訣資料および口訣研究の現況について 附研究文献目録 呉美寧 朝鮮吏文の形成と吏読―口訣の起源を摸索しながら― 鄭光 木簡に見られる古代韓国語表記法―吏読の発達史を中心に― 金永旭・著/伊藤貴祥・訳 百済の文字生活 鄭在永 韓国釈読口訣に関する綜合的考察 張允煕 周本『華厳経』点吐口訣解読の成果と課題 朴鎮浩・著/河崎啓剛・訳 角筆口訣の解読方法と実際 李丞宰・著/伊藤貴祥・訳 韓国の漢文訓読に使われた符号について 張景俊・著/文玄洙・訳 東洋文庫所蔵『牧牛子修心訣』に就いて 藤本幸夫 あとがき 藤本幸夫 執筆者一覧 納期まで、3週間かかります。

彷徨する宗教性と国民諸文化 近代化する日独社会における神話・宗教の諸相(アジア遊学293)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
前田良三 編、勉誠出版、2024、256p、A5判
一八七〇年代から第二次世界大戦前までの日本とドイツにおいて、宗教性が政治や学問など宗教の外部の「世俗的」諸分野へといかにして「転位・流出」していったのか。
その諸相を照射し、「宗教」と「世俗」の二分法という既存の思考機制そのものを批判的に問い直す。
「彷徨する宗教性」という視角より捉えた「近代化」の姿とは?
目次
はじめに 「彷徨する宗教性」と日独の近代 前田良三
第一部 近代日本──神話・宗教と国民文化
「第一部 近代日本―神話・宗教と国民文化」解題 前田良三
日本国家のための儒学的建国神話―呉泰伯説話◎ダーヴィッド・ヴァイス(翻訳:前田良三)
神道とは宗教なのか?―「Ostasien-Mission(東アジアミッション)」(OAM)の報告における国家神道◎クラウス・アントーニ
国民の人格としての生きる過去―昭和初期フェルキッシュ・ナショナリズムにおける『神皇正統記』とヘルマン・ボーネルによる『第三帝国』との比較◎ミヒャエル・ヴァフトゥカ(翻訳:馬場大介)
戦間期における宗教的保守主義と国家主義―ルドルフ・オットーと鈴木大拙の事例を手掛かりに◎チェ・ジョンファ(翻訳:小平健太)
ゲーテを日本人にする―ドイツ文学者木村謹治のゲーテ研究と宗教性◎前田良三
第二部 近代ドイツ──民族主義宗教運動と教会
「第二部 近代ドイツ―民族主義宗教運動と教会」解題◎前田良三
ナザレ派という芸術運動―十九世紀における芸術および社会の刷新理念としての「心、魂、感覚」◎カーリン・モーザー=フォン=フィルゼック(翻訳:斉藤萌)
「悪魔憑き」か「精神疾患」か?―一九〇〇年前後の心的生活をめぐるプロテスタントの牧会と精神病学との論争◎ビルギット・ヴァイエル(翻訳:二藤拓人)
近代ドイツにおける宗教知の生産と普及―ドイツ民族主義宗教運動における「ナザレのイエス」表象を巡って◎久保田浩
自然と救済をめぐる闘争―クルト・レーゼとドイツ民族主義宗教運動◎深澤英隆
フェルキッシュ・ルーン学の生成と展開―アリオゾフィー、グイド・リスト、『ルーンの秘密』◎小澤 実
ヴィリバルト・ヘンチェルと民族主義的宗教(völkische Religion)◎齋藤正樹
あとがき◎前田良三

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前田良三 編 、勉誠出版 、2024 、256p 、A5判
一八七〇年代から第二次世界大戦前までの日本とドイツにおいて、宗教性が政治や学問など宗教の外部の「世俗的」諸分野へといかにして「転位・流出」していったのか。 その諸相を照射し、「宗教」と「世俗」の二分法という既存の思考機制そのものを批判的に問い直す。 「彷徨する宗教性」という視角より捉えた「近代化」の姿とは? 目次 はじめに 「彷徨する宗教性」と日独の近代 前田良三 第一部 近代日本──神話・宗教と国民文化 「第一部 近代日本―神話・宗教と国民文化」解題 前田良三 日本国家のための儒学的建国神話―呉泰伯説話◎ダーヴィッド・ヴァイス(翻訳:前田良三) 神道とは宗教なのか?―「Ostasien-Mission(東アジアミッション)」(OAM)の報告における国家神道◎クラウス・アントーニ 国民の人格としての生きる過去―昭和初期フェルキッシュ・ナショナリズムにおける『神皇正統記』とヘルマン・ボーネルによる『第三帝国』との比較◎ミヒャエル・ヴァフトゥカ(翻訳:馬場大介) 戦間期における宗教的保守主義と国家主義―ルドルフ・オットーと鈴木大拙の事例を手掛かりに◎チェ・ジョンファ(翻訳:小平健太) ゲーテを日本人にする―ドイツ文学者木村謹治のゲーテ研究と宗教性◎前田良三 第二部 近代ドイツ──民族主義宗教運動と教会 「第二部 近代ドイツ―民族主義宗教運動と教会」解題◎前田良三 ナザレ派という芸術運動―十九世紀における芸術および社会の刷新理念としての「心、魂、感覚」◎カーリン・モーザー=フォン=フィルゼック(翻訳:斉藤萌) 「悪魔憑き」か「精神疾患」か?―一九〇〇年前後の心的生活をめぐるプロテスタントの牧会と精神病学との論争◎ビルギット・ヴァイエル(翻訳:二藤拓人) 近代ドイツにおける宗教知の生産と普及―ドイツ民族主義宗教運動における「ナザレのイエス」表象を巡って◎久保田浩 自然と救済をめぐる闘争―クルト・レーゼとドイツ民族主義宗教運動◎深澤英隆 フェルキッシュ・ルーン学の生成と展開―アリオゾフィー、グイド・リスト、『ルーンの秘密』◎小澤 実 ヴィリバルト・ヘンチェルと民族主義的宗教(völkische Religion)◎齋藤正樹 あとがき◎前田良三 納入までに3週間ほどかかります。

呪術と学術の東アジア: 陰陽道研究の継承と展望 (アジア遊学 278)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
陰陽道史研究の会 編、勉誠出版、2022年12月、272 頁、A5判
災いや病の原因を探り、まじないや呪術で不祥を避ける......生きる上での普遍的な課題に対する知恵であり、人々の生活に密接に関わる文化であった陰陽道。
朝廷や幕府など各時代の権力者と密接に結び付きつつも、地方や民衆間にも広く伝播し、日本文化史に大きな影響を与えた陰陽道はどのように発展していったのか。
呪術として、学術として、また東アジアにおける位置付けなど、多角的な視点により、深化、活性化していく陰陽道史研究の動向を追う。

<目次>

はじめに 陰陽道史研究の会
【序論】陰陽道研究の展望―その性格と概念をめぐって
【総論】中世仮名暦と『簠簋内伝』―陰陽道概念の近世的展開によせて

Ⅰ 呪術としての陰陽道
陰陽道の呪術と民俗信仰との繋がり―まじない呪盤書をもとに
『簠簋内伝』と祇園社―その関係性と影響について
五山文学にみる賀茂氏と泰山府君
中世における陰陽道祭祀の展開―雷公祭・風伯祭を事例に
陰陽道の神々と呪術―変貌する「土公神」をもとめて
【コラム】備後地方の晴明伝説と〝末裔〟たち
【コラム】和泉地方のまじない資料と信仰
【コラム】いざなぎ流・病人祈禱の呪術
Ⅱ 学術としての陰陽道
陰陽師による天文道・暦道の兼帯について
平安時代の陰陽師説話――『今昔物語集』の晴明のまじないの前後
近世前期の占いの「学術」の一側面―『簠簋』の解説書を中心に
江戸時代の陰陽道認識と陰陽師―呪術書と重宝記―
【コラム】古代の東国における陰陽師
【コラム】中世日本の陰陽道と地震
【コラム】「相地」における知の更新――「四神相応」言説を通して
【コラム】暦注の「正しさ」をめぐって――『簠簋内伝』へのまなざし
【コラム】日蝕予報と暦家
【コラム】近世の反閇儀礼

Ⅲ 東アジアという視点
「東アジアという視点」から考える陰陽道
唐の李淳風の『乙巳占』
『礼緯含文嘉』の諸伝本と近世における天文五行占書の流布
中国現存最古の伝世択日書『弾冠必用集』について
陰陽道の独自性と東アジア性―「陰陽師」と「陰陽生」の比較を中心として
【コラム】「歩天歌」と中国・朝鮮・日本
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陰陽道史研究の会 編 、勉誠出版 、2022年12月 、272 頁 、A5判
災いや病の原因を探り、まじないや呪術で不祥を避ける......生きる上での普遍的な課題に対する知恵であり、人々の生活に密接に関わる文化であった陰陽道。 朝廷や幕府など各時代の権力者と密接に結び付きつつも、地方や民衆間にも広く伝播し、日本文化史に大きな影響を与えた陰陽道はどのように発展していったのか。 呪術として、学術として、また東アジアにおける位置付けなど、多角的な視点により、深化、活性化していく陰陽道史研究の動向を追う。 <目次> はじめに 陰陽道史研究の会 【序論】陰陽道研究の展望―その性格と概念をめぐって 【総論】中世仮名暦と『簠簋内伝』―陰陽道概念の近世的展開によせて Ⅰ 呪術としての陰陽道 陰陽道の呪術と民俗信仰との繋がり―まじない呪盤書をもとに 『簠簋内伝』と祇園社―その関係性と影響について 五山文学にみる賀茂氏と泰山府君 中世における陰陽道祭祀の展開―雷公祭・風伯祭を事例に 陰陽道の神々と呪術―変貌する「土公神」をもとめて 【コラム】備後地方の晴明伝説と〝末裔〟たち 【コラム】和泉地方のまじない資料と信仰 【コラム】いざなぎ流・病人祈禱の呪術 Ⅱ 学術としての陰陽道 陰陽師による天文道・暦道の兼帯について 平安時代の陰陽師説話――『今昔物語集』の晴明のまじないの前後 近世前期の占いの「学術」の一側面―『簠簋』の解説書を中心に 江戸時代の陰陽道認識と陰陽師―呪術書と重宝記― 【コラム】古代の東国における陰陽師 【コラム】中世日本の陰陽道と地震 【コラム】「相地」における知の更新――「四神相応」言説を通して 【コラム】暦注の「正しさ」をめぐって――『簠簋内伝』へのまなざし 【コラム】日蝕予報と暦家 【コラム】近世の反閇儀礼 Ⅲ 東アジアという視点 「東アジアという視点」から考える陰陽道 唐の李淳風の『乙巳占』 『礼緯含文嘉』の諸伝本と近世における天文五行占書の流布 中国現存最古の伝世択日書『弾冠必用集』について 陰陽道の独自性と東アジア性―「陰陽師」と「陰陽生」の比較を中心として 【コラム】「歩天歌」と中国・朝鮮・日本

前近代東アジアにおける〈術数文化〉(アジア遊学244)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,940
水口幹記 編、勉誠出版、2020年3月、312p、A5判・並製
天文学・数学・地理学など自然科学分野と、易を中心とした占術が複雑に絡み合った思想・学問である「術数」。
術数は前近代を通じて東アジアの国々に広く伝播し、それぞれの社会に深く浸透してゆくことで、それぞれの民族文化の形成にも強い影響を与えた。
本書では、幅広い文化的現象を統合する用語として〈術数文化〉というキータームを設定し、これまでの研究では看過されがちであった理論・思想以外の事象―文学・学術・建築物などへの影響や受容―を対象とし、地域への伝播・展開の様相を通時的に検討する。
中国中心の術数研究から東アジアの術数研究への展開を望む一冊。

目次

序 水口幹記
総論 〈術数文化〉という用語の可能性について 水口幹記

Ⅰ 〈術数文化〉の形成・伝播
人日と臘日―年中行事の術数学的考察 武田時昌
堪輿占考 名和敏光
味と香 清水浩子
郭璞『易洞林』と干宝『捜神記』―東晋はじめ、怪異記述のゆくえ 佐野誠子
白居易新楽府「井底引銀瓶 止淫奔也」に詠われる「瓶沈簪折」について―唐詩に垣間見える術数文化 山崎藍
引用書から見た『天地瑞祥志』の特徴―『開元占経』及び『稽瑞』所引の『漢書』注釈との比較から 洲脇武志
宋『乾象新書』始末 田中良明
獣頭の吉鳳「吉利・富貴」について―日中韓の祥瑞情報を手がかりに 松浦史子
三善清行「革命勘文」に見られる緯学思想と七〜九世紀の東アジア政治 孫英剛

Ⅱ 〈術数文化〉の伝播・展開
ベトナムにおける祥瑞文化の伝播と展開―李朝(一〇〇九〜一二二五)の霊獣世界を中心にして ファム・レ・フイ
漢喃研究院に所蔵されるベトナム漢喃堪輿(風水)資料の紹介
チン・カック・マイン/グエン・クォック・カイン
漢喃暦法の文献における二十八宿に関する概要 グエン・コン・ヴィエット
ベトナム阮朝における天文五行占の受容と禁書政策 佐々木聡
『越甸幽霊集録』における神との交流 佐野愛子
「新羅海賊」と神・仏への祈り 鄭淳一
『観象玩占』にみる東アジアの術数文化 髙橋あやの
日本古代の呪符文化 山下克明
平安時代における後産と医術/呪術 深澤瞳
江戸初期の寺社建築空間における説話画の展開―西本願寺御影堂の蟇股彫刻「二十四孝図」を中心に 宇野瑞木
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水口幹記 編 、勉誠出版 、2020年3月 、312p 、A5判・並製
天文学・数学・地理学など自然科学分野と、易を中心とした占術が複雑に絡み合った思想・学問である「術数」。 術数は前近代を通じて東アジアの国々に広く伝播し、それぞれの社会に深く浸透してゆくことで、それぞれの民族文化の形成にも強い影響を与えた。 本書では、幅広い文化的現象を統合する用語として〈術数文化〉というキータームを設定し、これまでの研究では看過されがちであった理論・思想以外の事象―文学・学術・建築物などへの影響や受容―を対象とし、地域への伝播・展開の様相を通時的に検討する。 中国中心の術数研究から東アジアの術数研究への展開を望む一冊。 目次 序 水口幹記 総論 〈術数文化〉という用語の可能性について 水口幹記 Ⅰ 〈術数文化〉の形成・伝播 人日と臘日―年中行事の術数学的考察 武田時昌 堪輿占考 名和敏光 味と香 清水浩子 郭璞『易洞林』と干宝『捜神記』―東晋はじめ、怪異記述のゆくえ 佐野誠子 白居易新楽府「井底引銀瓶 止淫奔也」に詠われる「瓶沈簪折」について―唐詩に垣間見える術数文化 山崎藍 引用書から見た『天地瑞祥志』の特徴―『開元占経』及び『稽瑞』所引の『漢書』注釈との比較から 洲脇武志 宋『乾象新書』始末 田中良明 獣頭の吉鳳「吉利・富貴」について―日中韓の祥瑞情報を手がかりに 松浦史子 三善清行「革命勘文」に見られる緯学思想と七〜九世紀の東アジア政治 孫英剛 Ⅱ 〈術数文化〉の伝播・展開 ベトナムにおける祥瑞文化の伝播と展開―李朝(一〇〇九〜一二二五)の霊獣世界を中心にして ファム・レ・フイ 漢喃研究院に所蔵されるベトナム漢喃堪輿(風水)資料の紹介 チン・カック・マイン/グエン・クォック・カイン 漢喃暦法の文献における二十八宿に関する概要 グエン・コン・ヴィエット ベトナム阮朝における天文五行占の受容と禁書政策 佐々木聡 『越甸幽霊集録』における神との交流 佐野愛子 「新羅海賊」と神・仏への祈り 鄭淳一 『観象玩占』にみる東アジアの術数文化 髙橋あやの 日本古代の呪符文化 山下克明 平安時代における後産と医術/呪術 深澤瞳 江戸初期の寺社建築空間における説話画の展開―西本願寺御影堂の蟇股彫刻「二十四孝図」を中心に 宇野瑞木

村と民衆の戦国時代史 藤木久志の歴史学(アジア遊学276)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,630
稲葉継陽・清水克行 編、勉誠出版、2022年10月、272p、A5判
「貫高制」「六斎市」「撰銭令」「石山合戦」「刀狩り」「惣無事令」「海賊取締令」……。
現在の私たちが考える戦国時代のイメージや研究の通説の根幹を、斬新な分析視角により描き出した歴史家・藤木久志(1933〜2019)。
「村と民衆」「在地法と平和」という二つの柱から、それまでの中世史・近世史像を一変させた藤木久志の研究と人物は、いかなる史学史的位置づけを有するのか―。 日本史のみならず、民俗学・環境史・文学・西洋史など、諸学との交差のなかで展開した藤木史学の軌跡を多角的に検討、藤木久志が見据えようとした歴史像とその学的視座の継承のためのバトンをつなぐ。

目次

はじめに 稲葉継陽・清水克行
藤木久志略歴・藤木久志著作一覧

第一部 村と平和―藤木史学が描き出した世界
藤木史学から今何を学ぶのか 久留島典子
一向一揆に映る民衆世界―藤木久志の一向一揆論 神田千里
ふたつの戦国時代像―藤木久志と勝俣鎭夫の学説をめぐって 清水克行
藤木久志氏の戦国大名論 池享
藤木先生との思い出と藤木城郭論の未来へ 八巻孝夫
戦国・織豊期停戦令の系譜―秀吉はどのように戦国を終わらせたのか 則竹雄一
新たな刀狩り論へ 武井弘一
藤木史学における村と平和―戦後思想との関係で 稲葉継陽

第二部 人柄と交流―同時代の証言から
インタビュー「自力の村」論の成り立ちに学んで 入間田宣夫
藤木久志先生と一緒に生きた時代 渡邊勲
「市民一揆のシンポジウム」から「領主のつとめ」論へ 木越隆三
在野の歴史愛好家のみた藤木久志先生 藤本正行
鼎談 追憶と継承―藤木史学の展開と教育 蔵持重裕・稲葉継陽・清水克行

第三部 諸分野との交差―災害史・地域調査・民俗学・文学・西洋史
藤木久志の災害史研究を考える 保立道久
藤木史学における地域調査の実践―長岡市史の事例を中心に 小熊博史
藤木久志の「自力の村」と民俗 福田アジオ
生け贄・身代わり・解死人―藤木史学についての方法的な覚書 赤坂憲雄
戦国の藤木史学を往く―文学研究の小徯から 小峯和明
『豊臣平和令』の彼方へ―西洋中・近世史学からの回顧と展望 佐藤公美

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稲葉継陽・清水克行 編 、勉誠出版 、2022年10月 、272p 、A5判
「貫高制」「六斎市」「撰銭令」「石山合戦」「刀狩り」「惣無事令」「海賊取締令」……。 現在の私たちが考える戦国時代のイメージや研究の通説の根幹を、斬新な分析視角により描き出した歴史家・藤木久志(1933〜2019)。 「村と民衆」「在地法と平和」という二つの柱から、それまでの中世史・近世史像を一変させた藤木久志の研究と人物は、いかなる史学史的位置づけを有するのか―。 日本史のみならず、民俗学・環境史・文学・西洋史など、諸学との交差のなかで展開した藤木史学の軌跡を多角的に検討、藤木久志が見据えようとした歴史像とその学的視座の継承のためのバトンをつなぐ。 目次 はじめに 稲葉継陽・清水克行 藤木久志略歴・藤木久志著作一覧 第一部 村と平和―藤木史学が描き出した世界 藤木史学から今何を学ぶのか 久留島典子 一向一揆に映る民衆世界―藤木久志の一向一揆論 神田千里 ふたつの戦国時代像―藤木久志と勝俣鎭夫の学説をめぐって 清水克行 藤木久志氏の戦国大名論 池享 藤木先生との思い出と藤木城郭論の未来へ 八巻孝夫 戦国・織豊期停戦令の系譜―秀吉はどのように戦国を終わらせたのか 則竹雄一 新たな刀狩り論へ 武井弘一 藤木史学における村と平和―戦後思想との関係で 稲葉継陽 第二部 人柄と交流―同時代の証言から インタビュー「自力の村」論の成り立ちに学んで 入間田宣夫 藤木久志先生と一緒に生きた時代 渡邊勲 「市民一揆のシンポジウム」から「領主のつとめ」論へ 木越隆三 在野の歴史愛好家のみた藤木久志先生 藤本正行 鼎談 追憶と継承―藤木史学の展開と教育 蔵持重裕・稲葉継陽・清水克行 第三部 諸分野との交差―災害史・地域調査・民俗学・文学・西洋史 藤木久志の災害史研究を考える 保立道久 藤木史学における地域調査の実践―長岡市史の事例を中心に 小熊博史 藤木久志の「自力の村」と民俗 福田アジオ 生け贄・身代わり・解死人―藤木史学についての方法的な覚書 赤坂憲雄 戦国の藤木史学を往く―文学研究の小徯から 小峯和明 『豊臣平和令』の彼方へ―西洋中・近世史学からの回顧と展望 佐藤公美 納入までに3週間ほどかかります。

東アジアにおける知の往還(アジア遊学255)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館・高麗大学校グローバル日本研究院 共編、勉誠・・・
気候危機にパンデミック、市民間の分断…生命をも脅かす大きな困難が次々に起こる現代、我々はいかにして大量の情報を「個」として的確に受け止め、判断の材料に変換できるのか。
そのための「知」を下支えするものの根拠を豊富な文献に求め、歴史的経験を留めた表現の集合体から照射することで新規の問いかけに繋げる。
第一章「書物と文化」では、文字・絵画・書形が形づくる日本・韓国の書物文化の諸相に着目する。第二章「記録と記憶」では、災難文学および「記録」と文学的言説の往還に目を向け、第三章「都市という舞台」では「江戸」「京城」「パリ」の三都市を舞台に展開された歴史的・文学的営為に着目し、新たな研究への展望が示される。
文学史、美術史、思想史、歴史学、アーカイブズ学など、多面的な視角から、東アジアにおける知の往還を描き出す。

目次


刊行によせて ロバート キャンベル
刊行によせて 鄭炳浩
本書の企画と構成 齋藤真麻理・金秀美

Ⅰ 書物と文化
『栄花物語』と朝鮮王朝の宮廷文学―『閑中録』との比較を中心として 桜井宏徳遺稿集の季節―二十世紀前半の日本の言説編制
近代日本の元寇図と『蒙古襲来絵詞』
〈コラム〉絵画と文字の表現コード―『源氏物語絵巻』を読み解く
〈コラム〉奈良絵本と『徒然草』―ジャンルを往還するメディア
〈コラム〉正方形の本をめぐって

Ⅱ 記録と記憶
日本と韓国の災難文学と記憶―セウォル号沈没事件と東日本大震災の災難詩を中心として
近代福島県富岡町小良ヶ浜の文書管理―複合災害・縁故地・区有文書
〈コラム〉『三国遺事』を巡るいくつかの知見について
言語と減刑―森鷗外『高瀬舟』において
〈コラム〉在日朝鮮人「帰国事業」の記録と記憶の文学

Ⅲ 都市という舞台
江戸における巨大寺院の復興と講中―築地本願寺の場合
日本の伝統詩歌に描かれた大都京城の風土
〈コラム〉『京城日報』と近代都市京城の表象―横光利一の満鉄招請文学講演旅行と「天使」を中心に
パリが主人公―レティフとメルシエの作品とパリの文学的神話の誕生
〈コラム〉日韓の西洋探偵小説における都市表象―エミール・ガボリオの『ルルージュ事件』を中心に

納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
3,080
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館・高麗大学校グローバル日本研究院 共編 、勉誠出版 、2021年3月 、200 頁
気候危機にパンデミック、市民間の分断…生命をも脅かす大きな困難が次々に起こる現代、我々はいかにして大量の情報を「個」として的確に受け止め、判断の材料に変換できるのか。 そのための「知」を下支えするものの根拠を豊富な文献に求め、歴史的経験を留めた表現の集合体から照射することで新規の問いかけに繋げる。 第一章「書物と文化」では、文字・絵画・書形が形づくる日本・韓国の書物文化の諸相に着目する。第二章「記録と記憶」では、災難文学および「記録」と文学的言説の往還に目を向け、第三章「都市という舞台」では「江戸」「京城」「パリ」の三都市を舞台に展開された歴史的・文学的営為に着目し、新たな研究への展望が示される。 文学史、美術史、思想史、歴史学、アーカイブズ学など、多面的な視角から、東アジアにおける知の往還を描き出す。 目次 序 刊行によせて ロバート キャンベル 刊行によせて 鄭炳浩 本書の企画と構成 齋藤真麻理・金秀美 Ⅰ 書物と文化 『栄花物語』と朝鮮王朝の宮廷文学―『閑中録』との比較を中心として 桜井宏徳遺稿集の季節―二十世紀前半の日本の言説編制 近代日本の元寇図と『蒙古襲来絵詞』 〈コラム〉絵画と文字の表現コード―『源氏物語絵巻』を読み解く 〈コラム〉奈良絵本と『徒然草』―ジャンルを往還するメディア 〈コラム〉正方形の本をめぐって Ⅱ 記録と記憶 日本と韓国の災難文学と記憶―セウォル号沈没事件と東日本大震災の災難詩を中心として 近代福島県富岡町小良ヶ浜の文書管理―複合災害・縁故地・区有文書 〈コラム〉『三国遺事』を巡るいくつかの知見について 言語と減刑―森鷗外『高瀬舟』において 〈コラム〉在日朝鮮人「帰国事業」の記録と記憶の文学 Ⅲ 都市という舞台 江戸における巨大寺院の復興と講中―築地本願寺の場合 日本の伝統詩歌に描かれた大都京城の風土 〈コラム〉『京城日報』と近代都市京城の表象―横光利一の満鉄招請文学講演旅行と「天使」を中心に パリが主人公―レティフとメルシエの作品とパリの文学的神話の誕生 〈コラム〉日韓の西洋探偵小説における都市表象―エミール・ガボリオの『ルルージュ事件』を中心に 納入までに3週間ほどかかります。

史料が語る東インド航路ー移動がうみだす接触領域(アジア遊学258)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
水井万里子・大澤広晃・杉浦未樹・吉田信・伏見岳志 編、勉誠出版、2021年7月、240 頁
15世紀末から開拓され、ヨーロッパがアジアと出会った海上路、東インド航路。この航路は、大西洋を南下して、喜望峰を越え、アジア各地へと至る長距離ルートであった。以降、スエズ運河開通によりルートや移動手段が多様化するまで、多くの人やモノがこの航路を往来し、多数の記録簿や報告書、書簡、日記などの史料群が残された。
このような史料の書き手であった移動者であるヨーロッパ人と移動先のローカルな人々との関係は、航路上にあった「接触領域=コンタクト・ゾーン」の中で取り結ばれ、記録された。航路の変遷をたどり、そこに残された史料から、現地の人々の営みや関係性、特に奴隷や移動労働者といった可視化されにくい人々の輪郭を探る。

目次

はじめに

第一部 長距離航路からみる世界
東インド航路のなかのアフリカ
ケープ・ルートの多様化とオランダ東インド会社のケープ居留地建設
近代中国学の誕生とロバート・モリソン
植民地をつなぎなおす―スペインとポルトガルの帝国再編
スペインとキューバ、アフリカをつなぐ非合法奴隷貿易のネットワーク

第二部 史料が描く接触領域としての島々
文書館史料を通じて人と出会う―マダガスカル史研究史料としてのオランダ東インド会社文書
十八世紀末から十九世紀初頭のセント・ヘレナ島における移動と接触―イギリス東インド会社関連史料から

第三部 史料のなかのケープ植民地
豊富なデータが開く歴史―ケープ植民地の統計史料
英領ケープ植民地における陸軍と関連史料 一七九五〜一八二〇年
十八〜十九世紀前半の南部アフリカにおけるイギリス系プロテスタント宣教団―移動史料研究の前提として
十九世紀前半の南部アフリカにおけるウェスリアン・メソディスト宣教団―史料の特徴とそのナラティヴ

第四部 変貌する東インド航路と帝国
ポスターのなかのアフリカの「自然」―イギリス帝国通商局によるプロパガンダの環境史的考察
オランダ領東インドにおける旅券制度の展開―植民地パスポートの様式と機能をめぐって
十九〜二十世紀におけるフランス植民地帝国間の移動―マルセイユ―サイゴン定期便
【コラム】旅券のスタンプから再現する植民地と本国の移動

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3,080
水井万里子・大澤広晃・杉浦未樹・吉田信・伏見岳志 編 、勉誠出版 、2021年7月 、240 頁
15世紀末から開拓され、ヨーロッパがアジアと出会った海上路、東インド航路。この航路は、大西洋を南下して、喜望峰を越え、アジア各地へと至る長距離ルートであった。以降、スエズ運河開通によりルートや移動手段が多様化するまで、多くの人やモノがこの航路を往来し、多数の記録簿や報告書、書簡、日記などの史料群が残された。 このような史料の書き手であった移動者であるヨーロッパ人と移動先のローカルな人々との関係は、航路上にあった「接触領域=コンタクト・ゾーン」の中で取り結ばれ、記録された。航路の変遷をたどり、そこに残された史料から、現地の人々の営みや関係性、特に奴隷や移動労働者といった可視化されにくい人々の輪郭を探る。 目次 はじめに 第一部 長距離航路からみる世界 東インド航路のなかのアフリカ ケープ・ルートの多様化とオランダ東インド会社のケープ居留地建設 近代中国学の誕生とロバート・モリソン 植民地をつなぎなおす―スペインとポルトガルの帝国再編 スペインとキューバ、アフリカをつなぐ非合法奴隷貿易のネットワーク 第二部 史料が描く接触領域としての島々 文書館史料を通じて人と出会う―マダガスカル史研究史料としてのオランダ東インド会社文書 十八世紀末から十九世紀初頭のセント・ヘレナ島における移動と接触―イギリス東インド会社関連史料から 第三部 史料のなかのケープ植民地 豊富なデータが開く歴史―ケープ植民地の統計史料 英領ケープ植民地における陸軍と関連史料 一七九五〜一八二〇年 十八〜十九世紀前半の南部アフリカにおけるイギリス系プロテスタント宣教団―移動史料研究の前提として 十九世紀前半の南部アフリカにおけるウェスリアン・メソディスト宣教団―史料の特徴とそのナラティヴ 第四部 変貌する東インド航路と帝国 ポスターのなかのアフリカの「自然」―イギリス帝国通商局によるプロパガンダの環境史的考察 オランダ領東インドにおける旅券制度の展開―植民地パスポートの様式と機能をめぐって 十九〜二十世紀におけるフランス植民地帝国間の移動―マルセイユ―サイゴン定期便 【コラム】旅券のスタンプから再現する植民地と本国の移動 納入までに3週間ほどかかります。

都市からひもとく西アジアー歴史・社会・文化 (アジア遊学264)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
守川知子 編、勉誠出版、2021年12月、272 頁
西アジアは古くから都市文明や都市国家の栄えた地域である。この地につくられた都市は、市壁を備え、その内側に宗教施設や市場、居住区、城塞や宮殿を築くという特徴をもつ。各都市は、周辺の農村や街道など複数のネットワークのなかに位置し、地域社会のかなめとして機能した。遠距離交易の拠点でもある都市には、イスラーム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒のほか、旅人や商人など多様な人々が暮らしていた。
東はアフガニスタンから西はエジプトまで、学術都市、商業都市、観光都市、軍営都市、要塞都市、港湾都市など、様々な顔をもつ7~19世紀の西アジアの歴史都市に焦点をあてる。文献史料・絵図・地図の読み解きから都市社会を多角的に検証し、今に受け継がれるその歴史と文化を探る。
都市社会の多様性を描き出し、新たな歴史像を提示する。

<目次>

まえがき―『都市からひもとく西アジア』に寄せて 守川知子

Ⅰ 都市をつくる―建設・形成と発展
ムスリムがはじめて建設した都市バスラ―軍営都市から経済と学術の都市へ 亀谷学
「二つの春の母」モスルの一二・一三世紀―ザンギー朝下の建設と破壊 柳谷あゆみ
スルタンとシャーの新たなギャンジャ 塩野﨑信也
[コラム・港市①]港市マスカトとポルトガル人―絵図に見る一六―一七世紀の植民都市 大矢純

Ⅱ 都市に生きる―人びとと都市社会
アレッポが「シーア派の街」であった頃 谷口淳一
ティムール朝期のヘラートにおける聖者たち 杉山雅樹
境界上の都市アインターブ―「良き泉」の町 中町信孝
[コラム・港市②]船乗りたちが集う町アデン 栗山保之

Ⅲ 都市を活かす―政治的・経済的機能
フランク人支配下の都市エルサレム―観光産業都市への発展 櫻井康人
山城から平城へ―近世クルディスタンにおける都市機能の変容 山口昭彦
スンナ派学の牙城ブハラ 木村暁
[コラム・港市③]「民族の交差点」ハイファ―近代東地中海の国際港湾都市 田中雅人

Ⅳ 大都市を彩る―三都物語
イスファハーンは世界の半分? 守川知子
ナポレオン地図から読み解くカイロ―マイノリティに注目して 深見奈緒子
ノスタルジックな近代―一九世紀イスタンブルの都市空間と都市行政 川本智史

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守川知子 編 、勉誠出版 、2021年12月 、272 頁
西アジアは古くから都市文明や都市国家の栄えた地域である。この地につくられた都市は、市壁を備え、その内側に宗教施設や市場、居住区、城塞や宮殿を築くという特徴をもつ。各都市は、周辺の農村や街道など複数のネットワークのなかに位置し、地域社会のかなめとして機能した。遠距離交易の拠点でもある都市には、イスラーム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒のほか、旅人や商人など多様な人々が暮らしていた。 東はアフガニスタンから西はエジプトまで、学術都市、商業都市、観光都市、軍営都市、要塞都市、港湾都市など、様々な顔をもつ7~19世紀の西アジアの歴史都市に焦点をあてる。文献史料・絵図・地図の読み解きから都市社会を多角的に検証し、今に受け継がれるその歴史と文化を探る。 都市社会の多様性を描き出し、新たな歴史像を提示する。 <目次> まえがき―『都市からひもとく西アジア』に寄せて 守川知子 Ⅰ 都市をつくる―建設・形成と発展 ムスリムがはじめて建設した都市バスラ―軍営都市から経済と学術の都市へ 亀谷学 「二つの春の母」モスルの一二・一三世紀―ザンギー朝下の建設と破壊 柳谷あゆみ スルタンとシャーの新たなギャンジャ 塩野﨑信也 [コラム・港市①]港市マスカトとポルトガル人―絵図に見る一六―一七世紀の植民都市 大矢純 Ⅱ 都市に生きる―人びとと都市社会 アレッポが「シーア派の街」であった頃 谷口淳一 ティムール朝期のヘラートにおける聖者たち 杉山雅樹 境界上の都市アインターブ―「良き泉」の町 中町信孝 [コラム・港市②]船乗りたちが集う町アデン 栗山保之 Ⅲ 都市を活かす―政治的・経済的機能 フランク人支配下の都市エルサレム―観光産業都市への発展 櫻井康人 山城から平城へ―近世クルディスタンにおける都市機能の変容 山口昭彦 スンナ派学の牙城ブハラ 木村暁 [コラム・港市③]「民族の交差点」ハイファ―近代東地中海の国際港湾都市 田中雅人 Ⅳ 大都市を彩る―三都物語 イスファハーンは世界の半分? 守川知子 ナポレオン地図から読み解くカイロ―マイノリティに注目して 深見奈緒子 ノスタルジックな近代―一九世紀イスタンブルの都市空間と都市行政 川本智史 納入までに3週間ほどかかります。

古代東アジアの仏教と王権 王興寺から飛鳥寺へ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
鈴木靖民 編、勉誠出版、2010年3月、408p、A5判上製
東アジア文化交流の紐帯、「仏教」を再考する。
考古学・文献史学・仏教史・金工史・美術史など諸学の視点から、舎利信仰と王権の関わりや造寺、造仏の技術・文化伝習など、東アジア世界において仏教の果たした文化的・政治的重大性を明らかにする。

日本史において六世紀中葉の百済からの仏教公伝以後、史書に僧や造寺・造仏の工人の渡来が記され、寺院の造営が語られるものの、これまでそれを具体的にイメージさせる歴史素材がなかった。百済王興寺跡と舎利容器などの出土遺物はそれを飛鳥寺と結び付けてみる時、多様な解釈を可能にする格好の資料となり、やがて具体的な歴史像を浮かび上がらせてくるのである。王興寺跡の発掘成果は、陵山里寺、さらに武寧王陵などとの関連を喚び起こしたばかりでなく、その源流を中国はもとより、西域、インドにまで辿りうるユーラシア規模の時間、空間の広がりをもった史実として指し示すものとなったのである。 (「あとがき」より)

目次

Ⅰ ―王興寺と飛鳥寺
王興寺から飛鳥寺へ―飛鳥文化の形成―/鈴木靖民
古代朝鮮半島の舎利と舎利銘文―飛鳥寺再考の準備として―/新川登亀男
王興寺の建立と百済仏教―高句麗・新羅仏教との関係を中心に―/李 成市
百済泗?時代の政治と仏教―陵山里寺(陵寺)から王興寺をみる―/李 鎔賢

Ⅱ ―王興寺の舎利容器・舎利荘厳具・伽藍配置と倭国
王興寺跡と舎利容器・荘厳具の発掘調査成果/金 容民
金工史からみた百済王興寺の舎利荘厳具/李 漢祥
百済古墳の副葬品と王興寺舎利荘厳具/山本孝文
王興寺と飛鳥寺の伽藍配置・木塔心礎設置・舎利奉安形式の系譜/佐川正敏
日本古代における仏舎利の奉安―舎利容器と舎利荘厳具―/岡本敏行
日本古代の舎利容器と鎮壇具/原田一敏

Ⅲ ―中国南北朝期の舎利信仰と寺院・遺物
国王の真身舎利供養とその政治的含意/周 美
南北朝時期の国際関係と仏教/窪添慶文
南北朝寺院遺跡と出土遺物/朱 岩石

Ⅳ ―飛鳥寺建立の意義
古代文化史のなかの飛鳥寺/大橋一章
飛鳥寺建立と渡来工人・僧侶たち―倭国における技能伝習の新局面―/田中史生
飛鳥寺の塔とその思想/松木裕美
用明・崇峻期の政変と蘇我氏―飛鳥寺建立前夜の倭王権―/佐藤長門

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鈴木靖民 編 、勉誠出版 、2010年3月 、408p 、A5判上製
東アジア文化交流の紐帯、「仏教」を再考する。 考古学・文献史学・仏教史・金工史・美術史など諸学の視点から、舎利信仰と王権の関わりや造寺、造仏の技術・文化伝習など、東アジア世界において仏教の果たした文化的・政治的重大性を明らかにする。 日本史において六世紀中葉の百済からの仏教公伝以後、史書に僧や造寺・造仏の工人の渡来が記され、寺院の造営が語られるものの、これまでそれを具体的にイメージさせる歴史素材がなかった。百済王興寺跡と舎利容器などの出土遺物はそれを飛鳥寺と結び付けてみる時、多様な解釈を可能にする格好の資料となり、やがて具体的な歴史像を浮かび上がらせてくるのである。王興寺跡の発掘成果は、陵山里寺、さらに武寧王陵などとの関連を喚び起こしたばかりでなく、その源流を中国はもとより、西域、インドにまで辿りうるユーラシア規模の時間、空間の広がりをもった史実として指し示すものとなったのである。 (「あとがき」より) 目次 Ⅰ ―王興寺と飛鳥寺 王興寺から飛鳥寺へ―飛鳥文化の形成―/鈴木靖民 古代朝鮮半島の舎利と舎利銘文―飛鳥寺再考の準備として―/新川登亀男 王興寺の建立と百済仏教―高句麗・新羅仏教との関係を中心に―/李 成市 百済泗?時代の政治と仏教―陵山里寺(陵寺)から王興寺をみる―/李 鎔賢 Ⅱ ―王興寺の舎利容器・舎利荘厳具・伽藍配置と倭国 王興寺跡と舎利容器・荘厳具の発掘調査成果/金 容民 金工史からみた百済王興寺の舎利荘厳具/李 漢祥 百済古墳の副葬品と王興寺舎利荘厳具/山本孝文 王興寺と飛鳥寺の伽藍配置・木塔心礎設置・舎利奉安形式の系譜/佐川正敏 日本古代における仏舎利の奉安―舎利容器と舎利荘厳具―/岡本敏行 日本古代の舎利容器と鎮壇具/原田一敏 Ⅲ ―中国南北朝期の舎利信仰と寺院・遺物 国王の真身舎利供養とその政治的含意/周 美 南北朝時期の国際関係と仏教/窪添慶文 南北朝寺院遺跡と出土遺物/朱 岩石 Ⅳ ―飛鳥寺建立の意義 古代文化史のなかの飛鳥寺/大橋一章 飛鳥寺建立と渡来工人・僧侶たち―倭国における技能伝習の新局面―/田中史生 飛鳥寺の塔とその思想/松木裕美 用明・崇峻期の政変と蘇我氏―飛鳥寺建立前夜の倭王権―/佐藤長門 納入までに3週間ほどかかります。

大日本帝国期の建築物が語る近代史ー過去・現在・未来 (アジア遊学266)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
上水流久彦 編、勉誠出版、2022年2月、224 頁
これまで「負の遺産」とされる傾向にあった大日本帝国期の建築物は、近年一部の地域ではカフェやホテルに変貌し、なかには歴史遺産に認定されたものもある。
こうした変化は何を意味しているのか。そもそも、これらの建築物はなぜ、どのように建てられ、帝国崩壊後はいかなる歴史を歩んできたのか。また、現在は現地でどのように位置づけられているのか。
建築時の状況、植民地支配に果たした役割、保存や破壊をめぐる政治、歴史遺産への認定、現在の活用実態など、植民地建築をめぐる多様な問題を、文化人類学、建築学、観光学、建築史、思想史、メディア学など多角的視点からよみとく。
歴史的建築物を過去の遺物としてではなく、ひとびとの価値観や歴史認識を映し出す鏡としてとらえ、旧植民地への理解や今日のアジアと日本の問題を考える手がかりを示す。

<目次>

序言 大日本帝国期の建築物が語る近代史―過去・現在・未来

Ⅰ 大日本帝国期の建築物を俯瞰する
東アジアにおける日本の支配と建築
大日本帝国と海外神社の創建
旧植民地の建築物の現在―多元的価値観の表象

Ⅱ 大日本帝国に建築物を刻む
帝国が残した国立博物館と戦後の社会
帝国日本の南北に建設された製糖工場と社宅街
開拓と宣教のせめぎ合い―北海道のキリスト教建築にみるまなざしのポリティクス
樺太期の「産業」の遺構は何を伝えるのか

Ⅲ 大日本帝国期の建築物を利活用する
「満洲」日本統治期の建造物の今―満洲映画に映された中国東北地方の建造物を中心に
監獄博物館とノスタルジア―ダークツーリズムを暗くするもの、明るくするもの
紅楼の現在―台湾社会の写し鏡の場としての歴史遺産
「日本」と「近代」を観光化すること―韓国・九龍浦の事例から
帝国医療の想起と忘却―旧南洋群島の病院建築物から
台湾東部における神のいない「神社」
東アジアにおける建築系産業遺産の保存と活用

Ⅳ 大日本帝国期の建築物を保存する/破壊する
市庁舎は誰のもの?―国登録有形文化財・大牟田市庁舎をめぐる事例より
沖縄の近代の語られ方―沖縄戦で消えた建築物
台湾の日式建築を残す人びと―何を想い、いかにたたかったのか
近代化と戦災の記憶を残す―旧広島陸軍被服支廠をめぐって

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上水流久彦 編 、勉誠出版 、2022年2月 、224 頁
これまで「負の遺産」とされる傾向にあった大日本帝国期の建築物は、近年一部の地域ではカフェやホテルに変貌し、なかには歴史遺産に認定されたものもある。 こうした変化は何を意味しているのか。そもそも、これらの建築物はなぜ、どのように建てられ、帝国崩壊後はいかなる歴史を歩んできたのか。また、現在は現地でどのように位置づけられているのか。 建築時の状況、植民地支配に果たした役割、保存や破壊をめぐる政治、歴史遺産への認定、現在の活用実態など、植民地建築をめぐる多様な問題を、文化人類学、建築学、観光学、建築史、思想史、メディア学など多角的視点からよみとく。 歴史的建築物を過去の遺物としてではなく、ひとびとの価値観や歴史認識を映し出す鏡としてとらえ、旧植民地への理解や今日のアジアと日本の問題を考える手がかりを示す。 <目次> 序言 大日本帝国期の建築物が語る近代史―過去・現在・未来 Ⅰ 大日本帝国期の建築物を俯瞰する 東アジアにおける日本の支配と建築 大日本帝国と海外神社の創建 旧植民地の建築物の現在―多元的価値観の表象 Ⅱ 大日本帝国に建築物を刻む 帝国が残した国立博物館と戦後の社会 帝国日本の南北に建設された製糖工場と社宅街 開拓と宣教のせめぎ合い―北海道のキリスト教建築にみるまなざしのポリティクス 樺太期の「産業」の遺構は何を伝えるのか Ⅲ 大日本帝国期の建築物を利活用する 「満洲」日本統治期の建造物の今―満洲映画に映された中国東北地方の建造物を中心に 監獄博物館とノスタルジア―ダークツーリズムを暗くするもの、明るくするもの 紅楼の現在―台湾社会の写し鏡の場としての歴史遺産 「日本」と「近代」を観光化すること―韓国・九龍浦の事例から 帝国医療の想起と忘却―旧南洋群島の病院建築物から 台湾東部における神のいない「神社」 東アジアにおける建築系産業遺産の保存と活用 Ⅳ 大日本帝国期の建築物を保存する/破壊する 市庁舎は誰のもの?―国登録有形文化財・大牟田市庁舎をめぐる事例より 沖縄の近代の語られ方―沖縄戦で消えた建築物 台湾の日式建築を残す人びと―何を想い、いかにたたかったのか 近代化と戦災の記憶を残す―旧広島陸軍被服支廠をめぐって 納入までに3週間ほどかかります。

菜の花と人間の文化史 : アブラナ科植物の栽培・利用と食文化(アジア遊学235)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
武田和哉・渡辺正夫 編、勉誠出版、2019年7月、240p、21cm
アブラナ科植物は、アジアの米主食文化の中では重要な副食食材である。
ハクサイ・カブ、ダイコン、キャベツ・ブロッコリー、カラシナ、ワサビ等が該当し、これらは大変なじみ深い存在である。
また、日本では歴史的に見て、搾油用の作物として重視されていた時期があり、さらに近年の低炭素社会実現に向けて環境意識の高まりの中で再評価されつつある。
こうしたアブラナ科植物の品種や生殖上の特質、ならびに伝播・栽培や食文化、社会との接点等に関する諸問題について、農学系と人文学系の研究者がそれぞれの専門研究視点から意欲的に取り組んだ学融合的研究成果。

目次

カラー口絵

総論
アブラナ科植物の現在―今、なぜアブラナ科植物なのか―

Ⅰ アブラナ科植物とはなにか
アブラナ科植物と人間文化―日本社会を中心に
アブラナ科植物について
植物の生殖の仕組みとアブラナ科植物の自家不和合性
コラム1 バイオインフォマティクスとはなにか

Ⅱ アジアにおけるアブラナ科作物と人間社会
アブラナ科栽培植物の伝播と呼称
中国におけるアブラナ科植物の栽培とその歴史
パーリ仏典にみられるカラシナの諸相
アブラナ科作物とイネとの出会い
コラム2 栽培と食文化がつなぐ東アジア
コラム3 植えて・収穫して・食べる―中国史の中のアブラナ科植物―

Ⅲ 日本におけるアブラナ科作物と人間社会
日本国内遺跡出土資料からみたアブラナ科植物栽培の痕跡
日本古代のアブラナ科植物
日本中世におけるアブラナ科作物と仏教文化
最新の育種学研究から見たアブラナ科植物の諸相―江戸時代のアブラナ科野菜の品種改良―
コラム4 奈良・平安時代のワサビとカラシ
コラム5 ノザワナの誕生
コラム6 近世から現代に至るまでの日本社会におけるナタネ作付と製油業の展開の諸相

Ⅳ アブラナ科作物と人間社会の現状と将来展望  
学校教育現場での取り組み―今、なぜ、植物を用いたアウトリーチ活動が重要なのか―
植物文化学の先学者たちの足跡と今後の展望―領域融合型研究の課題点と可能性― 
コラム7 アブラナ科植物遺伝資源に関わる海外学術調査研究―名古屋議定書の発効で遺伝資源の海外学術調査研究は何が変わるか―

納入までに3週間ほどかかります。
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3,520
武田和哉・渡辺正夫 編 、勉誠出版 、2019年7月 、240p 、21cm
アブラナ科植物は、アジアの米主食文化の中では重要な副食食材である。 ハクサイ・カブ、ダイコン、キャベツ・ブロッコリー、カラシナ、ワサビ等が該当し、これらは大変なじみ深い存在である。 また、日本では歴史的に見て、搾油用の作物として重視されていた時期があり、さらに近年の低炭素社会実現に向けて環境意識の高まりの中で再評価されつつある。 こうしたアブラナ科植物の品種や生殖上の特質、ならびに伝播・栽培や食文化、社会との接点等に関する諸問題について、農学系と人文学系の研究者がそれぞれの専門研究視点から意欲的に取り組んだ学融合的研究成果。 目次 カラー口絵 総論 アブラナ科植物の現在―今、なぜアブラナ科植物なのか― Ⅰ アブラナ科植物とはなにか アブラナ科植物と人間文化―日本社会を中心に アブラナ科植物について 植物の生殖の仕組みとアブラナ科植物の自家不和合性 コラム1 バイオインフォマティクスとはなにか Ⅱ アジアにおけるアブラナ科作物と人間社会 アブラナ科栽培植物の伝播と呼称 中国におけるアブラナ科植物の栽培とその歴史 パーリ仏典にみられるカラシナの諸相 アブラナ科作物とイネとの出会い コラム2 栽培と食文化がつなぐ東アジア コラム3 植えて・収穫して・食べる―中国史の中のアブラナ科植物― Ⅲ 日本におけるアブラナ科作物と人間社会 日本国内遺跡出土資料からみたアブラナ科植物栽培の痕跡 日本古代のアブラナ科植物 日本中世におけるアブラナ科作物と仏教文化 最新の育種学研究から見たアブラナ科植物の諸相―江戸時代のアブラナ科野菜の品種改良― コラム4 奈良・平安時代のワサビとカラシ コラム5 ノザワナの誕生 コラム6 近世から現代に至るまでの日本社会におけるナタネ作付と製油業の展開の諸相 Ⅳ アブラナ科作物と人間社会の現状と将来展望   学校教育現場での取り組み―今、なぜ、植物を用いたアウトリーチ活動が重要なのか― 植物文化学の先学者たちの足跡と今後の展望―領域融合型研究の課題点と可能性―  コラム7 アブラナ科植物遺伝資源に関わる海外学術調査研究―名古屋議定書の発効で遺伝資源の海外学術調査研究は何が変わるか― 納入までに3週間ほどかかります。

ポストコロナ時代の東アジアー新しい世界の国家・宗教・日常 (アジア遊学253)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
玄武岩・藤野陽平 編、勉誠出版 (発売)、2020年10月、272 頁、21cm
新型コロナウイルスのパンデミックはかつてない社会的混乱を招いている。
日本・台湾・韓国・中国・香港はこの危機にどう対応したのか。
都市封鎖や各種の自粛措置、メディア戦略、「新しい生活様式」等の各国の政策から、疫病除けの妖怪「アマビエ」の流行、各国の宗教対策まで、メディア・社会・宗教など多様な視点から比較検証。
国家と市民社会の関係、社会のゆがみを浮き彫りにし、国境を越えた連帯と共感の必要性を問い直す。

目次

序言 境界を越えた「連帯」のコミュニケーションへ―ポストコロナ時代の東アジア

Ⅰ ポストコロナ時代の政治とコミュニケーション
日本における新型コロナウイルス感染症とマスメディア報道
新型コロナ対策優等生台湾の初動体制―開いたものと閉じたもの
開放性・透明性・民主的参加に基づく先制的対応が功を奏して
中国:情報隠蔽から情報公開へ―ソーシャルメディアの活躍と独自な国民世論の形成
中国における既存メディアとソーシャルメディ共存時代の考察
香港における新型コロナについての一考察―市民社会の力
東アジアの新型コロナウィルス感染封じ込めにみる検討課題
【コラム】朝鮮民主主義人民共和国における新型コロナ感染症対策

Ⅱ 新型コロナウイルスと変容する社会
百年前のマスク―「スペイン風邪」瞥見
「自粛」する日本社会―三十四年分の新聞記事を数えてみる
COVID-19影響下のリモートワークで派生した組織コミュニケーション課題―特に「身体性問題」(DX/RWの穽陥)を超える為に
台湾山地先住民の村における新型コロナウイルス感染症のインパクト
「距離」と性的マイノリティ―韓国のナイトクラブにおける集団感染から
韓国におけるコロナ対策と(非)可視化される人々―在外同胞・移住民を中心に
ジャーナリズム研究者が見たサイバー空間上のアンチ・コロナ運動

Ⅲ コロナ時代にみる東アジアの信仰の姿
祭礼の中止、妖怪の流行―「疫病除け」を手掛かりに
疫病と民間信仰―祭礼・アマビエ・鼠塚
コロナ問題と現代宗教
疫病と台湾の民間信仰
感染症のパンデミックと分断の可視化―コロナテスト中の韓国社会と宗教を問う
【コラム】香港におけるコロナと宗教

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玄武岩・藤野陽平 編 、勉誠出版 (発売) 、2020年10月 、272 頁 、21cm
新型コロナウイルスのパンデミックはかつてない社会的混乱を招いている。 日本・台湾・韓国・中国・香港はこの危機にどう対応したのか。 都市封鎖や各種の自粛措置、メディア戦略、「新しい生活様式」等の各国の政策から、疫病除けの妖怪「アマビエ」の流行、各国の宗教対策まで、メディア・社会・宗教など多様な視点から比較検証。 国家と市民社会の関係、社会のゆがみを浮き彫りにし、国境を越えた連帯と共感の必要性を問い直す。 目次 序言 境界を越えた「連帯」のコミュニケーションへ―ポストコロナ時代の東アジア Ⅰ ポストコロナ時代の政治とコミュニケーション 日本における新型コロナウイルス感染症とマスメディア報道 新型コロナ対策優等生台湾の初動体制―開いたものと閉じたもの 開放性・透明性・民主的参加に基づく先制的対応が功を奏して 中国:情報隠蔽から情報公開へ―ソーシャルメディアの活躍と独自な国民世論の形成 中国における既存メディアとソーシャルメディ共存時代の考察 香港における新型コロナについての一考察―市民社会の力 東アジアの新型コロナウィルス感染封じ込めにみる検討課題 【コラム】朝鮮民主主義人民共和国における新型コロナ感染症対策 Ⅱ 新型コロナウイルスと変容する社会 百年前のマスク―「スペイン風邪」瞥見 「自粛」する日本社会―三十四年分の新聞記事を数えてみる COVID-19影響下のリモートワークで派生した組織コミュニケーション課題―特に「身体性問題」(DX/RWの穽陥)を超える為に 台湾山地先住民の村における新型コロナウイルス感染症のインパクト 「距離」と性的マイノリティ―韓国のナイトクラブにおける集団感染から 韓国におけるコロナ対策と(非)可視化される人々―在外同胞・移住民を中心に ジャーナリズム研究者が見たサイバー空間上のアンチ・コロナ運動 Ⅲ コロナ時代にみる東アジアの信仰の姿 祭礼の中止、妖怪の流行―「疫病除け」を手掛かりに 疫病と民間信仰―祭礼・アマビエ・鼠塚 コロナ問題と現代宗教 疫病と台湾の民間信仰 感染症のパンデミックと分断の可視化―コロナテスト中の韓国社会と宗教を問う 【コラム】香港におけるコロナと宗教 納入までに3週間ほどかかります。

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