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☆INDEX☆
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1.『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』 岡村敬二
2.『蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか』紀田順一郎
3.「埴原一亟 古本小説集」のこと 善行堂 山本善行
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━━━━━━━━━━━【自著を語る(189)】━━━━━━━━━━
『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』
岡村敬二
今年の7月に、標題の人名辞書を刊行することができた。満洲の図
書館を中心に調べ始め始めてから30年、戦前期外地の図書館職員や
資料室職員の人名辞書を作成しようと作業を始めてからは16年ほど
経過している。校正の間にざっと数えてみると、採録した人名は、
総数で2700名ほど、なかでは満洲・満洲国関係が約1200名と一番多
く、あとは朝鮮720名、台湾480名ほど、北京上海の中国大陸、樺太、
南方と続く。
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/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=3376
『戦前期外地活動図書館職員人名辞書』 岡村敬二 著
武久出版 定価:4,000円+税 好評発売中!
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━━━━━━━━━━━【自著を語る(190)】━━━━━━━━━━
『蔵書一代』
紀田順一郎
文筆業という仕事を選んでほぼ半世紀、その間に不要になった本や
資料は随時処分してきたが、最後に約三万冊がのこった。その断捨
離をめぐってのドタバタや、蔵書の関する論考を配したのが、近著.
『蔵書一代』(松籟社、八月刊)である。
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/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=3384
『蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか』
紀田順一郎 著 松籟社 定価:1800円+税 好評発売中!
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━━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━
「埴原一亟 古本小説集」のこと
善行堂 山本善行
例えば、漱石の『門』や『明暗』、鴎外なら『青年』や『雁』、
志賀直哉なら『暗夜行路』など、古典とも言うべき名作を読み返す
愉しみは、かけがえのないものであるが、ときには評価の定まって
いない誰も知らない忘れ去られた作家の作品を、こっそりひとり愉
しむのもまた読書の醍醐味ではないだろうか。
そのようにして、加能作次郎や中戸川吉二を読み、嘉村礒多や宮
地嘉六を読んだ。そして三年ぐらい前に埴原一亟に出会った。最初
に読んだのは、文芸復興社の『埴原一亟創作集』で、これが良かっ
た。他の作品集が最初だったらこれほどまで埴原にのめり込まなか
ったかも知れない。
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『埴原一亟 古本小説集』著者 埴原一亟 撰者 山本善行
夏葉社 価格:2200円+税 好評発売中!
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━━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━
『広辞苑はなぜ生まれたか―新村出の生きた軌跡』新村 恭 著
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『すごい古書店 変な図書館』 著者 井上理津子
祥伝社 定価:800円+税 好評発売中!
http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396115166
━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━
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日本の古本屋メールマガジンその235 2017.9.25
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【発行者】
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編集長:藤原栄志郎
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