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☆INDEX☆
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1.『編む人 ちいさな本から生まれたもの』 南陀楼綾繁
2. 古本屋癌になる-77歳の日記 青木書店 青木正美
3.『出版物販売額の実態 2017』について
日販 営業推進室 経営相談グループ 書店サポートチーム
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━━━━━━━━━━━【自著を語る(199)】━━━━━━━━━━
『編む人 ちいさな本から生まれたもの』
南陀楼綾繁
大学を卒業して、大学院に入るまでのつなぎのつもりで、ちいさ
な出版社でアルバイトをはじめた。そこで、編集者が一種の特権で
あることに気づく。なにしろ、名刺一枚で、仕事にかこつけていろ
んな世界の専門家や有名人に出会うことができるのだ。人見知りの
私は、パスポートをもらったような気分だった。実際には同じ出版
社でもピンからキリまであるのだが、そんなことを知らなかった私
は、勝手な企画を考えては、以前から愛読していた書き手や研究者
に会いに行った。
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/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=3570
『編む人 ちいさな本から生まれたもの』南陀楼綾繁 著
出版社ビレッジプレス 定価:1,600円+税 好評発売中!
http://www.village-press.net/?pid=124093781
━━━━━━━━━━━【自著を語る(200)】━━━━━━━━━━
古本屋癌になる-77歳の日記
青木書店 青木正美
八十四歳になる私は、七年前から東京古書会館へ行かない。行っ
ても”浦島太郎”扱いであろう。二〇一〇年、私は毎回普通市に通
い、七夕大市会にも参加した。その年七十七歳、正月からある出版
社本を書き始めた。戦後の「古書月報」を独力編集、業界人として
も大活躍した都崎友雄のもう一つの伝記である。・・・・・そんな
九月のある日、私は喉に腫瘍を見つけ癌研有明病院へ行く。長い待
ち時間があって、告げられたのは中咽頭癌。
続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=3564
『古本屋癌になる 77歳の日記』青木正美 著
日本古書通信社 定価:2,000円+税 好評発売中!
http://www.kosho.co.jp/kotsu/
━━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━
『出版物販売額の実態2017』について
日販 営業推進室 経営相談グループ 書店サポートチーム
突然ですが、1年間の新刊本の売上額ってご存知ですか?
答えは、2016年度は1兆7,221億円、前年よりも730億円減少しました。
730億円という額は業界トップクラスの書店チェーン1企業分の売上
額に相当します。簡単にいうと、ここ数年は、毎年1チェーンが消
えているということになります。それほど出版業界の販売額は急激
な減少をしているのです。
続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=3576
『出版物販売額の実態 2017』日販 営業推進室 書店サポートチーム編
日本出版販売株式会社 頒価 1,512円(本体1,400円)好評発売中!
http://www.nippan.co.jp/news/hanbaigaku_2017/
購入する場合のサイトです。
https://www.honyaclub.com/shop/c/c09N0/
━━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━
『本のちょっと (Vol.1 本を旅する)』
啓文社書房 定価 本体926円+税 好評発売中!
http://kei-bunsha.co.jp/archives/683
『文芸同人雑誌出版マニュアル 戦前版』 編・解題 小林昌樹
金沢文圃閣 揃価―6,000円 (税別)好評発売中!
https://kanazawa-bumpo-kaku.jimdo.com/
『図書館人物事典』日本図書館文化史研究会 編
日外アソシエーツ 定価:12,000円+税 好評発売中!
http://www.nichigai.co.jp/cgi-bin/nga_search.cgi?KIND=BOOK&ID=A2678
━━━━━━【東京古書組合展示会開催のお知らせ】━━━━━━
「戦前の出版検閲を語る資料展
浮かび上がる検閲の実態」
会期 1月10日(水)~2月3日(土)午前10時~午後5時
(日曜・祝日休館)
会場 東京古書会館 2階情報コーナー
昭和初期の出版検閲についてパネルで解説するとともに、千代田図
書館蔵「内務省委託本」ならびに、東京古書組合蔵「公定価格関係
資料」など、検閲や出版物統制の実態を今に伝える貴重な本や資料
を展示します。
また、本展示「浮かび上がる検閲の実態」に関連して、講演会をお
こないます。
━━━━━━━━━━━━━【お知らせ1】━━━━━━━━━━━
「日本の古本屋」では、現在、携帯電話のキャリア決済サービスに
対応するための準備を行っております。
サービスの提供開始は来年1月中を予定しております。
今後も、皆様に使いやすいサイトを目指して改善を行ってまいりま
す。引き続きよろしくお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━【お知らせ2】━━━━━━━━━━━
日本の古本屋では、メールマガジンを毎月10日と25日に、約16万人
の会員のみな様にお届けしています。
来年1月の10日号(毎月10日発行)のメルマガから、「シリーズ古書
の世界」を連載します。
今回は、日本古書通信編集長樽見博さんの「変遷していく古書店の
営業形態」を三回に分けて(1月~3月)掲載します。ご期待下さい。
━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━
1月~2月の即売展情報
⇒ https://www.kosho.or.jp/event/list.php?mode=init
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次回は2018年1月中旬頃発行です。お楽しみに!
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全古書連は全国古書籍商組合連合会(2,200店加盟)の略称です
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日本の古本屋メールマガジンその241 2017.12.25
【発行】
東京都古書籍商業協同組合:広報部・「日本の古本屋事業部」
東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
URL http://www.kosho.or.jp/
【発行者】
広報部:小野祥之
編集長:藤原栄志郎
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