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メールマガジン記事 日本の古本屋メールマガジン2020

2020年7月27日 第303号

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     。.☆.:* その303・7月27日号 *:.☆. 。
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☆INDEX☆
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1.古本屋ツアー・イン・ジャパンの2020年上半期活動報告
                古本屋ツーリスト 小山力也
2.『古本屋の四季』を語る       古書片岡 片岡喜彦
3.好きなことをやって生きていければ  石神井書林 内堀 弘
4.古本乙女の独り言(最終回) 或る古本者の閑話
                      カラサキ・アユミ

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━━━━━━━━【古本屋ツアー・イン・ジャパン】━━━━━━

古本屋ツアー・イン・ジャパンの2020年上半期報告

          古本屋ツアー・イン・ジャパン 小山力也

 2011年からこの場をお借りし、古本屋さん調査に関する報告を、
畏れながらも手前勝手にさせていただいている。もはや十年目に突
入したわけであるが、十年もあれば、色んなことがある。思いもよ
らないことが起こったりする。日常の中の思いもよらない変化とい
うものは、人間の生活に時に潤いを与えてくれるものだが、その生
活自体を揺るがすような大きな変化は、人間を戸惑わせ不安にし、
未来の予測を困難にする。

続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=6009

小山力也
2008年5月からスタートした、日本全国の古本屋&古本が売ってい
る場所の、全調査踏破を目指す無謀なブログ『古本屋ツアー・イン
・ジャパン』管理人。西荻窪「盛林堂書房」の『フォニャルフ』棚
で、大阪「梅田蔦屋書店」の古書棚で蔵書古本を販売中。
「本の雑誌」にて『毎日でも通いたい古本屋さん』連載中。
http://furuhonya-tour.seesaa.net/

━━━━━━━━━━━【自著を語る(244)】━━━━━━━━━

『古本屋の四季』を語る

                   古書片岡 片岡喜彦

 多くの読書家、愛書家と同じく、仕事に追われつつの年代・時期
は、毎日、新たに出版される本のなかから、興味あるテーマを扱っ
た本、関心を持ち注目している著者や作家、画家や写真家、歌人や
詩人の本があるとちゅうちょすることなく、買い求めてきました。
 それらの多くの本はわたしにとっては社会科学書でしたが、世の
人間の営みから生じる事件や事故、また政治的主張や行動を掘り下
げて、扱ったノンフィクション作品が好きでした。

続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=6013

『古本屋の四季』 片岡善彦著
皓星社刊 1800円+税 好評発売中
http://www.libro-koseisha.co.jp/publishing/huruhonnyanoshiki/

━━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━

好きなことをやって生きていければ

                石神井書林 内堀 弘

 坪内祐三さんは、今年の一月、急性心不全で突然亡くなった。
六十一歳だった。坪内さんと初めて会ったのは、この本の年譜を見
ると一九九二年とあるので、彼は三十四歳、私は四つ上なので三十
八歳だ。みなそうだろうが、三十代の頃、自分が六十代になるなん
て想像もしなかった。

続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=6016

『本の雑誌の坪内祐三』坪内祐三著
本の雑誌社 2700円+税 好評発売中
http://www.webdoku.jp/kanko/page/4860114434.html

━━━━━━━━━━━【古本乙女の独り言】━━━━━━━━━━

☆古本乙女の独りごと(最終回) 或る古本者の閑話

                     カラサキ・アユミ

 古本屋にとって〝いいお客さん〟とは何だろう。色々な像が
浮かぶがシンプルに表現するとしたら答えは至極簡単で、百円でも
一万円でも店で買い物をする、つまりお金を使う人がそれに当ては
まるのは間違いない。もしくは、質の良い本を売りに来てくれる人
も該当するだろう。いやらしい言い方かもしれないが、商売の世界
ではそれが当たり前の単純な真実であることに変わりはない。

続きはこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=6005

古本乙女の独り言⑨ はこちら
/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=5712

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https://twitter.com/fuguhugu

━━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━

『本のリストの本』
南陀楼 綾繁 著 / 書物蔵 著 / 鈴木 潤 著 / 林 哲夫 著 / 正木 香子 著
創元社 定価:2,300円+税  8月25日発売予定
https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4128

『近代出版史探索3』 小田光雄 著
論創社 定価:6,000円+税 7月下旬発売予定
http://ronso.co.jp/

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

7月~8月の即売展情報

※新型コロナウイルスの影響により、今後、各地で予定されている
即売展も、中止になる可能性がございます。ご確認ください。
お客様のご理解、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

https://www.kosho.or.jp/event/list.php?mode=init

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 次回は2020年8月中旬頃発行です。お楽しみに!
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全古書連は全国古書籍商組合連合会(2,200店加盟)の略称です

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日本の古本屋メールマガジンその303 2020.7.27

【発行】
 東京都古書籍商業協同組合:広報部・「日本の古本屋事業部」
 東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
 URL  http://www.kosho.or.jp/

【発行者】
 広報部:二見彰
編集長:藤原栄志郎

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