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「中国 九州大学出版会」の検索結果
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王昭君から文成公主へ 中国古代の国際結婚 九州大学人文学叢書1

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
¥3,680
藤野月子 著、九州大学出版会、2012年
発送までに3週間ほどかかります
本書は,中国古代において近隣諸国を懐柔するために採られた外交政策として史上著名な和蕃公主の降嫁について論じようとするものである。中国の場合,いわゆる「隋唐世界帝国」あるいは「東アジア世界」について論じられる際,漢字・儒教・仏教・律令の四要素が重要視されてきた。しかし,儒教・仏教・律令がいずれも漢字と深い関係を有して伝播したものであるだけに,そもそも漢字を使用しない北方遊牧民族の場合には指標として当てはまらない。つまり,北方遊牧民族と隋唐との関係を考える際,これらの他に和蕃公主の降嫁が有する歴史的な意味に注目する必要性が生じるのである。さらに,唐代に限らず通時的に見てみると,和蕃公主の降嫁の実施は前漢の高祖劉邦の事例から始まったとされるものの,続く後漢魏晋南朝の時代ではその例を見ず,一方の五胡十六国北朝の時代において再開され,のちに隋唐での盛行を経るが,次の五代十国北宋の時代へ至るとまたほとんど行われなくなるという現象が認められる。では,このような消長現象が生じていたとすれば,和蕃公主の降嫁にはそれぞれの時代性なり特色なりといったものが存在すると考えられるのではないであろうか。

よって,本書では,従来の視点とは異なる角度から新たに和蕃公主の降嫁の実態を捉え直し,漢から唐という長いタイムスパンから見てそうした各時代の事例を可能な限り検証し,その歴史的な意味について総合的な観点から考察する。その上で,国際結婚すなわち婚姻に基づく外交政策である和蕃公主の降嫁というものが,漢から唐の各時代においていかなる時代性を付与されたものであったのかという,これまで一般には論じられることのなかった点について追究する。
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¥3,680
藤野月子 著 、九州大学出版会 、2012年
発送までに3週間ほどかかります 本書は,中国古代において近隣諸国を懐柔するために採られた外交政策として史上著名な和蕃公主の降嫁について論じようとするものである。中国の場合,いわゆる「隋唐世界帝国」あるいは「東アジア世界」について論じられる際,漢字・儒教・仏教・律令の四要素が重要視されてきた。しかし,儒教・仏教・律令がいずれも漢字と深い関係を有して伝播したものであるだけに,そもそも漢字を使用しない北方遊牧民族の場合には指標として当てはまらない。つまり,北方遊牧民族と隋唐との関係を考える際,これらの他に和蕃公主の降嫁が有する歴史的な意味に注目する必要性が生じるのである。さらに,唐代に限らず通時的に見てみると,和蕃公主の降嫁の実施は前漢の高祖劉邦の事例から始まったとされるものの,続く後漢魏晋南朝の時代ではその例を見ず,一方の五胡十六国北朝の時代において再開され,のちに隋唐での盛行を経るが,次の五代十国北宋の時代へ至るとまたほとんど行われなくなるという現象が認められる。では,このような消長現象が生じていたとすれば,和蕃公主の降嫁にはそれぞれの時代性なり特色なりといったものが存在すると考えられるのではないであろうか。 よって,本書では,従来の視点とは異なる角度から新たに和蕃公主の降嫁の実態を捉え直し,漢から唐という長いタイムスパンから見てそうした各時代の事例を可能な限り検証し,その歴史的な意味について総合的な観点から考察する。その上で,国際結婚すなわち婚姻に基づく外交政策である和蕃公主の降嫁というものが,漢から唐の各時代においていかなる時代性を付与されたものであったのかという,これまで一般には論じられることのなかった点について追究する。

中国近代における「国語科」の創成 胡適の思想的模索

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
¥5,170
山下大喜、九州大学出版会、2024、196p、A5判
本書は、「国語科」創成へと至る歴史的過程をふまえながら、胡適がどのような模索をしていたのかについて明らかにするものである。胡適は、これまで「文学改良芻議」に代表されるように、口語文学の確立を目ざす文学革命の旗手として論じられてきた。清末の学堂、そしてアメリカ留学を通じて、胡適は自らの知を育み、学友との議論を重ねながら、「文学改良芻議」に掲げられているような八か条を結実させていった。帰国後には北京大学へと着任し、「建設的文学革命論」では新たに「国語的文学・文学的国語」のスローガンを提示した。「白話」を「国語」に読みかえ、口語文学の創作を媒介とした「国語」の統一を唱え、これを契機に胡適は自らの国語教育論も展開させていく。低学年から「国語」を用いた教科書を整備し、学年があがるにつれて「国語文」から「古文」への学習に進むべきであると主張した。さらに、自らが取り組んでいた「整理国故」を援用して、「整理」されている「古文」を教材として採用すべきとした。これらの主張は、胡適が審議会の中核に名を連ねることで、実際の「国語科」へと反映されるに至った。思想史や文学史の背景を含め「国語科」創成を検討することで、文学革命の旗手にとどまることのない教育学的に評価すべき点を胡適の思想的模索に見出したことが、本書の特色と言えよう。
目次
序 章
第一章 近代的な「国語」意識の連鎖
第二章 アメリカ留学を通じた文学論の形成
第三章 「実験主義の信徒」として
第四章 国語統一運動と文学革命
第五章 「清末」との差異化
終 章
参考文献
あとがき
初出一覧 参考資料 略年譜 人名索引
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¥5,170
山下大喜 、九州大学出版会 、2024 、196p 、A5判
本書は、「国語科」創成へと至る歴史的過程をふまえながら、胡適がどのような模索をしていたのかについて明らかにするものである。胡適は、これまで「文学改良芻議」に代表されるように、口語文学の確立を目ざす文学革命の旗手として論じられてきた。清末の学堂、そしてアメリカ留学を通じて、胡適は自らの知を育み、学友との議論を重ねながら、「文学改良芻議」に掲げられているような八か条を結実させていった。帰国後には北京大学へと着任し、「建設的文学革命論」では新たに「国語的文学・文学的国語」のスローガンを提示した。「白話」を「国語」に読みかえ、口語文学の創作を媒介とした「国語」の統一を唱え、これを契機に胡適は自らの国語教育論も展開させていく。低学年から「国語」を用いた教科書を整備し、学年があがるにつれて「国語文」から「古文」への学習に進むべきであると主張した。さらに、自らが取り組んでいた「整理国故」を援用して、「整理」されている「古文」を教材として採用すべきとした。これらの主張は、胡適が審議会の中核に名を連ねることで、実際の「国語科」へと反映されるに至った。思想史や文学史の背景を含め「国語科」創成を検討することで、文学革命の旗手にとどまることのない教育学的に評価すべき点を胡適の思想的模索に見出したことが、本書の特色と言えよう。 目次 序 章 第一章 近代的な「国語」意識の連鎖 第二章 アメリカ留学を通じた文学論の形成 第三章 「実験主義の信徒」として 第四章 国語統一運動と文学革命 第五章 「清末」との差異化 終 章 参考文献 あとがき 初出一覧 参考資料 略年譜 人名索引

今と昔の長崎に遊ぶ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
¥2,970
長崎大学地域文化研究会 (著), 増﨑 英明 (編集)、九州大学出版会、2021年7月、330p、A・・・
長崎大学のプロフェッショナルたちが探求する、
長崎の多彩な魅力
異国文化が日本文化と融合した長崎。
その独自の魅力を長崎の地に立って解き明かす。

本書では、長崎の歴史・文化・経済・言語・哲学等のプロフェッショナル17人が、長崎の地に住んだ人びとがどのように長崎の文化を形作ってきたのかを解説し、長崎の隠された魅力をさらに深く探求していく。長崎は諸外国との窓口の役割を長らく果たしてきた。ポルトガル・オランダ・中国を始め、外国の文化が流れ込み、日本の文化と融合した都市、それが長崎である。つまり、グローバル化が叫ばれる現代に先駆けて、数百年も前からグローバル化が行われてきた。その長崎文化の魅力と本質を長崎という文化空間に即して解明すること、いうなればグローカル(グローバルとローカルを掛けた造語)な視点からの検証を行うことが本書の目的である。

目次

第1章 巨樹の記憶─二人のルイス─
第2章 ポルトガル人が聞いた室町末期の長崎ことば
第3章 近世貿易都市長崎の特質を考える─尾曲がり猫はどこからきたのか─
第4章 長崎の陶磁器にみるグローカル化
第5章 交響する長崎の中国文化─おどり、りょうり、まつり─
第6章 長崎八景─漢詩から長崎版画へ─
第7章 長崎の鎮守諏訪神社
第8章 出島オランダ商館で書かれた最後の日本語文典の成立とその背景
第9章 長崎における海軍伝習
第10章 幕末期における長崎のグラバー商会と志士たち─長州藩・薩摩藩のイギリス留学─
第11章 倉場富三郎が遺した日本西部及南部魚類図譜(通称:グラバー図譜)
第12章 長崎に誕生した西洋式病院─長崎小島養生所─
第13章 長崎医科大生たちの一九四五年
第14章 長崎の世界遺産─「潜伏キリシタン関連遺産」の問題点と今後の課題─
第15章 軍事都市としての長崎
第16章 長崎の岬を3Dで表現してみる
第17章 軍艦島の今と未来

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¥2,970
長崎大学地域文化研究会 (著), 増﨑 英明 (編集) 、九州大学出版会 、2021年7月 、330p 、A5判
長崎大学のプロフェッショナルたちが探求する、 長崎の多彩な魅力 異国文化が日本文化と融合した長崎。 その独自の魅力を長崎の地に立って解き明かす。 本書では、長崎の歴史・文化・経済・言語・哲学等のプロフェッショナル17人が、長崎の地に住んだ人びとがどのように長崎の文化を形作ってきたのかを解説し、長崎の隠された魅力をさらに深く探求していく。長崎は諸外国との窓口の役割を長らく果たしてきた。ポルトガル・オランダ・中国を始め、外国の文化が流れ込み、日本の文化と融合した都市、それが長崎である。つまり、グローバル化が叫ばれる現代に先駆けて、数百年も前からグローバル化が行われてきた。その長崎文化の魅力と本質を長崎という文化空間に即して解明すること、いうなればグローカル(グローバルとローカルを掛けた造語)な視点からの検証を行うことが本書の目的である。 目次 第1章 巨樹の記憶─二人のルイス─ 第2章 ポルトガル人が聞いた室町末期の長崎ことば 第3章 近世貿易都市長崎の特質を考える─尾曲がり猫はどこからきたのか─ 第4章 長崎の陶磁器にみるグローカル化 第5章 交響する長崎の中国文化─おどり、りょうり、まつり─ 第6章 長崎八景─漢詩から長崎版画へ─ 第7章 長崎の鎮守諏訪神社 第8章 出島オランダ商館で書かれた最後の日本語文典の成立とその背景 第9章 長崎における海軍伝習 第10章 幕末期における長崎のグラバー商会と志士たち─長州藩・薩摩藩のイギリス留学─ 第11章 倉場富三郎が遺した日本西部及南部魚類図譜(通称:グラバー図譜) 第12章 長崎に誕生した西洋式病院─長崎小島養生所─ 第13章 長崎医科大生たちの一九四五年 第14章 長崎の世界遺産─「潜伏キリシタン関連遺産」の問題点と今後の課題─ 第15章 軍事都市としての長崎 第16章 長崎の岬を3Dで表現してみる 第17章 軍艦島の今と未来 発送までに3週間ほどかかります

遼東半島上馬石貝塚の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
¥8,360
宮本一夫 編、九州大学出版会、2015、404p、B5判
1941年に日本学術振興会によって行われた遼東半島上馬石貝塚の発掘は、長い間その資料が公開されないままであった。それは、新石器時代から青銅器時代さらに初期鉄器時代に至るまで連綿と続く遺跡であり、本地域の基準的な土器編年網を構築できる遺跡であった。これによって作り出された遼東土器編年は、中国中原と朝鮮半島さらには北部九州を結ぶことができるものであり、弥生の実年代を考古学的手法によって唯一解明できるものである。その結果、北部九州の弥生時代の開始は紀元前8世紀頃にあることが証明された。さらには、韓国無文土器文化の起源を土器製作技法から繙き、遼東の偏堡文化の拡散と関係することを初めて明らかにした。こうした土器製作技術の解明は、朝鮮半島の無文土器の始まり、さらには弥生土器の起源を明らかにすることに繋がった。また、韓国初期鉄器時代に相当する粘土帯土器の出自が遼東にあることを、初めて実証的に示したのである。
目次
巻首図版
序/小野山 節
第1章 調査の経過と周辺の遺跡/宮本一夫
第2章 上馬石貝塚の層位と遺構/宮本一夫
第3章 上馬石貝塚出土土器・青銅器/宮本一夫
第4章 上馬石貝塚出土石器・骨角器/森 貴教
第5章 遼東半島土器編年と上馬石貝塚出土土器の位置づけ/宮本一夫
第6章 遼東半島先史時代の土器製作技術  上馬石貝塚を中心として  / 三阪一徳
第7章 遼東半島先史時代における磨製石器の変遷/森 貴教
第8章 上馬石遺跡の石器・骨角器の製作痕・使用痕観察/上條信彦
第9章 上馬石貝塚出土土器圧痕調査の成果/小畑弘己
第10章 上馬石貝塚の籾圧痕について/李 作婷
第11章 上馬石貝塚からみた遼東半島先史時代/宮本一夫
附篇 上馬石貝塚の動物遺残/長谷部言人
図  版
参考文献
英語要旨   
中国語要旨   
韓国語要旨   
あとがき/宮本一夫
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
¥8,360
宮本一夫 編 、九州大学出版会 、2015 、404p 、B5判
1941年に日本学術振興会によって行われた遼東半島上馬石貝塚の発掘は、長い間その資料が公開されないままであった。それは、新石器時代から青銅器時代さらに初期鉄器時代に至るまで連綿と続く遺跡であり、本地域の基準的な土器編年網を構築できる遺跡であった。これによって作り出された遼東土器編年は、中国中原と朝鮮半島さらには北部九州を結ぶことができるものであり、弥生の実年代を考古学的手法によって唯一解明できるものである。その結果、北部九州の弥生時代の開始は紀元前8世紀頃にあることが証明された。さらには、韓国無文土器文化の起源を土器製作技法から繙き、遼東の偏堡文化の拡散と関係することを初めて明らかにした。こうした土器製作技術の解明は、朝鮮半島の無文土器の始まり、さらには弥生土器の起源を明らかにすることに繋がった。また、韓国初期鉄器時代に相当する粘土帯土器の出自が遼東にあることを、初めて実証的に示したのである。 目次 巻首図版 序/小野山 節 第1章 調査の経過と周辺の遺跡/宮本一夫 第2章 上馬石貝塚の層位と遺構/宮本一夫 第3章 上馬石貝塚出土土器・青銅器/宮本一夫 第4章 上馬石貝塚出土石器・骨角器/森 貴教 第5章 遼東半島土器編年と上馬石貝塚出土土器の位置づけ/宮本一夫 第6章 遼東半島先史時代の土器製作技術  上馬石貝塚を中心として  / 三阪一徳 第7章 遼東半島先史時代における磨製石器の変遷/森 貴教 第8章 上馬石遺跡の石器・骨角器の製作痕・使用痕観察/上條信彦 第9章 上馬石貝塚出土土器圧痕調査の成果/小畑弘己 第10章 上馬石貝塚の籾圧痕について/李 作婷 第11章 上馬石貝塚からみた遼東半島先史時代/宮本一夫 附篇 上馬石貝塚の動物遺残/長谷部言人 図  版 参考文献 英語要旨    中国語要旨    韓国語要旨    あとがき/宮本一夫

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