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。.☆.:* その429 10月27日号 *:.☆. 。
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【日本の古本屋】は全国1、009古書店参加、データ約690万点
掲載の古書籍データベースです。
☆INDEX☆
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1.「世界の古本街 見て歩き(2)ルーマニア・ブカレスト編」
能勢 仁(ノセ事務所)
2.「古本屋ツアー・イン・ジャパンの総決算十四年分
付・古本屋探検術」
古本屋ツーリスト 小山力也
3.「神保町タウン誌の『合本』はいかにして神保町ファンとの
共同プロジェクトとなったか」
石川恵子(『おさんぽ神保町』編集長)
4.「映像の力を信じ、記録してきた小さな映像プロダクションの70年
の軌跡 『桜映画の仕事1955→1991→2025』その記憶と私自身」
山田三枝子(本書編集者/桜映画社元プロデューサー)
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━━━━━━━━━━━【シリーズ古書の世界】━━━━━━━━━━
「世界の古本街 見て歩き(2)ルーマニア・ブカレスト編」
能勢 仁(ノセ事務所)
ルーマニアは人口1920万人(2022年)で、面積は日本の60%である。独
裁者チャウシェスク政権が失墜してから三十年以上が経過し、社会主義体
制は薄れた。彼の巨大宮殿は「国民の館」と名前を変えて観光名所になり
、上、下院の国会議事堂や美術館になっている。チャウシェスク夫人のた
めに作られた二階に行く階段の超豪華なこと、大理石、勾配の緩い階段を
見ると、今にも彼女が豪華ドレスで現れる?錯覚におちいる。
ルーマニアの首都ブカレストは、ブカレスト大学の街でもある。大学は
創立1694年、現在教職員1279名、学生3万1805名の名門校である。世界一
美しい書店と言われる「カルトゥレシティ書店」も人気の店である。
書店街にあるので、是非寄って欲しい。
続きはこちら
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=24837
能勢 仁
1933年(昭和8年)千葉市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、高校教師
を経て、多田屋常務取締役、JBB取締役(平安堂FC部門)、アスキー
取締役、太洋社勤務。1996年ノセ事務所設立。主な著書に「明治・大正・
昭和の出版が歩んだ道」(出版メディアパル刊)、「本のことがわかる本
・1~3巻」(ミネルヴァ書房)、「商人の機微」(中央経済社)など30数点。
━━━━━━━━━━【自著を語る(348)】━━━━━━━━━━
「古本屋ツアー・イン・ジャパンの総決算十四年分 付・古本屋探検術」
古本屋ツーリスト 小山力也
「日本の古本屋メールマガジン」誌上をお借りして、古本屋と古本に関
わる調査&狩猟活動を発表し続けて、十四年の月日が経った。スタートは
二〇一一年。
一年の一月〜六月を“上半期”として七月に発表し、年を越した次年の一
月に“総決算”と称し、一月〜六月を簡単に振り返りつつ、十二月までの
総括をする形を採った、非常にスローモーな年二回の、息の長い連載であ
る。それがこの度、東京都古書籍商業協同組合さんのご好意により、一冊
の『古書の日』記念無料小冊子「古本屋ツアー・イン・ジャパンの総決算
十四年分 付・古本屋探検術」としてまとまることとなった。大変にあり
がたいことである。
続きはこちら
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=24778
小山力也
2008年5月からスタートした、日本全国の古本屋&古本が売っている場所
の、全調査踏破を目指す無謀なブログ『古本屋ツアー・イン・ジャパン』
管理人。西荻窪「盛林堂書房」の『フォニャルフ』棚と大阪「梅田蔦屋書
店」で古本を販売中。「本の雑誌」にて『毎日でも通いたい古本屋さん』、
「日本古書通信」にて『ミステリ懐旧三面鏡』連載中。最新刊は「古本
屋ツアー・イン・日下三蔵邸」(本の雑誌社)
http://furuhonya-tour.seesaa.net/
書名:『古本屋ツアー・イン・ジャパンの総決算十四年分
付・古本屋探検術』
著者:小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)
発行元:東京都古書籍商業協同組合 広報部・機関誌部
日本の古本屋メールマガジン編集部
東京古書会館で配布中!
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━━━━━━━━━━【自著を語る(番外編)】━━━━━━━━━━
「神保町タウン誌の『合本』はいかにして神保町ファンとの
共同プロジェクトとなったか」
石川恵子(『おさんぽ神保町』編集長)
【おさんぽ神保町とは】
「おさんぽ神保町」は、千代田区神田神保町のタウン情報に特化したフリー
ペーパーです。サブタイトルに「神保町応援雑誌」と冠し、2006年に有志
で編集部を発足しました。「神保町ファンによる神保町ファンのための情
報誌」として年2回計8万部、通算150 万部以上を発行してきました。
【街が変わっていく今、残したい】
レトロで変わらない本の街のイメージがある神保町ですが、ここ最近は少
し様子が変わってきています。コロナ禍以降、相次ぐ老舗の閉店や再開発
の動きを耳にすることが増えました。岩波ホールの閉館や山の上ホテルの
休館、学士会館の再開発、三省堂書店本店の建て替えなど、創刊当時から
みても「神保町の顔」に変化が見えてきています。
続きはこちら
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=24819
書名:『おさんぽ神保町2006-2025』
著者:おさんぽ神保町編集部
発行人:石川恵子
発行元:おさんぽ神保町編集部
判型/ページ数:A5変形判/1,000頁/オールカラー
部数:1000部(内500部はクラファン・予約販売で完売済)
価格:6,000円(税込)
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━━━━━━━━━━【自著を語る(番外編)】━━━━━━━━━━
映像の力を信じ、記録してきた小さな映像プロダクションの70年の軌跡
『桜映画仕事1955→1991→2025』その記憶と私自身
山田三枝子(本書編集者/桜映画社元プロデューサー)
2025年7月、桜映画社の上に70年の歳月が流れた。1955年7月生まれの私
と同じ桜映画の軌跡は、生きた記憶として、私自身と重なっている。
学生時代、私はテレビドラマのシナリオライターを目指して青山にある
シナリオ・センターに通っていて、そこで書いたテレビドラマ『座頭市物
語』のシノプシス(あらすじ)を持って、西新宿にあった桜映画社を訪ね
た。1978年のことである。
なぜ桜映画社かは、私の家の事情があった。私は自分の書いたシナリオ
が通用するかどうかを知りたくて、アポなしで六本木にある勝プロダクシ
ョンに持ちこんだ。勝プロのプロデューサー(市古さんといっていたがよ
く覚えていない)がその場で読んでくれて、「ここで3年修業すればシナ
リオライターになれる」と言われ、有頂天で家人にこの話をした。
ところがその 1 週間後、警察が勝プロに入ったという報道が流れ、親か
ら見れば「かたぎでない映画やテレビ」の仕事に就くことは、大反対だっ
た。
続きはこちら
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=24917
山田三枝子(本書編集者/元・桜映画社プロデューサー)
1955 年(昭和30年)7月生まれ。1979年から桜映画社に入社。企画、
脚本、演出助手を経て、配給部で主に上映活動に従事。
1987 年、出産のため退職。退職後『桜映画の仕事 1955→1991』(1991
年刊行)の編集に携わる。
2000 年7月、桜映画社に再入社。販売企画及びアシスタントプロデュ
ーサーを経て、社員プロデューサーとして企画、製作を担当。
2022 年介護のため退職。2023年から『桜映画の仕事 1955→1991→2025
』の編集に加わり、2025年7月、桜映画社と共に古稀を迎え、本書も完成。
書名:『桜映画の仕事 1955→1991→2025』
編集:山田三枝子・村山恒夫
編集協力:記録映画保存センター
デザイン:桜井雄一郎
発行人:村山憲太郎
発行所:桜映画社
東京都台東区浅草橋5丁目4番1号ツバメグロースビル6階
判型/ページ数:A5/368頁
価格:2,500円(税別)
ISBN:978-4-921203-00-9
Cコード:C0074
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━━【第65回東京名物神田古本まつり(青空掘り出し市)開催】━━
およそ120軒の古本屋が軒を連ねる世界最大の古書の街 “東京・神田神保
町 ” 街じゅうが古本と人で埋め尽くされる待望の季節が今年もやってま
いりました。
靖国通り沿いに100台を超えるワゴンを並べ、書店と書棚に囲まれた
約500mにおよぶ「本の回廊」が出現します。古書好きにはたまらない
11日間になること間違いなし。古書を片手に神保町散策。みなさまの
お越しを心よりお待ちしております。
〔青空掘り出し市〕
【期 間】 2025年10月24日(金)~11月3日(月・祝)
【時 間】 10:00~18:00(最終日は~17:00 ※雨天中止)
【会 場】 神田神保町古書店街(靖国通り沿い・神田神保町交差点)
BOOK TOWN じんぼう
https://jimbou.info/news/20250920.html
★最新情報はこちらから
神田古本まつり公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/kanda_kosho
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━━━━━━━━━【書影から探せる書籍リスト】━━━━━━━━━
「日本の古本屋」で販売している書籍を、テーマを深掘りして書影から
探せるページをリリースしました。「日本の古本屋」には他のWebサイト
には無い書籍がたくさんあります。ぜひ気になるテーマから書籍を探して
みてください。
「日本の古本屋」書影から探せる書籍リスト
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=13964
━━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━━
書名:『早く逝きし俳人たち 「祈り」としての俳句』
著者:樽見博
発行元:文学通信
判型/ページ数:四六判/304頁
価格:2,970円(税込)
ISBN:978-4-86766-095-9
Cコード:0095
好評発売中!
https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-86766-095-9.html
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書名:植民地時代の古本屋たち[増補新装版]
樺太・台湾・朝鮮・満洲・中華民国--空白の庶民史
著者:沖田信悦
出版社:寿郎社
判型・ページ数:A5判・
発売日:2025年10月31日
価格:3,080円(税込)
ISBN:978-4-909281-73-9
Cコード:0000
2025年10月31日発売予定
https://jurousha.official.ec/items/120817315
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2025年10月~2025年11月の即売展情報
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次回は2025年11月中旬頃発行です。お楽しみに!
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日本の古本屋メールマガジン その429 10月27日
【発行】
東京都古書籍商業協同組合:広報部・「日本の古本屋」事業部
東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
URL https://www.kosho.or.jp/
【発行者】
広報部・編集長:藤原栄志郎
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