「紙の本と、出版の未来」ベアナガタ(SPF syndicate 代表 永田勝徳) |
本稿のタイトルでもあり、来る10月5日(土)13時より阿佐ヶ谷ロフトAにて私の企画・主催・司会にて開催される同名のトークライブ、つまり、
「紙の本と、出版の未来」 なぜにこのような野心的かつ大胆な名を冠したのか。 その理由を問われれば、こうである。 「ただ単に、紙の本好きが嵩じて…」 そもそも、なぜ「紙の本」にかくも心奪われて生きてきたのか? 「紙の本」という我々が生み育み継承してきたこの素晴らしい文化そのものの有り様について、今こそすべての垣根を取り払い、それぞれの立場を尊重しつつ深く思いを致すべき時なのではないだろうか? これらを踏まえつつ、当日会場にお運びいただける、そして本稿をお読みになられている皆様にこそ、私も含めた登壇者との議論に積極的に参加いただき(「第四部:来場者の皆様との質疑応答」)、本イベントを通じて前向きかつ建設的な「未来への提言」の取りまとめを試みようというのが、今回のトークライブを企画するにあたっての、最大にして唯一の「理由」である。 それはやはり |
Copyright (c) 2024 東京都古書籍商業協同組合 |
